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hatsukoi wo shosuru houhou
小さい頃からの夢だった小学校教師になった佳月が赴任先へ挨拶に行くと、そこで高校時代の部活の先輩祐吾と再会します。
この先輩が初恋相手であり、トラウマの元凶、そんな2人が同居することになり…
佳月の一途な愛に終始圧倒されてしまいました。
高校時代の初恋から8年、トラウマレベルの出来事があったのにずっと先輩のことが好きなんです。
先輩の方はゲイなので、色々つらい恋愛をして、今は弱っている状態。
心も身体も弱りきった先輩が佳月の愛で立ち直っていく、ぐっときました。
先輩は美人さん、年下翻弄、でも老け専、佳月はイケメンスパダリ、年下ワンコ系でもあるのかな。
2人のやり取りにキュンとしたり、でも切なかったり、すごーーーくよかった!
ウノハナ先生、笑わせてくれるところとジーンとさせてくれるところの盛り込み方がすごいな〜といつも思います。
後ろからしかしなかった2人が向かい合ってするところ、最高によかったです。
初恋が報われてよかったねー!
ホント↑このタイトルに書いた通りの感想です。
ウノハナ先生の描く受けはいつもちゃんと男なのに色っぽくて可愛くてエッチでめっちゃ良いんですが、本作は攻めがとにかく好みでした。
泣き虫イガグリ君からの成長、見た目に寄らず家事が上手い、そして一途。
個人的に理想的な攻めでした。
ストーリーはよくあるパターンではありましたが、無惨に終わった初恋からの逆転劇や、受けもトラウマがあり光属性の攻めに癒される展開や、一つ屋根の下での寮生活など好きな設定が合わさって、こちらも個人的には大満足な内容でした。
Hはちゃんと両思いになってから、回数より濃密度を重視したいので、そこが当てはまってたら最高だったかなぁと思いました。
お互いのトラウマを乗り越えてハピエンになるお話だった。と言うと乱暴すぎるかなw
無垢な佳月のトラウマとなった原因は松田だったけども。
その松田が意外に乙女で、傷心を引きずりあんなに揺らぐとは…。
襖ごしに「こんなに近くにいるのに…」と2人が悶えるのが、メロドラマっぽく感じてしまいました。
心も体も傷ついた松田が聡を引きずっていたけれども、それでも佳月が一途に思っていたから、松田の心の中の聡が佳月に上書きされたんですね(見たままですみません)
わかりやすいお話で、切なくもあり、2人の心情も理解できました。
ただ、引き込まれることはなく淡々と読ませて頂いた感じで。
ああ、よかったですね、と。
私的に特に萌えどころや、ハッとするところがなく、ああ、そうなるんでしょうね、わかります〜という感じだったからでしょうか。
軽快さもありつつ、気持ちがすれ違う虚しさもありつつ、どこかぴりっとした辛さを感じるような作品でした。自らを老け専と称す祐吾。そうなったきっかけは特に悲劇的ではないけれど、それからの彼は年配の同性相手の恋愛に苦労する。もちろん相手にも大人の狡さがあった。けれど、逆に祐吾には子供らしさがなくて、自分の欲求のままに相手に縋らず、物分かりの良い振りをして自分を偽る癖があって。佳月の前ではそうする必要はなくて。きっと彼は年齢を重ねた男性というより、包容力のある男性に惹かれるんじゃないかと思うので、これからは佳月に思いきり甘えられたらいいなと思います。
佳月が祐吾にフェラされたとき、佳月は高校1年生、祐吾は高校3年でした。大人になった二人は、小学校の先生になり、田舎の小学校の先生として再会します。
若くてイケメンな先生は、子供達から大人気で、その人気は派閥ができるほどです。祐吾先生派と佳月先生派が大部分を占めていますが、第三の派閥があることに大変共感しました。祐吾先生と佳月先生のカップリング、腐女子派閥です。腐女子派閥は3人しかいませんが、二人が同じ家に一緒人住んでいることもすでに知っているのだから、なかなか侮れません。祐吾の顔面にボールが当たり、佳月が助ける場面を当然3人は見逃しません。私はただただ素晴らしいなって思いました。
祐吾は、保護者の親と関係があったことを理由に田舎の小学校に赴任し、未だにその恋に決着をつけることできていません。一方佳月も祐吾がずっと好きなのです。
二人が高校生のころから、20代後半の先生としての人生が描かれていますが、20代になって、子供達と笑っていたり、悩んでいたりする二人の方がかっこいいから不思議です。
こんなことは言ってはいけないんですが…。
あるあるパーツ?エピソードを繋いだようなお話でした。
いや、もちろん受けの救済と攻めの初恋の成就でとってもいいお話です。
スーパー攻め様に成長した佳月。家事スキルもとっても高くて、爽やか好青年に育ちましたね。
初恋の先輩に何度も砕けて傷ついて、でも先輩を包み込んで優しく世話をして。
エッチシーンもたっぷりで。
8年越しの初恋が実って良かったね!
