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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
初読み作家さんで表紙買いです。
とにかく表紙が綺麗で見てるだけでドキドキします。
インタビュー記事で中身も見れます。
モノクロなのに虹色が見えるような綺麗な羽や、世界観にあった細かい宝飾品や背景など、緻密に書き込まれた絵は見てるだけでもウットリ。それだけでも買ってよかった!と思えました。
ストーリーもスゴく良かったです。
時代物の中華ファンタジーで、攻めと受けの間にはいくつもの壁や過去の確執があります。とても切ないお話です。
内容は書いてくださってるので、個人的萌えポイントと感想を。
猛毒と綺麗な羽を纏う鴆のツァイホン。
鳥なので手がなく、身の回りのお世話は全てやってもらわないと生きていけません。着替えはもちろん、食事も「あーん」で攻めに食べさせてもらうのです(激萌!)
精液を出すと毒まで抜けちゃうので、本来は発情させないよう管理してる純真無垢な体なのですが、兄を殺された確執から攻めは性的な事を教えちゃうのですね。1度知っちゃった体は時折発情するのだけど、手がないから自分では出来ない。それも攻めがお世話の一環でしてあげるというシチュには床ローリングで萌えました(^///^)しかも噛みつかないよう猿轡をしたまま、ドライでいかせる為にお尻を…///
世界観を壊す言い方をしちゃうとお世話BLとしても楽しめます!
最初は元鴆飼いとしての性と、上司の命令により。
番いになってからは、溺愛して大切に大事に。
攻めがお世話するシチュが大好きなので、この設定は萌えドストライクをついてくれました\(^o^)/
あと、心が通ったあとが切ないんだけど良かったです。
ツァイホンには毒があるからキスすら出来なくて。フェイが手のひらをおいてキスするのです。首筋、羽、と移動していくのですが、ずっと手のひら越しの愛撫で。どうしようもない壁の厚さに切なキュンです。
それなのに、番いになれるの…?
一生エッチも出来ない関係なの…?
バッドエンドきたらどうしようと思ったのですが大丈夫です。
人と鴆の分厚い壁を崩して乗り越えた先のハッピーエンドには泣かされましたヽ(;▽;)ノ初めてのキスに萌えです!
ハッピーが詰まった描き下ろしが最高でした。
他にもフェイとツァイホンがそれぞれ抱えてるツライ過去の切ないエピソードもあるのですが、それだけにラスト幸せそうに笑う2人にキュンキュン。
素敵な作品が読めて幸せな気分です。
すでに素敵なレビューがたくさんあるので、
書くのは躊躇していたのですが、友人に貸す前に…と再読をしましたら、
その素晴らしさに書きたい気持ちが溢れてきてしまいました。
改めて読んでも、
強力な毒を体に取り込むことで、より鮮やかで美しい羽根を纏う、
鴆という妖鳥のツァイホン(受け・表紙左)、
その美しさと魅力が、モノクロの絵から十分過ぎるほどに伝わってきて、
文善さんの画力の高さには舌を巻いてしまいます。
鴆の姿だけではなく、凝った衣服や装飾、古代風の建物や雰囲気、
細やかで訴えかけてくるような表情も秀逸です。
全てが分かってから再読すると、
また余計に受けのツァイホンの表情にはグッときてしまいますね。
絵を見るだけでも、ため息がこぼれてしまいそう。
そんな素晴らしい絵で描かれるお話は、
受けの毒は攻めを簡単に殺すこともできるほど強力…という、
その設定により触れ合うだけでも緊張感があり、
受けの飼い主だった攻めの兄の死について…など、
謎めいた内容によって引き込む、その引力も本当にすごい。
描かれていない点は、
ファンタジーゆえに考えるとキリがないようにも思いますが、
時代背景は昔のようだから色々と情報が伝わり辛かったのかも…とか、
都合よく解釈して描かれていることに注意を集中する方が、
楽しめるのかもしれません。
愛する者を自分のせいで失くしてしまった…という、
深い傷と罪の意識を負っているふたりが惹かれあう様は、
恋というより、もっと深い愛情や心の共有のようにも思えました。
ふたりの過去に思いを寄せると、ひどく悲しく苦しかったただけに、
穏やかな幸せを手にした、描き下ろしの微笑ましい姿を見て、
よかった…本当によかった…と胸が熱くなりました。
物語を読んでこんなに安堵した気持ちになったのは久しぶりでした。
色鮮やかな美しさを失くした代わりに、愛を得た受けのツァイホン。
きっと国で一番、幸せな鴆になったのでしょうね。
その頬にさす赤みは真っ白な羽根に映えて、
奥ゆかしげな表情と共になんともいえない輝きを放っていました。
羽根の鮮やかさを失くす辛さを、
乗り越えるふたりの様子も見たかったな…とすごく思ったのですが、
その辺りは番外編に期待、でしょうかね。
年末に購入し、もう何度も読み返していますが、
こんなにも素敵な作品に出会えるなんて...
