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refrain
「直情の嵐」に続き中田先生2作目です。
目の描き方が変わりましたかね。相変わらず絵がきれいです。
お話は…なんだかどこかで見たことあるような特に取り立てて何かが起こるわけでもなく、付き合うまではスムーズだったけど、それからがお互いのコンプレックスやら何やらでぐるぐるぐるぐるします。
これが、至って普通というか、暗いというか、辛気臭いというか(すみません他に言葉が浮かばず)恋愛においての、よくある不安を抱えて伊園兄を勝手に仮想敵的な存在につくりあげあれやこれやと悩むという。
解決方法も至って普通w
自分の気持ちを素直に伝える。はい、そしたらうまくいきましたとさ、めでたしめでたし。というお話でした。私にとってはw
登場人物全員善人。
(モブ除く)
終電を逃した大学生にお金を貸したのが出会いで、実はその子は前に好きかもしれなかった男の弟。
わんこ系とキレイ系のすっきりしたお話でした。
攻めの兄がめちゃくちゃいい人で、人たらしっていうんですかね、
そういう描かれ方。
弟もまっすぐ育ってきたいい子。兄がそうなら多少すれてもいいところ、全然擦れなく素直な子でした。
ほんの少しのすれ違いはあっても基本的には両片思いって感じで
読後感もさわやかでした。
ただ、ちょっとうまくいきすぎっていうか・・・・
そんなに人は簡単にかわれませんけど、っていう現実があっても
それを忘れられるくらいのものではなかったです。
中田先生の絵柄もお話のつくりかたも好きなので、これからどんどん作家買いしていきます。
好きだった男性に彼女ができて振られてしまった受けと、自分の好きになった人が皆非の打ち所がない兄を好きになってしまうことにコンプレックスを抱いている攻めということで、お互い新たに恋愛をする上でネックのある者同士のストーリーでした。しかも、受けの朝日が好きだった男性というのが、攻めの優の兄・伊園なので、優は余計にコンプレックスを刺激されてしまいます。またこの伊園がとても誠実で好感の持てる男性なので、2人とも彼を悪者にすることもできないんですよね。朝日は優と付き合っていることを伊園に打ち明けても良いものか迷い、優は朝日がまだ伊園に未練があるんじゃないかと自信を持てずにいて、2人の関係はなかなかスムーズには発展しません。
それでも2人ともそんなに感情的になることはなく、内心焦っていても一旦冷静になって考えようと努めるところが良かったと思います。ちゃんと相手の立場に立って考えようとするので、きっとすぐ上手くいくだろうと、安心して読めました。伊園を諦めてからまだ日の浅い朝日が彼のことを時折思い出してしまうのは責められることではないし、朝日からはっきりした言葉ももらえないまま、彼が兄と一緒にいるところを見て優が自信を失くしてしまうのも当然なこと。どちらが悪いわけでもない。ただ、そこで両方が引くのではなく、言葉の足りなかった方が相手を引き止めて関係を修復する。この流れがとても穏やかでした。ワンコな優もセックスには初心な朝日も可愛く、萌えるポイントもしっかりある作品です。
別コミック「不器用なライオン」に、この「リフレイン」の番外編「The Movie」も収録されているのですが、それだけではさっぱり「リフレイン」の内容を思い出せなかったので、こっちも超久しぶりに読み返してみました。
終電逃して手持ちのない青年に、お金を貸してあげたリーマンの朝日。
それがきっかけでその青年・優に懐かれるようになります。
ゲイでノンケ同僚への失恋を一年以上引きずっている朝日は、好きだった男に何となく似ている優に惹かれつつも、だからこそもう近づいてはいけないと思っているけれど……
そこら辺どうなってるの?という思う箇所が二つ。
・朝日の好きだった同僚=優の実兄なのですが、苗字が同じで顔が似てて住むエリアも一緒という時点で、兄弟の可能性を疑わないところが不思議。
・優が好きだった家庭教師=兄の婚約者というノンケな優が、ごく自然に男の朝日を好きになるところは、脳内でバイ補足をしないと読めない。
まぁそこら辺に目を瞑って、ワンコ好きの私にとっては、素直でなつっこい優のワンコっぷりや、ワンコが兄にはやっぱり勝てない……と時には弱気になったりするところを愛でる作品です。
プラス、ゲイゆえの俯きがちな朝日視点で綴られているので、気持ちを押し殺しがちだった彼がワンコに出会って「彼を失いたくない」と自ら手を差し伸べるまでになる変化も楽しめる作品でもあります。
描き下ろしの「after days」がエロ甘な作品で、これもなかなかいいんです。
気に入った方は「不器用なライオン」に番外編の「The Movie」が収録されていて、そっちも甘いので是非!
