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dousei yankee akamatsu seven
3巻完結作品の1巻目という事なので内容は程々に感想を残しておきます
年に数回は読み返す大好きな作品です
大好き、というか自分にとっての確認作業のような作品かも知れません
何の確認?って感じですが、、、何となく感覚をフラットにしてくれる作品なんですよね、この作品の読後って(*˘︶˘*)
全く王道なBLではないと思います
なんなら少しお話しはハードな面もあります
そして私が普段好んでホイホイウハウハしちゃうタイプのエロでもないんです
だけど、この作品を読んだ後ってBL読んでて良かったな、またこんな作品に出会いたいなって毎回思える、そんな作品なんです
しかも重厚なストーリー全面って感じではなくって、おもしろい所はおもしろくアホかわいくって、攻めと受けのキャラの距離感や関係変化は正に丁寧なBLで。。。
読み返すのに読後の事も考えて体力やメンタル面を考慮しなくちゃ読み返せないようなタイプの作品ではない、というのもフラットな感覚をリマインドしてくれ易いのかな?とも思っています
・ヤンキーっぽいテイストが大丈夫
・アホかわいい素直な受けが好き
・硬派な攻めが好き
・少しキャラの背景にダークさや人間の抱える闇的な所にも人間味を感じる
・ある程度の長さでキャラを知り、話の全体像を理解していきたい
こんな感じのポイントに興味を持たれた方には是非読んで欲しい!大好きなシリーズです(ღ˘͈︶˘͈ღ)
比較猶豫給神還是萌2,因為我還是喜歡纖細美受那一類,這部是很tough的人設,但是這部真的好好喔。。。就是會吸引我一直看下去,老師的作畫太生動了,劇情轉折也特別好,看得我好感動,喜歡受橫衝直撞兇悍的外表其實內裡是被家裏溺愛的很單純的人,攻感覺有比較沈重的過去(感覺他會性經驗豐富。。。),這部雖然是受先喜歡,但是感覺攻的態度也沒那麼疏離?怎麼講,就是兩個人真心相待的日常,還挺好的,後面在一起也就在一起了,反正就是特別特別好的兩個人,又好笑又感動的一部作品ww
とりあえず全てにおいてリアルです。同棲生活の近すぎず遠すぎずをキープしようとする赤松がかわいいかわいい(歓喜)。
一人暮らし中ヤンキーである17歳の赤松愛将と、公園の土管で生活していた喧嘩の強い男の神崎七焚の同棲生活の話です。
高校2年生である赤松はボロアパートに一人暮らしをしていて、日頃溜まっているムラムラを喧嘩で晴らすような男。しかし、友達からは彼女とのセックスのときに部屋を貸してほしいというお願いなども聞いてしまうような根は優しい?男です。
そんな中、ムラムラ発散として公園に住んでいるらしい黒髪の男に殴り合いを申し出ます。結果は赤松の負け。どうしても男に勝ちたい赤松は毎日公園に通い男と喧嘩をしては負ける日々。ある日、男が寝床替わりとして使っていた土管が公園から撤去されてしまいます。すると突然、赤松に向かって男はセブンと名乗り、俺を住まわせて欲しい、と申し出ますが…
ラブラブ〜♡♡感はあまりなく、どちらかというと男子校のあんまり仲いいわけじゃない二人を覗き見している感じです。
男性作者ということもあり、男性目線からのBLはこういうものなのか…!と新しい発見をいただけるような作品です。作品自体は読みやすいので是非多くの方に読んでいただきたい作品です。
おもしろい!
最初、絵が少年漫画ぼいな、この2人がBL展開てどうなるのかな?と思ったけど、途中から赤松の照れがかわいく見えてきていい感じになってきた。
それまでは絵柄も展開もどこかぎこちなく読んでいたのが、2人がどんな奴がわかるのと並行して2人の距離が縮まっていくのにドキドキ。
ぎくしゃくしていた2人がなんてことない会話をするのが、だんだん噛み合ってきて笑えたり。
一緒にお風呂に入るシーンで
「慣れてるってなんだよ…」
と赤松がセブンに2回聞くところが印象的。
セブンがちゃんと答えないからですけど、ほんとどういうこと?と気になりますよね。
赤松がセブンにドキドキする理由もわかったし。
祝の前で何も隠そうとせず、赤裸々に話す2人に笑った。
祝もいいキャラで察しがいい奴。
セブンのこと「カタギの人?」と気にかけたり。
意外と言ったらあれだけど、セブンがしっかりした奴で、赤松の背中を押して家族に会うようすすめて自分もついていく
「援護射撃してやる」
はかっこいいなと。
それにちゃんと応えて、赤松が見切り発車でもちゃんと父親に自分の考えを伝えたとこもえらかった。
その後、クローゼット前で2人がちゅうしそうに近づいたとこはドキドキいい展開。
この距離感で続くのいいですね。
