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レビューしてなかったっけ…という事で3巻読み直してのレビューです。
正直、ストーリー忘れちゃってました。
この3巻は「光陽」の生まれた時からの過去の話です。
1・2巻ではライカンの本能そのままに誰とでも(?)性交渉をしていた光陽。
だけど幼少期はまだ「発情」の何たるかを知らず、子供ゆえ精神の繋がりだけで大好きなアウロラだけ、と言い続けてたんだけど…
身体を自在に女体化できる日照。
獣化しているアウロラ。
彼らの会話や話しているテーマは非常に哲学的で難解な部分がある。
日照はもう神みたい。
光陽は天使?神の子?
完全存在として生まれて、根底は完全なまま表面上は少しずつ不完全になり、また完全を思い出す/見出すためにこの世のさまざまな体験をしなければいけない…
そういう使命があるらしい。
2巻の後書きで、ジェイドやリカなどは前世代の生まれ変わりの存在とあった。
私は輪廻とか…好きなんだけど嫌いなんだ。
恋愛と輪廻…運命のひと…何度でもまた巡り合う…
ロマンチックだけどさ。胸かきむしられるけどさ。
それが絡むともう他に何も言えないじゃない?
運命の相手、魂の半身。
愛は巡り、また満ち。
それぞれの愛は大きな大きな愛の一部で、世界の全てにすでに宿っている。
そして、関わる全てがそれぞれ唯一であること…
大きいわ。
概念が大きいわ。
絵柄が超絶美しいし、アウロラとの別れが悲しいから引き込まれて読みましたが、壮大さが増していて…
こっちも気合を入れて読まないと置いてかれる。
のに。
私、同人誌追ってない。同人誌もちゃんと読まないとだめかな…
3巻は、眠るジェイドの前世の夢ですかね。
スピリチュアルな宇宙的なお話になってきたw
「存在するものは全て完璧」
とか。
で、光陽は世界を変える存在?
希少種なだけでなく、特別な存在なんですかね。
双子ちゃんのくだりは辛かった。
大好き、愛してる
の言葉は力がありますね。
双子ちゃんの件は、種族交代の象徴?
ちょっとその辺も私の理解が及ばず。汗
自分のポンコツ脳が悲しい。涙
アウロラが光陽を受け入れなかったのは、光陽には肉体と感情の経験が必要で、自分は誘発因子でしかない、つまり、後世のジェイドとオンリーワンとして結ばれる必要があるため、という理解で合っているかな。
どの生でもオンリーワンと結ばれるとは限らないもんね。
アウロラの肉体が死に、思念がエネルギーとなって光陽に会いに行けたのはよかったね。
光陽もまだエネルギー体のアウロラが認識でき意思疎通ができる時期だったし。
アウロラの
「俺にできない事をお前に経験させてくれるすべての人々に感謝する」
は強い愛の言葉ですね。
生を受け、経験することが大事。
そのために肉体を持って生まれる。
これはスピリチュアルに関することでもよく聞きますね。
エネルギー体のアウロラとのキスで目が覚める(記憶を操作する)…眠り姫だね…が、ジェイドとのそれとシンクロする流れはすばらしいですね。
1巻冒頭から、光陽が寝起きが悪くジェイドならうまく起こせることが何度か描かれていたのはこのシーンにかかっていたのか、と。
これまでが長いフリだと思っていいのかな。
次巻で2人の進展が楽しみです。
あとがきの
高次の生命体は両性と思っている
というのはとてもわかる。
仏さまもそうだしね。
では、日照も高次の存在てことなのか。
未来予知もできるしね。
スケールは壮大だし、人物は魅力的だし、拗れ加減は最高に滾るし(笑)こんなにすごい作品あるのかしらと思うほど1巻が良かったので、2,3巻と飲み続けてきましたが、う~ん、そろそろ手を引こうかなぁ。
本編が2巻の早いところで停まってしまったので、先を期待しながら読んでいたせいか、過去の話の長さと難解さに途中でギブアップ。気を取り直してなんとか読み終わりましたが、最後まで本編が進まなかったのには、はっきり言ってがっかり。ジェイドの「おはよう」に救われました。
過去については、この話の流れを理解するうえで必要なんだろうなぁ~とは思うし、涙を誘う切ない話だったりはするので、作家さんとしては描きたいところだとは思うのですが、いっそ商業誌として出す際に一部エピソードは割愛してもよかったんじゃないかなぁ~とも感じました。より深く作品を理解したい方には同人誌で、と割りきっちゃって本編をどんどん進めてくれた方がよかったのになぁ。
ジェイドの笑顔には惹かれるので、この先も読み続けようかと思う反面、妊娠、出産(女体化?)と展開するのかと思うと、それはそれで微妙。
