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ore wa tayorikata ga wakarimasen
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
相変わらず面白いのですが、一巻に比べて牧野の可愛さがパワーダウン。
一巻では”可愛さ>ウザさ”でしたが、二巻は“可愛さ<ウザさ”になってしまいました(笑)
牧野のウザさ、というか無神経さなのですが、今回本当に凄かったです。
色々とツッコミどころ多め。
しかし距離感を掴みかねて空回りしていることは伝わって来るので、落ち着いて深呼吸してくれと何度も思いました。
そして福くんはお兄ちゃん取られて寂しいだけですかね?
牧野先生に取られて嫌なのに牧野先生のことも嫌いになれないからワー!ってなってるように見えました。
1巻では牧野の人生や性格の魅力が光っていましたが、彼が元気になった2巻では、清宮という人間の最初の印象とは正反対の繊細な内面がたくさん垣間見れて、今度は清宮の魅力にハマりました。元気になっても鈍感さは治るわけもなく、ゲイである清宮に対して何度も無神経な言動をとってしまう牧野。自分が相手のタイプではないからといって、女性が男友達の前で気軽に露出したりキスしたりはしないはず。ちょっと考えればそれと同じだって分かるのでは?と私も牧野の態度には苛ついてしまいました。
けれど、彼が今まで人の面倒ばかり見てきた挫折知らずの人間だったことを考えると、初めての深い深い挫折から立ち直らせてくれて、EDという男の矜持も健康も失った辛さも聞いてくれて、駄目な自分を全部知った上で寄り添ってくれている存在の清宮に、嬉しいことを何でもホイホイ共有したくなる気持ちは当然なのかも、とも。最後はちゃんと自分の無神経さを自覚して謝ったし、ノンケの牧野の方から積極的に「好き」も「付き合ってほしい」も言ったのはナイスでした! おかげで私も清宮の涙を拝めましたからね。彼はこんなに遊ばれることに敏感で、本気の恋を欲している人だったのか、と清宮の直向きさに心打たれた2巻でした。
福と攻め清宮の馴れ初めエピソードから始まった2巻。
やっぱり福は清宮のことが好きなのだと、やっと確信が持てました。
別の未来ではそういうカプもあったのかなぁと思いますが、やはりメインカプの清宮× がやっぱり好き!!
それから牧野と出会う前の清宮の話も登場。
のちにこのお話がとても大切になっていきます。
また、ノンケ受けが調子に乗ってグイグイいったらブチ切れられて形勢逆転ー!!の展開が好きな方には刺さると思います。私はブチ刺さりました。
それでも清宮が本気でイケないのは、前のノンケ男で痛い目にあってしまったから…。
清宮アンタは本当にいい攻めだよ…。
優しいし世話焼きだし、面倒見良いし…。
ただノンケにばっかり恋しちゃうから上手くいかなくて、本気の恋がしたいのにセフレのようになってしまったり…。
もうノンケを相手にしたくない清宮と、そんな清宮と離れたくなくて今までの自分を変えようと奮闘する牧野。
牧野に至っては初恋でかなりグルグルします。
そんな牧野に振り回される攻めが泣いちゃうし、比例するように男前になる受けに私はリバになってしまうんじゃないかと始終ヒヤヒヤ…(笑)
明確な挿入シーンがないので、本当にビビりながら読みました。
あと、勃起不全についての説明ページの構想が新鮮!
その他も表現方法が特殊で面白かったです。
こんなページの使い方があるんですね~。
最後のページには牧野の栄光だった高校時代の話や、描き下ろしも良かったです!
内容や情報量の密度がかな~~り多めで読むのに3.5倍は時間を要しました。
長く深い時間、BLに浸ることができてコスパ最強です!
始まりからすっかり牧野が元気になっていて、あれ?本当に二巻?と巻数を確認しちゃいました。顔つきは自信が戻ってきたみたいに変わってて、無神経っぷりも強化されてます笑。
BL的進展の前に、福ちゃんと清宮それぞれの過去回想が見れました。清宮の過去はやっぱりというかしんどくて、牧野とすんなりとはいかなそう。牧野の意識は清宮よりEDに向いてるし、どんどんすれ違っていきます。悩む牧野の頭の中で作られるフローチャートっぽい図や迷路なんかがすごく凝っていて、じっくり見るのがすごく楽しかった!
