旦那様といとおし暮らし

dannasama to itooshigurashi

旦那様といとおし暮らし
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×219
  • 萌21
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
12
得点
190
評価数
51
平均
3.7 / 5
神率
19.6%
著者
待緒イサミ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784775519578

あらすじ

就職先が見つからない柚樹を見かね、姉が地元の呉服屋を紹介してくれることになった。そこにいたのは和服の似合う、超~~イケメンの若旦那。見とれているうちに、柚樹はトントン拍子に勤めることに。けれど、物腰やわらかな若旦那はなにやら夜な夜な怪しいオシゴト中で…!? ヘンタイ若旦那×純情新人くんのほか、パン屋さんの夏恋も収録。えっちもコスプレ(!?)もてんこ盛りv 待緒イサミ、ファーストコミックス。

(出版社より)

表題作旦那様といとおし暮らし

梨木壮一郎,コスプレ販売もする呉服屋の若旦那
葉村柚樹,20歳,呉服屋に住み込みで就職した求職男子

同時収録作品こがねいろブーランジェ 前後編(描き下ろし)

吉野透,25歳,フランス人とのハーフ
ヒムカイ真,パン屋の息子

その他の収録作品

  • 若旦那の人生設計(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数12

期待の新人に「神」

ストーリーの流れと内容は、茶鬼様とmarun様が詳しく説明してくださったので、私は省略させて頂きます。

神をつけさせて頂いた理由は主に以下の8点です(主に表題作についての評価です)。
※性的描写についての感想が(ふんだんに)ありますので、苦手な方/ネタバレ嫌な方は充分ご注意ください!(((;>□<)ノ


① 表紙の色使いが好きでした。全体的に絵に細身の男の子の特徴が良く出ていて、手の指/骨格などの描き方が上手いと思います。ちゃんと読者がキュンときそうなポーズや表情が大きく出て来たので、楽しめました。

② 短いストーリーの中に、主人公2人の関係の進展と性的描写・物語の流れに(BLの範囲内で)不自然さがほとんど見られない点は大切だと思います。
  
> 「長年の片思い×色恋疎い男の子」という設定が、性的描写においても説得力を持たせる大切な要素だったように思います。
> 「エロエロ」とはいっても、急に挿入したりせず(というか急には無理です!)、念入りに準備をしていた点。「心のつぶやき」がやたら多かったりトラウマ等の伏線で主人公のキャラクターや性癖を無駄にくどくど説明したりしなかった点。「イク~」や「らめぇ」等、やたらうるさい受ではなく、互いに無駄なセリフを言わせないことでの(目での会話/効果音←多かった笑 等)作家のテイストのエロティックさが出ていて、とても良かったと思います。
> 主人公が全くの童貞で無知であることが、彼が相手のテクニックによって徐々に快感に目覚めていき、相手を求める迄に至ったことに、「急な性への目覚め」よりも説得力があります。相手に対して打ち解けて信頼していった様子も変化がみられて良かったです。

③ ふたりのセリフ/言葉のやり取りに変な軽さやマンネリ化が無い

> 例えばケビン小峰の『知らない両思い』のようなリアリティある男子の会話ではないけれど、ちゃんと2人の会話が成り立っていることが大切です。「愛の告白の場面」としてしっかり用意するわけではなくて、「流れ/ノリ」や「タイミング」でさらっと愛を打ち明けるというのも、男の子らしくてとっても良かったと思います。
> 「挿入時のみ」がエロティシズムではないと思います。そういう意味で、下着のまま興奮する場面/行為の後の甘い雰囲気等があるのはいいと思いました。
> 「言葉攻め」を披露する攻の中には、受が好きなのかすら疑いたくなるSがいるが、愛のある(相手を煽りたい一心での)「言葉攻め」だったのには好感が持てました。

④ 受と攻の両方の感情に共感が持てる点

> やはり性的描写でも両方の表情がしっかり描けている方がいいと思います。
> 一方的に傷つくのではなく、2人共それぞれ不安に思う場面があることで、ふたりの心境を明白にしたといえるでしょう。
> ふたりのLOVELOVE度が、あれだけ激しいのにもかかわらず、どこかほんわかしていたのも良かったです。

