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yuutsu na asa
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
凄かった……!長ーく積んできた憂鬱な朝をやっと読んで胸がいっぱい。1巻の頃の桂木は取り付く島もないみたいな感じでしたけど…長い年月で変わったねぇ暁人が成長するにつれ、子供で何も見えていない世間知らずな状態から…
大人の男になって変わっていく。先を見据えて色々と手を打つ様はかっこよかったです…周りの人も巻き込みながら…すごかった。家とか血筋とか、色々なしがらみとか…あれだけ絡まりあってほどけない糸みたいな関係が…あんなエンドを迎えるとは、素晴らしい物語でした。
桂木と暁人の触れ合いも後半は全然違うんだよな。目線も触れる手も…2人の関係の変化を沢山感じられて好きでした。スペシャルブックも最高だった!!!
個人的には高之さんがキャラとしてめちゃくちゃ好きです登場人物みんな強かさある人ばかりなのと人間としての厚みがあって色々な表情を見せてくれたのがとても魅力でした。
日高ショーコ先生の絵柄、
最終巻で桂木と暁人、それぞれ苦しんできた二人だからこそ穏やかで幸せな姿が見られて感無量です。
執着攻めが好きなので暁人の桂木への想いが良いです。
時代背景と着物と洋装が素敵すぎで、フンドシがまた萌えます。
桂木の色気がすごいのでこれまた萌えます!
暁人と桂木の心情が丹念に描かれた大作で読み応えたっぷり、再読をよくしてます。
暁人に対して厳しい表情だった桂木が少しずつ気を許し、認め、惹かれるうちに柔らかい表情になっていく微々たる変化が尊いです。
ドラマCDを一緒に聴くとすごく良かったです!
当主:久世暁人×従者:桂木智之です。
とうとう最終巻です。
本当に!最初から最後までややこしい話で、1回読んだだけでは私の頭では理解出来ず、改めて1巻から読み直しました。それでもややこしい!そして最終巻は分厚いです。でもすごく読み応えがありました。
とりあえず本当にハッピーエンドで良かったです。
1巻から読むと、仕方がないとは言え、桂木の暁人に対する態度が冷たすぎるので、よくそこから良い方向に迎えたなと…。
元々は桂木が当主になる予定だったけど、跡継ぎである暁人が生まれてしまい、跡取りから外されるわ、桂木の出自で先代から冷遇されるという、桂木は何も悪くないのに大変な目に合ったとはいえ、暁人のおかげで最後は並んで歩いているのは本当に良かったです。
それまでに紆余曲折がめっちゃありましたが…
そして何度も言いますが、本当にややこしいw
結局のところ、登場人物たちの腹の中に隠し事が多くて(特に桂木)それで余計にややこしいことになるのでは?と思ったり…。
総一郎が華族社会の中では本当にわかりやすくて良い奴なんだなーとw
正直、2人で直矢をどのように育てるのかが見たかったりしますが…。
2008年から描き始めて最終回が2018年とのことで、10年間本当にお疲れ様でした!!
全巻通してのレビューですが、みう完結していてよかった…
これは単行本のコミックスを待つってことが出来ない、一気読みして世界観に浸りたい作品でした。
日高ショーコさんの作品は、受け攻めお互いに自分をしっかり持った主人公が多いので安心して読めます。この二人も攻めは幼少から始まるのですが、しっかり自分のやりたいことをやりながら、受けの桂木と一緒にいられる道を切り開いていきます。
桂木の方は、暁人に対する当初の思いが巻を進める毎に変化していきます。
ついに暁人の思いを受け入れて相思相愛になるも、不器用な彼は何年も信じて生きてきたものを変化させるのに苦渋します。
表紙の色合いが桂木の心を表しているのでは?という話に日高ショーコさんもそうだと答えられていました。
(ドラマCDのフリトで会話されてました)
脇の石崎も良い友人として登場します。
お見合いシーンはもう何とも言えずニンマリしました!
この物語の時代設定、世界観と日高ショーコさんの綺麗な絵に文句の付け所が有りません、この先の二人の活躍も見たい!!!
と思わされる作品でした。大河ドラマでも耐えられるストーリだと思います。主演は選ぶでしょうけどw
◾️久世暁人×桂木智之
最終巻です。穏やかでありながら、全ては分かち合おうとしない2人が、ある意味対等だと物語っています。桂木がそちらを選択するしかこの作品の完結はない。鎌倉に再度訪れた桂木と暁人の表情、重なる舌…一コマ一コマが良すぎてめまいが…涙が出ちゃう…
濡場も舐めるように見てしまいます。素直になった桂木の破壊力たるや。「私も…いい…」「中に…」「好きです」…涙はおろかなんかもう色々出る!!眠る桂木は美の化身!あぁ「憂鬱な朝」!!!