ただこの絵柄でエロがあるとしたらちょときつくないかな?とも思うけどどうなんでしょうw
あとがきで奥嶋先生の
「いつでもヤル準備は出来ています」
に笑ったw
セブンの謎が気になるし、2人のらぶが見たいので続きが楽しみ〜。
試し読みの時点では完全な青年ヤンキー漫画。
作画も内容も。
私は青年漫画結構好きなので、すんなり入れました。
美麗な繊細画も好きなのですが、案外青年漫画風作画とBLはミスマッチなようで相性が良いと感じています。
どういう風にBLに持ってくのかな〜ってワクワクでしたね。
弟出てくるまで両方ノンケだと信じて疑わなかったし。
喧嘩のシーンはさすが迫力があります。
しっかりとした線で描かれる男の肉体が躍動している…♡
ただの喧嘩好き男子のヤンキー漫画ではありません。
途中で出てくるキャラが胡散臭い奴ばかりで、ヤバイ空気が流れまくっています。
絶対2巻も面白いと、確信を持った1巻でした。
絵柄といいストーリーといい、少年漫画かっ?て感じなんですが、元々ヤンキー漫画描いてらしたんですね。ストーリーもテンポよく進んで、随所で笑えます。
でも、ふと感じる切なさや不穏な空気が、単なるBLではないものを感じさせます。
エロは控え目なんですが、二人の可愛さだけで十分楽しめましたよ。
徐々に惹かれていく感じの表情が、ムズムズする位ピュアで可愛いんですよ。
でも、気になるところで終わってるんですよね。兎に角、続きが気になる作品です。
事前の知識がなく読んだので、男性漫画の絵柄だったし、てっきりニアBL作品かな?と思っていました。でも・・・巻末の方で赤松は男が好きっていう事が親にバレた事から一人暮らしをしているという展開になっていてビックリしてしまいました。
この作品はストーリーがしっかりしていてBLでもBLじゃなくても良いかなって思いながら読んでいた矢先の事だったのですが・・・こうなってくると、やっぱりBL展開になってきて嬉しいです。
この二人、いつからお互いの事を意識し始めたのかな・・・いろいろ気になってきました。次巻もすごく楽しみです。
少年・青年漫画も好きなので読みます。
そこそこリアルな絵でも楽しめるのですが、
個人的見解でそれはB Lとしてではなくて
(別腹で妄想は致しますが)読む時は少年・青年漫画という
見方で読んでいて、B Lとリアルタッチな絵柄は別ジャンルとして
考えていたので、はじめこの作品は電子で1巻の
3話前半分を試し読みしてもなんともハマらず
購入しなかったんです。
でも続刊が出るとどうしても気になる性質で、
まずは1巻…と拝読。
結果、うん、面白かったです!←
独特のテンポがちょっと気になったり、
前半はやっぱり青年漫画タッチに違和感が
あったんですけど、4話から後半にかけ自分の中で
絵柄も馴染んで来てお話もどんどんいい感じになって
楽しく読めました。
愛将のモヤモヤ〜ンはどうなっちゃうの…
訳ありセブンの背景とは…気になります。
あ、マグカップがサルじゃなかったのが残念でした
(そこじゃない(笑))
続刊未読です。
積んであったのですが、続刊が出る前に読まないとダメですね。続刊買ってないのにすぐ読みたくなってしまう!
最初は少年漫画みたいなテンションで進むのかと思ったら、終盤ちょっとラブな雰囲気も出てきて、その加減もちょうど良い塩梅。奥嶋先生作画ということもあり、あんまりBL漫画らしいBL漫画を期待せずに読んだのが良かったのかも。このタッチの絵は大好き。BLど真ん中を期待するとちょっと物足りないかな。最後の方の赤松の顔めちゃくちゃ可愛かったけど。
お話的にはまだまだこれからって感じです。1巻萌評価にしましたが、多分進むにつれて大好きになる気がするので、続刊も勿論買います。謎だらけで進むいかにもSHOOWA先生。
描き下ろしの、表紙の裏話が好きでした。
奥嶋先生の絵のタッチは、SHOOWA先生のネームに対する違和感は全くありませんでした。
SHOOWA先生、お身体良くなるといいですね。
なかなか入り組んだ事情がありそうですね。
赤松の方の家庭の事情やアパート暮らしの理由はわかりましたが。
しょっちゅうセブンとケンカして色々たまってるんですかね。
セブンの背景がとても気になります。どういうこと?ヤクザに囚われの身だったの?そして男相手に?
生活力の高さにびっくりですね。土管で寝たり鉄棒に洗濯物干したり。ショッピングセンターのイベントを知り尽くしてたり。
ケンカ相手から同棲相手になって。
なんか生まれちゃったような。まだまだ続きが長そうな感じがします。1巻ではなんとも。
絵が少年マンガのようでそうでないような。
続きが楽しみです。
絵がもろに青年漫画だったので、読むのを躊躇していましたが、漫画としてすごく面白かったです!
