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introduction haruta sakuhinshu
当方、NTRのやつ以外の著作は全部履修済みです。
著作の中で一番人気の「運命の番がお前だなんて」シリーズで春田さんを知った方、2作目どれを読もうか迷ってる方にはぜひこちらも選択肢に入れていただきたい。
個人的にめちゃくちゃ大好きなヤ◯ト便と佐◯便の制服パロ「昼下がり憂鬱デリバリー」も入ってる初期短編集です。
収録作は全部以前の絵柄(=前の前の絵柄)ですが、相変わらず本当に美しいし、どの話もえがった!
しっとりとした恋愛物語としては、大正の作家とそのお手伝いさんみたいなのが一番好き。
次に陸上部とクリーニング屋さん。
さらに描きおろしで本編に登場したいろんなCPをえrも含めて改めて描いてくださってるんですが、全部最近(と言っても2019年頃の。"最新" のではありません)の絵柄になってるのが良い!
968円と割高ですが、342ページもあるので普通なら約2冊分、かなりお得です。
紙書籍なら自立しそうなぐらいすんごく分厚くて、計7組分もの話を堪能でき、たったこれ一冊で春田ワールドを存~分に楽しめるので、気になった方はぜひ。
たっぷり300ページ越え、読み応えありました!全体的にストーリー重視でエロ少なめのほのぼのな一冊です。
BL研の春田さんの300ページ越えなんて家に置けない!!書店で見かけた特典ペーパーもすげーえっち!!!家に置けない!!!(2回目)
と思って電子書籍にしましたが、BL入門にもばっちりなくらい、むしろBL研なんてぶっ飛んだ設定考えた人と同じ作家さんとは思えないくらい、男の子たちの様々な「好き」という純粋な感情が詰まっていて心温まりました。
7カップルの内訳は
・読モ×雑誌副編集長
・陸上部同級生
・リーマン×クリーニング店の息子
・大学生同士
・親友と彼女に裏切られてクラブで行きずり
・ライバル会社配達員
・作家×世話役
って感じでしょうか。
読モと大学生の話が配分多めです。
切ない、とか健気とかって言葉が似合いのカップリングや男同士の恋愛への葛藤が好きな方は少なからず刺さるものがあるはずです。
個人的には作家先生と世話役くんの「咲き待ちの梅と読みかけの本」が1番好きでした。恋慕だけでなく、作家としての憧れに基づく苦しさに
すご…すごく………良い…これは良い……
と当たり前のように語彙力をなくしましたが、これ以外も、ほんと、ほんと良かったですよ。
これまでの春田さんのイメージとは違って、だからこう……ぇっちが少ないとか、そういう意外性に驚いてしまって神評価ではないのですが、BLが“ボーイズ・ラヴ”の略語だったことを思い出させてくれるステキな作品集です。描き下ろしが可愛いので短編で読んでる方にもオススメします!内容の分だけお値段はしますが、期待に負けないものが絶対にあると思うので、迷ってるなら手に取ってみてください。
春田先生の既刊本で唯一読んだのが「運命の番がお前だなんて」だけでした。
そしてこちらの作品集に興味を持って購入しました。イメージが全然違ってて面白かったです。
色々なタイプの恋愛のお話が入っていて、短編ながらどれもが練られていて実力のある作家さんなんだと再確認しました。
「運命の番がお前だなんて」に比べると大人しい印象の作品ばかりですが、モデルと編集者のお話とか高校生の話は読んでてキュンキュンして大好きでした。
違う春田作品をもっと読んでみたいと思ってしまいました。
読み終わってじわじわと萌えの余韻が押しよせてくる作品集でした。
エロを期待している人にはお勧めしませんけど、良質なラブストーリーズです。(他のレビュアー様がコメントしているように、まさにこれが、Boys Loveだなぁと。)他の春田先生の作品と比べたら、大人しめで、インパクトには欠けるかもしれませんけど、短編なのに滋味深い、噛めば噛むほどのスルメ的な作品集だと思います。
