BLUE BIRD. D.S.P ROMEO SIDE SOL

blue bird

BLUE BIRD. D.S.P ROMEO SIDE SOL
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×27
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
76
評価数
17
平均
4.5 / 5
神率
52.9%
著者
わたなべあじあ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
シリーズ
ROMEO
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

ソルは安全でハイステイタスな暮らしを捨て、守護者・ライカンスロープが住む都の外郭へとやってきた。ライカンスロープは長寿で高い身体能力を宿している。その中でもソルの護衛として出迎えたギルは特別にセクシー。ギルに案内された居住区はエキゾチックでエネルギーにあふれており、ソルはその暮らしとギルに強く惹かれていく。ソルがここへやってきた名目は樹海調査だが、その真実とは…? ROMEOシリーズ待望のスピンオフ!

表題作BLUE BIRD. D.S.P ROMEO SIDE SOL

ソル・アドヴァキエル,元学者
ギル・アウレリオス ,バトルロメオ隊隊員

同時収録作品BLUE BIRD. D.S.P ROMEO SIDE SOL(6)

レビウス、マテリ屋
モーリス、娼館見習い

レビュー投稿数4

転生、愛、再生、永遠。

ソルとギル。転生を繰り返すことで生きながらえる特性を持つソルは新しい身体に乗り換えることを拒否し、長年生活してきた環境からライカンたちの住まう場所に移ってきました。そこで出逢ったギルはソルにとって惹かれる存在でした。
ロメオシリーズスピンオフとされるブルーバード。静かに進むストーリーがせつなく、そして愛に溢れています。
ロメオシリーズは時が分つふたりを転生して再び出逢う魂の赤い糸の物語であると同時に惹かれ合いながら運命にゆっくりと巻き込まれる大きなものを感じる、壮大なドラマのように感じました。温かく、強い。新しいエピソードの公開か愉しみなシリーズです。

1

そっちだったのですね

くじ引きで引き当てた hontoのギフト券をムダにしたくなくて 電子でしか出てないものを選んでた時に買った中のひとつ


城都から住居を移しライカンとの生活を決めた お世話係りになったのはギル


ギル…… 【ROMEO】では一隊員でしかないんだけど カッコいいなとは思ってたのよ

にしても光陽の扱いww



ソルとモーリスが 光陽・タイちゃんとデジャブるんだけど とにかくギルが優しいッ!

甘やかすとか猫っ可愛がり系じゃなく 男前な雰囲気も言動からも 素に優しいがにじみ出てる
そこにもってきてのソルのちょっとズレてる感じ

光陽との絡みをジェイドに睨まれ 切った啖呵ったら


  最高かよッ!


時の流れがゆっくりなライカンと 体が異常に弱い赤毛のアドヴァキエル

初めて出逢う新しい世界・環境
自分だけの記憶のために死を選び 飛び込んだ場所で出逢った生  

光陽の魂から求めるそれとは違う
自分の心で求め欲したもの

【ROMEO】本編では長命がゆえ 人よりゆっくり流れる時間のせいか 恋愛感情や倫理観 貞操観念に欠ける みたいな描かれかたしてるライカンだけど 個体によって愛し方 求め方 感じ方は違うんだよ ってのをこの話で落としこまれる感じかな


で この続きが【ROMEO BLANKET】の【光陽とジェイド ある日の帰宅後】と
【BLUE BIRD 後日談】に繋がるわけね

いやッ!これッ!鳥肌たったッ!
輪廻転生綴ってきた【ROMEO】ならでわって感じ

なるほどね 

本編から派生したお話なんだろうけど スピンオフとまでいかないような
それでいて世界観そのままに 穏やかで優しくて 哀しいこの感じ

紙での入手はムリそうで諦めてたんだけど 折角いただいたものも無駄にせずに済んで ホントよかった

てか ギルって  そっちだったんだね

1

命の旅へ

「ROMEO」読み直しきっかけでこちらのスピンオフ作をポチり。

光陽の隊の中の1人・ギルが登場しますが、主人公は博士のソルです。
ソルは前史からの支配階級・アドヴァキエルの一員。
しかし、その身分を捨ててライカン達と寝食を共にし、フィールドワークへ。
そのソルの護衛係が、ギル。
ソルはギルに一目惚れ。
性的欲求も隠さない。
そして、2人の会話の中から状況がわかってくる…

これがもうね。
やはり「ROMEO」全体を貫いている生命/愛/意識の循環?
そういうものを示しているわけです。
ソルの階級は乗り物/肉体を変えながらある意味で不死。つまり「遺伝子」そのものなんでしょうかね?
しかしソルはその旅を中断しようとしている。肉体から離れる決断をしている。
ギルはもちろん止めない。
長く生きるライカンのギルに、そのまままた会えるかもと言葉を残して肉体を去るソル。

「ROMEO」1巻のあとがきでオンリーワンの愛への言及があったけど、こうなるとオンリーというより普遍で不変の愛がずっとあってぐるぐると巡る、そんなイメージになってくるね…
考え始めると難解です。

トーテムのモーちゃんは愛玩のライカンになったということ?
そしてジェザダはあの娘なんだね。最後の…人間。

1

ROMEOアナザーストーリー

SIDE SOL とタイトルにあるように、ROMEOのスピンオフというべき作品でした。
体が弱いけれど学者として天才的な仕事をしているソル。
その特性ゆえに非常に長い間魂の転生を繰り返してきた。けれどそれをやめる決断をして。。

肉体派でかっこいいギルがそのお世話をすることになるのだが、お互いに次第に惹かれ合う、その結末は。。。
というお話でした。

あじあさんの絵が肉体美ですばらしいのですよね。光陽とはまた違ったかわいさ、かっこよさ。
楽しめました。特にファンならば是非予みたい作品。

0

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