「やっぱりお前の泣き顔が一番…クるな」

お前の前で泣くもんか

omae no mae de nakumonka

お前の前で泣くもんか
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×211
  • 萌19
  • 中立11
  • しゅみじゃない13

--

レビュー数
8
得点
132
評価数
58
平均
2.7 / 5
神率
6.9%
著者
晴川シンタ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
お前の前で泣くもんか
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784040691282

あらすじ

憧れのブライダルコーディネーターになった森田は、キラキラと輝く仕事を想像していたものの、仕事がうまくいかず理想と現実のギャップに苦しんでいた。
そんなとき姉妹店からスゴ腕のスパルタ教育広報マン・白井がやってくる。森田の泣き顔をみた白井は――…。
泣き顔フェチドS広報マン×泣き虫ブライダルコーディネーターのハイテンションオフィスラブスタート!

表題作お前の前で泣くもんか

白井知,広報マン,泣き顔を見るのが好き
森田翔太,新人ブライダルコーディネーター,泣き虫

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下: キャラクター紹介

レビュー投稿数8

お仕事ものとして楽しめる

涙腺ゆるい系男子のお仕事奮闘記。
主人公の森田は涙が出ていないコマの方がレアというくらいよく泣いていますが、喜怒哀楽すべてが涙に直結しているタイプでいじけて泣くというシーンはほとんどありませんでした。
なので気にならずに読めました。

小さい頃に出席したいとこの結婚式に感動して以来憧れていたブライダルコーディネーターになった森田。
気合いと高い理想だけでは仕事がうまくいかず、落ち込んでは涙する日々を送っています。
そんなとき、広報部にスーパー敏腕社員が異動してきて…。

ひと組のカップルの結婚式を中心に話が展開していきます。
クールな白井のスパルタの裏に見える仕事への真摯な姿勢や情熱に触れて、森田が成長していく姿が描かれているのですが、ブライダル関係の仕事の一部も垣間見れて面白かったです。
途中で白井の元職場の同僚が登場してきたときは良からぬ関係だったのでは…、とハラハラしましたが、予想とは違う良からぬ関係だったようでいろいろ掻き回してくれていました。

この元同僚との確執や、実は高校の先輩後輩だった白井と森田の関係、白井の性癖の原因というか理由などがあまり深く掘り下げられていないので物足りなさを感じる面はありました。
その点では「こういう理由でこうなった」という因果がしっかり描かれていないと入り込めないという方は十分に萌えられないかもしれません。
単純に森田を可愛いと思えたら、深く考えずに楽しめると思います。

描き下ろしの2人も本編で描かれていたキャラの特徴がよく出ていて可愛かったです。
がんばる森田とクールに愛でる白井、大変萌えました!

作者さん、初コミックということで、ぜひ機会があったら白井サイドの話や元同僚の話も描いてほしいです!

3

森田の泣き顔が可愛い

泣き顔フェチドS広報マン×泣き虫ブライダルコーディネーター

ブライダルコーディネーターになった森田は、感動屋の泣き虫。
成績が振るわないため、本社から派遣されてきた優秀な白井は、黒峰高校時代の先輩で 泣き顔フェチの生徒会長だった。

・・ダメな森田の泣き顔はほんとに可愛くて、白井のスパルタにしごかれてすぐ泣く顔が良い。
面白かった

1

泣き顔は可愛いですが。。

受けの泣き顔は確かに可愛かったです!
表紙の期待感が一番だったかも。
が、社会人から見て仕事の場面で気になるところが結構あり、いまいち萌えきれませんでした。。
さらになぜか攻めを敵対視してる男が性格悪くて、しかもあんなぬるいやり方でそんなに大事になるか?と冷めた気持ちになってしまいました。
残念ながら社会人ものの醍醐味があまり感じられず、もう少しエピソードに一工夫がほしかったです。
描きおろしの受けの拙いお誘いは可愛かったです。

10

嬉し泣きは幸せだ

あっさりしているけど面白かったです!
なんといっても表紙がイイ^^
ジャケ買です‼︎

泣き癖のある森田と泣き顔フェチの白井の話。
二人は同じ高校に通っていた先輩後輩でしたので、
再会ラブでもあります。

泣くという行為にもいろいろな意味がありますよね。
悲し泣き、嬉し泣き、悔し泣き……
森田はいろんな顔を見せてくれました。

そして、作中通して描かれるウェディングプランナーという職業も魅力的でした。
誰かの幸せのためにできる仕事って素敵ですね♡

泣き顔から始まった2人でしたが、
信頼しあって距離を縮めていきます。
本編ではキス止まりでしたか描き下ろしでは最後まで……
ここでは嬉し泣きの森田が見れます!

