僕とのセックスでも十分楽しんでもらえると思うよ?

コヨーテ 1

coyote

コヨーテ 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神548
  • 萌×2141
  • 萌45
  • 中立18
  • しゅみじゃない10

--

レビュー数
51
得点
3457
評価数
762
平均
4.6 / 5
神率
71.9%
著者
座裏屋蘭丸 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
コヨーテ
発売日
価格
¥675(税抜)  
ISBN
9784861349492

あらすじ

〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテは、バーで働くピアニスト・マレーネに会うたび口説かれる。
人狼ゆえ彼と深く関わることを避けるコヨーテだが、ある日、前ぶれもなく初めての発情期がきてしまい、
人の姿を保てずにいたところをマレーネに見つかってしまう。
マレーネの誘いを拒もうとするコヨーテだが…。

表題作コヨーテ 1

バーで働くピアニスト
人狼

その他の収録作品

  • sweet days -scene:2 マレーネ宅での一週間- (描き下ろし)

レビュー投稿数51

座裏屋さんの描く『禁断の恋』

待望の座裏屋さん新作!お待ちしてました♪
裏社会のシリアスさが座裏屋さんのクールでスタイリッシュな絵とマッチしてピリピリしつつ、BがLしてる部分は抜群に甘くてエロくて。
ストーリー展開と甘いラブな場面の差がすごく良くて、もぉぉぉ堪らん(∩´///`∩)と叫んでましたw

今作はさしずめ『ロミオとジュリエット』といった感じでしょうか。
人間×人狼。
マフィア対ヴァラヴォルフ。
狩る者と追われる者。

互いの身の上を知らないまま出会った2人。
「マレーネ」「リリー」と偽名で呼び合っています。マレーネはリリー(コヨーテ)に想いを寄せていたのですが、ある晩、リリーに牙が生えていて人狼(ヴァラヴォルフ)ということを知ります。その時リリーは発情期に入っており、それを機に身体を重ねた2人。最初は戸惑ってたリリーもほんのり恋を始めていきます。しかしマレーネは敵対するマフィアの跡継ぎでーーー。

帯には【闇社会に生きる男達の禁じられた恋】と書かれています。
現段階でリリーはマレーネの本性を知らないまま。。。
リリーの真面目な性格を考えると本当のことを知った時が不安だ(´•̥ ω •̥` )

マレーネはリリー大好き優男っぽいんだけど「気性・性質・性能全てにおいてマフィア向き」との伏線が気になります。リリーに恋い焦がれる気持ちに嘘がないのは分かるけど、どう作用するのかドキドキ。
リリーは人狼で人と深く関わりあうのを避けていて。"マレーネと会わない方がいい"と自分に言い聞かせてても会いにいってしまう、どうしようもなく惹かれてる姿にキュンとしました。

敵対する者同士の恋は今後どうなっていくんだろう…。
2巻がとても待ち遠しく、ドキドキ待機です。

んで。甘々なラブシーンなのですが。
発情期セッ・・すっごく良かった!!!
リリーは両性具の娼婦(夫?)相手に挿れる側だとぎこちないのに
横からマレーネに愛撫され挿れられたら一気に表情が変わって///
ああ、もう絶対受ける側の子だよね?
そっちのが断然気持ち良いんだね??
っていう流れにすっごく萌えた(∩´///`∩)

マレーネに「挿れられる方気持ちいい?」って聞かれて
グッと口を一文字に結ぶ表情がメッチャかーわーいーいー!!(叫)

発情期でグズグズな表情が良いです///
あと、マレーネの舌がエロイ!!!
ぬるぬる動くのにウヒャーっ(///Д///)でした。

今回はダリアさんなので修正はどうかな?と思ってたら
ほぼ見えない体位かパンツで隠してるかでした…。
座裏屋さん目をつけられちゃって気をつけてるのかな(泣)
セーブして描かれているのなら遣る瀬無いですね…。
でもtnk無くても肉体美は素晴らしいしエロティックです!
今回も眼福でございました+゚。*(*´∀`*)*。゚+

(※レビューはコヨーテの名前を愛称のリリーで統一しました。
分かりづらかったら申し訳ないです。)

