純情で涙もろいパリピ×シたがりな獣系イケメン、ヤバイ奴らのウブな恋。 早くシたいから襲っていい?

オオカミくんは襲われたい

okami kun ha osowaretai

オオカミくんは襲われたい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神66
  • 萌×228
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
9
得点
469
評価数
106
平均
4.5 / 5
神率
62.3%
著者
柊のぞむ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796416061

あらすじ

「がっつくなって、どっちが襲われてんだよ」
同じ大学の人気ロックバンドで、ギター担当のシンゴに一途な恋心を抱いているクールイケメンの瀧。
祖母の死を悼み泣いてくれたシンゴにお礼をするはずが、不器用な瀧は思い余って告白をしてしまう。
シンゴと付き合い始めたものの、今すぐシたい瀧に対し、予想外に優しいシンゴのスキンシップに戸惑い――!?

表題作オオカミくんは襲われたい

源シンゴ,大学生,バンドマン
岡本瀧,大学生,おばあちゃんっ子

その他の収録作品

  • 描き下ろし「後日談」

レビュー投稿数9

イケメン大学生の熱いラブ

シンゴ×瀧


男前大学生2人が、
祖母をきっかけに両片想い。
一見あまあまとはいえない関係なのに、
絶妙なテンションキュンポイントが散りばめられていて、
何回悶えたことか!
2人の会話の中にコミカルなやり取りがたまらなくて、
読んでいる最中、
もう何度もキャアキャア声が出ちゃっていた!


福祉学科のクールイケメン瀧と、
大学の人気ロックバンドでギター担当のシンゴ。

2人の関係の始まりは、

瀧が最愛の祖母の話を通じて、
彼女の友達・シンゴの存在を知った。

瀧の祖母が亡くなったときに、
シンゴが一番に涙を流して悼んだことに感動し、
瀧はその優しさに触れて、
シンゴのことが好きになってしまった。

それで、
瀧はシンゴに感謝の気持ちを伝えるべく接近して、
ついつい告白してしまう!
付き合い始めることになるけど、
2人の関係は一筋縄ではいかない!

この2人、何なの~!?
完全に互いに夢中なのバレバレだけど、
甘いムードがゼロ!
照れくさいけど、なんか可愛い!
ドキドキと笑いの連続で、とっても面白い!

瀧は獣系の雰囲気満載で、
目が細いことが
獣のような目つきをより良く引き立てている!
実は、介護士を目指している彼が、
優しくて思いやりが深い。
お料理も上手。
そのギャップが面白い!

瀧の表情が変わらない告白は、
大人しそうに見えるけど、
その中に隠れた情熱がある!
照れる顔とか、
特に電話中のシンゴの手を弄ぶ仕草にキュンとする!

メガネがカッコいいバンドマン、シンゴ。
それとは反対に、
シンゴの涙もろくて純情な一面もある。
第2話はシンゴ視点で、
あんなパリピ系彼の想いも意外過ぎる!
そして、最後にステージの上の
気持ちの高ぶりからの告白!
こっちも叫びたくなる!

付き合って、
即激イチャイチャ、
2人の欲望、エッチな衝動は
真剣な愛情がむくむく湧き上がってくるもので、

最初は
シンゴが瀧のことを大切に思っているこそ、
瀧を抱かないなんて・・・。
その次は、
瀧が闇の深い過去のせいで、
どうやら人の優しさや愛を知らないみたいで、
シンゴが好きだで、
彼を信じたくても、
その一歩が怖くて逃げたり・・・キュン痛だね・・・。

でも、
ラストの本気爆発エッチ!
完全に萌え心、ズキュンと射抜かれちゃう!

瀧の幼馴染とシンゴの友人の絡みにも、
盛り上がるポイントになっている。

カッコいい大学生2人、
クールな瀧、
ノリノリのシンゴ、
対照的なのに、
お互いへの純粋な好きな気持ちが可愛すぎる!
2人のラブがちょっぴり辛口でもキュンキュンで、
その愛を通じて瀧が過去の壁を克服するのが最高で、
瀧の祖母のことが本当に感動的で、
バンドのロックな雰囲気も素敵で、
全部が一気に胸を熱くさせてくれる作品でした!

6

続編希望します!

大好きな作家さんです!!
こういうのはフィーリングなのかもしれませんが、テンポが合うというかどの作品も見事に私のツボでして、今作も楽しみにしてました!

