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最も淫靡な寝物語、始まるーーー。
Sahara no kurowashi
アラブ風でエロエロなストーリー。丸ごと一冊メインカプのお話です。
いろいろな境遇の人をひきとって男娼クラブ(?)をまとめている受けのロキ。
皆に優しく人望がある。しかし裕福な生まれながら男娼にみをやつした男に恨みを買い。。
とらわれた先で体をしこまれるも、そのごと師にも背景があり、二人は引かれ合うようになる。
とにかくH満載で絵が綺麗なのでそれだけでも楽しめますが、はねっかえりのロキとその守護者のようなアルキルの対照的なカップルも良いですね。
しかしところどころお話運びが安易な部分もあり、こちらだけだったら中立よりだったかも。
個人的には、メインストーリーより巻末に入っていた単話の方がかなり良かった。
BL研究する宇宙人が登場し、幼なじみだった二人をHなカップルに仕立て上げる(?)完全ギャグストーリー。このカップルで続編ないかな~
こういった強気な受けちゃんが攻めにとことん雌にされていくシチュは好きですが、ストーリーがちょっとサッパリしすぎている感じがします。奴隷集落の構図やアルキルの過去がもっと知りたかったです。(そこは2巻のアルキル編で埋めていくのかな?)黒鷲とアルキルの距離も体の関係以外でもっと時間をかけて詰めてほしかったです。
エロパートに関しては大満足です。初めて五月女先生の作品を読ませていただきましたが、艶やかな美麗イラストに目が釘付けになりました。他の「サハラ」シリーズも気になります。
五月女先生読むの4作目なんですが、エロありきなんですね(今頃)
エロがメインで、ラブなお話をつくって両思いになってからまたエロを描くパターンが多い気がします。
本作は「闇鍋ファンタジー」とあったので、苦手な闇が多い私は少々ビビったんですが、全く問題なかったです。
奴隷商人というのも悲惨なものではなく、奴隷を思いやる人権尊重な主人だったので、そこがいいなと思いました。
肝心のBL部分ですが、特に何も思わずw
そういう話なのね、で終わってしまいました。
なぜかと考えるに、先生の他作品で見られたキャラのかわいらしさがあまり感じららなかったからかと。
アルキルと黒鷲どちらもきれいだけど、人間味があまりないというか。そういうお話ですかね。
BL of the space♂
こちらの2人の方が表情豊かだし、好きという気持ちが伝わるし、かわいいし萌えがありました。
商業BLでセックスをしないと出られない部屋を初めて見ました。おもしろかったです。
宇宙人が五月女先生の擬人化?擬宇宙人化?と思えてそこも楽しかったです。
なんか買ったのにそそられなくてずっと積んでましたが、人外強化月間に勝手に指定しているので対象作として読みました。
人外?いつ出てくる?って思ってたら同時収録の第三者が宇宙人でしたw
表題作は人外じゃないです。
砂漠の奴隷商をしてる主人公と性の調教師。
奴隷商だけど、商品である奴隷が生きていけるよう知識と知恵を授けたり衣食住を担保したりで人望のある通り名黒鷲のロキ。
周りから慕われている事で恨みを買ってしまって連れ攫われてしまう。
そうなるとどうなるかわかりますよね?
そうです、性的な調教です。
性の調教師アルキルの手練手管で、受け入れる方は初めてなのに……っ。
わぉ、えっちです。乱れに乱れてます。
男っぽい強気な子が落ちるトコって良いですね。
この作品、必要以上に歪み合ったりしないところがよいです。ケンカップルやツンツンするのもいいですが、過剰な反応の受けにはうんざりしてしまうので、ロキくんみたいな見た目に反して素直で許容のある優しい子は好感持ちました。思いやりがあり過ぎて相手の事を考え過ぎちゃう子なんだよなぁ。
そら、人望もあるわ。
とにかく思ってる以上に好きな作品でした。
もう1作の宇宙人の話は、ライトなエロ話で展開読めるけど、みんなが大好きなやつ。
無理やりSEXする羽目になった幼馴染み同士の2人。それから意識しちゃってどうしようもなくなっちゃう。
タコ型宇宙人が腐女子代表みたいな感じです。
みんなの望みを叶えてくれます。
シーモアで購入
完全白抜きだけど、ところどころ修正なしが。
忘れてるのかサービスなのか
表題作目的で購入
調教のエロエロと聞いて飛びついたわけなんですが。非常に当たりでした。
表題作
エロエロいとストーリーが軽薄に感じたりしますが、受け様も攻め様も生い立ちの掘り下げがあったし、周りのキャラも個性がしっかりしててストーリーも読み応えありました!
