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rift
前半は攻め視点・後半は受け視点になります。
大切な人を急に失う怖さを知り不安定な受けと
当たり前のように側にいる存在が急に消え執着が増す攻めの
幼馴染同士のリスタートラブです。
攻めと受けは幼馴染。
1学年違えど常に一緒で、周囲からニコイチ認定されるほどの仲の良さ。
攻めにとって何よりも最優先事項は受けの事。
でも恋愛感情ではなく、それが当たり前で自然な事と思っている無自覚さん。
受けは「恋愛感情」として攻めを見てて、
幼馴染としての範囲を超えないよう気をつけながら密かに片思いをしてます。
そんないつも通りのある日。
受けは父親を交通事故で亡くして…。
大切な人を急に失う怖さ。
ガラリと変わってしまった家の中。
不安が増して精神的に不安定になってる受けは攻めを襲い、体を繋げ、
攻めの目の前から消えてしまいます。
必死に探すも見つからずーーー。
関係が壊れる前にした会話を思い出し、
再会出来る唯一の可能性にかけて攻めは待つことに。
そして、再会。
まだ関係が壊れる前の幼馴染に戻ろうとする受けと
互いの気持ちを自覚し関係を前へ進めようとする攻めの
失う怖さを克服しながら発展していくラブストーリーです。
無自覚から執着へと変わっていく攻めに萌えました!!
受けが側に居ることが当たり前過ぎて気持ちに気付けてなかったという鈍っぷり。
受けに襲われパニックになって突き飛ばしたのは悲しかったけど
自覚すれば受けにベッタベタでちょっとヤンデレ拗らせてるのが堪らんです///
受けの前半の片思い描写がすごく良かったです。
インタビュー記事にも掲載されてますが
攻めの前から離れる前に1度きりの思い出が欲しくて襲い、
「この記憶だけは持って行かせて…ッ」
は切なさが詰まってて胸にキュっときました。
そして父親を突然失ったトラウマが強く
何度も攻めの生きてる存在感を確認しようとする不安定な受けに
繰り返し安心を与えて続ける攻めという、幼馴染の頃とは違う新たな関係にジンワリ。
トラウマが緩和された時のラストには涙腺崩壊でした(∩;///;∩)
これでようやくお父さんも天国で安心できるだろうなぁ…。
シリアスな展開の中、ユルイ雰囲気和ませてくれた攻めの友達がいいキャラしてますw
カバー下で行われる『受けvs友達』の構図と、攻めの言葉に笑いましたw
ページ数的にはちょこっとだけでもワチャワチャが良かった〜ヾ(*´∀`*)ノ
幼馴染としてすべてをわかり合ってきたけど
恋人としては初めて始まる時間ばかりで。
1度壊れたけど再構築していくリスタートラブ。
シリアスだけど重過ぎず、甘さもコミカルも含まれ
とても面白かったです♪
高校2年生の由仁と、1つ年下の那月は仲のいい幼馴染。
由仁の志望大学を那月も追いかけると話すいつもの二人に、突然、那月・父の事故死の知らせが入る。
那月は大事な人が突然消えることに怯え、由仁への想いが抑えられなくなり、一度だけでいいからと由仁を逆レイプする。
この時まで、由仁にとって那月は大事な幼馴染で、性的な行為に怯え、那月を突き飛ばしてしまう。
そして那月は誰にも言わずに消え、探し出せない由仁は元の関係には戻れない・でも一緒に居たい・那月が好きだと気持ちの変化に気付き、「大学を追いかける」という那月の言葉を信じて待つことにする。
父の死がなかったら、那月は気持ちを隠し続け、二人は仲の良い幼馴染のままで、由仁に彼女ができて、那月はひっそり泣いていたかもしれない。
那月のパニック行動がなかったら、由仁が心を動かされることはなかったかもしれない。
非日常的な出来事が日常を壊し、関係を変えていくお話です。
描写が丁寧なので、那月の不安や気持ちには胸がしめつけられるし、由仁の気持ちの変化もスッと入ってきます。
再会、衝突しながら想いを確かめあって、カラダでも感じあっては、テキスト文字より、こん炉先生の綺麗な絵と丁寧な描写で楽しんで欲しいです。
二人とも気持ちがあるので、最初の逆レイプとはぜんっぜん違います!
白地にグレーとピンクだけの色味が抑えられた装丁の表紙。
書影を見た時からピンクが印象的だなと思いましたが、手に取ると那月のピンクの瞳が際立っています!
そして、那月の瞳は猫のように縦に細い。前作『恋夢ラバー』も含めほかの人物の瞳は丸いので、あえてそう描いたと思うのですが、どうなんだろ?