正々堂々と一緒に住めて職場も一緒で!
腐女子生徒が面白かったです。
先輩も相手を庇って自分を悪者にしてきて、とうとう病んでしまったけど、やっと本音を吐き出せて良かったね。
それを見抜いた佳月も大人になったなあ。
ウノハナ先生の作品大好きです
この作品は少し前のものですが、気になっていたので読みました
のっけから、衝撃的で奔放な受けと純情な攻めがどうなるのかドキドキしながら読み進めました
話が進むほどに、受けは奔放ではなく優しさと自分を守ることに必死なこと
攻めは純情少年から、いい男に成長した姿がとても鮮やかに描かれていました
ウノハナ先生の、紡がれる言葉がとてもキラキラしてて胸を掴まれる感覚がありました
特に、攻めが自分の気持ちを表現するところがほんとに素敵
なのに、がっつりエロい
そのバランスが絶妙‼︎
ほんとにおススメの一冊でした
女子力高すぎ男子・本巣佳月×初恋の相手、老け専ゲイの松田祐吾のお話。
高校時代、野球部の先輩である祐吾に恋をしていた佳月。
それは初恋。淡い気持ちをそっと胸に抱きながら、練習に励む日々。しかしある日、祐吾と教師の情事を目撃してしまったことから、佳月の初恋は音をたてて崩れ始める…。
口止めのフェラ。あっけなくイッてしまった自分。
「お前だって変態だよ」そう言われて、その口でキスをされた。
初めての恋、初めての失恋…。
その7年後、教師として赴任した先の学校で偶然再会した佳月と祐吾。あの日壊れた佳月の初恋が、再び息を吹き返す。
…といった感じの物語なのですが…。とりあえず、佳月の仰天チェンジっぷりが半端ないです。
高校時代はイガグリ頭で青春ニキビ爆発してた佳月くんが、料理上手に家事得意、器量好しで気遣いできて、高身長のイケメンになってるじゃあありませんか!え…?冒頭の冴えない野球坊主が、今じゃこんなイケメンに⁉︎と、あまりのビフォーアフターっぷりに我が目を疑います。
しかし祐吾先輩は全く変わりなし!あえて言うならば髪が少し短くなったくらい…。昔からイケメンなので、外見は変わりなしでもいいのですが、いかんせん内面が…!
奔放な昔のままの祐吾に、佳月は初恋とそれが壊れた瞬間を思い出し、当時の”痛み”が蘇るのですが、もう昔の自分とは違う!
初恋だったことを打ち明け、祐吾に迫ると、あの時あんなことしてごめんな、と受け入れてくれた。けれど早々に、本命ではないことを思い知らされてしまう佳月。最中に違う男の名前を呟かれるしで…。これはツライ…!
