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クズ、ゲス、つまらない、という言葉何回出てきましたかね。
同じ単語が何度も出てくるとそれだけでうざいのに、こういう強いワードはここぞの場面で出すからこそ効くと私は思ってしまって。
まず、そこで萎えました。
あと、表情の幅が狭い。
お芝居がクサい(はっきり言ってすみません)
流し目とかポーズとか小っ恥ずかしくて。
で、生まれつきのクズっているんですかね。
クズとゲスの似たモノ同士が、憎しみ合い惹かれ合うというのを、高校生の時と現在とをオーバーラップさせて見せたかったのだと思いますが、深み厚み説得力リアリティなど何も感じられず。
安っぽいドラマを見せられているようでした(すみません)
ストーリーもよくわからない。
キャラの表情と同じく独りよがりな世界がずっと続く。
あとがきにあるように、攻め×攻めを描きたいのはわかります。
でも、全く萌えなかった。
下條にかわいげが感じられなかったから。
薄っぺらいクズでしかない。
下條の方が攻めとして格が上なら、そっちの方が見たかった。
久瀬の受けの方がまだ萌えました。
後半のエロのシーンを描くためのそれまでのうわべだけ感なんだなと思いました。
先生の「綺麗にしてよ」「うるさいくらいの〜」は楽しめたのでいけるかなと思いましたが、こちらは趣味じゃなかったです。すみません。
読解力の問題か、、ちょっとストーリーがわかりにくかったです。ん?これどういうこと??という場面が複数。話の流れというよりは、それぞれの設定(職業とか、人脈とか)がはっきりとは描かれていない部分が少なくないので、それでかな?と思います。
攻×攻、かつ、アダルトで殺伐とした関係性から、萌要素は薄め。自立した男らしい攻同士のビターな関係を求めている方におすすめです。
修正激薄(カリ白線)で『R18??』と何度か確認しました。
攻め×攻め!クズ×ゲス!
飄々×したたかにマウント取りあってる隙間に恋慕が見えて、拗れた執着っぷりにときめく!!
どんだけ探しても見つからないから見つけてもらうってエモい!
受けてるけど常に攻めだった!!
現在と高校時代を行ったり来たりするのが最初は読みづらかったけと、ギスギスやり合ってる現代に高校生の青苦甘さが挟まって、読み進めるほど2人のややこしさがキタ!!
クソみたいな人生もお前とならって!!
絡んで、あしらって、腹の底では…ってのが楽しくてエロくて!!!!!静かに静かにバチバチさせてるの!どっちが攻めでどっが受けか分かんなくなる!
(国宝級な悪エロい声のドラマCDも最高でした)
リバってみるものの素質優先ってのも好き。尻で抱く受け好き!!
攻めのtnkが太かったこともポイント高め。
レビューにカバー下までセットで作品!とカバー下評価高いのを何件かお見かけしたけど、電子には入ってない…作品と言われるほどのカバ下、電子にも入れてほしい!!裏表紙まできっちり入れてほしい!!
読んでいる間ずっとゾクゾクしてました。
出会いは負け知らずの優等生と、人望が篤い優等生。
どんな手を使ってでも勝ち続けなければならなかった下條が、高校2年のときに初めて味わった敗北。
退屈だった毎日の中で、人当たりの良い久瀬が見せた一瞬の見下す表情に感じた刺激が忘れられず、その刺激に囚われ続けて堕ちて行った下條が、久瀬と再会するところから話が始まります。
スクールカーストの表舞台の頂点と、裏の頂点が、それぞれに地に堕ちたところで巡り逢ったかと思いきや、わりと早い段階でネタバラシがあります。
表舞台の頂点は汚れても表の人間で、人の弱味を握っては強請って優位に立ってきた下條は、どこまでも汚れてしまっている。
「好敵手」と思った相手に、一瞬で「一生対等になれない」と思わせる表情をして見せる時点で、久瀬も相当黒いですけどね。
言葉選び、現在と過去が入り交じるストーリー展開、どれも素晴らしいんですよ。
最初は下條サイドの過去の感情を見せて、そこから次第に2人の関わりを見せる。
最後の方に久瀬サイドの過去の切り取りが入る。
ラストの方に出て来る、現在と過去がごっちゃになる演出に痺れます。
映像で見ているような感覚に陥りました。
それだけ素晴らしい手腕を見せてもらえたのに、ちょっと引っかかるがフォント。
妙にモノローグのフォントサイズが大きかったり、フォントが「え、絶対そのフォントじゃない」というのを使われていたりで、投稿型のwebマンガを読んでいるような、そこはかとない手作り感が漂っているのが気になってしまいました。
高校時代に、市長だった親のスキャンダルで姿を消す前に、屋上で見せた久瀬の笑顔のページが1番印象的でした。
このページ、ぜひとも見てほしい。
映画のワンシーンのようですよ。
ほろ苦い、歪んだ男二人のディープラブ。
甘み成分が薄すぎて、与えられた中で甘みを
抽出することに楽しみを見出しながら読みました(笑)
生まれながらに多くの才能に恵まれ、望んだものは
何でも手に入れ、思い通りの人生を送ってきた下條。
けれど、その性根は歪んでいて、刺激を求め
続けた末、ヤクザにまで身を堕としたゲス。
ある日、下條はかつて彼がライバルと認めた、
ただ一人の男、久瀬と偶然再会する。
初めて自分の思い通りにはならない、
初めて手に入れることのできなかった、
退屈な人生の中で唯一、刺激を与えあえる相手だった。
けれど、久々に再会した久瀬は薄汚れ、
貞操観念0のクズに成り下がっていた。
下條は変わり果てた久瀬に苛立ちを覚え、失望するも
家に連れ帰り、「主人」と「犬」として暮らし始める。
普通の恋心とは違えど、学生時代、それまで他人には
抱いたことのない特別な感情を抱いていた相手と再会し、
同じ家で寝食を共にし、体の関係ももち、恋心も再燃!
