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人外、悪魔、異常性癖、カニバリズム。 ここがBLの極地――。
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
私はホラーやグロ苦手なくせに本作が気になりまして購入するもなかなか手を出せず積んでおりました。
ようやく読み始め冒頭の数ページでその画力とデザインセンス、ギャグのバランス…等等、これはただものではないなと(偉そうにすみません)
グロい場面もデザインが美しいので読めますし、何より世界観がしっかりしているのが好き(ふわふわファンタジー苦手なので)
マコトの神様は不平等だから大嫌いというのもわかるし。
魔界には魔界なりの法がある、言葉が重要で力を持つ、格上の悪魔の名前を呼べないとか…おもしろいし、ある意味人間界に通じる部分もあるのが興味深い。
Jがマコトを悪魔にしたい理由が気になります。
人間界では異常性癖の持ち主だったマコトだから魔界で見込みがあるというのも納得。
タイトルのMAがモツアクマのイニシャルとは笑いました。
あとがきに書かれていましたが、こんなマニアックなお話を世に出そうぜと言ってくれた編集さん…Cannaさんでしたねw さすが朝田先生の作品を掲載されているレーベルだわ〜とうれしくなりました。
MADK…意味ありげなオシャレタイトルですが、その実はモツ悪魔と男子高校生。このあとがきのノリがふた昔前ぐらいの漫画を彷彿とさせてちょっと痒い。BLジャンルにいますけど、なんかちょっと違う気がしてならない。自分はもちろんこの作品嫌いじゃないです。
『責任をもって悪魔として育て愛することをここに誓おう」に、こんなこと言っちゃうのか〜って思いましたが、この作品は言葉が軽いようですね。悪魔モチーフの作品で口約束でも悪魔は守らなきゃいけない、みたいな設定になるイメージがあったので。むしろ口八丁で相手を出し抜くことが重要なよう。大事なことは契約書とはDも言及してるし、マコトも1話で紙に血判おしてるし。
グロいBLとの事で避けておりましたが、アンリミで読めるとの事で読みました。
想像していたような、ずーっとダークな世界観の作品ではありませんでした。
意外にもコメディ。
絵柄は綺麗ですが、独特。
描き込みが凄すぎて、修正も相まって、エロもグロも何が何やらよく分からなかったです。
だから内臓を食べる、首をちぎるなどの超スプラッターシーンもグロく感じませんでした。
あくまで個人的感想ですが、グロ作品だから読めないと思ってる方でも案外いけるかも知れません。
逆にグロいの読みたいと思ってる方には、物足りないのではないのかな…?
BLとしては…うーん。萌えられる感じではなかったかな。
マコトとJのお互いへの感情がまだ曖昧なので、これからの変化によっては萌度も上がる可能性はあるかと。
マコトの悪魔としての成長、そこからの下剋上のストーリー展開が見ものの作品ではないかと思いました。
3巻が発売されたのを機に一気読みする事にしました。もちろん硯遼先生の作品は初めてになります。
正直言って好みの絵では無いし特にグロが好きではありませんが、中々の世界観に気が付くと一気に引き込まれていました。
人間界に呼ばれてた時の陽気さとは違う魔界の大公爵としてのJの素顔とか、悪魔になれと言われて戸惑いながらも魔界の面々に気味の悪さを感じさせるマコトの真の恐ろしさが軽妙に描かれていました。
この独特の感性が天才だと思いました。
少しずつ魔界の常識を知りつつ、マコトがどう変わって行くのかが凄く楽しみです。
好き嫌い分かれそうな作品ですが、最近の画一的な作品が溢れる中では頭ひとつ抜きん出た作品だと思いました。
ヤンデレ攻めに惹かれた私。
グロは大丈夫でしたが、設定と内容が難解でした…。
受けのJや世界観は独特で面白かったのですが、攻めが異世界に飛ばされてからはもう眉間にシワが…。
また、分かりやすい攻めの見た目やキャラが好きな私には、一巻ではまだ見た目も可愛らしいマコトはちょっと合わなかったです…。
キュンキュンしたい!恋愛BLを求めている方はコレジャナイ感が否めないと思いますが、インパクト大な作品なので今までのBLじゃ物足りない!という方には良いと思います。
スゴい作品!オススメって言われて読み始めたけど、4回くらい中断してやっと読み終えました。
つまり、私はハマってないって事。
性癖が歪んでで生きづらさを感じてたマコちゃん、悪魔召喚して願いを叶えてもらう代わりに命差し出そうと思ったら気に入られて魔界に連れてこられちゃいましたー。マコちゃんの摩訶不思議新生活の始まり〜って感じなのかな。
グロい、残酷なのは全然読める。
絵が綺麗なんだけど、異形の者だからか、何が描かれてるのかよくわからない部分が多かった。グロさをマイルドにするためあえてわからない感じなのかもだけど。
悪魔っぽい絵って少年漫画の萩原一至先生のBASTARD!! -暗黒の破壊神-が好きだったんですよ。途中絵が荒れてるところもあったんだけど、あれは何が描いてあるのかわかる。
でも、この方のはどこがどうなってるのか、
わからない。
マコちゃんのフィヨルドによる脱処女なシーン、頭はJがもぎって抱っこしてるの?
