条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
teikoku no kangan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作者さんの注意書きがあったので一応。
資料をもとに妄想を膨らませたファンタジー宦官だそうです。
史実に詳しく細部が気になる方はご注意。
個人的には中国ン先年の歴史も宮廷モノも知識がないので、とても楽しく読みました。
「皇帝と宦官」スピンオフですが、時系列としてはこちらが先。
単体でも楽しめる内容です。
【美人皇子攻め×隻眼の屈強な兵士受け】
という設定に滾るものがあります(∩´///`∩)
運は悪いけれど兵士としての能力は高く、誇りもある。
なのに捕虜として捕まってしまいtnkを切り落とされ、皇子付きの宦官にー。
皇子から愛でられ心地いい愛情に絆される反面、兵士としてのプライドも捨てきれず。
合間で揺らぐ気持ちにグッときました。
元兵士で雄々しい男が、女の子みたいに可愛くなったり、男らしかったり。
その上に淫らな腰で皇子を誘う色っぽさが加わって…(∩´///`∩)ふぉぉぉ
tnk切り落とされると男性ホルモンが減っちゃうみたいですね。
途中からヒゲが生えなくなって驚きました。
前作の宦官は可愛い系の受けが揃ってましたが、ホルモン的にはそうなっちゃうのかな。
tnk切り落とすってほんと罪深い…。
攻めの皇子は普段は穏やかな人柄だけど、色々拗らせてます。
怒らせると目が怖いw
プツンときちゃうと簡単に首跳ねそう…。
かと思えば、受けに名前呼ばれただけで顔を真っ赤にして喜ぶような場面も。
受けが大好きで大好きで可愛らしい人でした。
さて。
軍を指揮する皇子と敵国の兵士として出会った2人。
捕虜となった受けはワケが分からぬまま宦官→皇子の愛人と立場が上がっていくのですが、
攻めの皇子は最初から受けに狙いを定めていて、妃として迎え入れるために宦官にした模様。
それには2人の過去や隻眼の理由が深く関わってきます。
幼い頃の約束。
長年ひたすら想い続けた恋。
しかし再会後に記憶が噛み合うことはなくー。
2人の記憶が重なった時に攻めがボロボロ泣くシーンが深く印象に残りました。
敵だらけの宮廷内で殺るか殺られるかの殺伐した世界。
複雑な出自で父親からも敵意を向けられ。
受けとの約束だけが心の支えだったんだな、とジンワリ。
受けは去勢されたことで、実父から卑しいと罵られたり、元兵士仲間から下に見られたり。
そんな中で攻めから武人として扱われ涙する場面もすごく良かったです。
兵士としての誇りはtnkが有ろうと無かろうと関係ないぞー!!
書き下ろしは後宮から出て、受けを正式な伴侶として発表した後の後日談。
イチャイチャな毎日の中で、攻めの隠し事が発覚してー。
20年大切にしてきたもう一人の雀。
切なキュンな隠し事で、ラストコマに胸がキューってきました。
シリアスとコミカルがいい塩梅に混ざっていて、今作もとても面白かったです。
個人的キュンポイントは泰藍皇帝のチビっ子時代が見られたこと♪
兄上兄上って周りをチョロチョロしてるの可愛い…。
ちっちゃいけれど人に傅かれる皇子ゆえのエラそうな尊大さが生意気可愛い…。
タイトルにも書きましたが、正に王位を捨てた恋!と言えます!!
その時代の中国の皇帝の権力たるや凄まじいものかありますよね。
う~~~ん、もゆるわぁ~。
元々中国歴史が好きなので、宦官の事は粗方判ったつもりで居ましたが、丁寧な説明があり「なるほど」と思った部分も多かったです。
右弦が例えビジャンを宦官にしてでも自分ただ一人のものにしたい‼な熱い思いが(嫉妬とも言う?!)、とても良く理解出来たし、又宦官にしないと命の危険もあった訳だし、そういう歴史の元だからおかしいとは思いませんでした。
また随所に散りばめたギャグに、この作家さんは本当に上手いなぁと感心しきりですし、とても良いアクセントになっていると思います。
僅かにネタバレ含みますが、二人の過去があったからこそ、例えビジャンが忘れていても(これは酷いショックで、忘れていても仕方ないかと思います)心の奥底で『姫様』をずっと思っていたから、右弦に惹かれて行ったのでしょうね。
そしてビジャンが遂に思い出した時の右弦といったら、こっちまで涙ぐんでしまいました!