しかも個人的な好みですが、上流階級のくだりに加えて俺呼び黒髪強気短髪受けvs色素薄い系溺愛執着スパダリ攻め、かつ調教凌辱展開アリからの最終的に激甘ハピエン、私の需要を満たし過ぎなんですよ……(受け様一束長い髪ありますが、まぁ短髪の本数の割合のほうが多そうなんで短髪ということで……)
しかもね!絵がね!!めちゃくちゃキレイ!!見入るくらいキレイ!!すらっと伸びた受け様の四肢に脳内の何かがたってしまうよ……
2巻まで読みましたが、1巻の内容で倍くらいの長さがあっても楽しめるんじゃないか?ってくらい良かったです(上下巻・長編のスタミナ消費系ガッツリシリアスストーリー大好きなので……)
特に受け様が攻め様に落ちるとこ、もうちょっとねっとり長く楽しみたかった……!
攻め様は割とわかりやすい動機で受け様を好きになってるかなと思ったんですが、受け様はすぐ落ちたな!と思ってしまった……。
まぁそこがね、本当は優しいのを強気で隠したカッコいい受け様の特徴をよく表してるとも思います!
同時収録作品
全然期待してなかったし変な生物出てくるとギャグすぎてシリアス好きの私にゃ向かないか、と思ってたんですが。普通に楽しんで読みました笑
これはあれですね、宇宙人が腐女子の心を代弁してる系ですね。
やりたいことをやらせるための宇宙人ということで、やりたい放題やってんなぁと思いながらも登場人物たちの心理描写がしっかりしてて読みいってしまった……!ギャグっぽいのに読み応えあって作者様すげえ!!!!ってなりました!
何気に初めてセッ○スしないと出られない部屋をまともに読んだ……
どちらの作品も非常に満足度高かったです♡
ストーリー展開とエロのバランスがいいのでこの作者様の作品、他にも探すことになりそうです!
絵が綺麗でHシーンが激しくてえろい作品でした。お話は面白かったんですが、進行に不要な設定が凝ってて分かり辛いところがありました。元王族がマダムに買われて今はパートナーとか、調教師なのに身分は高いとか、別作品で使われたキャラなんでしょうか。
連れ去られた黒鷲は、アルキルに淫乱にさせられそうになりますが、媚薬が効かない体ってことで気に入られてしまいます。精液に催淫効果なんてオイシイ設定があっさり無意味になってて、ちょっとびっくり。
Hシーンは黒鷲の虚しい抵抗が続いて、これが“くっころ”ってやつなのかな?と思いました。気が強い受けは好きだけど、これは微妙にツボを外してくるというか、可哀想な気持ちの方が上回るかも。
最後はグランも可哀想になりました。マダムに「愛に飢えた~」って言われてたけど、マダムはグランに愛を与える立場じゃないの?
全体の流れは綺麗だったのに、心情的にはいろいろ引っ掛かりました。
他に変な宇宙人漫画が3編入ってました。こういうのたまにあるよな~って感じの、どこかで見たことあるお話です。
番外編は表題作カプがすっかりラブラブな様子で良かったです。
初めての作家様でしたが絵がとてもきれいで
お話もすごく面白くて食い入るように読んでしまいました。
褐色受けのロキがすっごく可愛いんです!!!!!
ツンツンしてるんですけどエッチの時の
あの乱れた表情が最高でした…!!!!!!
アルキルの執着心も最高でした…!!!!!!!
2つのお話が入っているのですが
個人的には全て表題作が良かったなぁとは思ったものの
このサハラの黒鷲だけのページ数で
こんなに満足感を与えてくれる作品って本当にすごいと思います。
アラブ!SUKI!
奴隷商人の受と、他国の王族である攻、っていう設定が新しい
奴隷商人の長なのにエッチが好きじゃなくて、連れ去られ、男に開発されてヨさを知ってしまう、、というめちゃくちゃ腐女子に都合の良いカラダをしている黒髪美人が主人公です。尊いがすぎる…!