眠りにつく光陽とジェイド、この一冊は前巻たちで小出しにされてた過去、描かれてなかった過去まるっと描いています。性描写もなくBL要素が前巻たちより少ないにも関わらず素敵な作品、解説巻?とも言いますか、じっくり考えながら読めば世界観をより把握できます。
あとがきも時間があれば読んでみて下さい、いろいろと明らかになります。
⚠︎ここからネタバレ
物語はほぼアウロラ視点で繰り広げられ まだ小さい光陽に出会います。
光陽が大きくなるにつれ生の尊さを知ります、けど初発情期前の光陽は魂の言ってることがわかっているので死というお別れの悲しさはあまり知らない。
発情期前にした光陽を遠ざけるアウロラ、ここで「オンリーワン」という言葉がでます。
今ペアになってはいけない。そう思うアウロラは光陽と悲しい、でも美しい別れをしました。そして現在から20年前(1巻の20years ago)、また出会う。
全巻順に読み終わったあと、3巻→2巻ficus→1巻#4/4.5→2巻neos→1巻→2巻で読むと 時の流れが味わえます(個人的意見)
最後では今と繋がっていて4巻がすごく楽しみになりました!!光陽の未来は微笑ましいことはわかっていてもこの過去はなくてはならないと思います。
あじあ先生、素敵な作品をありがとうございます、、!!涙で目が腫れました(感情的すぎる人)
エロがないとの評価を見ましたが気になっていたので購入 小さい光陽にエロはなくただ可愛らしかったですジェイドの前世のアウロラとの愛の繋がりは純粋な世界でした最後は素敵な終わり方です SF世界観が小難しくて頭が回らないのでなんとなくこうゆうことかなと読み進めました未だに人物が一致しません絵が綺麗なので読めましたがこれ以上世界が広がると読むのが苦しいですこの世界のファンなら問題ないでしょう 今後も気になるシリーズだし絵が好きなので萌と期待の萌プラス
3巻は2巻の続きというより光陽の過去編。
光陽が生まれてから発情期が来たくらいまでのお話。
凄く壮大なお話で先生の綺麗な絵がその神秘さを際立たせてる一冊でした。
しかし、完全な個人的感想としては元々SFが苦手なのでかなり内容は難しく感じちゃいました。
1・2巻は「BL作品」感が強かったけど、3巻は「SF作品」感が強かったです。
ラストで2巻のラストに繋がったので
4巻でまたジェイドと光陽のお話が読めるのが楽しみです!!
『ROMEO』は、あじあ先生が個人的に描かれている同人誌を、ジュネットがコミックス化するという特殊な販売方法を取っています。
コミックス1巻:同人誌 vol.1-3
コミックス2巻:同人誌 vol.4-6
コミックス3巻:同人誌 vol.7-8
画集『ROMEO COLORS』を含め既刊はすべて読んでいたので、春庭で購入した『同人誌 vol.7』も話はつながるはずと思ったのに、壮大なメッセージが込められていることはわかるものの、うまく消化できず…
3巻発売を待って、すべてを読み返せば掴めるものがあるはずと読み返しても、3巻を読んで気付いたこともあり、壮大さに磨きがかかって、『ROMEO』という物語を自分なりに理解するのにとても時間がかかりました。
でも、こういうことかなってわかると、散らばっていたエピソードが繋がって、感動が押し寄せてきます!
光陽はジェイドに一目惚れして、今まで色んな人と寝てきたけれど、もうジェイド以外には抱かれたくない。
ジェイドは疑似家族の母的存在の光陽に恋するのは、家族を壊すこと、父的存在のディアガを裏切ることでもあり、ジェイドは光陽に対して気持ちと反対の態度を取ってしまう。
お互いに魂レベルで求め合っているのに…
1巻の疑似セックスと、2巻のセックス。
それは医療行為だとしても、体が反応してるからセックスにまちがいないのに、光陽のジェイドを求める悲痛さ、ジェイドが自分自身に科している禁忌…
カラダは繋がっていても心が繋がらないのが悲しかった。
その医療行為によって光陽は妊娠し、深い眠りに陥っている光陽を助けるため、ジェイドは光陽と意識を混線させて…
ここまでが2巻。
3巻はその続きではなく、ジェイドと光陽がなぜ出会ったのかが語られています。
ジェイドの前世・アウロラと、まだ幼い光陽の物語。
アウロラは漠然とこの世界に出会うべき人がいないことを感じ、次の【生】に望みを託して、制御措置を受けた。
その後、アウロラは、日照が育てている光陽に出会い、光陽こそが求めていた半身だと感じたんじゃないかな?