BLというジャンルの可能性たるや、無限大!
本作の設定は、時代物中華風ファンタジー。
毒を持つ鴆(ジェン)という美しき鳥人・ツァイホンと
元鴆飼で現将軍フェイの、哀しくも優しい愛情物語です。
美しく繊細な鴆の描写はエロティシズムをも感じさせ、
この作品の素晴らしさの大いなる一端を担っています。
又、鴆の体内の毒の強さが羽根色の美しさに変わるという設定は
読み手の好奇心をそそります。
けれど、特異な部分はこういった設定までで
ストーリーは文善さんご自身が望まれた通り、王道で読み易い。
(ちるちるさんインタビュー記事参照)
過去に、自分を家族のように大切にしてくれた鴆飼で
フェイの兄でもあるランを殺めてしまったツァイホン。
ツァイホンに対して、憎しみだけではない複雑な感情を持つフェイ。
このふたりが、世話をするもの・されるものという関係を通し
ふれあいを深める描写が、可愛くて切ない上に官能的で、たまらなく良い。
ツァイホンは、はじめこそ、
お高くツンツンして、牙を剥いたりしていますが
実は人懐こくて、寂しがり屋で夜啼きをしたり、
人間の”手”が大好きだったり、大切な人と家族になりたがったり、
本当にすごく可愛い子。そんな可愛いツァイホンが
ランを殺めた真相というのが、また切なく胸を突きます。
対するフェイは、一見無骨な武人。
でも世話焼きで面倒見が良くて、とても情に厚い男。
殺された兄に対する想いだけでなく、元鴆飼のフェイは、
わが子のように育てた鴆に対する戒めに似た感情を抱えています。
因みに彼は、自分の手に嫉妬してしまう程のやきもち焼き(萌!)。
そんなふたりが出した愛の選択の行方は、
彼らの愛の象徴でもあるツァイホンの美しい羽根色でご確認ください。
想いを通わせたふたりの手越しのキスと共に必見です!
巻末では、萌えに満ちた描き下ろしが堪能できます。
愛し合うメンズが体をひとつにするというのも重要ですが
このふたりに関しては、とにかくキスシーンに尽きます。
彼らのキスまでの流れに、殊に、
フェイのやきもちには萌え死ぬかと思いました(本気)。
あと、フェイの体に毒がまわらないか心配で、
起きて見張っているツァイホンは安定の可愛さでした♡
今作の番外編が、発売中のCanna Vol.45で楽しめる上に
文善さんは今後同人にて更なる番外編の執筆を予定されているようで、
ファンとしては嬉しい限り。
心躍らせながら、彼らに会える日を待ちたいと思います!
評価は迷うことなく神評価。
人外やファンタジー初心者の方にもおすすめできる一冊です♪
鮮やかで美し過ぎる表紙に魅せられて購入を即決意。
緻密で繊細な中の絵も鮮やかな色を思わせるような美しさで、表紙に偽りなし!
人外でファンタジーという馴染みのない世界観でありながら、とても読みやすく引き込まれるストーリー展開に、私満足し過ぎて読み終わった瞬間に心地よい脱力を覚えました。
いやぁ、面白かった!!