かと思いきや、そこには甘さや和みなんてこれっぽっちもない。
二人の間には常に相手の反応を試すような
張りつめた糸が張られ、ハードボイルドな
男たちの駆け引きを見ているようだった。
途中までは二人がコソコソと嗅ぎ廻っている意味も理由も
わからなかったけれど、真の目的が判明するとその行動の
全てにとてつもなく重い愛を感じた。
全てが仕組まれたことで、久瀬のため。
この再会は久瀬が下條の前から姿を消したあの日の
延長線上にあったのかという衝撃に震えました。
その瞬間から下條がゲスどころか、
とんでもない健気な子に思えてきた…
かつて似た者同士の二人が互いの中に同じ歪みを見出したその日から、
純粋な恋心とも違う歪な渇望、手に入れて屈服させたいという黒い欲望、
そんな好意と憎悪が入り混じった複雑な感情が二人を縛り続けてきた。
二人の背景や立場を抜きにしてみれば、どうしようもなく魅力的で、
惹かれ合ってしまったバカップルというだけなのだけど。
互いが互いのためだけに、動き回っているくせに
それを表に出さない素直じゃないところもよく似ている。
そう考えると、なんだか一途で可愛い奴らに思えてきました。
たまに見せる不器用な愛情がめちゃくちゃご褒美でした。
久瀬が下條に夢中なのは割とわかるけれど、下條は
表情も言葉も読み取りにくくて、いまいちわかり辛く…
だけど、「今度失踪するときは一言残していけ」とか
攻めなのに受けのポジション受け容れちゃうこととか、
危険を犯してでも久瀬の傍にいようとすることとか、
そんな些細な一つ一つの言動に愛を感じました。
リバを匂わせる描写もあるけれど、やっぱりネコは下條だと思います。
久瀬はネコというよりはワンコに近いような。
最初読んだ頃、何となく事件の概要が掴めなくて、一読して放置してたんだけど、最新刊の「黒か白か」を読んだら懐かしくなって再読しました。
これは「黒白」のシゲが演じる事になる、「腹黒いクズ」警官みたいな話じゃなかったかと。見た目も、久世は何だかシゲに似ていて。恵まれた高校時代の様子はシゲに激似だ。
ただ、久世はその後転落したかの様な人生に見せかけているので、様子はグッと違って来る。
下條も久世も退屈な青春時代を忌み嫌い、刺激を求めて危なげな世界に入る。
選挙で負けたと、そんな事で見下されたとギラギラしていた下條は、拾った男が落ちぶれた久世だと知って蹂躙する。
高校の頃から人の弱みを握っては強請っていた情報通を気取っては、危ない橋を渡っている下條を『思ってた以上に堕ちてんだな。』と、関わっていく久世。
彼は救いとなるのか、バディとなるのか。ちょっとだけミステリー。
さちも先生は「下克上を達成させたい」という表現していて、「どっちもゲスで、どっちもクズ」というだけあって。彼等の対等さに少々混乱をきたす。互いに自分が「見下す」側になりたいと願う事は、すなわち自分が「見下される」側だという認識に他ならないのだ。
それを自覚しているからこそ、ギラギラしているのは常に下條の方で、そう感じた時点で彼は「負け」を認めている様なものだ。彼は、可哀想だけど、学内の選挙に負けた時点で、もうずっと久世に負け続けている様なもので、それは惚れた弱味みたいなもの、なんじゃなかろうか。
そしてそんな下條を久世はおそらく可愛いと思ってそうなんだよなぁ。
事件としては、一旦解決するけども。この異色のバディで数々の事件を解決していくという様なシリーズになれば面白いのにな、と思いました。
高校時代の彼等がフラッシュバックし過ぎなので、あんまり事件が進んで無いのはちょっとだけ不満です。
ところで、久世のイチモツが大っきくて固そうなのがビックリ‼︎ 細い短冊程度の修正なので、ガッツリ。ガッツリ描かれております。コレ、絶対下條の口に入らないよね⁈ スゴいエッチです。
プリンシパルから流れ着きました
こちらの作品も素晴らしかった
攻め×攻めに偽り無しです
ほんとに、クズとゲスの話
なのに、スッと読めるし2人が嫌いになれない
細かな設定なんかはツッコミたくなるところもあるけれど、一読ではそんなことも感じさせないスピード感とテンポの良さがありました
2人の絡みはエロい
喰うか喰われるかみたいな感じ
けど、だんだんと2人絡みに情が入っていくのが伝わってきて、最初から嫌いじゃないのは分かってたけど、2人の感情に名前がつけられるのに付けないところがまたクズとゲス
それすら、愛しく思える作品でした
帯で「クズ×ゲス」っていう感じで書かれていたのでどんな感じかなと思ったけど、想像より優しい感じで驚きました。救いようのない話とかではないです。
途中に入るプレイが背徳的で好みでした。
さちもさん作品初読みです。凄くインパクトのある内容でドキドキしちゃいました。バッドエンドは苦手なので着地点がとても気になりながら1ページ1ページをめくりました。読み終えた後の感想は「あーよかった」です。本当に最後の最後までドキドキでした。なかなか食えない二人の関係性がカッコ良すぎます。もっともっと今後の2人の姿が読んでみたいので続きの作品を希望します。今度は二人のこれでもかというくらいにあまあまな姿を見てみたいです。
こちらの『あらすじ』と、お試しの画面を見て(特にクズがシャワーの後に美しく登場する様に)即購入決定!
