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kachoufugetsu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
平岡組組長:吉利谷瞬×平岡組顧問弁護士:財前真澄です。
前回は幼少期〜高校生くらいまでの話でしたが、今回は大学〜現在の話になります。
吉利谷が何故ヤクザになり、財前が平岡組顧問弁護士になったのかという経緯が分かります。
まだ今巻でも、まだどっちが攻めかが分かりませんが、吉利谷がプロポーズをし、財前がOKをした上で押し倒していたので、まぁ吉利谷が攻めでしょう。(キスはしたけどそのあと寸止めを食らいます)
しかも、そこで吉利谷は財前が一見が好きなのだと勘違いをして財前にぶん殴られましたが…
寸止めを食らって、そろそろできるのかなー?と思いきや、財前の職場の事務員さんがギックリ腰で休むことになり財前はただでさえ多忙なのに、さらに多忙になることに…。
そこでピンチヒッターとして同期の女性弁護士と、火弦が入ることに。
そこで吉利谷が、火弦から同期の女性弁護士が財前の元カノと伝えられて、心中穏やかでない状態で財前に無理矢理キスをして次巻に続きます。めーっちゃ気になるので次も楽しみです!
そして番外篇では、曜明×火弦のCPが吉利谷と財前の代わりにイチャイチャしておりました。
火弦めっちゃ可愛いです。
前巻までより吉利谷と財前を包む空気がぐっと甘さを増していて、今後の展開にさらに期待を煽る巻でした。財前を前にすると、吉利谷の表情が本当に柔らかく解けたようになりますね。心から安心できる相手、甘えたい相手なんでしょう。そういえば子供の頃から、財前の眼に映る吉利谷の表情はずっと柔らかかったですね。吉利谷の職業柄、この2人にはまだ波乱が起きそうですが、今まで散々窮地を切り抜けてきた分そろそろお互いに落ち着いた蜜月を堪能して欲しいです。
描き下ろしは前巻に引き続き陽明と火弦で、私にとってもご褒美でした。陽明にとって火弦が犬であることはこの先もきっと変わらないのでしょう。それでも、私は不安定な恋人よりも犬である方が、陽明の中では永遠に愛情を注げる対象なんだろうと思います。忠誠、献身に対して自分の持ちうる愛情をすべて注ぐ。下手な恋人同士よりもずっと強い関係性なのではないでしょうか。陽明のモノローグに愛が溢れていて、噛み締めたくなりました。
大好きな吉利谷×財前がついに!!
何ですけど、高校時代のフレッシュな二人のあれこれエピソードからで、そこからの現在なので気持ちが盛り盛りに盛り上がって大爆発です。
そして、今回もまた攻めの吉利谷よりも受けの財前の方がいざとなると男前度が高いんですよね。あ、勝手に攻めを吉利谷にしてしまったけど、まだそこはわかりませんね。予想ではエッチの時も何だかんだ男前な財前が怖い方の受けを引き受ける気がします。で、あそこまで描いておきながら、今回最後までいきません。焦らされます。でも、そこがまたいいっ!
その分、番外編では、曜明さんと火弦が甘甘エッチしまくりでした。プシャーのあと布団にまるまる火弦が可愛い。
ずっと曜明×火弦が好きだったのですが、ここへきて吉利谷×財前もいいですね。
吉利谷がヤクザになったの自分からすすんでのことだったとは。※
克也に出会い、欲しかった家族の絆が得られると思ったんですね。
私はヤクザになるのは、どうしようもない事情や、ヤクザしか生き残る道がないパターンだと思っていたので、吉利谷の場合は意外でした。吉利谷なら一般社会でもいくらでもやっていけそうなのに。
※と思ったら…9巻で吉利谷がヤクザになった経緯が説明されていて、納得しました。
それにヤクザになったら財前や財前の妹に迷惑がかかったり、今までのように接することができなくなってしまうかもしれない。なのにその道を選んだ。
だからその後、数年間、財前とは会わなかった。それを覚悟して雪の日に会いに行ったんですもんね。
財前は自分の気も知らないで、他の男を選んだ、と吉利谷に内心腹を立てていましたが、咄嗟に「吉利谷の弁護士です」と言うの愛だわぁと思った。
反社会勢力の側につくということですもんね。覚悟ができている。
プロポーズを受けるくだりもよかった。
「そこまで言うなら嫁に貰ってやる」
「まずは『結婚を前提としたお付き合い』からだ 返事は!?」
「はい…」
財前、マジメか!?