2015年最後に購入した作品ですが、最後を締めくくるのに相応しい素敵な作品でした!
とにかく、設定が萌えます!
体に入る毒が濃ければ濃い程、羽が色鮮やかに美しくなる鴆(ジェン)。
でもその毒の強さは、牙で相手を少し傷つけるだけでも死に至らしめる程。
そんな鴆(ジェン)と人間が心を通わせた時、2人はどんな未来を選択するのか…想像するだけでワクワクするし滾ります!
でも、ツァイホンとフェイの場合は、もっと複雑で切なく哀しい運命を背負っていました。
フェイにとってツァイホンは、兄を殺めたいわゆる敵なのです。
しかし、ツァイホンは兄のランが世界一の鴆(ジェン)にすると心に決め、大切に育ててきた宝のような子。
そんなツァイホンをフェイは複雑な気持ちを抱きながら大切に世話をします。
本当はとても人懐っこくて優しいツァイホンが、常に人を威嚇し攻撃的な態度を取る。
それはフェイに対しても同じで、時折向けられる牙をかわしながら世話を続ける。
そんな態度を取られながらも世話を続けるのは、兄への愛情故か、他に何か理由があるのか。。
ツァイホンが誰よりも愛情を持って育ててくれたランを何故殺めることになったのか、
フェイが何故兄の下を離れ、鴆飼をやめて将軍となったのか、
その真相をお互いが知った時、2人の運命は決まったのだと思います。
2人が心を通わせていく様は本当に切なくて美しいんです。
私自身、読んでいて涙を堪えるシーンが何度もありました。
想いが通じ合った後の直接触れられなもどかしさ、手を間に入れて行われる愛撫やキスには心が震えましたね。
なんて深く美しい愛なんでしょう。
キスをするだけ、これだけ嬉しく幸せな気持ちになれる作品は滅多にないと思います!
過去を乗り越え、鎧を取り去って素の自分を見せるようになった2人には萌え滾りましたよホントに!!
ツァイホンは人懐っこくて動物にも好かれるめちゃくちゃ可愛い子だし、フェイのデレ顔の破壊力はハンパないですよ!
自分の手や烏にまで嫉妬するとか、フェイくん可愛すぎでしょ!!
後書きの後にある最後の一コマのツァイホンのドヤ顔も必見です☆
正直言って、これまでに他の方が書いてくださったレビューで、私が伝えたい気持ちは言い尽くされてると言っても過言ではありません。
今更レビューを書いても同じことを繰り返しになると思います。
でも、それでも書かずにはいられませんでした。
この作品を読もうか迷ってる方がいたとしたら、その方の背中を押したいと思ってしまいました。
本当に、出会えてよかったと思える作品です。
ぼろ泣き(´;ω;`)ぶわっ
可愛い、可愛すぎるの。
不遜でプライドが高い。
何より美しい羽根を誇りに生きる獣人。
しかし凶暴が故になかなか飼いならせる人がいない。
そんな獣人を飼いならすことを生業にした兄が死に、
その兄を殺した獣人・ツァイホンと出会ったフェイ。
もう獣人を飼うことはないと決めていた。
けれどそれはツァイホンとの出会いで変化していく~なお話。
また、ツァイホン自体も、あんなに虚勢を張って
人を近づけないように牙をむいて。
でも本当は・・・・兄を殺してしまった本当の理由は。。。。
思い出しただけで胸の中がキュぅっとなってしまう。
手が好きだ、撫でてほしいと甘えるしぐさが可愛くて。
あんなに美しい羽根を守ることに必死だったものが
フェイが愛した獣人が、その美しい羽根を捨ててまで
毒を抜くことを選んだのかを知ったツァイホンの動揺
そして変化。すごく良かった。
鮮やかな羽根色を無くして
むしろ幸せそうに笑うツァイホンが好きでした。
何回も読み返したくなるお話。
ちるちるさんのランキングにずっと載っていて気にはなっていたのですが、痛い話なのかなと手に取るのを躊躇していました。が、本屋さんでお見掛けし、あまりの表紙の美しさに手に取ってみました。内容は皆さま書いてくださっているので感想を。