あー楽しかった!
瀧くんのような、あまり饒舌じゃなく不器用で超絶カッコ可愛いキャラを描かれるのが本当にお上手です。
あと、可愛いお年寄りも。
シンゴくんもカッコいいのにすっごく、ほんとに良い子!
ガチャガチャアクセつけるの超気持ちいいぞっていう表現、いいなと思いました。
そして柊先生の作品では、明るく見えても少し暗い部分が描かれてることが多いんですよね。
他作品のキャラを登場させていただけるのも好きで、ちょっと大人になったマキちゃんに会えました!わーい!嬉しい!
続きのイチャをぜひ読ませていただきたいです。
マキちゃんとの共演だと嬉しいなぁ〜

4

最近でいちばんの萌え

はじめましての作者さんでした!

twitterの試し読みでイラストもキャラも好みだったためこれは…!と思い即購入。

久々に良いものを読んだな…と余韻に浸っております。なにより攻め受けどちらも可愛い。

お互い初め好きになるきっかけがあまり深い理由ではない為、足りないなと思う…ことはまったくなく、瀧の台詞である通り「十分な理由」なんですよね。
普段ストーリー重視しがちな自分ですか、そこがとても良かったです。
まるで自分に好きな人ができたかのような臨場感のあるドキドキを味わえました。

読んでいてシンゴが攻で瀧が受だろうな〜というのは最初からわかるのですが、もしかして自分が受けいれる方?!とシンゴが勘違いしてるところも可愛かったです。受け入れる気あったんかい。

過去の恋愛であまりいい相手に出会えていなかった瀧が、本当に愛されて触れられることに戸惑ってしまう部分ももどかしくて…2人が出会えて良かった〜!一生幸せでいろ!


えちシーンは少なめですが、キスシーンなどとてもこだわられていて大満足です!攻めに舌ピあるの良いな…と新たな扉を開きました。シンゴの方が背は高いけど瀧の方が体格が良いのも萌えポイントです。強い(物理)受け、最高です。

他の作品も読んでみようと思います!

3

ギャップ萌えっていつでも最高!!

始まり方、出会い方から最高でした。
ピアスバチバチのバンドマンとイケメンだけどちょっと怖い冷たい印象を受ける大学生のカップリングです。
この2人がめちゃめちゃギャップの持ち主で、そもそもおばあちゃんを介した出会い方がもうとてもほっこりしてしまう…のっけから絶対いい子たちだと確信します。

そして2人とも本当に恋愛下手で、だからこそ一生懸命相手に信用してもらって想いを伝えようともがく姿が尊いです!
タイトルや表紙から受ける印象以上にピュアで可愛いお話なのでぜひ!

3

他の作品も読みたくなる!

柊のぞむ先生はあっさりした絵柄に見えますが、とても上手にキャラも背景も上手に描かれています。コメディっぽいコマも単調過ぎず、トーンも重すぎず、効果的で画面の表現の強弱が上手だなと思いました。
キャラの顔もシンプルに見える中、とてもキレイで細かい造形、身体の筋肉の付き方、お尻や手など男らしくてとても巧みに描かれていてとてもよかったです。

物語は、瀧のおばあちゃんを介してお互いを知っていたシンゴと瀧が出会うことからはじまります。瀧が声をかけた理由は、生前のおばあちゃんに優しくしてくれたシンゴにお礼を言うためでした。

パワー系のオオカミくんの瀧は言葉少なげで猪突猛進タイプです。思わず言っちゃった、やっちゃったって感じです。でもそれは読んでいくうちにわかるのですが、自信のなさの表れでもありました。
そんな瀧をシンゴは乱暴なしゃべり方ですが、ちゃんと汲み取って優しく接します。最初の方はチャラいのか適当なのか本心が分かりませんが、実は…とわかるとめちゃくちゃ萌えます。
瀧が途中で何度か躊躇してしまいますが、そんな瀧をシンゴが安心するようにがんばってくれます。
ふたりとも不安もあって、ふたりともがんばりました。
幸せになって愛されてよかったね!と思える終わり方でした。

途中まで「あれ?オオカミくん(瀧)が襲われたいんじゃないの?攻めちゃうの?」というように読者もシンゴも勘違いしそうになりますが、安心してください!メガネ攻めです!

「啼かせてやるよ、ヤンキーくん」のキャラも同じバンドの仲間として、そして男同士で付き合っている先輩としてマキが出てきます。
この1冊だけでも楽しめますが、確実に読んだ後に「啼かせてやるよ、ヤンキーくん」を買うことになります。そして「啼かせてやるよ、ヤンキーくん」を読んだ後には、ちょい役で出てくる「こんなオレをスキとかマジか」を買うことになるのは間違いありません。心して、読んでください。
でもほんとにおススメですので、この作品だけでなく3作すべていいお話ですので、ぜひ楽しんでください!

