「あと100回好きって言ってあげるからね♥」

理性的パーバートロマンス

理性的パーバートロマンス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神47
  • 萌×251
  • 萌29
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
16
得点
529
評価数
132
平均
4 / 5
神率
35.6%
著者
赤原ねぐ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

原作
瀬森菜々子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
シリーズ
簡易的パーバートロマンス
発売日
電子発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784834264227

あらすじ

「好きです! 一目惚れしました! ――その『赤面』に!!」

三度の飯より〝赤面〟が好きな宇月翔は、勢いのまま初対面の相手に全力の告白をした。
彼の名前は嘉久直人。柔道部に所属している、同じ大学の後輩だった。
翔はその日から直人にアタックをし続け、徐々に距離を近づけていく。
真面目でおっとり、人が良すぎる直人のことを「今までの誰よりも好きだ」と思いつつも、
時折、翔の〝声〟に反応を示す直人のことを不思議に思うこともあり――……?

大人気シリーズ『簡易的パーバートロマンス』から翔&直人がスピンオフで登場!
赤面好きバリタチリア充×真面目屈強男子が繰り広げる、キュートでエッチなラブコメディ♡

表題作理性的パーバートロマンス

大学3年,バリタチ,アパレルバイト
大学2年,柔道部のエース

その他の収録作品

  • first
  • second
  • third
  • last
  • あとがき

レビュー投稿数16

直人が可愛い

気になっていた翔と直人の出会い編を読めてとても嬉しかったです。

今まで翔はチャラチャラしたつかみどころの無い雰囲気だと思ってました。実際に今まで付き合っていた人にはアッサリだったようです。

そんな翔が直人に一目惚れしてステージで告白してアタックしまくっていました。

段々と絆されて行く直人の表情が可愛かったです。
映画館で翔との事をからかって来た大学の同級生に直人は言い返すのですが、その姿に翔が感動してました。
怒ったり自分の意見を言わない直人が、翔といる事で変わって行くのが良かったです。

翔は決して直人を否定するような事は言わないんですよね。そんな翔の魅力に直人は惹かれて行きます。

直人を手に入れる為に家に行って父親と柔道の真っ向勝負をするというぶっ飛んでいる翔ですが、持ち前の明るさで気に入られているのには笑いました。敵視していた弟にも認められてました。


直人を襲って泣かれてしまい逃げまくっていた翔に、追いかけてイベントのステージで告白した直人は男前でした。
その後にイベントを抜け出して翔の家で2人は初エッチするのですが、直人が抱かれる為に準備していたのにはびっくりしました。


逆体格差の2人ですが翔に抱かれて直人が感じまくっていたのが、やたらと色っぽかったです。
  
事後の2人がベッドでキスするところで、幸が乱入して来るのに笑いました。

4

直人は可愛いし、翔は男らしい。

読み返しです。

『簡易的パーバートロマンス』のスピンオフ作品で
『簡易的パーバートロマンス』に出てくる幸のいとこの翔(攻め)と直人の恋のお話です~♪

翔は赤面が好きで、ミスコンで赤面していた直人にしょっぱなから告白します。
振られるまでもなく「どちらさまですか…?」と言われる翔ですが
そこから押せ押せグイグイッで友達になります。

翔って最初かわいい男の子って感じでみてたんですけど
中身はかなり男前でグイグイいくけど
ちゃんと空気も読めてて素晴らしいんですよね。
一方の直人はドがつく真面目です。
そんな直人が戸惑っている顔が個人的にはすごく好きでした。

翔がグイグイ押しまくって始まった二人の関係(友達)ですが
そこから恋人になるところは直人が男らしくかっこよかったです。
泣きながらだけど、自分の思いを伝える直人には胸にくるものがありました。
ほんとにピュアなんだ~。うぅ~。

無事両思いになった二人はー…(*´▽`*)
翔の雄っぷりがすごかったです。
言葉責めがすごいし、絶倫だし、予想外すぎてすごく良かった…。
直人もすごく可愛くて…!!!!!
グズグズ泣いてる受けってどうしてこうも可愛いのだろうか…。


とても純粋で幸せな恋のお話でした。
このお話を読めてほんとによかったです。

0

かわいい狼に落ちる

見た目かわいいバリタチ狼×真面目で天然な屈強男子のカップル。

「簡易的パーバートロマンス」の1巻を読んだ時、翔さんの見た目は爽やかだけど食えない感じのするキャラクターがすごく好みだったので、あとがきで「バリタチです」と書かれていて、しかもスピンオフが進んでいるとのことでとても楽しみにしていました。

