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世界観に違和感あり

上下一気に読みました。
聡夫くんはものすごくかわいいしプラトニックな愛に終始する進藤の人間性が頼もしくも好感がもてて良かったのですが──おそらくこの話はSFとして読まれることは想定しておらず、絵本のように読んでほしいタイプの話なのだろうと思います。その上で世界観に強い違和感を覚えてしまい、萌えるのが難しかったです。
普通に生活している人間ひとりを消費して作るサイボーグを、公に存在している会社が製造するというのはコスト上や守秘の点から考えてあまりにも現実味がないように思えます。
貧民には基本的人権のない銀河鉄道999のような世界なのでしょうか?
里親制度や義務教育の存在、進藤その他の生活をみる限り、現代の豊かな先進国のようにしか思えないのですが。

物語としては進藤が聡夫を特に妨害もなく引き取り、この後も静かに二人の生活が続いていく──というもので、「結」らしきものがありませんでした。サイボーグの素材となる人間を大量にバレずに入手するのも難しいでしょうし、この会社は潰れるのでは?と心配になりました(笑)
とは言え二人が幸せに生活していけるならそれでいいんだろうと思います。

ヤンキーBLの到達点では

はじめて単行本化が待てなくて単話版を購入する気になったBL漫画です。
一巻では二人のなれそめと同棲生活開始、愛将の秘密や家族との和解が描かれていますが、この後もえらいことになっていきます。どう見ても普通のヤンキー漫画の雰囲気から始まってラブラブ路線に至る流れが最高です。特攻の巧や今日から俺は!を見て満たされないものを抱えていた腐女子の夢がついに叶いました。
SHOOWAさんの漫画が奥島先生の男らしく端正な作画で綴られて、何の違和感もなく絶妙に楽しい作品として読めるのが本当にワンダーです。