いつ身体から引き剥がしたん?
なんか足らない部分が私的には多くてハードなお話なのに感情の昂ぶりは全くなかったです。
エロくも感じないし、グロさも感じないし、ラブも感じないし、何読んでるのかわからなくなってきます。
感受性の問題なのかな。作品から受け取るチカラが私には不足していたようです。
でも、2巻も買ってるので続き読みます。
シーモアで購入。
完全白抜き修正
フィヨルドの長いちんが見えなくて残念でした。
かなり好き嫌い別れると思います、悪魔のデザインが気合い入ってます。
他のBL誌では掲載すらされなかったのではないでしょうか。
主人公の首を切ってそのまま胴体とHシーンになる所は斬新過ぎました、ただ絵が綺麗なので思いの外不快感は無いです。
誰と誰がカップリングになって云々にはあまり興味が無いのですが、続きが気になるのは確かです。
丁度今アニメ化されてる『ドロヘドロ』なんかが好きな人におすすめ、新感覚のBL。
カニバリズムとかグロとか、あんまりなぁ…と思ってたのでずっと手に取らなかったわけですが、先日読んだアンソロジー「人外x筋肉BL」に掲載されていた硯先生のイラストコラムに非常〜に心惹かれ。
これは作品を読んでみたい!となりました。
で、読んでみた感想は。
あ、これ位なら大丈夫。でした。
グロいといっても、コンセプトがグロいだけで絵ヅラはグロくない。リアリズム絵じゃないから内臓とか性行為(?)とか、何が描いてあるかわからないような場面も多い。
そして悪魔の性格が軽〜くてシリアス度が低いから、笑える感覚で読み進められました。
マコちゃんの「人間世界では許されざる性癖」というのが本作の売りでもあり同時に誤解の元でもあるように感じたなぁ。
読んでいくと、マコちゃんは悪魔界に連れて行かれて悪魔修行をする物語に移行するんだけど、ここからの方が面白いんですよね。
高位の存在の名を呼べない、とか「言葉」が重要な鍵という世界観。そういうのが面白い!
エリンギがモデルだという「堕天娼」ちゃんが可愛い!
この巻はヘンなところで終わっちゃうので、「2」を待ちたいです。
ちなみに、「人外x筋肉BL」の硯先生のイラストは、緊縛された仏、でした。
話題作なので読んでみました。
確かに話題になるのも納得の内容でした。
しかし萌えはいずこに?私には萌えポイントがわかりませんでした。
まず絵を見ても何をしているのかわからない。まあ人の形ではないので当然かもしれませんが。
マコトを悪魔にするとのことですが、何というか本人が望んでないのに。しかも理不尽な目にばかりあって。BLで異世界物や理不尽な目にあう主人公のお話はたくさんありますが、理不尽さもなんだかモヤモヤしててよくわからない。ゴールがわからない。
そもそもJが美しく見えない。マコトの可愛さがわからない。
世界観、話の内容、キャラクター、描写、どれをとっても美しい。内臓食やモツ姦等の表現があるけど、どれも過度ではなく一表現として読むことが出来そうな感じのもの。多少痛そうな場面はあるものの、それがあるから読めない、という程のハードグロではないため苦手な方にもおすすめできる。
主人公の変化や、心情描写は見ていて楽しく、続きを読む手が止まらなくなる。ダーク味がある話が好きなら好きだと思われる。
キャラクターのデザインもなかなかに美麗で、どの悪魔も個性を持っている。性的な意味でも。好きな悪魔を見つけて見るのも面白いのではないか。
アダルトシーンは普通のBL的アダルトシーンではない(人間と悪魔の体の構造が違うため)ため、そういうものを求めている場合は少し評価が落ちるかもしれない。
主人公が呼び出した悪魔に、体を食べさせて!(物理)から始まるお話です。
こう言う説明ですと読む人を選ぶかもしれませんが、コメディ調の話の進み方で嫌悪感を抱かせないように話が進んでいきます。寧ろメインカプお互い可愛い。
またシリアス時は抑えるストーリーワークは逸脱です。
えろいとこは、主人公×(メイン)悪魔で背骨にゴツゴツ当たるような挿入からの悪魔が咽頭引き裂いて~そこに挿入して口まで通る様なフィニッシュで口から●液出したよプレイ。