内容は、帯にある「どんな愛にも、はじまるがある。」というコメントが表している通りです。始まるまでの、不安、ドキドキ、そして始まった瞬間の幸福が感じられる1冊で、寝る前とかのひととき、ふっと手に取ってお気に入りの一篇を読んだりするのにいいです。結構分厚いのに通常コミックとそれほど変わらない価格なのでCPがいいです!(何度も楽しめるし)
個人的に好きなのは、探り合いがもどかしい陸上部DKものの「いちについて」、クリーニング屋さん男子とリーマン「夜とうらはら」、カメラ男子とイケメン大学生の「ルミノグラフ」でした。どれも恋人になる手前までが丁寧に描かれていて、とても美しいのです( *´艸`)。尊い過程をいろんなシチュエーションで堪能できます。繊細な心理描写が素晴らしいので、むしろ、普段は小説が好きという方のほうが楽しめるかもしれません。(余白や行間からイメージを広げられるような気がするので)
「気まぐれと甘噛み」と「さよならフォーカス」の2冊がまとまっており、
7組のお話が1冊で読めてしまうというお得さ。
個人的には「ルミノグラフ」の岡本米津カップル推し。
将来の事を考えなければいけないタイミングにいる彼らの状況が生み出す焦燥感やふと無気力になる様子がなんとも言えず切ないんですが
諦めるのではなくそれに向き合う強さをふたりともから感じられるのがすごく良いなと思いました。
真面目なものからクスッと出来るものまで収録されているので
春田先生の魅力を幅広く感じることが出来る作品でした。
300ページ超えのコミックスはかなりずっしりきますね。
内容もバラエティに富んでいて
切なめ、ゆきずり、コメディ、ほんわか、それぞれが春田さん色の短編集ですが
特に好きなのは
『昼下がり憂鬱デリバリー』です。
苦手だと思っていたイケメン宅配ドライバーが、
実は人懐こくてとても変わったヤツだったという読み切りのお話。
こういう楽しい感じの変態(言い過ぎ?)を描くのがホントお上手www
ヤマハト運輸の黒部、見た目は少し幼いですけどしっかり者で頼れるので
競合会社と言われる佐山急便・白崎が憧れてしまう気持ちもわかります。
アパート中で噂が広がってしまったのなら周りは固めたも同然なので
白崎が黒部に猛烈アタックも難しいことではありませんね。
そこが是非読みたいです。
あと、彼女と自分の親友に裏切られ自棄になり
見知らぬ男と関係してしまう主人公の話『アンダ―ザフロア』、
意外にも結構好きです。
愛のあるHが好ましいので普段はいいなと思えないはずなんですが
なんでなんだろう…。
ゆきずりだと言いながら、またこのクラブに通ってお互いを探して
恋になってくれたらいいなと妄想してしまうんです。
何も知らない二人が、どんどん相手を知りたくなってもう離せなくなったら…。
春田さんにはそんな意図は無いのかもしれませんが
ついハピエンにさせたがってしまってすみません。
春田先生、初読みです。
絵がとても美しいですね。
特に背景と小物が好きです。
各話の間に挟まれた登場人物たちの小物のイラストのデザインがとても良い、
初期の単行本2冊分とか。
バラエティに富んだ短編が9本。
どれもおもしろかったけど、中でも私は
「ルミノグラフ〜フォーカスシフト」
「咲き待ちの梅と読みかけの本」
が好きかな。
「ルミノグラフ〜フォーカスシフト」はカメラ好きな米津の部屋が整理整頓されていて、カメラや写真のことを機能的合理的にできるようになっていたのが好みです。
もちろん2人が惹かれあってくっついていくとこもよかった。
「咲き待ちの梅と読みかけの本」も、その時代の建物、内装、小物がとても良い雰囲気で。
作家の話も好きだし。
作家特有のこだわりとか話し方とかいいですよね。
本作を読んで、春田先生作品他にも読みたくなったので、開拓していこうと思います。