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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
(3)の大きな転回点は、駿人と菊花の母親(優士の姉)の帰還、でしょうね〜。
この方、何とも自由奔放。
普通に考えれば、「何考えてるの⁉︎」と非難轟々的な。
当然、駿人も菊花も拒絶モードなわけだけど。
子供達がそんなふうでもケロッとしてる弥生サン。
もうホント、この弥生さんぶっ飛んでる。「家族」にはなりたくないわね。
だけど優士はそんな彼女にずっと惹かれてて。
…というところで、優士さんのご苦労みたいなモンがすごく見えてきますね。
ともかく、弥生さんの出現により駿人は「自分が選ぶ」ことを学んだようで、急転直下高校進学を決める、と。
アンタ、お母さんソックリだよ!
…と言いたい。
となると、パワフルで周囲を振り回す存在に心理的に惹かれる優士さんは、この後駿人を意識していくのは必然なんでしょうかねぇ…
2巻の最後の終わり方が切なかったけど、
3巻の最初の始まり方も切なかったです。
日高に「家族がいんだってさ。しょーがねーよな」と言った駿人。
その言葉を聞いた日高のなんとも言えない表情によりせつなさを感じました。
駿人の『家族の顔をしていれば優士は笑ってくれる』と思っている部分もほんとに悲しくて…。
叔父と甥っ子だから仕方ないのかもしれないけど、こんな諦めかた…。
…と見せかけて、諦めないのが駿人なんですよね。
いい。すごくいい。グッときました。
いいなーと思いながら読んでいると、
まさかの駿人と菊花ちゃんのお母さん(優士の義理の姉)が戻っています。
そこからその姉と優士の回想が始まりー…。
優士のお姉さんは自由人で憎み切れない人だなぁと思いました。
自由人なので、その分周りの人は振り回されて大変だけど。
実際今回も優士の心が振り回されて大変でした。
駿人も結局進路を進学に変えて、駿人の誕生日に少しは進展!?して、
最初の切なくて辛い気持ちは駿人の誕生日に吹っ飛びました。
駿人からキスしたのではなく、優士からキスしたというのがすごく大きいなぁと思いました。
3巻もすごく良いところで終わって
もっともっと読みたい!って気持ちになりました。
菊花ちゃんが成長したってことは、駿人も成長したわけで…。
これからどうなっていくのか…!!!(*´∀`*)
2巻でフられてしまった駿人ですが、まだまだ諦めてません!頑張れ!家族の顔して想い続けてもう切ない!駿人全力応援の気持ちは変わりませんが、かといって優士に簡単に落ちて欲しいとも思いません。このもどかしさが大好き!
3巻は駿人と菊花の母親問題。全員血の繋がりが複雑で、関係の把握が難しいです。なんでこんな設定に…今後家族とは何か、みたいなテーマも絡んでくるんでしょうか。
母親は自由な人でしたが、過呼吸?起こした菊花の闇が衝撃だったくらいで、母親については何も思いませんでした。だから駿人の気持ちがよく分からないんだけど、菊花のために怒ったのかな。自分が捨てられたとか家庭環境のせいで将来が暗いとか、そういう恨みを秘めてるようには見えなかったので…それだけ隠すのが上手いってこと?
ラストはめっちゃ萌えました!成長して帰ってくる駿人。表紙の色っぽい駿人がここに!ちょっと前までベッドぼすぼす叩いてる子供だったのに(あのシーン大好き)…!
ますます続きが楽しみです。
優士の拒絶、母の帰還、駿人の進学、と読み応えモリモリでした。
そして、頑なだった優士の変化の芽生えを感じさせる3巻でした♪
「もうやめてくれ。俺には無理だ」
優士に拒まれた夜以来、以前のように〝家族〟に戻ったふりをする駿人。
中学校の体育祭では、保護者として甥の写真を撮ろうと必死な優士と
なんで来てんだよ!と怒りながらも恥ずかしそうに写真を撮られる駿人。
外から見れば普通の家族にしか見えない二人。
けれど、心の中では優士への想いが今も燻り続けたまま。
「家族の顔をしていれば、優士は笑ってくれる」
という駿人の独白がなんとも切ないです…
だって、駿人は優士と家族ではなく、恋人になりたいのだから。
それでも優士のため、と彼の望む甥っ子を演じる駿人が健気でした。
そんな平穏を取り戻したかのように見えた中山家に、嵐がやってきます。
駿人と菊花の母・弥生の帰還!
おおよその想像通り、奔放!!
