十二支色恋草子 2

eto irokoizoushi

十二支色恋草子 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神110
  • 萌×227
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
15
得点
682
評価数
148
平均
4.6 / 5
神率
74.3%
著者
待緒イサミ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
シア・コミックス
シリーズ
十二支色恋草子
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784403665578

あらすじ

「胡太朗くんと共に在る事をお許し下さい」。
月代わりで十二支に憑かれる〝お休み処〟の宮司・正隆は、
恋人である胡太朗の父親に両手をついて頭を下げた。
晴れて親公認になったふたりのイチャラブ度グレードアップの第2弾!
 
干支たちと一緒に育む和風ファンタジーラブ♥

表題作十二支色恋草子 2

干伊正隆,十二支憑き,神使お休み処宮司
古万乃 胡太郎,猫憑き,古万乃神社跡取り

その他の収録作品

  • 本当に反省してるんです!!

レビュー投稿数15

和風ファンタジーBL 2巻目

今巻では正隆が丑・虎・兎・辰に憑かれています。

正隆が胡太朗の父親に挨拶をしたり、コマのお社が焼けてしまった原因が辰の紅悦のせいだと分かり、コマと胡太朗が乃木のところへ家出したりするお話です。

乃木が胡太朗にラブコールを送る度に楠が諌めるのが楽しかったです。
険悪になってもあっさり仲直りするので安心して読めました!

シーモアは白抜き修正でした。
丑では忍耐強く先っぽまで、虎で野性的な正隆が奥まで挿入して、絶倫な兎に隙あらば抱かれると段階を踏んだえっちが楽しめました!
正隆にフェラする胡太朗が可愛かったです!

0

遂に…(*´▽`*)

2巻は胡太朗くんの実家に行くところからお話がスタートします。
良くも悪くも正隆はまっすぐな男なので
まっすぐ直球にお父さんに胡太朗くんと共に在ることを許してくださいと言います。
この場面がすっごい男らしくてキュンキュンしました。
そしてお父さんの返事も…!!!
胡太朗くんの事が大切だからなんですよね。うんうん。
ちゃんと胡太朗くんの意思を尊重するお父様も素敵でした。
そしてその夜二人はー。
やっと結ばれると思いきや最後までは結ばれず先っちょだけ状態です。
なのでコマも半端な戻り方をします。(子供の姿)
次の日コマが正隆に「ハンパに中〇ししやがって!!!」と怒っているシーンは思わず笑ってしまいました。

そんな平和がありつつ寅憑きのターンは
まさかの正隆が胡太朗くんを突き放す場面もあり
少しハラハラしながら読みました。
(突き放すのにはしっかり理由があります。)

基本的にはラブラブな二人なのですが
胡太朗くんのお社に雷を落としたのが虹悦だということがわかり
ここが一番ハラハラした展開でした。
まさかここでお話が繋がるとは…。
虹悦はわざとしたことじゃないのですが結果的に胡太朗くんたちは
お社を失ってしまったのでこればっかりは…。
でもちゃんと仲直りするしまた平和は訪れます。


二人の恋愛模様以外に色々なことがあって2巻もすごく面白かったです。
そして2巻ではちゃんと二人が繋がることが出来て良かったです(*´▽`*)

0

丑・寅・卯・辰

丑の楓さんのテンポ好きです。寅の義博はさらに萌キャラでした。

待緒先生の作品はもともと結構エッチシーン豊富目なのかな?こちらが初めてだったので可愛い雰囲気かと思いきや、しっかりページ数あります。正隆が毎月毎月十二支に憑かれていて、性格がコロコロ変わるので、本当の彼はどんな人なのか分かりにくいのがやや残念。それがこの作品の面白いところでもあるけど。性欲の強さは正隆本来のもののようで。

辰が何故そんなに非難されるのか…自然現象だぞ。破壊があってこその再生だぞ。

0

魅力的なキャラがたくさんで幸せ

 正隆に憑く動物が代わるごとに彼の性格や性欲の度合いが変わり、1話読み切りのような感じで進むのでさくさく読めてしまいますね。その上こんなに可愛らしい絵のタッチなのにも関わらず、想像以上にセックスが濃厚。十二支達と繰り広げる笑い話や深い話から、いやらしい濡れ場へと移る雰囲気の差に毎回驚かされます。あれだけ温厚なのに結構がっつきがちな正隆、初心なのに時折積極的に行動する胡太朗。それぞれのギャップに魅了されました。

 動物達の人間の姿もやはり素敵で、私は特に寅の義博がお気に入りになりました。いかつい見た目でこの優しさは罪ですよね(笑)。コマとの絡みも少し期待してしまったり。乃木はかなり性格が変わったようにも見えましたが、楠に好き勝手やられてすっかり丸くなったんでしょうか。2人の濡れ場も覗いてみたいかも。最後に登場した辰の虹悦は美しく、これからも他の十二支達と絡んで欲しいなぁと思いました。

2

紆余曲折、ついに初夜を迎える。

十二支憑き×猫憑きの異色ラブ2巻!

