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サオダケは僕にもっと触りたいとか… 思わない?
boku to saodake no hibi
会川フゥ先生作品を読み漁っていてたどり着きました。
結構前の作品ですが全く違和感なく読めます。
短編集「愚か者ども、愛を知れ」の3カップリング目の作品の続編にあたる今作。イラスト付きのあらすじがあるので前作を読まなくても平気ですが、個人的には絶対に読んでからこちらを読むことをおススメします!
今作でもがっと熱くなるような恋愛とは違う雰囲気の2人、この2人がどうやって出会ってどうやって気持ちを通じ合わせることができたのかを前作で読んでからの方が2人の間の確かな好きを感じられると思います。
個人的にリョウくんの子供っぽくて天真爛漫で可愛いところがありつつ、サオダケのことがすごく好きで会いたいも一緒にいたいも先に進みたいもちゃんと考えて言葉にするところがとても好きです。
本当に2人の絵日記のような1冊。終わり方もまだこの先の日常や恋愛的な進展を想像する余地を残した感じだったのもすごくよかったです。
「愚か者ども、愛を知れ」に収録された短編の続編が一冊に!
リョウは高2。
猫のムロがきっかけで小説家の宇田野(あだ名・サオダケ)と知り合って、プチラブ。
リョウはキスの先もしたくなってきたけど、勉強や進路や友バレや。
…とあれこれ降りかかってきます。
一方、すでに大人のサオダケの方は傍観気味?
自分のことでもあるのになぁ、と思いながら読んだけど。
ロマンチックを目指してデートするクリスマスも、ケーキ店の手伝いでてんてこ舞い。
初詣でもみんなに会って全員合流とか、とにかくほのぼのしく続いていく日々。
ともかく、リョウ本人がサオダケとずっと、と思ってるんでしょう。その根本があるから大学が遠距離になったとしても別れるなんてならない。
だからサオダケといるために勉強なんて将来なんてやめた〜とかならない所はとても良かった。
いつも朗らかなリョウ。サオダケも若返って2人で楽しい事いっぱい共有してほしい。
この2人、年の差カップル…って言っても、リョウが背伸びするんじゃなくてサオダケが若くなるのが合うと思うのよね…
小説家のサオダケx高校生のリョウ
① 「愚か者ども、愛を知れ」
② 「僕とサオダケの日々」
リョウは、オサダケともっと親密な交際をしたいと願っている。
リョウに振回される小説家のサオダケx高校生のリョウ
①愚か者ども、愛を知れ
②僕とサオダケの日々
キスだけでは、満足できない。
リョウは、サオダケともっと親密な交際をしたいと願っている。
一途なリョウに振回され、翻弄されながらも踏みとどまる大人のサオダケが面白かった。
リョウは、合格したのだろうか?
二人のその後はどうなったんだろう。
続着物だけど、「これまでのおはなし」の章があるので、単独刊でも楽しめた。
高校生リョウの素直さが本当に愛おしい作品でした。これだけの年齢差がありながら、サオダケがほぼ一目惚れに近い形で彼に惹かれたのも分かるなぁと。考え方、感じ方がとにかく真っ直ぐなんですよね。だから、彼がカミングアウトした2人の親友達も、カミングアウトした本人であるリョウに対しての印象を変えることなく、戸惑いの矛先がまずサオダケに向かったんじゃないでしょうか。サオダケにとっては災難だったでしょうけれど、リョウが未成年であることを考えればこれくらいは甘んじて受け入れるべき障害かもしれませんね。関係の進展はとてもゆっくりで、濡れ場の描写も控えめですが、ほんのり甘い2人のやりとりを楽しめる素敵な作品でした。
「愚か者ども、愛を知れ」に収録されていた「猫やサオダケと僕」「僕とサオダケの恋」が好きだったので、楽しみにこちらを読みました。
期待していただけに、正直のところ、少々物足りない。
2人のほのぼのした空気感や、空が広くゆったりしたサオダケのお家の感じとか世界観は好きなんですけど。
(猫好きな人が好む空気なのかな。私は猫に興味はないけどw)
前日譚のような、テンポの良さやきゅん、萌えが少なかった。
当て馬や不穏な展開(サオダケが施設育ちたと描かれていたので辛い過去があるかもと杞憂)なく、ゆったりと日常が描かれていたのはよかった。
でも、リョウの友だちの乱入と、リョウが進路のことがあり不安になる、ほぼこれで占められた印象で。
リョウもサオダケもお互いが大好きで、その気持ちが揺るがず安心して見られたのはよかった。
前日譚でもいい味を出していたシンジもよかったです。
惜しい。きゅんと萌えがもう少しあれば…な感想です。
作者さん買いです。
「愚か者ども、愛を知れ」の短編の一つの続編です。
短編の続きが単行本になるのってよくある事なのでしょうか?ファンにとっては凄く嬉しい事なので、こういう機会がまた他の作品でもあればいいなぁと思っています。
リョウとサオダケの日常を描いたほのぼのラブ。
穏やかな毎日に小さなさざなみが。
随分年上の小説家に変なことされてるんじゃ?と心配してくれる友達たち。
いいやつー。リョウ愛されてるね。
リョウも高校2年の終わり。
どうやら地元じゃない大学を受験するようだけど、サオダケとは遠距離になってしまうみたい。
高校生にとっちゃ遠距離恋愛なんて心配だし不安だろうな。
でもサオダケはね、あの家でずーっと待っててくれそうな気がする。
二人がずっと続くと信じてます。
だけどね、本音はもっと見たかった!