途中まで完全に青年漫画でしたが、その部分も十分に面白かったし、その後のBL展開に行きそうって所もとても自然な流れで良かったです。
セブンの謎がとても気になるので、早く続き読みたいですね。
最後にSHOOWA先生のキャラ設定画が載っていて、そちらもすごく魅力的なんです。ただSHOOWA先生の絵だと二人の色っぽさがすごいので、あえて奥嶋先生のもろ青年漫画の絵柄というのがギャップがあって良いと思いました。
終盤にいくにつれてやっとストーリーに面白みを見出せてはきたんですが、中盤までは散りばめられた笑いがどうも自分のツボを突いてこなくて、なかなか集中できませんでした。キレキレなギャグでもなければ緩いというわけでもなく、あっさりし過ぎていて笑いそうで笑えないんですよね。間の取り方も、自分のツボと若干ずれていて。さらに、主人公の赤松が、ストレス発散と安眠のために神崎の顔を見るたびに喧嘩を申し込むというぶっ飛んだキャラだったので、その猪突猛進な謎の姿勢も相俟って少し疲れてしまいました。
ただ、まだシリーズの1巻ということですし、神崎のバックグランドなどいろいろ伏線もあって、その辺りが描かれるようになればもっと面白くなってくるのかなと感じました。神崎と赤松の関係もこの巻ではほとんど進展がないので、BL要素も少しずつ濃くなっていくことを期待したいですね。
はじめて単行本化が待てなくて単話版を購入する気になったBL漫画です。
一巻では二人のなれそめと同棲生活開始、愛将の秘密や家族との和解が描かれていますが、この後もえらいことになっていきます。どう見ても普通のヤンキー漫画の雰囲気から始まってラブラブ路線に至る流れが最高です。特攻の巧や今日から俺は!を見て満たされないものを抱えていた腐女子の夢がついに叶いました。
SHOOWAさんの漫画が奥島先生の男らしく端正な作画で綴られて、何の違和感もなく絶妙に楽しい作品として読めるのが本当にワンダーです。
青年漫画家さんが描くBLってこんなに良いものなのか!
男性作家さんだとストーリーに萌えられないことがあるのですが、
今作はなんといってもSHOOWA先生が原作担当されてるので安定の面白さでした!!
リアルな男らしい絵柄とBL作家さん原作という
いいとこ取りした今作はまさに最高のBLでした…!
BLを読み慣れてくると男同士のアレコレが普通になってきて
何してても恥ずかしくなることないんですけど、
今作は絵柄が健全すぎるせいか、特別過激なことしてないのに
男同士でそんなことしちゃっていいの…?とアワアワして読んでしまいたした(笑)
初めてBL漫画を読んだ時のような小っ恥ずかしさに近いです。
ガチの青年漫画作画なので、二次創作じゃなく公式がBL展開したかのようなリアルさがあります。
お話も面白いし、男くさいBL好きな人は絶対好きだと思います。
奥嶋ひろまさ先生もノリノリで作画されてるみたいなので、
ますますBL色が強くなる次巻が楽しみです。
余談ですが、
オマケページのSHOOWAさん作画キャラ原案の赤松やセブンがイケメンすぎて、
そっちはそっちで王道BL漫画で絶対萌える気しかしないので読んでみたいと思いました。
青年漫画を描いてらっしゃる漫画家さんのBLときいて、男性作家だけのBLアンソロが不評だったのを思い出したのでコレはどうなのかな……と内心不安になったりしましたが原作が学園ヤンキーBLで有名なSHOOWA先生とのことで購入しました。
前半は正直なところ本物の青年漫画と遜色ないように見えました。これはBL展開になるの?と疑問でしたがヤンキー漫画好きとして面白く読めました。しかし、そこはBL漫画家さんがネーム担当なので、後半は正統派BLの流れが来てよしキター!!!と息巻いたところで続きは次巻………うわぁああもどかしい………ここまで来たら一気に畳み掛けて欲しい……!もうハートはすっかり掴まれてしまったので、大人しく続刊を待ちたいと思います…………!!!
皆さんのレビュー読んでこの漫画の萌えが腑に落ちた笑。
私も腐ってからCPではないツレ同士見ても脳内で妄想が暴走してるくちなので…
ヤンキー漫画のツレ同士がCPになってるの見れたら幸福で倒れる。
あざーす!
…そんな腐女子の夢をリアルにしてくださって!!
SHOOWA先生、奥嶋先生には感謝で足向けて寝れません笑。
赤松、意図的でなく一組しかいない布団にいつのまにか潜り込んで寝てたりオナニー最中に寝落ち(←アホ)したりほんと可愛いヤツ!
そしてオカン気質なセブン、赤松が男が好きな子だって知ってもドン引きしないで実家について行ってやるとか男前すぎるだろー。
後書きで奥嶋先生がいつでもヤル準備は出来てるって書いてらっしゃるから2巻は期待していいですよね?!
BL的な2人の進展はもちろん謎だらけのセブンの素性もきになるぅ〜。2巻はよはよ!
SHOOWAさんがネーム、奥嶋さんが作画とのこと。
喧嘩がめっぽう強いセブン、公園に棲んでいる。日々喧嘩を挑んでは負けている赤松愛将(あいすけ)。
公園がとりこわされることになり、喧嘩でストレス解消したい愛将はセブンと同居を始める。
セブンの変人っぷりがおかしい。ショッピングセンターでの買い物シーンは笑えた。
しかし、家出してきたのか、捜索されていて、セブンは逃げている模様。
あまり下品でなければ神にするところ。
実は愛将はゲイゆえに家をでてアパートで一人暮らしをしていた。
時々様子を見に来てはおかずを置いていく母。双子の祝将。
セブンは、やはり家に一度帰るべきだと愛将をうながして、一緒についていく。
無口な父に、これまで育ててくれてありがとう、まだしばらくお世話になりますと、きちんと挨拶できた愛将。
祝将が、あの人カタギ?と聞いたのが伏線になっているのか、2巻ではセブンの背景が分かってくるのかな?
