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大事な幼馴染みがいやらしく見える――!?
oshidori akuyu
あーまた大好きな作品が増えました。黒井つむじ先生の作品を最近は買い占めているのですが全部いい。その中でもこれ一番好きかもしれない!
BLというジャンルにおいてはもうど定番なみんな大好き幼馴染モノ。他の作品であればどちらかの片思いで、長い年月を得て紆余曲折ありながらも結ばれるというパターンが王道でしょうか。
しかしこの作品だとお互いゲイで親友という立ち位置になるだけで、あーこんなに拗れてしまうのかーと。ノンケではないまた別の難しさの2人の心情の変わりようが丁寧に描かれていて、とてもキュンとしました。
同級生の貴志くん、いいスパイスになってますね。この子の恋の行方もとても気になる!!!
タチ同士…という感じはあまり感じませんでしたが
等身大の高校生の恋愛が楽しめて面白かったです(﹡´◡`﹡ )
"おしどり"幼馴染の間に恋が芽生え発展していくお話。
高校入学式から始まり、2年春〜秋、3年の夏と時間は移り変わります。
幼馴染で、互いに自覚してるゲイ。
高校入学を機にカミングアウト済み。
ニコイチでとても仲が良く周囲からカップル認定されてますが、純粋なお友達関係。
しかし少しずつ気持ちが変化し始め、性的欲求を持つようになり…と展開します。
ビジュアルが全く変わらないので時間経過がわかりにくかったのは残念かな。
場面切り替えで急に2年なってたり、3年夏だったりで、少々戸惑う。。。
が、しかし!
付き合ってないのに恋人に見えちゃう幼馴染!
熟年夫婦を思わせるツーカーの仲!
恋が始まる前でもスキンシップの多さにニヤニヤしちゃいました♡♡
全て分かり合ってる感やナチュラルなハグなど精神的にも物理的にも距離が近いのですよー♪
本人たちはそれが"当たり前"で"自然体"。無自覚さに萌える…!
純粋な友情がベースにあって、甘ったるくベタベタに引っ付くのとは違う点も良かったです。
そんな距離の近い2人でしたが
恋を意識してから距離感を取りあぐねるのがっっ(∩´///`∩)
『触りたい、けど
どこを触ったらいいかわからない』
友情から1歩踏み込んだところでどうしていいかわからない焦ったさ。
今まで何とも思わなかった距離の近さを意識して思わず離れる。
鎖骨が色っぽく見えて、少し触れただけでドキドキして。
友達からの変化がとても良きで萌えました(∩´///`∩)
で、距離感に悩んでる反面、堪らんメーター振り切った時に人前でチュッってしちゃうのとかね!
思わず出ちゃった行動が一番ストレートで分かりやすいっヾ(*´∀`*)ノ
本気の告白は2年の体育祭シーズン〜返事は3年の夏までと期間があるのですが、
その間の幼馴染以上恋人未満な感じもキュンキュンでした♪
惜しむらくはエッチシーンが少なすぎる!
ほぼ朝チュンに近い…(´;ω;`)
元々恋人みたいに仲良しな2人が本当の恋人になったら、明確な違いはエッチの有無。
ここは是非ともガッツリしてるほうがギャップ萌えもあって良かったのになーと思いました。
タチ×タチで煽るなら尚更必要かと。。。
ポジション決めをしてるシーンがあったのは良かったです。
遠回しにタチを譲った受けの優しさと愛情が良き…(﹡´◡`﹡ )
個人的にお気に入りは、受けのお友達・貴志くん。
彼の立ち位置は 当て馬でもあり、見守りポジでもあり、攻めが恋を自覚した起爆スイッチでもあり。
萌え増幅させてくれるナイスキャラでもっと見たかったですv
これは、最初から好きを自覚している訳じゃない。
でも小学生からの、云わば幼馴染み。そして、ゲイという共通項をもった2人の話。
じわりじわり。いつでも側に居ることが実は翻すことが困難になるくらいの好きに変化しているんですね~!
長年のゲイ友で、幼馴染みで、親友だから互いのGPSと周りが認めるくらいの花と、栄。
高校生で、すぐにゲイと自己紹介で、カミングアウトするなんて、かなりスゴいこと。
だけど、花と栄は自覚無しでのバディ感があったからこその行動なんですよね!