書き下ろしでも良かったから、大学生のリョウとサオダケ見たかったよー。
会川フゥ先生大好きだし、とても面白かったです。
『愚か者ども、愛を知れ』に収録されている短編の続編です。
人気があっての続編なんだろうな、と思いました。
そちら未読でも全然OKです。
おじさんのサオダケと高校生のリョウは恋人同士で、年齢差も身長差もある凸凹カップルです。
キス以外にはあまり接触のない2人ですが、今回は少しだけ前進します。
でも結局は、そこまでー?という感じで終わってしまうので少し物足りなかったりです。
もっと2人のラブラブな姿を見たかったー
だけど、お互いがお互いを大切に思っているのが伝わってくる2人なので、読後はホッコリ優しい気持ちになれました。
落ち着いた気持ちでのんびり読む作品。
「愚か者ども、愛を知れ」に収録されている、「猫やサオダケと僕」の続編です。
短編は2話の中に仕掛けがあって、ひねりと余韻もあってすごく良かった。
その続編の今作、正直物足りない!日常ほのぼのなら、日常描写の丁寧さに欠ける。お仕事モノとしてはサオダケの仕事描写薄い。高校生と年上の恋がメインテーマなのでしょうが、2人とも割と落ち着いてるので、盛り上がりどころがないまま1冊終わってしまった感じ。一番盛り上がってくれたのはリョウの友達だった気がする。
その淡々とした平和さが、落ち着いた空気で良いって見方もある。
追記:「猫やサオダケと僕」を読み返してから再読したら、結構幸せな気持ちになれた。
※電子書籍 裏表紙・カバー裏無し
続編です。前回はお付き合いするところまで。巻頭に前回のあらすじがさらっと書いてあります。
サオダケとリョウの穏やかな日々が続いていく中で、リョウの友達にサオダケとの仲を打ち明けたり、進路や将来のことで悩んだり、進学したらサオダケと離れ離れになるのを不安に思ったり。
リョウが子供っぽくて無邪気でサオダケとなかなか進みません。キス止まりです。
サオダケは家を離れる気がなくリョウの進路や将来に口を出す気もありません。リョウはまだ高校二年生ですからね。遠距離でもリョウは頑張るつもりですが、サオダケの気持ちはどうなのか不安に。
クリスマスにね!って約束しましたがこの流れか。確かになさそうでしたもんね。期待してましたがこれでいいのでしょう。
いつもリョウの満開の笑顔がいいですね。
「愚か者ども、愛を知れ」に収録されていた「猫やサオダケと僕 」「僕とサオダケの恋」の続きです。
続きですが、巻頭に前作の簡単なあらすじが見開きでイラスト入りであるので読まなくても話は通じます。
小説家のサオダケと恋人どうしになった高校2年生のリョウのお話です。
私はとにかくリョウがかわいくてかわいくて仕方ないです。お肌ぴかぴかつるつる、そしてキラキラした素直な眼差しの少年。眩しくて尊い、宝物にするしかないような子。
それに対してサオダケは無精髭のくたびれた中年風情で二人が並んでいるのを見ると否応無しに年の差を感じるのですが、年齢も立場も全く異なる二人がそれぞれ大切に思いあってる様子が読んでて限りなく心温まります。
ちなみにサオダケはてっきり40は超えているだろうと思い込んでいたら、30代なんですね。それにはちょっと驚きました。
そんな二人を支えるのがサオダケの古くからのオネエの友人や、リョウが悪い変態中年にたぶらかされているのではないかと心配する友達思いのリョウの友人たち、彼らもとってもいい味出してます。誰も嫌な人が出てこない。
サオダケの家の縁側の端っこに座って、あの家の穏やかな空気を吸いながら二人の様子を眺めている…そんな気分にさせられる作品です。癒されます。
この二人凄く、すごく、スゴク好き(*´ω`*)延々見てられる。
前作を読んでからかなり時間が経ってしまったので忘れたかなーと
思っての読み始めですが、あっちゅうまにフラッシュバックいたしました。
高校生のリョウと年の離れたサオダケ
ようやくお付き合いを始めた二人。
キスをした。
ドキドキした。
でももっと触れたいって思うのはダメなこと?
