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on doorstep
銀髪おにいさんがCTK先生らしい艶っぽくてはかなげなきれいな人。私はミッドナイトレインのあとに読んだのでかなりあっさり味だと思いました。電子書籍の特典がないと物足りないかも?特典だけどページ数がしっかりあります。(あと気づかず買いましたがラッキービルもこの本に入ってました。なのでOn Doorstepはちょっと短め)
黒髪おにいさんが年上の人に恋してる描写がとっても良いです。もうちょっとふたりのことを見ていたかったなーと思うボリューム。
拡大率高いタテヨミ版で読んでも、目が疲れない、とても描写が上手い人。
デッサンがしっかりしていて、細かい部分の描写が丁寧だと、タテヨミのほうが楽しめるので、単話買い。汗と体温を感じる劇画調。
残念なのはタテヨミの欠点というか、続きの巻に進むと、展開がいきなり違う場面に飛ぶ点。
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「On Doorstep(玄関)」単話売り1-10巻 書き下ろし10-11
リース:
警官のパートナーが犯人に報復襲撃を受け死亡。現場の第一発見者。
ドアを開けて入れない・・パートナーを失ったトラウマから立ち直れず、退職した元警官。
書店勤務。
ジミー:
リースにスリの現場を押さえられ、通報しない代わりに、着ぐるみのアルバイトを押し付けられる、貧民街で育った泥棒。
リースの顔も全てが好き。恋から始まる人生やり直し。
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「ラッキー・ビル」単話売りの12巻-13巻。
感想割愛-
1話からすごく好きで夢中になってしまった。筋書きは何かを秘密にしてバレてしまって喧嘩することという陳腐なものだけど描写がすごく良くてキャラクター設定も好きで陳腐には感じない。
ニューヨークラブストーリー。アメリカが舞台のBL小説が好きでよく読むけど、キャラクターがNYの地下鉄に乗っていたり、あの世界を漫画で読めるという幸せ。しかも受けは元刑事。大好きな刑事受けです。
攻めは元々スリだったけど、受けに出会い、恋して真っ当に働くようになった。いわば受けに人生を救ってもらった感じ。付き合うまでは紆余曲折あったけど、正式にカップルになってからは、素直に受けに対して一直線。少しでも長く一緒にいたいから、と無理して受けのトレーニングに付き合って結局ついていけない所は、まとわりつくワンコの尻尾が見えるような可愛さでした。受けもあんな攻め、可愛くて仕方ないと思う。
映画みたいな雰囲気の外国BLでした。
少し枯れ気味で色っぽい大人のおじさん受け、とても素敵でした。
物語の舞台は海外で、なんかもう雰囲気がめちゃくちゃお洒落!
ストーリー自体はシンプルですが、キャラクターも
それぞれに背景があり、余韻の残る読後感でした。
泥棒稼業を生業とする青年・ジミーはある日、スリの現場を
居合わせた男・リースに取り押さえられてしまいます。
そのまま警察に突き出されかけるも、すんでの所で見逃され、
それでも気持ちの収まりがつかないジミーは仕返しにリースの家に
空き巣に入ります。
すると、そこでリースが元警官であることが発覚し、
ジミーは保身のために彼の身辺を探り始めます。
探るうちにリースの身に起きたある悲劇を知ったことで、
リース自身に興味を持ち、彼と同じ職場で働き始めます。
そして、好奇心はやがて恋に変わってゆきます。
リースもまた自分に懐いてくるジミーを憎からず思っていて、
その好意が【Like】ではなく【Love】であることを知っても尚
遠ざけることなく、寧ろジミーが傍にいることに居心地の
よさを感じ、ジミーの若い情熱に絆されてしまうのでした。
だけど、いざそうなっても案外リースは堂々としたもので、
逆に同僚に二人の関係が知られると、ジミ―の方が焦る始末(笑)
と、リースと結ばれ幸せ絶頂のジミーでしたが、運悪く
以前空き巣に入ったことがバレてしまい、破局の危機を迎えます。
結構シリアスなのですが、ジミーの訴えるような視線のせいで
二人のも喧嘩も筒抜けで、そのときの同僚たちのお節介で
生あたたかい見守りになんだか笑えてしまいました。
ジミーがリースに謝罪しながら子供みたいにボロボロと
涙を流す場面では胸が痛みました。
でも、同時にちょっとキュンときちゃった…ごめんね。
ジミーってスリなんかやっていたのに、意外に素直で
