花恋つらね(2)

hanakoiturane

花恋长词

花恋つらね(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神96
  • 萌×269
  • 萌14
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
27
得点
799
評価数
184
平均
4.4 / 5
神率
52.2%
著者
夏目イサク 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
花恋つらね
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784403665592

あらすじ

武市に嫉妬する源介に、思わず「俺の一番になりたいのか?」と訊いた惣五郎。
そんな惣五郎を源介は「誰にも渡さねえ」と抱きしめてきて!?

表題作花恋つらね(2)

新井源介・大谷屋御曹司の高校生(本名:野田淳平)
松川惣五郎・玉乃屋御曹司の高校生(本名:東周吾)

その他の収録作品

  • 第六・五幕 源介コレクション
  • あとがき

レビュー投稿数27

そうは問屋が卸さねぇ…⁉

1巻でずっと熱視線を惣さまに送り続け、挙句「絶対誰にも渡さねェ」と熱くハグした源介
そんな源介の熱烈告白(仮⁈)にドキドキな惣さま
相変わらずかわいいな……(〃ω〃)

2巻はそんな惣さまに先ずは舞台の成功に尽力を!と仕切り直しを源介が提案し、共に舞台の成功に向けて打ち込む所からスタート
惣さまも役を掴みかけ益々2人での練習にも余念が無く濃い時間を積み重ねます
それでも完全に「意識しない」というのは惣さまには相当至難の業で、、、チョットした事でどうしても源介自身と源介の想いが気になってしまいます
かわいい~ヨ、惣さま( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

「源介告白から惣さま受け入れ態勢」でとんとん拍子に行くのかなぁ~( ´3`)~♪⁇なんて展開の早さにアラアラ…と思っていたら・・・
そうは問屋が卸さなかったーーーーwww

いいですね
思い違いにすれ違い
BLっぽくなって来ましたね

1巻では惣さまが度肝を抜かれドッキドキ
2巻の終わりは源介が度肝を抜かれてドッキドキ
3巻が楽しみです٩(♡ε♡ )۶

0

源助の気持ちが想像と違ってた

え!BでLじゃなかったの?
源助の気持ちってLじゃなかったの?
想像と違った展開でした。そして今回も惣五が可愛い。
ますます可愛くなってますね。
源助の気持ちに引っ張られて好きになったのかと思いきや、源助は歌舞伎の相棒として惣五を求めていただけなんて。
それを知り、泣いて泣いて学校まで休んだ惣五のピュアさにもらい泣きしそうでした。親友の寛人が居てくれて話を聞いてくれるから、がんばろうという気持ちになれたみたいですね。本当にいい友人が居てくれて良かったです。
源助も兄からは惣五を悪く言われるし、惣五に会えなくて辛いかもしれないけど、もう少しそっとしてあげてほしいです。
最後のキスで二人の関係はどうなるのかな?
一度は突き放されるのかしら?すごく不安です。
早く元気な惣五が見たいです。

0

この展開は楽しい〜〜〜!!

恋愛未満ながら、源介の長年の片思い、攻めの溺愛、執着の気配…と思っていただけに、そこに勘違いがあるなんて!そして勘違いからの惣様片思いが始まる展開。
なにこれ、めっちゃ楽しい〜〜!!惣様がめちゃくちゃ可愛い〜〜!!
お気に入りの作品になった瞬間です。

源介の言動に振り回される惣様が可愛くて、そんな中歌舞伎を頑張る姿はとても素敵で、だからこそ勘違いに気付いた後が切なくて…でもやっぱり可愛くて!!

惣様に避けられたことにより源介もヤキモキしだして、実質"両片思い"な展開。こんなの見たことない!新鮮でドキドキわくわく!です。
そんな中、大雨でお泊まり。からのキス!どうなるの!
かわいい幼少、少年惣様も拝めて素晴らしい巻でした!

0

くるっと半回転←→のすれ違い

一巻がいいとこで終わってぎゃおん!となりつつ読んだ二巻。あ~れ~??そゆこと。
思わせぶりにBLの攻めみたいなセリフ吐いてたのに、源介は役者としての惣五郎が欲しかっただけ!っていう展開でした。すでに好きになっちゃってた惣五郎は、そりゃあおかしな態度にもなるわけで。もう完全に逆転状態ですよ!?
でも源介の決め顔がイケメンすぎて、すぐにうおぉっと期待でいっぱいに…笑。悩む惣五郎も美しすぎて、じっくり眺めてしまいました。
惣五郎は今までの天真爛漫っぽいキャラだと、すぐに言いたいこととかぶちまけそうな気がしてましたが、やっぱり初めての失恋でそんなことはできないのね、と切ない。と思ってたら最終話でついに爆発!?あぁぁまたいいところで終わってます。
過去話を挟みつつ、「最高の相方」っていう気になるワードも出てきまして、次はよ!って気持ちです笑。

