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hatsukoi ga kiba wo muku
高校時代
呼び方:嵯峨玲治→「嵯峨くん」、家田晃生→「家ちゃん」
晃生の部屋でキスをする両思いの二人、しかしそれを見た幼い弟の南が喋らなくなってしまいます。
晃生は自分のせいだと思い嵯峨くんを避けるように、やがて引っ越しそれっきり疎遠になります。
28歳になり晃生は南(18歳)と二人暮らし、両親は海外にいます。
芝居サークルに入っていた南がスカウトされ保護者(過保護ぎみ)として芸能事務所を訪れます。
なんとスカウトしたのは嵯峨くん!南のマネージャーになります。
二人になった時に久しぶりと言う晃生に、キツい反応の嵯峨くん。
「やっと忘れられたと思ってたのに」
というわけで再会後の呼び方:「嵯峨さん」「家田さん」(南は「南くん」)
南は昔のことを覚えておらず、嵯峨さんも弟とは知らずスカウト。
晃生は自分が傷つけたことを自覚します。会話はするものの、弟のマネージャーと保護者としてのキョリに。
お互いにとって特別な初恋の相手、視線に態度にドキドキさせられました。
一見寡黙でありながらちゃんと熱を感じさせる格好いい嵯峨さん。
(1話試し読みではちょっと怖いですけど大丈夫ですよ!)
優しく愛らしい晃生。愛を込めて家ちゃんッと呼びたくなります。
弟の南くんも良いキャラしてます。少し登場する芸能事務所の方も良いアクセントに。
嫌なキャラがいません。
描き下ろしも可愛く、幸せな気持ちなりました。ニヤニヤしちゃいます。
カバー下あり(電子書籍はどうなっているのか分かりません)。1冊まるまま表題作です。
ストーリー、セリフ、ちょっと癖のあるキャラが堪りません。
英数字先生の作品大好きです。前作「めんどくさいけど愛してる」よりソフトな印象でした。
切ないシーンを読んでいるときの心臓の速さといったら凄まじくて、でもそれが幸せによる心臓の速さに切り替わった瞬間の快感と言ったらそれこれ凄まじくて…
そんなすれ違い乗り越えての幸せを存分に味わえる作品でした!
ある日の出来事ですれ違ってしまいそのまま関係が修復できずじまいで離れ離れ。そんな2人がひょんなことから10年以上経った今再会するお話です。
ずっと忘れなれなかった人との再会は嬉しい、でもそれは幸せな現実が待っているならの話。
受が当時の話をした途端、案の定攻は「よくその話出せるな」「やっと忘れられたと思ったのに」と、挙げ句の果てには「その話はもう出さないでくれ」と言われる始末。切ない。
そこからの2人は現実での関係を取り繕う。でもどうしたってお互い引きずってるし、お互い好きあってるし、お互い一歩踏み出したいんだろうなと…私にはめっちゃ伝わってくるのにお互いには伝わらない切なさ…すれ違いの切なさ描くのが最高で私の心臓は喜びまくりでした…!
読者には伝わってくるけど受には何を考えているか伝わらないだろうなって思える攻の描き方されていて、とてもお上手だと思いました…
でもやっぱり攻は激重執着一途攻でした!やっぱりね!受には感じさせないけどやっぱりね!偶然ではあるものの2人の再会がそんな攻の未練たらたらっぷりからきていたという現実にはまんまと喜ばされました…やっぱりね〜…!
あんなに頑張ってたのに抑えていた感情が溢れだしてしまった瞬間の攻の最高さと言ったら〜……!受のこと迎えに行ってくれてありがとう…一歩踏み出してくれてありがとう…あのとき自分がもっと理性抑えてゆっくり進められてたらって後悔をしてたこと最っ高だったし、「もう逃げないで」の切なさと言ったら……最高でした…!そこからの2人の営み最高に幸せなのに、どうしても取り戻せない現実の切なさもあって、でもそんなの今があるからやっぱり何よりも幸せなんだろうな〜ととても感じられてやっと繋がりあった2人の愛をきちんと感じられるシーンでした!
これからの2人は確実に2人で幸せのレールを歩いていくでしょうね!そんなことを感じられる終わり方で最高最高でした!
切なさの表情がとても魅力的で、ゆっくり丁寧に描かれたストーリーで読んでるこっちも同じ切なさを味わえるそんな作品でした!
切なさ乗り越えての幸せを読むのが何よりも大好きな方にはもってこいの作品だと思います!これからも読み返したい作品でした!本当に良かったです!