一巻ではプライド高男に見えた牧野ですが、みっともなく縋って告って成就です。ずっと物言いたげな清宮が切なかったので、きゅんきゅんしながら良かったーとほっとしました。たぶんこれからも牧野の言動には苦労するんだろうけど、清宮にはくじけず頑張って欲しいなあ。
巻末は田舎に来る前の牧野のお話。素直に皿とスプーンを持って駆けつける友人たちが可愛くてツボでした。
なんだこの受!むかつく!キヨミヤが報われないと成仏できない!
本当に、読んでいてすっごく、イライラするんですが、でも読み進めずにはいられない。学校に笹を設置するシーン、キヨミヤが諦めたように、いろんなものを手放すところで涙腺崩壊です。つらい。きっと、これまでだっていろんなことがあって、それを、笑顔でかわしてきて
で、ほんっとうに、マキノにむかついたわけですが、でも、「俺のこと拒否んないで…っ」と縋る姿は、可愛いじゃん、、(複雑すぎる)
なんかもう、好みと全然違うんですが、感情を揺さぶられすぎてやばい。コシノセンセイ天才
はやくキヨミヤのエロモーソーが現実になりますように
福ちゃんが以前、清宮に近づく人を遠ざけていたらしいけど、牧野にはうっすら懐いてよかった。
福ちゃんが当て馬とか三角関係になるのかわいそうだもんね。
福ちゃんはああ見えてさみしがりだから、清宮や牧野を見ていろいろ学んでいい恋をするのではないかと思う。
清宮が牧野に出会う前、セフレに捨てられていたとは。
その傷心から牧野へ意地悪してたんですね。
牧野も荒んでいたからどっちもどっちかw
で、牧野はどノンケだから、清宮の気持ちがわからず考える考える。
考えまくってやっと「好き」と気づくシーンがまさに腰乃先生節!!
それでも牧野は鈍感で無神経なところがあって、清宮がかわいそうになるw
清宮の気持ちはわかるぞ!
「恋がしたい」
て短冊かわいいね。
めでたくお付き合いすることになったけれども、ここから先も一悶着ありそうで3巻が楽しみです。
牧野が荒み始めた時、吉武が心配する話もよかった。
吉武しっかりしている。
守屋先輩を射止めただけのことはあるね。
1点、気になったのは
1巻からもそうだったけど、ところどころ線、絵が荒れている?
これも腰乃先生の持ち味かな、と思いました。
◾︎清宮哲司(ゲイ)×牧野(ニート→田舎で小学校教諭)
1巻のこのテンションからこう持ってくる腰乃先生、神としか言いようがない。「恋がしたい。」の破壊力に天を仰ぎました。清宮が牧野のために持ってきた"一番"の笹の前で「恋がしたい。」の短冊を持って立つ牧野。こんなやりとり描けないよ。ただ腰乃先生は描けるんですよ。
田舎の田舎っぷりとか、徐々に肥える牧野とか、それでもこの人やっぱ本質は人の機微に疎目の人だったのではとか、そういったものをまとめてテンポ良く漫画にのせて運んでくださる…すごい漫画です。笑える面白さがある上に、充実した恋を感じられる。唯一無二です。
はーこの告白シーン!この身長差!尊い!
初エッチ!初めての朝!なんだこれは!
