最高の小説家

saikou no syousetsuka

最高の小説家
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神50
  • 萌×266
  • 萌35
  • 中立11
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
20
得点
630
評価数
165
平均
3.9 / 5
神率
30.3%
著者
藤河るり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
最高の小説家
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784796410441

あらすじ

担当した作品は軒並みヒットさせる敏腕編集者の倉田。ずっと憧れていたベストセラー作家・円城寺尚の担当が定年を迎えるため、新担当になるべくパーティー会場でアプローチしようとしたところ、俳優顔負けのルックスを持つ美男子に遭遇…その相手こそが円城寺その人だった!ところが意気込む倉田に対して円城寺は「小説はもう書かない」と言い出す。その理由は「原稿を書きあげた後、興奮して誰彼構わず襲ってしまう」という円城寺の歪んだ性癖で―――!?

表題作最高の小説家

円城寺 尚(人気ミステリー作家)
倉田 聡(出版社編集)

同時収録作品ゆずれないカラダ

陽介(勤務医)
夏目(勤務医)

同時収録作品ゆずれないカラダ

陽介(勤務医)
モブ

その他の収録作品

  • 最高の編集者(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • おまけマンガ 4コマ 2P

レビュー投稿数20

とんでもない体質設定…!だけどすごく萌える

”原稿を書き上げた直後、興奮で体が熱くなり誰かれ構わず襲ってしまう”って、なんという最低な体質!!

そんな体質あるかー!!と思わずツッコミを入れたくなるんですが笑、これがなぜかめちゃめちゃ萌えてしまった。。

人に言えない最低な体質の人気小説家・円城寺 × 敏腕編集者・倉田。

原稿上がりに倉田を襲ってしまった円城寺先生だけど、倉田に説得された時からきっと、いや絶対惹かれてたんだよね?とニヤニヤ(。-∀-)

倉田も絵に描いたようなしごでき人間(+美人)なのに、憧れの円城寺先生にはよわよわなのがいい…!
1回目は必死の抵抗だったけれど、完全に絆されている姿に、この二人なんだかんだいって「割れ鍋に綴じ蓋」だなあと。

シリーズ買いしたので、この後2巻・3巻を読むのが楽しみです◎

同時収録の医者同士のお話は、攻めの腹黒さが光る一作。
モブ男と絡む姿を受け君に見られてびっくり…したように見せかけて、実はー
という策士な黒髪メガネ攻めのお話で、こちらも短いながらニヤリとできるお話でした( ̄∀ ̄)

1

ハチャメチャな2人のハチャメチャな関係

新刊がでたので読みかえしました。
絵がめちゃくちゃ綺麗な作家さんで別の作品もいくつか読ませていただいています。今作も当然、絵がとても麗しいです。

小説にしか興味がない編集者と、普段は穏やかだけど脱稿後に興奮で体が熱くなって誰かれ構わず襲ってしまう小説家。

どっちもめちゃくちゃな設定だけど、見事にマッチしてて引き込まれます。
レイプされて痛い思いをしたのに、円城寺先生の新作を読めないのは言語道断と声を荒げる編集者。
どっちもぶっ飛ん出てすごくいい。
変わり者同士がタッグを組んで新しい小説を世の中に送り出そうと努力をします。作家先生の人間性を分析しながらストレス発散方法を探ろうとする編集者の姿がすごくマニアックで面白いです。
作家先生がスプーンを差し出して編集者に味見をさせるシーンに1ページ まるまる使って描いていて、綺麗でうっとりします。

執筆活動が詰まってしまった作家先生のために体を差し出す編集者。
すごい状況での2人のセックス、ちょっと甘い雰囲気になったかと思ったのに、編集者がすぐ原稿を催促するところがやっぱりマニアックで面白いです。
乱暴しておいて、ムードとかないのかなと泣いてしまう作家先生も可愛いです。
殺伐としていた2人の関係にちょっと甘い空気が漂ってくるシーンが素敵です。
お互い仕事熱心でまっすぐは2人がお互いのことを思いやるが上にちょっと すれ違ってしまう、とんちんかんなやり取りが素敵です。