この2人にリバを求めることはないけれど、桂木の腕枕で暁人が眠っているのは萌える…双方が明確に雄であって欲しい。
桂木はまだ29歳か…!ということは暁人に至っては18歳?此奴らににおっさんどもが軒並み手玉に取られていたと思うとホント恐ろしい。
10年…先生は当たり前ですが、この物語を完結させてくださったあらゆる方に感謝です。
一巻での二人の関係性は最悪だったはずで、それこそ幾度とない憂鬱な朝を重ねていた序盤。それから八巻という膨大な巻数によって、二人の関係性の変化や成長が紡がれ語られてゆくことで、堅固な説得力が生まれている。最後になるとただただ鬱陶しいだけであった憂鬱が、朝を迎えることで離れなくてはいけない憂鬱へと意味合いが変化していく。層をかけていくような題名の意味の変化、その響きあう美しさには感嘆させられる。
あと、黒髪つり目好き受けが好きな人間にとっては最高に好みでした。
電子書籍のお得パックで購入。
ちょうど自分がBL復帰あたりに完結してくれた&ちるちる評価が高かったので、ずーっと読みたかった作品でした。
実は作者様の別作品ではそれほど刺さるものがなかったので、迷ったところもあったのですが(だって最近の書籍ってお高いですもんね~)えいや~っとポチリ。結果、大正解!!
一気読みした感想は、BLというより、主人公の一人、久世暁人という男の成長物語として、まことに秀でた作品だな、と。これは、数少ない私の読書量を思い返してみても、あんまり思ったことなかったんですよね。大体漫画とかは、主人公が平凡ながらも特出した事件や挫折または成功で、豁然大悟したようにぐうぅんと成長する。まあそれが物語ゆえの醍醐味なのですが、この暁人は、時間をかけたワインのようにゆっくりと、でも「育まれた」というよりは自己を持った綿のように吸収しながら、「成長」していくのですよ。
正直、途中までの当主の譲り合い攻防戦は、愛のためとはいえ「どうぞどうぞ」の〇チョウ倶〇部のギャグかな?と思ってたんですが、第三の後継者である直継が登場した当たりから、暁人の「華族とは、家督とは、そして未来とは」の問いと挑戦が始まります。時は明治、大名から華族へ、旧藩を治める立場から経営する者へ、と変化を余儀なくされた時、青年は一つの愛に囚われることなく、かといって諦めることもなく、確実な一歩を歩み始めるのです。
明治期の華族の生活のみならず、その苦悩も不遇も丁寧に描かれており、それだけで十分な読み応えがあります。もう一人の主人公である桂木も、ありがちなオムファタールではないところがいい。登場人物の一人一人が、その時代を生きる「人」として命を吹き込まれています。こういう描き方、ほんと個人的に好きですし、作者の視野の広さを感じさせます。最近の漫画って、ピンポイントか登場人物総主人公化で、極端なんですよね。ちょうどよい塩梅が絶妙なんですよ、この作品。
良き物語でございました。未読の方は是非!
「花は咲くか」を読み、おもしろかったし絵の雰囲気が好きだったので同じ作者である日高ショーコ先生の話題作を読みました。
結論から言うと、これは神です。いや神以上。なんと言葉に表せればいいのか…いろんな名作を読んできて、素晴らしい漫画にたくさん出会いましたが、それを悠々超えるおそろしさ…(汗)
絵のタッチ、どちらも美青年で計算高く品行方正、だけど恋愛に関してはお互い執着しているところ、そしてたまに出てくるエロシーン…私のツボばかりを集めた漫画…!!と思っていたのですが、私と同じ意見の方はたくさんいらっしゃるようで、やっぱり…神ですね。
桂木が久世家を出ていき、2人とも忙しくてあまり会えないけどちゃんとお互いを思い合っているところ…特に桂木は普段クールで無表情なのに、暁人様の事になると感情的になるところが一番好きです。あと攻められてる時の顔!!あの恋愛している桂木の顔!!!とにかく良き!!!!!!
エロの度合いであれば多くはありません。というか、ずっと一緒にいるわけじゃないですからね、でもたまーに出てくる好き好きの感じが堪らないです。とにかく全部ドツボなんです…イチオシです…もっと早くこの作品と出会いたかった!!!これから良いblに出会うことはたくさんあっても、この作品以上に好きになる作品はないと思います…たぶん。今読み終わって何日も経っているのですが、ひたすら余韻に浸っています。
最高これを見るために生まれてきたと言っても過言じゃないでしょう。
もう二人には憂鬱な朝じゃないなぁ…
幸せな朝だね。良かった…ㅠㅅㅠ
ついに完結ですね…
嬉しいような寂しいような…
BL作品で一番大好きな作品です。
最高の作品。
憂鬱な朝って作品で、日本のBLに今までもハマってます。
ストーリーは終わりましたが、これらかもずっと二人を
応援して続きます。
私の心の中にはいつまでもingです!
先生。今までありがとうございました。
読後の幸福感が尋常じゃありません。終わるのが寂しくもありましたが、これ以上に素敵な終わり方はなかったかと思います。暁人様も桂木も幸せになれて良かった・・!
桂木と共にあることを絶対に諦めなかった暁人様は強くて格好いいし、暁人様を好きだと自覚して弱さを隠せなくなった桂木はとても可愛いし・・・これが11歳差のふたりで、桂木が暁人様を育ててきたというのが個人的な萌えポイントです。
壮大で素晴らしい物語を最後まで素敵なままで描き上げてくださった先生方に、最大級の感謝です!