読みたかったものがここにある。感謝。
かんちょうしてうんこだす…
ノンケ受けよりゲイ同士の作品の方が好きだけど、こういう風にノンケのノンケっぷりに呆れたり振り回されたりする描写がふんだんな作品は大好きです。単純に水浣描写が大好きです。すみません。
2巻でもまだ牧野は「なにやってんの」って感じで、中盤までは本当どーしようもない。
口を開けば失礼なことばかりだし、自分の感情しか見てないし。
清宮とどうなりたいのか、自分でも深層心理が見えてないんだとは思う。
だから後先考えず、唐突に思ったまんま行動してしまう。
初対面時に「好みじゃない」と言われ、なのにキスされて、そのへんの曖昧さが尾を引いてるのもあるだろうから、清宮にも一因はあるけれど。
あーでも良かったです。最高。
清宮がいいんだー。
散々無防備に煽られて、弄ぶようなことを言われてるのに、それでも牧野を嫌いにはなれず、まじめに向き合っている。
清宮が短冊に書いた「恋がしたい」って願い。
ぐっと胸が詰まった。
あれを見て人の気持ちの何たるやに気付けないようじゃ牧野は終わりだね!と思ったけど、それを機に自分の気持ち、相手の気持ちに向き合うようになっていって、そこからがすっごく良かった!!!
エッチする前、したあとの牧野からのW告白。
よく言ってくれたよ!
震えながら、すごく頑張ったよ!(感動)
最後はすっごく気分よく読了。
人っていくらでもやり直せるし、自分を取り戻して人を想うようになれるんだ!と。
それを泥臭く、カッコ悪く、自然体で描ける腰乃先生は、やっぱり天才。
一言でいうなら、3巻への期待が爆発です。
清宮の不憫度がパワーアップしている2巻。
牧野は確かに可愛いけれど小悪魔が過ぎて流石に可哀想に・・・
いきなりキスして「遊んでよ?」
清宮に言ってはいけないナンバーワンのセリフ放つ牧野です。
見ていられず思わず本を閉じてしまいました。
けれどその分報われていて多幸感に包まれました。
今回は最後までいきませんでしたが、3巻は遂に?!という期待でいっぱいです。
書き下ろし
腸内洗浄に言及する牧野と妄想清宮。
これはフラグですか~~?!
もう3巻を読むのが本当に楽しみです。
『俺は頼り方がわかりません 1』の続編です。
とうとう、約6年(約2200日間)にも及ぶ、腰乃先生、担当者様、関係者様の愛と涙の結晶「感動と喝采の最終巻」が発売されました!
田舎の地主の息子 清宮(ゲイ)と小学校教諭 牧野(ノンケ)のお話。
前作では、ニートから田舎の小学校教諭として赴任した牧野くんが、命の恩人だけどゲイの清宮くんや下宿先の孫 福ちゃんと親しくなり、いろいろ悩み考えながらも前向きになっていました。
その一方で、天然無自覚ノンケに翻弄されている清宮くん…。
今作は、その続きになります。
小学校の時、喘息の療養のために東京から田舎の祖父母の家へ1人で引っ越してきた福ちゃんの回想シーン。
田舎の健康的な暮らしで喘息も治ったし、そこそこ楽しく過ごせている…だけど、最近モヤモヤする。
それは、清宮くんと牧野くんが親しくなったから?
ノンケの彼氏がゲイではなくバイになり、あっさり東京に帰られてしまった清宮くんの回想シーン。
結局は、ただ遊ばれただけで恋愛ではなかった…落ち込む清宮くんが自宅を出ると大雨の中で水難寸前の余所者がいる。
そいつを救助したら東京から来たノンケだった…。
偶然なのか?必然なのか?
本人も気が付かないうちに、牧野くんは清宮くんのテリトリーに侵入していました。
もちろん悪気はないのです…むしろ「素」です。
だから、清宮くんのお部屋で襲われているのは自然な流れ?でした(笑)
…が、しかし、清宮くんに押し倒されキスしたことで、2年ぶりに勃ったのです!!