巻末にだいぶ抉れて面倒臭い両片思いの甘いお話が収録されています。

0

すごい設定。でも好き。表題作はね。

すごいトンデモ設定。フツーに考えたら逮捕案件。それでも私のBL脳が面白さで喜びを感じてます。円城寺先生、めちゃカッコいいから許しちゃいます^ ^

身体から始まるBLというのは数多く読んできましたけど、レイプまがいなのにそこまで嫌な気持ちにならないのなんでだろ。あまりレイプものは好まない私ですが、これは好きな部類かも。レイプしたろーって思ってやってないから許せてしまうのもあるかもですが、作家愛・作品愛が爆走してる倉田の反応が斜め上で面白かったのが大きかったと思います。ビジネスセックスで繋がる小説家と編集者が徐々にに気持ちの上でも通い合っていく流れが、ほどよくあままほのぼので萌え転がりました(〃ω〃)

気持ちがすれ違ってるようなところも見受けられましたが、全くの無問題。ツンとしてる倉田もこっそり顔が赤くなったりと、しっかり愛情表現してるとこは可愛いです。円城寺が何気にスパダリなとことか含め、めいっぱいこの作品の世界観を楽しみました!続刊も楽しみ〜

同時収録作品が一編ありましたが、これはあまりハマらなかったです。
2人の同居する家に男連れ込んでヤッて、その現場を恋人に見られるってどんな拷問?そんで、覗き見しててオナッてた恋人を見つけて、愛情を確認後、他の男に挿れてたブツを可愛い恋人に挿れるって意味分かんない。洗えよ!…って問題でもないんだけど(笑)、恋人に気持ちを確認する前に自分の好きって気持ちもちゃんと伝えろよなと。お前の気持ちに不安があるから前に進まなかったの分かりなさいよ。
自分は言わずに相手に言わせるのとか卑怯すぎ。妙に男とのセックスに慣れてるっぽいのも地味に気になったし。相手の間男も風俗関係とか割り切った関係の男じゃないのも酷い話だ…。
…と、辛口になっちゃいましたが、攻めには怒りプンプンです。

表題作カップルに癒され直そうっと。

1

悪癖とは…

新刊が出たので読み返し。

久しぶりでどういう展開だったかな?と思い出しながら読み進めたので、円城寺の激しすぎる"悪癖"に新鮮に驚かされることになりました。

でも倉田が円城寺の書く小説のためならと悪癖を受け入れてしまってからは、ふたりの関係がそれほど変ではないと思えてくる不思議。
クセのあるふたりがぶつかり合うことで、逆に中和されたところがあったのかもしれません。

あり得ないなと思うところもあるけれど、ふたりがそれぞれにきちんと葛藤してくれているので
読み手側が変にモヤモヤすることなく読めた気がします。

想い合う気持ちのバランスが違うのは気になるところではありますが、ふたりが良いならそれで良いんだ。と、納得できるラストは良かったなと思います。

0

やっぱり…すごい好き…♡何年経っても何回でも読める~~~٩(๑´3`๑)۶ 

3巻発売が楽しみなシリーズの読み直しです♪
個人的な事ですが本格的に藤河先生作品に魅了された思い出深い作品です

何と新刊が楽しめる!との事なので改めてレビューをしたいと思います(﹡´◡`﹡ )

才能もあって穏やかで大人の色気もあるのに残念な性癖がある作家の円城寺先生
完璧主義な編集者の倉田くんはそんな円城先生の才能に流されただけなのか…?という所を楽しく読むのが最高に楽しい1冊!

