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saikou no syousetsuka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家と編集か~‥読んだこと何度もあるシチュエーションだな~‥と、自分からは手に取らなかったかもしれません。BL沼で布教されなければ!!!
的確なレビューで布教してくれた腐友のおかげて、この神作品を読むことができました。ありがとう。
みんな言ってるのですか、受けがすっっっっごく良い!!!真面目、敏腕、堅物っぽいのに、めちゃくちゃセクシー!
攻めはそれはそれは色男。ベストセラー作家で俳優のようなルックスでキザで、パーフェクトです。
なのに原稿を上げた直後、誰彼構わず襲ってしまうとな!!!??
なんじゃその設定ーー(≧▽≦)と爆笑しかけて、襲われる倉田さんにゾクゾク。先生は鬼畜なのか‥?
と思いきや、先生は倉田さんのことが最初から気に入っいたのかと思わせる描写があり、読者はほっとさせられます。
藤河先生の本はこの作品が初めてですが、すごく絵が綺麗、エロシーンの描写が本当に美しくセクシーです。身体自体が美しいのもありますが、体位というか構図というか、エロシーンめちゃくちゃ萌えます!!!!
編集者の倉田くんは恋心を隠して、先生はビジネスで抱かせてくれるんだと、ヤケクソで「さっさと(服を)脱ぎなよ」というシーンがあるのですが、シャツを広げて胸が露になった倉田くんの輝く乳首に先生も私も茫然‥生唾ものです。
キスシーンも色んな構図がありエロい~~(拝む)
私はエロがすきですが、エロだけだとすぐに萎えてしまう。ストーリーがしっかりしてなければダメなんです。最高の小説家 はストーリーも素晴らしくて‥
大人の素敵な恋愛を読みたい方、男前受けの好きな方、エロ厨な方、
ぜひ一度、目を通してください。最高です✨
3巻発売が楽しみなシリーズの読み直しです♪
個人的な事ですが本格的に藤河先生作品に魅了された思い出深い作品です
何と新刊が楽しめる!との事なので改めてレビューをしたいと思います(﹡´◡`﹡ )
才能もあって穏やかで大人の色気もあるのに残念な性癖がある作家の円城寺先生
完璧主義な編集者の倉田くんはそんな円城先生の才能に流されただけなのか…?という所を楽しく読むのが最高に楽しい1冊!
正直円城寺先生の普段を知らなかったら相当ヤバい性癖です(๑ºдº๑)‼
だけど先生の「すまない…っ」と後悔しながらも欲に抗えない姿、そしてあの普段はあんなに穏やかな先生が…!?という興奮が楽しめるのが好きな所だし、創作の世界の楽しさが詰まってます♡
あと、もぉこれは私がただただ大好きなだけなんですが、、、
色気ある雄味ある大人の一人称が「僕」呼び♡
もぉ、、、これ、むっちゃ萌えるんですよね~~~
誰でもいい訳じゃなくてこういう人の「僕」に萌えるんだよな!っていうのがピッタリなんです、円城寺先生٩(♡ε♡ )۶
お話しの面白さも然ることながら、楽しい”もじり”にもクスっと出来て好きな所です( ´3`)~♡
>海王出版ならぬ貝王出版←これはもじりの定番ですね♪
>空也ならぬ宇宙屋←これ、凝ってますよね?最中で有名な老舗の和菓子屋さんなんですが「空也」と書いて”くうや”と読みます そこをもじって作中では宇宙屋と書いて”そらや”と読ませている、んだと思うんです このもじりにはおぉ~!と唸ってしまいました!(そして空也の最中…めっちゃ食べたい…!)
今回読み直してみて改めてやっぱり好きだな、円城寺先生♡としみじみ思った1巻でした
ただ…もし、当時1巻を読んだ直後の評価なら円城寺先生推し強めで萌2だったかも…だけど2巻まで読んでいる今だからこそ2人の解像度も上がっているし、倉田くんの不器用な可愛さが萌える…!という気持ちを込めて評価したい…‼
今だからこその評価でもあり、今読んでもやっぱり好きだ!と思える気持ちを評価に込めています (ღˇ◡ˇ*)♡
尚…同時収録作品は好みが分かれる内容かな?とは思いますが私は結構好きです♪ただ、、、地雷がある方は気を付けて欲しい攻めがおりますので…
一棒一穴主義の方、浮気はダメ絶対!な方には向かないお話しです(¯―¯٥)
何ということだ…。
146ページまでは「絶対神評価!!」と決めていました。
作家と編集者という設定は数あれど、夏水りつさん好きなので「K先生」シリーズを超えるものなんてないよなあ、と思っていたのですが、
K先生に並んだかも!!