そうです!EDだった牧野くんのチン〇が!(*n’∀’)nバンザーイ
手コキでイくことができた牧野くんは嬉しくて泣いてしまいました。
しかし、そこから清宮くんと牧野くんのモダモダが始まることに…。
1巻ではゲイの清宮くんと少しずつ仲良くなり、友人関係を築いていました。
それが、2巻では牧野くんも予想外の感情が芽生えていたらしく、清宮くんを意識し始めます。
後半になると、七夕の短冊に書かれた清宮くんの願い事を読んだ牧野くんは恋について考えるように…。
清宮くんが短冊に書いた願い事は「恋がしたい。」でした。
七夕の短冊エピソードからラストまではずっと胸熱です(泣)
誰かと普通の恋がしたい清宮くんの切ない思いに涙がこみ上げてきました。
そして、牧野くんの天然無自覚から覚醒した瞬間…ぜひ本編をご覧ください。
全身で好きって告白する牧野くんが愛おしい!
ちなみに、腰乃先生が「勃起のメカニズム」についてイラストで丁寧に解説してくれています。
正直、かなり勉強になりましたよ(笑)
脇キャラに仲間が増えました。
清宮くんの幼馴染みでお寺のご子息 安則くんです。
時には厳しく、時には優しく、ちゃんと清宮くんを見守っていました。
福田屋の孫 福くんは中学生特有の小生意気さと可愛さが見事に融合され、すでにヤバいんじゃね?と思っています(笑)
Hシーンは、本編最後にあります。
でも、挿入はしていませんよ~。
それでも、エロいので楽しめました。
描き下ろしは、本編の続きになります。
男同士でセックスをするには腸内洗浄を…と清宮くんに教えてもらった牧野くんはスマホで調べます。
1巻同様に、ここから清宮くんの妄想が(笑)
いつもながら、腰乃先生の類まれなるストーリー構成とセリフやモノローグのセンスで最後まで惹き込まれます。
牧野くん絡みで吉武くんと守屋くんCPのお話もちゃんとありますので2倍楽しめました。
恋って相手のことを思いやる
それに気が付いた牧野くんはすでに「恋」をしている。
2人で叶える「恋」って、最高に素敵ですよね!
ようやく始まったばかりのゲイとノンケの「恋」が、この後どうなるのか?
多くの方に読んでいただきたい屈指の良作シリーズです。
頼り方がわからない生き方にも心当たりがあるし、斜めに構えているけれど心はやわやわなことにも心当たりがある。
自分に当て嵌めてもみっともないことを自分で認めて相手を受け入れる過程は全てが苦しい。
その全てがわちゃわちゃと描かれていて、すっごく面白かった。
大好きな作品。
スマホで読むには字が小さくて読めないけど何度でも読む。
福くんの過去が描かれてました。清宮の親友のお坊さんが清宮に近づく人間を、福くんが遠ざけてたと言ってたのが気になりました。もしかして三角関係もありうるのかな?と思いましたが、今のところありませんでした。
清宮は守谷と出会う直前にノンケに振られて傷ついてたんです。なのに守谷は頼りきって無意識に煽ってて気の毒でもありました。短冊に書いた「恋がしたい」は守谷に対する告白というよりは抗議に近かったように思います。
ようやく自分勝手だったと気が付いた守谷が自分に向き合って、清宮を好きだと気が付いて良かった。
初のエッチは挿入無しでしたがとてもイヤらしかったです。起きた後にベッドに守谷がいない事に焦った清宮が切なかった…。
デリカシーが無い守谷がどう変化して行くかがこれから楽しみです。そしてお盆休みに清宮を品定めに来る吉武の様子を早く読みたいです。 ww
すごい情報量ですね!文字が多い!擬音も。
牧野が自分のことしか考えてなくてなんかなあ。
清宮は牧野のこといつから対象にしてたのかな?
ノンケの傲慢さと自分のことしか考えてない牧野がいまいちでした。まあ自分を対象にしてないと思ってたからなんでしょうが、ちょっとひどいこと言い過ぎです。
福くんは恋のライバルじゃなかったんですね。2巻を読み出してライバルなのかな?と思ったらだんだん霞んでいって。
面倒味がよくていい人な清宮が気の毒で。牧野のどこが良かったの?