正直円城寺先生の普段を知らなかったら相当ヤバい性癖です(๑ºдº๑)‼
だけど先生の「すまない…っ」と後悔しながらも欲に抗えない姿、そしてあの普段はあんなに穏やかな先生が…!?という興奮が楽しめるのが好きな所だし、創作の世界の楽しさが詰まってます♡

あと、もぉこれは私がただただ大好きなだけなんですが、、、
色気ある雄味ある大人の一人称が「僕」呼び♡
もぉ、、、これ、むっちゃ萌えるんですよね~~~
誰でもいい訳じゃなくてこういう人の「僕」に萌えるんだよな!っていうのがピッタリなんです、円城寺先生٩(♡ε♡ )۶

お話しの面白さも然ることながら、楽しい”もじり”にもクスっと出来て好きな所です( ´3`)~♡
>海王出版ならぬ貝王出版←これはもじりの定番ですね♪
>空也ならぬ宇宙屋←これ、凝ってますよね?最中で有名な老舗の和菓子屋さんなんですが「空也」と書いて”くうや”と読みます そこをもじって作中では宇宙屋と書いて”そらや”と読ませている、んだと思うんです このもじりにはおぉ~!と唸ってしまいました!(そして空也の最中…めっちゃ食べたい…!)

今回読み直してみて改めてやっぱり好きだな、円城寺先生♡としみじみ思った1巻でした
ただ…もし、当時1巻を読んだ直後の評価なら円城寺先生推し強めで萌2だったかも…だけど2巻まで読んでいる今だからこそ2人の解像度も上がっているし、倉田くんの不器用な可愛さが萌える…!という気持ちを込めて評価したい…‼
今だからこその評価でもあり、今読んでもやっぱり好きだ!と思える気持ちを評価に込めています (ღˇ◡ˇ*)♡

尚…同時収録作品は好みが分かれる内容かな?とは思いますが私は結構好きです♪ただ、、、地雷がある方は気を付けて欲しい攻めがおりますので…
一棒一穴主義の方、浮気はダメ絶対!な方には向かないお話しです(¯―¯٥)

1

小さなことが気にかかる。

面白かったです!藤河先生の作品を初めて読ませていただきました。絵が綺麗でこれぞTHE漫画家!という正確なデッサン力を素人ながら私でもしっかり感じられました。

円城寺先生の悪習慣?悪癖に付き合ってあげる編集者倉田の責任感に素晴らしいと思う反面、あり得るかな〜?と疑問がわいてきまして…。
もちろん甘々なシーンなど読んでいて楽しいページもたくさんあったのですが円城寺先生は最初は誰でも良い訳で、読み進めると倉田さんを知りだんだん好きになっていくのも分かります。分かりますがなんだか引っかかって納得出来ず。

多分発売直後にすぐ読んだら勢いよく神評価にしていたのだろうと思います。
倉田さんじゃなきゃ駄目なんだよぅ。君の代わりはいないんだっ!
というような円城寺先生の気持ちがしっかり分かる要素がもっと欲しかったです。

申し訳ないですが2人が魅力的で美しい故にその設定にノリキレなかったです。

0

無語

1.攻有個寫完稿就性慾大發壓倒人幹的怪癖,2.攻在受之前有過無數個責編,3.攻討厭這樣的自己都打算封筆了,呃所以攻是個爛黃瓜吧呃……其實表題作還好,有點攻蘇,沒辦法,但是最雷的還是最後面另外一對的故事……我真尼瑪服了,頭一次看到嘛的受一邊看攻約炮,一邊自慰,還把自己弄暈過去了,醒來攻也是沒事人一樣還讓受反思下自己的心意,最後兩個人he,立馬又滾上床了……我草好髒啊救命啊

0

円城寺と夏目が可哀想で…

うーーーーーん。
円城寺が可哀想。
円城寺は倉田に想いを寄せてるのに、あなたは小説を書いてればいいんだって何度も…。
円城寺の性癖も仕方なく受け入れて。それもまた円城寺は辛くて何回も謝ってるのに。
あくまで仕事で抱かれますからって感じで円城寺を傷つけて。