とまで感じていたのです。
乳首越しの先生の表情、神過ぎないか?とか、倉田くん、神々しいねとか、とにかく神神思っていたのです。
しあわせでした。
その時点ではこんなレビューとも言えないレビューを書くとは思ってもいませんでした。
あの頃に戻りたい…。
【ゆずれないカラダ】!!
どうして同時収録になっちゃったんですかね…。
NTR特集とかは読まなければスルーできるけど、読んだとしても自己責任だけど、この幸福感満載、神作品万歳、という気分からのNTR。
こころの準備もあったもんじゃない状態でのNTR。
分かりますか、この絶望感。
やめて、ほんとにやめて。
NTRが地雷の方、地雷を踏んだ後どうしようもなく引きずるという同好の士のみなさま、146ページまでです。
そこでこの本は終わりですので、本棚に戻してください。
しあわせな気分で終わりましょう。
表題作と短編が一つありました。
以下、ざっくりしたあらすじと感想を…。
『最高の小説家』
倉田はやり手な編集者だが、売れっ子作家の円城寺のファンであり彼の担当になるのを狙っていた。
円城寺の担当が定年退職をするのを機に倉田が彼の担当になるが、円城寺は原稿があがると興奮して誰かれ構わず人を襲う悪癖があって…。
円城寺が残念イケメンで良いキャラしてます。
悪癖を自覚し人に迷惑をかけるから…と筆を折ろうとするし、興奮時も耐えようともする。
普段は紳士で完璧な円城寺が、好意を持つ倉田には弱いのにも良かったです。
倉田はとにかくクール!
ファンである円城寺に筆を折らせないためにも身体を差し出すんですが、私情に惑わされないというか(笑)
書き下ろしで倉田の色んな顔が見れるんですが、照れた表情の可愛さに萌えました(//∇//)
『ゆずれないカラダ』
彼女に振られた陽介に、酒の手伝いもあり「いっそ俺と付き合えば良いのに」と言った夏目。
それに対しアッサリOKされ同居もするようなったが、付き合って3ヶ月経ってもキス以上の事ができず…。
夏目がキス以上の事を拒む感じなんですが、それはノンケであろう陽介に引かれたくないからです。
それなのに陽介は夏目が留守中に男を連れ込み、夏目が見てるのに気付かずHするという!
何やってんじゃー!という展開です( ̄▽ ̄;)
夏目…怒らないのか…?あんな男で良いのか…?
そんなモヤモヤしたお話でした。
短編はいただけなかったんですが、表題作は好きだったので『萌2』評価で。
初めて読む作家さんでした。表紙に惹かれて購入。
短編はNTRがテーマのアンソロジー掲載のものであったこともあり、攻めの行動がしぬほど私の思考と相容れず全くと言っていいほど好きになれませんでしたが、表題作は「原稿を書きあげた後、興奮して誰彼構わず襲ってしまう」というトンデモ設定を受け入れるととても楽しんで読めます。絵も上手いので濡場の二人がとてもセクシーでテンションが上がりました。
主観ですが、表題作の作画が神で話が萌2、短編はしゅみじゃない、を総合して萌2です。
作品を書き終えると誰彼構わず襲ってしまう小説家に巻き添えを食らう編集のお話。BLらしいですね。
面白いのが、そこからの仕事がデキる編集者倉田の行動。
まず、対策の立て方が真面目!
ストレスや睡眠不足など、原因と対策を先生と練ります。それでも襲われちゃうので、また違う対策を練る。ワチャワチャでえっちなのに真面目なタレ目倉田が良きです。
そしてお次は先生の筆が止まる。
「君を襲うと思うと書けない」といういじらしい展開…
そのお次は編集倉田の「先生に近づくほど作品を見る目が甘くなるのでは」といういじらしい展開…
大人のちょっといじらしい可愛さ、相手を思うが故のすれ違い思想があるのですが、1話完結ということもあり直ぐ和解します!そこが良い!