お互い仲良くなって、認め会い、何となく、それ以上に気になるかも?というぎりぎりの線がいい!
前情報を入れずに読んだのでSHOOWAさん原作といっても青年誌だしほのかに香るくらいだろうなぁと思ってました。なので最初はヤンキーかわいい小ネタおもしれーこの漫画最高じゃね?みたいなノリで読んでたんです。
…愛将がゲイだって分かるまでは。
読み物として面白すぎて本質を見てなかったなー。ゲイと分かってから愛将の行動を思い起こすといろいろ切なくてウルウルきてしまった。
セブンに対して妙に距離感を取るのとか(布団の取り分とかも遠慮がちだったり)頬染めたりするのもヤンキーがケンカ強い相手に抱く一種の憧れみたいなものでこれから恋に変わっていくのだろうなぁ楽しみ♪ぐらいに思っていたので。
めっちゃ意識して極力そう見えないように努力していたのかな。バリバリ「対象」の男にカラダ撫で回されちんこ弄られた時の愛将のウブな反応とか行き場のないモヤモヤ(ムラムラ)を喧嘩…というか殴られる事で晴らしてたのとかどうにも泣けてしまいます。
でも愛将の家族や叔父さん夫婦とか事情分かりつつ適度な距離で見守っている感じがあたたかくて良いです。この環境だからこその愛将の素直さなんでしょうね。
今後はセブン絡みのヤバそうな人も沢山いて不安もあるけどボッコボコにしたりされたり青年誌らしい展開があるのかな?ちょっと怖いけど楽しみです。
それにしても久々のSHOOWA節は楽しかったー。小ネタやラブな場面をSHOOWAさんの絵でも見てみたい気持ちはあるけど奥嶋ひろまささん!初めてお目にかかりましたがSHOOWAさんとの親和性高くて大満足なタッグです。
一巻ではあまり恋愛感はありませんが、早く続きが読みたい!と思える一冊です。
タイトル通り同棲するヤンキーのお二人ですが、赤松がとにかく可愛い!!
子供っぽさがありつつ、悩みもあって。純粋な赤松に神崎も心に変化が…?神崎が何ものなのかも気になるし、2人のその後も気になるしで、いろんな感情が溢れて何度も読み返してしまいました。
笑いが満載で、楽しく読めます。
SHOOWA先生原作、奥嶋先生作画の読みごたえ満天の作品だと思います!
ランキング上位、SHOOWA先生ストーリーとなれば読むしかない!
奥嶋先生の絵は初見だったけど、このストーリーにめちゃくちゃ合ってる。編集からBL書きませんかの提案に二つ返事で了承した奥嶋先生、神です!
中盤くらいからうすうす感づいてたけど、やはり赤松はゲイでしたね。ゲイであることには気づいてるのに、恋心にはまだまだウブな赤松が可愛い。
そして神崎のバックグラウンドが気になりすぎる。次巻がまてない!
個人的にはベレー帽被った山田さんが気になります。
とにかく奥嶋先生のリアル系神作画とSHOOWA先生のストーリーがガッチリ嵌っています
途中まで普通にヤンマガとかで連載していてもおかしくないくらいの
硬派ヤンキー漫画なのに途中からBL時空へと突入し、あっBL漫画だった・・・って
なってか~ら~の~~~ヤクザフェイスの集団がヤンキー時空へと引き戻すw
話の緩急がとにかく素晴らしく、ヤンキー漫画作品読んでて
「男同士の友情って言われてもこれどうみても惚れてますやん!!!!」って
なった事のある腐女子は全員読むべきだと思います!!!!!!!!!!
SHOOWA先生の描く世界に 奥嶋先生のイラストがピッタリと嵌り……
自分の中で 今、1番熱い作品です!!
ショッピングモールへ出かける話の最終場面
「今度は1人で行くわ」というセブンさんに対し、「平日ならまだ行ってもいい くつ下買い損ねた」と答える愛将くん。
その照れ顔から、最終コマのゾウさん&キリンさんのペアマグカップ という流れが、最高です……
ケンカで怪我を負った為、セブンさんと一緒にお風呂に入ることになった愛将くん。
セブンさんに触れられて見せた、愛将くんの表情……触れたいけれど触れられない。 触れたら、いけない。
そのもどかしい手つきも、弟 祝将くんから明かされる愛将くんの秘密も、全てが切なく……
友達とも恋人とも違う2人の関係性。
今後どのように変化していくのでしょう……
続きが楽しみで仕方がありません!!!
ケンカがしたいヤンキー高校生と、公園に住む謎のカレーパン男が、同棲生活を送るお話。
青春は訳の分からないパワーに溢れている?
タイトルの「赤松セブン」って何のことかと思ったら、主人公の名前が赤松愛将と神崎七焚(セブン)だから赤松とセブンで「赤松セブン」だったのね。
この第1巻は赤松編、高校生なのに一人暮らししている赤松の、どうしてケンカがしたいのかとか、何故家を出たのかなどが語られています。
二人の間にはまだ明確な恋愛感情はなさそうですが、この二人の関係がどんな風にしろ進展するには、何やら神崎側の方に問題がちらちら見え隠れしています。
というわけで、次巻は神崎のセブン編になるのかな。
続きが楽しみです。
まず何より、カチCOMIと奥嶋先生の組み合わせは最高でした。
そしてやっぱりSHOOWA先生のハイテンポで「ププッ」となる笑いぶっこんでくるの好き!!!
