コミックス発売前からドラマCD化決定の話題作、ついに刊行!

もういちど、なんどでも。 下

mouichido nandodemo

再一次,无论多少次。

もういちど、なんどでも。 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神175
  • 萌×252
  • 萌31
  • 中立12
  • しゅみじゃない19

--

レビュー数
28
得点
1188
評価数
289
平均
4.2 / 5
神率
60.6%
著者
阿仁谷ユイジ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
シリーズ
もういちど、なんどでも。
発売日
電子発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784396783778

あらすじ

記憶喪失の恋。
なくした記憶は2年分。俺が好きなのは誰だ――?

記憶喪失攻×エロエロ健気受の
プレイバックラブ!

事故で2年分の記憶を失った藤井は、
古藤が恋人だったとは知らず、同居を続けていた。
そんな折、藤井は〝古藤が男に抱かれるエロ動画〟を発見し、
彼をゲイビ男優だと思い込み、意識するようになってしまう。
しかし古藤に顔がそっくりの妹を紹介され、
「自分が好きなのは彼女だったのだ」と錯覚し――。

表題作もういちど、なんどでも。 下

藤井貴博,19歳,大学生
古藤多郎,19歳,会社員

レビュー投稿数28

とても素晴らしい恋のお話

読み返し。

上巻は辛いまま終わってしまったこのお話。
下巻も序盤は辛いです。
貴博がとにかく見せかけぶりの行動をするから、多郎が可哀想になっちゃって…。
いい感じになったと思ったらとんでもない爆弾を投げる貴博。
記憶がなくてもこれは酷いとしか言いようがなくて
でもそんな貴博のことを多郎は好きで…。
切なくて涙が出ます。

離れていた期間は貴博視点のお話ししかないのですが
その間多郎がどう過ごしていたのか…そこが凄く気になります。
最終的にまた貴博が多郎のことを好きになったからよかったけど
きっと見えないところで多郎は何回も泣いてたと思うので
その辛い気持ち以上に、いっぱい貴博は多郎のことを幸せにしてあげて欲しいと思いました。



多郎が貴博のことを好きになったきっかけも下巻で読むことが出来、
このお話を読んでよかったと心から思いました。
とても素晴らしいお話を読めてほんとに良かったです。

0

癒されました

記憶が無くなっても、攻めの心や体はちゃんと受けちゃんが大好きだって覚えてるの萌えです。
だからこそストレスなく読めた♡
記憶喪失ものなので重い感じなのかな……?と少し不安になっていましたがどちらかといえば癒し系かも。
とにかく受けちゃんがエロくて可愛いの!

0

本能が覚えてる

やっぱり下巻もエロ、笑い、エロ、エロ、エロ…や、このエロは必要なエロです。
貴博は頭では多郎を友達だ、自分は多郎の妹が好きなんだって思ってる(思い込もうとしている)のに、どうしても多郎への欲情を抑えられない。
まぁ多郎ちゃんのお尻がエロ過ぎるからなんだけどさ…プルンプルンやん笑
本能が忘れていないんですよ、2人の愛の日々を。

記憶は戻らないままだけど、改めて多郎の事を好きになってくれて良かった。

高校時代のエピソードを入れてくれるのは嬉しい。
どうやって多郎が貴博を好きになったかが描かれていて良かった。

「忘れられたってすきにきまってんじゃん」で感動してた所に即ハメで涙ひっこんだがな。
エロ過多なのは作者さんのサービス心だな、きっと。

0

上下巻まとめての感想です

その分、やっとこさ気持ち通じ合った時は萌えた。
出会った時、お互い好きになった時とオーバーラップさせたとこがよかった。
回想シーンと今を重ねて、両手をつないで、ポッケに入れちゃったり。セリフもよかった。

結局、貴博の記憶は戻らないままだったけど、それはそれで嫌なことは忘れられているからとポジティブに捉えていたのもいい。
何より、多郎にちゃんと恋できたのが肝やからね。

あと、多郎が着ているシャツの柄がいつも個性的で笑ってしまったw
目がチカチカするやつもあり
そういうセンスの人なんだなぁと。

しかし(ネタバレだけど)多郎がビッ◯じゃなくてよかった

0

讀んで苦しくなってしまう

家族の看護をしているので、
ずっと記憶が戻らない人に、尽くして待つ描写が苦しくなってしまいました。
記憶を辿る迷路に入り込んだ感じ。

斜め読みで読了、挫折の記録といたします。
こうまで読者を辛くさせる画力を評価します。神。

1

阿仁谷先生らしさ

上巻のレビューで結構素直なことを書いてしまいました。上巻とかぶりますが、いわゆる記憶喪失もの+阿仁谷節の汁気の多いエロ&モノローグ&ドタバタコメディって感じの作品です。

記憶喪失の扱い方としてはそれほど捻ってはいないのですが、ハメ撮りとか、家族などの要素が阿仁谷先生らしいですね!
"失った記憶を思い出さない"っていうのもこだわりなんだろうな〜
互いの実家と同居してる家と大学ほんの少ししか出てこないので、もう少し場面展開があると好みでした。阿仁谷先生の最近の作品は舞台少なめのことが多い気がしますが、広がりがある漫画が好きなもので。

上巻よりさらにエッチ度は高いと思います!