電子でしたら「The Movie」のみ単話売りもしてますよ。
別作品で中田アキラ先生の絵に惹かれ、こちらを電子版で読みました。
最初の出会いと、好きだった友達の弟かも?に気づくのが遅くないかな…(伊園って変わった名字だし…佐藤とか鈴木とか田中だったら分かるんですけど)という点は序盤にけっこう気になりましたが、優くん朝日さん、二人のキャラクターは好きです。優のお兄さんもいい。
人と付き合ったことのない朝日さんが、「変わらなきゃ」と一步踏み出すところが良いですね。好きが通じた所がゴールじゃなくて、そこからなんですよね。ずっと見ていたくなるカップルです。
中田アキラさんの本は作品数は多く出てないのにアタリが多くて好きです。
この本は、ゲイである朝日がノンケの友人に失恋したあと、その弟と恋に落ちるというお話。
弟と知って付き合うことになったわけでなく、知らずに知り合い、互いに好感を持つまでになったのですが、兄弟と知って動揺するのは朝日よりむしろその弟である優のほう。
優は優で抱える葛藤があり、それがせつなくて庇護欲をそそられました。
一冊まるまる同じカップルなので、身体の関係を持つのは早いのに挿入するまでに至るのも段階を踏んでいて、丁寧なのもよかったです。
ただ、どちらかというと朝日が先に失恋した兄の方が、何故朝日がこの人に恋したのかがわかりやすくて、弟の優のほうが恋になるまでがあっさりな気もしました。
ずっと好きだった人なので、それを乗り越え好きになれる相手に出会えたという感じはあともう一押しあってもよかったかもと思います。
しかし、まだ兄に未練があるんじゃ…と優が不安になるのはお約束ですが、勘違いだからと慌てたり言い訳をしないで「何も悪いことしてない」と屹然としてる朝日がカッコイイなあと感じました。
優が年下でワンコ系だからかも知れませんが、朝日が小柄で可愛いのに凜とした男前なキャラなのが珍しくて好感が持てました。
最後までした時に優が嬉しいと泣く姿が印象的です。攻めが泣く姿ってぐっときますね…。
買おう、買おうと思いながらずっと買い忘れてたので購入。
中田さんはほぼ全作品持ってるくらい好きなのですが、何故か話が記憶に残らないのです。でも、読後感はよかった事は覚えています。
私の記憶力の問題もありますが、どれも優しいいいお話なのですが「これ!」という印象に残る話が少ないからだと思います。
この話は、中田さんの作品の中では今の時点では一番好きかもしれません。
あまりに偶然が重なり過ぎるのは置いておいて、出てくる人たちが皆優しくていい人でなので余計に切ないです。
優くんがお兄さん大好きなのもたまらない。
年下の攻めが頑張って思い切り背伸びしてる様が、本当に愛おしいです。
今は年の差が気になりますが、そのうち年を重ねるとこれくらいの差は気にならなくなりますよね。
それくらい先までずっと一緒でいて欲しい二人でした。
買う時に「何で中田さん好きなんだろう?」と思いながら買いましたが、今回読んでみて分かりました。
笑顔だ!