牧野が挫折から立ち直ろうと必死なのはわかるけど、色々無神経過ぎでした。
初めて自分から好きになって告白するのや初エッチでせいぜい恥ずかしがればいいや。
一巻が本当によかったので読んですぐにもう一度本屋へ走りました笑
清宮さんがいいキャラしてるんですよ。
ゲイだけど昔あったある事のせいでノンケが苦手。
だって本気にならないから。
だから以外と恋愛に臆病なんでしょうか。
たいして牧野先生
ノンケで鈍感。所々清宮さんが可哀想になります笑
ゲイとノンケ
この二人の価値観や見方の違い。ノンケの牧野さんはゲイの清宮さんの事を全然分かっていません。
しかし下巻では牧野さんが初めて自分の感情と真面目に向き合っていきます。
作者の腰乃さんはどうしてこんなに説得力のあるリアリティな話が描けるのだろうと感嘆してしまいます。まるで本当に彼らが実在するのではないかと思ってしまうほど。
続編が出るそうなので楽しみで仕方ありません。
のっけから福のお話で、
あーね、牧野が来てからちょっと寂しい思いするのもわかるけど
相変わらず清宮さんは優しいし、
牧野だって頑張ってることもちゃんとわかってる良いコですね。
描写はあっさりめでしたけど清宮さんがノンケノンケ言う理由、
しんどそうでした…。
自分が本気になったってノンケの男は同じように思ってくれないし
よそ者はいつかいなくなってしまう。
ツライ思いをするのは自分だけ、なんて虚しい。
そんな事情も知らず、牧野のデリカシーの無さ!ひどい!
でも自分らしく戻ってきた頃には思考もまともになってくるものなんですね。
清宮さんに好意を持たれてるってことに胡坐をかいてたのが
冷たくされたら傷付くのは身勝手なようですけど
それほど余裕がなかったからなのもわかります。
好き、を自覚した時の表現がダイナミック!!
あんな風になるんだっけ、なんてすっかり遠い日の花火ですがww
相手を想って必死になるのがいとおしいです。
そしてやっぱり守屋と吉武が牧野を心配したりしていて微笑ましい!!
何気に牧守もしくは吉牧もいい感じだよねって言ったら吉武にどつかれそうですけど
仲良しだからネ!
残念だったのは腰乃さんの代名詞でもあるゲイビのような本気エロ!!!(?)
未挿入で終わってしまったのが悲しいー!!
いえ、このお話は牧野の再起ストーリー(ダブルミーニング)ですから
仕方なかったのかもしれませんが
絶対清宮さんはテクニシャンだと思うので
牧野をこれでもかと抱き潰して欲しかったなぁ…。
でも楽しかったです。
2巻は、福くんと清宮の過去から。
まず福くんがなぜここに住むことになったのか、から始まります。
喘息だったのね。だから空気のいい所で…という流れ。
で、福くんは清宮が好きなのね〜。恋愛ではないけど誰かと仲良いのは嫌だ、みたいな。
一方、清宮はノンケにあっさり捨てられた過去。
ノンケとの温度差を痛感して、もうノンケは嫌だ、みたいな。
なのに、牧野は正にそのノンケ特有の残酷さ、無自覚さ、無神経さで清宮を煽る。
一方的に清宮に迫り、勝手に勃起不全から脱却し、それゆえにまたやってくれと頼もうとする。清宮は露骨に気まずさを顔に出してるのにね〜。
この辺は清宮に感情移入して、牧野の言動に萎えました…
しかし!
清宮が本心を伝え(短冊、イイネ!)、牧野がその真意を本気で考えるところあたりから俄然面白くなってきた!
腰乃節のワチャワチャやグルグルは、ドジったり間違ったりの「行動面」じゃなくて、心理的にどんどん変化する場面で使われる方がめっちゃ効果的だと思う。
2人の初H(挿れてないけど)、すごく良かったです。
それ以上に、事後お互いに「みっともなくなかった?」「ならドン引きしなかった?」
そう、気になるよね。でも好きな相手とのセックスならお互いそれどころじゃないでしょう。
そういうのを共有した所がいいと思った。牧野が震えながら交際を申し込むのも。
同じベクトルで恋したこの2人のこれからのラブラブなHが見たいです!