子どもへの愛情はあるけれど、ただ、母親には向いてないんだろうな…
なにより、菊花の反応が辛すぎました。
母親を目の前にしてパニックを起こし、キャーと叫ぶ姿が痛々しかったです。
優士もまたそんな弥生に翻弄されてきた一人でした。
だけど、新しい家族に馴染めなかった幼い優士に明るく笑いかけ、
血の繋がりの有無ではなく、同じ家で一緒に住めば家族になれると
教えてくれたのも彼女でした。
甥から想いを寄せられた今となっては、弥生の植え付けた
〝家族観〟は呪いのように優士自身を縛り付けるだけですが…
うーん…
悪い人ではないけれど、弥生が何かをする度に
周囲が振り回され、まるで台風の目のような人です。
「駿人と菊花を連れ帰る」という選択も彼女にとっては最善の選択を
したつもりなんだろうけれど、結局は自分が最優先なんですよね。
きっと駿人と菊花、弥生は、離れていた方がいいんだろうな…
突然の母の来襲や進路のこと、優士とのこと、誰にも話せずに
いっぱい溜め込んできた駿人がここにきて遂に爆発します。
そりゃそうだ、まだ中学生なのに色んなもの背負いすぎです。
決して家族の前では涙を見せなかった駿人が日高の前で泣き出し、
弱音を吐く姿に無性によしよししたくなりました…
駿人の質問にバカ真面目に答えてくれ、失恋したら一緒になって
ショックを受けてくれたり、潰れそうになっていたら
「もっといろいろ話をしよう」と真摯に答えてくれる日高だから、
駿人も素直に甘えられたんだろうな。
日高がいてくれてよかった…
その後、遠方の高校に進学を決め、家を出て行くことが決まると、
優士の中では寂しさがじわじわとせりあがってきていました。
寂しそうな優士に「俺は絶対優士のとこに帰ってくる」と
はっきり伝えられる駿人が格好良かったです。
駿人のこのブレなさ、素敵ですよね。
中学生だろうと、こんなのぐらっとキてしまうわ…
でも、その後のお誕生日のプレゼントに自分からキスをせがんだくせに、
いざキスされそうになると照れちゃう駿人は年相応で可愛かったです♪
そして、受験に合格し、家を出て行った駿人。
それから月日は流れ―
2年ぶりに帰宅した駿人。
身長が伸び、大人の顔つきで、めちゃくちゃ〝男〟になっている!
菊花の「おにーちゃんはぜったいに だれよりもかっこよくなるのに」予想も
当ってましたね!さすがは妹!
久々の再会で感極まった駿人が優士に抱きついたところで次巻へ。
驚きからか、呆けた表情の優士。
成長した駿人を前に、優士の中で何か変化は起きたのか…ドキドキ♡
「家族の顔をしていれば 優士は笑ってくれる」
切ないなぁ、駿人の気持ち。
ああ〜まただぁ〜
運動会のリレーで駿人が走る場面で、駿人の独白がかぶってくるのがドキドキして
で、一旦日常の続きを挟み
さっきの独白の続きが…
「あとひとりだったのに クッソ」
と一人になって悔しがりながら
「俺はそれでもあんたが欲しい」
の心の声を重ねてくる。
ぎゅん!とくるよね。こんなん!
先生うまいわぁ〜と思うの何度目でしょう(偉そうにすみません)
おお!出た!菊花の予言。
「おにーちゃんはぜったいにだれよりもかっこよくなるのに」
恐るべし5歳!
私もそう思うよ。
そうか、菊花が変なおじさんに連れて行かれそうになった時、飛び蹴りしてやっつけた過去の駿人、ありゃ、かっこいいわ。いい男になるわね。
わあああ!また!!
嵐がくる 嵐が
で、駿人の母登場ですよ。
憎いねぇぇ、演出が。
駿人母が駿人と菊花を連れて行きたいて勝手すぎん?と思って、駿人も菊花も拒否るの当たり前やしそのまま突っぱねろ〜と思っていたら。
日高先生ですよ!(待ってました)
日高の前で泣いちゃう駿人。
家族の前では泣けないけど、ため込んでいたものがあるわけで。
それをテニスの試合で負けたせいにするのが駿人らしい。
そ こ で
日高が、どうしよう…と戸惑いながら
「かわいい」
と思ったのがツボで笑ってしまったww
そうだ、日高ゲイだもんね。
や、ゲイでなくても駿人はかわいいよ。普段、クールぶってるから泣いちゃうのが余計にかわいい。
おお!駿人、日高に甘えちゃって。
そうよね。家族には素直に甘えられない気持ちわかるよ。
さすが日高!(私は日高ファン)
そこで「もっといろいろ話をしよう」と言うのがいいんですよ。
「進路のことも」にも、駿人は素直に「うん」と答えて、かわいい。
で、駿人はテニスで負けたことを言いながら「許さない」「けど」と言葉とは違うことを考えていて…このパターンきた、と続きにドキドキする。
よかった〜。
駿人も菊花も母親のとこに行かなくて。こんなことを思ってごめんね。
最初は嫌がっていても、菊花はまだ小さいから時間が経てばやっぱり母親がいいってなる展開かな、とちょっと思ったけど杞憂でよかった。
駿人が進学することにしたのは、日高先生のおかげよね。さすが!