翔さんは期待を裏切らないどころか、そのずっと上をいくかっこいい人でした。
年上なのに甘えたなところがあるけど、直ちゃんをしっかりリードできる男らしさも持ってます。
彼が見せる子供っぽい部分は、大人だからこそ使い分けることのできる一面で、自在にそのスイッチを切り替えられそうです。

無邪気なワンコと思いきや…という人物像は、直ちゃんを追いかける翔さんを見た友人の、「犬?」「いや狼っしょ」という会話からもわかります。
とっかえひっかえしてきた遊び人だそうですが、そういう一面からすると翔さんのアプローチはとても紳士的で正攻法なのが意外で新鮮。
「キスやセックスがしたいという意味」は隠さず、でもゆっくりじっくり「まずはお友達から」的に攻めていくやり方は、経験値の高さを窺わせます。

素直でストレートに、自分の気持ちを表現することを恐れない。
でも相手をしっかり見て、優しくリードできる翔さん。こんな遊び人見たことない…と感動しました。

そんなわけで、遊び人攻めにしてはエロは最後の一回だけ。
せっかくなので翔さんのスキルとぐちゃぐちゃにされる直ちゃんをもう少し見たかったなという気持ちはあります。
描き下ろしも楽しみにしていたのですが、巻末ではなく、ウェブ連載時の本編に加筆されている形でした。そこもちょっと惜しい。
連載を読んでいなかった方には、描き下ろしはないように見えるのも勿体無い気がします。

回数こそ少ないけど、エロそのものは控えめということもなく濃厚。
冒頭で「ものすっごいセックスするぞー!」という決意表明をしていた翔さんの本領発揮。優しいけど激しい。めちゃくちゃかっこいいです。
あんなに優しかった翔さん、ここへ来てドロドロぐずぐずになった直ちゃんを前にやめようとしないSっぷり。
さらに、直ちゃんの「なか腫れちゃう」というセリフの破壊力。
この二人、SとMな感じのするところも相性抜群なのでは。もっともっと見たいです。こっちも続いて欲しいなぁ。

「簡易的〜」の2年前が舞台だという本作。ならば、恋人として成熟した二人を見てみたいじゃないですか。
基本は結ばれて完結、後日談などが垣間見れる程度が多いですから、長く付き合ったカップルを堪能したいです。

14

小柄肉食男子に狙われた、筋肉恥じらい乙女!

『簡易的パーバートロマンス』鹿嶋のイトコ・翔のスピンオフ。

小柄な翔×柔道部筋肉の直人のカップリング、私はパッと見で逆だと思いこんでたんですけど、本作読んだら直人は受け以外の何者でもないって思いました。
だって図体がデカくても、直人の赤面照れ顔は、恥じらう乙女みたいに純朴なんだもん。
そして翔も攻め以外の何者でもありません!


翔は、ミスコン(←)出場の直人に一目惚れ!
ステージの上で、マイク越しに「好きです!!」と告白…
最初からフルスロットルで飛ばしてます!

翔は可愛い系がタイプだったのに、無骨男子が女装して赤面する表情のギャップにやられちゃったんだって。

それから翔は直人に尻尾振り振りで攻めまくります!
こんなに翔が攻めてるのに、翔の告白を冗談(罰ゲーム)かも?と思って、真に受けて失礼な態度を取ってしまったかもと気にしてる直人の天然ぶり…
翔の変人ぶりの上をいってるよ?

そこで翔はしっかり告白するんですが、、、
「セックスしたいって意味で好き」って直球すぎる!
恋にまったく免疫がない直人にはもうちょっとソフトに接してあげてー。

直人は本当に純朴な良い子なんですよ。
翔にクラブに誘われて、家の事情でダメならダメって一言で済むじゃないですか?
でも直人は実家に翔を連れてきて、飲み会を許さない厳格父を見せて、嫌がってないことを翔にわかってもらおうとする。
どうやったらそんなにまっすぐ良い子に育つの?