制御措置を受けていなかったら、強くてたくましいアウロラと、チャーミングな光陽は、幸せなペアになれたと思う。
でもそうならなかった答えは、アウロラの言葉の中にありました。
「(光陽がアウロラの元に来たのは)肉体と感情の経験を積むため」
そしてアウロラは、いま光陽とペアになったら、それが台無しになってしまうのもわかっている。
親に守られるようにアウロラに包まれているだけだったら、光陽は成長しない。
光陽はたくさんの人に出会って、楽しいことも綺麗なこともいっぱい経験して、別れの苦しみも自分の中で昇華して、未来に向かっていく強さを身につけ、心を成長させなければいけない。
カラダもライカンの発情を経験して、相手ならいくらでもいるのに、その人としかしたくないと思う強烈なオンリーワンを見つける。
そして光陽は心もカラダも成長したから、オンリーワンとこの先の未来をただ一緒にいるだけではなく、対等に強く生きていくことができるんだと思う。
アウロラとの悲しい別れも意味があるもの…
あじあ先生がイラスト集やTwitterでいろいろアップしてくれているから
ジェイドと光陽の未来が暖かくて幸せなのはわかっています。
だから悲しいセックスも、光陽の悲痛さも、今だけだからね、
この先、その冷たい男はうっとうしい執着野郎になるからね、
って安心して見てられるのですが、、、
幸せな未来を知っていても、アウロラと光陽の別れには号泣しました。
アウロラは光陽と離れたところで、ゆっくりと死を迎えるしかない。
そして意識だけを光陽の元に飛ばして、大好きだから愛しているから自分を待つなと、光陽が未来に歩き出せるようにする。
約束だった雪を降らせながら、これから光陽が出会う人たちの【暖かさ】を感じて欲しいと願う…
アウロラも光陽との別れは辛くないはずはないのに…
本心では成長なんかしなくたって、ずっとずっと光陽を守って大切に愛していきたかっただろうに…
それでも光陽のために光陽を手放す。
その深くて悲しい愛情が苦しいです。
そんなアウロラに精一杯大好きだよって伝える光陽も悲しくてかわいくて…
この想い合う悲しい二人に幸せな未来をくださいと願わずにはいられない。
この悲しいアウロラと光陽の過去と、ジェイドと光陽の現在がリンクするシーンの演出が素晴らしい!!!
ジェイドも光陽もこの瞬間に、離れ離れにならなきゃいけなかった意味と、再び出会えたことを理解したように感じました。
『ROMEO』のクライマックス!
1巻と2巻はオンリーワン同士のすれ違い、3巻は別れと出会いの意味が語られました。
同人誌 vol.9(コミックス4巻)は、ジェイドと光陽の幸せな未来がはじまりそうな予感がします。
あじあ先生には無理して欲しくないけれど、続きが待ち遠しくて仕方がありません!
同人誌も電子化されている分は購入していますが、vol.7で初めて紙本を購入しました。
B5サイズで見るあじあ先生のカラー表紙は見とれる美しさなのに、コミックスでモノクロ化&トリミングされるのがもったいなくて、これは紙の同人誌を揃えるしかないって思いました。
イラスト集の第二弾も希望します!