ゆっくり、じんわり。
そんなお話しでした。
友人たちもいい子!!
二人の関係は、ちょっと進んだような、そんなに進んでいないような。
でもこの距離感がすごく良いのです。
もうすこし大人になったリョウとサオダケ。
ぜひ続編。期待してます☆
待望の続編!嬉しすぎてなかなかレビューが書けず、すっかり出遅れました(笑)
『愚か者ども、愛を知れ』に収録されていたサオダケシリーズの続編です。『愚か者ども~』の中で特に好きなお話だったので、続編が出てとても嬉しかったです。
神社で黒猫と戯れることが日課になっていた高校生のリョウ。ある日、いつものように神社へ行くと、黒猫はおらず、代わりにくたびれたおっさんがいた。いきなり「撫でて」と言ってくるし、完全に不審者!けれど、ふと瞳の色がとても変わった色をしていることに気付いて……もしかして、このおっさん、あの黒猫!?
という感じで始まったリョウとサオダケ(おっさん)の交流。実はサオダケ(本名:宇田野ヒロ彦)はもちろん人間で、黒猫(ムロ)はサオダケの飼い猫だったと明かされるのですが、そこに「サオダケは猫の言葉がわかる」という不思議さが加わっているところが好きです。そして何より、登場人物全員が素敵!魅力的!リョウは素直で可愛いし、サオダケは穏やかで柔らかい雰囲気が心地好く、シンジさんは明るくて思い遣りがある。
前作でリョウとサオダケの関係は、お互いの気持ちは確認し合ったけれど、まだこれから、という感じで終わっています。そこからのリョウとサオダケの日々が描かれる今作。是非とも『愚か者ども、愛を知れ』収録分を読んでからどうぞ。より楽しめるはずですし、前作を読んだら続編である今作を読みたくなるはずです。
前作ではちらりとしか出てこなかったリョウの友人たちが今回はがっつり登場していて、この子たちがまた友達思いのいい子ばかりで。歳の離れたおっさんが高校生に本気になるわけがない、リョウは騙されているかもしれない!と心配して、サオダケ宅に乗り込んだりします。正々堂々と。許可を得て家捜しし、とりあえず納得して帰宅するときの悠司(友人)の言葉が素敵でした。それは漫画全体を通して読者にも伝わってくるものと同じだったので。リョウがサオダケを好きな理由にも通じるかもしれません。纏う空気が好き。ということ。
そんな中、高2のリョウは進路を考える時期に差し掛かり、将来遠距離恋愛になる可能性があることに対するサオダケとの考えの違いに不安になります。不安と、そして苛立ち。サオダケの消極性は周囲の信頼を得る一助になっているけれど、リョウからすればサオダケの気持ちを疑ってしまう原因にもなりえてしまう。この辺りのことは、もどかしいなぁ、ままならないなぁ、と思いましたが、リョウのおかげでなんのその!悩んだり、沈んだりしても、リョウの素直さや真っ直ぐさは本当に素敵です。救われます。切り拓いて光を照らしてくれる。
そうして、仲直りしてクリスマスにとうとう一歩を踏み出すのか、というところでやはり、おあずけをくらうサオダケ(笑)いつか、二人のそんな場面を見られる日が来ることを祈っています。
もう本当、心がほんわかする素敵なお話です。表紙の色合いも柔らかくてお話の雰囲気にぴったりです!和紙っぽい加工も合っていて好きです。
スカッと晴れた青空のイメージだった先生の作風には珍しく、夕暮れの空が似合いそうな元ネタのお話がすごく好きで、個人的にはあれで完結しても良かったのになぁと思っていました。その後の二人の展開は(先生ゆえに)あまり期待せず、お話の雰囲気を楽しむつもりくらいの方がイイのかもしれません。
高校生が主人公の年の差ものなので、サオダケが豹変してエロに突入という方が違和感を覚えてしまうほどのほのぼのBLです。ええ。先生なので。この、ゆるーりまったりエヘへ感が癒されるんです。こういうテイストが好きな者としては、リョウの友達が二人の仲をを心配して偵察に行ったり、サオダケが無精髭を剃った顔を披露してくれてたり、ささやかすぎる事件に思わず相好を崩してしまうのですが…BLに濃厚なエロを求めている方にはなんだコレ?でしょうなぁ。