⑤ キャラクターや性格などにオリジナリティがある点

> 完全なオリジナルではありませんでしたが、登場人物の個性やキャラクターを下手に誇張したり、非日常的であったりし過ぎなかったのがいいと思いました。

⑥ エロティシズムに工夫がある点

> 例えば、衣装を着た主人公に興奮する攻が言葉攻めで彼を抱き寄せる場面では、受が彼の言葉と行為によって煽られて、徐々に彼の首に腕を回し、相手を「求めていく」コマ割りや、受の求めることを攻が察して行動に移す場面、など、他の漫画にはあまりみられない「もうひとつの萌」がふんだんに盛り込まれています。

⑦ 全体的な流れに無駄があまりない


そして何より!⑧今後に期待できる、楽しみな新人BL作家だと思いました!


改善できる点:
① 傷ついたり、すれ違い(特に自分が淫乱で嫌われたのではないかと不安がる心境など)は良いけれど、「気持ちよすぎてしまうのが怖い」から相手を拒否したという理由は少し甘い気がします。けれど、主人公達の表情がコロコロ変わるのは読んでいて楽しかったです(ちゃんと何故そういう表情になったのかが分かるので)。
② 攻の執着により発展していった関係にもかかわらず、受が攻に飽きられるのではないかと不安がるところがありますが、(心は見えない分、そういうすれ違いもあろうかとも思いますが)もう一歩説得力が足りない気がしました。


デビュー作を読むのは、作家の意気込みがとても感じられて好きなのですが、「オリジナルすぎる」か「どこかで読んだことのある作品」か「絵がまだまだ」という評価になりがちなので、知らない作家さんでしたし、試しに手に取ったまでであまり期待していなかった分、読み終えた後、レベルが高いなと感激してしまいました。とても楽しく読ませて頂きました!まだ少し感動が抜けず、多少誇張して書いてしまった部分もあるかもしれませんが、参考にして頂ければ幸いです。

いづれにせよ、とても楽しみな作家さんには違いありません!

11

念願かなって

旦那様の裏表が面白い!!

就職が決まらなくて憂鬱になってる時に姉からの電話。
地元の呉服屋を紹介され面接に行くと、なぜかすでに決定に!!
(フフフそれも住み込み)

物腰柔らかく、親切でうまくやっていけそうと感じてた途端に素の顔を知ってしまい…
そう、この呉服屋の旦那様、仕事中とプライベートでは大違い。
(といっても柚樹に意地悪するとかじゃないよ)
そして裏では呉服屋以外にコスプレ衣装を制作している
オタクではないけれど服作りと金儲け大好き!!(言い切る旦那様素敵vv)
柚樹にバレてからはモデルを柚樹にし、やはりそこからエロに発展(笑)
なんだかんだで2人とも幸せですよ(旦那様は嫉妬深いけど…(^^;)

そうそう後でわかった事ですが、お姉さんが呉服屋を紹介したのも
この旦那様のたっての願い?
学生の頃から柚樹に目をつけて、お姉さんを巻き込んだ。
おいおい姉ちゃんそれでいいのか?!(笑)


後半はパン屋さんとバックパッカー(でも実は大使館の広報)のお話でした。
自分との差を見せつけられて、引いてしまうのですが
やはり好きの気持ちの方が勝つのです!!

7

旦那様の個性が最高に笑え萌え

表紙の可愛らしさと中身のギャップが、良い方に裏切られた作品。
肌色なし、しかも裏表紙も可愛いということでレジでも安心!
表題作ともう一つ収録されています。
両方とも一話完結ではないので、お話が楽しめて良かったです。