互いがいなければ、出来ないし周囲のクラスメイトも、余りにも堂々とした彼らを受け入れていくわけで。花は栄が、栄は花がいてこそだよなぁ…
タチ同士無理、じゃなくて相手が好きで許したくなるときはどちらでも良くなるのかな。
意外に、すんなりと栄が受けに収まった気がしました。
じわりじわりと、お互いにパートナーとなった2人は、長く続く関係を手に入れたとおもいました。
ケンカっプルとは、違う。
ホントに、おしどり悪友、プラス恋人がしっくりときた萌しかない話でした❤️
独特の絵柄(好みの方向)で、ページの見え方もすっきりしていて非常に読み進めやすかったです。
また、表紙にいるふたりともが脚が長くて(もちろん本文中も)、男の子っぽい人物の描かれ方が好みで読むきっかけになりました。絵柄が好みのテイストだとあっ読もっ!ってなりますよね。
幼馴染のふたりは両者ともゲイで両者ともタチ。それぞれの好みのタイプもバラバラなので付き合うなんてありえない!という前提から物語が始まります。
その前提からふたりの関係性が徐々に変わっていく様が丁寧に描かれていました。
読んでみた感想としては、お互いが大切でたまらない気持ちがページにあふれていて最高でした。
個人的には終わりのほうの「肉座椅子」がかわいかったです……♡♡
まるまる一冊同じカプ・高校生・幼馴染同士のお話です。
クラスでの自己紹介の際、ゲイであることをカミングアウトした花塚と九鬼。
それ以来、まわりから「二人でくっついちゃいなよ~。」と言われてるんだけど「好みじゃない」「お互いタチ同士だからNG」と二人ともキッパリ断言。
あくまで仲の良い幼馴染なだけであって、恋人同士だなんてありえない!とお互い思っていたはずなのに…。
ちょっとしたきっかけで、九鬼に対して恋愛感情が芽生えてしまった花塚は、意識し始めた途端、九鬼の鎖骨を触ったくらいでドギマギしちゃう。
そして九鬼自身も、自分に好意を抱いて今までとは違う扱いをしてくる花塚が、見知った幼馴染ではなくまるで知らない男のように感じて困惑しちゃう。
それまで距離感ゼロでひっついていただけに、恋愛感情を意識し始めてから、その距離感を計りかねている様子がとっても良いんです。
惜しいのは攻めのビジュアル。
地味メガネかつ前髪ぱっつんなところが白ブリーフを履いてる某受けキャラを連想させてしまって、そのキャラが好みでないだけにイマイチ萌えきれませんでした。
泳いだ後、メガネなし、前髪もぼさっとした感じになってるところを見て、全然こっちのほうがいいのに…と思ってしまう。
タチ×タチ同士だけど無駄な攻防戦もなく、あえて賭けに負けるフリしてネコを引き受けてくれた九鬼の優しさにキュンとなります。
爽やかな男子たちの青春!読んでいて、とても清々しい気持ちになりました。
主人公の幼馴染二人ともゲイ(タチ専)という設定が珍しかったです。
お互いをタイプではないと言い好きになることはないと言いつつも…。好きになるきっかけは、ほんとに些細なことですが二人の関係性や距離感がゆっくりじっくり変わっていく様子がくすぐったくて、かわいかったです。
絵柄はすこしレトロな印象。花と栄の間に流れる空気に特別な安心感(幼馴染み特有の)があって惹かれました。栄に対して時折敬語になる花がイイ!
プール時の花の髪が濡れてなんかいつもと雰囲気違くて…イケメン!!
栄はやんちゃな容姿のわりに素朴なところが◎
勝手に秀良子先生の「学園天国 それは恋です小泉くん」や「STAYGOLD」の同級生で居そうな2人だなぁと考えてしまいました。
彼らのラブラブなその後が、もっと読みたいと思ってしまったので萌え評価です!
幼馴染設定が大好きで、試し読みで花と栄いいな~と思い購入。
ぶわっと気持ちが溢れちゃう瞬間とか、相手をすごく大事に想っているところとか、すごく素敵です。
本当はかなり好みの作品なんですが、栄の友達の貴志くんが魅力的過ぎました。
栄がめちゃくちゃ優しいので、そこを甘やかしてくれそうな貴志くんと…と思ってしまって。
もちろん、花×栄が尊いというのは分かるんですが。
先生のTwitterにアップされた「俺は所詮ノーマルで~」と貴志くん目線のショートがやばかったです。
ここに書いて良いものか分からないので気になる方はTwitterを訪ねてみて下さい。
結構オープンな二人に対しての周りの反応も良かったです。
ズレた視点のレビューで申し訳ないです。キュンなポイント満載、ハピエン厨の方におすすめです。
タチ同士の幼馴染がお互いに尊重し合うほのぼの作品でもあり
金髪の九鬼が他の男(40歳)に手を出されそうになって
今までにない性的な感情を持ってしまい戸惑う花塚という
甘酸っぱいお話でもありました。
好みじゃないなんてどの口が…とつい思ってしまいましたが
恋心を自覚してからの花塚が強引に迫るわけでもなく
ちゃんと九鬼の気持ちを大事にしてくれる優しさが嬉しかった!
そして花塚の癖を熟知してさらっと上を譲ってあげる九鬼もね…。
こんなに好き合ってちゃ誰も入る隙なんてないに決まってるから
九鬼を面白がっている風に装っている貴志が切ない!!!
本編でもあれあれ??ってなりましたが
1ページだけの『それ以外にないこと』とカバー下漫画で決定的……。
あーあ…彼女をとっかえひっかえなのはそういうこと……。
俺は九鬼のダチとして側にいられたらいいっていう。
花塚と九鬼のカプに何一つ文句は無いんですが
貴志に肩入れしたくてしょうがなくなってしまいました。
花塚に「安心しろ」って言ってたけど
自分に言い聞かせてるでしょそれもう……。
萌×2寄りの萌です。
黒井先生感満載です。また星が出てきたなあ
幼馴染の二人は、同じ高校に入学し、一年生の自己紹介の日に、別々のクラスでそれぞれカミングアウトする。
「ゲイです」
「可愛い男の子を紹介してくれると喜びます」
差別うんぬんよりも、コンテンツとして、ささやかに消費される二人。DKなんて、二人一緒にいるだけで可愛いのに、本人たちがそろってカミングアウトしていて、友達よりちょっと強めのスキンシップをしているから、尚更だ
でも、二人は、お互いにタチがしたいし、好みでないので、付き合うことはない……はずだった。ハズだったけど、好きになってしまったのだ。いつの間にか、好きになってしまった。そして、抑えきれなくなってしまった。衝動的に、キスをしてしまった
二人の、お互いへの思いやりが感じられる、あったかい気持ちになる本です。エッチは最後に、サラッと1回だけ。二人がすえながくしあわせでありますように
「ボクたちはまだ〜」で期待値ぶち上げられて萌評価にしてしまいましたごめんなさい。メガネ男子があまり得意でないという理由も合わさってます、ごめんなさい