『皇帝の宦官』も読みましたが、あちらより完全にこにらに軍配が上がります。
右弦とビジャンの二人の愛が丸ごと一冊丁寧に描かれており、何度も読み返してしまいました。
久し振りのヒットです。
『皇帝と宦官 海燕編』を電子書籍のバラ売りで読んでいたのですが、やっぱり「モノがない」というのが物足りなくて続編までは手を出さずにいましたが『帝國と宦官』の後日談を偶然読んでおぉ~!っとなりこちらも電子書籍で購入しました。
捕虜と皇子という身分差だけでもなかなかおいしいシチュですが、さらに「ガチムチ」とまではいかないまでもかなりの肉感的なボディで褐色の肌で粗野なカンジをむんむん漂わせている受けが、上品で美人な攻めに組み敷かれる様はかなりムラムラさせられました(うっとり…)
個人的には、途中でチビッ子になってしまうのは話の雰囲気を崩すのであまり好きではないのですが、この話に関しては右弦の執着愛がかなり執拗で(そんな彼もかなり好みのタイプだけど)病み系のシリアスで重い話になりそうなところをうまく浮上させていて、重くなり過ぎずに、ただただ二人のイチャイチャを堪能できる楽しくて軽い作品に仕上がっています。
ストーリーに関しては「あれれ~、ちょっと都合良すぎじゃない」ってところもあちこちに見受けられますがファンタジーだし、まぁいいかなぁ~(笑)
むしろ、突然宦官にさせられて、その上無理やり体を開かされて戸惑っていた雀が、焼きもちで扉壊したり宮廷を飛び出して追いかけちゃったりと熱烈に右弦を好きになっちゃうあたり可愛さがあふれてるし、右弦の方もそんな雀をますます好きになっちゃって感動してうるうるしているあたり、もう当てられっぱなしでニヤニヤがとまらない作品でした!ごちそうさまでした(笑)
皇帝と宦官シリーズの二作目です。
前回の主人公たちはとりあえず出てこない感じで、今回も軽めな宦官の話です。
皇帝の息子と、捕虜になったために宦官にされた敵国の兵士とのカップリングです。
サラっとネタバレすると、実は過去に関係が・・・という話なのですが、
前回に続き、宦官モノなのに、言ってみれば結構ドロドロな設定なのに悪人もそんなに嫌な人ではなくて、さわやかで明るくて、なんだかほんわかでいい感じの一冊です。
勉強不足で私はこの作者様を、この宦官モノでしか存じ上げないのですが、たぶん作者さんの性格が優しくていい人なんだろうな〜とか読みながらしみじみしてしまいます。
というのも、なんか実際の宦官って私欲が強くてドロドロしているイメージが強いんですよね。・・・古代中国で官僚になるには最大3000倍の科挙試験に合格しなきゃ無理だったりで、それ以外に皇帝の近くにいく方法として宦官の地位があったときに、貧乏人の立身出世の欲望の行きつく先みたいな(もちろんそれ以外の宦官登用もありましたけど)。
実際にも皇帝の寵愛を受けた宦官はいたみたいですが、そのドロドロっとした感じがなく、さっぱりしていて純愛仕立てで!
あの渦巻くドロドロな雰囲気を、ここまでさわやかに!設定だけをおいしくいただけるとか!なんだか、作者様の人柄なんだろうな〜とか思うわけなんですよ。
これの後にでる予定だろう、宦官になったことにしたけど、実際は去勢していない偽宦官の話も楽しみに待っていたいと思います。
敵国の捕虜となり、問答無用で宦官にされ、皇子に無理矢理ヤられる・・・という設定にとても心惹かれて購入しましたw
シリアスではないけれど、とても満足のできるストーリーでした。寧ろ、シリアスじゃなかったから予想外で満足できたのかも。
すごく重たいシリアス展開も可能なのに、主人公のジャンが根明だからこそ、一冊でスッキリと話が納まっていて読みやすい!暗くない!ほんわかラブラブ!!ハッピーエンド!!
本当に面白かったです、大満足!
初読みの作家さんだったので正直あまり期待していなかったのですが(ごめんなさい)、かなり萌えました!
宦官シリーズの二作目ですが、私は「帝國の宦官」から読みましたが充分に楽しめました。
また、宦官についての解説が章間に載っているので、前知識が無くても問題ありません。
設定に心惹かれた方には是非読んでいただきたいです。
受のジャンがカッコイイのに可愛いくて、エロいのに武人として強くて、とにかく男前でいいやつです。惚れますので是非!