喜怒哀楽が顔に出ちゃうところが可愛いんですよね。
ジミーのしたことが許せないのに、心から反省し、
その熱い想いに、求める表情に心揺さぶられ、
やっぱりジミーを手放すことができないリース。
ジミー目線だと少し痩せ気味で、どこか儚げな印象で、
そのちょい枯れ具合すらもセクシーで大人の男の色気漂うリースですが、
クールに見えても、実は年下の恋人が可愛くて、つい甘くなってしまう
ところとか情が深くて好きです。
描き下ろしでは仲直り後の二人の甘い日々がみられました。
怪我をしたリースの手当をするジミーでしたが、そのうちに欲情してしまい…
厚い胸板でいい体をしているのに、中身は甘ったれなジミーが可愛すぎました。
そして、リースも文句をたれつつもジミーを甘やかし、
世話を焼いてやるその表情が幸せそうでよかったです♥
同時収録の『ラッキー・ビル』『ラッキー・ドランカー』は
売れない中年役者と敏腕芸能エージェントの再会から恋の成就後の短編2編。
こちらもイケメン年下攻めのおじさん受けでした。
表紙とのギャップがありますね。もっとこう‥荒くれ男二人が角突き合わせ、みたいなハードボイルドみたいな‥そんなイメージだったんですよ。
ところがイケメンでヤンチャ可愛い年下攻めが、自分の魅力に気付いてない年上ノンケ受けにベタぼれしてグイグイ攻めつつ包容力のある受けに救われ救う話で、大好き過ぎて何度も読み返して癒やされています。
受けが元NYPDですよ‥NYPDて私のような海外ドラマ好きにはお馴染みですが、死と不正と裏切りが充満してるような場所ですよ、偏見ですが。まさかまさかBLの舞台(背景?)になるとは。
受けが抱えるトラウマ、攻めに支えられて復帰したあとの関係とか、NYPDがどういう場所か知っているだけに(嘘)尊い!!!!と叫びました。
5話まで心の繋がりメインな感じなのに、書き下ろしでハチャメチャにエロくなるのも‥反則じゃないですか‥最高すぎましたよ‥。
この書き下ろし、シチュエーションの違うエピソード(というかHシーン)が2つ描かれていて、どちらも最高なので!!最後まで目を凝らしてしっかり読んでください。萌死します‥
前々から良いとは知りながら手を出していなかった作品。表紙左右を同年代かと思っていたら、素晴らしい年上受けでした。
序盤の、リース(元警官現本屋 受け)の靴を足元に座って握るジミー(攻め 素行悪い)に、この漫画絶対好きだわ、と思いました。兎に角リースの醸し出す雰囲気がセクシー。エッチなシーンではないのに、エッロ…と何度も思った。
変わろうとするジミー、まっすぐに謝るジミー、年下攻めの可愛さが詰まってますね。
セリフと絵の美しさ、間と余白の美しさもたまりません。
リースはヘテロってレビューの方がいましたが、ゲイまたはバイだと思っていたわ。どっちなんでしょ
前からこの作品の存在は知っていたのですが、何でもっと早く読まなかったんだと思うほど面白かったです!
大人でクールなリースがジミーにキスされると顔を赤くして色っぽくなるのがめちゃくちゃ良かったです。心情の描写は多くはないのですが、2人が想い合っているのは絵の雰囲気からひしひしと伝わってきました。
リースの家に入ったことがバレてから、バイト先でジミーがポロポロと泣くシーンがあるのですが、普段のジミーからはあまり想像できない子犬のような可愛さで、泣いているシーンなのに癒されました笑
描き下ろしはボリューム大でリースの大人の色気満載&ジミーの可愛さMAXで甘々で最高でした。おじさん受が好きな方は是非是非読んでみてください。
迷わずの『表紙買い!』
そして買った後悔はないっ(キッパリ)
寡黙な大人の受け(リース)に、必死で食らいつく可愛い責め(ジミー)
な構図かな。
地下鉄でスリの生業をしてるジミーが、リースに見付かってしまい「財布も返したし謝りもしたから、警察には引き渡さないで」に「警察に突き出されたくないなら」と、勤め先の書店で本日開催の『着ぐるみ』に入ってくれる人として、1日こき使われる羽目に。
バイト料は入ったけど、どーにも腹の虫が収まらないジミーは、翌日嫌がらせも込めてリースの部屋に忍び込む・・・から、話しが始まって行きます。
リースは寡黙で大人で(そりゃ凄い闇を抱えてますもんね)、そんな彼にどんどん惹かれていくジミー。
この惹かれて行く様も丁寧に描かれていて、途中のライター(絶対Zippo)を扱う仕草にこれまたヤラれちゃう訳で。
確かに好みのタイプだとはわかっても、まさかこんな歳上に・・・とか思いながらも、思い込んだら命懸け!