23

腐女子必見の一冊

帯に書かれているとおりの、人間×人狼というカップリングのお話です。

絵が素晴らしすぎて、もしストーリーがそこそこだったとしても許せるくらいなのに、そこそこどころか突出したハイレベルなストーリーが加わったのが座裏屋さんの作品だと思うのです。
今回はそこに、腐女子を萌え転がさせる萌えツボまでてんこもりという、まさに腐女子殺しな作品。
でも腐女子に媚びてる感じが皆無なのは、受け攻めのあいだの当て馬キャラが女性(両性具有ですが)だったことが大きいでしょうか。地雷な人が多そうな要素をブッ込んで尚、萌えさせる自信があるというか、描きたいものを思いっきり描いておられるんだろうなというか、そういう印象を受ける一冊でした。


もうすでにたくさんの姐さんたちが素敵なレビューを書かれているので、触りだけ内容と感想を。

人狼であり、それを人間に知られてはいけない受け。そんな受けを口説いてくる、店でピアノを弾いている演奏者の攻め。
その時点で、すでにお互いに惹かれるものがある感じなのですが、ある日受けが急に発情期を迎えてしまい、それを目撃した攻めに正体がバレてしまいます。
ある事情により人狼の生態に詳しかった攻め。心を奪われた相手が人狼で、しかも発情期で、そこで押さなきゃ男じゃありません。でも、人間である攻めを信じきれず頑なな受けは容易に身を任せてはくれず、攻めは妥協案として受けを娼館へ連れて行きます。

ここで、多くの方が地雷であろう、女性を交えた3P展開になります。女性といっても両性具有だけれど、どうしてもこれはダメだという方もいらっしゃると思います。
でも、もし女性絡みが地雷な方も、それだけで避けずに試しに一度読んでみてほしいなと個人的には思います。それほど素敵な、一つのコマにすごい情報量が入っているエッチシーンでした。
その後は攻めと受けだけのエッチもあり、そちらはもう言葉も出ないくらいの萌えと眼福です。

人間×人外、発情期、ロミジュリ的な展開など、萌えツボがてんこもりです。修正も、少ないというより、修正を加えなくてもギリギリ許されるような、考え抜かれた構図と表現をされています。特に受けのパンツ越しの勃起の描写は技ありでした。

この作品の出版はちょっと、BL界の一大事件的な…そういう気持ちになりました。

17

緻密なストーリー展開に圧倒されます

座裏屋さん作品で(1)と付いてるだけでテンションアップ。座裏屋さんといえば、絵柄が綺麗なだけではなく緻密で斬新なストーリーを描いてくれる作家さまなので、期待もぐっと高まってしまうというもの。

という事で感想を。ネタバレを含んでいます。苦手な方はご注意を。







出だしからとっても素敵。
カラーなんです。6Pですが。紙質も、色遣いも、座裏屋さんらしい色っぽさ。

とあるバーで壁際に立ちピアノを聞く陰のある少年(とあえて書きたい)と、彼に微笑みかけるピアニスト。
二人の関係や、お互いを見遣るときの二人の想いはいかほどなのかとぐっと引き付けられました。

タイトルの『コヨーテ』は、表紙の彼の名前。
けれど、ある事情により彼は本名も素性もピアニストには明かしていない。
一方のピアニストも何やら秘密めいていて。

二人がお互いに着けたあだ名がこれまた素敵なんです。
コヨーテはリリー。
ピアニストの彼が彼のために弾く曲が「リリー・マルレーン」だから。
そしてピアニストの彼(本名はヨシュ)はマレーネ。
マレーネ・ディートリッヒという女優さんの名前から。「リリー・マルレーン」は彼女の代表曲なんですね。
お恥ずかしながらマレーネさんという女優さんは存じ上げていなかったのですが、ググったら彼女の生涯がとてもドラマティックで、このお話と何気にリンクしている感じがします。

帯にも書かれているように、コヨーテは人狼。人間×人狼のお話なのですが、さすが座裏屋さんというべきかそれだけでは終わらない。人狼を狩ろうとするマフィアと、彼らから逃げ続けてきた人狼たちの戦いを軸に、コヨーテとヨシュの恋が描かれていくのですが。