1巻で心を通わせ合った十二支憑き・正隆と猫憑き・胡太郎。
胡太郎がお休み処を訪れるきっかけとなった実家の社の再建が始まり、正隆と共に実家へ赴くことになる。そこで初めて顔を合わせた胡太郎の父に、正隆は胡太郎と共に在ることへの許しを乞う。



2巻では丑、寅、卯、辰が登場。
正隆が胡太郎の父に許しをもらい部屋でいちゃついているころ、共に胡太郎の実家へ出向いていた丑の楓は、切り株となった大木を見つけ「撫で牛」の力でまだその木が生きていることを証明しコマを喜ばせます。
そして迎えた寅の月。猫にとっては同じ猫科の大将となるとどうしてもソワソワしてしまう。意を決し、1日になったことを確認して正隆の部屋へ向かった二人は冷たくも感じる視線と態度で追い返されてしまう。子の時とはまた違った正隆の様子に戸惑う胡太郎だったが、狐狸の悪戯をきっかけに正隆と和解(?)し無事初夜を迎える。これによりコマは元の姿(人間サイズ)を取り戻す。

遂に初夜を迎えました!挿入無しでもあれだけエロクオリティが高かったのでどうなるのやらと思いましたが、夜の方でもしっかりその動物の特性が出ていてよかったです。
卯の回で「繁殖目的ではない性行為を行うニンゲンって素敵」ということが語られるシーンがあるのですが、ここ、本当に素敵だなと思いました。言われてみればそうなんですよね。動物にとっての性行為は主に繁殖のためだけれど、人間にとってもそれはそうなのですが、それとは別に愛情表現や確認のためにその行為を行う。人間特有の感覚を称賛し、だから人型になるの大好き!という卯は寂しがり屋らしい性格が良く出ていると思いつつとてもこのキャラクターを好きになりました。
また、この巻を締める胡太郎たちの社が燃えるきっかけを作った辰の虹悦のお話は悪気がなかったとはいえ気持ちの整理がつかない胡太郎たちの気持ちがとても理解でき苦しかったです。

次は第3巻。個人的に自分の干支がついに登場するのでこれまで以上の期待を抱いて読んだ感想をまた投稿できたらと思います。

5

どのタイプが好き?

続きまして、丑、寅、卯、辰の登場です。
いずれもそのキャラの特徴を捉えて、魅力的です。
特にやはり寅は寅だけに王者の風格。コマもコタもゾクゾクするのもうなづけます。ネコ科だし。マタタビ酒にヤラレちゃうし。
その獰猛さは性衝動に現れ、めっちゃセクシーで、エロ♡これって可愛いお話しじゃ無かったの⁈って言う、エチ増量となっております。
牛だけに牛歩。気は優しくて力持ち。大きな身体で、ノッソリと。うーん、私は楓が好きかも♡
なんて、お気に入りが見つかるのも楽しいですね。
1巻で乃木と同意なくまぐわった楠(亥)は、何だかんだで付き合ってる様子も笑えます。
そして目出度く番となった(性的)エネルギーにより、コマも人間化。そのツンデレ具合もそのままに、可愛い男の子になってます。
そもそもコタとコマが正隆のところに身を寄せる事になった元凶が明らかになったり。
どんどん増えていくキャラクターと共にエピソードが描かれて行きます。
お気に入りを見つけて追っていくのも楽しいですよ。

0

十二支憑きのエッチのヴァリエーションが…♥

神様にお仕えする動物(神使)たちのお休み処を舞台に、毎月代わる代わる十二支に憑かれる宮司の正隆と、訳あってお休み処でお世話になってる猫憑きのコタのお話。

2巻は丑寅卯辰の巻です。

丑の巻では、焼けてしまったコタの神社に繰り出し、正隆はコタの父に結婚のご挨拶!
お許しをもらえて、二人はとーっても幸せそうです。
そして牛の楓が、ご神木だった切り株を撫でると、新しい枝が芽吹いて、コマが瞳をキラキラさせて喜んでるのがかわいかった!
”撫牛”のような民間伝承を盛り込んでるのもこの話のおもしろいところ。

寅の巻で登場する善博が凛々しくて素敵^^
猫にとっては大型猛獣の虎なんて憧れずにはいられない。
コタとコマも善博に近づきたいのに、善博は冷たい…
でも善博はどう接していいかわからないだけみたいで、いったん受入れると、優しくて頼りになるのがやっぱり素敵。
善博にマタタビで酔って甘えてるコマがかわいいんだ。(そのモフモフを善博が愛しく思ってるのもイイ!)

そして正隆は虎の肉食獣の気質を憑依させちゃってます。
コタが近づくと喰ってしまいそうで危険だから、近づかないようにしていたのに、コタもマタタビに酔っていて誘い受けを…もう正隆も止まりません!