ジミーの涙ぐましいアタックで、遂に二人は結ばれる(!?)のですが、空巣に入ったのがジミーだとばれてしまう。
この『空巣』と言うのがリースの抱えていた闇で……。
と、あまりくどくど書いてもしょうがないですよね。
色彩が薄くてクールビューティなリースに、黒髪っぽくて可愛くて一途で甘えたなジミーが本当に可愛いです。
まさかジミーってこんなに甘えたさんなんて分からなかったから、リースがしょうがないよな…と流しちゃうのも分かります。
ただ折角のNYなのだし、お部屋をもう少しそれっぽかったら、もっとステキでしたが、主人公二人が表紙そのままのカッコ良さだったから、まぁいっかぁ。
ごめんなさい、まだくどく書いちゃうけど、二人が大きな山を乗り越え、リースの止まってた時間が再び動き出すのに、ジミーがこれ又一生懸命で、本当になんて可愛い(灬ºωº灬)♡
こんな子に惚れられちゃったなら、リースの人生はこれから明るいのに間違いナシ!
それにその後に致してる時にリースがやっと感極まって「ジミー…」て言うのよ!
わっもぉタマランっっ!!
ジミーじゃなくてもイッちゃうわ、キャッ♡♡
本当にステキなカップルです。
表紙からしたら、少しハードでキツめの話しなのかな、ドキドキとしてましたが、もぉヤだっ!甘くてステキじゃないっ♡。と。
絵も本当に上手で美しくて。
読んでてずっと幸せでした。
あと短いお話も入ってます。
こちらも表題作も、この続きカモォーン!
番外編で良いからチラッと二人の幸せな姿を見せて♡と思います。
是非読んでくださいまし。
表題の作品と、"ラッキー・ビル"の2作品が楽しめます(^^)雰囲気がすごく大人っぽくて、さらにキュンと出来て、素敵でした!!
表題のOn Doorstepは、詐欺師(攻)×元警察官(受)のお話です。元警察官で現在は書店勤務のリース(受)が現行犯でスリをしたジミー(攻)を捕まえ、警察に突き出さない代わりにイベントを手伝わせます。腹いせにリースの家に忍び込みますが、元警察官と知り何も取らずに逃走。後ろめたさからリースの勤務先で仕事を始めるジミーですが、リースに惹かれていきます。リースが仕事のパートナーをかつて失い、その心の傷が癒えていないことを悟り、ジミーは支えたいと思ったところで、空き巣の犯人がジミーである事にリースは気がつきます。激怒するリースですが、ジミーの泣きながらの本音を知り、もう一度だけジミーを信じる事にしたリース。描き下ろしは、警察官に復帰するために体力作りを始めたリースの手当てをするジミーが、リースに欲情して襲い、後日、リースに付き合い運動したジミーが可愛くて今度はリースから襲う、可愛いエロラブ話です!
出来心でリース家の空き巣に入った事を後悔し、どんどん惹かれていくジミーにキュンとしました(^^)!後ろめたい気持ちを素直に話し、泣きながら詫びを入れたジミーに、悪いことをしたと分かっていても、感情移入せずにいられませんでした。リースが"ジミーはまともな大人が周りにいなかったから、自分を好きになっただけだ"みたいに話したら、全力でそれを否定して、彼にぞっこんであることを伝えたジミーのシーンがすっごく素敵でした(〃ω〃)!!本当は好きだから、会いたいし、忘れられない!!うん、すごく素直で良いです!!リースがジミーをもう一度信じる事にした根拠は、こんなにも自分を好きでいてくれて、待っていてくれて、彼の温かさに自分も惚れているからかなと思いました(^^)2人をこれからも応援したいなって思える、2人の幸せを願いたくなる作品です(^^)ぜひぜひ読んでキュンとして泣いて笑って幸せな気持ちになってください!!
ラッキー・ビルと、ラッキー・ドランカーは、落ちこぼれの二流役者チャールズ(受)と、かつては役者で、今はエージェンシーのイアン(攻)のお話です。どうしたらチャールズと一緒にいられるかを考えた結果、役者を辞めてエージェンシーになったイアンが可愛い!!酔うと攻めが激しくなりそうな笑、イアンも可愛いです!