でも年上の幼馴染に甘やかされるのは愛玩動物みたいだし、大学も追いかけると見つめる瞳はハンターみたいだし、離れている間の男のことを話して由仁を嫉妬させて楽しむ高慢さも猫のイメージで、那月に合っているなと思いました。
【※追記】こん炉先生が爬虫類(恐竜)の瞳を意識してキャラデザしたとTwitterで仰ってました。
最近のBL本の表紙って色鮮やかなものが多い気がしますが、これはそれらとは一線を引きモノトーン。モノトーンの中にピンクが効果的に使われていて、なんとも魅力的。で、「rift」というタイトル。切ない系の話かなあと思って手に取ってみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。
父親を突然の事故で亡くした那月。
大切な人を急に失うという現実を突き付けられた彼は、今まで告げるつもりのなかった恋心を幼馴染であり、ずっと恋をしてきた由仁にぶつけ、「一回だけでいいから」と身体の関係を持つのですが。
という、バッサリと言ってしまうと既視感のある設定。
なんですが、由仁と那月の二人の感情の機微が細やかに描かれているためなんともストーリーに引き込まれます。
二人の表情とかしぐさとかがすごくいい。「絵」で魅せられました。
那月の、
父親が事故にあったのは自分のせいではないか。
という贖罪の気持ちと、
ノンケさんの由仁が、いつか女性の元へ行ってしまうのではないか。
という由仁を失う不安。
それらがうまくリンクして、那月の不安と健気な気持ちが非常に上手に描かれていました。
ただちょいちょいと引っかかったところも。
夫を失った那月のお母さん。そんなに早く家を手放そうとするかな。「夫の思い出があるから」こそ、かんたんに手放せないと思うのだけれど。
あと、不動産やさんの「朧兄」って、誰?とか。
ノンケさんである由仁が、那月への恋愛感情を認識するのが早くね?とか。
けれど、シリアスの中にある、二人が培ってきた長い年月の中での思い出とか、大学の友達との絡みとか、そういった若者らしいシーンも多く全体的にバランスの良いストーリーでした。
あと絵柄がとってもきれい。エチシーンとがすごくきれいだった。
最後、那月のお父さんの顔が描かれていたシーンが印象的。
自分の中にあった贖罪の気持ちを乗り越えてこれからを生きていく那月と、彼を支え愛情をささげる由仁の二人に、エールを送りたくなる、さわやかな読後でした。
幼馴染どうしのお話です。
兄弟のように育った由仁と那月。ある日、突然の事故で父親を亡くしてしまい、人なんて簡単に死ぬ…一生黙っておまえのそばに居続けようと思ったけど、いつ死ぬかわからないなら一度でいいから抱いて欲しい…と迫り、呆然としている由仁の上に乗っかってやってしまう那月(受け)。
由仁は兄弟のように思っていた那月の突然の行動に衝撃を受けて、突き飛ばしてしまう。
そして「由仁の人生に…関わらないようにする」という言葉通り、由仁の前から一切の痕跡を残さず消えてしまう那月。
探すも手がかりが見つからず、「由仁と同じ大学に行くから待っててよ」というかつての那月の言葉を信じて待つ事にした由仁。
由仁の気持ちの変化がとても自然だし、再会後なかった事にして友達付き合いをしたがる那月と恋人になりたいと思う由仁とのやり取りなども良かったです。
突然の死に囚われてしまった那月でしたが重過ぎず病み過ぎずちょうど良かったと思います。
父親が出てきた夢によって自分を責めることをやめて一歩踏み出せるようになった那月のラストシーンも良かったし、モノトーンの表紙になぜ桜が散っているのか、あぁそこに繋がるのかぁといった感慨がありました。
電子限定のおまけ漫画は4ページ。
朝起きて、那月の目に入ったのは由仁の体に自分が残した生々しい跡。(噛み跡&背中のしがみついた時の引っかき傷のような筋跡)
由仁は同棲を持ちかけるのだけど、那月はその跡を見て、昨夜のエッチを思い出してぶわっっ!!!!となってしまい、「できるかそんなこと!!!」とパニックでツンな返事をしてしまう那月&いまいちわかんないとこあるよな…アイツ…と思う由仁というお話でした。
結果、総合的に甘かった~(*^^*)
表紙と冒頭部分で不穏なものを感じて、これは後半大丈夫かな……とかなり心配に。
胸がずきーんとするような内容のものは読むのがきついので、反則の飛ばし読みを決行してしまいました。
自らネタバレに首を突っ込むと。
先に後半を読んでみたら、これは読めそうだな……とまた最初に戻り読了。
死ネタも入ってて、受が自暴自棄になって大変なことになっていたらどうしようかと思いましたが、明るい方へ行ってくれて良かった!