正隆はずっと”鼓太朗くん”って呼んでたのに、この時は”コタ”と初めての呼び捨て、しかも肉食獣の暴走にまかせた激しめエッチです!
この時が二人のはじめてのしっかりエッチ。
先っぽだけでコマは人間の子供に変化できるようになって、この時から成体になれて、正隆とコタがしっかり結合したのが十二支たちにバレちゃってるのがおかしい。

卯の巻では、性欲強いウサギの気質を宿しちゃってる正隆が…絶倫ですw
コタのはじめてのご奉仕がかわいい。

辰の巻は、コマの社が焼けてしまった原因が龍の虹悦だったことが判明。
十二支で代替わりせずに初代なのは虹悦だけで、十二支のなかでいちばん神々しい感じなのに、コタとコマに許してもらおうと人間に混じってテキヤのお手伝いなんかしちゃうのがイイ!
そして悠久の時を生きてる虹悦にとって、人間の一生なんてほんの一瞬。
でも短いからこそそれを大切にしようとしてるのにジーンとしてしまった。

恒例のエッチな描きおろしは、コタのご奉仕かと思いきや、やっぱり正隆の責めに転じちゃいます。言葉責めです!
十二支の気質全開で、エッチのヴァリエーションが広がった2巻です。

4

言葉攻めが素晴らしすぎた

一巻を読んで、世界観にちょっと入りずらかったりもしたんですが、日を空けて続きを読みました。

読んでビックリ、すんなり世界観に引き込まれて行きました。というか、よく1話1話で十二支達のエピソードを絡ませつつ、エッチシーンもあり、萌えポイントを納めつつ、そしてもふもふ。

うーん、やっぱりこれはBLで良かった設定でした!男同士でも非常にナチュラル?ですんなり受け入れられます。

後、攻めの言葉攻めが素晴らしい。正隆が多重人格っぽいとか疑っててスンマセンでした!ほんと大変だよ…色んな意味で愛ある青年ですよほんとに。

憑く動物によって発情の仕方も違うのも美味しすぎるね…。とにかく、このシリーズは攻めの言葉攻めと、煽る受けの台詞が素晴らしいので、ずっと見守っていたいね…。

2

可愛くてエロくて甘くって。

1巻は酉・戌・亥・子でしたが、2巻は丑・寅・卯・辰です。
丑でようやく合体です!
でも先っぽだけで、正隆辛抱強い…(笑)

寅で全部(?)合体となりますが、寅憑きの正隆は凛々しく「男!」といった感じでとても格好良かった!
普段温厚だから、そのギャップは胡太朗じゃなくてもクラクラします。
2人がHしたからコマも完全な人型になれましたが、コマの心中はさぞ複雑かと(笑)

卯ではよその池トラブルを解決し、辰では胡太朗のうちの神社が火事になった原因の虹悦との和解が描かれてました。

正隆は憑いた十二支によりHも少し変わる(寅は変化大)けど、胡太朗は毎回トロットロになるのがなんとも可愛いです。
毎話エロがあり、エロ目当てでも満足な巻です(笑)

2

どの話も全てオススメできる!

(1)に引き続き、各月に干支が憑くという世界観。12の大将たちを3冊に分けて、1冊に4つのエピソードとなっております。
第2巻の本作は、丑・寅・卯・辰、のターンです。

丑の楓(かえで)は、正に「気が優しくて力持ち」。体が大きく力がとっても強くて、乃木の神社(コタの分家)で神社再建用の丸太を何本もヒョイッと。
また、不思議な力で焼けて切られたご神木から新芽を…それを見たコマの嬉しそうな顔!
そしてこの「丑の巻」では新たな発展!
コタに性的エネルギー?が注がれると、コマが人型になれる!
というのも、エロ宮司正隆による先っちょだけの「ハンパな中出し」(コマいわく)で、コマが10才くらい?の男の子に変身しましたよ!

「寅の巻」
寅憑きになった正隆は、いつも怒っているようで近寄りがたい。
寅の善博は、自分の獰猛さを小さきものにぶつけてはいけないという自制が強いのか、必要以上に周りを寄せ付けないようにしています。
十二支の動物たちの作ったマタタビ入りの酒を飲んだコタがエロくおねだり。ついに正隆は!
コマは完全に人型になるのはいいけど、みんなに『やっとヤッたのか』なんてバレるのは可哀想。

「卯の巻」
ウサギとカメ。主になっている池が潰されるということで怨霊になりそうな亀の霊をみんなでお助けするお話。

「辰の巻」
コマのお社が火事になったのは実は……!
辰の虹悦は、一番の年長者で見目も麗しく天翔ける神でもあるのに、きちんと人の話が聞ける存在。
怒りの感情を持て余し気味のコマ&コタに何と土下座!その上鱗を一枚下さって、生涯の守りを約束してくださる素敵大将です!

「本当に反省してるんです‼︎」
正隆の天然エロ発言に引くコタ。虹悦が天然だっていう事なんですかね…?

各話エロ宮司正隆と純真受けコタの愛あるHシーンあり。
(3)に続きます。

2

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