どちらの作品も、大人っぽくてオシャレで、キュンとします!ぜひ読んでいただきたいです(^^)/
表紙のインパクトの強さに惹かれてジャケ買いした一冊なのですが、中身は表紙以上!とにかく絵が美しくて、表情はもちろんのこと、ボディの美しさといったら…うっとり。筋肉大好きな私としては、細マッチョの惚れ惚れするようなラインにウハウハでした。
ですが話の方はどうかというと、私にはちょっと全体的に薄い感じのように思えます。
ジミーがリースを好きにったきっかけは顔だったとしても、仕草とか大人だとかそんな上っ面のことだけでなく、相手を知るうちに内面を見てもっと好きになったという展開になってほしかったし、リースの持つ辛い過去についてもただのバディの死ということだけでなく、退職してカウンセリングを受けても未だ苦しむほどの相棒ならどんな関係性があったのかとか、痩せるほど苦しんでいる状況から何がきっかけで浮上できたのかとか、好きになるのがジミーじゃなくちゃいけない特別な理由もみつからなくて…もっと深く掘り下げたくなるところがいちいち気になってしまい萌えきれませんでした。大好きなオジサマ受けだし、ぜひ神を付けたかったのでとても残念です。
これは続く予定はなくこれで完結なんですかね?だとしたらちょっと物足りなかったかなぁという印象です。年下スリ×トラウマ持ちの元警官、舞台はニューヨーク、絵も洋風ということでかなり期待してしまったんですが、中身は割とあっさりしていました。攻めの犯罪者らしくない無邪気さや、受けの落ち着き払っている性格なども結構好きだったんですが、ストーリーにこれらの素晴らしい要素を活かしきれていない気がします。言葉のチョイスも深みがなく、絵や舞台とのギャップがありました。洋画的ビジュアルで2人とも立派な大人なのに、攻めの子供っぽさが原因なのかもしれませんがなんだか学生くらいの恋愛のように感じてしまいました。
表題作だけなら中立評価だったのですが、同時収録作の『ラッキー・ビル』が良かったので萌評価です。情熱はあるけど売れない役者をやっている受けを追いかけるため、エージェンシーにまでなった攻めの熱意が良いです。受けが変にこだわりやプライドを持っているタイプではなく、きちんと客観的に自分を見れていて駄目なものは駄目と認められる性格であることに好感が持てました。ダンディな見た目もとっても素敵なので、こちらの続きが読みたいですね。
面白かったです。
表紙より中の絵の方がきれい。(と感じました。)
スリの現場を押さえられた青年がその相手に惹かれていく、という物語なんだけど、そのお相手の持つ背景、青年がなぜ軽犯罪に手を染めてるのか、とかは、舞台がNYである理に適っていると感じました。
青年ジミーが書店勤務のリースに近づいて、そして恋をし、若さでグイグイ押し、想いは本当だったのに最初の思惑がばれ……
展開はかなりスピーディーです。ジミーがとても素直というか可愛くて、ワンコで。
スピーディーすぎて、もう終わり⁈って思うんだけど、それはきっとこっちもノって読んでるから。読者をノせる力量アリの作者さんだと思いました。
描き下ろしは言ってみればエロ補給なんだけど、ホント、リースが色っぽいです。
「ラッキー・ビル」
売れない俳優チャールズの前に現れたエージェントは実は…。
こんな一途な人、アメリカの演劇業界にいますかね?逆にいるのかな。正に「惚れ込む」姿。
「ラッキー・ドランカー」
チャールズとイアンはちゃっかり恋人になってます。イアンは酔うと強引・強気になる、なのに覚えてない、という話。
次回作、楽しみな作者さんです。
なんかもう、なんだかんだ言えなくなる感じの作品です。
とにかくセクシー!!どこもかしこも!!!
煙草は好きじゃないんですが
このね、色気漂う二人にマストですよ本当……。
人間は悪い方にはあっさり変われるけど
良い方にはなかなか簡単には変われないですよね。
それが元警官に恋をしたから、なんて
すぐうまくはいきそうにないですけど
根はいいヤツだったんだね、ジミー。
年下らしい可愛らしさもあり、
まっすぐ向かってくれるところに絆されちゃうリース、
懐デカいです。大人の男です。
普段はなんともないような顔をしているのにトラウマ持ち設定、
ぐっときますね……。
そんな彼がジミーによって溶かされてしまう描き下ろし!!!