なんかちょっぴり訳アリそうな天然風アホヤンキーと、完全に訳アリそうなホームレスカレーパン男。
淡々とこなすアホっぽい会話がめちゃくちゃ可愛かった。。。
今回は赤松の「訳アリ」をほじくったお話だったけど、セブンの「訳アリ」が気になって気になって2巻が待ち遠しくてたまらない!!!!
持てあました熱をケンカで発散させようとしたりなど
絵柄の感じも勿論生半可なヤンキーじゃないところが
ヤンキーを愛する皆様にはたまらないことと存じ上げます。
赤松の「どこまでそれ本気…??」ってボケも
セブンの意外にも律儀なところも
キャラがたっていてVEONでの買い物シーンなど楽しい!
ただ、どうしてもSHOOWAさんの絵柄を浮かべてしまう……。
赤松がバイトをしている居酒屋でのオーダーとっている時
「かしこまりアロハー、ナ~マ入りマ~~ッス」とか
実家帰って猫(タマ2号)が去勢されてて「そんなッタマッッタマ~~!!!会いたかった!!」
「タマってより管ね」「なにこの茶番」とか(他にもありますが)
これ本当にSHOOWAさんの世界だなぁとつい思ってしまうのです。
巻末のキャラデザで「そう!!!!これ!!!!!」ってなる…。
こんなこと言ったら失礼にあたってしまいますよね、ごめんなさい。
なんだかんだ言ってしまいましたが脇キャラも濃いですし
今後二人がどんなふうに“そーゆーつもり”になるのか楽しみです。
SHOOWA先生のツイッターでちょいちょい情報を得て、コミックスになるのを楽しみにしていた一冊。
パッと見たときはうわぁ!青年漫画!って思ったんだけど、でも読み進めるうちに「だからこそ、ちゃんと男の子だっ!!」って思ったし、そこがいいなぁって思いました。
いわゆる少女漫画らしさが皆無でどっからどう見てもガチの男の子なので、これぞ「ボーイズ」としか言いようがない。
画面からBLらしさを一切感じさせないからこそ、この男の子たちが一つの布団に寝るというくだりすら萌える。
本物の野郎同士のやり取りを壁になって見させてもらってるという気分にすっごくなれる!
と思ったら、勃ってしまった赤松のを見て「ヌいてやる」とセブンが言い出したのであぁBLだったわ……と急に目が覚めたような気がしたけど、でも大丈夫だった。
あれを通常営業と言えちゃうセブンの過去が気になる。
(意味がわからない文章でごめんなさい)
この二人がどうやって恋に落ちていくのかものすごーーーく楽しみ。
ちょいちょいSHOOWAさんらしいユルいギャグが挟み込まれてて、らしさを感じる。
月刊少年チャンピオンさんの『俺たちのヤンキーグラフィティ』でSHOOWA先生が描いた二人が見れるのですが(ツイッターで見れます)これも素晴らしい。
二巻はやくーーー!!!
皆んなが喜んでるのも分かるよ。分かるんだよ!
はぁあああ〜。けど、これをSHOOWA先生の絵で読みたいっ‼︎っていう欲は抑えられ無いモノがある‼︎
それを言っちゃあ、お仕舞いよぅって、分かってるんだけどね。ううう。
あの、飄々とした、と言うか。今風の言い方でいうところの「抜け感」。
あの絶妙な「笑い」は、あの絵ありきな気がしてしまう。
いや、とっても綺麗に精密な絵だとは思うけども。
愛将とセブンの、コントみたいな言動。仕草。
ショッピングモールでの追っ手とのアレコレなんて、脳内ではSHOOWA先生の絵で再生してしまう。
笑いの緩急。「間」というものには、あの「ゆるさ」が欲しいのだ。
きちんと綺麗に描かれたことで、半減した様な気さえしてしまう。
それに、色気‼︎ ふわっとした色気がありそうな、「イベリコ」の吉宗さんみたいな。それとも「僕らの〜」タカヒコみたいなキャンキャンした感じなのか。セブンは朴訥な源みたいな感じか。色々色々考えてしまう。
巻末のSHOOWA先生のキャララフを見て、その絶妙な色気と「抜け感」には、やっぱりグッとくるものがあって。
お話しが圧倒的に面白いから、もうそれはいい。とも言えるけども。
きっともっと面白くなってる筈だと思わずにはいられない。
絵柄からみなぎるこの漢くささよ…!
働くオジサンたちが好んで読む週刊系の雑誌で見るような作画はとても新鮮でした。大ゴマがなくて隅から隅まで細かい所がすっごく丁寧に描かれていて、あれ、これヤンのジャン?マのガジン?と思ってしまうほど、そのものでした(笑)
そんな、細やかではあるけれども荒々しくて硬い絵柄で、BL展開ですよ…?
私は覚えた事のない種類の恥ずかしさを感じてしまわずにはいられませんでした…。BL漫画読んで恥ずかしくて簡単に直視できない事なんて今までになかったです。
そんな恥ずかしくていやらしい事してないんですよ、ただ、リアルすぎて、はわ、はわわ…ってなるんですよ!!!