以前から感じていたのですが、会川先生の作風にチラホラと透けて見えるバックボーンは、もちろんBLど真ん中ではなく、少女漫画より少年漫画なんですよね。もし少年漫画のニアホモ的流れが好きだとしたらば、思いを通わせたキスと搔き合いが描かれちゃっている時点でこれはBLになっちゃう。個人的には全く少年漫画の素養はないけれど、こういうキャハハ感はめっちゃ好きだし、好きな気持ちがあやふやな葛藤って、もっとBLでクローズアップして欲しい心理描写なんですよねー。
このお話は二人の思いに揺るぎがないので、ゆっくりと平和に続いていくかに思われるんですけど、もし続編が出るとしたら何かしらチクリとくるエピソードを期待しちゃいますけどもね、やっぱり。
会川フゥ作品一番のお気に入り:『愚か者ども、愛を知れ』でラストに収録されていた、庭付きの家にひとりで住んでいる小説家・サオダケと、猫がきっかけでサオダケに出逢った高校生・リョウの話。今作は、まるっと一冊このふたりでした。『愚か者~』の後に読まれることをおすすめしますが、この本だけでも問題なく楽しめると思います。最初に見開きで「これまでのお話」が描かれていましたよ。
リョウとサオダケの日々、堪能しました。とうとうかぁ…なんて思ってドキドキさせられたけど、とても彼ららしい日々だった。夏から始まり、秋になり、冬になって。また季節ごとに風物詩があり、それがとてもキラキラして見え素敵でした。こんな可愛い高校生、いいなぁ。お友達もみんな。空気が合えば、年の差なんてきっと関係ないと思わせてくれる。この空気が好きなんですよね。
彼らの日々は、ポン・ポン・ポーンと進んでいくんです。目の前に写真を並べてテンポよく眺めていくような、そんな一冊でした。それが自分にはすごく心地よかったし、リョウをはじめとする登場人物それこそ全員に癒され、疲れが吹っ飛んでしまう。
それから、目が疲れないのも私にとっては高ポイントです。リョウのとびきり笑顔に元気いっぱいもらえると思いますよ。作者の本は、楽しく読めるのがやっぱりお気に入り!と書きつつ、4話で気づいたらポロポロ…涙してましたけどね。日常を忘れ、サオダケ邸の庭にそっと隠れて見守っていたいなぁ...ムロさんの友達にゃんこになったつもりで。
もっとこの先が読めたらうれしい、宝本のひとつ。
夏におすすめの一冊です。
既刊の「STEP WISE STEP」がすごく好きだったので、新刊が出てから読んでみようと手にしました。
会川さん作品は2冊目です。
あらすじを見ると、おさっさんと高校生男子のCPで、年の差CPは大好物だし、残念なおっさんというのも大好物なので、かなり期待していました。
ところが・・・
まったく全然萌えない。
なんでだろうなぁ
サオダケがそもそもまったく好きになれない。
残念なおっさんの方向性がちょっと違うのかな?
とか色々と考えたのですが、よくよく読むと、サオダケはまだ30代・・・それって別におっさんじゃないじゃん・・・と、萌えなかった理由が判明。
もうこれは、本当に好みの問題なので、この作品が悪いわけではないです。
本当にごめんなさい。
短編として、「愚か者ども…」に収録されていた
物語の続きを1冊にまとめたものです。
この短編、私も大好きだったので、続きが出て、大変嬉しいです。
2人を包む独特な雰囲気は変わっていなかったので、
とても印象良く、物語に入り込むことが出来ました。
≪あらすじ≫
前作で付き合うことになった高校生のリョウ(受け)と
年上の小説家サオダケ(攻め)。
サオダケの周囲を包む雰囲気は相変わらずで、
リョウも変わらずそれを気に入っていました。
そんな時、リョウの友人2人にサオダケを紹介することになります。
リョウはサオダケと付き合っていることを友人2人に
打ち明けますが……?
