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love nest
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「チェンジワールド」で恋人同士の間をひっかき回し
ちょっと嫌な役回りだった穂積が主役のスピンオフ作品。
考えが捻くれてしまった経緯がわかり、
新たな恋をキッカケに世界が変わっていくお話です。
スピンオフですがこちらから読み始めても大丈夫だと思います(^^)
(穂積がした"やらかし"が気になる方は前作を是非…♪)
(脇に登場する郁央×要祐CPのお話もオススメです!)
さてさて。
他人の恋愛を俯瞰した心で壊してきた穂積の過去。
空っぽの気持ちだけが残り動けないままだった旭。
それらをどうすることも出来ず眺めてきたナル。
様々な事案が絡まり、丁寧な描写でお話が展開します。
上下巻ともにかなり分厚いです…!
本編だけでもボリュームがあるのに描き下ろしまで(;///;)
かなり読み応えがありました。嬉しい///
穂積は「チェンジワールド」でいけ好かない先輩でしたが、
自分を防御するための仮面だったことがわかります。
今作で旭と出会い、その仮面が徐々に剥がれ落ちていくのですが
素の穂積はそりゃーもう可愛いッッッ!!!の一言。
無防備に笑ったり、反応にビクビク怯えながらも旭に心を寄せ始めたり。
要祐級の素直可愛さでギャップ萌えがハンパなかった(///Д///)
穂積がどんな悪さをしてもナルやマスターがほっとけなかった気持ちが今ならわかる。
本質は愛したがりでさみしがり屋で恋した相手に心まるごと明け渡しちゃうような人。
素の穂積は無垢さがあって少し危なっかしいのですよ。そこにキュンキュン堪らん(;///;)
トラウマになったノンケとの恋愛はその部分にストンとハマっちゃったんですね。
ノンケ男にしてみりゃ素の穂積から心も体も委ねられ、尽くされ、さぞかし気持ち良かったでしょう(怒)
女を妊娠させたーーと最悪な別れ方でしたが、穂積が深く傷ついたのはソコじゃなかった。
10年経って旭の言葉に気付かされ、ようやく固執した負の心が溶けていく。
穂積が過去を乗り越えたシーンは涙・涙でした(;///;)
旭は穂積より8歳年上のノンケのバツイチ。
ズボラでだらしなく大雑把な超マイペース。
大概のことには動じなさそうでありながら、時に子供っぽくもなる。
さすが"ナルの友人"だけあって一癖も二癖もありそうな大人の男です。
うん。大人の男ですね。年齢ではなく醸し出す雰囲気やオーラに包容力みがある。
旭の鷹揚さは酸いも甘いも経験して出来上がったものなんだなーと感じました。
ちょっとした枯れ具合もカッコよかったです(∩´///`∩)
でも表には出さないだけで旭は旭で隙間風を心に持ってました。
誰にも埋められなかった心を、穂積が少しずつ変えていく。
穂積と旭は性格も生活スタイルも真逆だけど
凹凸がカチッとハマるようなシックリさがあってジンワリ(;///;)
今まで癒やせなかった部分を互いの存在で癒やされてく関係はホンット素敵ですね!
あああ、めちゃくちゃ良かった…!(;///;)
ーーーと、上巻で既にハッピーエンドじゃないかとなるけれど、
そうは問屋が卸さないのが世の常人の常…( ;-ω-)チーン
これ以上なにがあるというの?(ドキドキ)で次巻に続く!です。
描き下ろしは穂積がご飯の支度をしてウキウキと帰りを待ってたけれど
急な用事で旭にフラれてしまってショーーーック!
旭のベッドに入り込みソロプレイをするお話です。
これがまぁエロイ。穂積さんエロすぎッス!(∩´///`∩)
妄想の旭の言葉責めにもニヨニヨしちゃいました///
待ちに待った電子化です!スピンオフなのは知っていましたが、ふと考えてみたら、あれ?穂積のことイマイチ覚えてなーい^^;
というわけで急遽『サヨナラゲーム』『チェンジワールド』とパラパラおさらい読みしようとしたら、相変わらずの名作っぷりに本気読みが止まらず、予定外の深夜の南月ゆう祭りに突入!