亭主関白〜と笑ったw
2人とも長年大好きだった気持ちを秘めてきたのが萌えだし、くっつき方もいい。
財前が気持ちは重いのに、表情に出ないのがすごいw 少しくらいデレてもよさそうなシチュエーションなのに…と思うんですが、それが見られるのはこれからですかね。
でもでも、めっちゃ気になるのは、財前が一見を好きだと吉利谷が勘違いしていること!これ早く誤解を解いてあげてほしい。
同期の元カノがカモフラージュだったことも。
火弦の登場の仕方もちょっと笑ったw
曜明の世界一可愛い犬は、派遣先でもすばらしい忠犬でw
お迎えにくる飼い主の溺愛っぷりも萌え。
犬の動画を見て「判る。」の曜明もツボw
火弦が「可愛くセックス(散歩)をねだりにくる」て、犬にとって散歩ってソレ?と笑ってしまいました。
8巻は曜明×火弦、吉利谷×財前がたっぷり見られてほくほくでした。
9巻、吉利谷×財前の進展がめっちゃ楽しみです。
吉利谷が平岡組に入った経緯が分かって、一層登場人物皆への解像度が上がったと思います。
前巻で財前→吉利谷への思いがどうして拗れたのかはなんとなく分かったものの 吉利谷→財前への思いが拗れた理由が分からなかったのですが、 あぁそこで財前が(吉利谷に良かれと思って)一見を頼ったからか…と、分かりました。
咄嗟のときに選択する誰か というのは、確かに吉利谷の心の傷だろうな…と。
前巻の、吉利谷が背中に火傷を負ったあの件が、そういう形で影響を及ぼしていたことに、業が深いな…と思いました。
高校時代の吉利谷と曜明と丹羽の姿も見れて良かったです(数ページだけだけど、眼福でした)。
吉利谷・財前がシリアスな分、曜明・火弦がイチャイチャしてます。
火弦が弁護士事務所のお手伝いに通うのですが、迎えにきた曜明さんとのやりとりが、短いものの、「甘ぁ!」ってなりました。
ついこの前(?)まで命がアレだったのに、ギャップが(笑)
火弦が幸せそうでなりよりです。
曜明の写真(Amazon限定リーフレット)の件も可愛かったです。
今巻で、すれ違いを解消しないまま、結婚を前提としたお付き合いを開始した吉利谷と財前ですが、次巻はどうなるのでしょうか。
どうか、すれ違いは解消してほしいなと思います。
次巻(2021年4月発売予定)が楽しみです。
一体どれだけ撃ってくるんだ、と。
切なすぎた。
星川先生の事務所の手伝いを始めた財前と、パンケーキ屋にスカウトされてバイトをしている吉利谷。
何と丹羽との出会いってそれ!?という驚きも交えつつ、7巻で出て来たある女性の恋人が原因で、袂を分つことになった2人。
そもそもあのとき財前が「一見」の名前を出したのが、吉利谷を頑なにさせてますね。
すっかり克也に引っ張られて、曜明とつるんで、財前や一見と距離を置いて。
だけど引っ越し前に会いに来た。その気持ちが痛いほど伝わってきて泣けます。
そんな2人のすれ違いの日々の中で、財前の誕生日にだけ来るメールがまた泣かせる。
再会後のモヤモヤも、プロポーズ後の吉利谷の誤解も、今回は晴れないけれど、でもあんな告白を読めただけでも十分!と思える吉利谷の告白シーン。
あれだけでごはん6杯はいけそうです。
素直じゃない財前も安定して良い。
ちょいちょい過去の2人の姿が入ってくる演出も痺れます。
ついでに手薄になった星川先生の事務所の手伝いに出された火弦も可愛い。
カタギの仕事に曜明のお迎えで浮かれつつも、仕事は二重の意味でしっかりやる辺りはさすがの犬っぷりでした。
何となくザワっとしたものが残ったまま終わったものの、プロポーズ大成功したからには、このまま何事もなくしあわせになってほしい!
でもそうは行かないのが志水先生スタイル。
探偵を雇った先のことが気がかりすぎて、星川先生の体調も気になるし、9巻が待ち遠しすぎます。
時間の交錯感に、その時芽生えた感情の切なさや今現在に至るまで大切に殺し続けてきたやるせなさ。
吉利谷の一番への想いや、財前にとって友達という言葉の重さが、受け止める程に苦しさを感じてしまいます。
ふたりが、上部だけでも寄り添おうとする姿にもどかしさと歯がゆを感じ。
ヤクザと弁護士という真逆の立場で、それでも捨てきれないからこそ小さな繋がりを大事にしていた未練とか。
今に至るまでの曲がりくねって拗れた年月すらもいとおしいやら悲しいやら。
どうすれば求めるものを手にしていると実感できるのか。
大人過ぎて、素直になるのが難しそうで。
更には吉利谷のまわりがきな臭くなり始め…。
中途半端な終わり方に、火弦と曜明のいちゃいちゃだけでは解消されず。
久しぶりに続きが気になって仕方がない状態。
ざわつく心をしばらく引きずることになりそうです。
吉利谷と財前篇が今巻で完結すると思っていただけにお預けでした。泣
しかし財前が受け入れてくれました。
でもお互いにダミーの恋人だったとはいえ、元カノが財前がいる事務所の手伝いに来るとか!財前を悲しませた報いを吉利谷が受けてるとしか思えないです。
吉利谷の身辺を探っていた探偵の目的もまだハッキリしてないし、これは曜明×火弦カプみたいに長くなるんでしょうか?
「花鳥風月」が始まった当初はこんなに長くなるとは思いませんでした。
曜明×火弦カップルの甘々ぶりが癒しでした。
前回に引き続き吉利谷と財前の過去話から現在に至る展開で二人が互いに思いやり大切に思っている現状がよくわかりました。
年に一度のメールだけで音信が途絶えていた時も、心配はしてもべったりと依存することなく必要な時にできることをして手助けをするといういかにも男同士な関係らしいところに萌えました。
人見も含めて三人の友情がいいなあと思いました。
今回も吉利谷と財前に甘いシーンは皆無でしたが、その分甘さ担当の曜明×火弦が一層無自覚にイチャコラしては楽しませてもらえました。
傑作なのは最後の番外編での『俺の犬』への愛情です。
もう可愛くて可愛くてしょうがないって感じがよく出ています。
恥ずかしがり屋で甘えたでおバカなところが愛しいという思いが溢れていました。