人狼狩りをするマフィア(ガーランド一家)にも、彼らから逃げ続けてきた人狼にも、何やら思惑があり、過去の因縁や複雑に絡み合った人間関係がとても面白い。

ストーリーも面白いのだけれど、座裏屋作品なのでエロもとってもいい。すんごく良い(大事なことなので二回書きました)。

発情期が来てしまったリリーを助けるために娼館へと連れていくマレーネですが、ここでのセックスシーンが!鼻血ものでした。
両性具有の(これがまた良し)娼婦に入れながら、後ろからマレーネに弄られ挿入されるリリー。もうエロいわ、綺麗だわでどうしようかと思いました。
その後の二人だけの行為も良かった…。

自身が人狼ゆえに、人間である「マレーネ」を巻き込みたくないと願うコヨーテ。
そして、人狼と知りつつ「リリー」に惹かれ、そして自身もまた秘密を抱えるヨシュ。
この二人の恋のゆくえが気になって気になって…。

二人を取り巻く周囲の人たちもとても魅力的。
キーファーをはじめとする人狼の仲間たち。
ガーランド一家の過去の因縁。

続きがどうなるのか気になって仕方ないです。早く次巻を読みたいです。

15

一つの修正もさせるもんかと言わんばかりのこだわり描写がすごいです!

なんと!座裏屋さんの作品だというのに修正が全然ない!(←紙は。電子は分かりません。)
雑誌掲載時からアングルを工夫されている印象でしたが、それでも入ってしまっていた小さなボカシすらも単行本では一掃してやるとばかりに徹底的な加筆修正がなされています。
座裏屋さんの美しい画に極力無粋な手が加わって欲しくない自分としてはかなり嬉しい仕上がり。
1冊丸ごと非常に美しい作品です!

ゴシック系の映画を彷彿とさせるような世界観で、2人のロマンスと並行して、人間vs人狼の種族間対決を軸とした今までの座裏屋作品にはない骨太なストーリーが展開されています。
退廃的な雰囲気を放つ英国ゴシックホラーが昔から大好きなので、冒頭からダダ漏れるワクワクゾグクするような空気感に一気に引き込まれました。
座裏屋さんの画風と作風でその手の世界観を描かれるとなんかもう迫力が違いますね。
冒頭のシーンを6ページもカラーで収録してくれた出版社のはからいも素敵。

人社会に紛れてひっそりと暮らす狼人間の種族「ヴァラヴォルフ」と、そんなヴァラヴォルフを利用して利を得ているマフィア「ガーランドファミリー」の諍いが巻き起こすダークファンタジーです。
ロマンスの主役となるのは、ヴァラヴォルフの〔リリー〕と人間の〔マレーネ〕。
本筋の物語が紐解かれ始めると浮かび上がるリリーとマレーネの関係性がとても切ないお話です。
マンガ読みとして物語だけを追うならエンタメ要素たっぷりにいろんな展開が巻き起こってほしいと思う反面、BL読みとしてはリリーとマレーネを思うと何も起こらないでほしいと願いたくなる複雑な心境でこの1巻を読み終えました。
これ…きっと次巻以降は2人を本格的に苦しめる展開へと突入していくよね。。
読みたいけど読みたくない…>_<