書くとえげつないですが、読んでください。可愛いんです攻めが。
あと攻め(元人間)が悪魔になるためにかわいー悪魔と受けでえっちしたりしますがしんどいやらかわいいやらなので読んでください。
首外されてます。そこだけ違う愛撫とかヽ(・∀・)ノ
作者の方は有名なゲームのチームの方ですので異形、ケモ、人外のキャラデザは間違いないです。
死んでいるはずなのに、力強く生きようとする"生命力"のようなものを感じる作品でした。
悪魔に魂を売り、死んだマコト。"自分はおかしいんだ"と本性を隠して生きていたが、自ら望んで生きることをやめた…はずなのに、死んで悪魔の世界に来たら、むしろ"Jの望む悪魔になんかならない"と本音をぶちまけて、力強く自分を貫こうとします。その姿は逞しく、生き生きとして見えました。
誰かに自分を曝け出すことは難しく、"らしく生きる"人なんて少ないと思いますが、
それでも現状を変えるために自分の世界や見方を変えることで、"やってやる"と意思を強く持てるようになるのではないか、そう感じました。
生きてる・死んでる とは物理的な現象に過ぎず、
人間界では死んでいますが、悪魔界では悪魔になるべく"修行=生きている"と解釈すると、マコトは別次元で"生きている"と考えていいと思いました。人間界より悪魔界に向いているのではないかと。
深い闇の世界かと思いきや、マコトにとっては光の世界かもしれません。捉え方で環境への感じ方は変わると思います。ダークファンタジーにハマりました。2巻が物凄く気になります。
ずっとずっと気になっていたMADK、やっと読むことができました。
そしてずっと読み方について、マドゥカ?マッドケー?と悩んでいました。ちるちるに作品名のルビもなかったので、あとがきを読んでエムエーディーケーと解釈しました。
意味もそのままで面白い笑
作品の傾向のみ頭に入れて、そこそこの覚悟を決めて読みました。
私のグロ耐性は普通レベルです。バイオハザードでは悲鳴をあげ(でもやる)、ドラマの手術シーンは目をそらすタイプです。
グロい、そこまでグロくないなど様々な意見がありますが、私には『絵はそこまでグロくないが、描写には肝が冷える』という感想で落ち着きました。
また、さぞや意見が割れているだろう思いきや、しゅみじゃない評価の少なさに驚きました。
これは先生の力量によるものなんだろうなと感心。
臓物や肉片が、直截に描かれている部分は少なく、線の動きでぼかされていたり、少々デフォルメされたりしているなど、読めるグロのギリギリのラインでした。
また、台詞を巧みに操り心情の描写をされる先生だな、と感じました。ストーリーの読み応えは抜群でした。
普段、紙媒体はキャッチアンドリリースと決めているのですが、この作品は手元に置いて、続刊に備えたいなと強く思いました。描写は美味しく頂けないけど定期的に読み返したいです。
グロテスクな表現が苦手な人にも、美しさを伝えることができそうな、素晴らしい作品だと思います。
これは、ちょっとグロテスクな部分もありつつ、BLと呼ぶにははばかれるような個性的な作品でした。
主人公のマコトはかわいげな少年のような見た目ながら、悪魔を呼び出し、なんと食べさせて、とお願いする。この辺、怖い性癖でありながら、相手が悪魔なので、どうぞどうぞ、痛くもかゆくも、という風なので、割と平気で読むことができました。
悪魔の世界で、召喚したえらい悪魔、Jの小間使いっぽい存在となったマコト。マコトに悪魔としての将来性を感じて大切にするJ。しかし、くせのある悪魔たちが脇役として登場して面白い。
今後に期待です。
カニバリズム表現や独特の世界観も好きなのですが
キャラクターが独特でとても素敵です。
男子高校生、というのがいいのかな……
彼の純粋さはとても悪魔的で、
これからの彼の人(?)生が楽しみです。
続刊を楽しみにしています。
一言で言うと、「美しい」です。
今までなかった世界感や登場人物がとても魅力的で、
グロさやダークな感じがとても美しくて、
読んでいてゾクゾクします。満たされました。
早く続きが読みたい!
grotesque in a very beautiful way.
