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chijo100meter de aimashou
年齢も育った環境も今置かれている境遇もまるでガラスで見えない壁があるくらい違うふたりの凸凹な恋物語。
日本屈指の大企業 白鳳フーズを若くして父から受け継いだ 白鳳環。 父は社長としては優秀だったが、結婚離婚を何度も繰り返し、環は家庭や家族に期待や希望を持てず、恋愛を必要としていなかった。
そんな、白鳳フーズの会社の窓拭きを担当する八代陣。窓を魔法のように美しくした先に陣と目かあった瞬間に環の視界も晴れていき、、、
世間一般では、高スペックの環だが、自分の感情を出すのも人の感情を読み取るのもポンコツ故に、陣へのファーストコンタクトは的外れもいいとこで陣には良く思われず、、、、
どうにか挽回すべくあの手この手、、、
なかなか上手くいかず、、、そんな時陣が作業中事故を起こし、、、、
ふたりの関係にも違いが現れて、、、。
表題作品以外に24歳営業のイケメンと39歳DTライターの魔法使い卒業してBLゲームにリアリティを、、、
どちらの作品もとイケメン年下攻めです。
2作収録されてまして、表題作が特に好き。間違った方向に頑張り続ける社長と貧乏清掃員のお話で、独特の間がすごくハマる感じでした。恋のキラキラをスローペースに描いてくれてて、作品の空気に気持ちよく浸れるんです。
細かいとこを見れば仕事してないし色々変だし、秘書に操られる社長で大丈夫?ていうフィクションです。でも箱入りお坊ちゃまが初めて恋をしてやっと報われたところに感動があって、すごく良かった。あ、お付き合い即Hには早すぎだろ!とツッコミ入れておきたい笑。最後がバタバタしすぎで作り手側の都合が分かり過ぎでした。
描き下ろしは表題作のHにしてくれると良かったのにな…まだもっと読みたいカプです。
もう一作は編集とライター。こっちは部長の力添えで仲直りする二人のお話。
表題作は秘書、後半短編は部長と、どちらも第三者がいなければ上手くいかなかった可能性のあるカプで、そこはちょっと引っ掛かりました。
作品の空気がクセになる感じで、ずっと読んでいたい気持ちになります。作家買いしようかな。
キュンとする少女漫画にありそうな恋愛を描いた作品。2つのお話が収録されています。
BLとしては初単行本のようです。
1つめは、超大手会社の若き社長に見初められた窓ふき職人さんの話。シンデレラストーリーですね。
恋をしたことがないウブな社長。残念ながらお仕事をばりばりしているところは出てこないので、イケメンスーパー社長に口説かれてとまどいつつも悪い気はしないという男心をさらっと楽しめます。
もう1つは、あんまり売れてなさそうなBL原作者と編集さんの恋。ストーリーが書けないので実践してみよう、というよくある展開なのですが、テイストがキュンとしてるので、悪い人は出てこず安心してよめる感じです。
欲を言えばもう少し展開や人間ドラマがあったらよかったなあと思いました。
ツイッターで今大人気アニメの二次創作が流れてきて、絵も漫画も上手だなぁとぼんやり眺めていたらマミタ先生作でして、お名前は知っていましたが読んだことなかったので、今回本作と「ねえ、おんなのこにしてあげる」を手にしました。
本作は初単行本とのこと。
絵がやはり好きだなぁと。
ちゅうやエロの絵に特に力を入れてらっしゃる?とお見受けします。
短編2本。
どちらもお話の進み方にぎこちなさや唐突さを感じる部分がありましたが、全体としては楽しく読めました。
環社長の秘書・滝山さんが、環の恋が実ったのを見て、だばーと泣いていたとこは笑いました。
絵もキレイだしお話も良かったです。
2作とも年の差ですね。
良かったんです!けどもなんというか掘り下げが足りないといいますか、短いというか…。
2作とも後から小出しで好きになった理由や色々出てきます。タイミングについていけないのかな?