ちょっと前に1、2巻を読み返していたので世界観にすんなりと入れました。分かってはいてもアウロラとの別れには泣けました。赤ちゃんの時も小さい時の光陽も可愛いので良かったです。周りのライカン達との体格差も眼福でした。
ROMEOの世界観が壮大で3巻目にしてようやく前2巻と繋がったと思いました。まだ読んでない人は一気に読めて幸せですね。でも良いところで終わってますけどね。早く続きが読みたいです。後書きに4巻は光陽のマタニティ期とあったのでますます楽しみになりました。
先に謝っておきます、初レビューで酷評します、ごめんなさい。
1、2巻買ってます。同人誌のほうも買わせていただいていました、元ファンです。
しかし3巻、期待して2年待っていた3巻でした。商業誌ですよね?BLですよね?期待していたモノはまったく得られずに読みたくもない過去話をつらつらと読まされ、挙句の果てに最後に解説数ページで理解しろと。
内容の方もまったく理解ができずオメガバースってこんな内容だったっけともやもやしつつ、わけわからない単語を並べられ、好みでもないショタを見せられ。これのどこがBLなんですか。ふざけんなこっちは男同士の筋肉のぶつかり合いが読みたかったのになんで興味のない過去話読まされてるんだろって驚愕したわ、初めてBLで金返せって思いました。注釈してくださいねBL表現ありませんよって。
にょた表現はあるし、地雷の人のことまったく考えてない。ちゃんと本当のことを伝えて下さい。読まなきゃよかった。
ピアスさんこれでいいんですか?作者のオナニーならずっと同人誌でやってろよ。商業誌で出してんじゃねえ。買った読者の気持ちになって売ってください。
ほぼ丸っと一冊、光陽とアウロラ編です。
1,2巻がどんなお話だったか関係なしに、これ、独立した一つの物語としてすごく好きです。
SF設定を借りた異形の姿が美しいライカンたちの恋物語としてでも十分素晴らしかったのですが、その世界はもっと広く、深く構想されているようです。
この世界のすべてを見せていただくには、それも、この絵のクオリティでとなると、それこそ10年単位の時間がかかりそうですが、私の目の黒いうちに完結するといいなぁ。
ほかの方のレビューと重なる部分もあるかもしれないが、前世のストーリーをまるごと本篇にする必要があるでしょうか。長いこと待ったのに、現世のストーリーが全く進んでなく、幼少期の出会いが延々と綴られている。特に2巻目で光陽とアウロラの前世のすれ違いを淡々と触れたあと、また3巻で掘り起こすとは、蛇足としか思わない。
2巻での光陽とキリルの部分と同じように、特別篇か番外篇にすればそれでいいのに!正直ficusのほうがずっと面白いと思っている。
JADEと光陽の関係はさておき、アウロラとベイビー光陽とは定められた運命の恋人らしいだが、だからといって一目ぼれで短い間に深い関係になれたとは、到底納得できない。たとえベイビーにとって一目ぼれが可能だとしても、同等の条件で、どう見ても隣のキリルのほうが優しくて魅力的だと思う。JADEへの思いがアウロラに起因するとは到底思えないし、納得が難しい。
もちろん、先生の絵が依然としてきれいですし、きれいな絵だけ見ても損はしないと思うが、内容的には期待外れと次巻への楽しみという意味で中立とする。
ようやくこの世界観が腑に落ちました。
1巻2巻、スピーディな展開、圧倒的な美しさとエロティシズムに酔いしれましたが、3巻を拝読してようやくこのファンタジーが描く世界が理解できてきた気がします。
登場人物多いし、時系列もあって難解な作品ですが、それはさておいてもエンターテイメントとして非常に秀逸だと思います。
作品としての評価は1〜3巻までを通して、神作品です。これだけ濃厚な作品ですから、次巻まで相当待たさせれるとは思いますが、気長に待ちたいと思います。
何年もすごく楽しみに待ってやっと3巻が発売になってやっとジェイドと光陽の想いが重なる瞬間が見られると思ってたのに…んんん?ちょっと…これは…あれ???あれあれーーーー??光陽の幼少期エピソードだけで丸っと終わってしまった…ジェイドと光陽が言葉を交わすのは最後の1ページのみ。あのー、ワタシだけかもしれないけど、見たいのは光陽の幼少期じゃなくてジェイドと光陽の「今」です。幼少期のエピソードもとても大切な物語なのかもしれないけど、それはまた別な形で編集して今回とは切り離して欲しかった。それにいろいろ詰め込み過ぎた世界観が理解不能。もっと完結に分かりやすく…てのは無理なお願いかな。生まれたての光陽を育てていた「日照(男性)」は産後しばらく「女性体」になってたから、2巻の終わりで妊娠が発覚した光陽も子供を産んだら「女性体」になるのか?それもちょっとどうかな?と思うところで、BLに「女性体」はいらない。あと、ここ重要ですが今回「エロ」は全くないです。1巻2巻でそこそこあったから期待してた分がっかり感がハンパないです。3巻は買って損した感じです。本来であれば「しゅみじゃない」評価ですが、作家さまは大好きなので次巻に期待する意味で「中立」評価です。(次巻は何年後になるのかな?)