(描き下ろしは腸内洗浄に怯える牧野と、清宮の妄想話。)
巻末は、大学時代の牧野+守屋のお話、に吉武が絡みつつ、のエピソード。
1巻では、ラブにはまだまだ程遠くてちょっと萌えきれなかったけど、この結末には激萌えで「神」。
一人では抜け出せなかったトンネルから、新しい環境と、新しい出会いとで、体重や筋肉が少しづつ増えるのにあわせて、だんだん思考も平静に戻ってきた牧野が、色々色々考えて、画面の中を文字で一杯に溢れかえさせるくらいに考えて、ようやくたどり着いた「恋」。
清宮がよくここまで耐えて付き合ったかと思うと、本当に、報われてよかった。
腰乃先生が ”男の人が人間として男に心を開くこと”を描く本作は、じっくり語るからこその良さがあります!
ニート&インポで底辺をさまよっていた牧野も、田舎で教師になり、地元のゲイ・清宮や、下宿先の中学生・福と出会って、少しずつ再生してきました。
ゲイの清宮は、余所者&ノンケの元カレにアッサリ振られ落ち込んでいた時に、牧野に出会った。
清宮は、同じく余所者&ノンケの牧野に元カレを重ね、八つ当たりで態度はひどかったけど、「シュッとしてるからって感じ悪いな」のケンカ言葉、実は最初からシュッとしてる牧野のこといいなって思ってたんじゃないの?
そして1巻で、牧野のかわいさにクラッとした清宮。
でも鈍感な牧野は清宮の気持ちなんて気付きません。半ケツ見せて「太ったから服がきつくなった」と浮かれてます。
清宮から「女子高生に同じことされたら困るだろ」って諭されたこともあるのに、牧野はぜんぜんわかってない…
清宮は面倒見が良いから、あぶなっかしい牧野を放っておけないんだろうけど、タイプだからこそ、牧野に散々振り回されても付き合ってあげて、牧野の無神経なところもあぶなっかしいところも含めて、恋しく思うようになったんじゃないかな?
清宮は、教師の牧野が父兄と意外とうまくやってるのを見て寂しく感じてしまう…
独占欲や嫉妬は、恋に落ちちゃってる証しだよね^^
そして寄合いで寝ちゃった牧野を清宮が自宅に連れ帰ると、牧野は男同士の道具を見つけ、「上と下どっちなの?」ってデリカシーの無い質問をしたあげくに、酔った勢いで「拾ったなら最後まで面倒見ろ」「キスした責任をとれ」と…
牧野ったら、自分が何を口走ってるかわかってるの???
牧野が清宮に勢いのままキスして、清宮に反撃されると、、、
牧野のマキノが二年ぶりに勃った!!!!!
もう牧野には男同士とか、相手が清宮だってことより、その勃ったチンコを機能させることしか頭になくて、清宮にキスをねだります。
それで二年ぶりにちゃんと機能して牧野は万々歳ですが、清宮には期待とモヤっとしたものが残り…
二人でエロいことしちゃったら、嬉し恥ずかしだったり、このあとどうなるんだろう?って相手の気持ちが気になる、二人の関係が変わるターニングポイントでしょ!
それで清宮は気まずくて牧野を避けていたのに、牧野は清宮に最初に言われた「好みじゃない」を真に受けたまま、清宮の気持ちの変化も気付かずに、清宮とは仲良くしたいしチンコのリハビリにもなりそうだから「気軽に遊んで」と…
それは ”恋” を意識してる清宮にとっては、二人の関係に真剣に向き合わないって言われたのと同じ。
この牧野の鈍感&無神経さは説教してやりたくなります!
でも、ここから、牧野が清宮の気持ちに気付いていく。
そして、清宮が自分の願いを牧野に明かす演出は、七夕ってイベントならではの情緒があって、がぜん盛り上がっていきます!
牧野が清宮への気持ちを自覚する ”ゲシュタルト崩壊シーン" がすごい!
(このシーンがTORICOの腰乃展で立体的に再現されていたのもすごい!)