序盤、フェイとツァイホンの関係性がいまいち理解できず話に入り込むことができなかったのですが、読み進めていくうちにどんどん引き込まれてしまいました。
鴆飼をしていたフェイの兄のラン。
ランが飼っていた鴆のツァイホン。
ツァイホンに兄を殺され、憎しみも抱いているのにツァイホンに惹かれていくフェイ。
毒性のものを食べることでより美しい色の羽を持つ鴆。毒を持つため人から恐れられる鴆ですが、ランとフェイの、鴆に対する愛情にうるっときました。
そして、ランに大切に育てられたツァイホンの想いにも。
三人が三人とも、相手を想い、想うがゆえに自分を犠牲にしようとする愛情の深さに思わず号泣してしまいました。
終盤の、フェイとツァイホンの決断もとても良かった。ずっと二人幸せでいてほしいと願ってやみません。
ただ一つ気になった点が。
時代背景的にまだ戦争が勃発している時代のようですが、それなら鴆のあの「毒」は戦いに利用されてしまうのでは?と思いました。
それがあくまで「観賞用」として愛でられているのが気になって気になって…。
ただ、ストーリーとしてはとても素晴らしかった。
「毒」を取り込むことで美しい羽根を持つことができる鳥人間という設定も斬新でよかった。
寡黙でありながら心の優しいフェイもカッコよかったし、自分の体を犠牲にしてもツァイホンに愛情を注ぐランも素敵でした。
三人の、相手を想う愛情に何度でも落涙する、味わい深い作品でした。
作家さんのインタビュー記事を読んでの購入でした。
もう何回読み返したか。そして読むのは必ず寝る前。
正直な話、最初の方のツァイホンは好みではなく、記事の中でも全然印象が違うこの子の本質はどっちなんだ、と読み始めは戦々恐々でした。ハマるかハマらないかのどっちかだな、と。
複雑なお話です。複雑ですけど難しいわけではない。切ないけれど、優しいお話だと思うのです。
キーパーソンはフェイの兄であるラン。読み手がこの兄をどう分析するかで若干感想が変わりそうな気もします。
インタビュー記事の中でも帯でも出ていますが、ツァイホンの涙を流しているシーン。この時のツァイホンは涙は後悔の涙なのか、希望の涙なのか…。
それから最後のシーンのツァイホン。これがすべてだな、と自己完結しました。
もうひとつのお話の「いちばんりっぱな花になる」
8ページの短いお話です。…こういうのをメリバっていうんでしょうか。
いや、違うのか? バッドエンドでもないけれど、はっきりとしたハッピーエンドではない、よね?
人外やファンタジーは苦手意識を持っていましたが、文善先生の世界に触れてからはまりました!
綺麗な綺麗なツァイホンは高慢に見せて切ない。フェイは強靱に見せて優しい。切なくて温かく、何度読んでも満足のため息が出るお話です。大好き。
初めて見た世界観でとても新鮮でした。
ありきたりな世界観ではないです!
表紙の絵が好みだったのと帯の「将軍×人外」に惹かれて買いました。
・将軍のフェイ(攻)の兄を殺した人外のツァイホン(受)
という攻めの敵が受けという設定
・ツァイホンには毒があり触れると毒にやられてしまうという設定
とても切なかったです…;
さらに絵柄が切なさに磨きをかけているといいますか…
キャラクターの繊細さが出た絵だなと感じました。
その他の収録作品『いちばんりっぱな花になる』は短い話だったんですが、終わり方がゾクゾクきました。興奮的な意味で
私は、ファンタジーが苦手なんですがこの作品はすごくおもしろかったです。大満足ですよ!!
表紙に一目ぼれ!
一冊なのに、内容がぎっしり、読みながら、何度も涙が出そうだ。
一見凶暴な「ツァイホン」、実は繊細でやさしい子だ。
兄の「ラン」を殺めた部分、『高瀬舟』を思いさせられた。。。
画も設定もストーリの進みも、すばらしい。