攻の愛情表現がストレートで受のことが大好きなんだな~と凄く伝わりました。
受も攻が大好きなので、変に照れたりしないで攻に甘える感じが良かったな~。
題材が重いので1冊だけで消化するのもどうかと思いましたけど、それを乗り越えられるくらい攻は受を慈しんでるっていうのが理解できたので、未消化にはなりませんでした。
前作より絵が見やすくなってこちらの方が好きです。
顔や表情の描き方がシリアスぽいなと感じていまして、特に感情の表現がデカいなと。
主にネガティブな方。メロドラマぼいと言いますか。
で、病み?ですかと身構えるとそこで踏みとどまって、なんとか返ってきてくれるのでギリギリ大丈夫でした(闇苦手なので)。
再会して気持ちをぶつけ合った時、那月がひとりよがりMAXなことを言ったら、すかさず由仁もぶん殴り返しはんろんしてやりこめたとこは、うだうだにならずスッキリしました。
那月が父親を事故で亡くして、もし由仁も失ったら…とネガティブスイッチ入っちゃうのはわかる、と共感でさました。
でもそれも由仁といい関係を持ててトラウマを払拭できてよかった。いい終わり方。
シリアス、ネガティブどっぷりではなくたまに唐突にくるギャグが結構好きです。
こん炉先生の作品、初読みです。
絵柄もストーリーも、胸を打つものがありました。
由仁と那月は、幼い頃からいつも一緒。
お互い、空気の様な存在で〜そこにあるのが普通。
けど、那月の父の死で一変してしまった。
普通の日常が壊れるのは、一瞬よね。
しかし、離れ離れになっても、由仁と那月は、諦めなかった。
再会してからの、ストーリーの展開が(>_<)
ここからが、本番だわぁ〜と、一気に読みました。
由仁の包容力は那月の不安を取り除き、那月は自ら切り開き。
どこまでも、ニコイチな2人。
社会人編とかあったら、良いのに。
もう少し、読みたかったです。
幼馴染み+親が事故死のトラウマ=100万回読んだ話だけど、
それを描き切る力量は感じる。
漫画としては、主観の入れ替わり(誰の台詞・モノローグなのか)がわかりづらいことが難点。
特筆すべきものはないが、装丁が目を引く&CD化される予感。
突然の事故で父を失った受けは、最愛の幼なじみまでもが自分の前から消えるのではないかという恐怖を抱き、「一度でいいから抱いてくれ」と攻めに関係を強要する。それを受け入れきれず拒絶した攻めの前から受けは姿を消してしまい…。
ヤンデレ気味な受けと、穏やかで優しい攻めの幼なじみカップルです。攻めの方が一歳年上で、攻めの視点で話は進みます。
小さい頃からベッタリで、どう考えても相互にラブラブな2人ですが、恋愛感情を意識していたのは受けだけで、それがいきなり攻めを目隠しして乗っかっちゃうという暴挙に出たため攻めに拒絶されます。
攻めが何かを考える余地も与えてくれず、ソッコー姿を消す受け。繋がりが途絶えたあと、攻めの方も受けが大事で離れたくないと悟るのですが、時すでに遅し。
その2人が数年後、大学で再会、という展開です。
病んだ展開だった割には大学で再会してからはほのぼのな2人です。くっつくのも思ったより早く、ラブラブな感じ。まああまり病みすぎていても可哀想なのでそれはいいのですが、ちょっと肩すかしな気も。
時々受けの「攻めがいなくなっちゃうかも」みたいな不安が爆発しますが、それをちゃんといちいちフォローしてあげる攻めがいい男でした。
エロもよかったです。あまり執着心のないような攻めが受けにだけ執着し、他の男に嫉妬を燃やすのにすごく萌えました。
あと、ラストの、受けの夢に現れた父親がよかった。「いいよ、寒かったしな!」に うるうるさせられました。
切ない幼馴染み系のお話です。
扉絵のカラーで見ると二人とも蛇みたいでちょっと苦手かも…と怯んでしまったのですが、中身は表紙と同じくあっさり系のイケメンで安心しました。
那月を恋愛対象として意識しだしたきっかけは由仁的にはあまりいい思い出ではないかもしれないけど、読んでる側としては那月の気持ちに共感してしまって、「一度でいいから、抱いてあげて」と思ってしまいました。そのあと那月がいなくなってしまって、日々那月の大切さを痛感している由仁も切なかった。
夢でお父さんが那月に「外はもう春だぞ!」って誘うシーンは泣けましたね。