しかしまさかこんな深い話しとは・・・。
高校のほんの僅かな時間に会い、あっという間に離れ離れとなり、お互いそれを1日たりとも忘れずに居た・・・なんて。
もちそれはそんなに早くに種明かしされる訳もなし、現在と過去(高校時代)が幾重にも展開され、まるでオムニバスを見ている様な気持ちになりました。
そしてそれらが一つ一つ開いて繋がり、現在へと渡って行く。
思えば出会ったその僅かな時間が、どうしようもない程相手への片恋だったんですね。
『クズ』『ゲス』とお互いを見ていますが、それがどうしようない位に相手を愛しているのが痛いくらい分かり、思わず「もっとゲス(クズ)と呼んでくれぇ♡♡」と叫びそうでした。
ストーリー立て凄いですよ。
関係ないですがフィリップ・マーロウを思い出してしまいました。
お互いいつ命が無くなるかの世界にわざと身を置いて、それが生きる糧となり、また燃え上がっちゃうなんて、もうサイコーかよ!ってんだ。
めちゃ甘なシーンがある訳じゃないけど、根底にお互いへの甘々があるから、からみのシーンなんて余計燃えちゃうわ!(からみガッツリありますから安心して下さい…?!)
ガッツリからみのシーンでさえ、辛口ばっか言っちゃって、でもやはり「この世でこいつしか愛せない」と思ってるのが分かるから、また今まで読んだ本とは違う甘々を感じます。
本の表紙裏には二人のスタート地点である、校舎の屋上が描かれています。
青空の下に、誰にも見付からない二人だけ。
あぁ、そう、ここから全てが始まったんだねと。
クズがゲスへのキスの時の躊躇いも、全てここから・・・。
いやぁ、ほんとにえぇもんを読ませて頂きました。
さちも先生に感謝です。
そして、この『ちるちる』へ投稿して下さってる皆様へも感謝です。
先生、皆様ありがとうございます。
ゲスとクズの再会物ですかね。
高校生の頃の二人が、下條は全てを見下し、久世はクズ親の子供はクズ寄ってくるのはステータスを欲しがる奴等だけと、何故そこまで全てがつまらない毎日なのか。それが青春のこじらせなのかな?
高校生なのに下條の情報収集能力はとんでもないですね。
そしてインテリヤクザとなった下條と警官になった久世が再会。お互い知らない振りで久世は身分を隠しておそらく内偵でしょうか。
下條がくだらない世界を終わらせたいのか久世に餌を残します。
久世にとっても因縁の暴力団組織が捕まりますが下條を逃がします。
そして海外へ。そして日本へ。今度は下條が久世のエスになって。
高校の2ヶ月だけの交流、やっと見つけたフェアでいられる相手。下條がお前を堕とすのは俺だ、と思っていたら勝手に何処かへ行ってしまった久瀬。
なんとも固い絆ですね。エッチも濃厚で犬からマウント争いからリバへ。
ハードボイルドなお話でいて名前のつけられない二人の関係に余韻が残ります。
クズ(攻め)×ゲス(攻め)という文字がデカデカと書かれた面白い帯に惹かれて購入しました。
なるほど~
マウントの取り合いって感じです。
カップリング的には久瀬×下條ですが、下條もモブに対してはタチの描写があります。
ところどころ萌える描写はあったのですが、ちょっと物足りない…!!
受け側の下條が、最後までリードを手繰ってる感じは好きなんですが、もうちょっと快楽堕ちしても良かったかな~~~と。(好みの問題ですが)もうちょいとろける姿が見たかったですね。
攻めにイラマする受けとか、攻めに猫耳つけさせて楽しむ受けとか、そこらへんはなかなか見れないのですごく良かったですw
あと攻めのビジュアルは過去の方が好きですね~!今のヒモ男感溢れるたらしのクズみも良いですけど、学生時代の、お坊ちゃま感を残しつつ性格軽めな明るいイケメン感もたまりません!