1

惣ちゃんのべんけいになりたい

『花恋つらね(1)』の続編です。
夏目先生はどの作品も絵が綺麗で読みやすいですし、ストーリーも面白いです。

梨園を舞台とした歌舞伎役者としての成長と高校生らしいラブロマンス。
大谷屋御曹司で立役の新井 源介(本名:野田 淳平)と玉乃屋御曹司で女形の松川 惣五郎(本名:東 周吾)のお話。

2人は同じ高校の芸能コースで同クラです。
最初は源介くんをライバル視していた惣ちゃんでしたが、共演を重ねるうちに、源介くんと距離が縮んでいきます。
前作の最後では、源介くんが惣ちゃんを抱きしめて「絶対 誰にもわたさねェ」と言って…。
本編は続きから始まります。
「そ、そんなこと急に言われても困る……」を惣ちゃんに言われた源介くん。
惣ちゃんに「いつか「おれも」って言わせてやるから」と宣言して、その場は解散になりました。
「今のって告白?」と悩む惣ちゃん。当然のことながら、稽古でも意識してしまいます。
2人は武兄の自主公演で「三人吉三」の舞台があるため、その話は一旦置いておくことにし、稽古に励むことにします。
源介くんを意識するようになった惣ちゃんは、お役のお嬢吉三の気持ちが少しわかるようになりました。
ここで、惣ちゃんは自分の気持ちに気が付きましたよね~。
舞台初日が始まり、緊張しながらも楽しく演じた源介くんと惣ちゃんは、惣ちゃんのお祖父様で師匠の松川菊右衛門に褒められます。
抱き合って喜ぶ2人のシーンは、こちらまで胸が熱くなりました。
3日の公演も無事に終わり、打ち上げに参加した2人。
歩いて帰る途中に、あの話になります。
源介くんから打ち明けられた言葉は…。
えぇ?それって何だよ?と思いました。
いや、源介くんの言いたいことはわかるんだよ!でも、違うだろぉぉぉ~。
1人泣いて帰る惣ちゃんがあまりにもせつなくて、私はシャチのべんけいになりたかった(涙)
でも、安心してください。
後半は巻き返しますよ!

最後だけネタバレします。
気まずいまま夏休み入ってしまった2人ですが、源介くんは2ヶ月前に惣ちゃんの父にお役の指導をお願いしていました。
お稽古場所は惣ちゃんの自宅です!
もちろん、惣ちゃんは知らなかったので動揺します。
稽古2日目、大雨で惣ちゃんのお家に泊まることになった源介くん。
自分用のお布団を惣ちゃんのお部屋に運んでもらいました。
なんとか話をしたかった源介くんは、惣ちゃんに問いただします。
「もしかして他に理由があんのか?」
惣ちゃんは理由が言えません。だって、「絶対 誰にもわたさねェ」の意味が違ったんだもん!
でも、源介くんは頑張ります。
惣ちゃんを後ろから抱きしめて「どんだけお前のこと好きでここまでやってきたと思ってんの」と。
いや、源介くん、お前も自分の気持ちに気が付け!!
耐えられなくなった惣ちゃんは源介くんを押し倒してキス…次巻へ続きます。

2人とも本当は同じ「気持ち」なんだよ~。
きっと、読者の皆様も惣ちゃんを泣かした源介くんにモヤモヤしたことでしょう。
惣ちゃんのキスは、このすれ違ってしまっている関係に終止符を打てるのか?
「新井 源介」と「松川 惣五郎」の関係と「野田 淳平」と「東 周吾」の関係はどうなるのか?
個人的には、惣ちゃんの親友 寛人くんがなにげに良かったな。

今回も2人の恋はゆっくりと進みましたが、どこまでも見守りたいと思います。
次巻はすごく重要なのでは?と勝手にハラハラしています(笑)

1

目線の色気

源介(歌舞伎役者 立役)×周吾(歌舞伎役者 女形 惣様)
惣様の独り相撲だった訳で。2人とも互いが大切なのにすれ違う。このじわじわした感じがとてもいいです!
冷静に考えれば周吾の発想の方が珍しいんですけど。

しかしここはBL漫画の世界ですので!
ぬいぐるみを抱きながら泣く周吾可愛い〜はやくラブラブするの見たい〜ってなってしまいます笑
夏目先生の「飴色パラドックス」では尾上(受け)の上目遣いが好きだったのですが、周吾は下にそらす目線がとてもいい!まつげ!色気!