だけど実は、祐吾にも、心が、身体が、ボロボロになっても決して忘れられない過去の恋があって…。
家事全般苦手な祐吾先輩のため、そのあまりに高い女子力を遺憾なく発揮する佳月。毎日、美味しくて凝った料理を作って、祐吾の頭皮に合うシャンプーをハーブで自作、眠れないと言えば、リラックス効果のあるカモミール茶を淹れてあげたり…。いやもう嫁にきてくれ。
そんな佳月にすこ〜〜しずつだけど、惹かれていることを自覚しつつも、忘れられない元カレ登場で、しかもヨリを戻そうと言われて揺れに揺れる祐吾の心。
でも1番心揺れて気が気じゃないの佳月だよ〜( ; ; )祐吾がどれだけ、今でも元カレのことを想っているか知ってるから。…頑張れ佳月。
でも祐吾は、ちゃんと、ビシッと決めてくれました。きっと、どちらを選ぶにしても辛い決断で、傷付かない選択なんてなかったんですよね。
”恋が終わったからって、その瞬間から忘れられるわけじゃない”
堪えながらも、溢れて止まらない涙に唇を噛む祐吾の表情が、そのシーンが、全編を通して1番好きかもしれません。
両想いになって、初めてのsexは、読んでいて幸せな気持ちになれました。
やっと実った初恋。
大好きな相手に束縛されるなんて、願ったりですよね。
「束縛したら嫌いになるなんて、絶対嫌だからな」、なんて、涙溜めて言われたら、幸せすぎてどうにかなっちゃいそうですよね!
あの日、膝を抱えて泣いてた佳月に。
おめでとう、を。
淡さと鮮やかさを備えたピンクを基調とした表紙はすごく素敵だし、絵柄も綺麗でなおかつ男らしさもあって、
ここが嫌だ!、という部分はないのですが…。
私の中でのこの作品の評価が”萌”で止まってしまった理由を恐縮ながら書かせていただくと、
佳月の女子力が高すぎてどこか現実味に欠けるというか、こんな至れり尽くせりされたら依存しちゃって、それを恋心と勘違いしてしまいそう、とか、
祐吾先輩は、とても中途半端なビッチなところがどうかと。
ビッチならもう潔いくらいビッチでいてほしい!
この人は全体的に何もかも中途半端な気がします…汗
相手を庇って自分が悪者になったり、失恋してボロボロになったり、実際のところはビッチではないんでしょうけど、日頃の言動からどうしても漂うビッチ臭…笑
しかし祐吾先輩のルックスはとても好みでした…。笑
面白かったし萌えどころもたくさんあったのですが、どうもなんだか物足りなさが拭えません。
王道ストーリーで人を選ばず楽しめる分、しっかりとしたファンを獲得するには少し物足りないのかな…?と思う作品でした。
母校へ教師として赴任してきた佳月(攻め)は、野球部の先輩で初恋の相手だった祐吾(受け)と同僚として再会する。かつて受けと教師との性行為を目撃し、口止めと称してフェラされて3秒で撃沈した過去。独身寮で同居することになり、過去のことを思い出して悶々とする攻めだったが、受けが前の赴任校で起こした事件を知り…。
読んでて絵は綺麗だし、いい感じにエロいし、まあ楽しめたんですが、キャラにまったく感情移入できなかったです。話も、初恋の相手に再会→ちょっといい感じに→昔の男の登場→よりを戻してもいいはずなのにおれはいつの間にかこいつのことを…パターンで、何一つ意外性のない予定調和。1冊まるまる同じカプの話だし、ページ数も分厚いのに、あまり読みごたえもなくさらっと流せるかんじでした。
受けの元カレ氏の描写も通り一遍で、受けとの恋愛や破局についても胸に響くものがなかった。受けが老け専だという初期設定も良くなかったと思います。老けてたから好きだったのね、とどうしても気持ちが軽く思えてしまうので。
あと攻めに告られ元カレに復縁を迫られ、受けがどっちを選ぶか、という場面で、攻めを選ぶことについての説得力がなかった。元カレを選ぶほうが自然だと思っちゃったというか、いつの間に元カレより攻めを好きになっていたのかちょっと納得できなかったです。
絵に不服はないし、ストーリーにも大きな瑕疵はないのですが、個人的には萌えや切なさを感じられないお話でした。
ウノハナさんの作品は未読でしたが、表紙とあらすじを読んで、好みそうだな~と思って買いました。
物語としては、よくある話でした。
年下攻めのヘタレワンコは大好物なのですが、佳月はちょっとかわいすぎるというか草食過ぎる感じが否めない。
対して、誘い受けの先輩の方も、ビッチという訳でもなく、元カレと佳月を天秤にかけるほど、佳月の事を想っているようにも感じられず・・・
絵柄や雰囲気は好きなのですが、まったく物語に感動もできなかったし、萌えも見つけることが出来ませんでした。
佳月のキャラが、ヘタレワンコの割には、完璧すぎたのも感情移入できなかった所かな?
