ギンモクセイの仕立て屋 上

ginmokusei no shitateya

ギンモクセイの仕立て屋 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神197
  • 萌×2108
  • 萌36
  • 中立9
  • しゅみじゃない6

214

レビュー数
24
得点
1534
評価数
356
平均
4.4 / 5
神率
55.3%
著者
マミタ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784199608995

あらすじ

祖父の遺した銀座の老舗テーラーを引きぐことになった生吹。
ところが、祖父のいた頃の店が繁盛していた時とは違って、今では閑古鳥が鳴いている――。
自分なりにできることを模索しながらも中々うまくは立ち行かず、赤字続き…。
そうして過ぎゆく日々に焦りを感じていたある日、灯生というイケメンが突然店を訪ねてくる。
しかも「俺がお前を一流店の店主に変えてやる」と言い出した!?
どうやら灯生は、銀座の超一流レストランで働いていた元メートルらしい。
あまりに不遜なその態度を訝しんでいた生吹だったけれど、なんと数日前に酔っぱらった勢いで一緒にホテルに行き、店の愚痴をこぼしていたという衝撃の事実を聞かされることに…。
それで店を訪れたという灯生とともに、テーラーの立て直しをはかることになって…!?

表題作ギンモクセイの仕立て屋 上

仲村灯生 30歳,元メートル・ドテル
高林生吹 35歳,脱サラして祖父のテーラーを継いだ店主

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数24

スーツ男子に眼福

特典が欲しくて早々に予約したものの中々配送されず、やっと読む事ができました。
マミタ先生の真骨頂のアダルトラブ、本当に眼福でした。

最初はあんまり好みでもないな、と思った生吹君ですが、
読んでいくうちにどんどんかわいく見えてきます。
そして攻めの灯生君、この外見嫌いな人いないんじゃない??というザ・攻め!
私もまんまと好きになってしまいました。

スーツ姿の素晴らしさはもちろん、お仕事BLと謳っているだけあり、
テーラーの立て直しという読み物としての面白さも高く、
今までのマミタ先生の本の中で一番読み応えがありました。
上巻はお仕事メインですが、難しさはなく読みやすいです。

8

眼福でしかない

マミタ先生の新作!
とりあえず試し読み…で、すでに面白い。
即購入しました。

ひとまず上巻を読んでの感想ですが
好き〜、このお話。
そして、テオが素敵すぎて…目が喜んでおります。
こんなイケメンが居るお店はレストランだろうがテーラーだろうが通っちゃうな。

何故テオは生吹を助けるのか、ただ好きになったから…だけではないよね?
その辺りの真相も気になるし、2人がイチャイチャするとこはよ見たい!ってのもあるし下巻も即読みます♪
元カレの不倫男も登場するのでしょうか?
ワクワクが止まりません。

6

お仕事>BL

こちらの本は、傾きかけた老舗テーラー「ギンモクセイ」の再建を目指しながら進む話なので、とてもテーラーについての話が多かったです。
正にお仕事BLでした。

閑古鳥が鳴く「ギンモクセイ」にやって来た灯生が、生吹をプロデュースして店の再建を目指すのですが、経営手腕のある灯生に助けられながらも、翻弄されていく話です。

上巻は謎がちりばめられていて、2人の初めての夜に何があったのか?灯生がこれだけ助けてくれるのはなぜなのか?と、大事な所の回収は下巻なので、上下巻両方購入することをお勧めします。

生吹も灯生も美男子で眼福です。
更に生吹はかっこいいのに弱気だし、泣き顔可愛いギャップでキュンとしました。

上巻は恋愛部分の進みが丁寧なので、進展があまりなく、エッチなシーンはほぼないです。謎は散りばめつつ、店の再建の為の話がメインです。

5

お仕事BL❤

これぞお仕事BLですねぇ(*^^*)
先生の作品は初めてでしたが
まぁお上手!
スーツのイケメンが目当てでしたのにストーリーにキュン!
下巻ではエロにギュン❤(≧▽≦)
上巻では物語の地盤を固め…………
下巻で伏線回収にエロに盛り沢山ですよぉ
もう先生のファンになっちゃいました(*^^*)
スーツ最高です❤

