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溺愛→だだ漏れ→両片思い♥
fukigen na kimi to kimagure na kiss
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
基本的には私の好きな属性なんだけどな…
スピンオフと知らずにこちら読み始めてしまいました。元作品買ってない…。
高校時代からの憧れの先輩と大学に入ってから急接近。ほぼ自分のひとり暮らしの家に入り浸り状態、一つのベッドで一緒に寝てる仲。
スキンシップ多めの先輩にドキドキこころ振り回されっぱなしな主人公。
実は両片思いってヤツなんだけどさ、先輩来るもの拒まずで告白してくる女子とすぐ付き合うんだよね、それでいて主人公の事ずっと好きだったって言われても説得力ねぇーー！
ってとこがこの作品の評価し難い部分でした。
基本的にはこのカップル、某少年マンガで私がハマっているカップリングの属性なのよ。大好きなやつ。こんな感じの二次創作も見たことあるよ。
それだと、彼への気持ちを紛らわせる為に女子と付き合ってたって設定だった。それなら理解できるんだよ。この作品では何も言ってないのよ。女の子と付き合う理由をもうちょい納得させてよと思っちゃった。
DMMブックスで購入
白抜き修正
こじれた分甘い
「あさってにキス」で邦彦の「邦ちゃんって呼んでね☆」の登場の仕方とルックスが好みだったので、スピンオフうれしいです。
ハルは元々邦彦に恋愛感情があったのかと思ったら、そうではなく強い憧れだったんですね。
大学生になり、一緒に過ごすことが多くて、両片思いになったのにこじれるこじれる。
邦彦はもっとはじけていたり、突き抜けているキャラかと思ったら意外と普通だったw
自分から告白したことないからどうしたらいいかわからなかったとは。一応邦彦なりにはがんばっていたけれども。
一旦距離を置いた後、ハルの
「いいから！来て…」に
「う、うん…」と思わずぎゅっとする邦彦に萌え〜でした。
そのリアクション、本作でも有が昭久にしていて、同じやん〜と笑ったw
2人ともいい攻め。好みです。
というか、私は邦彦と有の2ショットがどストライクでして♡
イケメン×イケメン
攻めっぽいキャラ×攻めっぽいキャラ
が性癖なもので。
邦彦と有がそういう関係にならないことはわかっているんだけど、2人並んでいるだけでニマニマしてしまいました。
あ、邦彦とハルは、こじれた分、くっついてからのいちゃいちゃが一段と甘くていいですね。
あまーーい！
「あさってにキス」のスピンオフ。
ですが、私自身が作者買いしてスピンオフだと気付かずに読んでしまって、本編の二人が出て来てようやくスピンオフに気付くという…なので単体でも読めそうです。
しかも、本編の時は憧れてた先輩が大学生になってモテモテのチャラいだらしない先輩になって、憧れも薄れてきた…みたいな始まりなので本編の知識は今作カプに関していえば必要なさそう。
今作のカプと本編カプとの関わりがちょっと謎になっちゃうかもって所だけがスピンオフの懸念かな。
お話は求めていた通りの可愛くて甘いお話。両片想い、しかも無自覚→自覚とバリエーションもあり倍楽しかったです。
受けは可愛すぎる感じにキャラが変わってるかもしれませんが、本編の頃からワンコっぽい要素も垣間見えてたし、私は作者さんの可愛すぎる受けが好みなので大歓迎でした。
作者さんの日常パートが胸きゅん甘くて楽しくて本当大好き。受けがBLにしては可愛すぎとか、受けのキャラが他作品と似てるとか細かいことあるけど、結局好みのキャラの甘々らぶらぶきゅんきゅんいっぱい見られたら私は幸せなので良かったです！
描き下ろしかな？の制服えっちも良かったです。
過去の自分に嫉妬する…ご馳走さまでした！
「あさってにキス」のふたり
こちらだけでも楽しめますが、「あさってにキス」で出てきた2人です。日下(受)は「あさってにキス」の当時から、先輩の邦彦(攻)が憧れでお近づきになります。
この作品ではその数年後。同じ大学に進学し、距離が近づきます。
わりとチャラ男な邦彦(攻)ですが、日下(受)に惚れ溺愛していく姿が可愛いです。じみ先生の描く受は本当にみんなトロ顔がえっちで可愛いのですがこちらももれなく！えっちで可愛いです！そりゃ攻めも襲いたくなっちゃいますね〜♡
途中で「あさってにキス」の2人も出てきて4人で宅飲みします。どちらのカップルも可愛いので4人の絡みが見れて嬉しかったです♡
特に受けどうし、攻めどうしでの掛け合いは必見です！！似たもの同士！！
可愛いお話
先輩後輩の大学生モノ。
攻・邦彦が、ゆるゆるテキトーなプレイボーイのように見えつつ、