どちらもキャラは死ぬほど好みなんですし、過去を交えた二人の関係も萌えるんですが、あと一歩!!ほしかった!!
受けのデレが!!!!!!!!!!!!!
攻めの口元の食べかすぬぐって笑うシーンはめちゃくちゃ可愛かったのですが。もうちょっと欲しい。
(…いや、騎乗位で自分から挿れるのはデレなのか?)
そういえば、タイトルのスペルはミス?って思ったけど、ちゃんと意味がありました!
造語だそうです!さすが!お洒落です…。
皆さん言われていますがカバー下の仕掛けもグッとくるものがありました。
めっちゃ大好きです‼︎この話(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
ぶっ飛んだ2人だけど、だからこそ唯一自分を理解し共感してくれる相手が互いだけ。
どっちかっていうと、久瀬くんのが相手に対する愛情が多めなのかな??
って思ってたけど、
今度失踪する時は一言残して行け。って、言ったり
退屈が嫌いだから日本に戻る。的なニュアンスで言ってるけど、下條なりに久瀬くんの事心配しての行動なのかな?とか、読み返すたびに色々想像が膨らみます!
おっとこ前過ぎる2人だけど、
中でも「…たりめーだろが」って台詞を吐く久瀬くんが男前過ぎてゾクゾクしたのと
ベランダでドン引きしてる下條の顔が可愛すぎて
このシーン何度見てもニヤケちゃう‼︎(。>﹏<。)
「ゲス人間・クズ人間が登場する作品が大好きな自分の為に描いて下さったのでは!?」と錯覚するような作品でした。
クズ→クゼ→久瀬
ゲス→下衆→下條
「キャラの名前を覚えるのが苦手」と自ら仰るさちも先生らしいと思いました。
本編は久瀬×下條が多いリバ。
裏社会要素は少なめで、分かり易く読み易い作品です。
"同罪" "対等"のどちらをも「フェア」と読ませるところに言葉のセンスを感じました。
また、現在と高校時代を交互に描くという構成が大変素晴らしかったです。
表紙とカバー下の雰囲気の差に、何故か涙が滲みました……
とってもイチャイチャな、クズとゲスの攻め×攻めラブ。
ドS系バリタチ同士が、お互いを「堕としてやる」ってせめぎ合う。
それも、高校時代からの腐れ縁って、子供時代(高校生なんて当然お子ちゃまよ)の甘苦い恋を引きずっている大人の話とか、リバが好きな私の性癖にクリーンヒット。
加えて言えば、このカバーイラストの下條の、吊り眉たれ目なお顔で黒髪も好みだし、同じく下條の高校時代の眼鏡顔も好み。
この作品、遊佐さんと野島兄さんでドラマCDになっていたのか。
最近ドラマCDからは離れていたからノーチェックだったけど、このキャスティングだったら聴いていみたいかな。
オマケ:黒バックでモノトーンっぽいカバーを剥いたら、本体のイラストが1色刷りと見せかけてフルカラーってとこも、内容とちゃんとリンクしていて素敵。
クズな久瀬と、ゲスな下條、名前までクズとゲスに近いのが、さちも先生遊んでるな~^^
下條に拾われたチンピラを装ってるけど、久瀬は検挙率トップの刑事で、下條に近づいたのも理由がありそう。
下條はヤバいことをたくさんしてそうだけど、捕まる証拠は残さない抜け目がのないインテリヤクザ。
拾われた犬の久瀬が、ご主人様の下條にご奉仕する関係。
クズとゲスがエロいことしててもエグイだけで、ぜんぜん甘くは見えない。
でも二人は高校の同級生。
市長の息子でモテ男の久瀬、秀才で何でもソツなくこなす下條、二人のことを周りは優等生だと思っていたかもしれないけれど、二人とも周りを見下しているブラックな奴等。
そして退屈が嫌いな二人は、お互いの本性を見抜いていて、惹かれあっていたんだと思う。
クズゲスな今と、惹かれ合いつつある過去をシャッフルしながらストーリーが進むと、クズゲスな関係に恋の始まりみたいなフィルターがかかって、エグいエロもなんだか甘さが感じられてくるんです!
