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devils night trip
違うテイストの2作品
表題作『デビルズ☆ナイトトリップ』
自分を目いっぱい愛してくれる恋人が欲しいラーメン店店主のタダヨシ。
ある日、淫魔のグーラに目をつけられ、グーラと恋人として過ごす夢を見せられながらじわじわと精気を搾られ、コックリングのようにアレの根元にグーラの淫紋を刻まれてしまいます。
(電子(Renta)は白斜線修正で、根元の淫紋は修正をギリ免れていました。)
そんなノリで性に奔放なグーラと夢も現もエロエロ三昧なお話しかと思ったら、タダヨシの店のバイト青年、玲司の正体が実は悪魔で、グーラをタダヨシから引き離そうと参戦。
愛情に飢えていたタダヨシが悪魔と淫魔の両方を受け入れて、願望を叶えるというお話しでもありました。
玲司の愛と執着がだいぶと重いし、彼の悪魔姿がだいぶと独特です。
そして、タダヨシもまさかの〜…な展開にはちょっとびっくりでしたが。
エッチは最終話で3P。
ハジメテがグーラではなく(グーラのしっぽはインしちゃってますが)、長年タダヨシを見守り続けてきた玲司だというところがまたよかったです。
描き下ろしでは夢の中でグーラがタダヨシとの双子の子どもを作ったり、タダヨシが牛になったり…、といろいろ詰め詰めでした〜。
同時収録の『山荘の繭』が『デビルズ〜』とはかなりテイストが違って苦せつなかった…。
片思いをしていた先輩の愛息子の修平と関係を持つユキ。
先輩のために山荘を営むほど、長年募らせ燻らせていた先輩への想いを修平にシフトさせていき、修平に言われるままに「先輩」と呼ぶユキの姿がせつなくもあり、ゾクリともしました。
ラストは私の好み的にあまり得意ではないメリバで、柔らかで心地よい繭に包まれてふたりの世界からはもう出られないようなかんじで…ふたりにとっての最善があの形であるならそれが彼らの幸せなんだろう、と心を落ち着けています。
淫夢
表紙が一番エロスでした笑。
クリスマスの夜。
仕事にもくたびれたその足で行き倒れを拾う。
その夜に見た夢はその行き倒れにメロメロに気持ちよく
されちゃうエロスな夢。
それから同じようにエロスな夢は続き
あれよあれよで仲の良かった仕事相手も混じり
エロスにエロスが夢なのか現実なのかｗ
な少々ファンタジー織り交ぜなお話。
淫魔と悪魔につかれるってどーよｗという感じだが。
エロス的には夢との境目もあって思いのほか
エロスを感じなかったのが残念。
むしろ私が枯れてるだけなのかどうなのか。
受を取り合う魔二人の掛け合いは好き