行為シーンも毎度ありますが、その時に先生が倉田の髪をかきあげてキスするのが良いなと思いました。
人気ミステリー作家の円城寺先生は一目で倉田くんを好きになっていたのだと思う。
先生のビョーキ(⁈)、原稿を書き上げた興奮で、側に居る人を襲ってしまうという、その時。確かに言っていたのだから。「ごめんね、倉田くん。本当は、君とはこんな形じゃなく…。すまない。」語尾は虚しく消えてしまう。倉田くんを陵辱しながら、いつも謝ってばかりいる先生。先生に筆を折って欲しくないからと、そのストレスを緩和したいと協力を申し出る倉田くん。
先生が倉田くんの為にビーフシチューかな?を作るシーンがとても好きです。味見をさせようとスプーンを口元に差し出すと、倉田くんは最初手で受け取ろうとするが、先生は「まぁまぁ、いいから。」と、アーンを強要する。観念した倉田くんは少し目を伏せて、スプーンを口にする…。きゃー‼︎ この時の倉田くんを後で思い出しては、興奮してしまう先生。うん!わかるよ‼︎ とても色っぽくて好きなシーンです。
先生は仕事のせいでは無くて、もう、倉田くんに触りたい、倉田くんを抱きたいという気持ちが勝ってしまっている。恋をしているのだ。だから仕事の為、と割り切ろうとする倉田くんを前にして、だんだんと切なくなって行く。先生が真面目に口説きにかかる頃、これまでもいつも真面目に仕事をして来た倉田くんは、倉田くんで、編集者として恋に目が眩んでいてはいけないと心にブレーキを掛けようとする。
先生がやっとの思いでデートしようと出掛けるシーンも好きです。『びん底』と名前を変えているあのお店は、三島由紀夫が通ったというあのお店ですね。私も時々行くので、とても嬉しく思いました。藤河先生も訪れたんだろうか。それともただ、ロケしに来ただけ?とか、色々想いを馳せてしまう。そして、私も日本の作家だったら何と言っても漱石が好きだ。漱石が沢山の作家に影響を与えたことも知っている。そういう小さなエピソードを挟んでいるだけで、何だか円城寺先生が実際に居る様な気がしてくる。そんなこだわりがとてもとても好きです。
そして、想い叶って、恋人として抱き合う二人が、美しくてとても好きです。
描き下ろしも可愛いですが、電子限定の描き下ろしも大好きです。『先生は原稿が上がってない日でも倉田くんとHしたい日がある。(本当は毎日。)』って‼︎ もぅメロメロですね♡ 毎日って‼︎ 小さなおまけマンガですが、本当に『ハレルヤ』です。
…しかし、円城寺先生のスキャンダルはひた隠しにして来たという設定で、知っていたのは編集長だけ。円城寺先生の希望で、担当は定年間近の男性編集者のみ。って、事は⁈ 先生は誰彼構わず襲うというビョーキだが、人は選ぶって事なんですよね?? おじさんはNGって。んんん?? という疑問が残されますが。まぁ、幸せになったからいいか。
同時収録は、片想いのルームメイトが、男を家に引っ張りこんで致しているのを見て、つい興奮してしまった夏目は…。というショートストーリー。ルームメイトの陽介が鬼畜で、ワザとそれを見せていたという、トンデモ野郎です。他の方も触れてらっしゃいますが、本当に要らないストーリーでした。表題作のロマンチックな気分が一変します。残念でなりません。読み返す場合はこの作品を飛ばして、一気におまけマンガを読んで終了します。出来れば、読まずに飛ばして、その日は終わることをオススメしたいです。
”原稿を書き上げた直後、興奮で体が熱くなり誰かれ構わず襲ってしまう”って、なんという最低な体質!!
そんな体質あるかー!!と思わずツッコミを入れたくなるんですが笑、これがなぜかめちゃめちゃ萌えてしまった。。
人に言えない最低な体質の人気小説家・円城寺 × 敏腕編集者・倉田。
原稿上がりに倉田を襲ってしまった円城寺先生だけど、倉田に説得された時からきっと、いや絶対惹かれてたんだよね?とニヤニヤ(。-∀-)
倉田も絵に描いたようなしごでき人間(+美人)なのに、憧れの円城寺先生にはよわよわなのがいい…!