----------
今回の話も、ほんわかほわほわといった印象です。
少し波もありますが、大した事件と言う事件は起こりません。
あるとすれば、帯にあったように、リョウとサオダケの仲に
進展がある……!?
というところでしょうか。
キス止まりの2人。
それが、このほんわか物語には、似合っているような気が
するのですが、リョウも健康な男子高校生。
やっぱり、好きな人とはもう一歩先に進みたいと思うものなんですね。
それに対して「心の準備が…」とか言って一歩引いてしまう
サオダケに笑ってしまいます。
それって普通、受けが言う台詞じゃないか?
そして、エッチ予定は「クリスマス」ということに。
ひとりで照れるリョウも可愛いですし、
全く仕事(小説書き)が進まないサオダケも、可愛く思ってしまいます。
2人とも、小心者だなぁ…。
でも、そういうワタワタするところ、嫌いじゃないです。
そしてクリスマス当日……。
友人のケーキ屋をいきなり手伝う羽目になるハプニングが
ありつつも、2人でクリスマスツリーを見て、
クリスマスケーキを持って帰り、クリスマスプレゼントの交換。
ここまでは、もう完璧ロマンチックなクリスマス!
そしてサオダケが、リョウを押し倒して……
ドキドキして待っていたエッチ本番が…!!><
と、思ったらサオダケにイカされてしまったリョウは、
そのまま寝落ち……。
ひとり取り残されたサオダケは、(多分)トイレで
ひとり寂しく抜いて、ため息をつきました…チャンチャン。
相変わらずの空気感でほんわかさせて貰いました。
ただ、刺激としてはちょっとパンチが弱かったかな~。
前回の話のように、もっと「興味津々!!」と
好奇心を掻き立てるようなストーリー展開を期待したのですが…。
そこがちょっと残念でした。
次作に期待です。
「愚か者ども~」に収録されていた短編のその後のお話ということだが、全く記憶にないし、本も多分もう家にない。
3年も前に出たコミックスの、それも同録作品じゃ無理もないよね。
っていうことで、冒頭に「これまでのお話」が載っています。
小説家のおじさん「サオダケ」と高校生の「リョウ」。
リョウの友人達も登場して、前途のある高校生のリョウの「好き」に、もう若くない自分はどう対したらいいのかサオダケは迷います。
肉体的な関係も、もっと進めたいリョウに、自制してしまうサオダケで、いざとなると結局寝落ちで寸止め。
でも、こんな風にゆっくりなところがこの作品のいいところだと思います。
まあ、遅かれ早かれ、二人も肉体的に結ばれる日が来るのでしょうが、ここでリバ教信徒としては、願わくば、行く行くはリョウ×サオダケになるといいなぁと、一応主張しておこうっと。
既刊『愚か者ども、愛を知れ』に同時収録されていた、小説家サオダケ×高校生リョウくんの話の続編です。まるまる1冊同じカプの話です。
前作もほのぼのでしたが、今回もまたほのぼのでした。受けが小説家攻めの家に入り浸り、たまにキスするくらいで、エロさがまったくありません。BLにエロ必須、という方には向かないと思います。
個人的には、まるで熟年夫婦のようなまったり感と、縁側のある古い家、猫、花火などのノスタルジックな雰囲気はすごく好きでした。
受け攻めと、攻めの担当編集、受けの友達が2人くらいしか出てこないのですが、嫌なキャラが1人もいなくて癒されます。受けが友達にカミングアウトしたり、進路や攻めとの関係の進展に悩んだりはしているけれど、基本的に波風も立たないし、終始あっさり。
ただ、日常マンガとしてならいいけど、BLとしてはちょっと物足りなさはありました。エロなしならエロなしでいいんですよ、「BLにエロ必須」派ではないですし。でもエロありと思わせておいてのエロなしは、思わせぶりに期待させておいて肩すかししないで、と思っちゃいます。ようやくエロ、と思ったらまさかの前作に引き続いての寝落ちで、いやそこはやらねばいかんでしょ、と思ってしまいました。せめて本懐の短編でも描き下ろしてほしかったな。
「猫やサオダケと僕」が大好きだったので、
続きが出ると知って、すごくテンションが上がって待っていました!