読んだ当初は、屈強な男性受けをあまり読んだことがありませんでした。新たな世界を開いてもらった作品です。宦官という存在もこちらで知りました。
起承転結が上手な作者さんだと思います。
強くてノンケな男性が一途な(ヤンデレ)男性にほだされて陥落していくのはおいしいですね。
ビジャン(受け)は捕らわれ宦官となるも逃げだし愛人として死刑になるのが嫌で右弦(攻め)の元にいると誓う。
登場キャラは多いほうだと思うんですが、お話をまったく邪魔していない。むしろ絡んだ方が2人の仲が深くなっていく。
右弦が何故ビジャンに固執するのかもしっかりと描かれておりビジャンの目の傷の伏線の張り方も思わず成程っ。
宦官同士のやり取りに癒されました。みんなキャラが立ってる~
最初はいがみ合っているのに認め合っていく過程はまるで少年漫画。
描きおろしで正装して髪を結っているビジャンにドキドキ。
普段適当な感じに着流している人がキチっとしているギャップというんでしょうか。
浮気を疑ってハッキリしろと切り込んでいくのも良かったです。
情が厚いため、好きになったら一直線という感じかな。直情的ともいうけれど。
疑った先には淡い恋の物語というのも最後に涙を誘いました。
全体的に好きです。
笑いあり切なさありピュアもエロも時代ゆえの狂気さも含んでいて何度読んでも飽きがこないです。
ビジャンが最後まで漢であったのも好みでした。
異国ロマンス楽しみたい方おススメ。
一冊にまとまるのを待ってた宦官シリーズ。
今回は捕虜からの宦官です。
攻めは第二皇子の右弦。
宦官にした雀に対し執着を見せるんだけど、それには理由があり…。
う〜ん…雀のビジュアルのせいなのか、思ったほど萌えなかったという…。
右弦を好きになるのも、え?もう?となってしまいました。
でも右弦の雀への一途っぷりは良いです!
攻めが受けを溺愛するのが好物なので、このあたりは萌えました(´∀`*)
ところで右弦の弟・第三皇子は泰藍というんですが、何処がで聞いた名前…と思ったら『皇帝と宦官』の攻め・泰藍ですよね?
改めて『皇帝と宦官』読み直してたら、そっちの泰藍は「2歳年下の弟をよく泣かしてた」「兄が3人弟が7人」と言ってました。
…あれ?別人??
受けの性格がポジティブで深く物事を考えないので、元兵士が去勢され女のように抱かるという設定ですが、シリアスな感じになりません。
攻めは多少ワガママで意地悪な性格で、受けを大事に思ってますが、捕らた後に去勢させたり、嫌がる受けを無理矢理脅して、組み敷きます。
それらは立場や時代背景が大きくからんでるなと思いました。
宦官や、肉体派の男が受けにおとれる設定などに興味がある方にはオススメです。
兵士の宦官や去勢された際の性交渉など、説明があってなるほどと思いました。
宦官という存在を本作で初めて知りました。
一話一話の間に、宦官に関する小話みたいなものがあり、
それも楽しみに読みました。
とても興味深かったです。
お話は、第二皇子の右弦と、敵国の兵士・雀の初恋ラブです。
敵国に捕らえられた雀は、
右弦の命令で宦官にされてしまいます。
右弦は初めから雀に執着していて、
雀を強引に抱いてしまいます。
雀も初めは抵抗するけど、徐々に絆されていき……
というもの。
二人は幼少の頃出会っていて、
右弦の初恋が雀なんですよね。
この右弦が立場ある人なのに雀を溺愛していて、
美形で優しくてとても良かったです。
対する雀は隻眼で、眼帯萌えする自分としては最高でした!
ゴチャゴチャあっても、
お互いを思い合ってる二人の一途なラブストーリーです。
ハッピーエンドが嬉しい二人でした!
捕虜として捉えられ、お〇んちんを切り落とされちゃった受け。
イテテテテ……。
切り落とされた後の痛みをこらえているシーンがわりと痛そうでないものが縮こまりました。
麻酔もなさそうだし本当にそのまま切られちゃったの?痛いよ…。
でも、宦官とはいえ、雀が明るい性格なのでシリアスな感じはせず。
最初は自分の立場を受け入れられず攻めを殺そうとしたのに、抱かれ、屈辱的な行為をされても反抗しなくなっていきます。
ストーリーもさくさく進んで行きます。
ただの一目ぼれではなく、ちゃんと過去に触れあいがあって惹かれていたんだなということが分かって良かったです。隻眼なのも、攻めを守ったからか……。良いエピソードじゃないの~。