(どんな会話があったのか知りたかった)
で、駿人の
「一緒に住んでるとか住んでないとかかんけーないし」
「どこにいたいか 誰と一緒にいたいかも俺は自分で選ぶ」
が、かっこいいし、その考え方好きよ。
そして
「俺は絶対 優士のとこに帰ってくる」
男前!
優士ころっとくるでしょ。
→このセリフが6巻ラストにつながっているとは!!
その後の
「じゃあ 待ってて」
「じゃあ その世界に優士もつれてく」
最高の口説き文句やおまへんか!!
こんなん萌え〜萌え〜ですよ!
わーわーわー!!
優士から駿人へちゅうしたわーー!!!
自分から煽っておいて、照れて逃げようとする駿人、年相応て感じでかわいい。
それを捕まえてちゅうする優士やるやん!!
やっぱ、自分のもとからいなくなると知らしめられ、それでも駿人の気持ちは変わっていない、とさっきの男前な口説き文句を言われたら、さすがの優士もぐらっときますよね。
そのための、ケーキ作りからの駿人の頭にぶちまけちゃって、それをぶうぶう言ってのちゅうの流れ。
優士がちゅうすると思ってからが、セリフも手書き文字も一切ないのがまたいいです。
「思えば この時もう負けていたのだ この14才の甥っ子に」
そうですよ!
だから、今までの義姉についての家族だから…の思いが強いのはわかるけど、でもそこはほれ、駿人の言うことが一理あるわけで、あとは優士がいつそれを認めて素直になるかなんですね。
でも、まだ3巻だし、波乱はありそう。
や、日高とコウのお話を挟めばいいんだよ。
高校進学で家を離れる時、優士に抱きつく駿人がかわいいね。
お互いめちゃくちゃさみしいだろうに。男だねぇ、駿人は(惚れ惚れ)
丸2年も家に帰らなかったのか〜。男だね。
そしてすぐ帰ってきた!
菊花の予言通り、かっこよくなって!
で、優士を見て笑顔になり、抱きついた!!
萌え〜萌え〜!!(うるさい)
こういうの大好きですよ!!
おまけまんがの、優士の夢も。
本音が出ていていいですね。
あ、個人的には優士は短髪の方が好きです。切って元に戻っていたらいいなぁ。
子は育つもので。
3巻では嵐、ならぬ、駿人とキッカの母親が帰ってきます。
まさに自由奔放。
優士目線の過去の回想がガッツリと出てきますが、昔から自由奔放。
生まれてからずっとこの母を見ていたら、駿人にとって「家族」という言葉は意味を成さないというのも分かる。
でも「電球買って来る」と言って帰って来なくなったけど、ちゃんと電球は買ったんだってところに笑いました。
こういう小ネタを落とさないところも好きです。
ただ「家族」に拘る優士のために「家族」の「フリ」をしてきた駿人が怒るのも当然。
奔放すぎる母親への怒り以上に、自分の気持ちを抑え込んで優士が喜ぶように演じてきたのに、優士が「家族」に拘る理由、駿人が勝ちたくても勝てない相手が帰って来たことへの怒りの方が大きく感じられました。
家族のふりの部分の駿人の本心を深読みして切なさを味わいまくっていただけに、読者的にも違う怒りが。
その怒りを一掃してくれたのがキッカでした。
母親との再会であの反応。
秀さんの人間観察力ってすごい。子供って状況を処理し切れなくなると、ああなりますもんね。
「大人の10年 子供の1年」とは言ったもので、キッカの3年と自分が目標に向かって過ごした3年を同じに思っていた母親が安易。
いろいろありつつも母が去り、また冬が来て駿人の15才の誕生日。
ずっと続いていた「家族のフリ」を崩したのは…。
えええ!?ってなりましたよ、ここ。
あなたが崩す!?って。
未読の方は、ご自分の目でご確認を。びっくりです。
そこから一気に月日は流れて、県外の高校で寮生活を送る駿人が2年ぶりに帰省したところで3巻終了。
コウと日高の出番ほぼなしですが、4巻は…。
忘れてはいけない。
個人的に3巻の一番の見どころは、美浦さんだと思っています。
『女子BL』でも思いましたが、秀先生の描く女子は本当に心を揺さぶってきますね。
3巻です。
2巻で駿人の想いをきっぱりと拒絶した優士。
元に戻ったフリをしている2人…という始まりでした。
そんな2人だけど駿人の気持ちは燻り続けているし、優士も変化している気がします。
そんな中山家に嵐到来。
3年間行方知れずだったアノ人が現れて…。
引っ掻き回して、台風みたいに去っていく。
嵐が去って空気が変わるみたいに、駿人の心境にも変化があったのか県外の高校を目指すことにしたようで。
滲み出る優士の寂しさにやはり予感を感じずにはいられませんでした。
「絶対優士のとこに帰ってくる」
「その世界に優士もつれてく」
この約束が最終巻で回収される事、信じてるからね!