ゲイ×ノンケのエッチシーンは、ノンケの戸惑いぶりが好きです♪
ホワイト凶行のリブレですが、腰乃先生の画力を活かしたままのシーンに仕上がってるのも嬉しい♥
(※挿入にはいたってません)
事後の朝のシーンは、清宮の恋愛体質な一面が覗けてキュンとさせられました。
清宮かわいい!
いちおー気持ちは通じ合った二人。
腰乃先生が目指していた ”男の人が人間として男に心を開くこと” はしーっかり描かれていました。
でも、牧野はまだまだ清宮に向き合っていかなきゃいけないし、成長しなきゃいけないと思うんです。
これで完結じゃないですよね?まだ牧野の成長を見守っていきたいです。
16~18話は時間を遡って、牧野は大学生、吉武&守屋ゲイカップルとの、微笑ましい番外編エピソードが描かれています。
この三人の関係性もコミカルで大好き♪
本編の合間オマケマンガで、守屋と吉武は、夏休みに牧野に会いに行こうって計画していました。
この三人の再会するところも見たい!
そして清宮を怪しんでいた吉武に、牧野が清宮を恋人として紹介するところも見てみたい!
「まだまだお話は続きますように」と短冊に願いたいです。
こちらを拝読する前に、未読だった「部活の後輩〜」も併せて拝読しましたので、主人公牧野くんの人となりを理解して読み進められましたが、未読でも十分楽しめる作品だと思います。
微妙な距離感を独特の台詞回しと間合いで詰めて行く、腰乃先生らしいストーリー。
ストーリーのテーマそのものは、とても重たいものですが、こうも軽やかに、笑いも交えながら描けるのはさすがとしか言いようがありません。
もう少しこの二人の話を読んでみたいですし、福くんの話も見てみたい。幼馴染のお坊さんもなかなかいい味出してるキャラでした。もちろん、後輩先輩カップルも絡めて欲しいですし。
ぜひ続きを待ちたいです。
このまんがは腰乃先生の『部活の後輩に迫られています』のサイドストーリーです。
あたし的に頼り方がわかりませんの方が面白かったです!!
何故か2巻で攻めキャラがイメチェンして誰!?って感じになったのが不思議ですが(笑)。
ドキドキのすけべ展開もあり、何度も読み返しておりますー!!
1巻と2巻の表紙に描かれた、カプセル持って走ってる、裸の小さなヤツ等の正体が明らかに⁈
すごろく風に描かれた、牧野先生の人生(主にEDについて。)ダイジェストも見ものです。笑って、笑って、そして、きゅん♡
1巻で、変な感じで絡んで来てた、福田福くんの心情もちゃんと描かれてます。彼の本当の気持ちとは。こんな田舎に祖父母と同居する理由とは。
そして本作は、ノンケだとか、ゲイだとか。そもそもスタートからして、考え方が違うんだ‼︎ 何が違うの?って、ことをつぶさに描いてくれた傑作だと思います。そのジレジレの元とは?じゃあ、フツーって何?ええと、恋って、どうしてたんだっけ? まるで初恋1年生のように、自分に課題?を課す牧野先生と。ノンケに恋するなんて、ツライことしか無いっていう(でも、煽られっぱなし‼︎)のが痛いほど分かっている清宮さんと。すんごい不器用で、必死で、みっともなくて。それでもせずにはいられない、それが恋‼︎ 読み手側としては、そんな無我夢中の彼等をひたすら応援するしか無い‼︎っていう、手に汗握る感じです。
2巻もやっぱり257Pもあって、相当読み応えあります。その練りに練られたであろう、沢山のセリフにも一つ一つにグッと来ます‼︎モノローグ含めて、本当に細やかにその心情というものが綴られていて。読むだけでもぅ、相当な労力と心を使ってしまうんだけど‼︎だからこそ、このノンケとゲイっていう組み合わせの彼等の、すれ違いや思い込み、互いの恋が育って行くまでを感じられるとも思うのです。
「部活の後輩に迫られています」のファンとしては、吉武 × 守屋先輩についても、牧野部長との関わり絡めて、描いてくれているのが嬉しいところ。この部活の仲間って、本当に仲良いのね。さすが、体育会系部。部活動を通じて共に過ごした青春の絆は強いのだ!と思います。特に牧野と守屋は同級生のみならず、ほぼ幼馴染なのねーっていうのもここで明らかになっていたり。そして、卒業後、やっぱり吉武はいい男になっている気がします。(高校の時はただのサイコパスでしたけどね!)コイツ等と共に過ごすことで、牧野部長の(受けであるべく)素地は我知らず培われたであろう事も見て取れます。
描き下ろしも楽しく、エチな(妄想)ので、ぜひぜひ楽しんで‼︎
やっぱり彼等の続きも気になるので、ショートでも良いから何処かでご披露お願いしたいです!