中田さんの描かれる笑顔が本当素敵で!!特に今回、攻めの笑顔がとにかく可愛い。
これはたまらんです。
【リフレイン】を辞書でひくとふたつの意味が記載されています。
控える、抑える、やめる、という意味合いのものとくりかえし、というもの。
相反する意味が同じ単語に潜んでいる不思議と同じようにこの話の主人公たちは自分の気持ちを抑えることが多いんですが、相手に繰り返し想いを伝えています。
ジャケ絵の朝日の目線、優の微笑みが内容にぴったり。
自分の中の中田アキラさんの印象がガラッと変わる作品でした。
これまで短編しか読んだことがない中田作品でしたが1冊まるまる切なさが加速しながらあたたかさへ向かう話で、そこにはただ愛しさだけが残りました。
臆病で不器用なサラリーマン:朝日は終電に乗り遅れ困っていた大学生:優と出逢います。
他人と接するのが楽しい年頃らしく物怖じしない優の素直な好意に朝日は躊躇しながらも乾いた気持ちに水が染みるように惹かれます。
でもある日、優が自分の失恋した相手:伊園の弟だと知ります。
朝日は高校時代にノンケの親友に告白したところ脅されてしまい深く傷ついたことがあります。
ゲイであることに引け目を感じ生活していた中、朝日のすべてを知った上で友だちとして接してくれた伊園。
かつて朝日はそんな伊園に恋をしました。
優が伊園の弟だと発覚したことでふたりの仲は微妙にすれ違い始めます。
優は自分に兄の話をしない朝日に対して嬉しいような、でも不自然な気もして不安を覚えます。
自分を育ててくれた兄は大好きだけど自分が
好きになる人は兄を好きになってしまう劣等感と矛盾に不安が重なり、ぐらぐらしてしまいます。
それまで精いっぱいいい子だったのにコンプレックスが溢れてしまった優が拗ねる様子が年相応で愛しいです。
自分の好きになる人はみんな兄を好きになる、と涙をこぼす表情をはじめとして兄と比較してしまう優のひとつひとつの気持ちの揺れが締めつけるような痛みを伴ってこちらに浸透してきます。
優の不安にふれて朝日は優に正面から向かい合い、今の気持ちと言葉を重ねます。
それは同時に自分の中にある優への『好き』
を揺り起こそうとしたんだと思います。
一からふたりだけの関係を築くために。
そこには成長する愛のかたちが描かれています。
自分の想いを認めること。
それは前に踏み出すための大きなエネルギーです。
終盤から始終あまあまで、描きおろしの朝日のソロプレイもごっつぁんです!!でしたが、その後のふたりの仲睦まじい感じにニヤけてしょうがなかったです。
優の洋服(トップス)の丈とブーツが絶妙のシルエットを描いていてカッコいいです。
ショートもロングも似合う!!
オシャレさんです。
目が楽しいのは無条件に嬉しい!!
伊園兄…ニュートラルすぎるんですが、すっごく良い人でビックリした。
朝日に対する態度もですが、優の相手が男性だと知っても驚きを外に出さず大人対応してましたね。
朝日を脅した相手にすごむ場面のちょいにらみの顔が好きだなぁ~。
丸々1冊表紙の2人が読めます。
中田アキラさん好きです。単行本全作品持ってます!
童顔でリーマンの受けとかわいいわんこ系の大学生攻めです。
感想ですが、設定がちょっと無理やりだったかなぁ・・・?と思ったのですがどうでしょう・・・。
出会いが、お金がなくて帰れない攻めをたまたま通った受けがお金を貸してあげるんです。で、一応名前と住所を教えてもらう。
受けが好きだった人が住んでる町?と同じ苗字(イソノって苗字珍しい)読者は数ページで受けが好きだった人の弟か?と予測できるのですが受けは結構後まで気が付かないんで、そこにまず違和感。
攻めが「俺の好きになった人はみんな兄貴を好きになる」
というのですが(その前に好きだった人は女性で兄貴と結婚)
ええ?この攻めバイだったのか!と。
個人的にバイって苦手なんです。この受けは男の人が恋愛対象なんで安心して読めるのですが(笑)攻めが全力で受けを好きでも、いつか他の女性を好きになってしまって別れが来そうで・・・(そんなとこまで考えるなよと思っても私は思ってしまう)
すごく幸せなラブラブな感じで終わったのですが、そんなことを考えてしまうので読んだ後モヤモヤしてしまいました。
(まぁ絶対別れなそうなんですが・・・)
ここは攻めも恋愛対象は男のみならよかったのでは!
ちなみに攻めはとても憎めないかわいくて一途で・・・見ていくうちになんかどっちも受けにしか見えなくて(笑)
しかし余裕がなくなってしまうくらい受けを好きになってるわんこ攻めはかわいいですよ。
私の中でかわいいわんこ攻めがみたいなら中田さん!て感じになりつつあります。