いつまででも眺めていたいです。
シリアスの中にちょっとくすっとする笑いを挟んでくれて
ずっしりし過ぎず加減が丁度いい気がします。
『ラッキー・ビル』
年下イケメン×目つきの悪いヒゲ、これまたたまりませんね……。
落ちぶれた役者ってあたり、ダメ男感があるんですが
ちゃんと向上心のある人で安心しましたし
そうでなきゃずっと想われたりしないですよね。
お互いを高め合える存在って素晴らしい!
読ませていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです!!
絵柄も萌えツボもドンズバでした!!!
なんとも美し過ぎる……。
正直、表紙の絵は好みではなかったのですが、試し読みの絵が好みだったので購入。
絵、うま!!!
で、この方、海外の方なんですね。
海外?でもアメリカの話にしてはスタイルがあまりに日本の漫画で、何か不思議な感じ。
と思ったら、韓国の方ですか。なるほど。
変に韓国や日本を舞台にするよりは、アメリカあたりの方がしっくりくるかもですね。
しかし、最近、Pixivあたりので好みな絵が大抵、韓国か台湾、中国で(笑)
お話は「これから何か起こるの?」と思ってるうちに終わってしまったのが、これでいいのか勿体ないのか。
しかし、とてもいい年上受けでした!
絵がうまいです
そしてアメリカに対する憧れをひしひしと感じます
どっちらかというと同時収録の「ラッキー・ビル」が好きだな
最後までキスすらしないけど。続編が見たいです
タイトルは「玄関先で」という意味です。本来はon a doorstepみたいにonの後ろに冠詞が必要だけどね
トラウマで部屋に入れられなかったけれど…ってことなんですかね?
入荷待ちしていたら電子化の方が先になり、電子化まで待つんだったと後悔。表紙買いだったのもあって、実際カバーイラストが素敵なので紙で拝めたのは救いでした。
一読して感じたのは、海外モノのはずなのに内容が思いっきり日本のBL展開っていう違和感…。スタイリッシュな絵で年下ワンコ攻め×大人の美人受けのカップリングを純粋に愛でるだけなのであれば舞台はどこでもいいのかもしれないけれど、せっかく舞台がNYCなので、「NY感」をもっと満喫したかったなぁ。
このお話は大人な色気の年上受けと子供っぽく分かりやすい年下攻めのラブが軸で、大人として振舞おうとするリースの葛藤や、タバコを吸う仕草一つにしろ、リースを「大人っぽい」と感じるジミーの萌えシーンが印象的に描かれています。 アメリカンも年甲斐を意識したり、年上にドキドキしたりするんですね。←とんだ偏見。
ただ、ジミーが性的なキスや肉体関係をリースに迫る段階で、互いの性指向を確認しないのは不自然に感じました。BLだから成立するけど、性自認に対する個々の意識が高そうなNYで、確認のないままセックスに流れる状況って普通にあることなのでしょうか。同時収録作もそこがネックで 存分に楽しめませんでした。どちらも受けの芽生えがテーマ…?
