こんなバカネコ好きになるわけが

konna bakaneko sukininaruwakega

こんなバカネコ好きになるわけが
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神45
  • 萌×257
  • 萌29
  • 中立6
  • しゅみじゃない10

--

レビュー数
20
得点
546
評価数
147
平均
3.8 / 5
神率
30.6%
著者
田中森よこた 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784758077224

あらすじ

おれはバイト先のコンビニに来る常連客の鈴原圭介というビッチが嫌いだ。
ある日、セックスがくどいと彼女に振られたことを知られてしまい
「つまんなそーなセックスにダメ出ししてあげる」と最低な提案をされた。
当然断るつもりが、からかうような態度が頭にキて誘いに乗ってしまう。
いつも通りのくどくてしつこいセックス。

…なんだ、この人気持ちいいセックス知らないんじゃん。

表題作こんなバカネコ好きになるわけが

沢田・コンビニ勤務の学生
鈴原圭介・コンビニ常連の社会人

同時収録作品わすれんぼベイビー 前編 / 後編

吉野
宇津

レビュー投稿数20

受けの健気さと不憫さが胸にくる

愛したい重い男×愛されたくて尽くしてしまう男のお話です。田中森先生といえば……の『受けの健気さと不憫さ』が全面に出た作品だと感じました。

年上の受けさんが付き合っている(と思っていた)彼氏に酷い扱いを受ける描写があって(無理やりの行為と乱暴な言葉)、見ているだけで可哀想に思えるほど不憫です。
そのくせ、愛されていたいがために好きになった人が望む事をしてあげたいと行動するタイプで、とても健気にうつります。そして極めつけは、その涙!
先生の描かれる受けさんの涙顔がとても可愛くて、『不憫、健気、涙』の3セット揃っちゃったな〜もう救われるしかないじゃん!という救済展開に、胸が切なくなったりドキドキしたりと感情が忙しかったです。

Hシーンまで可愛くて濃厚です。
紙本、白塗りなのが少し残念ですが、断面図やナカ出し表現、そしてそんなに見せて大丈夫?というような、可愛いお尻の穴までしっかり描かれていて大満足のシーンでした。
とにかく受けさんの泣き顔が可愛いです!

1

描き分けが気になってしまった

不憫な受けが攻めとの出会いで救われるシチュ、年下攻め、どちらも大好きです♪
絵柄も可愛く萌えられたのですが、キャラデザだけどうしても気になってしまいました。
攻めと、受けの元カレが似すぎていて、双子や兄弟設定でもあるのかと思ってしまう程でした…。

描き分けは大変であることはわかりますが、同じ作品の中でそっくりなキャラを出すのは、とてもややこしいのでもう少し何とかならなかったかなぁと思ってしまいました。。( ߹꒳߹ )

0

可愛い

コンビニでバイトをしている沢田に常連客の鈴原がちょっかいをかけてくるところから始まります。

鈴原が沢田以外の男に抱かれている描写があるので苦手な方はご注意下さい。

愛が重い沢田が愛されたがりの鈴原を段々と放っておけなくなっていくところにトキメキました。
沢田のしつこい愛撫にとろとろにされちゃう鈴原が可愛いです!

同時収録は高校の同級生だった吉野と宇津が2年ぶりに再会するところから始まります。
宇津が記憶を失くしたせいで大分遠回りした印象ですが、両想いになれて良かったです。

シーモアは白抜き修正でした。

0

可愛いのですが、、

【表題作+1作品収録】

田中森よこた先生大好きなのですが、
こちらの作品はあんまり合わなかったです、、

やはり田中森よこた大先生なので、絵がかわいいしえっちシーンも受けちゃんがしっかりトロトロになっていてとても最高なのですが!
えっちへのハードルが低いというか、すぐさらっとセックスが始まるので気持ちが置いてかれてしまいほえーと眺めていたら終わってしまいました笑