厳格父の存在を知った翔は「息子さんをください」と土下座、柔道の勝負も受けて、厳格父をほだします!
翔が持ってるパワーってすごい。
でも翔も素直で言葉に嘘が無いから、直人も翔に惹かれはじめて…

そして二人は、友達以上恋人未満な雰囲気良さげな関係に。


大学の知人に翔を悪く言われて、こんなに気の弱い直人が言い返した!
それを見ていた翔はテンション上がって、直人を抱きたい熱もMAX!
直人は初めてだから、ただ怖かっただけなんだよ…
でも泣いちゃってる直人を見たら、翔はそれ以上手を出せなくなって、近づくと自分を抑えられないから直人のためを思って直人を避けるようになってしまう。

イトコ鹿嶋が呆れるくらい、いままでイージーモードで遊んできた翔にとっては、こんなに恋で苦しんだのは初めて。
大好きだから近づけない、この切なさ…
パワフルな翔に元気がないと痛々しさを感じてしまう…


でも、今度は直人が頑張ります!
うっ、直人のこと受け身な乙女みたいに思ってたけど、ちゃんと男の子だったね。
ほんとによく頑張ったよ!


翔は最初の頃に「ものすっっっごいセックスするぞー!!」って意気込んでました。
エッチのはじまりは余裕無くって、抱き合って幸せそうに泣いちゃってるから全然じゃん!
むしろそのギャップにすごさを感じるわと思っていたけれど、、、
その後がすごかった…

喘いでかすれた声、赤くなった乳首、直人の状態を実況する言葉攻めがヤバい!
そうして朝まで直人のカラダを愛してトロトロにしてあげちゃう翔は、ちゃんと攻めの男の顔をしてます。
直人×翔なんて考えは完全に吹っ飛ぶくらい、翔は攻めでしかないし、直人は受けでしかありません!

普段の翔は尻尾振ってるワンコ系なのに、ベッドの上で狼になるギャップが好きです。
翔と直人は普段はホワホワした癒しカップルに、でもエッチの時は激しくなりそうですねー^^


スピンオフもとっても楽しめました。
ただ私は変態同士のギブアンドテイクから甘い関係になりつつある『簡易的パーバートロマンス』の方が好みかなぁ。
素直なかわいさが好みな方は『理ロマ』、クセ有りが好きな方は『簡ロマ』が合う気がします。

10

待望の

「簡易的パーバートロマンス」の鹿島幸の従兄弟で
赤面フェチの翔と、質実剛健で実は声フェチ…な直人の
楽しみにしていたスピンオフ!

「簡ロマ」で幸の保護者として登場していた翔。
人物紹介でバリタチ!!とされており、それを見た時から
この華奢な可愛らしい容姿でバリタチ…!!?
とそわそわしておりました。

しかもお相手は大学の後輩でたくましい体格の直人。
なかなかの体格差が新鮮でした。

翔は周囲にゲイということをカミングアウトしていて
かなりオープンに直人に迫っていくのがすごい。
自分の感情に真っ直ぐで嘘の無い翔に
戸惑いながらも惹かれていく直人。

そして翔の当初の願望通り、直人を優しく組み敷いて
ぐちゃぐちゃにします♡
抱きたいと言われたから準備をしてきたと
顔を真っ赤にして恥ずかしがる直人。
そんな直人を抱きしめて泣いちゃう翔にきゅんと
していたら…
まあー、ものすっっっごかったーーー!!!

ハジメテの直人相手にあの激しさで朝まで!
優しいけどSっ気たっぷりの言葉責めにこっちまで
ゾクゾクしてしまいました…!


『赤面』と『声』フェチの2人のお話。
続きも期待したいですし、『声』だけに「理ロマ」も
ドラマCD化していただけたら嬉しいなあ〜。

5

それは本当に好きっていうことなのかな?

大学のミスター女装コンテストに無理矢理出されて顔を真っ赤にしているガタイのいい男性に一目ぼれし、主人公が檀上で思わず告白してしまうシーンから始まるこの物語。
『簡易的パーバートロマンス』の幸の従兄弟・宇月翔が主人公のスピンオフです。
「赤面萌え」という変わった性癖を持つ翔(従兄弟はドМだし、血筋なんですかね)。
人懐こくて、明るくて、かわいい外見からは想像もつかないバリタチ。ゲイもカミングアウトしていて、付き合う相手にも不自由せず過ごしてきました。
過去最高の理想の赤面の持ち主・嘉久直人について調べ上げる翔。
幼少期から柔道一筋。頼まれごとを断れない性格。家は道場。柔道八段の厳格な父の言いつけを守り、付き合いのお酒すら飲まない。真面目でピュアな性格。そして天然。
知れば知る程萌える翔はがんがん攻めて、直ちゃんこと直人をなんとか落そうとしますが…。