料理・洗濯・家事全般が出来て、イケメンで、性格良しなら普通モテモテでしょう。エッチも上手いし、慣れてる感じなのにね。
もっとどこかダメな部分があって、先輩がそこにデレるって展開ならまだ分かるかな・・・
高校の時、野球部の先輩(受け)を好きになったが、
あろうことか先輩と先生の情事を見かけてしまう主人公(攻め)。
それから7年が経過し、過疎地で2人で先生として
同居することになって……?
というのが冒頭です。
坊主頭でニキビ面の主人公の、イケメンへの変貌ぶりに
「えーーーっ!?」と思った冒頭でした。
◆◆ ◆◆ ◆◆
《CP》
7年ぶりに初恋の人に再会した先生・本巣 ×
過去の恋をひきづる先輩・祐吾
初恋の人と一つ屋根の下、しかも襖1枚しか部屋の隔てがないなんて、
気まずいですよね……。
本巣(攻め)は、祐吾(受け)に相手にされてませんし、
7年の間、本巣もそれなりに恋をしてきたのですが、
思い出すのはいつも祐吾のことばかり。
やっぱり初恋っていつまでたっても忘れられないものだなーと
改めて認識した場面でした。
それにしても祐吾って性に奔放すぎるでしょ?(笑)
好きでもない本巣(攻め)と、簡単に関係を持っちゃったりして…。
あげくのはてには、「俺に彼氏ができたら、もう駄目だけどな」と
本気じゃない宣言。
本巣、可哀想……。
それなのに、一途で健気に祐吾のことを想い続けます。
不器用なところは、高校の時と変わってないんだね…。
当て馬として、祐吾の過去の男も登場。
修羅場になるかとおもいきや、仲良く本巣とお茶しちゃっている
ところなんかは、笑えます。
過去の男の登場で
「こんどこそちゃんと『失恋』ですね」と言う本巣は切なかった…。
ボロボロと涙をこぼして、顔をクシャクシャにして泣いている本巣に
同情する場面でした。
それからようやく祐吾は過去を吹っ切って、本巣と両想いに。
本巣の7年間の初恋が実った瞬間でした。
エッチシーンは何回も出てきます。
エロとしては多めです。
でも両想いになってすぐのエッチが一番良かったなー♪
◆◆ ◆◆ ◆◆
悪くはなかった今作、充分楽しませてもらいました。
しかし最近のウノハナさんにしては、ちょっと物足りない感が
ありました。
心に響くものがなかったというのが、ハッキリした原因だと想います。
ちょっとありきたりな感じがあり、残念です。
次作を待ちます。
ウノハナさん、このところスマッシュヒットが続き
とても楽しみに読んだ新作。
だったのだが、悪くないけれど今ひとつ不発だったかな。
過疎地の小学校に赴任してきた新人先生・佳月、
そこで出会ったのは高校時代の野球部の先輩・祐吾、だった。
実は祐吾は佳月の初恋の相手……
なにせ田舎のことで、独身寮は借り上げの農家、
障子(襖?)一枚隔てただけの同居生活が始まる。
祐吾は、どうも前の恋のトラウマで体調を崩しているらしく……
うーん、やっぱりウノハナさんの絵の雰囲気は好き。
ちょっとゴツゴツした細身の体のラインやバランス、
服の感じとか、表情とか、ギャグテイストな部分とか。
ただ、物語としてはあまり心動かされずに読了。
初恋を踏みにじられても忘れる事ができずにいた相手に再会し、
相手の心が自分にないことが分かっていても、
やはりまた好きになってしまう佳月……
この佳月の尽くしっぷりが、萌っていうよりは
うん、うちに嫁に来てくれ!って感じだった(笑)
掃除洗濯庭仕事なんでもござれ、で料理の腕はプロ級、
……こんな田舎で、こんなおしゃれな……
あのガーデンセットとか……一体どこから……
そして就職して1年目の新米先生、この余裕は何?スーパーマン?