カラダつなげちゃうところもエグいけど、つい本気になっちゃうところとか、ふと見せる表情に気持ちがダダ漏れしてて、それがかえって甘く感じてしまう♪
ブラックな奴らのストレートなふざけた欲望も、意外に甘いギャップも、私は好きです。
舞台もキャラ設定も凄く良いと思ったんですが、やはり1冊に纏めてしまうと何だか物足りないなぁという印象でした。表紙の雰囲気やあらすじからは、正直もっとシリアスでダークな空気をイメージしていたので、案外さらっと読めてそこまで暗くもなかったことに少し肩透かしを喰らった気分です。
セックスにおいては非常にバランスのとれた関係だなと思いました。最初はリバになるのかなと思いましたが結局挿入されるのは下條のみで、でも中盤まではずっと久瀬に強制奉仕させたり、騎乗位での行為時も女王様的態度を崩さなかったりしたのが凄く良かったです。ただ、互いを意識したきっかけが高校時代の生徒会の会長副会長争いだったというのがどうにもシリアスさを半減させるというか、ヤクザ×ゲスものに急に学園もの要素を入れられてもなぁ、と思ってしまいました。生徒会って漫画とリアルの世界で実態が違うものの代表の一つだと思うんですよね。現実世界での生徒会なんて大した意味を持ってないじゃないですか。それをきっかけにすることでリアルさが一気に薄くなってしまった気がします。高校時代と現在のシーンがかなりの頻度で行ったり来たりしたり、ほぼ台詞だけで抗争の流れを把握しなければならなかったりする所が読みにくさにも繋がっていました。
今回、単行本になると知って買いました。
描き下ろしもたくさんでとても満足です。
攻めと攻めの駆け引きがとても素敵です。
受けになったほうが雌化してしまうのはよく見ますが、
この作品はそんなことなく、どちらも雄のままなのが魅力だと思います。
描写も綺麗だし何回読んでも楽しい作品でした。
11月にドラマCDがでるそうなのでそちらも楽しみにしています。
さちも先生は同人をされていた頃に、推しカプがいっしょで薄いご本を買ったことがある作家さんです。
商業になってからは同人の頃の作風から離れてしまい、あまり好みでは無かったのですが…
今回は攻め×攻め風味で黒髪受けという好みのカプ要素が入っていた為、購入しました。
学生時代に短期間だけどヒリヒリしたライバル関係だった男達が、社会人になって再会するという設定の作り込みが素晴らしかったです。
あと学生時代:人気者の生徒会長(クズ)×優等生な副会長(ゲス)→社会人:ニート(クズ)×インテリヤクザ(ゲス)になる、見た目は優秀な生徒だった男達がまともな大人になっていないのは意外。
しかし立場は変わってもお互いに相手を倒すのは、自分だ…というヒリヒリしたライバル関係は維持してるところは面白い!
エッチシーンでも負けず嫌いで、お互いにライバルとして相手を負かそうと勝負する徹底ぶりw
でも一回戦では卑怯なクズ攻めに軍配が上がって、これで終わりか…と思いきや、オマケでゲスが攻めっぽい卑怯な手を使う女王様受け!良かったです!
あとニートのクズ属性だけどフェラだけは巧い攻めが、途中で実はやり手の刑事だと判明するのも良かったです!
ただ残念なのは、いい設定なのに場面展開の切り方が良くないのか話の構造が解かりにくい…
一読しただけでは首を傾げ、また全体を読み返す羽目になりました。
最後がいいですね
クズとゲスがどういう風に交わってどういう風にお互いを思っているのかが深く描かれていて、作品の中身がとても詰まっていると思いました
もう少し受けのエロでゆがむ顔が欲しいと思いましたが、一コマか二コマに描かれていた受けの感じている顔に非常に滾りました
前に読んだものは同作者の学生ものだったので、大人の恋愛が楽しめる良作だったと思います
たばこを吸う受けや攻めは基本的に好きです
セクシーで最高!!!!!!!
あと、カバー下が素敵でした
確かに、セリフがどちらのものか判り辛かったり、
過去と現在が交差して判り辛かったり、
下条の背後が判り辛かったり、
ちょっと難解な作品ですが、
そこを上手く読み解けていくと非常に歪んだ純愛が見えてくる。
一見男臭いハードボイルドに見えるが、
私には純愛物語に読めた。
物凄〜く歪んでるけどね。
表現がガツガツしてて、エロいこといっぱいしてるのに
そこは萌えなかった。
これはひとえに私の好みの問題。
男同士の生なぶつかり合いという感じ。
その分、情事の後の雰囲気の方が好き。
互いに対等に向き合うことを良しとしている二人の、
男臭い恋愛もの。
個人的には、もう少しわかりやすい愛情表現が好き。
でも、二人の関係性は面白かった……ので「萌×2」!
さちもさんの絵が好きで購入しました。
私はリバが地雷に入ってるのですが、このマンガはリバではないです。
言うならば誘い受けって感じかな...という印象を持ちました。
私の読解力が皆無なのかもしれませんが、話が全くわからず......
裏組織系の話だからわかりにくいのか、
時間軸がわかりません
友達2人にも貸したのですが、みんな「?」でした。
2人の心情がわかりにくく、ストーリー性は低めだと思います。
絵は綺麗でした!
クズ×ゲスのマウントの取り合い。プライドの高いライバル同士が主導権争いとしてタチネコのポジションを奪い合うのは嫌いではないのですが…今作品については、残念ながらあまり私にとっての萌え要素はありませんでした。一番の要因は、久瀬の正体がわかるまでの間、下條が久瀬のことを本気で蔑んでるように思えたからかな。倒錯愛でもいいのですが、そこはちゃんと愛が感じられないと…
あとは、話の流れがわかりにくかったり、受け攻めのどちらの台詞かわかりにくいところがあり、気になりました。
リバ大好き、タチが受けているのが好き、雄同士がエロしているのが好きな方は絶対に読んだ方がいいと思います。皆さんレビューで攻め×攻めとおっしゃっていたので購入しましたが大正解!!