麗しすぎる表紙に誑かされてふらふらと1巻を手に取ったときには、ただあっけらかんと明るいエロに突き抜けた作品だとしか思いませんでした。(ゆえにそこまで自分に刺さる要素はないな、とある意味見くびっていたのかも)それが今、ようやくこの3巻を読み終えて、なんて遠いところまで連れさられてしまったのだろう…としばしボーゼンです。どうやらこれは、生き代わり死に代わり、果てしなく続く命の営みの中で、自分の魂の半身を探し求め続ける、一人の勇敢な王子様の壮大な愛の物語で、しかもこれまで見てきたのはそのほんの一部分にすぎなかったようです。
1巻はまるっと光陽の巻、2巻はジェイド色が濃い巻だとしたら、この3巻は全編アウロラのまとう空気に支配されています。「ピルグリム(巡礼者)」の名にたがわずライカンにあるまじき生真面目さとかたくななまでのストイックさと。そして共に過ごす光陽がまだ発情期前の幼生体とあっては、エロい雰囲気など生まれようがありません。そう、全編を通じて性的な行為とはほぼ無縁の巻です。1、2巻のハードさからは考えられないほどの落差。そもそもこのレーベル(ピアスシリーズ)で、エロ皆無の一冊なんて存在自体が奇跡のようで、評価もさまざま分かれるところかと思いますが、個人的には全然オッケーだと思ってます。何しろ、この巻を読んでもう一度1、2巻を読み返すと、光陽とジェイドの二人がそれぞれ、お互い以外の相手と身体を重ねる行為にも別の重みが裏打ちされて、せつなさ倍増なのです。さらにこの巻のラスト近く、肉体の枷を解き放たれたアウロラが光陽のもとを訪れるシーン。初めて抱きあい、思いを告げあう二人ですが、すでにこの時片方は生身の肉体を持たなくなっていて、厳密には恋の成就とは呼べない。でもこんなにただ哀しく美しいラブシーンはかつて見たこともない。そして最後の、眠り姫を呼び覚ます魔法のキス。くちびるが重なって、閉じたまつげが開いたらそこには…
ああ、次の巻が今から楽しみ。でもこの作品のクオリティと、作家さんの心身の健康の両方を維持してもらうにはかなりの時間が必要だってことくらい欲深な私にもわかる。いい子で待ってるから。どこまでもついていくから。目のくらむような光景を見せて。
※辛口コメ注意
2巻の続きだと思って買いましたが、丸々1冊光陽の過去のお話でした。
そして、話が壮大で難解すぎます。
全く理解出来ないわけじゃないけど、読んでいてストレスを感じました。
いきなり膨大な量の初耳な設定と世界観を押し付けられるイメージの内容なので疲れます。
巻末に専門用語の解説が延々と説明書きされてますが、読む気にもなりません。
先生の独特な世界観が魅力ですが、今回は全面的に出しすぎてただの自己満足漫画にしかなってない気がします。
散々辛口コメントを書きましたが、絵は最高に綺麗です。キャラクターもかわいいです。
次巻に期待します。
あじあさんの壮大なロマンティックに飲み込まれまくりながら読了。
でもこの巻、レビュー難しい!!!
壮大なファンタジー世界が好きな人向き、ただBLが読みたい人にはちょっと向かない感じになってきてるなって思う。
全然伝わらない感想しか書けなかったけど、いいや上げちゃお。
3巻はまるっと1冊、アウロラ(=ジェイドの過去生)と光陽のお話でした。
日照も出てきます。
そうか、アウロラ=オーロラ(=眠れる森の美女)か!って気付けた瞬間からもうねー、ロマンティックが止まらなかったです!
あとがきで【鏡合わせ】ってキーワードが出てきてなるほどって思ったんだけど、「眠り姫」=光陽じゃないんですよ。
光陽は自分のことをアウロラを守る王子様だと思っていて、「眠り姫」はアウロラでもあるし、はたまた光陽でもあるんです。
ここで『ROMEO COLORS』に書かれていた「光陽は太陽でジェイドは月」「陽中陰、陰中陽を体現している」っていう私の頭にハテナの飛びまくった説明がようやく理解できました。深い…。
そして、光陽がキスが好きという設定がまさかこう繋がってくるなんて…!
2巻で突然「過去生」の話が出てきた時、ジェイドの過去生がアウロラならアウロラと光陽が出逢った時点でオンリーワンに出逢えたことになるんじゃないの?って不思議に思いながら読み終えていたんですけど、光陽が生まれた時、すでにアウロラは制限処置を受けてしまっていたから、もう一度転生(=ジェイド)を待たなきゃいけなかったってことなのかな?