一方のあっけらかんと見えて繊細で寂しがりやな祐吾のキャラは
なかなかツボだし、彼が「佳月のこと、好きになっちゃったんです」
というシーンではちゃんとキュン!としたのだが、
全体としては、なんだか心の底に響かないというか
個人的には、表面をなぞるような気分で読んでしまった……
ウノハナさん、期待値もあったので評価は「萌」。
エロは多め。
若くてイケメンの両先生、女生徒達にモテモテなんだけれど
まとわりつかれている二人を見て、
影から「二人きりにして~」と念を送る腐女生徒が可愛い。
作家インタビューコーナーで拝見した際に面白そうだったので楽しみにしてました。年下攻めで再会もの、これは読んでみたい!※以下、ネタバレあり
佳月(左・攻め)にとって祐吾(右・受け)は初恋の人。でも当時の自分は経験も自信も無く、自分にとって祐吾は野球部の先輩で太陽のような人だった…そこから成長し、社会人になった今のちょっぴり逆転した年下攻めを期待。たとえトラウマがあるとしてもー。『初恋を処する方法』というタイトルで、佳月の葛藤がもう少し大きく描かれそうですが、"祐吾のトラウマ" がメインかなという印象です。もちろん、もともとそういう作品で、そこがキーなのかもしれません。
最初は、初恋が思いもよらぬことによりシャットダウンさせられた佳月の気持ち(トラウマ)から始まるのですが、やがて祐吾が前の職場から抱えてきている忘れられない恋(トラウマ)へとシフト。トラウマを抱える好きな人がたとえ今すぐ自分を好きになってくれなくても、体の関係を持っていつかその時まで待つ...っていう佳月の思考には不満が残るし、祐吾の忘れられない人に関しては、あんなに終盤まで登場しなくてもよかったのではないかな。そして、ふたりの最初のセックス場面で "バックでいい?" という祐吾のセリフが来た時に、そこが強調されすぎていて…「顔見て出来るようになるまで」の物語なんだなぁと、序盤で楽しみが半減してしまった。
佳月がもっとワンコワンコか、佳月を好きだと感じた祐吾の気持ちが描写から強く伝わってきたら違ったかもしれませんが、自分はこういった展開のし方ってトラウマのメリーゴーランドみたいでどうもすっきりしない、微妙だと感じてしまうようです。どうしても嫌だなと思う部分はないんですよね。素敵な作品ですが、入り込めない部分が勝ってしまった。
佳月くんの一途さがたまらない。好きな先輩は元カレに未練たらたらの老け専で、一体どうやって振り向かせるのかな?と思っていたら、好きだと伝えて胃袋掴んで甘やかして…と地道で着実なアプローチだった。地道って大事。
元カレ出現からの「もう俺用済みですね」のシーン好きだ。いつも甘々な佳月のダーク顔に萌え。
先輩の魅力があんまり分からなかったな。佳月も先輩を最初に好きになった理由は顔が可愛いだし。
両想いになったら先輩がかなり直球でデレはじめたので、今後の関係性の変化を勝手に期待。
佳月くん、料理すごいだけじゃなくシャンプー自作とか…なんか能力高すぎて、逆に引かれて過去の彼女にフラれてそう笑
やっぱりウノハナ先生神過ぎる!!!