かしディスも読みましたが、さちもさんにもっとこういうBL描いて欲しい!!攻め同士のマウントBLの第一人者になって欲しい!!こういうの求めてました…となってしまうような作品でした。
大絶賛レビューですみません。上記に当てはまる特定の好みをお持ちの方にオススメします。ソフトSMと言えるような描写もありますよ。
んんん〜?
わかりづらいなー…よく言えば何度も読んでみたくなる、んだけど。
下條は別にゲスじゃない。久瀬は、高校時代はクズだったかもね。でも今と高校時代が連続してると考えていいのか、逆転してると考えていいのか、螺旋になってると考えていいのか、そこも少し曖昧かなぁ。
久瀬の「正体」が出てきた所からグッと面白くなりそうだったのにちょっとだけモタっちゃった感が出た。ここで終わったらエ〜!っだったけど「番外編」で浮上しました。
何しろHシーンが良かった!
一読目は「これはリバじゃない」。次は「あー攻x攻ね」。その次は「受けの方が攻めてて、攻めを圧倒してるじゃん」。
そして至った境地は、「下條が攻めのメンタリティーで受けて、久瀬は攻めで挿れてるけどメンタリティーはフラットな感じ」という感じなのかな…
久瀬が何を感じてるのか無性に知りたい。女王受けに犯されるおとこ?犯される事も受け入れてて別に征服欲みたいなモノは追求してないような。逆にそんな下條とCPでいられることに大いに満足してそう。
続く「明日の香り」でのHシーンも良かった!修正嫌いの姐さんも納得の結合部だと思う。ただ…台詞がどっちの言葉?と思う所があるのが惜しい…!
場面場面を切り取っている感じがして、一つのお話として流れが上手く繋がっていない気がしました。
映画の予告編を見ているような感じ。
キャラの心情もよくわからないし、感情移入しにくい。
とにかくお話の組み立て方もっとちゃんとすれば、キャラも魅力的で絵も綺麗なのでいい作品になったと思います。
先生の描きたい場面をただ書いているだけのように感じました。
クズやゲスに拘りがあるわけではないのですが、帯の煽り文句ほどクズでもゲスでもないような気がしたのは私だけでしょうか?人の弱味につけこんで…と言うところは確かに酷いことなのですがそもそもの脅されてるネタの方が酷いので自業自得と思えてしまいました。
それよりも私的にゾクッとしたのは二人ともタチなのにひかれあって、お互いにマウンティングを狙っているところです。しかも、二人とも大人の男のフェロモン溢れまくりなので余計にエロい。リバが地雷だと辛いかもしれませんが激しいもの好きならお勧めです。
当該作品のバナー広告に「クズ男×ゲス男」、本の帯にも「クズ×ゲス」と書かれている、攻めのクズさと受けのゲスさを前面に押し出した作品です。
人の弱みを握るのが大好きなヤクザの下條。何もかもが簡単に行きすぎて退屈な日々を過ごしていたが、高校生のときに生徒会選挙で唯一敗北した相手・久瀬と意外な再会を遂げる。かつて自分を負かしたとは思えない落ちぶれた姿に落胆しつつも、野良犬を拾うように自宅に持ち帰ってしまうが…。
この先カップリングネタバレありなので、ご注意ください。
というわけで、ヤクザでゲスな下條氏が受け、そこに突如現れた元同級生のクズニートが攻めです。
攻めは巨根でワンコ属性のバリタチですが、受けもなかなかの攻め属性。ドSで鬼畜だし、人を見下した目つきがデフォなヤンデレヤクザです。実際攻め以外には受けの方もバリタチなので、作品的には攻め×攻めものになるかと思います。
その2人が再会します。かつての因縁を思い出し、苦い気持ちの受け。でも攻めは受けが同級生だとは分からない様子で、パチンコなどに受けの金を遣いまくったり、無理やりしゃぶらされても顔を足で蹴られてもヘラヘラしているクズニートっぷり。昔この男に負けた自分は何だったのか、と受けは遠い目をしたりします。
そこからの逆転がとても面白かった。隠されていた攻めの素性、過去、高校時代の2人の様子ややり取りが描写されるにつれて、受けや攻めに対する印象が少しずつ変化し、ただのクズ×ゲスではなくなっていきます。
まあ善人になるわけではなく、基本はクズゲスのままなので、クズゲスがお好きな方はご安心を。
説明がわかりにくいところ、受け攻めのどちらがしゃべっているのかわかりにくいところ、現在の話なのか過去の出来事なのかわかりにくいところなどがあり、そこが少し惜しかったかなと思います。
でもとても深みのある、読み応えのある作品でした。あと個人的にヤクザ受けの顔が大好きでした。蔑む目つきがたまらんかったです。
大好きな「かしこまりました、デスティニー」とあまりに違うタイプのようでちょっとビクビクしていましたが作家さんの新しい面を見た気がします。
友人二人の薦めもあったのですが、一人目は3回くらい見てようやく理解した。もう一人は1回見てすぐに理解したというので、どういうこっちゃと見てみたら