表題作の『旦那様といとおし暮らし』は呉服屋さんが舞台ではありますが、そのほとんどはコスプレ関係となっております。

受けは呉服屋に就職し、その日のうちに住み込み決定となった流されタイプの柚樹。

攻めは呉服屋の旦那様、壮一郎。
副業でコスプレ衣装を手がける、二面性あり男です。

この壮一郎は柚樹が高校生の頃から狙いを定めており、柚樹の姉に根回ししていた策略家。
しかし、本気で嫌がられることは惚れた弱みで無理はさせない、なかなかイイ男です。
そして言葉責めが凄い!(笑
ひゃー、こっちが照れますから!
柚樹は天然可愛子ちゃんなので、気づいた時には『ラブ・壮一郎』となっております。
ラブラブカップルの可愛くもえっち度高しなお話でした。
個人的には、一話目の壮一郎の後ろ結びヘアがもっと見たかったなあ。


書き下ろしの『こがねいろブーランジェ』はパン屋さんの真と、都会からの旅行者・透のお話。

透はかなりの執着攻めさんです。
○○撮りなんかもしちゃって、縛りつけようと必死。
でも、ぎょえーとならないのは可愛い絵柄のせいでしょうか。


待緒さん、かなり描き込みもしっかりされていて、初単行本というのがビックリでした。
えっち度の高い作品なのに、少女漫画のようなキュン要素も取り入れられていますし、登場人物の個性もあります。
今回は二本とも、受け→黒髪、攻め→白髪でしたが、次回は黒髪攻めが読みたいなー。
期待度も込めて『萌×2』にしちゃいました。

5

受の言葉責めまで


待緒イサミさんは、最中の言葉責めがすごいと思う著者さん。

すごいというのはセンスがあるというか…そういう意味でのすごい。当時駆け出しの腐女子だった私は「こう書かれてる…だからえろいのか…!」と衝撃を受け…。
実際行為自体、濃いことは濃いと思うのですが(笑)、言い回しに色がある!

表紙左の柚樹は流され受。順応力があるというよりは受の才能があって、開化したとしかいいようがないくらい可愛く抱かれます。途中からびっち受に見えるほど。
右の壮一郎も、最近の個人的見解で初めての時も大丈夫といって押し込む攻と違い、怖いという柚樹の言葉を聞いて、ちゃんと我慢して切り替えたりしてくれるところや、嫌なら…と言いかけるところに柚樹に嫌われないようにと想いやる様子が見れてよかったです。優しいな〜と思いました。
ただ、最初から柚樹を招くつもりだったなら、彼が就活を始めてからすぐ声かけてあげればよかったのでは…!と思います。お姉ちゃんが歯止めかけていたのかなー。それにしても視野には入れさせるべき!笑
あとは付き合い始めがわかりませんでした。惚れちゃってたのかな?

後半のパン屋さんの話、攻の透が格好良い。分類的には年下攻め、どちらかというとほわほわしていてわんこな感じがするのですが、身体の見せ場ではハーフ?ということもあり思わず美青年がほもになりやすいってこう…⁉︎と(笑)
良い子です。
えち中まさかのあれやってびっくりでしたが…理由があるので中和。「形なんかなくても」には納得でした。
受の真が 起こったんじゃない 傷ついたのかってぐずぐずする場面も可愛かった。

描き下ろしのゆずはあざとい‼︎
その後ゆずって呼びおって…幸せ者め…!笑

後書きの両カップルもほのぼの幸せそうで、こちらまで幸せになります。

(糖度高い一冊。)

2

溺愛攻め大好きです

すごい!
待尾イサミ先生の初コミックスなんですね!!
初めてとは思えないほど、面白かったです。

コミックスには2編が収録されています。
どちらも、短いながらにもお互いの好きが伝わってくる内容だったと思います。
セリフのない場面でも、受けが可愛くて、攻めがその姿にときめいているのがよく分かりました。
どちらも溺愛攻めという感じで、押せ押せなのがすごく良かったです。

やはり、人気作家さんは初期の頃から違いますね。
今後の作品も楽しみにしたいと思います!

0

趣味に突っ走るーーー

ストーリーとかそんな抜きにしても純粋に楽しめた☆☆
エロいんだけど、キャラクター設定がしっかりしてて愉快なのです。
だから、気持ちの機微がどうだのとかそんなんはもうどうでもいいの。何かすべてが納得しちゃう(爆!)