絵柄がとにかく好み!!
ストーリーとしてはよくある話なのにウノハナ先生が描かれるとどうしてこうも鮮やかに面白くなってしまうのか不思議なくらいです。
きっとキャラクターの魅力ですね。
とにかく攻様の万能嫁っぷりが凄すぎる!!
受けのことずっと好きだったから尽くして尽くしてそれでも押し付けがましくなかったり根が優しいところが本当に羨ましいです。こんな旦那が欲しい。。
いつもの傲慢な攻めじゃないですが、包容力があってなんでも許してくれそうな攻めもたまには良いですね。
小さな呟きとか突っ込みが面白くてぷぷっと笑ってしまいました。
受けが絆されちゃう気持ちも分かります!
受けの元カレも良い人で、切なくて思わずホロリと来ました。
ウノハナ先生の次回作が楽しみです!!
高校の野球部の後輩x先輩が教師となって職場で再開。
高校時代に先生との行為を偶然見てしまった後輩君に口止め料として、口でのご奉仕をした先輩。
後輩君はあれからずっと先輩を好きだった。そして二人とも小学生の先生になって再会!
ウノハナさんは大好きな漫画家さん!
続けての新刊、本当に嬉しかったです。
ただ、今回は期待度がありすぎた分、少し物足りなさを感じました。ウノハナさんの作品は攻めが大きな愛で受けを包んでくれるあの雰囲気が大好きで、その雰囲気は崩れず健在!そして絵もほんと好き!
でも、どうしてか、今回は萌え切れず。。。原因はなんなのか。たぶん話が王道でBLでは使い回されたネタを詰め込んだ感じだったからだと思ったのです。読んでる途中で何度か冷めてしまった。
と言っても、やはり物語の盛り上げ方、切なさ、攻めの包容力のすごさは萌えましたよ!やっぱりウノハナさんは上手いんですから!!!!!
少し小休止的な作品に収まった感があります。でも、素敵な作品です!紙でも電子でもポチってるファンです。大好きです。
そんなこんなで、今回は萌えx2で。
いそいそと手に取った瞬間「分厚っ!」と心の声が(多分漏れてない)
ウノハナさんの他作品 銀座ネオン〜や犬と欠け月並の分厚さで読み応えあります。
1ページ目から最後の最後まで、恋する男達の気持ちを"甘く切なく時にはエロくツラく"がめいっぱい詰め込まれてて、読後の今は「ウノハナさん!大好きだーーーー!!!(∩>∀<)∩」と叫びたいです。
ああ…スゴく良かった+゚。*(*´∀`*)*。゚+
健気な片思いの切なキュンに萌えたぁぁ+゚。*(*´∀`*)*。゚+
高校時代、部室で初恋の相手 祐吾先輩(受)と教師の情事を目撃してしまった佳月(攻)。口止めにフェラをされ秘密を共有することになってしまったショッキングな初失恋。
それから月日は経って社会人になり、赴任先の学校で偶然再会。独身寮という名の小さな一軒家で同居をすることになります。日に日に体調が悪くなる祐吾先輩を心配し心労を気遣うと、祐吾先輩は体調を崩した理由を話し始めーー。
高校時代の失恋とダブらせ心がざわめき、失恋したと封印してた恋心は今もなお続いてたことに佳月は気づき。体調が悪い理由の口止め料を要求し、昔の失恋のトラウマを払拭するべく体を繋げます。
先輩には引きずってる恋心があり、エッチをしてても先輩の気持ちが違うトコロにあることを佳月は分かってて。
「この人を揺さぶってるのは、俺じゃない」
「俺は指をくわえて見てるだけ」
そんな風に思いながら体繋げて、少しでも振り向いてもらえるようめいっぱい愛情注いで、世話をして。年下ながら抱擁力のある素敵な攻めなのですが、片思い描写が切ないです(ノД`)・゜・。
佳月が涙ボロボロ零しながら
「本当は先輩の本物の彼氏になりたかったけど」
から始まる下りのセリフには涙腺崩壊で一回本を閉じて泣きました。