『俺は頼り方がわかりません』の1巻と同時発売された2巻。1巻と2巻、どちらも表紙が彼ら二人の関係を端的に表しているので、読後によくよく見るとなかなか面白いです。
という事でレビューを。
1巻は牧野くん視点で描かれていることが多かったですが、2巻は福くん、そして清宮くんの過去や内面も描かれていて、より内容が深く描かれています。
序盤は福くんの過去のお話。
喘息もちで、その治療のために都会から空気の良い田舎に引っ越してきた小学生の福くん。
今までと一変した生活になじめなかった福くんが、清宮くんとの出会いによって救われていく過程が描かれています。
お次は清宮くんの過去。
村に越してきたノンケに恋して、でもあっさり捨てられた。
鬱々とした気分を抱えていた時に出会ったのが、牧野くん。自分の中の鬱屈とした気分を、思わず牧野くんにぶつけてしまった清宮くんだけれど…。
福くんと清宮くんの過去が描かれているために、彼らの想いが透けてみけてくる。
肉食に見えた、清宮くんの純粋な想い。
そんな健気な清宮くんに思わず激萌えしました。
1巻で所かまわず牧野くんを襲った清宮くんだけれど、そんな彼の行動の理由が、2巻を読むことで理解できます。
そんな清宮くんの想いが読み取れたところで、牧野くんのインポ解消のお話へスライドしていく。
清宮くんにキスされながら手コキされたことで、2年ぶりにインポ脱却した牧野くんだけれど。
セフレが欲しいわけではなくて、ちゃんと恋をしたい。
と願う清宮くん。
インポが解消したことで、清宮くんにまたキスされたり手コキされたいと思ってしまう牧野くん。
牧野くんが、清宮くんに「そう」されたいと思う、その理由は読者には手に取るようにわかるのだけれど、当の二人には全く理解できていない。それゆえにすれ違う二人にやきもき。
紆余曲折を経て、やっと想いが通じた二人にホッとするやら安心するやら。
2巻もエロ度は低め。
想いを通じ合わせた二人が、やっとベッドを共にするけれど…?
腰乃さんらしい、擬音と汁気あふれたシーンもありますが挿入までには至らず。2巻完結ではなくって、また続きがあるのかな?
終盤には牧野くんの過去のお話も。
この番外編で、『部活の後輩に~』の吉武くん×守屋くんの二人もたっぷり登場しているので、『部活の後輩に~』がお好きな方にはたまらない展開になっているかと思います。
相変わらずの吉武くん×守屋くんの二人に、テンションが上がりました。
何より守屋くんのデレ度が上がってます。吉武くんにナチュラルに胃袋を掴まれ、そして恋心も掴まれている。
何なの、この可愛い二人は…。
そして、ニート続行中の牧野くんへの、友情も。
優しさあり、友情あり、もちろんラブ度もあり。
可愛い彼らが満喫出来て、めっちゃ満足度の高い1冊でした。
清宮くんと牧野くんの関係は、というと、おそらく攻めが清宮くんで受けが牧野くんであろうと思うのですが、いかんせん挿入に至っていません。リバも、いいんじゃないかな、と個人的には思うのですが。
という事で、続編を激しく所望しています。