そして肝心の『ラブネスト』に辿り着く前に寝ちゃったという、しょーもないオチ。
こちら上巻のみ読んだ時点でのレビューです。
※6/16 追記
下巻を最後まで読むと、この上巻にまた違った感触を持ったのですが、これは上巻の時点で語られていることだけを見た感想として、そのまま残しておきたいと思います。
前作では当て馬キャラとして、主人公CPを引っ掻き回す役回りだった穂積。
過去に受けたなんらかの傷が彼を蝕み続けているのだろう…と匂わせる描写はあるのだけど、それが何かまでは具体的に語られていませんでした。
今回はその部分にグッと迫っていきます。
ひょんなことから同居生活を送ることになったサラリーマンでゲイの匡人(穂積)と建築士でノンケの旭。
生活スタイルの違いからイライラすることが多いものの、お互いルールを作りながら、いつしか居心地のよい関係になっていく。
しかし、ゲイの匡人にはノンケに対する強いトラウマがあって…。
10年前。初めて心から愛した男・和臣による裏切り。
「結婚するんだ俺。だから俺とのことは全部忘れて、無かったことにしてくれないか」
それはトラウマとなって、10年経つ今も、匡人を苦しめている。
ノンケが結婚するからという理由で別れを切り出してくるというのは、ノンケとゲイの間のもの凄い現実的な問題で、匡人が恋愛対象としてノンケを恐れるようになるのは、あまりに当然でした。
しかし、10年もの間匡人を苦しめていたのは実はそこではなくて、別れ際に、和臣を愛した気持ちや、たしかに2人の間に存在していたはずの幸せな時間、それらすべてをたった一言で簡単に否定され、踏み躙られたことにあったのです。
和臣を愛していた気持ちに無理矢理蓋をして、和臣を恨むことでなんとか均衡を保ってきた、匡人のギリギリの心。
旭は匡人を苦しめる真の傷に気付き、そこにそっと触れるんです。
本当に膿んだ箇所に優しく触れられた匡人は、膿を出すように泣き、少しずつ浄化されていく…。
旭も辛い過去や何らかの思いを抱えています。そんな旭だから自然に傷に触れることが出来るし、匡人も触れられることを許したのだと思う。
恋に落ちていく匡人が、めちゃくちゃ可愛いんです!
あの拗らせまくっていた匡人が…憎たらしかった匡人が…!
旭の言葉に、笑顔に、こっそり赤面してきゅんきゅんときめくんです。
そして、想い高まり、旭を欲し…。
あーもう!一気に恋愛に突入していくこの流れが最高すぎて、滾って仕方ない!
和臣との関係以来、タチ専で不特定多数と寝てきた匡人。
久しぶりの愛する人とのセックスでは、抱かれることを望むんですね。
寂しさを紛らわすためとか、単なる性欲処理とは異なる、特定の誰かを求めるセックスの熱さに、震えました。
あと、匡人は周囲に恵まれていますね。
前作登場の真理江(この方、大好きな女性キャラ!)に加え、匡人を見守り続けてくれている、ゲイバーオーナーのナルなど、本当に魅力的で包容力のある友人たちが側にいる。
これってやはり、匡人本来の持つ、真面目で愛情深い人間らしい本質が、引き寄せているものなんだろうなと思います。
これは、下巻が楽しみでなりません。
ここから魅力的な両キャラをどう描いてくださるのか。
旭を掘り下げて欲しい。2人の恋の行方は!?
旭がどう恋に落ちるのか、期待が高まります。
同時発売万歳♡
今のところ、前作を必ずしも読んでおく必要性は感じませんが、過去の辛い経験から、拗らせて捻くれていた匡人のことを、客観的に他者目線から見ることが出来るので、前作を知ることでより今回のエピソードに説得力が出てくると思います。
(それ抜きにしても、素晴らしい作品なので、未読の方には個人的にオススメです♪)
上巻レビューだからあっさりと…と思ったのに、魅力あるシーンの連続で全然まとめられませんでした!長々と失礼しました。
『チェンジワールド』が大好きなので、悪役だった穂積は好きではありませんでした。ただ、また郁夫達カップルが見れるかな…ぐらいの気持ちだったのですが…。
ひょんなことから他人と暮らすことになって、郁夫達に見せてた飄々とした態度と違う素の態度に、えっ!?穂積ってこんな可愛いコだったの?と、あっという間にファンになってました。
その穂積の過去が明らかになるんだけど、前作で酷い男になっちゃうのも分かるほどの壮絶ぶりで、読んでてムカムカしました。
でも、旭が大人の包容力で、そんな穂積のトラウマを溶かしていく様子に泣けてキュンキュンしました。誠実な態度も、とっても好感が持てたし。
そして、旭にとっても、穂積の存在が癒しになって、前向きになってる感じも萌えます。
…続きモノって先が気になってしょうがなくなるけど、上下巻を一緒に発売してもらえるとすぐに読めるので、最高ですね!