物語の序盤から受・陽への独占欲と溺愛が感じられるのが最高。
(陽がそのことに全く気づいてないのもさらに◎)
高校の頃から腐れ縁的な仲になっている2人。
邦彦のテキトーなところに呆れつつ、「でも邦彦さんはカッコいい」と常に崇拝モードな陽。
そんなあくまで憧れの対象だった邦彦にキスをされたことで少しずつ恋を自覚していく陽がとても可愛いです。
テキトー先輩な攻と苦労人系後輩の受。
甘酸っぱくて可愛いお話でした。
シリーズ物なのを知らずに読んだので機会があれば前作も読んでみたいです。
可愛すぎる鈍感くんのスルメ効果
はああ、もうほんっとに好き。
「神」と「萌2」で悩むところですが、何度読んでも変わらず最高の萌えを届けてくれると言うことは「神」でいいんじゃないかと思えてきました。
初読で評価を入れていたら「萌2」だったと思う。
読み直しで ぐんぐん増す萌え 恐るべし。
高校時代から憧れ続けた1つ年上の先輩・邦彦。
大学生になって、大学の近くで一人暮らしを始めた陽(ハル)の家に居座って、冷蔵庫のプリンを勝手に食べられても、ベッドでお菓子を食べられても、部屋を散らかされても、その気持ちは揺るがなかったけれど…。
邦彦がなかなかの曲者です。
自分に憧れていた後輩を上手く利用している女たらしかと思いきや、結構早い段階から独占欲と執着が丸見え。
これがたまらんのですよ。
攻めが先にそういう空気を匂わせ始める作品って、どうしてこんなに萌えるのでしょうか。
BLに限らず、恋愛ものって8割方、受け(もしくは女子)が好きになるじゃないですか。
あ、少年漫画だと男子か。
そう考えると、BLって受け目線が8割ってことなんだなあ。
主人公が気付かない状態で、相手からそういう空気がひしひしと伝わってくると「よっしゃ、勝ち戦！」と思って安心して読めるからなのかなあ。
心の余裕が萌えにつながるということですかね。
長続きはしないけど彼女が切れない邦彦だけど、ハルは別格なんですよ。
傍目に見たらからかってるだけに見える。
だけどその本心は！？ってところがチラチラどころか、わしわし見える。
好き。
こういう展開、好きすぎる。
地雷多めの方からすると「そんなに可愛いと思ってるなら、何で女と付き合うんだー！！」って思うかもしれません。
だけどそこがまたいいっていうか。
ハルが「憧れ」の域から出てこない／自分の「可愛い」と思う気持ちが暴走して、ハルが望む関係を壊すかもと思ったら、ガス抜きや建前的なものは必要なわけで。
そう考えると、余計に萌えませんか？萌えない？萌えるよね？
そんな邦彦の「先輩/後輩」を超えた可愛がりように気付かないハルの鈍感っぷりが可愛い。
憧れた期間が長すぎて、「自分も邦彦さんみたいになりたい」という遠くから見ていた頃の気持ちが定着しすぎて、だめでだらしない、ガッカリな姿を受け入れている今の自分の気持ちに気付けない。
むしろどんな感情でも、邦彦に向かうものは全部「憧れ」にオートソートされている感じがもどかしいけど、可愛いんです。
『あさってにキス』の有×秋久も出て来ます。
天然秋久と鈍感ハルの会話がまた可愛らしい。
天然ゆえに言えるアドバイスが、鈍感だからこそ生きる。
ブランコで語り合う可愛い2人を迎えにくる邦彦&有のカッコ良さも必見。
関係を変えるには、いつもと同じままではだめなわけで。
ちょっと切なくなる展開もありますが、そこからきっちりと自分の気持ちに向き合って、秋久のアドバイスもしっかり取り入れて迎えるラストが…。
邦彦、ハルのこと、好きすぎだな！？っていう。
ハルの可愛い顔、誰にも見せたくないんだね！？っていう。
興奮の嵐吹き荒ぶ中、とめどなく溢れ出る萌えをこぼさないように抱えて立ち尽くすしかなす術がない展開に、「わたしをどうする気！？」って言いたくなりますよ。
ときめいた…。
よくえろすをした後にお肌プルツルになっている表現が出てきますが、確実にこの作品を読んだ後のわたしはプルツヤしてるはず。
くすみも小皺も乾燥肌さえも吹き飛ばしてくれるときめきを、あなたもぜひ。
ワンコ受け
「あさってにキス」で、寡黙攻めと無自覚かわいい受けのカップルを描かれていましたが、こちらはそのスピンオフ。
こちらのメインカプは元の作品に登場はしていましたが、お話の流れの中であまりひっかきまわすこともなかったので、こちらから読んでも大丈夫です。
中学時代からのあこがれの人、邦彦さん。強くてモテモテ。女性も切らしたことがないのに、なぜか日下の家に入り浸っている。
最初は冗談でキスしたりしていたが、日下は次第に憧れではなく恋愛の”好き”だと気づく。
一方、チャラチャラしている邦彦ですが、日下のことはどうも冗談で済ませないことに気づき。。
ということでめでたくゴールイン。
