ちょこっとリアルな出版業界ラブ☆第12巻登場!

世界一初恋 ~小野寺律の場合 12~

sekaiichi hatsukoi

世界一初恋 ~小野寺律の場合 12~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×215
  • 萌11
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
13
得点
184
評価数
45
平均
4.1 / 5
神率
40%
著者
中村春菊 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
世界一初恋~小野寺律の場合~
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784041057841

あらすじ

好き、愛してる。会いたい、欲しい。
ーーー俺って本当、毎日アナタのことばかり考えてるダメな男です。

出版社・丸川書店エメラルド編集部に所属する編集者・小野寺律の上司は、「初恋の人」で「元恋人」でもある編集長・高野政宗。楽しい(?)社長賞祝いの旅行から戻り、絶賛地獄の雑誌校了中の律だったが、偶然にも留学していた高校時代の同級生・清宮尚と再会する。
尚は、高野に失恋した後の律を知る唯一の友人。再会を素直に喜ぶ律だったが、尚は律と高野の様子から、高校生だった律を振ってボロボロにした「嵯峨政宗」が高野だと気付いてしまい…⁉︎
「10年前に誤解してなかったら、俺達どうなっていたんだろう」閉じ込めた想いが、今溢れ出すーーー。
敏腕編集長x新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ☆木佐兄が初登場の「雪名皇の場合」&描き下ろしも収録!

表題作世界一初恋 ~小野寺律の場合 12~

丸川書店エメラルド編集部・編集長
丸川書店エメラルド編集部

同時収録作品世界一初恋~雪名 皇の場合~No.3

美大4年
エメラルド編集部編集者

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下漫画「木佐に初めて会った時」

レビュー投稿数13

当て馬への愛っ

12巻では、灰谷さんと尚くんが2人をいろいろ掻き回していきますね〜
灰谷さんがまさかの高野さん推しとは!ん?でも恋の方ではない…よね?なんかますます厄介なキャラだなぁ。灰谷さんの思惑が分かって、今後どんな関わりをしていくのかが読めないキャラです。

で、尚くんは律っちゃんが好きということで高野さんの敵になるわけですが。今回、漫画の当て馬とは…みたいなテーマが漂っていて、杏ちゃんの言葉を読んで当て馬キャラへの見方が変わりました。
そうだ、当て馬だってちゃんと恋してるんだもんね。どうせ振られるんでしょ、という見方だけじゃない、なんか当て馬キャラへの愛情が芽生えました。
しかし杏ちゃん可愛いなっ

あと、今回律っちゃんが高野さんのを舐めるんですが!まさか律っちゃんがまたするとは思ってなかったので興奮したよ!高野さんがやるより全然えろいわ…
という訳で今巻も律っちゃんが可愛いかった。

0

世界一初恋(12)

新たな展開のある巻です。
と言っても、高野と律の関係性は何も「新た」にならず、高野は強引、律は煮え切らずの相変わらずなわけですが。
では何が「新た」かというと、新しい登場人物と、灰谷の真実の判明、といったところでしょうか。
相変わらずエメラルド編集部は修羅場。
そんな時丸川書店に打ち合わせに来ていたのは、律の留学時代の友人・ルームメイトの写真家・清宮尚でした。
尚は、高野が律の当時の失恋相手・嵯峨政宗という事を知り、高野を超挑発する!
高野は嫉妬心にかられてメラメラメラ〜、そしてまた強引に。キスしてフェラしてとHのパターンもいつも決まりきってるわけですが。
そして律も、受け入れるんだけど翌朝ギギギ…というのも完全パターン化している。
今回のクライマックスは、灰谷、ですかね。
変なニヤニヤ顔で律にちょっかいを出す灰谷ですが、それは高野にこちらを向いて欲しかったから…
灰谷も随分屈折してるけど、そんな灰谷に対して高野の冷たいこと!
気を持たせる意味も義理もないのはわかるけど、バッサリ斬りすぎじゃね?刺されんじゃね?
これで灰谷はフェードアウトするんでしょうかねぇ…?