コミックのボリュームや大好き過ぎるストーリーとキャラに、神評価以外考えられませんでした。
はわわ~素晴らしいです!
実はスピンオフと知らなかったので、慌ててサヨナラゲームをまず読みまして。
少々、準備してからこちらを読み始めました!
過去に決着をつけられないまま、恋の終わりを区切れないまま、まだまだ生傷のような気持ちを抱えた匡人。
そんな匡人、チェンジワールドは読めてないのですが、なかなかのキャラだったようです。
行きつけのバーのオーナーさんのナルが、所有する別宅に、心の安寧のためすむことになりまして。
そこで、旭に出会うわけですよ。
最初は、まー生活習慣、環境が合わない合わない!反発しつつ、旭が妥協案を出してきます。
匡人は料理上手。タコの酢の物なんて確実に旨そう!一緒にお酒を飲んだことを機に、少し距離が近くなるんですが…
匡人は、ノンケの旭は自分の気持ちを寄せちゃ行けないと、自分の戒めるんですよね…
過去は、振り返ってみても変えられないし、余りに辛いことは消したいし逃げたいもの。立ち向かうには、相当の覚悟が要ります。でも、振り絞っても出ないかもしれない…
旭も、過去を抱えている。それでも、旭は優しいんです。そりゃ、匡人惹かれるよ。
旭は、匡人の気持ちを受け止めてくれた、と思うのですが、まだまだ乗り越えていく過去はあるのでしょう!下巻で明らかになるんだろうな~!
ひとまず、気持ちを受け止めた旭と、匡人のえっちは、濃厚でくらくらしますね!
早よ、下巻読みますね!
「サヨナラゲーム」、「チェンジワールド」上下が大好きでスピンオフ作品が出ると耳にしてからとっても楽しみにしていた。読んでいて思わず鳥肌がたつくらい期待を大きく上回る作品だった。南月先生は作画、ストーリー展開が本当に丁寧。読み込む程に深く染み渡っていく様な作品をお描きになるなぁ〜といつも思う。今作、「ラブネスト 上」では穂積が頑なになってしまった訳や旭を好きになっていく過程が描かれているがページをめくる度に気持ちを鷲掴みにされる様にのめり込んで読んだ。
南月ゆうさんの前作「チェンジワールド」で登場した穂積さんのお話です!
チェンジワールド読まなくても読めますが、チェンジワールドを読んだ後の方が断然この作品の良さは伝わります。先に是非読んでほしいです!
学生時代の恋人の裏切りで、二度とノンケとは恋をしないと思ってた穂積さん。
そんな中で、新しい家が見つかるまで友人のナルの家に居候することになります。そこにいたのが、ナルの同級生 旭さん。
だらしないアラフォーの旭さんと几帳面な穂積さんは最初はウマが合わなかったけど、穂積さんはどんどん惹かれていって…みたいなあらすじ。
他の方がしっかりあらすじ書いてくださってると思うので感想をかきます。
穂積さんかわいすぎです。めちゃくちゃ健気だし、前作でタチっぽさを醸し出してたのですが、バッリバリのネコでした。
旭さんは、すごい男前攻めです。穂積さんのことをよろしくお願いしますと言いたくなる。
最高の作品です。
『チェンジワールド』のスピンオフ。
『チェンジワールド』で郁央×要祐の2人を引っ掻き回した当て馬・穂積のお話です。
当て馬が主人公になるスピンオフ作品だという点。
穂積が、「いやな奴」になった理由。
うん。
よくある展開なんですよね。
なんですが、ストーリーにぐいぐいと引き込まれる。
南月さんの綺麗な絵柄に萌えるというものあると思うのですが、とにかくキャラが魅力的。
『チェンジワールド』が日のあたった作品だとするならば、差し詰め『ラブネスト』は月夜を描いた作品、な気がします。
過去のトラウマから、恋をする事に憶病になった穂積。
攻撃することでしか自分を守れなかった穂積。
穂積という青年は、暗いトンネルの中を、ずっと歩き続けてきた、そんな気がします。
そんな彼が、やっと見つけた温かな「巣」。
タイトルからして最高だと思うのです。
という事でレビューを。
ストーリーとしてはまさに王道。
恋人だと思っていた男に、酷い言葉とともに裏切られた。
彼を深く愛していたから、その分、傷ついた。
誰も信じない。傷つきたくないから恋はしたくない。
そんな穂積がひょんなことからいけ好かない男・旭と同居することになり―。
少しずつ歩み寄り、旭がふとした瞬間に見せる優しさに惹かれそうになるけれど、でも、同じ轍は踏みたくない。
上巻は、穂積が自分の恋心を認め、旭に迫るところまで。
あれだけツンツンだった穂積が、旭に対してはめっちゃ可愛いのも良い…!ギャップ萌え、ってやつですな。
38歳×30歳のCP、ということで、大人のCPなので身体の関係は早々に出来上がりますが、旭も過去にトラウマがあって。
お互いに、その壁を乗り越えられるか、というところを軸にストーリーは進んでいきますが、でも、それだけに非ず。
穂積に部屋を貸してくれたナルという先輩がいますが、彼が一癖も二癖もあって、波乱に満ちた展開。ナルは良い人なのか、それとも―?