今回は、1冊丸ごとでサオダケとリョウのお話が読めます。
本の最初に2Pで「これまでのお話」が説明されていて、
「愚か者ども、愛を知れ」に収録されている前のお話が未読でも、
ちゃんと楽しめる配慮がされていますが、やっぱり順番に読んだ方が、
ふたりの相変わらずさが分かって、よりホッコリとできるかも。
逆読みでもいいので、是非そちらも読んでほしいな、
受けの高校生のリョウが、
攻めの冴えないおじさんがいつも遊んでいた黒猫なのかも…と、
ドキドキしたりテンパったりする様子が、すごーーく可愛いので♪
その「愚か者ども、愛を知れ」に載っている前のお話の最後は、
猫を締め出して寝室のドアがパタン…と閉じられて…END、だったので、
ふたりはどこまで致したのかな??
と思っていたら、リョウがショートして、結局何もなかったみたいw
で、今回は、そんな受けのリョウが、
その先…またしたい…と1話目から興味を持っているので、
だいぶ関係が深まるのかと思いきや……またしても、全然でした (^_^;)
今回は、
リョウが友達ふたりにサオダケと付き合っていることを打ち明けると、
「普通じゃない」と言われてしまい、仲を引き裂かれそうになったり、
リョウの成績が下がって、サオダケとあまり会えなくなったり、
リョウが大学に進学するとしたら遠距離に…?
引き止めてくれないサオダケの気持ちを思うとすごく不安に……
などなど色々ありましたが、ドラマチック展開にはならず、
ゆっくりと、ふたりらしいペースで進んでいくという感じでした。
結局、進路をどうするかは決定しないまま、
初エッチも意気込んで臨んだものの、
リョウが手コキされるだけで終わっちゃって、
“ らしい ” 展開ではあるんだけど、正直なところ物足りなくもありました。
理解者が周りに増えていって、あたたかな眼差しを受けながら、
ふたりが自然体で仲良くしている様子はとても萌えるし、
こういうCPって、空気って、すごくいいなぁ~とも思うんだけど、
これでENDだと先が不透明なので、一瞬の夢物語に感じられちゃうな。
もし、お話が続くなら「萌え×2」評価です。
う~~~続き、読みたいなぁ…描いてほしいなぁ…!!!
「愚か者ども、愛を知れ」に収録されてる「猫やサオダケと僕」の続編です。最初に"これまでのお話"が挟まれていて2人のナメソレがわかりやすく書いてあるので、前作を読んでいなくても大丈夫な仕様になってます(・∀・)b
又、pixivコミックで1話試し読みが出来ます。
気になるけど中身が確認したい方はGo!です♪
はー…マッタリ流れる空気感に癒される。
帯裏に「リョウとサオダケ、お互いのことを大切に想い合う、ふたりの幸せな日々+見守る人々」と書いてあるのですが、まさにそのままの内容です。
登場人物みんな、恋人や友達を大切に想いあってて、時間がゆったり流れる優しいストーリーとなってます。
帯表の「サオダケは僕にもっと触りたいとか…思わない?」
ん!!!コレは騙された(*ノε`*)アチャー
前作のフェードアウトにヤられたので今度こそ最後までかー!?よっしゃ!来い‼︎╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! と期待してたら、、、、リョウはリョウだったし、サオダケはサオダケでしたorz
いや、少しはありましたけどね。進展。
期待したほどなかったというだけなのです。
でもお子ちゃまリョウのエッチぃ顔はいただきましたよヾ(*´∀`*)ノ
人目を盗んだキスやハグすらも少ししかないのに、コレが萌えるんですよねー。キュンキュンする!通常モードが子供と保護者のようで恋人らしさがあまりないマッタリカップルの不意打ちでくるイチャイチャにニヤニヤが楽しめるのがこの本も良いところです( ´艸`) ♡♡
そんで、リョウを見てるだけで心がホンワカします。
純粋で素直で子供のような無垢さに癒されるわー。
サッパリした純朴顔もいい味を出してます♪
そんなリョウを愛情たっぷりで見守ってるサオダケには萌える〜(﹡´◡`﹡ )脱力系で浮世離れした空気をもつおじさんがなのに、リョウの言葉には表情をコロコロ変えたりするのが可愛いですw
今回はムロさん(猫)の登場が少なかったのが残念だったかな。。。
もっとムロとサオダケがリョウを取り合う図が見たかったー!
すっっごい表紙が可愛いですね!!
前のコミックスで好きだった読み切りがまさかの長編コミックスになったので大変感動いたしました。
数年経っても変わらない、ぼくとサオダケへの萌えが詰め込まれていて幸せな気持ちになれました。
会川先生のちょっとした日常をキャラが生きてるかんじ?というのがこの作品はとても生きているので好きです。
オジサンと高校生の年の差はやっぱりいいなあ…。