いきなり始まって、へ?って感じで進んで、実は主人公はこんな境遇で育ちこんなキャラになったから、こういう風にしかできないんですってなって。
男同士のハードルは一切なしで余計な葛藤にとらわれずに読めます。
地上100mは、建物で言うと通常の規格で33階だそうです。
ちなみにビルが建ち並ぶ東京都で100m以上の高層ビルは、2012年の時点で約420棟。
大体100mに近い感覚を味わうなら三茶のキャロットタワー展望台が126m、お台場のフジテレビ社屋が123.4m。
ジャスト100mも結構あって、愛知にはテレビ塔、ツインアーチ138、東山スカイタワーの3つ、京都タワー、横浜マリンタワー、秋田にあるポートタワーセリオン、富山のクロスランドタワーの展望台がそれ。
長々と書きましたが、とにかく「高い」のと、「ひとが外にいて良い高さではない」のは分かります。
【地上100メートルで、逢いましょう】(3話) 萌2
週4で仕事を請けている大企業・白鳥フーズの若き社長・白鳥(24)に「付き合ってほしい」と言われたビルの窓清掃業の八代(32)。
社会ひと握りいるかいないかの上位層に属する白鳥の感覚と、庶民代表の八代の感覚のズレが楽しい。
白鳥の秘書の滝山(童顔で可愛い)のアシストを受けつつコミカルに進む中、心理描写やベースとなる家庭事情もしっかり描かれているので、面白いだけでは終わりません。
言葉選びもいいんだなあ。
「わたしはなんでも持っている」からの「ちなみに母なら11人」。この流れが粋。
淡々と語りながらも、白鳥の育った環境の異常性がビシッと伝わってきます。
さらに2話ラストに天丼で「わたしはなんでも持っている」が出てくるところ。
読んでほしい。「うわー、巧い!」ってなりますよ。
「5分×2年」とか、社長に就任した日の白鳥の心境が1コマで伝わりすぎるほど伝わってくる1ページの大ゴマの表現もいい。
作画も良いし、見せ方のテクニックも良いので、ぐいぐい引き込まれます。良い。
【39歳童貞、BLライターやってます】【24歳営業、BLライターに恋してます】 萌2
小説家になる夢を諦めて、BLソフトのライターになった三井田(39)。
女性だらけの職場で、男は自分と営業の久保(24)だけで…。
年の差CPですが、三井田がピュアすぎるせいか、あまり違和感はなく。むしろ外見諸々の「属するカーストの違い」の方が目につきます。久保がイケメンすぎる。
1話目はよくある流れながら、2話目で三井田にモヤモヤが募る。
終わってみればそのモヤモヤも仕組まれたスパイスで、部長がナイスキャラという話。
描き下ろしが、マァー!萌えます。甘い。甘いぞ、君たち。
マミタさん、初読でしたが、大変良かったです。
どうして恋になったのか分からない作品も溢れているBL界において、「何でオレ?」問題に真っ向から取り組んで、説得力ある展開を読ませてくれる力量が素晴らしい。
作画も綺麗で、イケメンはどこまでもイケメン。フツメンはとことんフツメン。
過去の作品はハードル高めな印象だけれど、雰囲気が良さそうな新刊はぜひとも読みたい!と思えました。
作者さんデビューコミックス。
「ねえ、おんなのこにしてあげる」がとっても好みだったので既存作品も手を伸ばしました。
年下攻め年上黒髪受けがお好みの作者さんでしょうか。
私も好きです。
大企業の若社長×窓ふき職人
言葉を交わしたことはなく、窓越しから始まった恋物語。
すっごく受けにも攻めにもキュンキュンしました!
