条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
kiss yori yasashiku
高校生同士の恋、3巻シリーズの最終巻、再読です。
もーーーー読みながらめちゃめちゃドキドキしたし、胸が締め付けられた。。
1・2巻は高校生の恋愛のきらめきが眩しかったけれど、最終巻は”切なさ”をより感じた巻でした。(もちろん最後はハッピー100%だったけど☺︎)
木下先生の作品に流れるこの切なさ、たまらなく好きです。。
キスの、その先。いっぱい想像はしちゃうのに、いざコトに及ぼう!とすると恐怖心が生まれてうまくできなくてー
それでまた不安と怖さが生まれていって…というループ。
それから…
クラスメイトに「好きな人の名前は?」って何気なく聞かれても、どうしても正直に言うことはできず、ぞれを悔しく思って涙したり。
高校生だからできることもあるけど、まだ高校生だからできないことだって、いっぱいあって、それがもどかしくて…という思い。
何回も失敗して、カッコ良くスマートに…とはいかなかったけれど、「キスのその先」に進んだ二人の姿に、読後もニコニコ(いや、にやにやかも、、)が止まらなかったです。素敵な最終巻でした✨
大学生になった二人、社会人になった二人も見てみたいなあ。
キスシリーズ完結編です。
前作はなんだかもだもだがうーんって感じだったんですけど、本作のもだもだは2人の気持ちが同じところに向かってのもだもだだったので、良い焦ったさでした。
高校生のお初はこのくらい障害があってもいいな、と思えました。
今回はダメでも次頑張る、付き合ってるから大丈夫って言ってくれる優しい攻めと受けはみんな付き合って欲しい。
大人になっても付き合ってる自分達を想像できるし、おっさんになった藤沢も可愛い…なんて最高の愛の言葉だと思いました。
綾瀬はいい彼氏だなぁと再確認しました。
大変な思いをしてたどり着いた初Hが素敵な思い出になりそうですごく安堵しました。
きっと大学生になっても、2人は大丈夫だよね!確信できるようなエンドで良かったです。
カップルの日常をこっそりのぞいている感じがキュンキュンする作品です。家族との大きな衝突やカミングアウトが起承転結になっていないからこその穏やかで優しい雰囲気がとてもいいです。
受けの藤沢くんはクラスに1人はいるような、特別かっこいいわけじゃないけど気遣いができて爽やかで普通にモテそうな子です。学生時代、クラスにこんな子がいたら...確実に惚れてます。笑
攻めの綾瀬くんはかっこよくてクールで、でも藤沢くんにはデレデレの子です。彼はそれでいい、それがいい。藤沢くんがエッチ中に怖くなってしまいごめん無理...ってなった時も大丈夫?びっくりした?いいよやめよと声をかけてあげられる子です。これってすごくないですか?愛ですねぇ。
綾瀬くんの兄弟の有貴くん、藤沢くんの親友の類くんや藤沢くんに片思いしている浅田ちゃんなど、サブキャラもみんな可愛いです。
主役の2人だけではなくサブキャラ達のちょっとした表情の変化や動き1つひとつも丁寧に描かれていて、まさにキャラクター達が作品の中を生きてるなぁと思ったのでした。
二人ともなんてかわいいの!
男子高校生尊い!
エッチしたいでも怖い相手はどう思ってる?また邪魔が入ったとか、あるあるですよね。
でも付き合ってるって確かな絆があって、好きな人の名前を言えなくてもいつか堂々と一緒にいられる日が来るとお互い信じて。
揺るがない二人が良かった!
有貴は相変わらずですが最後はアドバイスまで。結局何だったのかな?