リースのトラウマ解消への第一歩が、人の温かさに触れたことだっていうのはシンプルだけど深いと思います。ジミーと出会ったことですっかりトラウマが解消されたわけではなくて、少しだけ前に進んでみようという気持ちにさせてくれたことに意味があるんですね。
サクサク読めますが、人物の表情、キャラクターがストレートすぎて、妄想好きには少々萌えにくかったかも。絵で魅せるシーンはたくさんあるけど、セリフに掴まれるシーンが一つでもあったら、評価がかなり変わったのではないかと思います。
とにかく魅せ方が上手だなと思った。
お話自体は至ってシンプルなのだけど、
出会いから、好きになる過程、気付き。
それから。
順を追っていく過程がどれもキュンとさせてくれる演出が多かった。
人の財布を盗むなんて日常。
別に悪いことだなんて思っていなかった攻。
受との出会い。
その受が抱えた心のトラウマ。
最初は腹が立って、ムカついて。
でも、いつのまにか「あれ・・・え・・・」
落ちていたという表現がすっとくるような恋に落ちる瞬間。
あれよあれよと受を好きになって
つられるように攻を好きになる受もまた良い。
年の差カプの濡れ場も好き。
作画が好みなのもあるのですが
こういう描き方の作品がこの上なく好みなんだなと
再確認できた1冊でした。
もっと読みたかったなー萌えた(*>_<*)ノ
アメリカンドラマのようなお話です。
スリで生計を立てている攻めが、スリ行為を元刑事の受けに見つかり、その腹いせに受けの家に空き巣に入る、という展開。
サクッと流れだけ書いても攻めがクズすぎるキャラなのですが、このクズがどんどん可愛く見えてくるマジック。良くも悪くも人間臭く、クズながらの魅力がある攻めも、体温の低そうなキツい顔立ちの受けも、どちらもセクシーで、大人の男の色気がムンムンでした。
作品自体もなかなか良かったですが、何より絵が素晴らしかった。評価としては絵が神、内容が萌寄りの萌×2といったところです。
とある事情から、他人を家に入れられないというトラウマのある受けで、そのトラウマが攻めのおバカな行為によって呼び覚まされるのですが、その後そのトラウマがなぁなぁになってしまったことに少々引っかかりました。そんなトラウマがあった割には、スリだと知っている攻めのことをふつうに家に招き入れているし、攻めと出来上がったあとに至ってはまったくトラウマが消えちゃっているような。トラウマについての決着が欲しかったな。
同時収録作が1点。こちらは過去にいざこざのあった同士の再会ものです。カップリングは俳優のエージェント×鳴かず飛ばずの売れない俳優。
エッチシーンはなかったけれど、描き下ろしの短編によるとエージェント×俳優という組み合わせのようです。昔受けにこてんぱんに言われたのをきっかけに受けのことが気になりはじめた攻めが、なかなかドMちっくで可愛げがあって萌えました。
評価が高いので読んでみました。
ストーリーよりも何よりも彼らの表情に萌えまくりました。
なんといってもちょっとヤンチャな年下ワンコ系のジミー(攻め)
顔に何もかも出ちゃうタイプとリース(受け)にも思われているだけに、でかい図体の男がしゅん・・・・としたり、必死になっている顔がとにかくカワイイ。
特にぽろぽろ涙をこぼす泣き顔はズルイ。
こんな顔されたら、そりゃリースだって許すしかないよね・・・って思いながら読んでました。
そしてリースは「すらっとして色素薄い系で目元が色っぽい」とジミーが評しているように、美人系の目元に色気を湛えた人物。
元警官で相棒が殺された過去&トラウマ持ちのせいか少し表情に影が見え隠れして、ジミーほど表情を派手に変える事はないんだけど、ジミーの直球表現にあてられた時に思わず出ちゃう表情がこれまた絶品。
絵が綺麗だからこそ、細かい表情の違いを楽しむ事ができます。
ストーリーはリースが元NY警察官という事もありNYPDブルーみたいな海外ドラマをちょっと思い出しました。
リースのトラウマのきっかけでもある相棒の命を奪った襲撃犯人の手がかりを掴んで、逮捕まで行く骨太なものを勝手に想像していたけど、途中からそれには触れず、彼らの恋愛模様のほうに重きをおいて描かれていたので、あれ?あの話とトラウマ解消はもういいのかしら・・・?と少し釈然としない思いが残りました。
これに関してもしっかり着地点があれば文句なしの神でした。
韓国では出生時に絵うま検査が行われている……みたいなTwitterジョークがありますけど、ほんと韓国からの黒船BL作家さんは絵がうまい。正しすぎるしうますぎる。だいたい美大出で外国人体型の男性を描くのが特にうまくてTwitterかTumblr見るとサスペンス系の洋ドラの流血絵がいっぱい上がってるイメージ(偏見)