「星名皇の場合」
こちらも新人物登場〜!
それは翔太の兄!
兄貴は翔太にも雪名にも威圧感バリバリでケンカ腰の弁護士さん。いつも翔太の恋路のジャマをするんだけど、それは翔太が心配で心配でたまらなかったから、という愛情だったのですね。
雪名は翔太に甘々の王子様ですから、こちらは安定。
もう翔太も安心してドシっと構えたらいいのにね。(いつもアワアワしすぎだよ)

0

今後の展開に期待

今回は面白かったです。たいして進展はありませんでしたが、新キャラの尚が色々とかき乱してくれそうで今後に期待です。
当て馬だった杏ちゃんがいい子すぎて泣けます。純ロマの杏ちゃん薫子さんもいい人だし、中村先生が描く女の子は可愛くて好きです。最近読んだBLでは女が悪く書かれていることが多かったので、主人公たちを理解してくれる子がいるとホッとします。
今回もりっちゃんのふ⚪︎らがありましたが、高野さんのヘタクソ発言に、むしろ上手かったらマズイのでは?と思いました。絶対高野さん嫉妬しますよ。誰にしたんだと詮索・・はさすがにしませんよね。あと恋に落ちるまで53日に驚きました。あと2ヶ月ないんですね。これは最終回も近いんですかね。まだまだ続くと思いますが、寂しくなりました。
雪名×木佐では強烈なお兄さんでましたね。お兄さんは独身なんですかね。雪名兄と木佐兄でくっつけばいいですね。可能性は低くないと思いました。

0

まだまだ

まだまだだと分かっていても、律の過去を知る清宮の登場に横澤みたいな立ち位置そのままで、今さら感。
どうしようもないほど落ち込み、ひどい状態だった律の過去を知らしめる為としても、その段階はすでに過ぎてしまっているような?
さらに、灰谷の拗れた感情もうすうすは分かっていたせいか、正々堂々とライバル宣言されても今さら何をするつもりなのか。
オープンにしても、こそこそしても、需要がないような設定に首を傾げてしまいます。
恋に落ちるまであと53日。
まだまだ波乱の展開が用意されているようで、食傷気味。
好みの問題かもしれませんが、いい加減次のステージを見せて欲しいです。

・・・それなのに、雪名のきらっきらした笑顔だけは無敵だなと思う始末。

1

早く進んで(;;)

初めは「トランスフォーマー」のキャラみたくキャラクター1人1人がカッコよく、アニメの声優陣も素敵だと思い、続きも気になっていたので買い続けていました。

ですが、横澤さんが入らなくなってから何刊も出ているのに、まだ53日もあるという事実。いい加減進んでくれと思い、今回、表題作は「しゅみじゃない」と評価しました。

ですけど、木佐さんと雪名の年の差カップルはお互いの親子事情が木佐の兄貴が出たことで虚ろに出たので、内容的によく、雪名の王子様ぷりにメロメロになりました♡♡♡ですが、自分の家族関係も木佐に似た感じだったので、今回は「萌」よりの「萌え萌え」と評価しました。

2つを総合にして「中立」と評価しました。

0

マンネリ化が

もういい加減くっつけよ~、というのが政宗×律への感想です。
このままでいくと純ロマのごとく似たような展開で停滞しずっと引っ張られそうで、ちょっともういいんじゃないのという気持ちに。

当て馬が登場するのはいいんですが、一つ難所通り越したらエッチだけで終わるんじゃなくてしばらくご褒美として二人に焦点を当ててイチャイチャしてほしいものです。過去に何があったのか具体的にお話しにしてほしいし、むしろその伏線をもう回収してほしい。

ただ今回は政宗がお願いする形であれど、律から政宗に触れる場面があったのでエッチも同じパターンから少し脱したと思いました。いつもは政宗だけフェラして律マグロだったんで…。

2カップルのお話が収録されてますが、連載物だし表紙が政宗×律なんだから9割ぐらいは政宗と律の話にしてほしいと常々思います。
雪名木佐カップルが半分近くコミックの内容を締めるのならば、番外編や同時収録ではなく一冊のコミックとして雪名木佐版の世界一初恋を発売してほしい。
政宗×律が読みたいのに、コミックの半分しか読めないのであれば、コミック自体もう少し発売を遅くして収録内容を凝縮してほしいなぁ。

6

そろそろ進展して~(2回目)