私は1回半(分からない所だけ読み返した)で理解しました。
でも思い返せば「かしこまりました、デスティニー」もそうなのですが、若干説明を抑えて描く作家さんなのだなと思います。
考察好きと言うか、すべてを言葉で説明して欲しくない、感じたいというタイプの方には本当にお勧めしたいです。
で、内容なのですが、
間違いありません。攻め×攻めでした。
帯にはデカデカとクズ×ゲスを前面に出していましたが、今作は攻め×攻めを楽しむ作品かなと。
受けが攻めから受けになるのに攻めのままという、変な言い方しか出来ないのですが
その説明が正しいと自信を持てるくらいには攻め×攻めです。
カッコいいタチ専を雌堕ちさせようぜ!!では無く、受けなのに攻めです。
だからと言ってリバを求めている方にはちょっと違う気もします。
でもリバ好きの私にとって理想の男達でした。
一応作品内で肉体関係の上下は固定されているので、1ミリのリバも許容出来ない方以外なら
大丈夫な範囲だと思います。
そしてそしてカバー下に泣きました。新しいなぁ。カバー下までで一作品だと思います。
『かしこまりました、デスティニー』がとてもツボだったので作家買い。内容はすでに書いてくださっているので感想を。
ここまで「男同士」を前面に押し出したBLはなかなかないんじゃないかな、というのが読後の感想。登場人物も、ストーリーも、武骨で男くさい。
何をやらせてもそつなくこなせてしまう下條は、こなせてしまうがゆえに何をしても面白くないと感じ、自ら闇社会へと落ちていったインテリヤクザ。
一方の久瀬は、ホームレスでギャンブルが好きなヒモ体質。
どちらもあまり好きな属性ではないのでうーむ、と思いつつ読み始めたのですが。なかなかどうして、複雑に絡む人間関係や久瀬の本性など、ストーリー自体面白くストーリーに引き込まれました。
ただ、二人はかつて高校生の時に同級生だったという過去を持つ「再会もの」という側面を持ち合わせているストーリーなので、過去の二人の話も所々出てきて話がややこしいと感じる面も。いつの時代の話で、二人の現在の境遇は、というのが急に変わるので少しわかりづらい。
けれど、高校生の頃から「ライバル」であり彼らが唯一自分をさらけ出し本当の気持ちを言い合える関係。なので「恋」とか「愛」といった優しくほんわかした感情ではなく、常に全力で闘いあっているかのような彼らの関係が凄くツボでした。
セックスにおいてもその関係は健在。
どちらが攻めなのか途中までわからないし、お互いに攻めを譲らない。
それでも自ら受けを買って出る下條の男気と、そこまで久瀬に惚れてるんだな、という彼の恋心に激萌えしました。
リバありかなと思いきや、リバはなし。でも若干リバ風味は漂っていますので苦手な方はご注意を。個人的にはがっつりリバってほしかったなと思いましたが。
ネタバレしてしまうと面白さ半減だと思うので書きませんが、久瀬の仕事と下條の立場は相反するところにあるので、今後の二人の関係を思うと胸が痛くなります。
彼らの仕事。
今の彼らの状況。
そしてこれからの彼らの行く末について。
はっきりと言葉や画として描かれているわけではないのですが、二人の会話や状況からなんとなく察することができる。さちもさんの描き方がお上手なんでしょうね。そういう描き方にもとてもツボを刺激されました。
甘々で優しい雰囲気がお好きな方にはお勧めしづらいのですが、がっつり男同士な攻め×攻めなCPが読みたい方には超おすすめな1冊でした。
あとカバー下がこれまたとっても良かった。
モノトーン一色のカバーとの対比がとてもセンスがいいです。
あらすじ:
暴力団組織の裏方として働くインテリヤクザ崩れの下條(表紙左・一応受け)は、ある日ホームレスのような汚い身なりの男と遭遇。
その男は高校時代の同級生で、かつて下條に敗北感を与えた唯一の人物・久瀬(表紙右・一応攻め)。
変わり果てた姿の久瀬を拾い、犬として家に置くことに…
高校時代から他人の弱みを握ることに長けていたゲスな下條と、
市長の息子で人当たりは良いものの性根はクズな久瀬。
曲者同士な二人なので、再会モノといってもただの再会モノでなく、それぞれの思惑や相手への執着が積み重なったが故の必然という感じ。
表向きは下條の気まぐれで始まった"ご主人様と犬"ごっこ的な関係性ですが、実はそれぞれが(相手のため)裏で動いており、お互いそれを知りながらも話題に出さないというスカしっぷりが最高にクールで萌えます。
詳しい解説や説明を廃し、短いシーンや会話といった断片を繋いでいくことで読者に二人の行動の意味を悟らせるという構成もスマートで素敵でした。
どちらが攻めでも違和感のない組み合わせですが、作中で描かれるのは久瀬×下條。
ただしキャラ的に攻めっぽいのは下條の方で、久瀬は下條のドSっぷりとエロテクに翻弄されていることの方が多いかも?