服飾系の学校を出たのに就職難の主人公・柚樹は姉の紹介で地元の呉服屋に就職します。
そこの店主は物腰柔らかなイケメン店主・壮一郎。
行った当日から住み込みで働くことになるのですが・・・嫁!?
「僕のところへ来てください、ずっと大切にしますから」
この壮一郎、店と素ではギャップありありw
しかも、裏稼業(笑)でコスプレ衣装の通販やってて、それを柚樹に見られたことから、採寸と称してエッチもつれ込み~♪
こうして、二人のコスプレエッチライフが始まるのです。。。

柚樹は天然で快楽に弱いということにしておきましょうw
ツッコミどころも満載!おいおい、狩りにも服飾やってたんならそんな格好で採寸しないって(爆笑)
最後までできなくて御免なさい、怖いの~って何が怖いのかと思ったら感じるのが怖いって言うところとか、
結構まともに恋人ライフをしてても、いつもエッチにもつれ込んではエロエロしてる二人だけど、自分が淫乱だからと悩んだりとか、健気でかわいいところを見せたりして、読者も壮一郎と一緒に鼻息荒くなりますって♪
また壮一郎も柚樹の幼馴染に嫉妬してみたり(もちろんその先には濃厚エッチ有)
ああ~、こんな毎日やってたら柚樹のお尻が心配だよ~!
そして、本業どうした!?コスプレ繁盛してるじゃないかw
結構、描きこみが細かく柚樹がノスタルジックな雰囲気の子なので、淫靡さが増すし、
初回は雑誌ですが、後は携帯だけあって、濃厚に見せるエッチが結構いい線いってて楽しいおはなしでした。

同時掲載は【こがねいろブーランジェ】
これはガラっと変わって、年下ワンコ攻めとツンデレ受けの組み合わせ。
ふらっと行き当たりばったりの旅をしてつい乗り越してしまった、空腹の青年・透と、朝のジョギング途中で出会ったパン屋の真。
御礼に働きますという彼の申し出に、母親が婦人会旅行に出かけた1週間手伝ってもらうことになります。
その中で、透は真を好きになり、真は透が気になって、でも別れの日が近づいて~というちょっと切ない結末のある前編。
そして後編は、フランスに帰国した透からチケットが送られてきて真は行くのですが、どうにも意地っ張りで、バイト料を渡しに来た、って強がってるんです。
でも本当は・・というその後の話。
前編ではカジュアルな透が後編で見せる変身ぶりにビックリ!
おまけに、エッチの最中ハメ撮りしてました、再びビックリ!
執着だと思うのですが、このギャップがなんかツボったwww

表紙のカラー絵がソフトなタッチなのですが、白黒になると、コントラストがすごくはっきりしていて黒の使い方が、黒髪受けがとても淫靡に見えて、そのギャップも新鮮です。
少しノスタルジックな雰囲気もあります。
初コミックということですが、これからどんな作品を描かれていくんでしょうね?ちょっと期待しちゃいます。
リーマンものとか学生モノとか見てみたいな♪と思わせます

5

優しい絵柄のわりに…

エロがしっかりしているので、ここでもギャップがありましたw

呉服屋の若い旦那様が、店ではひたすら穏やかなのに
仕事が終わると素の喋り方が雑!
しかもエロスイッチ入ると言葉責め全開ー!!
ウブな柚樹をいたぶりますが、その柚樹がまた結構大胆♪
69とか意外とあっさりしちゃうー!?
舐めろとか言われてないのに!素質アリ!?
そこは愛なのでしょう。
コスプレって…、自分では死んでもしなさそうですが
人のを見るのは楽しいものかもしれない。
ましてやそのままHだなんて…エロすぎやろーーーーー!!!
普段そうは見えないからこその萌えですね♪
年上で余裕がありそうなのに嫉妬心と独占欲が半端ない!
愛されてなんぼ、だよね?柚樹くん。

『こがねいろブーランジェ』
待緒さんは黒髪無自覚誘い受けがお好きなのかなーw
海辺のパン屋の兄ちゃんを好きになってしまったフランス大使館の広報。
すごい設定だな!!w
でも、やっぱり攻めが受けを好きで好きでたまらなくて
追いかけるお話は安心して読めます♪
お互い一度は気持ちを確かめ合ったはずなのに
離れて連絡も取らないで、ひと月以上…。
ようやく会えたと思ったら、売り言葉に買い言葉。
余裕の無い透がガッツくのがヨダレものでした。