1回目は必死の抵抗だったけれど、完全に絆されている姿に、この二人なんだかんだいって「割れ鍋に綴じ蓋」だなあと。
シリーズ買いしたので、この後2巻・3巻を読むのが楽しみです◎
同時収録の医者同士のお話は、攻めの腹黒さが光る一作。
モブ男と絡む姿を受け君に見られてびっくり…したように見せかけて、実はー
という策士な黒髪メガネ攻めのお話で、こちらも短いながらニヤリとできるお話でした( ̄∀ ̄)
新刊がでたので読みかえしました。
絵がめちゃくちゃ綺麗な作家さんで別の作品もいくつか読ませていただいています。今作も当然、絵がとても麗しいです。
小説にしか興味がない編集者と、普段は穏やかだけど脱稿後に興奮で体が熱くなって誰かれ構わず襲ってしまう小説家。
どっちもめちゃくちゃな設定だけど、見事にマッチしてて引き込まれます。
レイプされて痛い思いをしたのに、円城寺先生の新作を読めないのは言語道断と声を荒げる編集者。
どっちもぶっ飛ん出てすごくいい。
変わり者同士がタッグを組んで新しい小説を世の中に送り出そうと努力をします。作家先生の人間性を分析しながらストレス発散方法を探ろうとする編集者の姿がすごくマニアックで面白いです。
作家先生がスプーンを差し出して編集者に味見をさせるシーンに1ページ まるまる使って描いていて、綺麗でうっとりします。
執筆活動が詰まってしまった作家先生のために体を差し出す編集者。
すごい状況での2人のセックス、ちょっと甘い雰囲気になったかと思ったのに、編集者がすぐ原稿を催促するところがやっぱりマニアックで面白いです。
乱暴しておいて、ムードとかないのかなと泣いてしまう作家先生も可愛いです。
殺伐としていた2人の関係にちょっと甘い空気が漂ってくるシーンが素敵です。
お互い仕事熱心でまっすぐは2人がお互いのことを思いやるが上にちょっと すれ違ってしまう、とんちんかんなやり取りが素敵です。
巻末にだいぶ抉れて面倒臭い両片思いの甘いお話が収録されています。
初読みの作家さんですが、好きな絵柄だったので表紙買い。
本編の絵も表紙通りに綺麗でした。
まずは表題作の売れっ子作家×編集者について。
敏腕編集者の倉田(受け)が担当することうになった憧れのベストセラー作家・円城寺先生(攻め)は、誰もが羨むルックスなのに、原稿を書き上げるとその興奮のままに誰かれ構わず人を襲ってしまうという悪癖の持ち主。編集長はそのことを知っていて、これまでは定年間近のおじさん編集ばかりを担当にしていたようなので、襲われる相手にも年齢制限はあるのかもしれませんが(笑)。
で、倉田君も例に漏れず、初めての原稿受け取り時に襲われてしまうわけです。この話のいいところは、この倉田の編集者魂と潔さにあります。最中は当然、「何で俺がこんな目に…」と絶望的な気持ちになるのですが、事後には「円城寺先生の新作が読めないのは言語道断です!」と立ち直ってるんですね。しかも、悪癖をなくすための対策を考えたり、原稿のために自らの身を差し出そうとする。ここまでされて、円城寺先生が倉田に惚れないわけはないです!
倉田は倉田で、最初は責任を感じて筆を折ろうとする先生を引き止めたい一心だったのが、先生の優しさや倉田だけに見せる弱さや熱情を知るにつれ、自分の行動が小説のためだけではないことに気づきます。
最初は強姦から始まってしまうので、苦手な方もおられるかもしれませんが、倉田の男気に救われて不快感を感じることなく読めました。
二作目は残念ながら全く趣味じゃなかった。
付き合い始めた恋人(受け)がなかなか体を許してくれないのに焦れて攻めがこっそり他の男を連れ込んでHして、それを受けに見られて結果的に嫉妬した受けとHに持ち込めた、という話です。後の展開を見るとおそらく全部攻めの謀略だったのですが、それならそれで間男と最後までする必要はなかったでしょうし、これ男女の恋愛に置き換えたら絶対に許されないパターンだし、これが何故、円満解決になってしまうのかわからず、ある意味BLの奥深さを感じました。
評価は表題作だけなら萌2でしたが、残念ながら二作目と合わせて萌1に下げさせて頂きました。