ただそういう海外作家さんはGuilt|Pleasure=サン(おふたりはタイワニーズですけど)みたいにガチガチサスペンス! ヴァイオレンス!! みんなしぬ!!! みたいなBLというよりブロマンス寄りのイメージがあったんですけど本作はめちゃくちゃBLしてて萌えがあった。絵がうまくて萌えがあるとか隙がない。
ストーリー……ストーリーはですね、「年下デカワンコ×トラウマ持ち美人」という設定から想像してもらえればだいたいそのとおりです。といっても言葉選びや味付けにセンスがあって陳腐ではなく、属性が合う人には安心しておすすめできる一品。年上受けに敬意を払いつつ、ときには強引に迫るタイプの年下攻め、完璧です。年上受けが好きすぎて思わず泣いちゃう年下攻めほんと最高だな……。でも泣いてる年下攻めに対する受けの反応は「もしかして俺に自分のことを可哀相だと思ってほしいんじゃないよな?」そうそう! これこれ! 正直攻めのことはめちゃくちゃかわいく思ってるけど、言うことは言う年上受けが好きなんですよね……。良い飼い主だ……。そういうわけでキャラクター造型もドツボでした。
ところでわたしマンハッタン舞台のマンガが大好きなんですが、本作は別に舞台が東京でもなんら問題ない感じで、そこだけは少し残念……。ただ、海外の方が描く東京ってどうしても違和感があるし、かといって韓国が舞台だと意外に想像しにくいし、アジアの作家の方が描くにはアメリカはちょうどいいのかな。次作もマンハッタンが舞台なら、あの希望と閉塞がゴチャゴチャの街角と人々をどっぷり描いてほしいなあ。それで明るくBLしてくれたら唯一無二って感じだ。
しかしBLでは翻訳者の名前は出さないもんなのかな~? 本作にもクレジットがなかったけどすごく自然でうまい訳だと思いました。
表紙があまり好きではなくて(いや、失礼)購入に至らなかったのですが、評価がめちゃめちゃ高いので興味をそそられ購入してみました。
ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意を。
主人公はジミー。
表紙の向かって左側の黒髪の彼。
ジミーが地下鉄(地下鉄という表記は出てきませんが、「14番街 ユニオン・スクエア駅」という表現がされているので地下鉄だと思われる)の電車内でスリ行為を働いたときに中年の男性・リースに取り押さえられてしまう。
スリ行為を見逃す代わりに仕事を手伝えとリースに連れていかれるジミーですが…。
というお話。
はじめは好奇心でリースの家に忍び込んだりするジミーですが、リースの優しさや彼の顔に惹かれ、徐々に恋心を抱くようになる彼の恋心がなんとも可愛らしい。
リースの儚げで不安定そうな雰囲気。
リースの元警官という過去。
そして彼の抱える過去の事件から引き起こされるトラウマ。
徐々に見えてくる彼の過去と、男気。優しさ。
そういったものにぐっと引き込まれました。
そんなリースに恋をしてしまったジミーのわんこぶりもなんとも良い。
リースに向けられる好意と情熱。そうしたものに、少しずつほぐれていく彼のトラウマと、相反するように与えられる安心感。そんな最中に暴露してしまったジミーの「罰」。
ストーリー展開が非常にお上手で、またふと見せるしぐさや表情の描き方や見せ方がとてもいい。
シリアスな雰囲気になるかと思いきや所々で入るギャグもナイス。重すぎずコミカルすぎず、ないい塩梅なんです。
独特な絵柄と雰囲気がこの作家さんの持ち味なんでしょうか。
良くできたストーリーゆえにちょっと気になった点も。
ジミーはゲイっぽい。けれどリースはノンケさんなんじゃなかろうか。
そんな彼がジミーをあっさり受け入れるのにちょっと違和感を感じた。
それと過去の事件について。
もう少し描き込んでほしかったなあ…。これってもしかして続きがあるんでしょうか?
リースの過去の事件や、警官に復職するのか否か、も含めて、続編が出ると嬉しいです。
オジサン受け、ってあまり好きな設定ではないのでどうかなと思っていましたが、独特な世界観が非常にツボでした。
ネタバレありです。
あーーー、久しぶりにこれこれこれ!と、思う作品。かなりツボでした。
表紙を見て綺麗だなあと思って、そのまま衝動的に購入したのですが、本編の絵も表紙と同様美しい…。絵も美しいですが内容ももちろんよかった。
なーんの前情報もなく買うのが久しぶりだった為、最初受け攻め逆だと思ってました。
というのも受けのリースの登場が余りにカッコ良すぎて(ジミー(攻)がスリをしてるところをリース(受)が取り押さえる)
最初てっきり黒髪が受けでやんちゃ受けかなーなんて勘違いしてたのですが、まさかの(まさかでもないか)年上受け。いやーーー、ありがとうございます!!
