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renai fuyukitodoki
随分前に読んだのですが、ドラマCDを最近買ったので読み返してみました。
うーん、好きじゃなかったな。
ウジウジしてる男が好きじゃないんだわ。
誰でもいいから抱いて欲しい、でも出来たら桐島がいいと深層心理で思ってるみたいでズリネタはいつも桐島な主人公の鞍馬。
なのにさ、いざ抱いてくれる機会がやってきたら全力で拒否。なんかレイプされたみたいな被害者みたいな態度取ってさ、お前何なん?って思ってしまった。
その後も、あの時俺とセッしてしまったからあいつは男のオレの身体に執着してるんだって後悔してるけど、どれだけ魅力的な肉体してると自惚れてんだよ!いい加減にしろよとメチャ嫌い。男同士のセッにハマったんじゃなくて惚れてるからだってなんでわかんないかな?
と、受けの鞍馬が嫌いなのですが、攻めの桐島もちょっと!お前〜‼︎ってなる。
一見クールで強面だけど、猪突猛進タイプ。綺麗に服をたたんで砂浜に置いて水中アナニーしてる鞍馬を見つけて、自殺するのかと勘違いして泳げないのに海に飛び込んで溺れてみたり、女の子あてがわれてむしゃくしゃして抱こうとして拒否されて顔を爪で引っ掻かれたり、危険人物江本たけるから守る為という名目で遠くからずっとストーカーしてたり…。なんか好きになれない。
一回やっちゃってからもっと好きになったら怖いからと自分から距離取って離れたのに結局忘れられず3年後再会して酒飲ませて酔わせて逆レイプですか…。もう一回して忘れようって忘れられるかっての。オレの味が忘れられねーんだろ?って自惚れんな!マヂでちゃんと話しよーぜ?勝手な思い込みで暴走すんな。
最後は丸く収まってめでたしめでたしですが、うーん、好きじゃない。
この作品では悪党でしかない江本たけると桐島の姉(兄)の蝶子さんのスピンオフカップルが好き。だから、この作品は嫌いだけどこの2人のお話がなければスピンオフは生まれなかったからこの作品が当時評判になった事を感謝するしかない。
シーモアで購入
完全なる白抜き修正。
かつて読んでいましたが、レビューはしていなかった作品。いやぁ懐かしい。那木先生、ついこの間デビューしたような気持ちだったのに。と言っても7年前…7年前はまだこんな「強姦」だの「レイプ」だの盛り盛り出てくる作品が世に出せたんですねぇ。お尻から血まで出ちゃってるんで、いまならNG出そうな雰囲気があります。モブからのそれらではなく、主役たる攻めからのそれなので。
デビューから一貫して作画にもストーリーにもキャラクターにも那木先生の作品らしさがあるので、好きな方は躊躇わず買いましょう。ありがとう竹書房の日!
キリシマ布店の跡取りである桐島と演劇部で衣装を作っている鞍馬が恋人になるまでのお話です。
演劇部で乱交パーティがあったり、桐島が女性に乱暴しようとする描写があったり、桐島と鞍馬の初夜がレイプとしか思えなかったり、鞍馬が江本先輩に拉致られたり、鞍馬が父親にセクシャリティをカミングアウトして家を出ていったりとどこで地雷を踏むか分からない作品なので、色んなレビューを参考にしたほうが良いと思います。
鞍馬が桐島への想いを拗らせているせいで、ストーリーがややこしくなっている印象です。
桐島も桐島で肝心なことを言わないから鞍馬が余計に誤解してしまうので、すれ違って可愛いというレベルを通り越して、何で伝えないの?と苛々してきます。
最後の最後でボート小屋で初夜をやり直すんだと思ったら、告白する前にやり始めちゃうので、最後もすれ違うのか!と突っ込まずにはいられませんでした。
DMMは白抜き修正でした。
関連作品(ロストバージンの新作)が発売されたので、物語のスタートでもあるこちらを再読。
これは、、神です!