綾瀬が藤沢可愛い!とか早くエッチしたいとか、藤沢も電車の中で想像しちゃったり無意識にスマホで検索しちゃったり、本当に見てるこっちが可愛い!と声に出ちゃいそうです。
進路も別れちゃいますが大学ではルームシェアとかで一緒に住めたらいいですね。
キスからその先へ。
その、一歩が踏み出せず強気になったり、臆病になったり。
もどしい程行ったり来たりを繰り返しながら育んできたふたり。
焦れすぎてどうしたいのかと、投げやりに思ったりもした作品ですが。
好きでいることの強さ。
それから伴ってくる煩わしい出来事やつい感じてしまう後ろめたさ。
今すぐには公に出来ない分別に、伝わってくる気持ちの揺れ動きが切なくて。
それでも好きになったことを後悔しない。
真摯に告げる姿に、それまでのもやもやした気持ちが吹き飛びました。
「初めて」をこれほど特別に扱いながらも、一度越えてしまうとすぐ日常になってしまう当たり前さ。
場所に苦労するふたりのいちゃいちゃが堪らなく愛しく感じられるラスト。
読み続けて良かったな。
幸せの余韻に浸りながらじわりと思うことができました。
意外にも、アッサリと完結してしまう。
「好きだからキスしたの?」で、不穏な空気を醸していた、母とは決着ついたらしい。
綾瀬は日本にいる。そのことで、何か蒼太を不安がらせる様な事案も発生していない様子。
有貴は相変わらずだが、そんなに邪魔も出来なくなっている。だって、綾瀬が泰然としているからね。割り込めないのだ。彼に出来ることと言ったら、せいぜい遅くなる、と言って、早く帰って来て、イチャついている二人を驚かすことぐらいだ。
有貴もまた、自身がゲイであることを悩みこそすれ、彼の悩みについては詳しくは語られない。
1巻毎に高校生活ならではのイベントがあって。今回は、修学旅行。
綾瀬と蒼太はクラスも違うので、被ることが無い。せっかくの旅行なのに。
これまでは大人びた綾瀬が何となくモテている気配だったが、ここに来て蒼太もクラスの女子から告白されたりもする。修学旅行の夜には、あるあるの想い出イベントだよね。
蒼太は、類といつも一緒なので、腐女子っぽい子が「藤沢は高橋のもんだからー。」などと言ってるのも可愛い。
そして、やっぱり男の子同士だから、オープンに出来ない、好きな子の名前を言うわけにはいけない、ということを切なく思って、蒼太は涙をこぼすのだ。こんなに好きなのに。
綾瀬の家庭のこととか、そういうことは置いといて。どちらかというと、二人の初めてのエチ、に辿り着くまで。というのが主題。男の子とは初めてなのか、慣れている筈の綾瀬も結構バクバクしていて。怖がっている蒼太を「出来るだけ、怖がらせないように。」と、頑張っている。
そして、エチばかりしたいわけじゃ無い‼︎ と、思いながらも、早く蒼太とそうなりたい、と願っている。蒼太の方も、怖がってしまったことを申し訳ないと思い、やっぱり綾瀬と繋がりたい、と強く願っていて。二人はその気持ち以上に両想いなんだということが分かって、とても可愛い。
「想像する、俺と藤沢が大人になっても、つきあってるとこ。どんな想像しても、藤沢は可愛い。」
という、コトの最中に言う言葉。とっても可愛いです♡
きっと二人は大丈夫。そう思わせてくれるから。
いつも一緒にいる類くんは、キスから先のことを報告してくれなくなった蒼太を寂しいと思い、いつも見て来たからこそ、二人が一線を越えたことも察します。類くんはホントにいい子なので、もっと見たかったな。割とアッサリ終えてしまうので、寂しさが残ります。青春時代を思い出す様な、メランコリックと共に。
読み終わってしまった…。
何だか寂しい。
もう少し、いや、2人がおじいちゃんになるくらいまで見ていても良かったかも。
進級して、クラス替え、修学旅行といろいろありました。
BL界では目の上のたんこぶでしかないクラスの女子たちの暗躍もあったり、いろいろな出来事を通して、藤沢の悩みがステップアップしていました。
好きな人はいる。
でもその人の名前をみんなの前で言うことができない。
それまでも「男同士」というのはデートのときにネックになっていたりはしたものの、前回までは「第三者の視線」だったのが、今回初めて「周りの人たちにどう思われるか」という段階に来ました。
この問題はきっとなかなか解決はしないんだろうなあと思います。「なに食べ」のシロさんたちのような年齢になったって、シロさんは職業柄、職場ではカミングアウトする気はないわけだし、綾瀬の言う通りにおじいちゃんになって一緒にいられるとしても、大手を振るって「パートナーです!」と言える日は来るのか…。来てほしいけど…。
と、フィクションの人物たちの将来のことまで真剣に悩んでしまいました。
「そこで終わるんだ?」という物足りなさはありました。
そこはゴールじゃない!と勝手に思っていたけれど、たぶんそこがゴールだったんですね。
「キスも知らないくせに」で恋を知ってキスをして、「好きだからキスしたの?」でお互いに本当に好きだからキスをして、好きだからその先もという気持ちになって、「キスよりやさしく」えちいことをしましょう、という3段階だったんだなあ。
完結してしまいましたが、また気が向いたときに何年後かのふたりの姿を描いてほしいです。
あぁ!良かった良かった!
帯にも、初Hと書いてあるので、そうなるんだろうなぁと安心して読み始めたのですが、色々あるわけです。
ナゼ邪魔が入る?!とか、修学旅行の花火の場面では、女子達にバレる?!と、勝手にドキドキしたり。
ホテルに行けばいいのでは?と思うけど、そういう選択肢がないところが、何だか可愛いなぁって思っちゃいました。
結果は、めでたしめでたしです。
肝心のシーンは、案外さらっと描かれており、ちょいと物足りない感が私はありました。なので、神評価ではなく、萌萌にしました。
もう少しラブラブなのがあればなぁと、思っちゃいます。
あと、いとこクンをスピンオフとかで主役にして欲しいなぁ。性格悪いけど、最後とか可愛いかったので。
待ちにまったキスシリーズ完結編!