で、スリを見逃してやる代わりに一つ頼みごとを聞けと言われた(攻)は、一日(受)の仕事先の本屋で着ぐるみバイトをやらされるわけですが、(攻)はどうにも腹の虫が収まらず、(受)を尾行して自宅を突き止めて、何か金目のものでも盗んでやろうとするわけです。
が、部屋に忍び込んだところで(受)が元警察官だったいうことが判明し、やべえ、となり結局何も盗らず逃げ出すのですが……
とにかく作品全体通してリース(受)が色っぽいし、ジミー(攻)は一好きだと自覚すると一気に突っ走るところがワンコっぽくてかわいいわで…
「すらっとして色素薄い系で目元が色っぽい…」とジミーがリースのことを評していますがそうそうそう!って、全力で同意しました。
とにかくリース(受)がかっこいいし色っぽいんですよ。でも、ある事件がきっかけでリースにはトラウマがあり、弱いところもあってそのギャップがまたぐっとくる。
ジミーはジミーで一応察しはいいので、そんなリースのトラウマにもすぐ気がつくわけですが、「嫌われたくないし家に忍び込んだことは黙ったまま、リースにもっと近づきたい」ってもう完全にフラグ立てまくりで、いつリースにバレるかドキドキしてたら、まさかのwwwジミー、おいばかwwうっかりリースの部屋のこと口走ってバレちゃうとか間抜けすぎてwwあーーー、でもここで(受)があっさり許したりしないところがまた良かった。
そして、紆余曲折あってジミーが泣くところはもうリースと一緒に呆然としてしまったw
ごめんな…ひゃい!はいかわいい!!!
自分だったらこんなジミーの姿を見たらほだされて許しちゃいそうなもんですが、リースのトラウマは根強かった…
ジミー「もう仕事をやめるよ、きっと俺のことは見たくもないだろうし」
リース「お前が仕事をやめる必要はない」
ジミー「そ、、それって…」(ここの、もしかして、許してくれるの?と言いたげな表情が切ない)
リース「俺が辞めるから」
ずーーーーーーーんwwww
描き下ろしはほんともうご馳走様でした。桃色シーンのリースの感じる表情ほんと…はああぁぁぁぁ…もうぜひ読んで確認していただきたい。
あ。読み切りもすごく続きが気になる二人でした。もう作家買い決定だなー、というくらいツボな作品でした!!!!!
これがデビュー作?!とびっくりした作家さんです。
海外の作家さんなので、文化の違いを漫画という日本の文化で感じることができるところも面白かったです。
まず絵が綺麗。隙がない感じ。個性を感じつつも今流行の作家さんの絵や雰囲気に近しいスタイルなので、抵抗感なく読むことができます。
ストーリーも面白いのですが、もっとキャラクターの過去だったり、個性を掘り下げてもらう事が出来たら100倍面白くなりそう。
海外ドラマのBLを見ているような感覚があるかも。
エッチ度もそこそこあるのですがあまり多くないです。多すぎるとぐったりする作品もあるので、ちょうどいいと思いました。面白かった。
ほんと最高すぎ。
美しい絵柄で、丁寧に描かれる二人のドラマに入り込んじゃいます。シリアスかと思いきや、ちょっとしたところでギャグもありつつ、萌えるところは最高ーーっに萌えます!!!!
この作家さん、本当にすごいです。
人物像の描写や話の展開が静かで繊細。
2人の過去と生き方が交錯していく様は、まるで単館上映の短編映画みたいでとても良いです。
絵柄はジミー同様リースの顔が私の好みにどストライクなのでそれだけで大満足なのですが、全体的に線が丁寧で美しい。具体的にはサラサラ金髪ツヤツヤ黒髪、体脂肪少なめ胸板厚なのにスラリと長い脚、が素晴らしいですよ。
惜しむらくは、書き下ろしにある絡みでしょうか。単行本にするなら絡みも欲しいでしょ?書き下ろしで入れておいたよ感が。そこまでして必要かな…いや、要る。欲しいよそんなん。リース受けありがとう。
同様にラッキー・ビルも良いです。
こういう海外が舞台の話大好きなので流行るといいなぁ。
CTKさんは非BLの方がイロイロ描けるだろうけど、BL、非BL共に今後の期待相当です。
アメリカを舞台にした渋い元警官とイマドキでやんちゃな若者の色気たっぷりのラブストーリーです!!
萌えましたーー!!!
絵柄も世界観もとってもオシャレで洋画みたいな雰囲気です。
元警官のおじさん受けは果たして何歳なのでしょうか?!
渋くて大人で寛容な受けも魅力的だし、若さ有り余りすぎて突っ走っちゃうけど情けないところもカッコ可愛い攻め。
攻めの情熱にほだされちゃう受けにも納得だし、とってもナイスなカップルでした!!
過去の事件のこともちらっとしか出てこなかったので、ぜひ続編希望です!!