編集長:高野政宗×新人編集:小野寺律です。
すみません・・・正直、えー!まだ53日もあるの??です。

しかも、灰谷の件が解決していないまま、律ちゃんが留学していたときの友人という新キャラの登場・・・。ちょ~~っとしつこいかな?って思いました。
ごめんなさい。
確かに、人気作品とは思いますけど、かなりマンネリ化してると思います。
どうせ、灰谷も清宮も振られるんだからさ~。(それは言ってはいけない。)
そもそも、あんだけ長いこと待たされてる高野が可哀想でならないので早くくっついて!と思います。

杏(律ちゃんの元婚約者)の件は完全に解決しましたが、正直、登場したときは、そこそこ性格が悪かったと記憶してますが、そんな短時間で人間の性格なんか変わるか?とマジレスしてしまいました・・・

【雪名皇の場合】
大学生:雪名皇×少女マンガ編集:木佐翔太です。
こちらのCPは高野×律と違って、ちゃんとお付き合いしていますが・・・(高野も律も、もう付き合ってるようなもんですが・・・)
今回は木佐の実兄が出てきます。
木佐はお兄さんは自分のことを嫌っていると思っていましたが、実はただのブラコンだったというこれまたどこかで読んだ事のあるような内容でした。
ていうかお兄さんが弁護士で弟の周辺を勝手に調べるって完全に職権乱用ですし、これまたどこかで読んだ事あるし・・・って思いました。←すみません。

3

さすがに安定の面白さですよね。

もうここまで来ると、「トータルではいつものような感じ」としか言いようが無いような定番シリーズですが、今回の巻では新キャラが登場して少し動きましたね。「恋におちるまで○○日」のカウントダウンもゆっくりですが、順調に進行してます。(なんだかもうよく分かんなくなってますけど、何年かけて何日分を描いてるんだろ?)

しかし、「いつものパターンだよな」とか思いつつ、読むと楽しいしキュンとしちゃうのが流石なんですよね。うーむ、やはりポイント押さえてます。

もうそろそろトントンと進行して、大団円を見たい! という気もするのですが、その日が来たら来たで寂しさを感じるのでしょうね。複雑だ…。

1

ひたすら待ちます!!

 1巻から追いかけてる大好きな作品の一つです。
 今巻は高律が2話+雪木佐が1話+高律描き下ろしとなっておりました。雑誌「エメラルド冬の号」で掲載されていたもう1話が今巻に収まらなかったのは、すごく残念でもありましたが。

 今回は良かった点と不満に思った点が一つずつ。
 まず良かった点は、律の留学時代の同級生・清宮尚君の登場です。
 留学してしまう程辛かった失恋の痛みを、慣れない異国で律ちゃんがどうやって乗り越えたのか、そして何故、大好きだった先輩のことを忘れて、性格も捻じ曲げてしまったのか、そこに立ち戻らないことには律ちゃんは高野さんとのことを前向きに考えられないのではないかと思っていたので、今回、そこを掘り起こしてくれそうな人物の登場に期待しています(そして尚君は最新話でその期待に120%応えてくれるのですが、それはまた次巻の話…)。

 不満に思った点は灰谷さんの扱いですね。
 灰谷さんが高野さん狙いなのは前巻くらいから匂わせてあり、それが今回、本人の口からはっきりと告げられるのですが…、にしても、作品中の台詞をお借りするなら、「当て馬にもちゃんと恋愛させて下さい!」ですよ。アース時代の高野さんは灰谷さんにとってライバルでもあり、秘かにその才能を妬ましく思う相手でもあり、そんな相手に惹かれてしまって屈曲した思考と行動パターンになるのは仕方ないにしても、その辺の灰谷さんなりの恋愛事情が今回の展開では全く見えてきませんでした。あれじゃ、ただのヤンデレですね。横澤さんや杏ちゃんにもちゃんと見せ場を用意して下さる先生のことですから、灰谷さんにも、きっと最後には救いの手を差し伸べて下さると信じております。