5

俺様イケメンとお店の再建+ラブ

亡くなったおじいちゃんのお店を、脱サラして継いだ生吹(うぶき)。だけど経営が上手くいかず、プライベートでも別れた彼氏の事が吹っ切れてない。情緒不安定気味ですぐ泣いてしまう状態です。
お店が潰れそうで不安に押し潰されそうになっている時、お店にやってきたモデルみたいに美しい灯生(てお)。「俺に賭けてみろ」と店の再建を提案されます。
灯生と生吹のお店の再建と、ラブのお話でした。

美しい外見に、俺様感のある灯生。しかも酔って記憶が曖昧だけど、一夜を過ごしたらしい。
最初は灯生に懐疑的な生吹ですが、灯生が本気で店の再建に取り組んでいる事がわかり段々と距離が近づいていきます。

灯生の俺様だけど実は優しくて生吹の事を大切に思っていることがわかる描かれ方をされていて
生吹もだんだんお店だけでなく、気持ちも立ち直ってきているのがわかります。
最初はそう思わなかったけど、だんだんと生吹がいじらしく可愛く見えてきます。

上巻は二人の出会いからお店の再建に奮闘するのがメインなので、エロは少なめでした。
二人の関係や距離が丁寧に描かれていて、穏やかな気持ちになりました。

4

スーツフェチにはたまらない!

舞台は、一流が集いし銀座、テーラー『ギンモクセイ』。
 祖父が残した『テーラー ギンモクセイ』を親戚の反対を押し切り脱サラしてまで後を継いだ、生吹(うぶき)、閑古鳥が鳴くこのギンモクセイに、灯生(テオ)と名乗るイケメンが
『お前を一流店の店主にかえてやる、俺に賭けろ』とかなり上から目線で現れ、『ギンモクセイ』の立て直しを始めるのだが、、、、。

 表紙の上下巻でイメージカラーが一流、銀座、をイメージして、金、銀。
表紙や中のカラー絵も、生吹と灯生のスーツの色は瞳や髪、肌に合わせてのカラーコーディネート。スーツの使用もふたりが対になる様に描かれいるので、福眼です。
 物語を通じて、色々な用語を学べるのも楽しみの一つです。

4

話も面白いし絵がヤバい!!!!激推ししたい

この表紙を目にした日からこれはヤバいだろうと思っていましたが、やはりめちゃくちゃよかった!面白い!絵が上手い!マミタ先生絵だけで語らせることができる、絵で時を止める力がある。服を着ている普通の二人の普通のやりとりなのにドキッとする。このスーツ姿の男性の美しといったら!ストーリーも素敵でかっこいい、漫画としての面白さがちゃんとあるのにしっかりBL。マミタ先生激推しです。(私に推されても仕方ないでしょうが笑)攻めも受けも魅力的、性格と見た目のコントラストが素敵。後半どうなるの?お店の再建と二人の間がどうなるのか、楽しみ!下巻読みます!

3

スーツ姿の美しさに見惚れる

マミタ先生作品を遡及する形で読み漁っています。
ギンモクセイ上下巻、やっと手に取り読むことができました。どのレビュー見ても高評価でこの日を楽しみにしてました〜

マミタ先生と言えばストーリーの良さ。
私が今まで読んできた作品も全部ストーリーが秀逸でした。「秀逸すぎる」という言葉を使っても言い過ぎじゃないです。めっちゃ好き!

ギンモクセイはテーラーのお話ですが、マミタ先生自身もストーリーテーラーだと思います。
本当に魅入る作品ばかりで最高です。


まずは上巻のレビューを。
2人の出会いから衝撃事実までが詰まった前半のお話についてアツく感想を述べさせてもらいます!