オールバック×眼鏡が似合いすぎの下條がひたすらエロカッコよく、受けながらもガンガン攻める漢ぶりに見惚れてしまいましたv
久瀬も一筋縄ではいかない人物なのですが、下條相手だとちょっと可愛くワンコっぽくなるところに萌がありました。
裏組織・裏社会を舞台とした作品でそれなりにスケールの大きな話ですが、そうした舞台設定の説明は最小限。
作中の会話から何となく状況を推測させる描き方がうまいなと思います。
高校時代のエピソードにしても、二人の超然としたキャラクターはともすると中2っぽくなってしまいそうですが、大人っぽさと若さ故の無力さとが絶妙なバランス感覚で描かれていて、作品に良い感じに甘酸っぱさを与えていました。
攻×攻っぽい設定にも関わらずガッツリ攻め受け固定な作品が多い中、台詞のみとは言えリバを匂わせている点も◎
あとがきによると3:7くらいの割合で下條が攻めることもあるという裏設定があったようで、下條が久瀬を開発するエピソードもぜひ読んでみたかったです(大人の事情でリバをハッキリ描くわけにはいかなかったのだろうなとは思いますが)。
表紙や帯のアオリにピンときた方は買われて損なしの一冊かと思います☆
【クズ攻め×ゲス攻め】のカップリング。
すごいです。物理的には挿れられる側でも「攻め」にしか見えなんです。
むしろ攻めの方が時折受けっぽさがあるw
受けは元バリタチでリバ挑戦をしてるので地雷の方はご注意を。(描写は薄め)
このお話はレビューが難しい…。
ネタバレなしで読んだ方が面白いと思います。
(ネタバレ有りのレビューを書いておいてなんですが(^^;))
お話はヤクザが絡む裏組織が舞台。
攻めと受けは高校時代の同級生で再会モノです。
高校時代は人気者だった人は、ホームレスで職業不明・金も下半身もだらしない男となり。
高校時代は学校一の秀才を誇った人は、インテリヤクザ崩れに身を堕とし。
現在のダークな世界と高校時代の思い出が同時進行で交互に描かれてます。
ドス黒い裏路地でクールな再会、滲ませる嫌悪感。
からの、嫌悪感の奥にある感情が徐々に明るみになる展開にワクワクします。
なので、というのも変ですが。
クズ×ゲスの攻めガチンコ対決ながらに甘さが香ってきます。
裏組織のダークな世界観なのに青春さもあって、交互のコントラストにグッときました。
これだからさちもさんのゲスは大好きなんだよな…。堪らん。
(以下ネタバレ萌え吐き注意)
高校生活一緒に過ごした時間はたったの2ヶ月。
いがみ合うだけの時間が2人にとって濃密だったんでしょうね。
生粋のクズ&ゲスな性格持ちなので高校生にしては随分歪んだ性格をしているけれど、
2人っきりでいる間だけは普通の高校生らしく純粋に笑いあっててジンワリします。
突然姿を消した攻めを探しても探しても見つからなかった。
だったら、高校生活の時と同じように「見つけてもらう」行動に出た受け。
最初から全て攻めとの再会の為だったのか!?と驚きです。
鍵を閉めずに攻めに情報を「見つけさせた」のも、わざとですよね?
あのクールな顔でクールな態度でどんだけのラブ隠し持ってんだー!!!(床ローリング)
で、捕まる事で長年の不毛な想いを断ち切りたかったのかなーと。。。
キャラクターは言葉では語らず、行動で感情を感じることしか出来ないのですが、
個人的にはそんな健気な想いが根底にあったのかな?と思いました。
何も語らない受けだけど、攻めの「全て知ってる」感が何ともニクい(萌)
そんな受けを守るために攻めは隠れて奔走してるのを受けはお見通しw
この2人は語らずとも分かり合ってる関係性がすごく萌えます!(∩´///`∩)
攻めはクズいのに、受けとのエッチになるとちょっとピュアなのが可愛い。
高校時代の一言が引っかかってキスするのに戸惑うとか…可愛すぎるだろーーー!!!(叫)
クズのくせに!(お金は返そう。受けは口で言うほど気にしてなさそうだけど)
大量描き下ろしの2人のその後もとっても良かった!
ビジネスパートナーのような"ワン公のエス"になったけど、
決して飼われてるわけでなく受け自身が楽しんでエス活動してるのが笑っちゃいます。
退屈が嫌なだけという建前だけど、きっと愛だよなぁ…。
攻めも内心はハラハラしてるだろうなぁ…。
…と、口には出さない甘さを読み解くのが楽しく萌えます(∩´///`∩)
そして最後のお楽しみはカバー下の仕掛け!!
読み終わった後に捲るとブワワっとこみ上げるものが…。
これはデザイナーさんの案なのかな?(;ω;)
すごく素敵な仕掛けとなっててとても嬉しかったです。