次は瀧の幼馴染くんの物語が読めないだろうか?なんて期待もしています。
もちろん、シンゴと瀧の続きも読みたいです。

あとあと!!描き下しのエッチ、とってもよかったです!!!!

3

続編に期待大

Twitterにあがってた試し読みで完全に一目惚れ。主役2人のビジュアルとキャラクターが最高にツボ。特にシンゴ!!!シンゴー!好きだーー!!!シンゴみたいな男は商業BL界では希少。好きな人はいっぱいいると思うのに。作家歴が長い柊先生の確かな作画…腕が、手が、表情が特に素晴らしい。あの「あるわ」の赤面よ!!完全に沼。さすがおばあちゃんの最後の恋の相手だけある。こんなん惚れる。推せる。

正直終わり方には、これからじゃないか!物足りない!ページ数足りてないよ!ってなってます。続編があると知ってるからこその萌2評価。この物足りなささえなければ神にしたかった。それぐらい好き。続編にはどうか神をつけさせてほしい。

2

入り方が優しかった。ばあちゃん可愛かったし。泣いた。だから買った。


1話ラスト、ぶわぁってなった。
書きたいけど、これはネタバレ無しで見てほしい。

結構、ばあちゃんが軸。
涙腺にめっちゃきた。
ほんと、誰?じゃないんだよ。
どんな変化だよって感じだけど。
シンゴすっごい男前なんだ。ガチャガチャしてすごい見た目だけどめちゃくちゃ優しい。
大切にできる人。


可愛くて天然でかっこいい瀧がシンゴに出会うまで恋人に愛されることがなかったってことに憤りを感じるけど、その経験をシンゴと塗り替えていけることがすごく良いと思いました。

続巻が楽しみです。
あと、学祭ライブの件とか色々唐突かな?とは思いはした。

0

愛されたいが強すぎて

実は初読みの柊のぞむ先生。試し読みが面白くて購入。

おばあちゃん子の大学生・瀧。
おばあちゃんと交友関係を持ってくれてたピアスバリバリのバンド野郎・シンゴの優しさを知って惹かれて…
はじめは単におばあちゃんの為に泣いてくれてありがとう、と言いたかっただけなのに、コミュ障のせいかいきなり「告白」みたいになって…
…と物語が始まります。
そんないきなりな瀧を受け入れるシンゴもなかなか。

というように、なんとなく説明不足が色々あります。
シンゴが男相手でもすぐOKなのはまあいいとして、なんで瀧はすぐにヤリタイ思考になるのか。
まず最初からゲイ設定。これまでの男恋人はヒドい奴ばかり設定。
自己肯定が低いからヤらなきゃ好かれないと思い込んでるのか。とはいえそこまでのトラウマ描写もなく。
単に積極的な瀧が誘い受けですよ〜みたいになっちゃうのが勿体無い。
逆にシンゴは見た目と違って誠実野郎で。
ハッピーエンディングに向かうからなんの文句もないんだけど、なんだか急にシンゴの方が瀧LOVEみたいになるのは唐突感かな?けどなんだかんだ瀧が幸せで安心できたのはとても良い。
だからこの物語も良いとする。総合「萌」で。

4

途中までハラハラ

オオカミくんは襲われたいなので、瀧が受けだよね?とたまに疑問に思ってしまうくらい、受けが積極的でぐいぐい行く系でした。

けれどグイグイ迫っていざその時!になった途端、過去の恋人との思い出がフラッシュバックして、唐突に逃げ出してしまう。
ここは攻めがあまりに気の毒すぎて...
普通にはいってるのにそこからやっぱりダメっていうのは、相手に対してもちょっと不誠実かなと思いました。

もちろん受けには彼なりの理由があって、愛されたことがなかったから戸惑ってしまったのもわかります。
けれどそれなら、もっと擦り合わせをしていれば良かったのでは...と思ってしまいました。

あまりお互いの気持ちを表面に出さずに恋人になった印象を受けたので、そう感じたのだと思います。
とにかく攻めが不憫に思えました。自信をなくしてしまったのも理解できます。

おばあちゃんが繋いだ縁が実を結ぶまで。
色々な要素をさくっとかいつまんで進んでいった印象を受けました。

0

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