もう、凄いと言うしか言い様がない。
この世界に圧倒され飲み込まれた気分です。
まだ新しい作家さんなのでしょうか(違ったらごめんなさい)。
もう独特の画力で、独特な世界観です。
一歩間違えば、グロくて・・・な世界なのですが、不思議とグロくない……。
私はグロやスプラッターなのは酷く苦手なのに、全く大丈夫でした。
そして、恐ろしい悪魔が飄々としたところ、何気にギャグが入ったかと思うと、これまたいきなりシリアスに・・・。
ジェットコースターに乗って、ヒャァヒャァ叫んでる気分なのに、めっちゃ爽快で。
これが出て直ぐに読んじゃったものだから、次巻が出るまでとんだ放置プレイにあってます。
ホントは放置プレイ嫌いだから、続編や完結しないと手を出さない主義なのに、やっちまったぜ!
それでも面白いっっっ!
若干絵が判りづらい部分もあるのですが、それが又荒削りっちゅーか、スピードがのってるっちゅーのか、とにかく休憩ナシで突き進みます。
最初は現代から始まりますが、悪魔の世界に入った途端、宮殿も衣装もいきなり豪華で、登場人物も美しくて。
さぁ、この元男子高校生(Dk)が、悪魔界をどんな風にのし上がって行くのか。
ハァハァ言いながら続きを『待て!』しています。
BLガッツリエロいってのを期待されてるなら、ちょっと違うのですが、これは皆さん、読まないと損をしますよ。
特にカニバリズムが趣味というわけでもないのですが、とても珍しそうな作品だったので好奇心から手に取ってみました。結果的に、確かに内臓を食べるシーンなどグロいところも多々あるのですが、それはあくまで対悪魔に行われるものであって、けっして対人間への行為ではないので、抵抗感なくさらっと読めました。魔物なので大抵は何をされても痛くも痒くもない、と思えば目を背けずともすんなり受け入れられました。
続き物の1巻ということで、まだラブ要素は強くありません。誰かを傷付けたくないけれど、現実で自分の性癖を満たすには犯罪を犯すしかないという少年のマコトが、最後にとった手段が悪魔との契約。人間には絶対できないことを、召喚した悪魔であるJにぶつけて満たします。マコトの豪胆なところを気に入ったJは、彼を悪魔として育てることに。マコトは右も左も分からない世界で戸惑いながらも、Jが求める飲み込みの良さなどを見せて彼を満足させます。悪魔に一切媚びず、Jを超えるという発想すらしてしまうマコトが、精神面で本当に強くて魅力的でした。単純に今後の展開が気になるので、次巻も楽しみです。
内容がなかなか斜め上ですが、絵が綺麗な為にグロさは感じませんでした。
召喚したJへのマコトの願いは「悪魔の身体を食べたい」
マコトに食べられて下半身モツ状態のJ(下半身がおばけみたいで可愛い)
食べられて下半身のないJとマコトのエロシーン。
下半身のモツスマタに始まり、喉から挿入のフェラ!初めて見ました…えらいもん見てもうた…。でも妖しい色気でエロい。いい。
Jとの契約終了後に悪魔に生まれ変わったマコト。今後どのように上位の悪魔に成り上がっていくか、Jはどうなるのか展開が楽しみです。
シリアス一辺倒ではなく、キャラクターがみんな気さくでいい感じに軽快さもあったり、とても読みやすいです。J、オネエっぽいし。
早くJがマコト相手に攻めにまわるところ見たいなー。ドSオネエぶり発揮してほしいなー。
うっわぁーーーぐろーいきもーいえげつなーーい(棒読み)
こんなん、
こんなん、あかんやつやん、
萌えてまうやん
この絵ぇで展開するから思わず萌え散らかしちゃうけど、この性癖は大概やで。
もう、大好き!!