よくある設定ながらも、波乱も多く読みごたえがあります。
上下巻同時発売になりましたが、下巻もまとめて購入されることをお勧めしたい。
上下巻、最高だな!と思いつつ、下巻へと続きます。
南月先生は年々心理描写がうまくなっていくなぁと思っていましたが、今回はダントツで感情移入して泣いてしまいました。
2人の距離がだんだん縮まっていく過程や、お互いの問題を乗り越えてのハッピーエンド、ほんとに丁寧に描かれています。最初険悪だった二人の関係がどんどん変化していく過程はほんとうに萌えますよ!旭に好かれようと頑張る匡人やばいぐらい可愛い!
「チェンジワールド」では当て馬役だった匡人の心の傷や、すれ違ってしまう流れはハンカチ必須です…
上巻読んだらすぐに下巻を読みたくなるので、上下巻揃えて一気に読むのをお勧めします。
もちろんスピンオフなので、前作を読んだ方がより作品を楽しめますが、今作単品でも十分楽しめるかと思います。
しかしナルがイイ性格すぎる…(笑)ナルのお話もスピンオフでやってほしいです~!
『サヨナラゲーム』『チェンジワールド』の、スピンオフ作品。
上記2作品を読まなくても、これだけでも楽しめるんじゃないかなぁと思います。
今回は、『チェンジワールド』で有村先輩と要祐の仲を引っ掻き回してくれた、穂積さんのお話。
『チェンジワールド』の時の、引っ掻き回してくれた穂積さんには"このヤロー"と思っていましたが、最後には"穂積さんにもいい人が表れるといいなぁ"と、思っていたので今作品はとても楽しみにしていました♪
『チェンジワールド』の時は有村先輩のことを好きだったし、今回のあらすじからも基本的に穂積さんが受側なんだなぁと思っていたら、最初の方にバーで知り合った男には「タチ専だよ?」と言っていたので、ちょっと驚き!
攻の旭さんは、私が大好きな、雑で大雑把だけど優しいオヤジ攻って感じでとてもトキメキました(^^)(オヤジってほどの、年齢でもないのかな?)
今回では、匡人の過去のトラウマが明らかに。
昔は匡人髪が長かったんですね~
私は今の髪のほうが、匡人は可愛いな!
旭とルームシェア始めた頃は、イライラしていた匡人だけど、どんどん二人が距離を縮めて、旭を好きになっちゃった匡人の反応が健気で可愛くて!!
しかもまだちゃんと付き合ってないけど、エロいシーンでは、匡人がエロ可愛くて( 〃▽〃)
『チェンジワールド』の時の穂積さんは、どこにいったの?って位、可愛い。
しかも、「俺は…っ 好きでもない男に…突っ込まれたくなんかない…」って…
なるほど!!だから、最初の方に適当な男には「タチ専だよ?」なんて言ってたんですね!突っ込まれるのは、好きな男にだけなんだね!なるほど!なるほど!やっぱり、匡人可愛いな!
さっさとくっついてしまえ!てかむしろ、今の段階でなぜくっついていない?
と、思っていたらなにやら旭さんの弟と関係がある模様!
あらすじでは、旭といると昔のトラウマの彼を思い出してしまうとあったから、元カレと旭さんに何か関係があるかと思いきや、上巻最後に旭の弟くんらしき人が出てたから、ここからまた色々ありそう…
早くくっついて~と、思いながら急いで下巻へ!!
上下一気に購入した方がいいです。上だけ購入すると続きが気になりすぎて寝れなくなります。
スピンオフ作品ですが、この作品だけ読んでも大丈夫だと思います。でも、前作のチェンジワールドを読むと、受けの匡人の見方がガラッと変わりました。私はチェンジ〜よりラブネストの方が好きです。何度も読み返したくなる作品です。