この作品はテーラーのお話で、テーラーの知識などなどお仕事BLとしての側面でも見応えあります。
祖父の店を継いだものの閑古鳥が鳴く始末の生吹の目の前に、モデルばりの美男・灯生が現れて店のプロデュースに一役買わせてと申し出る事からストーリーが始まります。

この出会いからして既に名作の予感がプンプン。
そして注目すべきはスーツ姿の絵が美しすぎること。
マミタ先生の描くスーツ姿って特別美しくないですか?スーツ男子の1番カッコいい姿を切り取ったみたい。表紙にしてもそうだけど、スーツ姿をさりげなく美しく描いてくれるので目でもたくさん楽しむことができました(〃ω〃)


生吹の店を2人で立て直していく流れにすごくワクワクしました!
生吹の見た目を整えて、店をプチリニューアルして…シンデレラストーリーのようでした。灯生が実はただモンじゃないことも分かるけど、何でこうも生吹に執着するのか謎です。

ただ。ワンナイトした相手であることが分かったので、その時に灯生にビビッと思わせる何かがあったのかなとか色々と想像を巡らせました。

上巻では灯生が生吹にベクトルを向けてるところを楽しむに留まります。それに生吹の元カレの存在も気になるところ。(でも灯生には及ばぬザコに違いないさ!フンス)
早く生吹の方も灯生に恋愛ベクトルを向けてくれないかなーと期待でいっぱいです。

そんな気持ちとは別に、お店の融資の件で灯生からのまさかの爆弾発言にどっしぇ〜!しました∑(゚Д゚)
ここまでする灯生がますます謎です。


下巻もちろん抱き合わせで購入していますので、これから下巻へGOしてきます。
そして2人のラブの行方にもドキドキしながら楽しんできます♪

0

キャラクターが魅力的

冒頭からいきなりもってかれる演出でした。
裸で男性が泣きじゃくってるかと思ったら事情もわからないまま、
場面が一転して閑古鳥がなくテーラーへ。そこへ突然乗り込む謎のイケメン…
ぽんぽんぽん!とテンポよく展開するドラマにぐいぐい惹き込まれます。
このテンポが最後まで緩まず、あっと言う間に読んでしまう面白さです。

謎のイケメン(元”カリスマ”メートル・ドテル←この職業も初めて知った…)が廃業寸前のテーラーに、なぜか救世主として表れ、店をプロデュース、経営を立て直そうと店主と手を組み奮闘する!という…
これだけでも十分面白いんですけど、祖父から店を継いだ店主・生吹の事情(下半身含め…)やテーラーというお仕事(ほんっと採寸ってエロい…)についても、丁寧に描かれていて読み応えあります。
上巻はスケベはありませんが、二人の攻受のポテンシャルの高さがバリバリ伝わってくるので萌えます。
すんごくキャラクター設定がいいと思いました。二人とも魅力的です。個人的には灯生が好みすぎます。
「俺に賭けろ」がなんだかわかんないけど説得力あるし。。
(ヴィンセントとテオね、ゴッホ兄弟ね!この兄弟も萌えるんだよね!)

そして、上巻の”なぜ?”は下巻で回収されるので安心してください!

9

髪が長めの生吹も可愛くて好きです。

灯生が一夜を共にしただけで生吹を助ける理由、信念をもって務めていた仕事を辞めた理由などが謎ですが、上巻だけでも楽しめると思います。
(ストーリーとして上巻だけで読みごたえがあるという意味ではなく、上巻も素敵ですという意味です。)

上巻前半は、謎でただただ格好いい灯生の姿が見れ、後半は灯生の可愛さと不穏そうな過去の片鱗が見れました。
生吹の卑屈っぽさには始めは好感は持てなかったのですが、先延ばしにしてきた事を悔いる姿に、応援したくなりました。

お仕事blとして、自分の知らない世界を知れ、知識欲が刺激される素敵な作品だと思います。

3

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