少年系の漫画が好きな方は楽しめると思いますよ~!
金髪の子、赤松くんは、顔がすごく可愛いんです。ちょっとおつむ不足で、遊んでもらって興奮しすぎると結構本気噛みしてきちゃうような元気で憎めない仔柴犬みたいな子でした。
黒髪のセブンお兄さんは優しくてこちらは性格がかわいい、何やら秘密がいっぱいのようでそこもまた魅力の一部となっていました。
内容はもう、隅から隅まで感想を書きたいくらい、細かくて面白くてとても楽しめました!!
個人的に今後の展開では、赤松君がセブンお兄さんにガンッガン掘られてひんひんして欲しい所ですが、あとがきで奥嶋先生のおっしゃるスンゴイ事って、セブンお兄さんは施設にいたんじゃなくてどうやら組に、居たっぽいので人間関係的なものなのでは?と期待せずにいようと思います。
修正は振るとヴンッ、て音がしそうな修正のされ方で、そこがなんか、一番恥ずかしかったです(笑)
どうしてただの白抜きにしてくれなかったの…!
そんな事はさておき、私は二巻も絶対買います!
表紙で好きそうならきっと買って後悔はしませんよ!!
男性青年漫画家、奥嶋ひろまさ先生によるBL。
原作SHOOWA先生。
また新たな扉を開いてしまいそうで躊躇いましたが、ここはやはり読みたい!が勝ちました。
青年漫画大好きなので。
甘さのない「どうBLにしていくんだろう?」という男臭さ溢れる絵柄に、逆に否応なく期待が高まります。
丁寧なあらすじをレビューしてくださっていますので、雑感を。
まず普通に青年漫画としての面白さがあります。
ギャグ然り下ネタ然り。
女子に媚びていない描き方が好きです。
強くて男らしいけれど生活に謎が多いセブンと、しょっちゅうセブンに喧嘩を吹っかけては負け続けるアホだけど憎めない赤松。
そんなキャラもいい。
アホな赤松は喧嘩も売るけどオカン的な面倒見のよさもあり、これがまぁ〜めちゃくちゃ可愛いんだ。
BLとしては、ほんのり匂ってくるくらいの雰囲気がまずいい!
そしてちょっとエッチなお風呂シーン〜赤松がゲイであることがわかったところからの、さらなるBL展開も気になるところ。
序盤では「この作品に不自然なエロはいらない!」と思ったけど、終盤に向かうにつれ、すごく自然な展開が待っていそうな雰囲気になってきました。
これはホント、2巻が楽しみでなりませんね。
我が家の本棚には、残念ながらBL本は一冊もなく(泣)、その代わり少年&青年漫画が山のように置かれています。
その中にはもちろんヤンキー漫画も。
以前はそんな青年ヤンキー漫画を、ニュートラルに、そのままヤンキーものとして読めていたのに、腐ってからは妄想の対象と化してしまっていました。
そんな青年漫画を、青年漫画そのままの様相でBL展開させてくれるなんて!
妄想が現実となる喜びをひしひしと感じています。
こういう「ジャンルの融合」って、うまく行けばお互いのよさを高め合うけど、失敗したらどちらも中途半端でお互いのよさを殺し合ってしまうじゃないですか。
この作品は前者で、うまいことハマった好例となったと思います。
いやー、本当おもしろかった!
奥嶋先生の、
「いつでもヤル準備は出来ています。二巻はスンゴイ事になるでしょう!」という力強いお言葉には本当に感謝しかありません。
全力で待機いたします!
最高!やばいです、ほんとに…
青年誌のヤンキー漫画が好きで、作画の奥嶋先生の作品をよく読んでいたのですが、まさか奥嶋先生の絵でBLがよめるなんて…こんなにミラクルハッピーがあって良いのでしょうか…
丁寧な展開でいて、間延びせずキメるところはキメる!!!喧嘩してて初めて名乗るシーンとか、も〜〜〜〜かっこよくてこれぞヤンキー漫画だ!!!ウホ〜〜〜〜!!!っとなりました。
でもちゃんとBL的な展開もしてます!(笑)
SHOOWA先生好きだけど作画の方の漫画は読んだことないなぁとか、奥嶋先生好きだけど原作の方の漫画は読んだことないなぁという方にはもちろん、お二方の漫画読んだことないけどヤンキー好きだ!という方に是非読んでいただきたいです!
何て言うか、本物です。
これがリアル!現実世界!とは言いませんが、線の細い女性向けBLの属性:ヤンキー ではなく、青年漫画に出てくるヤンキーがBのLしてるんですよ!
ちゃんとBLですが、さすがヤンキー漫画家さんが作画を担当されてるだけあっていい意味で全くBL漫画の画風ではないです。それでいてめちゃくちゃ上手い。表情の描き分けが素晴らしくて、登場人物みんな表情豊かで魅力的です。
話の内容について、発売してすぐなのでネタバレはしませんが…丁寧だけど間延びはしてなくて、続きが待ち遠しい。面白いです。
クスッとくるところはありつつ主軸はしっかりしていてストーリー重視の方にはおすすめです。
エロエロが読みたいんだ~っていう方にはもの足りないかもしれないですが、個人的にこの二人には致すならちゃんと話の流れの中で自然?にがいいなと思ってるので不満はないです!