優士からのキスに、ちょっと攻め的な雰囲気を感じたのも束の間、2年ぶりに現れた駿人に目が釘付け。
おまけのどエロい駿人に更に釘付けで、はよ駿人×優士の絡みが見たい欲望で頭が一杯になってしまいました。
やっぱり、3巻では駿人・菊花のお母さんがやってきたのが印象に強く残ってますかね。あとは、まあ最後のアレですね。ほえ!?どーゆー心境の変化を経てそちらから!???いや、いーけど。大歓迎だけど!!!って感じでした。見た人には分かるはず笑笑
お母さんは作中でも表現されていた通り、嵐のような人です。急にやってきていろいろ引っ掻き回して帰って行きました。確かに自分勝手ではあるけれど、本気で憎めない感じです。
4巻が気になります!読みましょう!!!
2巻に引き続きゆっくりと進む中山家の複雑な関係。
3巻ではまさかの駿人と菊花の母であり、コウの実姉で優士にとっては義姉となる弥生が登場。
嵐のようにやって来て嵐のように去って行く…
自由に自分のやりたい事をやりたいだけやり、人生を謳歌している姿は、1人の女性としては有りだと思うのです。
母親としては…うーん、個人的には有り無しで言えば無しでした。
引っ掻き回すだけ引っ掻き回されて、菊花が可哀想で見ていられなかった。
駿人の「3年だぞ!3年!」の一言に全てが現れていますね。
優士も過去に弥生に散々翻弄されている様子が描かれていたりして、1巻から中山家を追っている読者としてはあまり好きになれないキャラクターかな…と思ってしまいました。
しかしながら、弥生の登場をきっかけに物語が少しずつ動き始めます。
家族でいたいと駿人の想いを拒んだ優士と、好きだけれどグッと我慢をして「普通」の家族でいようとする駿人。
ですが、弥生にはついて行かないと明言する駿人にほっとしたり、高校進学を決めた駿人が家を出てしまう事に寂しさを感じていたり、誕生日にキスをすべきなのか悩む優士は家族愛というか、もう……ですよね。
「家族」に固執する優士を安心させようと、言葉にして真っ直ぐに伝える駿人は本当に中学生なのでしょうか…?
家族の前では大人っぽい駿人が、日高に年相応の姿を見せるシーンが良かった。
この2人、なんだかんだで結構良い関係になりそうな予感。
3巻は菊花ちゃん視点のお話が1番好きでした。
「おにいちゃんはぜったいに だれよりもかっこよくなるのに」
菊花ちゃんにとって駿人は誰よりもかっこいいヒーローなのですね。
ラスト数ページに2年間後の駿人の姿がありました。
果たして彼女の言う通りになっているのか、どんな成長をしているのかを楽しみにしつつ、4巻へ進みたいと思います。
2巻の押してダメなら〜大作戦でうまく行きそうに思えたけど、結局はっきりと拒まれてしまった駿人。
3巻では駿人も物分かり良く振舞っていて以前のような「家族」に戻った
…かのように見えますが、、、
そうではなかった。そうではなくて良かったー。
家族のふりをしていれば優士が笑ってくれる、と思いながらも「あれが欲しい!」っと一人感情爆発させる駿人めっちゃいいし、一安心。
そうよ、諦めるなんてまだ早い。今じゃないだけだから!もう少し待とう?そうすればきっと…
一方の優士も去年の駿人の誕生日に「来年はもう少し先までもらう」って言われたのもしっかり意識してるし、勢いとはいえ自分から駿人にキスしましたねー
すっかり大人びてきた駿人の久々の少年らしい赤面可愛かったです。
ラスト、進学をし寮に入っている駿人との2年ぶりの再会シーンに、もうこの2人は大丈夫じゃない?と思っていた私が甘かったのかな?5巻のあらすじ読むとそう簡単には行かなそうな感じ…
あー早く読みたいっっ
…駿人と菊花の母親には最初読んだ時もモヤモヤしたんだけど、今読んでもやっぱりモヤモヤするなぁ。
駿人の「俺はいいけど」って菊花を思って涙しちゃった所とか菊花の錯乱とか見ていられないんだよ…
パワフルで魅力的な人なんだろうけど、やはり他人がそういう人とつきあって面白いのと家族とでは違うよね、破天荒な家族を持つと苦労しか無いと思う。