本筋の方はネタバレなしで読む方が楽しめると思いますのでこれ以上触れるのは控えて、ここから先は座裏屋さんの【発情期オプション付き人外キャラ】がとてもエロ可愛かった興奮をくどくどと書きたい。
ただでさえ座裏屋さんの受けキャラはいつも萌えツボを直撃される可愛さなのに、今回は満月の夜に発情してくれちゃう「人狼」ですからね、受けが人狼と発表された瞬間からもう楽しみで楽しみで!
もったいぶることもなく初っ端から見せてくださった大サービスのエロスシーンに大興奮でしたよ!!!!!
メイン2人+お手伝いする1人っていう構図のエロにやたら萌えてしまう変な性癖があるのですが、よもやここで見られるとは♪ありがとうございます\(^o^)/
発情したリリーがほんと可愛いの!
マレーネに連れて行かれた娼館で、娼婦に挿れながら耳元でマレーネに甘い言葉を囁かれながら色んなとこを愛撫されてどんどんグズグズになってくリリーにめちゃ滾りました。
その後マレーネさんがちゃっかりご自宅にお持ち帰りして、1週間(=発情期間)エンドレスエッチですよ!
このシーンは本編自体も雑誌掲載から4ページ分新たに描き足されてるし、描き下ろしでさらに7ページ、アニメイト特典のリーフレットまで貰っていればもうさらに2ページ、この期間の2人の甘い甘いベッドシーンをとくと堪能できます♡
発情中のリリーは気持ち良くなると爪が伸びちゃうんだけど、マレーネの背中を傷だらけにしちゃうから自制できるようにしようねってなんか特訓っぽい寸止めエッチをしてる描き下ろしのマレーネさんが結構鬼畜だと思いましたが、リリーが可愛すぎるのでいじめたくなるのも仕方ないなと思い直し、結果、とても美味しくいただきました。
冒頭にも書いた通り、今回描き方を工夫されているのでリリーのモノは見える構図の場合はほぼ下着越し。これがえろーい////
行為自体も局部より愛撫の方にコマが割かれているのですごくエロティックです。
「ピュアイズム」のエロが好きな方には、今作の描かれ方は結構イイんでないかしら。
ちなみに穴側は修正なしです!(左京さんスタイルです)

はぁぁぁぁ可愛かった……
もうマレーネはリリーのこと閉じ込めてずっとエッチしてたらいいのに。

それにしても結構なページ数が追加挿入されていて驚きました。
本編20ページくらい増えてます。
意味深なシーンが結構増えていて、背景にどんな物語が潜んでいるのか一層楽しみになりました。
どうかリリーとマレーネにとってあまり辛い展開にはなりませんように†

15

この官能性はもはや芸術。

人狼とマフィア、闇社会に身を置く男たちの禁断の恋ー
挑むは圧巻の画力と官能性を誇るBL界の鬼才・座裏屋蘭丸先生。
ここ最近ピュア寄りの作品を好んで読んでいるわたしですが、
今作に飛びつかないなんていう選択肢はありませんでした!

内容は既にレビュアー様方が書い下さっているので、感想を。
まず冒頭のカラーページから美しい。古びた洋画を観ているかのようなオープニング。
不穏な月夜の描写、そこからの主役CPのバーでのコンタクトが魅力的で
物語もはじまり早々に、”マレーネ”、”リリー”と呼び合うふたりに惹きつけられます。

そして、座裏屋先生と言えば官能的なセックスシーンが代名詞ですが、
序盤、発情期を迎えたリリーと娼婦ヘルマ、マレーネの3人のベッド―シーンは刺激的で、
その上ヘルマは両性具有!
奇抜な発想展開にも拘わらず、嫌悪を感じさせない官能的な描写にひれ伏すばかり。

勿論、マレーネとリリーふたりだけの情事はそれ以上に魅惑的。
マレーネは普段リリーを甘く誘う時、自分のことを”僕”と呼ぶけれど、
ベッドの上では”俺”と言い、優しい言葉遣いなのにSっ気が混じっていて、
言葉攻めの緩急のつけ方が天才的に絶妙!
そんなマレーネの言葉攻めと身体的快楽でグダグダになっているリリーは、
読み手もメロメロになるほどの可愛さでー
座裏屋先生のこの官能性はもはや芸術。喝采を禁じえませんでした...!

お気に入りは、夜空の下、橋でふたりが会話をするシーン。
リリーがはじめてマレーネに出会ったときのこと、
そしてマレーネがリリーに恋に落ちた時のこと。
とてもロマンティックな場面なのですが、
このまま連れて帰りたいと囁くマレーネを拒否するリリーの表情に、
不穏を帯びた切なさを感じ、印象深かったです。

互いが敵対関係にあることに気づきながらマレーネに抱かれるリリー、
男女も異種間も関係ないと言い切るけど、
自分の秘密をリリーが知っていることに気づいたマレーネ。
禁断、悲恋、不穏の匂いを色濃くさせるふたりに、次巻も目が離せません!