※電子書籍ebook

1

なぜここまで突き刺さるのだろう

恥ずかしながら、阿仁谷先生の初読作品です。

人体のデッサン的に言えばあまり上手くない。
初見で絵を見て若干躊躇しました。
ですが、キャラの動かし方や表現力、漫画としての魅力は半端ないです。
上下巻購入をさせて頂いて、下巻のみの評価で纏めますが、もう読んでほんと読んでという感想です。
ストーリー構成も上手い、エロもとろとろで可愛い、せつないししんどいけど一途な愛が尊いです。

上下巻読了された方で、リバ耐性のある方は、ぜひリバありの続きの方も読んで頂ければと思います。

2

エロスの中の純愛

〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き(輪郭あり)
カバー折り返し:
カバー下:なし
帯:なし
裏表紙:なし
備考:

〖紙媒体〗
未読

0

『もういちど、なんどでも。』タイトルがすべて。

阿仁谷先生、なんとなく絵が好みじゃない気がして避けてしまってたんですが、とりあえずそんな自分を2、3発殴ってやりたい。

上下巻まとめてのレビューです。

記憶喪失ものですが、空気感というのかな、なんかすごくじんわりとくるんです。
テーマ的に、もちろん第一に切なさがくる。
でも記憶を失う攻めの貴博の性格がおとぼけでユーモラスだったり、受けの多郎が超絶色っぽかったりするため、クスリとなったり驚くほどのエロスにため息が漏れたり、読んでいていい意味で忙しい。
どれも中途半端じゃないんですもん。
で、最後には、また切なさと感動がグワ〜〜っと押し寄せてくる。うまいなぁ。

そもそも苦手と思っていた絵が、めちゃくちゃいい味出してました…。好き。
たしかにクセがあって、決してキレイ絵というタイプの絵柄ではないんですが。
なんていうか、酒の肴にしたいやつだコレ。

貴博と多郎は高校の同級生。
多郎からのアプローチにより付き合い始めた2人ですが、同棲し、仲睦まじく過ごしていたある日、貴博が事故に遭い記憶を失ってしまいます。
多郎と付き合った2年間の記憶だけを。

多郎も、事情を知る2人の家族たちも、2人が恋人関係であることを貴博に伝えることはせず、内心の複雑な思いは見せずに友達として明るく振る舞います。
記憶をなくした貴博に対して、元の関係性や愛情を求めたりしないし、自分からも何も押し付けないんです。
記憶が飛んでいる貴博は、高校の頃の同級生といきなりルームシェアしている状況に「俺たちが何で?」と戸惑っています。そこにいきなり、
「実は俺とお前は恋人同士で同棲してるの。オーケー?」
なんて言われても、ますます混乱するだけでとても上手くいくとは思えない。
それだけ同性同士、友達同士という壁は大きい。
でも、もし私が多郎の立場なら、理屈ではそれをわかっていても、焦って冷静になれずに「俺たち付き合ってたんだよ!」な〜んて、早々に告げてしまいそうだし、自分の気持ちを押し付けちゃう気がする(^^;;
私じゃちっともドラマティックな展開は作れない。

貴博がちゃんと自分自身の心で、もういちど恋をする。
だからこそ素敵なお話なんだと思います。
貴博視点で綴られる、多郎へ恋していく様子は、何度読んでもじんわりきちゃう!
上巻では、高校時代のエッチだけど初々しい下心と募っていく恋心を。
下巻では、記憶を失ってからの多郎に対して自然に湧き上がってきて止まらない、欲情と恋心を。
同じ相手に2回恋に落ちていく、それぞれの描写がすっごく素敵でした。

あー、本当に読んでよかった!!!

受けの多郎が好き♡
美人で、ちょっとびっくりするほどエロくて、顔に似合わず巨根で(笑)、すぐ襲っちゃうんだけど、貴博だけをずーっと大切に想い続ける一途で健気な多郎ちゃん。
貴博が多郎ちゃんへの想いを、自分から、もういちど見つけてくれてよかったね!

エッチシーンも多く、かなりエロエロな部類に入る作品だと思いますが、それでいてこの純愛っぷり。
欲張りな私にはかなりハマりました。
ギリギリのバランスで両者振り切れているので、心のメーター酷使されること間違いなしです。

逆に「とことんシリアスで切ない純愛」が読みたい!という方には、エロやコメディ要素過多かな?と思いますのでご注意ください。

4

珍しい記憶喪失ものエンド?

後半というか最後の部分にしびれました。
思い切りネタバレです。






記憶喪失ものですが完全には思い出さないお話でした。珍しいですね。

でも見つけ出す。今度は自分から好きになる。なんどでも。
素敵ですね、うっとりします。

藤井がぐるぐるしてます。エッチの後古藤から逃げて。相変わらず古藤の仕事を誤解してるし。

二人の出会いも古藤が藤井を好きになるのも。
高校時代の古藤の俺の方が先に好きになったもんね、俺の方がずっと好きだもんね。というのも活きてます。

古藤にキュンキュンしすぎな藤井、薄々はわかってたんですね。やっと認めてくれました。

古藤がどんな気持ちで藤井を待っていたかと思うと切ないです。しかも妹を好きだと勘違いしてるし。

うーん、うまく書けません。良かったんですがエロが多いのが美しいお話で終わらない味なんでしょうが。

0

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