倉田も円城寺に恋をしたら編集者として作品を見る目が甘くなってしまうのでは…と恐れて素直になれないようですが。

どこまでも優しい円城寺(泣)本当はちゃんと口説いて抱きたかったのに。
うーん、消化不良です。

「ゆずれないカラダ」
短すぎて夏目と陽介の関係性が見えてこなくて。夏目の片思いかと思いきや。

陽介の荒療治に夏目は素直になれて良かった?
いやいや、目の前で他の男と致した直後に二人ともよく出来ますね!

陽介の策士ぶりが引きました。うーん、でも男と出来ることを証明して、夏目の本音を聞き出すのには最適だったのかな?

0

高評価の作品だけど

私は苦手。残念ながら相性が良くなかった模様です。

筆が乗ると性欲が高まって原稿が出来上がる頃には性欲を抑えきれずに編集者を襲ってしまう悪癖持ちの攻め。
受けは元々小説家の攻めの大ファンだったようですし、攻めも受けのことが好きだという描写がチラホラ。結ばれる下地はあったみたいですが…私は納得出来ずハマリませんでした。

まず嫌がる気持ちがありながら大した抵抗もなく抱かれている受けがどうしても理解が出来なくて。1巻巻末の書き下ろしと2巻を読めば多少理解は出来るんですが、スッキリもしませんでした。
攻めも受けに好印象を持っていたみたいなのに、嫌がっている相手を悪癖そのままに強◯って。お仕事なんだから悪癖はプロでも呼んで自分で対策しましょうよ。まだ好きでも何でもない、都合がいいから。素人じゃないと嫌だ、ノンケがいいとかクズの方がマシ。そこから受けが健気で絆される方が理解は出来そうです。…なんて言ったらお話が始まらないんですけど。

何か拗らせてるとかでもなく、ただ自分の欲望抑えられなくて好きな人を大事に出来ない攻めが苦手なんだと、この作品で気付かされました。

ただ、受けの、強◯された直後でも「原稿!」な仕事に真摯なキャラは面白くて、強◯から始まるストーリーですが、受けのキャラでだいぶライトになっています。
…ただし、その受けの思考も理解出来なくてモヤモヤしちゃって私はお話が上滑りしてしまったのですが。
本当私とはとことん相性良くなかった作品でしたが、自分の地雷を抜きに見てみれば絵がキレイでえっちシーンも魅力的、設定やキャラも面白くて高評価な方が多いのも納得の作品でした。

2

両想いまでが早い

【最高の小説家】
原稿が上がると誰彼構わず襲ってしまう売れっ子小説家と敏腕編集者。シリーズが途中であるにもかかわらず「筆を折る」とのたまう小説家様に、「自分が書かせる」と食い下がる編集の話(肉体関係あり)

身体から始まる関係で、お互いに気持ちはないのにいろいろあってだんだん好きになっていく、を予想していたけど、先生ははじめからクラタくんのことが好き、と、、。え!完結しちゃう!笑

襲ってしまうような人なので、もっとSなのかな?と思いきや、めちゃくちゃ優しいし、プレイもノーマル。クラタくんは漢気タイプでレイpしてきた相手がどうしたらストレス発散できるかを一緒に考えてくれる超仕事熱心な編集だし、、絵も綺麗で設定も悪くないんですが、ストーリーが萌えない。おしい

【ゆずれないカラダ】
ヨウスケゲスいな〜でもSUKI!

同僚のヨウスケのことが好きなナツメ。彼女と別れたヨウスケと付き合うことになるが、なかなか夜の関係に踏み切れず、、で、ある日ヨウスケが自分以外の男とシているところに遭遇してしまい、隣の部屋でヌく→見つかる→♡というサラッと展開

短編ですがキャラクターが魅力的で良きです

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う