邦彦さんがふらふらしているのでどうなることかと思いましたが、日下の、ツンツンしながらもかわいいワンコっぷりに読者の方もやられちゃって、納得の展開でした。
可愛い
とにかく可愛いと萌えが
めちゃくちゃつまった作品でした～！
自分の気持ちに陽は気付いていなかったけど
あんなナチュラルに尽くしてしまうなんて
無自覚だとしたらタチが悪いと感じてしまうほど(笑)
邦彦にしてみれば
長いこと生殺し状態だったのでは‥
と、同情すら覚えてしまいました。
それほどに可愛い。
そして日によって起こす時間かえてくれるとか
いい嫁すぎます。尊い。
邦彦のダメ男っぽさもなかなかよかったです。
「あさってにキス」のスピンオフということでしたが、前作を読んだのがかなり前だったため記憶が曖昧になっていて
彼らが出てきたところは話の繋がりが見えなかったので
前作もまた読み返してみようと思いました。
それはね、倦怠期みたいなものだよ
「あさってにキス」のスピンオフという事で読んでみました。
確か前作ではハルは邦彦の事が好き好きって感じだったので、始まりがあれ？って感じでした。
週のほとんどをハルの家で泊まる邦彦なので、だらしない部分も見えてきて昔みたいな憧れの眼差しで見れなくなったわけです。
もうそれって夫婦の倦怠期みたいなもんだよね。
でも付き合ってもないし、ハルは自分の気持ちにも気付いてないんです。
「あさってにキス」でハルが邦彦に抱いていた感情はただの憧れだったのでしょうかね？
邦彦は彼女は居るものの、割と全身でハルの事を好きって言ってる気がするのですが、ハルは気づかず。
誤解で2人にすれ違いが生じてしまい、邦彦がハルの家に来なくなってしまい…。ずっと入り浸っていた人が居なくなると寂しさが。
邦彦の元カノの行動で、元カノより自分を選んでくれた事を知り…。
高校の時にいだいていた邦彦への憧れみたいな気持ちを思い出せて、それが特別な感情だと気づけて晴れて両思いに。
じれったい、むずキュンがお好きな方にオススメしたい作品です。是非前作と合わせて。
大学生のモダモダを楽しめる
『あさってにキス』に続いて読んだ文川じみ先生の作品です。
こちらは『あさってにキス』のスピンオフになります。
大学生の村瀬 邦彦と大学生の日下 陽のお話。
高校の先輩で憧れの邦彦くんと同じ大学に通っている陽くん。
邦彦くんは頻繁に陽くんのお部屋に泊まりに来るほど仲良しに。
ある日、合コンで陽くんが女子とキスするところを邦彦くんに邪魔されます。
突然、邦彦くんにキスされた陽くんでしたが、それはファーストキスでした。
『あさってにキス』では脇キャラだった邦彦くんと陽（日下）くんが、メインキャラになっております。
陽くんは、大学生になってキャラが変わったのかな？
大学生になっても邦彦くんは憧れのままだった陽くんでしたが、キスをしたことで意識し始めます。
一方、邦彦くんは絶え間なく彼女がいる状態でしたが、陽くんを可愛いと思っていました。
そんな時、進学するため実家を出ていた有くんと昭久くんを交えて飲むことに。
有くんと昭久くんのその後が読めたのは、スピンオフならではですね。
相変わらず仲良しで良かったです。
しかし、この後は邦彦くんが拗らせます。
今まで迷惑を掛けられていたのに、今度は振り回される可哀想な陽くん…。
理由がわからないのに、距離を置かれるってしんどい。
喧嘩じゃないから、仲直りすることも出来ないし。
邦彦くんはイケメンで男女問わず人気者だけど、内面は子供っぽいのかな。
結局は、自分の気持ちを自覚して行動した陽くんの方が大人だったかも？
このお話には、当て馬は登場しません。
他に脇キャラでは、大学の友達も登場しますが、いいスパイスになったのは邦彦くんの元カノかな？
陽くんに舌打ちしてしましたが（笑）
一番驚いたのは、陽くんの実家がお金持ちだったことです。
だから、陽くんの1人暮らし用にあれだけ大きい部屋を借りてくれたんだ～。
なるほど (；･ω･))ﾌﾑﾌﾑ
ちなみに、陽くんのお母さまがふんわりしていて可愛いです。
Hシーンは、『あさってにキス』に比べると濃厚になっています。
そこにエロさも加わって、初めてなのに指でイっちゃう陽くんがエロ可愛い（笑）
描き下ろし『after chance』
高校生の頃みたいに髪が伸びた陽くんを見て、邦彦くんが制服Hをしたいとおねだり。
個人的には、教室の部屋があるラブホテルでHして欲しかった！
子供でもなく大人でもない微妙な年齢の恋愛を上手に表現していると思います。
大学生もモダモダするよね～。
『あせってにキス』を読んでいなくても大丈夫ですが、読んでいると2倍楽しめますよ。
文川先生は絵が可愛いので読みやすく、BL初心者の方にもおすすめの作品です。