所々で高校時代の蹲って泣き崩れてる描写が絶妙なトコロで挟んであって、切なさ倍増・過去と現在の2度失恋気分で、ウノハナさんの技にヤラレた…ヽ(;▽;)ノ
佳月目線で見ると無神経に見えちゃう祐吾先輩。
この人はこの人で体調を崩してトラウマの発作が出るくらい、前の恋を引きずってます。佳月の気持ちを知って、自分が佳月にしてきた無神経さを気に病む場面も。明るくて開けっぴろげな襲い受けの一面も見せましたが、実は一途で健気で繊細な人です。
佳月の献身的な愛情に癒され少しずつ傾きかけた矢先に、引きずってる恋の相手が現れ、動揺し、佳月には誤解をうけ・・・。とラストへ繋がります。
片思いの切ないお話が大好きなので、萌えツボドストライクに入った上に、ウノハナさんの切ないうるキュンの表現に泣かされました。2人のすれ違いっぷりや健気なモノローグなど涙を誘います(ノД`)・゜・。
エロシーンも沢山なのですが、片思いのエッチと両想いのエッチが違ってて、最後のエッチは「良かったねー!良かったねー!!」と心の中で拍手しながら読みました。(あ、どちらのVer.もエロかったです♡)
もうもう、ウノハナさん大好きっ!!の神評価です\(^o^)/
(余談ですが、小学生の腐女子ちゃん達には笑わせてもらいましたw先生×先生を近場で観察するなんて将来有望(^w^)
ウノハナさんは犬と欠け月でぎゅん!ときてウノハナさんの男らしくも可愛い一面を持つ男性が素敵だな〜とファンになりました。
過去の作品も読みましたが犬と〜の次に好きなのが声はして〜で切ない恋の行方に涙しましたがそれに匹敵する切なさがこちらにもありました!
ウノハナさんの男性は、男らしい外見だったりするのですが今回の受けの先輩は綺麗〜可愛いです!そんな見た目に反して男らしく?ガサツで面倒くさがり!
対して攻めの後輩は努力して外見を保ちつつ中身もしっかりとした乙女度高め!いやかなり高いです‼ランチョンマットにガーデニングにティーカップとソーサーを当たり前にそろえているところや……そこら辺の女性より高くて驚きます!それが女々しく見えないのがウノハナ先生さすが!
高校時代にピュアな恋心を寄せていた先輩の情事を見てしまいショックを受け更にフェラされるという追い討ちまでかけられトラウマになってしまう攻め が気の毒で仕方ありませんでした。キラキラした気持ちだったのにどう受け止めていいかわからなくなりますよね……
受けもただ貞操観念が緩い系だと思い読み始めていたら間違いでした‼受けもまた攻めとは違うトラウマに悩まされていました。
でも元カレが忘れられなくたってエッチの最中に違う人の名前呼んじゃダメだよ……
終盤、受けの元カレが出てきますがイイ人で良かった……嫌な別れ方を受けにして欲しくないと思えるほど受けに感情移入してしまったので……
攻めの素晴らしい包容力に忍耐力に万歳です!最後、気持ちが結ばれたあとの二人のエッチが可愛くて気持ちがほっこりしました。
書き下ろしの最後にご飯の後にマニアックなプレイをしようとありましたが………それも見たかったです(欲深い)
Qpaさんでの連載だったためか絡みのシーンが随所にあって眼福でした。
受けの先輩も攻めの後輩も可愛かったのですが脇を飾った校長先生はミニチュアでキュートでしたし女性の先生も癒し系でとってもいい味が出てました!
切ないシーン、エッチのシーン、くすりとさせられるシーンとたくさん魅せられる場面があり緩急の付け方はさすがウノハナ先生です!スポーツ経験はある主人公ですが犬と〜みたいなスポーツものではありません。声はして〜のような切ない大人の恋愛が好きな方はお好きなんじゃないかな、と!