普段あまりヤンキー系のBLは積極的に読まないんですが、ヤンキーBL特有のコテコテ感がないのですんなり読めました。
おすすめです。
男性作家さんのBLです!原作はSHOOWA先生。
線の細い男性が多いBL界ですが、こちらはガタイのいいリアルな男性が描かれていて非常に興奮しました!
こういうBL読みたかったんですよ〜〜〜!男性作家さんが描くリアルな男の体がたまりません。
販促ポスターを拝見してから絶対に買う!と決めて、読み終わって今まさにレビュー書いています!
とってもBL!って感じではないのですが、所々にあるBLシーンがめっちゃくちゃ萌えます。
そういうシーンが少ないからいきなりくるとめっちゃ萌えます。ゴロゴロ悶えちゃうくらい萌えます。
とにかく読んでみてください!
秋田書店よくやった!一番お礼を言いたいのは原作のSHOOWA先生ももちろんのこと、BLを快く描いてくださった奥嶋先生です!本当にありがとうございます!
もっと男性作家さんのBLが増えるといいなぁ…。リアルな男の体本当にたまりません。
連載が始まった当初、作画がチャンピオン畑の男性作家と知って、興味本位に電子で1話だけ読みました。
ここからどうやってBがLするの??と、先が全く読めず単行本が出たら買ってみようかな〜と思い存在をわすれていました。
本屋で単行本に出会い本日購入。
あまりにも楽しかったのでレビューせずにはいられませんでした。
受攻はまだ確定してませんが多分主人公の赤松くんが受だと思います。
赤松くんは訳があり高校生ですが一人暮らしをしてます。そこに野良喧嘩相手の神崎が縁あって転がり込んでくる所から話は始まります。
二人で生活用品を買いにイ○ンへ行ったり、二人で布団を洗濯したり、一緒にお風呂に入ったり…
なんかとにかく可愛い微笑ましい!!
攻の神崎は訳ありな感じのバックボーン(893かな?)がありそうで、そこら辺が今後どう展開していくのかそれも楽しみです。
男性作家さんが描いているので、これBL ?本当にBL?と脳が混乱しますが、安心してください!ちゃんとBLですよ!
最後の6話でだいぶいい感じになってきます。
私はいい感じになった所であああああーーー!!と叫びました。
展開に焦れて、ああああああ!って叫んだの数年ぶりでした。
とにかく、続きが楽しみだしおすすめです。
原作のSHOOWAさんのテイストが盛り込まれながら、骨太な作画でとっても良いです!
SHOOWA先生原作で、少年漫画家の奥嶋ひろまさ先生が作画をされた作品。
両先生のTwitterを拝見すると、BL初めての奥嶋先生が、SHOOWA先生の意向をくみ取って、良い作品にしようと頑張ってらっしゃるのが伝わってきます。
TORICOの「最強伝説 奥嶋ひろまさ&SHOOWA展」では、両先生がキャラのヴィジュアルについてやりとりしている資料が展示されていました。
髪の分け目や流れ、学ランの丈、パンツは腰のどの位置で履くのか等、かなり細かい指定をされてるのに驚きました。
ただ展示の大半は奥嶋先生のネームと複製原画で…
BL漫画家が原作を担当し、少年漫画家が作画をする、この異例とも言える作品ができるまで、両先生がどんなやり取りをしたのかをもっと裏側を見せてほしかったなぁ。
(ネームからは奥嶋先生が自由に描かれていたのかもしれませんが。)
高校生の赤松は、ムラムラを発散したくて、公園の遊具の天辺でカレーパンを食べてるセブンにケンカをふっかける。
セブンは強くて赤松は全然勝てないけど、会うと殴り合う、ケンカ友達というか、赤松の絡みをセブンは適度に相手してるって感じです。
セブンは公園のトイレで洗濯して、鉄棒に洗濯物を干して、土管の中で寝ている。
土管が撤去されて、セブンが新たな寝床を求めて消える前に、二人は雨の中で最後の対決をする。
そして一人暮らしをしている赤松が、行き場のないセブンをアパートに呼び、風邪ひいたりうつしたりしてるうちに、セブンは3ヶ月だけ赤松のところで居候することに。
同棲をはじめるカップルのようにマグカップとか生活用品のお買い物をして、一緒にお風呂に入ったら赤松が勃っちゃってからセブンが抜いてあげたり…
赤松が一人暮らしをしているのは、父親にあることを受入れてもらえないから。
でも親が突然死んで行く宛がなくなったセブンは親のありがたみを知っているから、赤松と家族がもとどおりになるように力をかす。
そうしてセブンと赤松の友情のような絆が深まったところで1巻は終わりで、恋愛まで発展していません。
家族のこと、土管で寝泊まりする前はヤクザと関わりがあるっぽいこと、抜いてやるのも慣れてること、セブンはまだまだ謎が多いままです。
起承転結でいうと、承に入りかけたかなってところで、BL漫画家原作×少年漫画家作画の化学反応の本領発揮は2巻以降からって気がします。
クスッとしちゃう小ネタにSHOOWA先生らしさを感じました。
SHOOWA先生の作品はチビというか簡略化したキャラ絵が登場して、それがユルーイ世界観にしっくりきて、パパがアサシンだったり、ヤンキー達がゴミ拾いして突然はろーうぇーって歌い出しても、なんか自然と受入れられました。