しかーし、形が無いと不安だと言う真を
ハメ写メ(そんな言葉あるか?)するなんて!すっげ!w
いつもは優しいのに豹変する攻めがタイプなのかなー…。

体のバランスがとれていたら、もっと好みだったかも…。
(偉そうにすみません!)
でもしっかり描きこまれていた印象ですし、
デビューコミックスという事で
今後期待できそうです!!



4

思ったよりエロでした。

なんでか分からないけれど別にエロは期待せずに買った作品でした。
なんですが、意外にエロ重視内容でした。

表題作の旦那様が思ったよりエロくてびっくり!
そしてそれに恥じらいつつもむしろ乗ってくる受けにびっくり!
そこは抵抗ナシですか!?
しかも呉服屋なのにネットでコスプレ服を売っている旦那様、
はっきり言って儲かるからっていうより単なる趣味でやっているように見えました(何)
しかもそのコスプレの着た感じを確かめるとか言って、二人でコスプレプレイを・・・。
・・・いやぁ~普通にエロ本でした(笑)

同時収録の「こがねいろブーランジェ」は、パン屋の受けと、そこに旅行でやってきた攻めのお話でした。
これは乙女系でした。白馬の王子様がやってきた~!という感じの。
ハーレクイーン系と言ってもいいかも。
でも絵がそんな感じじゃないからそれなりに良かったと思います。
そしてやっぱりエロエロ部分が入っています。

この作者様の絵は細いながら筋肉もしっかり描いているので、
私の好みでありました♪細マッチョはいいですね(*^_^*)

3

コスプレ三昧、愛しの花嫁

受け様の高校時代から嫁にすると決めている呉服屋の若旦那の攻め様と服飾学校を
卒業し、姉の強制的な勧めで若旦那のいる呉服屋に何も知らずに住み込みで入り、
住み込んだ日の夜には、既にシッ○スナインなんてやっちゃってる、
それも受け様にメイドの服を着せたまま~。
全て攻め様の手作り、攻め様はネット販売でコスプレ衣装も手掛けてるのです。
後半に二人のコスプレ三昧の着せ替え人形みたいな展開もどれだけ衣装が?
なんて攻め様の趣味が大きく出ている作品なのです。

それと同時に、若干手の早い攻め様ですが、5年越しの片思いの末にカモネギ状態で
手に入れた受け様を毎夜可愛がって暴走しがちなのですが、純情な受け様は
なかなか攻め様のペースには付いて行けずに、快感すら怖くて最後まで行ったら
自分はどうなるの?状態で二の足を踏んでしまう。
かなり強引な攻め様と、なにげにお似合いな幼妻とのコスプレ&和服萌えの作品です。

同時収録の作品は、表題よりも切なさを感じる内容で田舎のパン屋さんと、
フランス大使館員との住む世界が違う事で、受け様が一人悩んでしまうようなお話。
遠距離恋愛になるだろうけど、きっと幸せになると思えるようなお話でした。

2

確かにこのカバー絵だと

もっとほのぼの系かと思うよ。

他の方も書いてはるように、かわいらしいカバー絵からはちょっと予測不能のエロエロでした。
地味顔の子を、思う様いじり倒して、立てなくしちゃう的な。
エチシーンでも、地味顔の受け君は地味顔のままで感じちゃっていて、局所的な物は手とかアングルで上手いこと隠して、これでもかって見せつけているわけでもなくて、
それなのに、異様なくらいにエロエロな印象を受けるのは、多分、擬音の多用、
普通のシーンのコマでも書き文字多めのところへ持ってきて、
エチシーンでのぐにゅぬちゃずぼぬりゃびくっと、実にまあ多種多様の擬音がビッシリと、、、

ひとつ気になったのは、ダメにしたのはチュニックじゃなくてパニエじゃないか?

2

この作品が収納されている本棚

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