私も受けの赤面が好きなので、そこは激しく萌えさせて頂きました。直ちゃん本当かわいい!!
翔にほだされていく心境もじっくり描かれていたのでなんとか理解できました。

問題は翔です。
ミスコンの時の告白は罰ゲームだったのではと疑う直人に対し「セックスもしたいって意味で好き」と言ったり、合意なしにいきなりキスしたり、直人の気持ちを全く考えず、ただ自分の性癖を満たすため、直人を落としたいだけのように見えて仕方ない。
例えば自主練する直人を見て「あんなに頑張ってたのか。俺、直ちゃんの表面ばかり見て、中身を見ようとしなかったな…」的なエピソード一つ入れてくれればそこから流れは変わるのに、どうしても目標が直人とのHなんですよね。

それなのに、途中直人を押し倒し触って泣かれた途端に青ざめて避けてしまう。次会ったら直ちゃんを泣かせてでも抱いてしまうから。
その理由勝手過ぎるでしょう…。

最終的には直人が自分の気持ちに気づきハピエンなのですが、今までのお話ってラストのとろとろなHを描くためのプロローグだった?というぐらい雑なところが多数。
特に厳格な父を懐柔するため柔道で挑んでいくシーン。直人もそうだけど、直人父も、後には直人弟も、簡単に翔にほだされ過ぎ。

翔という人物像が時々ブレてうまくつかみきれませんでした。

お話としては読み易く、楽しかったです。
もういっそギャグ方向に吹っ切れてくれれば違和感なく読めたかもしれません。

期待して読んだ分ちょっとあちこち気になってしまいました。
今回は萌寄りの萌×2評価で。

4

直ちゃん可愛過ぎか!!

すみません、幸のお話の方は未読なのですが
真面目男前受けと聞いてこちらを読まずにいられなくなりました。
そしたら本当にもう直人がか──わ──い──い──!!!!!

女装コンテストに出なさそうなのに出てたり
翔の突然の告白を酷に拒否するでもなく
天然というよりは馬鹿素直でとにかく愛しい!!
照れ顔泣き顔困り顔にいちいちきゅんとします!!
映画館でモブに言い返したところも男らしくて堂々としてたなぁ。

翔は直人より背も高くないしチャラ男そうだけど
思いのほか一途で情熱的で驚きました。
さすがに直人の父を懐柔出来たのは簡単すぎやしないかな??と思いましたが
柔道八段に立ち向かうだなんて無茶するぐらいの心意気、
なかなか無いでしょうから凄いですww
抑圧されてきた直人の心をいともたやすく解放出来たのは
自分の気持ちに正直でいられる翔だからだったんでしょうね。

翔からの告白も直人からの告白もマイク使用しているんですね。
衆人環視だろうと何だろうと、今ここしかない!という強い気持ちがしびれます。

逆体格差がたまらない!!
ごく一般的なお好みとしては直人×翔なのかもしれませんが
翔×直人だったからこそ私の萌えツボがぶち抜かれたわけです。
直人の泣きながらとろけてる表情、大気圏まで意識が飛びそう。
しかも自分で慣らしてきたとかいやもうソコ見たかったー!!!
首の黒子エロいよね!!

ラストの笑顔も本当に可愛らしい………。
はー、何度でも直ちゃんを眺めてしまいます。

3

そのギャップにやられるの

『簡易的パーバートロマンス』のスピンオフ作品。
本編では鹿嶋と真田の恋を後押ししてくれる甘々カップルな
翔と直人ですが、本作では二人の馴れ初めから恋の成就までが描かれます。

二人の出会いは大学内で行われたミスコン。
ステージ上でワンピースに身を包む屈強な乙女もとい、女装姿の
直人の「赤面」に一目惚れした翔はその場で公開告白をしてしまいます。

流石は翔ちゃん!やることが派手ですね~!
しかも、赤面フェチってちょっとマニアック(笑)
本編では翔のフェチまでは明かされていなかったので意外な驚きでした。

その日から翔の怒涛の猛アタックが始まり、はじめは
半信半疑だった直人も少しずつ翔の熱意に絆されてゆきます。

翔はあまり本編と変わらぬ印象ですが、
最初の頃の直人はちょっと警戒心が強くて、新鮮でした。

それでも、翔のことをゲイという色眼鏡で見ることなく、
翔自身を見つめ、告白に対しても真摯に答えを出そうとしたり、
驚く程に擦れていなくて、ピュアで真面目で天使のようないい子でした♡

不意打ちに弱くて、距離感の近い翔に大きな体で
いちいちビクつく反応が初々しくて可愛らしかったです。

翔がバリタチというのは本編でも明かされていたものの、
これまでは可愛らしい容姿や直人との体格差的にいまいち
ピンときていませんでした。
だけど、直人と二人きりのときにだけ見せる雄み溢れる表情で納得でした。