それぞれが想いを拗らせた、失敗だらけの学生時代から始まって、仕事場で(偶然ではなく)再会し、誤解を解いていく。過去の現在に絡む登場人物が二人(攻くんと受ちゃん)だけでなく、3人なのが話に深みを増していて凄く良いです。
それぞれが自分のなかに燻った想いを持っていて、学生時代はそれが暴力的なカタチで表出していたけれど、大人になり、それぞれが自省し、わかり合っていく・・・痛い場面もありますが、救いがあって好きです。鞍馬くんのお父さんの話も含めて、素晴らしいストーリー展開だと思います。
エロもエロくていい。無理やりな描写があるので、地雷な方はお気をつけください。
先に「ロストバージン」を読んでたのですが、江本たけるというキャラが誕生したこちらの作品も読んでみたいと思ったんです。
そして賢人と鞍馬の馴れ初めも読めて良かったです。
それにしても大分絵が変わりましたね。現在の作品からこちらを見るとやはり荒っぽさを感じました。そして蝶子の雑なこと!www
その後の蝶子との余りの違いに吹いてしまってました。ある意味貴重です。
そして、この当時はちょっと作風も違いますよね。某作家さまに似てると思ってしまいました。今は全然違いますけど。ちょっと笑いもありで決して嫌いではないです。
ただこのシリーズは長治✖️たけるCPに乗っ取られたかな?「ロストバージン how to sex」は凄く良いです。
この作品のスピンオフである「ロストバージン」が大大大好きなので、スピン元も読んでおかないと!と思って購入しました。
「ロスバ」の方は「ピュアラブ×エロ」ががっつり主軸に置かれていてストーリーも分かりやすく、カプの進展具合にもキュンキュンしまくれるんですが、こっちの「恋愛不行き届き」はピュアラブ要素よりも「クローゼットゲイとして生きてる鬱屈」とか「世間のゲイへの偏見」とか、そういった社会性のあるテーマの方がラブ要素よりも目立ってしまっている感じがしました。
デビューコミックスだからなのか描きたいことを沢山詰め込みすぎていてごちゃごちゃしてしまっているというか、主題がどこなのか伝わりにくくなっているように思います。
メインカプの進展や関係性よりも、カミングアウトした受けとその父親や義弟との家族関係の方が私は印象に残ってしまって、読後のキュンラブの余韻があまり感じられなかったです。
受けの性格もかなり拗らせていて頑ななので、ストーリー的にも遠回りしすぎ感があり少し気になります。「もうちょい早く素直になっても良いのでは?」と思ってしまいました。
キャラの属性も「ロスバ」の方は「経験豊富で包容力のある年上攻め」×「ピュアウブなツンデレ受け」と分かりやすいんですが、こっちの二人は二人とも色々拗らせすぎていて属性的にもちょっと表現しにくいです。
「ゲイである苦悩」とかを濃いめに絡めたBLを求めている方にはこちらも合うかもですが、「王道の可愛いツンデレ」&「王道のエロキュンラブ」が好きな方にはスピンオフ作品の「ロストバージン」の方が断然オススメです。
作画も今の方が綺麗で読みやすいですし、ストーリー的にもスピンオフの方から読んで全然問題ないので。
個人的に萌え度はちょっと低かったんですが、大好きな作品のスピン元なのでキャラたちの過去が読めたのは良かったです。
那木先生初読みです。
大筋ではわかります。
鞍馬の言わんとしていることは。
でも、ところどころ、は?なぜそうなる?ということが多すぎて。
???が続くと話が入ってこなくて途中でしんどくなってしまいました。
桐島はイケメンで体格も良くてタイプの攻めだわなんて前半思ったのが、ずいぶん前のように感じます。
引っかかったところ
まず冒頭、自宅?でミシンを踏む鞍馬、白昼夢を見て、目が覚めたのは大学?
月の温度って何?と気になりながら、このことが説明されるのは終盤で、それまでずっと?のままでした。
そして、演劇部の乱行パーティーにドン引き。
それまでにそういうフリがあればまだよかったんですが、あまりに唐突で。
海に入る鞍馬は自殺じゃないと言っているのに、二度目も桐島は勘違いしていて。
人の話を聞かないの?
で、レイプ。
鞍馬があんなに嫌がっているのにやるんですね。
嵐の中、江本が2人をストーカーしていた?
でも鞍馬が嫌がっていたとは思っていないのは、そこまで見えていなかった?
江本に簡単に連れ去られた鞍馬が、江本をボコれたんですね。
鞍馬は桐島と「別れた」??
付き合ってたの?
踏ん切りをつけるために一度だけと行為をして、喉と体調が悪くなったので、桐島を雇った後、またヤるの?
何はともあれ両思いなので、ちゃんとくっついてよかったですが、私は疑問だらけで困ってしまいました。
これ作家さんの中では全て辻褄合ってるんですもんね。理解力不足ですみません。
こちら那木先生の初コミックスなのですね~!