難しいこと考えず、かわいいえっちなハピエンを読みたいときにはぴったりと思います

ただ表題作の方は、途中受けちゃんが元カレから暴言を吐かれたり、ないがしろにされる描写があるので、そういったシーンや関係性が苦手な方は避けたほうがいいかもです(;_;)

1

むむむ(´・ω・)…

田中森よこた先生作品らしい「かわいそかわいい受けちゃん」全開な2作品収録です
悲壮感が出ないよう、可哀そうに思われないように、何より自分自身がそう思いたくないから気付かないフリで自分を武装しちゃう
・・・居る、確かにそんな恋愛下手な子、、、いますねぇ…ワカル!!

……ぅむ、、、
でも…
少女漫画にも居る、この手のヒロイン体質、、、(ノД`)・゜・。

で、そんな受けをベッタベタじゃない「さりげな優しさ」で愛してあげる優良な攻めの登場~

むむむ、、、ちょっとBLのLはあるけど…「B」の部分が、、、んーー・・・
エロがね、エロいんです!なのでtnkガッツリあるし、お尻準備もちゃんとするから確かに「B」なんだけどさ…

ゲスい元カレもどきも結局バイなのかな?女の子の存在がガッツリ描かれてて、じゃぁなんで鈴原と関係持ったんだ?と、、、、
この辺がちょっとページ数も足りなかったか?分かり難かったです(;´・ω・)

でもね、、、同人版で買ったのでやっぱりエロはエロかったデス(笑)←元カレ以上にね、私が1番ゲスイよねw知ってますwww(;´∀`)

同時収録の「わすれんぼベイビー」も基本の攻め受け属性は似通ってますがまだ高校生時代からの再会モノなので背景が見えて来て分かり易くて楽しみ易かったです♪
そしてこちらもエロかったです笑笑

田中森よこた先生のCPではやっぱり「史郎君シリーズ」が1番好きだな、と再認識するに至りましたm(__)m
やはり初期作品感は拭えず、、、というのが素直な感想でした

でも、エロいw←4回目?しつこいwww

FANZA同人の【単行本】こんなバカネコ好きになるわけが[加筆修正版]を購入|tnkは輪郭アリのグレートーンで白海苔細め、質感分かる描写、anlはパっと見修正が見当たらない(‼)エロさの増す修正でした~

エロを評価したい所ですが…萌2寄りの萌でゴメンナサイ…‼
おススメ出来るなら先ずは「ところで今は何番目でしょうか。」の「史郎くんシリーズ」が勝ってしまうので。。。
でも、エロは堪能♪なのでそこは楽しかったです('◇')ゞ

1

受けが可愛い

ノンケ年下×健気年上 
田中森よこた先生の描く受けの体はマジですけべで可愛いです今回も最高でした
設定的には可愛くない受けなんですけども読んでるともう可愛くて可愛くて‪……
そしてハッピーハッピーエンドでした
年上の受けが年下の攻めのことクソガキって言うシチュエーションが好きな方絶対一定数いますよね
それがこれです 好きな方是非

もう一つの作品は元同級生の2人の話です
前後編で全2話と少なめですが綺麗にまとまっていて好きな作品です

1

可哀想なビッチ受がついに愛される!

田中森せんせーの受ちゃんは、こういう子多いですよねえ。両刀なオトコたちに良いように使われて、でもそれを諦めて、受け入れて、アタマわるそーな笑顔作って、、ダメンズ製造機です。せつない。

今作の攻くんは8コ年下の大学生。しっかりもののコンビニバイトくん。モテるけど、エッチがしつこくて「ゴムしてても孕まされそう」「こわい」と言われてフラれる、ねっとりオトコ(褒め言葉です)。

さみしいスズハラさんに挑発されてはじまった二人の関係。ちょっと遊んでやるつもりが、ネチ男(だから褒めてます)のしつこいエッチに嬉しさを感じてしまうスズハラさん。そして、そんなスズハラさんを愛おしく思うサワダくん…。