2巻でキスや触りっこまではいってましたが、いよいよ最後までを意識し始めてから、嬉し恥ずかしい初エッチまでを丁寧に丁寧に描き上げて下さってました。木下先生は、こういう初々しいモダモダドキドキの恋愛ものが本当にお上手ですね。
女性とは経験済みの綾瀬の方がリードするんだろうなとふんでたら、いざとなったら蒼ちゃんの方が男らしかった!そこら辺の女子より可愛い上に、足も速くて度胸もある蒼ちゃん!綾瀬がメロメロになるのは当然の流れですね。類に事後報告するところも可愛いかった~(←女子か!)
エチシーンはマイルドですが、それを補って余りある萌えシーンの連続でした!
この作品がシリーズものだと気づかず3冊目にあたるこの作品から読んでしまいました。
本当はキスもしらないくせにー>好きだからキスしたの?ー>キスよりやさしくの順で読めば、二人の出会いから、順を追ってストーリーが楽しめたと思うのですが読み終わってから前作2作品を読みました。
巻数がついてないとなかなかシリーズものと気づかないので、巻数つけてくれるとわかりやすいのですが、なかなかBLの作品はわかりにくいものが多いですね。
木下けい子先生の作品は登場人物がどれも魅力的で、このシリーズもかわいい藤沢くんに1つ年上の転校生綾瀬がお互い好きどうしだけど、1つ1つのステップをとてもゆっくり丁寧に描かれているので、絵柄もストーリーも全然違いますが、雰囲気が中村明日美子先生の同級生みたいだと思いました。
割と1巻で付き合ってから最後までする作品が多いので、こうして3巻にわたって出会いから、キス、触りっこ、Hまでそれぞれの心情に重きを置いて丁寧に描かれていているのが微笑ましくて、2人といっしょにドキドキしながら読みました。
高校生同士の初々しい感じが良いです。
友達の類はいい奴だし、ちょっとあて馬的に綾瀬のいとこの有貴も出てきて、いいところで邪魔に入ったりしますが、そこまで悪い子でもないみたいだし、そこまで嫌な感じの登場人物がいないのも良いのかなと思ったりします。
藤沢くんは何もかも綾瀬が初めてで、真っ赤になってる顔もかわいいし、綾瀬が藤沢くんのことかわいいって何度も言ってるの本当に好きなんだなと思えるし萌えが詰まってます。
うわあ…萌えた〜!キュンキュンきた〜!
語彙力乏しいですが、読後萌え転がりました(//∇//)
「キスも知らないくせに」「好きだからキスしたの?」の続編。
前2作でHには至ってない二人、今作は二人とも「やりたい」気持ちでいっぱいです。
綾瀬のおばさん家族が不在という絶好のチャンスも藤沢が怖気づいたり、二年生になりクラス離れたり…とうまくいきません。
このモダモダした感じが焦れったいのですが、二人とも可愛くて!!
藤沢が可愛いのは勿論、藤沢を大事にしている綾瀬も可愛すぎです(´∀`*)
二人の念願のHは一度だけ。
木下先生らしいアッサリしたHではあるのですが、そこに至るまでの過程がとても良いです。
自分本意じゃなくお互いを思いやる二人だから、卒業後もきっとうまくいくだろうなぁ。
3巻で綺麗に纏まっているんですが、二人の大学時代とかも読んでみたい…と思わずにはいられない、可愛いCPでした。
『キスも知らないくせに』『好きだからキスしたの?』に続く3巻目にして完結編。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
両想いになって、キスをするようになって。
その次は…?
エチなことには興味津々。
好きだから触りたいし、エッチもしたい。
お互いそう思っているのに、いざ事を致そうとすると邪魔が入ったり、そーちゃんがおじけづいちゃったり。
という、DKらしい、青く可愛らしい恋のお話でした。
「初めて」の行為にちょっと恐怖を感じるそーちゃん。
そんなそーちゃんの気持ちを汲み取って、ちょっとずつ距離を縮めようとする綾瀬くん。
二人の初エッチは無事遂行できるのか?
という、エチに至るまでの過程、のように見せかけて、その内面は、お互い、相手の嫌がることはしたくない、相手の今の気持ちは?と、常に相手の気持ちを慮っている。愛情あふれる二人の想いに満ち溢れている作品で、めちゃめちゃ萌えました…。
相変わらず二人をひっかきまわす有貴くんと、ナイスアシストをする類くんのサブキャラもいい味出してました。この二人、くっつかないかな…、と密かに願っているのですが☆
「男同士」という禁忌を抱え、時に悩み、時に不安になり。
それでも、お互いへの愛情は一点の曇りもなく。
まだ若い彼らに、これから逆境が襲い掛かることがあるかもしれない。
それでも、この二人ならそれを乗り越えていけるだろうな、と思える強さと愛情がある。
帯の文句はちょっとエロエロしいですし、初エッチに奮闘する若者のお話ではありますが、エロさはほぼなし。
さわやかで心温まる、やさしいお話でした。
シリーズの完結は寂しいですが、またどこかで彼らに会えることを願って。