知らずに那木先生の別の作品を読んでこちらに辿り着きました。
クローゼットゲイの鞍馬(受け)と後輩の桐島(攻め)のお話。
部の強化合宿中に恒例行事だという乱パから逃れ、
頭を冷やすために海へ入った鞍馬。
海で桐島にヤられることを妄想しながらアナニーしていた鞍馬ですが、
鞍馬が自殺しようとしていると勘違いした桐島が追いかけてきます。
でも、桐島は泳げないので溺れます。
そんな桐島を助けて陸に上がったのですがー。
ここから二人の距離が近くなっていくのですが、
鞍馬の複雑な心境が痛いぐらい伝わっていて
途中の二人のすれ違いが結構切なかったです。
二人が付き合うまでに空白の3年間があるのですが
お互い好きな気持ちがあったから辛かっただろうなぁと読みながら思いました。
桐島はかなりの執着攻めなので絶対に鞍馬を手放さないと思うので
鞍馬は安心して桐島に愛されて欲しいなぁと思います。
脳内でとてもリアルな妄想を繰り広げる鞍馬はクローゼットゲイで、男に抱かれてみたいとずっと思っているのですが冒頭でミシンと布が相手と自分がセックスする描写になっていたのを見たときは、すごい妄想力だと感心しました。
明るめなお話かな?と思いましたが、そういうわけでもなく。
桐島と鞍馬の関係もこのまま盛り上がっていくのか…!という時にドーンと落ちてみたり。
いったりきたりで少ししんどくなったりもしましたが、結果的にまーるく収まったので良かったです。
スピンオフの『ロストバージン』を先に読んでしまったのですが、
こちらの主人公・鞍馬もまた江本に劣らず複雑な心情を抱え、
あっちへこっちへと揺さぶりの激しい人物でした。
服作りが好きで、将来自分のブランドを立ち上げるために
大学の演劇部で衣装作りに励む鞍馬ですが、その内に人には
言えない秘密を抱えています。
それはゲイであること。
けれど、同性愛に批判的な政治家の父をもったがために
自分の性癖を隠し続け、その結果抑圧された性欲は限界に達し、
妄想の中で男に抱かれる自分を思い浮かべるようになります。
しかも、相手は同じ演劇部の一つ下の後輩の桐島。
その纏うオーラから周囲からは怖れられ、鞍馬自身も
ろくに話したこともなく、その上ノンケ。
にもかかわらず、なぜか桐島のことが気になってしまい、
妄想の中で彼に抱かれ、自慰に耽る鞍馬なのでした。
ある日、部の合宿中、気分転換に鞍馬が一人海に入っていると、
自殺と勘違いした桐島が救おうとして追いかけてきます。
結果的には助けに来ておいて溺れる桐島を鞍馬が救うことに(笑)
この辺りからじわじわと滲み出ているのですが、
ミステリアスな桐島には案外ギャグ要素もあったらしく…
この後もKY発言やおっさん発言、当初のクールさからは予想もつかぬ
情熱や執着を見せるなど、意外性に富んだキャラクターでありました。
そして、桐島もまた鞍馬に対し、特別な感情を抱いていました。
しかも、5年前の鞍馬との初めての出会いからずっと。
ゲイの自覚も恋の自覚もないものの、鞍馬を意識し、大人になるにつれて
それは性欲へと変化し、密かに妄想の中で鞍馬を犯すようになっていました。
互いに恋愛感情ともいえない、自分の欲を満たすためだけに
妄想の中で犯し、犯される、交わることのない秘密の存在でした。
けれど、桐島とのセックスの機会は突然やってきます。
それは鞍馬がずっと焦がれてきた瞬間だったはずなのに、
心は恐怖に塗り潰され、痛みと苦しみを与えただけでした。
その直後に強姦未遂、父へのカミングアウト、と立て続けに降りかかる
不幸に深く傷つき、絶望した鞍馬は桐島の前から姿を消してしまいます。
もちろんその間、桐島は鞍馬を必死に探しており、
数年後には遂に彼を見つけ出し、再会を果たします。
怯える鞍馬に拒絶されながらも執拗に迫り、鞍馬の仕事の
右腕として献身し、二人は再び体を繋げるようになります。
それでも頑なに桐島を遠ざけようとする鞍馬ですが、
本当は彼もまた桐島を忘れることもできずにいました。
桐島への恋も執着も自覚しながら、自分の性癖や父の呪縛から
抜け出すこともできず、あと一歩踏み出すことも出来ず、
桐島との関係を終わらせようとするも、それもできず…
桐島の心はもう決まっているので、鞍馬はYESと言えばいいだけなのですが、
臆病になり一進一退を繰り返し、ぐるぐると葛藤し、もどかしさと複雑で
入り乱れています。
これといって事件や止めがあったというわけでもなく、
気持ちの上ではとっくに両想いだったので、最後は自然と
あるべき場所に収まっていったというかんじでしょうか…
個人的には鞍馬の心情の変化を読み取るのが少し難しかったです。
でも、この行ったり来たり、まとまりのないかんじが葛藤というものなのかも。
描き下ろしでは『ロストバージン』の桐島兄と江本のはじまりのエピソードが!
なるほど、ここでのお話が次作に繋がっていたんですね。
カバー下の鞍馬の義弟のお話にはたしかに、と思えてしまいました。
格好良くて、鞍馬の理解者でもあり、血の繋がりもなく、
私もうっすらその展開は予想しないでもなかったから(笑)