好みからいくと、スズハラさんって、全然外れてるんですが(最近流行りの某ドラマのキングみたいなツンデレが好き)田中森せんせーのキャラってグッとくるんです。あとエロがエロくて好き。気持ちよさそうなのが伝わってくる。

不憫受けが年下クール系攻に愛されちゃうのがお好きな方におすすめです。

同時収録は、両片想いな二人です。

0

出会って良かったと思えた

加筆修正版が出たので購入しました。

表題作の「こんなバカネコ好きになるわけが」ですが、攻めの沢田がとても良い男でした。
彼を振った女の子達は見る目が無いですね。

そして自分を軽く見せることで、自らを偽って来た寂しい人間の鈴原と出会うべくして出会ったと思いました。

初めは鈴原を毛嫌いしていたのに、彼の素顔に触れる度に沢田が絆されて行くのがとても良かったです。

鈴原にどんな面を見せられても決して馬鹿にしない沢田はとても情が深いのです。
それが同年代女子には堪らなく重く感じられてしまうらしいのですが、今までの男達に軽く扱われて来た鈴原には暖かく感じるんですよね。

居酒屋で偶然出会した鈴原の元カレに放ったセリフにとても感動しました。

そして同時収録作の「わすれんぼベイビー 」は両片思いもので、こちらも面白かったです。

難を言えば両方のお話の受けの書き分けが上手く出来ていなくて、一瞬同じ作品かと思った事でしょうか?

「史郎くんのいちばんめ。(1)」が良かったので、こちらに飛んで来たのですが、田中森よこた先生が好きなら買って間違い無いと思います。

2

ビッチを装う悲しい人

読んでいて、あまりにも気の毒で、可哀そうで、どうにかしてやって、と思った鈴原さん。

コンビニアルバイトのさわだ君をいつもからかう鈴原さん、
サワダ君はそれが気に入らない。でもそれは、鈴原さんの寂しさ紛れだった。
「バカネコ」って、「寝コ」のネコだったんだ。

サワダ君に「お兄さんが教えてあげる」と誘う鈴原さんは、
辛い、寂しい、行かないでと言えない、笑ってごまかす人。
いつも便利に使われて、捨てらる。約束をすっぽかされても、
「待つの好きなんだ」というけど、相手は人でなし。
待ち合わせをすっぽかして、着拒されて、待ちぼうけなのに笑う悲しい人。

最後は、ハピエンでよかった。
一生懸命をちゃんと受け取ってもらえる誠実な人と幸せになって良かった。

他短編のキャラが同じ顔なので、続きものかと思ったけど別ものだった。

0

しっかりした年下攻め

バカネコとタイトルにありますが、鈴原さんはビッチではない。
沢田くんのモノローグにもあるとおり、愛されたがりなところが愛おしい…。

今まで恋人(と思っていたのは鈴原さんだけ?)に雑に扱われていた受けが、それはそれはとてもしっかりした年下攻めに大事に愛されます。

過去の彼氏たちがクズすぎて、大切にしてもらったことなんてない鈴原さん。
ぎゅってしてもらうという些細なことで「腹の中うれしいっていうのでいっぱいになる」
…めっっっちゃ健気じゃん!!!

塩対応だけどいつもなんだかんだ優しい沢田くん、最初は鈴原さんのこと苦手とか言っていたのに最後は「他のオトコの唾液残ってたらいやだ」なんて独占欲出してきちゃったりして!
かわいい…。

同時収録のわすれんぼベイビーは、学生時代に一線越えそうになって失敗して疎遠になっていた友人と再会するお話。
こちらも非常に好きなお話です。
脱げって言われて脱いで、裸でベッドの上で小さく体操座りしているの…かわいい。
ぐじゅ…っていう泣き顔が…たまらない。

つまるところ、私は田中森先生が大好きなのです。

1

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