男子高校生のマコトが召喚したのは、魔界の大伯爵J。
この食えない大悪魔Jを、マコトが喰っていく(最初は文字通りの物理で、そしていずれは悪魔として力をつけて食いついていく)お話。
これ、モノクロ線画だからストーリーに集中して読んでられるけど、フルカラーだったらさすがにグロ過ぎてストーリーどころじゃなかったかも。
お話はすすごく面白くて展開に目が離せないし、絵がきれいでグロいことはえげつなくグロいけど決して汚くはないので、早く続きが読みたい!次も絶対買うし!って思うけど、まあ、きっと、ダメな人はダメだろうなってことで、
自分としては耽美系が好きだし、絵もきれいだけど、もうちょっとわかりやすくてもいいかなと、かなり神寄りの萌2です。
表紙とあらすじを見て、期待と不安が入り交じりながらもどうしても読みたい気持ちが勝った作品。
結果としては、早く続きが読みたい!と思える程面白かったです。
絵も美しく、キャラの表情がとても良くて。
いわゆる明確な恋愛要素は今のところないので、恋愛ありきの方には合わないかもしれませんが、悪魔の世界という想像を越えた場所で起こる事柄や様々な悪魔達、何事にもほぼ未経験の高校生だったマコトが葛藤する姿、どれも目が離せず気になります。
異常性癖というのが根底にありますが、グロと痛いは描かないと作者さんがおっしゃってる通り、私個人としての描写の不快感は皆無でした。
とはいえ、個人差なので匂わせるだけでもムリという方は難しいかもしれません…
美しくて残酷な大公爵悪魔Jと、悪魔としての素質を覗かせるマコトとのやりとりにいろんな意味でドキドキします。
個人的には、喉プレイの時のJがとてもゾクゾクしました♪
次巻が楽しみです!
同人誌として出された頃から大好きな作品で、連載からコミック化されるまでとても楽しみにしていました。
BLという感覚よりは耽美系の要素が強いような気もします。性別も男女というよりは、そのキャラクターとして捉えるので曖昧ですし…。
男子高校生が自分の異常な性癖に対し、異常と分かりつつも惹かれることに葛藤する。そんな異常さを容認してくれたのは親でもなく、自分でもなく、美しい悪魔だった…。
師弟であり、親子のようでもある、駆け引きし合う悪魔と悪魔になった男子高校生をぜひ見てもらいたい。
主人公のマコトくんは人間界にいたときは、その異常性癖っぷりが際立っていたけど、魔界に行ってからは周りがすごいので逆に人間味があってのびのびできてよかったねと思いました。
モツ姦とかしてるけど、痛がりながらではないので安心して読めます。人外がたくさん出てくるけど、ベースは人型だから特に人外が性癖ではなくても楽しめると思います。
マコトくんはJの心を乱そうとこれからどんどん強くなって、Jをもねじ伏せるバリタチになるのではと、続きが楽しみです。
元々モン○ンで知っていた作者さんのBLが本になるとは思わず感動してしまった一冊です。
久しぶりにこういう耽美系が読めてうれしいです、最近あんまりなかったですよね?
これぞ人外だよねっ!人外なら美しさと残酷さ(愛しさと切なさみたいないい方してしまった…)は大事だと思うんですよ!申し分ないです。
20年前私が腐になったころ出会ってる人外ものとか鬼キュンBL好きだった方におすすめしたい…(S稔也さんとか斑鳩サハラさんとか)
内容的には、思っていた通りの
『悪魔が内臓喰われて犯されてDKが魂取られて悪魔になってその後なんやかんやある』
漫画だったのですが、たぶん読む前の自分の期待値が高すぎたようで、
(あれ、終わっちゃった…こんなもんなんだ…)
が、感想でした。
面白かったかと聞かれたら、わからない!と答えたいです。
あっさりで普通のBLではない感じで独特でした!が正直な感想かな…?
こう言った作品って、作者の自己満足好物詰め合わせの同人ノリな雰囲気が顔を出しそうなのに、きちんと商業誌として成り立っているなと思いました。
インタビューでも作者さんが言っていたように、首もがれたりとか、カニバだったり、内臓出てたりなのに、『痛いとグロいは描かない』が本当に感じられないのがすごいなと感心しました、お上手です!