切なくて胸が苦しくて、なのに甘酸っぱくて・・・本当に大好きな作品です。
物語の冒頭は嵯峨(攻め)と晃生(受け)の過去のシーン。この時点で二人の体格差に静かに悶える。
まだ幼かったみーくん(弟)の心に傷を負わせてしまったと、晃生はずっと負い目を感じて生きてきました。
共働きの両親に代わって自分のことは二の次に、みーくんの面倒を見てきてもその罪悪感を消し去ることは出来なくて。
そんなある日晃生は、引っ込み思案で内弁慶と思っていたみーくんから『俳優になる』と打ち明けられます。そして彼をスカウトした事務所の関係者としての嵯峨と、十年以上振りに再会するのです。
・・・初恋、初めての恋なんです。それだけではなく嵯峨は、同性愛者としての自分を肯定してくれて、そばに居てくれた初めての人でもある。そんなの忘れられるはずがない。お互いの初めてをゆっくりと埋めていくような穏やかだけど心がそわそわする日々の中、二人を疎遠にしてしまう出来事は起こります。
第一話~第四話が晃生視点、第五話は嵯峨のターン。
再会してからの二人がもうもどかしくて、もどかしくて。でもね「一からやり直していく」様を丁寧に追っていける喜びをこの作品は教えてくれます。
あと個人的に嵯峨が晃生のことを『家ちゃん』て呼ぶのに最大の萌を感じてしまうのです。
私の神本です。人生No.1漫画です。
人とは違うセクシュアリティに
悩んでいる主人公とそれを初めて受け入れてくれた同級生との出会いと別離とさらに再会を
はなぶさ数字先生の美しい絵柄で
丁寧に描かれていているのが最高に素敵です!
目線や表情と台詞がコマを追いかけるたびに
何度も心を鷲掴みされました。
どちらかと言えば映像のドラマや映画を見ているような感覚!!
グズグスと泣きながら読みました。
はーっ良い本に出会えました。
何度も定期的に読み返しています。
最高も最高でした。登場人物みんな可愛い。
◾︎嵯峨(芸能事務所社員)×家田(家ちゃん 在宅プログラマ) 高校の同級生
序盤の嵯峨と家田の探り合い、家田目線で話が進みますが、嵯峨の気持ちを考えながら読んじゃって、胸が苦しくなります。
家田の自宅でコーヒーを飲みながら「ありがとうございました」と言われた嵯峨の気持ち…家田もそうしたくないながらも、ここで区切りを付けようと決意したわけですが、嵯峨もこれで終わりにされるかと思ったら胸中穏やかではないですよね。だからこそ戻ってきた。
終盤の嵯峨目線が非常によかった。初恋は双方に爪痕をしっかり残していて、この再会がなければどうなっていたのかと震える。嵯峨の「ノーコメント」から察するに、彼氏かどうかは分からないが遊んではいたよな〜〜でも嵯峨の方が執着強めだから今後は安心です。
弟の南が外でみーくん呼びされることを嫌がらないのが可愛い。恥ずかしいからやめて!って言ってもいい年齢なのに、素直に育ったんだろうなぁ。みーくんがずっと、"恋人"作りなよってお兄ちゃんに言ってるのも優しいですよね。気付いてるから"彼女"とは言わない。
家田が抜いてる描写あったけど、DVDは普通に男女モノなのかな?家ちゃんの性格でゲイDVD置いておけると思わない。男女モノで男性のカットが多い作品とかでカモフラしてたのかな?
「みーくんにひどいことしたことある」…のくだりだけ切り取ってBL脳的に読むと、あっくん→みーくんの兄弟ものに見える。みーくんがBL脳じゃなくてよかったよホント。完全に昔イタズラしたお兄ちゃんだよこれじゃ。
描き下ろし、家田が嵯峨のシャツたたむの可愛すぎて、そらそうなる!!!
多くを語らないで人物の気持ちを表現する感じがすごくよかったです。
初めは何を考えているのかわからない攻めですが、後半攻め視点になってそれが明らかになって、そうだったのか、よかった~ってなりました。
途中髪を切っただけで、なんだが受けがすごく可愛くなって、攻めのときめきがこちらにも伝わってきました。最後のシーンはキュンとしました。
はなぶさ先生の作品は何作か拝読しましたが、絵柄も素朴で派手な展開はないですが、じんわりと心に染みる作品を描く、いい作家さんだなと思います。
有點病,有點不坦率,有點懦弱,氮素很米,偶爾流露出來的那些小細節也好,氣質也好,很蠱人www攻也是我喜歡的那種強勢男(?)啊喜歡,破鏡重圓,很好
好喜歡作者這種感覺的作畫與敘事,喜歡喜歡wwww
このへんの時代の作品が持っている登場人物の
人生をうかがい知ることが出来る
ちょっと切ないスパイスを足した感じで
しっとりしたお話を探してました。
1巻で綺麗にまとまっていますが足りない所など
なくゆっくり丁寧なストーリー展開が
悲しみや喜びをより一層深く感じさせてくれます。
1話と4話では何回読んでもチョロっと涙がでちゃいます。
高校の時の初恋にとらわれている2人。
何も言わずに転校されてしまい振られたと傷ついている攻めの嵯峨と、キスした恥ずかしさとサヨナラしたくない気持ちでテンパってしまい無視したままの最後を後悔している受け、家田。
10年以上経って家田の弟が所属する芸能事務所の社員と保護者という立場で再会します。
大人同士、一線を引いた気持ちでは名字呼び。
思いがあふれてしまったら一気に「家ちゃん、嵯峨くん」呼びで初恋の時に戻ってしまうのがすごーく良かったです。
攻め、受けともに自分の予想とは全く違うセリフや行動をとる箇所がいくつかあり、そちらも想定外で印象に残りました。
高校生の時に戻った過去シーンも結構ありましたが分かりやすいし、お話のリズムと雰囲気の乱れがなく集中して読めました。
何回読んでも飽きない大当たり作品に出会えてハッピーです。
『初恋が牙をむく』タイトルが ”まさに” なお話!