一見チャラそうだけど意外と紳士で、特に直人に対しては
一途で誠実だったりとスパダリ要素を備えてるんですよね。

直人に対するアプローチも強引だけど、無理やりは絶対になくて、
好きな人の意思を尊重して大切にできる攻めって素敵ですよね♡
欲望に忠実な本編の二人とは正反対でした(笑)

すれ違いの末に想いが通じ、初めて体を重ねたときには
涙腺強いはずなのに、涙が止まらない翔に、
念願の両想いだよ~おめでとう~!よかったね~!と
心からお祝い申し上げたくなりました( ;∀;)

感動も束の間、その後の二人の初エッチがめちゃくちゃ濃厚でした。
ガッシリとした体格で純朴な直人の蕩け顔がもうどエロいし…
とんじゃっている感じとか…平常の無垢さからのギャップがヤバい!!
そして、翔ちゃんも顔に似合わず超絶倫でした(笑)

最後は翌朝の二人のイチャイチャと共に、
直人の少しだけはにかみつつも満面の笑みで締めくくられます。
とっても素敵な笑顔に幸せな読後感を味わえました。

途中ちょこちょこと登場する中学生鹿嶋がまだ幼くて可愛かったです♪
面倒くさがりながらも恋バナ聞いてあげたり、協力したり、
翔が鹿嶋を気にかけるように、鹿嶋も気にかけていたんですね。

描き下ろしは無、あとがきは有です。

1

筋肉受けは苦手でも萌える

『簡易的パーバートロマンス』を3巻まで読み直し、勢いで4thシーズンを単話購入で完結まで駆け抜けた記念に、こちらも読み直し+記録を。

『簡易的ー』の幸の従兄弟・翔ちゃんの話です。
あちらで何度も登場しては、2人を助けるグッドジョブ大賞受賞者だった翔ちゃんが直ちゃんという「今までで一番長く続いている」(『簡易的ー』での幸の台詞参照)恋人と結ばれるまでが描かれています。

中学でゲイを自覚してから、理解ある周囲に恵まれていたこともあって、順風満帆なゲイライフを送ってきた翔。
大学3年になった翔は、文化祭の女装コンステージで自分の性癖を抑えきれない相手に出会って…。

幸に「男に殴られると興奮する」というパーバート(変態チック)な性癖があるように、翔にもしっかりありました。
それと言うのも「赤面」フェチ。
過去最高の赤面相手に、公開告白までしてしまった翔ですが、相手の直人は真面目すぎる柔道一直線。
これまでの相手とは全く違う、純朴で純粋で鈍感で恋愛に疎い直人は恋愛レベル0。
なのに何度も恋愛をしてきたつもりで、恋愛レベルもそれなりに上がっているはずの翔が手間取る様子がなかなか楽しいです。

「セックスしたい!」という気持ちが一番で、本人にいろいろ仕掛けたり、家族を攻略していく辺りは、ちょっとゲーム感覚で楽しんでいる感じもしますが、中盤から様子が変わっていくのが良いんですよ。
真っ直ぐな直人の人柄に触れて、拒絶されて怖くなって、嫌われるくらいなら離れようとしてしまう翔にモヤモヤ。
でもここで感じるモヤモヤが大きいほど、ラストでスカッとします。

筋肉受けは厳しい方なので、初読のときはそこまで萌えませんでした。
だけど読み返してみたら、最初のときより気にならなかった。
わたしの経験値が上がったのか、精神的なものなのかは分かりませんが、女装も苦手なのに直人の女装姿を「可愛い」とまで思えました。

結構な筋肉ですが、作画が綺麗なので苦手な方も読みやすいかと思います。
『簡易的ー』より前の話なので、真田は出てきませんが、あちらで翔ちゃんと直ちゃんが気になった方はぜひ。

1

ショウくんしつこいがすぎる♡

いろんな方のレビューを見て覚悟はしていましたが…即オチ感満載なのにエッチまでが長い!ナオくんこんなにチョロそうなのにな〜

しかし!ラストの初エチは「待った甲斐がありました!」とふじょし大喜びの濃厚エチです、ショウくん、待たせてごめんね!ねちっこいぞ!SUKI!!

はじめてであんなにめちゃくちゃされたら(めちゃくちゃトロトロにされている。やさしさ80パーセント)もう普通のでは満足できなくなってしまうのでは?と思いつつ、ショウくんの言葉責めとナオちゃんのトロ顔にニヤニヤするクライマックスです

1

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