でも奥嶋先生の作画はすみずみまで描きこまれているおかげで、なんでケンカをふっかけるんだろう?土管のある公園ってイマドキあるのかな?って、ついマジメに受取ってしまいがち。
いやいや、この丁寧な作画が、奥嶋先生のSHOOWA先生とファンへの思いやりであり、漫画家として渾身をぶつけてくれてるってわかってるんですけどね。
SHOOWA作品だと思うと、もう少しユルーイ感じがあったほうが好きです。
2巻で何が起こるのか楽しみにしています。
そしてSHOOWA先生の体調が良くなられることも祈ってます。
SHOOWAさん原作、奥嶋ひろまささん作画のBLという事でどんな作品かなと楽しみにしていました。奥嶋さんの作品も好きですが、でも、SHOOWAさんの描かれる繊細で美しい絵柄がとても好きなので、失礼ながら期待もありつつでもちょっと心配、といった感じだったのですが。
タイトルに(1)とついているように、続き物の作品です。
1巻という事で、ストーリーは始まったばかり。なのでBLというよりは少年漫画のような感じを受けました。1巻では濡れ場どころかキスシーンもなし。
匂い系と言っても差し支えない展開なのですが、でも、めっちゃ面白いです。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
主人公はDKの赤松。
彼はたまたま公園で見かけた男に喧嘩を吹っかけて日々のモヤモヤを晴らしている。
と書くと、赤松くん、ちょっとやばいやつ?
と思われてしまうかもしれませんが、赤松くんという青年は非常にピュアっ子です。
公園で見かけた男の子の名前はセブン。
キラッキラのDQNネームを持つ彼ですが、中身はいたって常識人。
常識人ではあるのですが、なぜか公園に棲んでいる。
公園のトイレで洗濯をし、鉄棒に洗濯物を干し、コンビニで分けてもらった食品をホームレスに配り、そしてスーパーで見切り品の納豆を買う。
そんなセブンに喧嘩を吹っかける赤松だけれど、セブンはとにかく強い。
常にやられっぱなしの赤松だけれど、へこたれず何度でもトライする。そんな毎日を過ごしていたある日、公園にあるセブンのベッド(土管ともいう)が撤去されることに。行き場をなくしたセブンを、赤松は自分の家に来いと誘い、そして男二人の同居生活が始まるが―。
というお話。
赤松はアパートに一人暮らし。
家族は近くに住んでいる様子なのに、なぜ高校生がアパートで独り暮らしをしているのか。
そして一方のセブン。
彼もまた、ミステリアス。
年は赤松くんと同じくらい、に見える。
今まで「施設のようなところにいた」らしいが、彼が今まで何をしていたのかは1巻では明らかにされていません。親はすでになく、そしてカタギに見えないおっさんたちに探されている、という描写まで。
という事で、バックボーンはややシリアス目。
が、全体に非常にコミカルです。
SHOOWAさんらしいギャグが盛りだくさんなこともあると思うのですが、一番の要因は奥嶋さんの絵柄にあるように感じました。
奥嶋さんといえば青年誌の大御所さん。
ヤンキーものを描かれる作家さんのイメージですが、そんな奥嶋さんの描かれる絵柄がごついというのか、少年漫画のよう、といえばいいのか。
この作品をSHOOWAさんの絵柄で描かれていたら、作品から受けるイメージはもっと儚いものだったんじゃないかな。奥嶋さんが描いているからこそ、シリアスに傾きすぎることなく、コミカルな展開がより一層引き立った作品になっていたように思います。SHOOWAさんテイストにあふれた作品でありながら、奥嶋さんが描くことでより一層深みを増している。
お二人の良いとこどりのような作品でした。
赤松くんは良いところのお坊ちゃんの様で、いい意味で擦れてないというかピュアな子です。セブンに喧嘩を吹っかけたりアホなことを言ったりはしますが、素直な可愛い男の子。
そしてセブンのほうは、常識を持ち合わせていますし人に対する優しさに満ちた男の子。でも、裏社会とのつながりが気になります。
彼らの恋愛といった部分での関係はセブンが赤松くんのtnkを握るところまで。
このシーンがこの作品のキモとなるシーンで、赤松くんが一人暮らしをしている理由に繋がっていきます。そして、このシーンから読み取れるのはもう一点。
セブンが今まで過ごしてきた環境をうっすらと見せている。
そんな二人が行きつく未来はどんなものなのか。
次巻が気になります。
終盤に奥嶋さんが描かれたおまけ漫画が収録されています。
表紙の二人、のイラストの裏話。
爆笑必至です。
そして、最後の最後に、SHOOWAさんが描かれたセブンと赤松くんのキャラクターデザインが。
これが、めっちゃ、カッコいいです…。
萌え禿げます…。
SHOOWAさんの美麗イラストをこういう形で補給出来て非常に眼福でした。
1巻ではBL的な展開はほぼ皆無でしたが、奥嶋さんがあとがきで「二巻はスンゴイことになるでしょう」と書かれていて、期待度がアップしました。
スンゴイこと…。
なんだろ。
という事で、2巻を楽しみに待っていようと思います。