特に白鳳(攻め)の八代(受け)を見つめる表情とコマから溢れ出る光。
恋してるって伝えてました。
ただ初恋なばかりに想いに行動が追いついていないのが可愛い。
価値観の違いから、初デート?は失敗に終わり気を失ってしまうほどショックを受ける姿は可哀想だけどふふっと笑みがこぼれてしまいました。
八代からすると突然過ぎてドッキリだと思われても仕方ないとは思うような行動でしたしね。
最初は人任せだったアピールも、八代の入院をきっかけに自分の足で言葉で伝えに行く姿、時折見せるお坊ちゃま感と年下っぽさ、ツボでした。
本当に8歳も年下?って思うほどの貫禄と言葉遣いなので尚更です。
ガッツポーズだったりエッチの時に見せる甘えたな感じは年相応で萌萌。
エッチはさらっと。
局部描写なし。
同時収録「39歳童貞、BLライターやってます」
「24歳営業、BLライターに恋してます」
こちらも年下攻め年上黒髪受け。
受け視点と攻め視点です。
攻めが実はずっと恋してるっていうのがツボなんだと最近気づき始めました。
そして押される受け。
でも流される訳じゃないんですよね。
なぜと考えるのがよき。
こちらもそんな作品。
39歳童貞~の方は元々読み切り予定だったと思うので流されているように見えるけど24歳営業~のほうでモダモダしてます。
エッチ度はこちらのほうが高し。
修正(紙)
白抜き
◆地上100メートルで、逢いましょう(表題作)
ストーリー展開は、社長と庶民の恋愛として結構王道だったなという印象でしたが、庶民である窓拭き職人・八代の方がずっと年上で、社長である環には敬語というのが新鮮で、なんだか不思議な感覚でした。しかも、彼が受けなんですよね。最初こそ失敗してしまったものの、真摯に反省して、誠意を持ってバラの花束を贈るなど、環の純粋な人柄が素敵でした。
◆39歳童貞、BLライターやってます
表題作とはがらりと雰囲気が変わって、こちらも面白かったですね。BLゲームのシナリオ担当だけど童貞の三井田が、年下の久保に手解きされるのは可愛かったです。初めて関係を持った後、あまりに頑なに避け続けたところはちょっどどうかなと思いましたが、ついこの間まで妖精さんだったので仕方ないのかもしれませんね。
マミタ先生の作品は周囲の皆さんの雰囲気がいい感じです。渉くんおばあちゃん子なのかな〜渉くんの人となりももっと知りたかったな。
◾︎地上100mで会いましょう
◾︎白鳳環(社長,24歳)×八代陣(窓拭き職人,32歳)
謝りたいなら自分の通勤する車に乗せるのではなく、八代と一緒に電車で通勤しなさいということよ!
個人的なモヤモヤなのですが、さらっと描かれてる事故描写がだいぶしんどい。結構死亡事故多い業界らしく、下手すりゃ死んでるんですよ陣くん。2人辞めて直後この事故って、会社の経営も圧迫されそう。労災に関して敏感なので、どうも萌気分が削がれて終わってしまいました。
◾︎39歳童貞、BLライターやってます
◾︎24歳営業、BLライターに恋してます
目次の時点で気になった作品
マミタ先生40歳付近の受け好きなのかな、と思ったらなるほどそのジャンルご出身。
渉くんがなんでこんな特殊な会社にってところが謎すぎてこちらも集中できず。この仕事が大好きって感じじゃないから不思議で。話の雰囲気は好きなんだけどな。
中立〜萌
メタラーさんからマミタ先生の作品読んでみたくなっての一冊
こちらも可愛らしいお話でした
表題作は個人的に映画のような進み方で、流れるように進んでいきました
穏やかではげしくはないけれど、温かなお話
社長が可愛かったな
素直で純粋で、よくある自分の気持ちにきづかないかパターンとはちょっとニュアンスが違うのが良かったです
もう1つのお話も良かった
マミタ先生のお話に出てくるキャラクターはみんな温かいなぁとあらためて感じました