最後のシーンに涙が止まらないよー!。゚(゚´Д`゚)゚。
長い夢と記憶の旅を経てやっと目覚めた、オンリーワンが待つ世界。
光に溢れていて…なんて幸せな目覚めなんだろう!
うぅ思い出してまた泣ける。
まだまだ理解しきれない部分がいっぱいあるけど、理解しきれないからワクワクできます!
こういう未知数の世界観大好き!!!
光陽とジェイドの双子ちゃん達には次巻で逢えるのかなー?
今回はあんまりジェイドの出番がなかったのがちょっとさみしい。
2人のラブラブな姿を早く見たいです!
光陽とアウロラの丸々一冊の巻。
光陽目覚めて赤ちゃん産んでジェイドとラブラブ回だー!と思ってたら、まったくもって違くて壮大な世界観で圧倒&頭から湯気出ました。
あじあ先生の頭の中は無限の創造力と想像力が広がっています。
それにしてもチビ光陽がかわいいこと…かわいいこと…。「大好きだよ」と「ありがとう」がたくさんつまっていて、子供産みたくなる一冊。
一巻二巻のねっとりしたエロスも三巻で期待してた
けど、読後、チビ光陽の笑顔に心が洗われたような感じです。
アニメイト特典4pリーフレット
中身は1、2巻のカバーイラストでした。
同人誌版だと#7#8になります。
#8は現段階で未発売・今後発売予定です。
(※同人誌版#7のレビューと少し被ります)
深い眠りから覚めない光陽をジェイドが起こしに行くところから始まります。
モールスカの中で意識の混線が始まり、
光陽の記憶とジェイドの過去生が重なってストーリーが展開します。
意識の中でジェイドはアウロラ(ジェイドの過去生)とリンクしていました。
3巻はまるっと過去回です。
光陽が生まれた頃まで遡り、日照やアウロラと過ごした時間が描かれています。
これがもう、とにかく壮大の一言…!!
愛って何?
生きるって何?
出会いって何?
死ぬって何?
ーーといったことをROMEOの世界観に当てて突き詰めてく。
あじあさんが創造した世界は広大でゆりかごの中のように優しくてちょっぴり淋しくて。
この世界観はもう+゚。*神*。゚+としか言い様がなかったです…!
さてさて。
光陽は日照の特別な遺伝子を引き継ぐ者として日照から生まれました。
日照とアウロラは元々友人関係に有り、
日照が役目を終える際に幼年期に入った光陽をアウロラに託します。
小さな光陽は悲しい別れを経験し、アウロラと共に城都の外での生活が始まり。
不思議な力を持っている光陽には直感的なものがあったのか
自分にとっての"オンリーワン"はアウロラだと慕います。
けれどアウロラはその言葉を素直に聞き入れることは出来ません。
幼年期の光陽はいろんな経験を積みながら少しづつ成長します。
大人になりつつあり、光陽にはアウロラが番だと"わかっている"。
けれどアウロラから受け入れてもらえない理由が分からず、不安定になっています。
アウロラは光陽と距離を置くようになりーーーと展開します。
#7にあたる前半はちょっと苦労して読んだのですが、
#8にあたる後半はどんどん染み渡ってく感じ…?
身体に吸い込まれる感覚があって上手く説明できないけどなんかすごかったです。
「アイシテル」がいっぱい詰まってました(;///;)
特に何も考えず生きてる自分にとっては正直頭がショートしそうなとこもあったのですが;
少しでもあじあさんの創造したROMEOの世界に近づけるよう読むのも楽しかったです。
(ROMEO COLORに収録されている設定資料が役立った…!)
光陽とアウロラの出会いと別れ。
アウロラがジェイドとして転生したのは光陽に出会う為だったんだなと実感しました。
アウロラのままでは進化の一歩にはなりえないと直感的に判断したのかな?と思ってみたり。
アウロラ(ジェイド)と光陽のキスは涙・涙でした。
また過去回ということで脇ではキリル(リカの過去生)も大活躍♪
キリルはカッコよくて頼もしい感じがすごく好き…!
ディアガやイーラ先生の若かりし頃も新鮮でしたヾ(*´∀`*)ノ
あとがきは文字がビッチリと3P Σ(゚Д゚)
物語の補完や難しいところの説明がされています。
(いよいよ本気でROMEO辞典が欲しい…;)
他、1,2巻発売時の応募者全プレ特典ペーパーや
ROMEOアンケートの結果発表も収録されています♪
本編以外にもお楽しみ盛りだくさんでした(∩´///`∩)