周吾の友達、ヒロトくんが可愛いです。さすが芸能人。ヒロトに心許してる周吾も可愛い。

0

惣五のいじらしさに萌える

 1巻では私は歌舞伎の世界に慣れるところから始まったんですが、この2巻で源介と惣五の関係に一気に引き込まれたような気がします。惣五の表情に見惚れたり、はっとさせられたりすることが何度かありました。自分の感情にすごく真っ直ぐで、思わず寄り添いたくなるなぁと。源介の「惣五の一番になりたい」という言葉は、あくまで歌舞伎役者の最高の相方としてという意味。それを恋愛的意味に捉えてしまい、自分の誤解を知った時の惣五の涙が忘れられません。

 とはいえ源介にまったくその気がないようにも見えず、彼も役者の仕事以外の部分には鈍いところがありそうなので、これからそういう意味で惣五を魅力的に感じることが増えていくんじゃないかなぁとも思います。惣五はもう自分の好意をしっかり認めて受け入れ、源介との接し方に悩みつつも向き合っていますから、3巻以降は源介からの好意を少しでも感じたいですね。歌舞伎と恋愛の割合もバランス良く、読み応えのある2巻でした。

0

BL展開を信じて期待したい!

1巻で熱い告白をしてきた源介。惣五郎は意識しまくり、でも一旦その話は置いといて次の舞台に集中しようということに。

やりがいを感じる二人。また告白の続きか答えを欲しがる流れになったかと思ったらまさかの!!

そっかあ。1巻から源介はいとこに嫉妬とかしたけど親友には何ともなかったし、爽やかすぎでしたもんね。

でもすっかりその気になった惣五郎が切ない。フラれたことになっちゃって。目が腫れるまで泣いて。

源介を避けるものの食い下がってきて。
確かに源介の気持ちもわかる。最高の相方が欲しい、醍醐味ですよね。そしてそれはずっと惣五郎がいいと思ってきた。
その気持ちをぶつけたら避けられでも相方を嫌では
なさそうで。

源介思わせ振りですよ。惣五郎が可哀想です。

最後にキスをしましたがこの先どうなるのかな?
BL展開を信じていいんですよね?

1

やがて恋に気付くまで。

来月には第3巻が発売されるということで、おさらい読みです。
他の方も触れてらっしゃいますが、私も初読みは惣五郎の気持ちが切な過ぎて、可哀想過ぎて、無理‼︎ と、しばらく放置でした。
芝居は「感覚派」の源介が鈍い‼︎ 鈍過ぎる‼︎
惣五郎の出来の良い従兄弟、武市への「嫉妬」
惣五郎の舞台を初めて観てからの写真や記事集めなどの「執着」
「誰にも渡さねぇ!」発言からのギュー抱き「独占欲」
これが恋でなくて何が恋か‼︎‼︎
勤勉で、真面目な分析派の惣五郎のが、その柔らかな感受性で自分の恋に気付きます。うう、切ない。そして、気付いた途端、自分でジタジタして失恋認定してしまいます。(涙)
この巻のラストで、惣五郎は自分の気持ちを態度で示しますが…
次巻で、源介の成長を見たいものです。ちょっと源介には意地悪したい…

0

手に取るように胸に迫る切なさ

衝撃の前巻ラストからの2巻。
惣五郎の地に足ついてないっぷりに冒頭から笑いが止まらないものの、嫌な予感も拭い切れず。

やっぱりそっちだったか…、という展開。
1巻からすっかり惣五郎に感情移入して読んでいたので、予想はしていた展開だけど役者バカってばかだなあ、と源介に苛立ちをぶつけたくなる惣五郎の気持ちがよく分かります。
役者として惚れたか、人として惚れたか。
全然違うステージなんですよね。
しかもライバル意識しかなかったところから、源介の思いに触れて、違う意味で意識して惹かれていった惣五郎の今の気持ちの強さを思うと、役者バカ過ぎる源介の能天気さがやるせない。

この2人の関係に、大好きだった「さらば、我が愛ー覇王別姫」という京劇の世界を舞台にした中国映画を思い出しました。
舞台の上での架空の設定では唯一無二の相方でも、現実の世界では…、という切り替えが、全力で気持ちを込める役が多いだけに女形の方が難しそうです。
またまた続きが気になって夜も眠れない日が続きそうな終わり方ですが、どうなるんだろう。

続きが気になりすぎて死ねそう。

1

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