*補足*
作中マレーネが弾いている”リリー・マルレーン”という曲は、
第二次世界大戦時に流行したドイツ人兵士と娼婦の哀しい恋の歌です。
(コヨーテのふたりは悲恋となりませんように...)
気になる方は是非、
ハンサムなマレーネ・ディートリ(ッ)ヒの歌声でご堪能下さい。

14

麗しき男性裸体表現

 欧米世界への表面的でない理解と表現があり、かなりしっかりとした世界観が確立されています。絵の美しさはピカイチで、ダビデ像のような裸体表現、コヨーテの肉体が美しい。見ているだけでも楽しめますが、ストーリーもしっかり。大人向けかなとも思いますが、萌ではないエロスを堪能できる貴重な一冊でした。受け攻めと言うより、リアルな人物造形で、実際に存在しそうなキャラクターです。コヨーテも青年の美。攻めも優男でセクシー。危険な立場に追い込まれていく二人の関係性に今後も目が離せない!ロミジュリ的展開!

13

優しい言葉で強引とか…萌える(//∇//)

 座裏屋先生の絵って表紙の色合いや雰囲気から内容まで、洋画を見ているような趣があります。絵が上手いのはもちろんなのですが、映像で言うとカラーグレーディングにとても長けている印象です。映画では監督によって独特の色調調整がされることで、作品に監督の【イロ】が投影されることがありますが、座裏屋先生のそれも同じで、今回冒頭6ページがカラー収録されているのですが、その独特の色調が素晴らしくて欧州映画を見ているような気分になります。(ebookjapanの試し読みでカラーページを見ることが出来ます)
 更にすごいのがそこから続く白黒ページです。白黒でさえまるでカラーグレーディングされているように見えるのです。各シーンで雰囲気に合わせたフィルターが掛っているような画面作りに、座裏屋先生の作品へのこだわりを感じました。
 
 エロに定評のある先生の人狼と言うことで、もう期待するしかなかったのですが、期待以上です!!リリーが、リリーが…可愛すぎるんです!!Hの時はもちろんですが、マレーネに会ってはいけないとわかっているのに、会いに来てしまうリリーの戸惑い顔のなんと可愛いことよ (*´д`*)。極めつけは2度目の発情期。自分では抑えきれない欲情にマレーネの家のテラスに来てしまった時のリリーの顔です。やばい、この表情はやばい。可愛すぎるどころではない可愛さ。しかもこの表情のまま、牙も涙も爪も隠せずにマレーネに抱かれるリリー。更に好みなのが「ダメ」と息も切れ切れに喘ぐリリーに、優しく言葉責めするマレーネですよ!優しい顔と優しい言葉で強引とか…萌える(//∇//)

 最初の発情期の時の娼婦(両性具有)を交えた3Pもそうですが、マレーネは中々に強引な男なのです。「僕はただの添え物だよ」なんて言っていたのに、リリーの可愛さにすぐに3P参戦しちゃうの…というか、リリーの初体験を見ている位置が、最初からものすごく近いんですっ!!吐息がかかるぐらいの距離で一緒にベッドに横になってるんだもん(笑)。手を出すつもりはなかったとしても、我慢できるわけがないですよね( ´艸`)クフ
 両性具有でも娼婦の見た目は女なので、女性との絡みが苦手な方は要注意ですが、きわどい衣装は着ているけれど胸は見せないし、それこそこの初体験においては娼婦の方が「ただの添え物」なので、リリーの可愛さとマレーネの優しい言葉責めを楽しんで欲しいなと思います。

 エロと共に綿密なストーリーにも注目です!ロミジュリ展開だけど甘さはなし。これから二人が巻き込まれていく騒動に、胸がドキドキします。そして雑誌掲載時から加筆修正された、ヴァラヴォルフの長・キーファーの過去など気になるポイントも増えていました。キーファーがまた涎が出るようないい男なのです。顎鬚おじさん、最高です。

 もちろんハッピーエンドが希望ですが、禁断の恋の醍醐味を存分に味わいたいです!!