はじめはただのどエロい調教師だと思っていた攻が、本当は王族の出身で、いろいろあって心を病んでいたけれど受への愛で変わろうとする姿もいじらしくてイイ
そして!とにかく出てくるキャラが皆うつくしい、、目が幸せ♡♡
同時収録の宇宙人の話は、突然の世界観変更にびっくり!ですか、こちらもしっかりエッチでたのしめます♡
ストーリーとして世界観がよくできている。
奴隷集落の主人が受。
義賊じゃないけど、奴隷を決して奴隷としてぞんざいに扱わない人で人脈もあり、懐が広く、義に厚い。
けれど、そんな彼をよく思っていない元奴隷がいて、ある日腹いせに集落を急襲。人質解放の条件として、受が「俺を好きにしろ」ってなります。
それから、調教師である攻のところに連れてかれて、好き勝手されちゃうって流れ。
受は奴隷集落の主人だけど、普段はネコじゃない模様。奴隷の子相手にタチやってる描写あり。
でも、初めてでお尻で感じちゃうなんて、才能あるって言われた。うん、私もそう思う。
攻は特殊な体質で、精液に中毒性があるらしい。しかも、媚薬の類。
これで、メス堕ちか!!!と思いきや、受は「残念だったな…職業柄薬物に慣れてるんでな…効いてねーよ」って、ドヤ顔するんだけどさ、
オイイイイイィィィィッッ!!!!
ふ・ざ・け・ん・な!!!
なんのために、攻はちnこから媚薬出してんだアアアァァァ!!!!
修行して、出直せ!!!
でも、メス堕ちしない男は初めてだってんで、攻は受にぞっこんになります。
よかったね。
ジュネットピアスシリーズって、エロがエロでただのエロみたいなイメージあって、今まで敬遠してたんだけど、これは褐色受と西洋美人系攻のちゃんとしたラブストーリーが読める。
同時収録作品もなかなかに興味深くてですね、宇宙人が仲立ちして、幼馴染がホモォ…になるっていう、一見アレな内容なんですけど、まあ面白かったですね。
宇宙人が腐った思考の持ち主で、BLえっち見るまでは部屋から出られなくしてくるんだけど、コレあれじゃん?セックスしないと出られない部屋じゃん?やばくね?二次創作でよく見るやつ、無理やり設定で商業誌に持ってきよった天才か?嫌いじゃないよ(一息)
みたいな、同時収録作品もめっちゃ面白いですので、こうご期待。
代々続く砂漠の奴隷商人の家系の主で、若くして集落を率いる「黒鷲」
ある日、彼は元奴隷のグランの恨みを買い、誘拐されてしまう。
黒鷲の身柄を引き渡された相手は調教師を名乗るアルキルだった。
そして、その日からアルキルと黒鷲のめくるめく調教の日々が始まる…。
褐色の肌に黒髪というそのエキゾチックな外見だけで
十分に色気漂う黒鷲ですが、連日抱かれっぱなしでも
その気高さが失われることもなく、容姿と中身の相乗効果で
アルキルの調教意欲をそそりまくります。
対して透けるような白い肌に金髪と、黒鷲と対照的な容姿のアルキル。
性格もどちらかといえば、美しい容姿とは裏腹にちょっぴり歪み気味。
黒鷲に対しては盲目的に執着し、身を挺するほどの深い愛をみせます。
だけど、その溺愛はきっと黒鷲限定で、それ以外の人間には必要であれば
どこまでも冷酷になれそうなタイプにもみえます。
まあ、その特別扱い感がすごくいいのですけど…♡
元々は調教師と性奴隷という関係なのでエロはもち多め。
なので飽きるほどエッチばかりしている2人ですが、
特に好きな場面は黒鷲の本当の名を知らされたアルキルが
行為中に何度も何度も黒鷲の名前を呼ぶところ。
今までの分を取り戻すみたいにめちゃくちゃ名前呼んでます。
ここでやっと2人の想いがちゃんと通じ合えたように思えて
じんわりときてしまいました。
はじめのうち黒鷲は冷酷な奴隷商人を思わせましたが、
誘拐されたのも奴隷たちの身代わりとして自らを差し出したと
いう経緯があり、実は奴隷たちを誰よりも大切にしています。
黒鷲も奴隷たちも互いに、
所有しているとみせかけて守っている、
服従させられているのではなく自ら従っている。
彼らの間にはまるで家族のような絆が存在していました。
そして、そんな絆を見せつけられ拗ねる
アルキルがちょっとかわいくみえたり(笑)
エロだけではなくそうした人間ドラマも描かれることで
物語の深みが増し、黒鷲の人間的な魅力もよく見えてきました。
グランは諦め悪すぎて好きになれなかったけれど、
結局最後まで救いがなくてちょっとかわいそうでした。
同時収録の『BL of the space♂』は
BL好きの宇宙人が襲来して、そいつの願いを聞いてやっているうちに
幼馴染が2人が意識しだしてくっつくというラブコメ。
宇宙人の発言がいちいちわかりみが深かった…同志よ!