英数字先生、2冊目のコミックスですが、一冊まるごと二人の話。
最近の大洋図書は新人さんでも連載ものをじっくり描かせる傾向がありますね。
読み応えのある話がどんどん出てきて嬉しいです♪
嵯峨と家田は高校の同級生で、付き合い始めた頃、キスしていたのを家田の幼い弟に見られてしまう。
それで弟はご飯を食べず、しゃべらなくなって、責任を感じた家田は、嵯峨を避けたまま転校して音信不通に。
それから12~13年後、弟が俳優を目指すことになり、家田が芸能事務所を訪れると、弟の担当者が嵯峨だった。
家田は戸惑いながら、二人になった時に「覚えてる?」と話しかけると、「よくその話ができるな」と嵯峨は冷たい。
二人は保護者と事務所関係者として、上っ面だけの付き合いをすることになります。
家田はずっと嵯峨を忘れることができず、「お別れ言ってなかったからどこかでまだ繋がれてるって思いこめてた」ってモノローグにキュンとしました…
避けたのは家田なのに、弟への罪悪感と、嵯峨にもどう接していいかわからなくて逃げてしまったんだろうなぁ。
そして嵯峨も、高校のときの家田に囚われたまま。
舞台で弟を見た時は ”あの子” みたいで目が離せなかった。
あの時、もっと焦らずにいたら、もっと大丈夫だよって言ってやれてたら…
嵯峨もずっと後悔していたんだったら、再会した時にあんなに冷たくしなくても良かったのに。
でも、忘れられない気持ちの重さと、避けられた苦しみが爆発しちゃったんだろうなぁ。
10代の遠慮して気持ちを伝えられないもどかしさ、大人になって意地を張って気持ちを隠してしまうやりきれなさ、昔と今の時間軸の気持ちがリンクしている演出がうまいです!
家田はタレ目で弱々しくてかわいい感じで、”あの子” と呼ばれるのがしっくりくる。
嵯峨は硬派で優しくて、昔も今も家田が何かを言うまで待ってくれている。
関係はこじれてしまったけど、二人はすごくお似合いに見えるんですよ。
そして二人は弟関連で何度も会って、お互いの忘れられない気持ちがダダ漏れて…
”やけぼっくいに火” というよりも、”叶わなかった初恋のやり直し” って感じです。
気持ちが通じあった時に、「嵯峨さん」が「嵯峨くん」に、「家田さん・お兄さん」が「家ちゃん」に、他人行儀だった呼び方が、昔の呼び方になった瞬間、あの時に戻って関係をリスタートしたように見えました。
会えないのに引きずったままの気持ちは、ずっと棘のように刺さって傷ついてきたんだと思う。
そして再会して、忘れられない気持ちを引きずり出されて、棘が牙のように鋭く大きくなっていく。
初恋の相手から牙をむけられたのではなく、自分の気持ちが牙になって自分に襲いかかってくる、そんな風に感じました。
自分の気持ちだからこそ、避けることができない。
気持ちが通じあったら、家田は照れながら嵯峨に甘えて、嵯峨はかわいくってたまんないって感じになっていきそうです。
大人になってからの初恋のやり直し、嵯峨は抑えがきかなくて、家田は照れくさくって、性急感とたどたどしさが混じるカラダのつながりもかわいいです。
買ったままになっていましたが、やっと読めました。
とても可愛いかったです。
高校の時にダメになった初恋が、大人になった今になって自分たちにのしかかってくるというお話です。
ようするに、ずっと忘れたくても忘れられなかった初恋相手に再会し、恋が再燃したのです。
高校生の時、お互いゲイだと認識していた嵯峨と家田が部屋でキスをしていると、家田の弟・南に見られてしまう。
それから気まずくなったり、家田の引越しがあったりでそのまま疎遠になるが、南の仕事関係者として2人は再開し…
ずっと忘れられなかった者同士なのですが、南に自分の志向を伝えていないこともあり一歩踏み出せない家田。
嵯峨もまたずっと忘れられなかったが、踏み込めずにいた。
しかし、家田が高校時代の思い出に区切りをつけたことで嵯峨も昔の思いに踏ん切りをつけ、また新たな一歩を踏み出す。
抑えていた気持ちがお互いに溢れ出して、求め合う…という感じで初Hになだれ込みます。
実は南は兄の性癖に気付いていました…南、強くなったものです。
いい大人の2人なんだけど純粋で、甘える家田なんてメチャかわでした。
これから楽しい思い出をたくさん作っていってほしい2人です。