たぶんですが、異常性癖好きさんとかは、あまりにも絵があっさり?キレイ?で物足りなく感じるのじゃないかなと感じます。
印象的な表紙と、帯に書かれた商業誌ではなかなか見られない強烈な言葉に惹き付けられて手にとった1冊。『カニバリズム』は全く理解のできない性癖ながらも読まずにはいられませんでした。
悪魔は特に好きなテーマなので好んで読んでいましたが、ちょっとドジだったり、根が優しかったり、人間臭かったりと可愛い悪魔が多かった中、この作品は物腰は柔らかく口調はくだけていながらも、心底冷徹でさらに極上の美をまとった悪魔で「あぁ~、これぞまさしく悪魔だわ~」と、うっとりさせられました。
悪魔だけでなく、高校生・マコトの方も轢死した動物を集めたり、カニバリズムの性癖をもつ異常性欲の持ち主。そんな彼が悪魔Jを呼び出し、Jに見込まれ悪魔へ変貌していくまでの過程がグロテスクながらも人間心理を深く突いているところもあり、目が離せずに一気に、そして何度も読んでしまいました。
途中、高校生にしては幼さが気になるところはありましたが、マコトの時折みせるゾッとするほど恐ろしい表情が悪魔の片鱗を感じさせ、一体この先どんな悪魔になってしまうのか身震いするほどゾクゾクさせられました。
地雷が多く、読み手を選ぶ作品だとは思いますが、あまりにも美しくもおぞましい描写と読み応えのある内容に、悪魔に魅入られたように私には手離せない1冊になりました。2巻が待ち遠しいです。
麗しい表紙と、帯の「悪魔×DK」の文句につられて購入しました。ネタバレ含んでいます。ご注意を。
えっと。
すっごい、
衝撃作でした…。
主人公はDKのマコト。
彼は、半信半疑ながらも胡散臭い本に書かれている方法で悪魔を呼び出す術を施してみたところ、本物の悪魔を召喚してしまう。
お前の命と引き換えに なんでも望みを叶えてやろう
そう告げる悪魔にマコトが望んだことは―。
というお話。
マコトは異常な性癖を持っている。
カニバリズム。
人体損壊。
そんな性癖を持つマコトが悪魔に望んだことは、「悪魔を食べること」。
という、衝撃的な描写からスタートします。
絵柄は耽美調で、しかも設定がグロテスクなのでドロンドロンな雰囲気でストーリーは展開していきますが、シリアスでお耽美なだけでなく、コミカルな描写も所々で出てきます。そのため重すぎないし、グロ過ぎない。
が、やっぱりこの作品の基盤はかなりグロテスクです。
マコトは、悪魔を食べる、という欲求を叶えた後は自分は死んでしまう、ということを前提で行動していますが、彼が召喚した悪魔・Jはマコトのことを気に入り魔界へと連れて行ってしまう。そこでJがマコトに指示したのは、「悪魔になること」。
そのためにマコトは、Jの指示で娼館を営む堕天娼、通称・D(彼もまた悪魔)のもとへと派遣され、そこで魔界の生活を学ぶのだが…。
ストーリーとしてはめっちゃ面白いんです。
マコトが悩み続けた異常性癖。
自分の性癖に嫌悪感と絶望感も感じている。
それでもなお、カニバリズムや人体損壊といった行動に激しく興奮してしまう。
「普通」とは何か、を問う、壮大なストーリーなんです。
そしてJのほうも。
マコトを心から求めている、というのは伝わってくる。
それが愛情なのか、はたまた執着心からなのか、それとも単純に玩具としてなのか、はわからないけれど。
この二人の間に流れる、他人が入る余地のない絆のようなものは、確かにそこにあるんです。
が、いかんせんグロい。
グロすぎる。
正直、この作品がR18でないことにびっくりしました。それくらい、過激な描写が描かれています。
そして、1巻ということもあってかJとマコトの関係はまだ序盤といった感じなので、これがBLかと問われたらちょい微妙な気もします。
特殊な性癖を持つマコトが主人公なので、濡れ場はありますがエロいというよりもグロいです。ゆえに評価がはっきり分かれる作品ではなかろうか。
タイトルに「1」とついているように、この作品はこれで完結ではありません。
マコトが「M」になる日までが描かれた作品かと思われます。
悪魔の名前が「J」であるように、マコトが「M」になる。
その意味も、きちんと作中に描かれている。
この伏線を、どう回収していくのか続きが非常に気になります。そして何より、Jとマコトの関係はどう進んでいくのか。
ということで、評価をめっちゃ悩みました。
はっきり言って、マコトの性癖ゆえに萌えは感じませんでした。
が、ストーリーとしてはめちゃめちゃ面白い。
ということで、☆4つで。
何度も言いますが、グロい描写はてんこ盛りです。
好みが分かれそうな作品です。
痛い描写が苦手な方はかなり注意が必要な作品です。
あ、そうそう。
タイトルの『MADK』。
いったいどういう意味かな、と思っていたのですが、
M…モツ
A…アクマ
と
D…男子
K…高校生
という意味だそうです(あとがきより)。