 あと、そろそろネタがつきてきたんじゃないかと勝手に心配していたエチシーンについては、今回、これまで以上の萌えを提供してくれました!
 1話目の律ちゃんの同級生の出現で嫉妬した高野さんが「律、律…」と名前を連呼するシーンもいいですし(律は俺のものって確かめてるような顔が特に!!)、2話目の灰谷さんに絡まれた後のお風呂場でのエチシーンでは、なんと高野さんのあの端正なお顔に律ちゃんのがっ!!!激しく動揺したのは律ちゃんだけで、ぺろりと舐め取る高野さんは安定の高野さんでした(笑)。律ちゃん至上二度目のおふぇらも今回のが断然良かったです。前巻での「俺のもやって」は、傷ついた高野さんがその衝動で律ちゃんの気持ちを試そうとしているような苦しさがあったのですが、今回のは、「気持ちよくさせたんだから俺にもご褒美ちょーだい」的な甘えてるような雰囲気で、律ちゃんも一瞬途惑いますが、嫌そうな様子はなく、高野さんを気持ちよくさせようと一生懸命ご奉仕してる感じが伝わってきました。途中でもういいと言われて「気持ちよくなかったですか?」ってちょっと気落ち気味に聞く律ちゃんが可愛すぎてっっもうっ!!あの時点で出さなかった高野さんの高野さんは流石だと改めて思いました。そしてそして、12巻目にして初めて、「中出させて」と宣言する高野さんww!あの瞬間、「今まで聞かずに散々出してたやんけ!!」と全読者が叫んだに違いない(笑)。とりあえず、私は、「もしかして私が気づかなかっただけで、ちゃんと外に出してたのか!?」と1巻から読み直しました(もちろんそんな描写はない)。

 牛歩の歩みですが、少しずつ自分の気持ちを許容し始めている律ちゃんと、待つことを覚え始めた高野さんで、カウントダウンは残り53日!次巻では、ラスト1ヶ月に突入してくれると信じております!!

 
 3話目は雪木佐で〜雪名皇の場合〜
 こちらも新キャラ、木佐兄登場で、勘違いした雪名と雪名の見た目の華やかさで誤解した兄の間で一波乱起きるのですが、こちらの二人はもうちょっとやそっとのことじゃぶれませんね。安心して見てられます。公衆面前で兄に雪名のことを説明する木佐さんは男前でした!!
 そしてどうやら雪名にもお兄さんがいるらしい。今度、雪名家一同で東京に旅行に来るらしいので、最新作の雪木佐の場合は今回と逆パターンになるのでしょうね。

 次号の「エメラルド 夏の号」は雪木佐の場合が掲載されるそうです。
 高律追っかけの私としては、半年間、ひたすら待ち続けるしかないようです(泣)。

5

モテモテな2人の受難

12巻の目玉はやはり清宮の出現でしょうか。前巻までの高野・律・灰谷の三角形に加えて新たに高野・律・清宮の三角形が加わったかたちですが、新キャラの清宮はどう見ても立場の変わった横澤と言ったところですね。高律空白の10年間の高野サイドを知る横澤に対し、律サイドを知る清宮…正直、またこの展開かとため息が出ました。一方で灰谷は自分が本当に狙っているのは高野であるとあっさり白状し、堂々と律に宣戦布告します。最終的には高野と律が当て馬を各々1匹ずつ従えるというような状況になり、読んでいるだけでかなり疲れました。この2人モテすぎだろ…横澤と杏ちゃんの時代が終わり、再び灰谷と清宮の時代がやって来るというような…展開が循環している感じ、激しくデジャヴです。しかし、律の方は一見相変わらずグズグズしているようでいて、杏ちゃんのナイスな一言が効いたのか自身の恋愛観に多少の変化がもたらされたようです。高野はずっとブレません笑今回も清宮に対して嫉妬と敵意が丸出しですし、律にちょっかいを出す灰谷も激しく牽制しています。個人的に今回の1番の萌えポイントは、清宮に嫉妬する高野が独占欲を露わにして律を抱きしめ、「律」「律」と名前を連呼するシーンでした。「独占したい」という子供っぽい感情を隠さないところが素直で可愛いですね。
つい長々と文句ばかり書き連ねてしまいましたが、この作品が実際に完結してしまったら寂しくて絶対に泣いてしまうと思います…高野と律が早くくっついて欲しいような、もう少しグズグズして欲しいような…複雑です。

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