それにしても、悪役だった猫目が許せん!
きついお仕置きをお願いしたいです(笑)



0

泣き顔とくちびる

泣き顔フェチな白井と涙腺ゆるゆる森田。
ブライダルコーディネーターとして働く森田と広報として姉妹店から異動してきた白井の
職場を舞台にしたお話でした。

白井は泣き顔が見れるから、という理由で仕事を選ぶほどの泣き顔フェチ。
でもゾクゾクするのは森田だけ、ということで
再会していきなり泣いてる森田にキス。
その後も事あるごとに泣きまくる森田にキス…
でも直接気持ちを伝えるような描写はないんですよね〜
それがちょっと物足りない感じはしてしまいました。
猫目のエピソードはパンチがあまりなく、印象は薄かったです。

読み返してのレビューですが、初めて読んだときから森田の泣き顔と同じくらい白井のくちびるが気になってました(笑)
ぷるんとしたくちびるが色っぽかった〜!

0

よくも悪くも普通…

最近晴川先生作品に出会ったので、過去作も読んでみているところ。どうやらこちらがデビュー作なんですね。

あらすじやお話の流れは皆様が書かれているとおり。
泣き顔フェチの先輩×すぐ泣いちゃう後輩な2人。
うーん、私が泣き顔フェチではないからなのこ、それなりにもうBBAだからなのか、いっぱしの社会人が仕事中にいちいち泣いてんじゃねーよ!となってしまい、そこが入り込めず。フェチの方にはハマるんでしょうね、きっとね…。
作者様が泣き顔フェチだとかで、確かに泣き顔、力入ってます。が、その一方で、攻めさん…。ええー手抜きすぎじゃなかろうか…。泣き顔以外の部分の作画がどうも雑過ぎる気がして…。表紙は素敵なのにね。イラスト向きな作家さんなのか…。いやでも、最近の作品はあまりそうは感じなかったから、数年で力を付けたんでしょうか。

CD化もされてるという事ですが、お仕事BLとしては、新米ウェディングプランナーが先輩にちょっかい出されながらも泣きながらも頑張ってく、というのがストーリーとして出来上がってるのかなあと。
ただ、うーん、泣き顔以外の部分で萌を見いだそうとしたものの…うーん。よくも悪くも普通というか…。新米君の成長物語×BLという鉄板に対してのプラスアルファが感じられなかったというか…。普通、という評価です。

0

「攻め」は男前じゃなくちゃ!ちょっと残念な初期作品。

「番外編 犬丸と猫目」を買ってしまったし。最近晴川シンタ先生の既刊を読み返している。
表紙が最近のものと遜色無いと思ったので、油断していた。こ、これは酷い。とにかく「攻め」である白井さんの顔が…。顔が酷い。雑と言うか、はっきり言って下手くそである。立ち姿とかそりゃもぅ酷くて。ちょっと見ていられない。お話しが入って来ない。発行年を見ると2017年となっている。
逆に言うとこんなに短い間にメキメキと上手くなっているということだ。それもまた凄い事だと思う。
変わっていない事もある。「受け」の泣く姿が好みだという晴川先生は、お好きなだけあって、きゅるるんの可愛さなのだ。これだけは今と変わらない。ぽろぽろと大粒の涙を流す森田は本当に可愛い。白井さんが煽られてしまうわけだよ。

ウェディング業界を舞台にした、ザックリお仕事BL。鈍臭くも一生懸命にお客様の事を考えられるプランナーとして成長する森田を邪な気持ちで見守りながら、時に厳しく時にフォローしながら。愛らしい泣き顔だけじゃなく、森田の全てを愛してしまう白井さん。
自分の成長は白井さんあってこそ。憧れと尊敬はいつしか本物の恋となって行く。

猫目は白井さんの元の職場の同僚らしいが、当て馬なのか何なのか、足を引っ張ろうとしては失敗して去って行く。謎! 謎である。一体何がしたかったのか。彼は受けちゃんの筈なので。白井さんに愛されたかったのか。森田に嫉妬したのか。はたまた白井さんの仕事ぶりに嫉妬したのか。何なのか。今ひとつパッとせず、退場する。犬丸は本作に出て来ないので。何故彼等を主役に番外編を描こうとしたのかはよもや謎。

森田が企画したお花をテーマにしたプランがベタだけど可愛いかったです。
お花に囲まれた幸せなウェディングはきっと。全ての女子の夢。少女漫画チックだけど、分かります!

描き下ろしは酔ったフリして白井さんを誘う、実は大胆な森田。白井さんの大っきいのを「抜かないで…」とぽろぽろ泣く森田のエロ可愛さにはクールな白井さんもメロメロ〜。

4

印象が薄かった

表紙に惹かれて買ってみました。
受けの泣き顔がかわいいのはいいんですが、ちょっと泣きすぎ?というか、泣きすぎてて泣き顔に有り難みがなかったですし、どうやって今まで生きてきたんだ・・・と心配になりました笑。
攻めは・・・すみません、下まつげくらいしか印象にないです、というくらいなんだか印象が薄かった。
全体的にドキドキするエピソードやパッとした印象がなかったので、読後になにも残ってなかったな・・・というのが感想です。

4

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