12

さすが...としか言えません。

座裏屋先生、本当に大好きです...それに尽きます。(笑) 座裏屋先生のご本なら買うしかないです。買って後悔したことがないもの。今回もものすっっっっっごーーーーーく!!!!!よかったです。ありがとうございます、本当にありがとうございます。読んでからすぐにレビューしているので若干興奮気味です。すみません...(泣)

今回のお話は帯にもあるようにズバリ『人間×人狼』です!!しかもそれだけじゃなく...『禁断の恋』なんです!!

『禁断の恋』についてはお話がちょっと複雑で私の語彙力では説明しきれないのですが...(若干ネタばれ)二人の背後にある組織、というか二人の所属⋅立場が対立関係にありまして。組織間の対立が次第に深まり、ついにコヨーテ(受)がヨシュ(攻)をころさなくてはならなくなって...!!??!というところで終わってしまうんです。しかもコヨーテは自分のターゲットがヨシュだと気づいていないんですよ!!!!! ......読んでください、お願いします。是非読んで......

キャラとか場面設定とかの前に『禁断の恋』についてだらだらと書いてしまいましたが...(汗) ご本の裏表紙や他のレビュワー様のレビューをご参考にしてくださるといいのではないでしょうか...!!(投げやりすみません!!!!!)

とにかくすごかったです。登場人物が敵味方たくさん出てきて1回読んだだけだと十分把握できない部分もあったので(私の理解力が及ばないだけですが...)何回も何回も読んで堪能したいです~♡

あと初っぱなに3Pあります。フタナリのおねえちゃんです。流石座裏屋先生ですね。すきです。

次巻が今から楽しみです。座裏屋先生が今の私の生き甲斐です。ありがとうございます。

レビューでもなんでもないですが少しでも作品にご興味を持っていただけたら...!!

*

11

2巻が待ち遠しいです

舞台はドイツでしょうか。敵対する者同士の禁断愛、王道ながらも練られた設定で非常に重厚な読ませるストーリーです。特に冒頭のカラーページは圧巻ですね!皆さんが仰っているように、まるで古い洋画を見ているような気持ちにさせられて一気に話に引き込まれました。バーの雰囲気的に100年くらい昔の時代設定なのかと勝手に思っていましたが、スマホがガッツリ出て来るので現代です。あらすじはもう他の方々がたくさん書いていらっしゃるので詳細は省きますが、受けが人狼(ヴァラヴォルフ)で攻めが人狼を狙うマフィアの跡取りです。お互いの詳しい素性はまだ知らない状態ですが、一巻の終わり方からして今後否応無く知る羽目にるのは確実でしょう。作中に登場する「リリーマルレーン」の歌のように悲恋に終わらないことを願うばかりです。肝心のエロシーンですが、それはもう素晴らしいの一言ですね。発情期の受けのエロさときたら…本当に可愛くて何度見ても見飽きません。それと攻めの言葉責めもなかなかなので、お好きな方は是非!本当に面白い作品です。毎日聖書のように読み返すほどハマってしまいました。

11

禁断の恋イイネ!

話題になっていたので読んでみましたが予想よりずっと萌えたー!萌え死んだ!画力もストーリーのレベルも高いからこそ王道の展開がキュンときます!
下の方もおっしゃってますが腐女子必見の一冊です。絵が苦手かなとか人狼とかはちょっと…って人も騙されたと思って試しに読んでみた方がいいです。
全年齢向けと思えないほどエロも濃厚で読み応えあります。
一番萌えたシーンはリリーとマレーネが再会するシーン。二度と会っちゃいけないと思いつつも攻めが好きでつい会いに行っちゃう系の受け可愛いー!宿敵に恋してしまう恋と快楽に弱い受け(笑)。攻めの言葉攻めもなかなか秀逸でした。
こういう特殊な世界線のロミジュリ的なBL大好きです。リアルな現実世界の話よりはわかりやすい禁断の恋が好きです。会っちゃいけないけど会いに行っちゃう~な展開がいいんですよね…。

10

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