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sabita yoru demo koi wa sasayaku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
期待通り、おげれつたなか先生さすがです。
切なさと愛おしさと、ちょっと痛さがうまいこと混ざり合って
ただのエロではなく、ちゃんと意味のあるエロになっていて
主人公弓のエロ悲しい微妙な笑みがなんとも言えなく物悲しい。
前半かなり痛々しいです。
高校時代からの恋人かんちゃんのDV。
そのDVに耐えながらも自分の正直な気持ちに向き合おうとしたり
そこから逃げようとしたり、人間の弱い心理をうまく表現していて
どこか共感できるところがありました。
中学時代の友人真山との再会で、揺れる気持ちも痛いほど伝わりました。
そして弓への気持ちが真っ直ぐな真山の純粋な気持ち
自分でもわかっていながら、なんとも思っていないふりをして・・・
最初はなんてやつ。。と思ったかんちゃんだけど
本当に弓のことが大好きだったことがよくわかりました。
「自分から離れて・・・」切実に訴えるかんちゃん
どうしてあんなふうになってしまったのか、
今回はまだの辺が明らかにはなってないけど次のお話で出て来るのかな?
少なくとも高校時代のかんちゃんは良い「笑顔」だったはず。
それを知ってるから弓も簡単に切れなかったし好きだったんだと思えた。
最終的には真山と想いが通じ、初めてそういう関係になるんだけど
この真山がまた天然というか、純粋というか笑えるのです。
でも、一生懸命で本当に弓のことを好きなのはひしひしと伝わります。
ただ楽しいだけでない、切なさや悲しさも、嬉しさや楽しさも
そして辛さや痛さも・・・
すべての要素がつまった1冊になっていると思います。
痛いと聞いて読んでいなかったのですが。
正月に恋愛ルビ収録の「ほどける怪物」を再読し、どう〜しても林田さん(かんちゃん)の過去バナを読みたくなり、電子で購入してしまいました。だって、あんなエッロい林田さんがDV攻めなどと、けしからんではありませんか!しかも、林田さんはずっと元カレ(本作主人公・弓ですね)を気にしていたし、弓がどんな子なのか気になって。
弓目線のかんちゃんは、とっても怖かったです。そしてとってもかわいそうでした。弓が「こういう自分でいたい」と振る舞う自分を、そのまま受け取って信じてくれるのがかんちゃんで、弓の強がりを見抜いて本当の弱い弓を見てくれたのが真山なのですね。
真山は、弱い弓の本質を見抜いて、それでも好きだ、強がるなよと弓を受け止めたんだと思う。なんか弓が真山に寄りかかってしまわないかと一瞬思ったけど、弓なら大丈夫か。弓はある意味自立しすぎているのでかんちゃんに依存されたんだろうしな。DVなんて依存の仕方は互いに不幸でしかないから、真山の登場は二人にとっていいことだったんだろう。でも、かんちゃんも本当は弓だって傷つくことをわかっていたんだと思う。だから最終的に別れることで自分から弓を守ったのでしょう。切ない。。
基本的に弓は弱い部類の人間じゃない。むしろ弱いのはかんちゃんで、暴力振るっても受け止めてくれる弓に甘えていたんだと思う。
かんちゃんが、「俺たちもう昔みたいに戻れない」と言うシーンは、終わっていく恋の切なさを感じて悲しかったです。二人が心から互いを思い合っていれば、戻れなくても違う形で幸せになれたと思う。でもこの時のかんちゃんにはもうやり直す力が残ってなかったし、弓にしたことを自分で許せないから、弓といても罪悪感ばかりで別れるしかなかったんだろう。
そして、弓は最初から最後まで真山のことばっかり考えてます(←これ)
弓はかんちゃんと付き合ってる間もずっと真山のことを胸にしまっていたんだなァと……。実らなかった初恋に大人になって向き合ったら、相手もこっちを見てたという。もう弓にとっては運命でしかないんだけど、かんちゃんとの恋を考えると切ないものがあります。
成就する恋と、いつか終わる恋。新しい恋のときめきの前には、古い恋は霞んでしまう。でも暴力振るわれて笑ってる弓は幸せじゃないからね。辛いって言えない弓だから、奥の奥まで汲んで甘やかしてくれる真山に出会えてよかった。
真山のヘタレ攻めもほんといい。弓が男前受けに見える。いいね。
恋愛ルビのほうから読んでしまったけれど、二度美味しい感じがしました。
かんちゃんの切なさに萌え、弓の幸せに萌える。かんちゃんの切なさが「ほどける怪物」での幸せをより酔わせるものにしてくれます。
いやあ、萌えました。ほんと萌え。ループが始まります……。
前作がとっても気に入ったので今回は本当に期待していました!期待以上で本当に本当にうれしかったです!!1冊まるまる1作で大満足!!しかも大好きな三角関係!!!しかもしかもその三角関係ってはぶできちゃうじゃないですかそのキャラのスピンオフが4月30日発売!!嬉しすぎでしょこれ!! ナニコレ…狙ってるでしょもう… 気になるじゃんもう… 本屋開店同時に購入する勢いで今から待機
これは神をつけざるおえなかった… 三角関係にもいろいろあるけど切ないのになんか最後は本当に笑ってました私…幸せになりました!それにもう一人のスピンオフもあるそうでこれ以上に嬉しいことはないです
中学校の時のいい思い出みたいな感じの初恋…⁉的な相手とのお別れシーンのフラッシュバックから始まり すぐにDV彼氏からの暴行シーンとなってちょっとえ!?ってなって これはご馳走の予感!って感じました! DV彼氏の家から近い居酒屋でバイトしている弓、客としてきた真山と10年ぶりの再会 相変わらず口下手な真山にかわらず接する弓だが過去の出来事もあり弓に心配の目を向ける真山。 DV彼氏とは高校の頃からお付き合いしてて社会人になってから暴力がひどくなった でも自分になにをしてもいいと傷つかないと思っている その距離が好き だと思っていた。 また会いに来ると言った真山は常連になって論文書くことも遅れてしまうくらい弓に会いに来ていた、ある日DV彼氏からのひどい暴行で顔がガーゼだらけになってしまった弓がバイト先で優しいおばちゃんに今日は休みなさいとお話をしてる最中に真山とバッタリ… 過去にもあったちょっとしたごたごたの事を思い出し一人で抱えているんじゃないかと心配する真山 誰も自分の中に入ってこないのに真山だけがいつも 誰も見ようとしない 自分の見られたくないとこを 真山だけが俺を追いつめる… ちょっと変わった感じの恋心ですね… どうしても惹かれある二人 ですね DV彼氏との別れのシーンが本当に心に刺さりました… 「俺たちもう戻れないよ 俺これ以上ひどいやつになりたくない なのにだめだ このままじゃもっとお前に酷いことしちまう」 「でも今ならまだ間に合うんだ 助けてくれ」本当に本当に切なくて辛かったしなんかこういう系多い感じがしますがもうこれは心持っていかれました そのあとバイトを辞めた弓 真山とは少しすれ違いになってしまいますが友達の誘いでもう一度行ってみることにした居酒屋で弓が止めたということも聞き 彼氏と別れたのでは と思った真山 いてもたってもいられず店を飛び出し弓といつも会っていた公園へ 雨の中 10年越しの想いを伝える真山だが 諦めることを前提に告白 そんな真山に「俺が真山のことを好きで一緒にいたいと思ってるの なんで知らねえの」 結ばれた二人 ヘタレな真山 裸の弓の傷跡を見て後ろから抱きしめる… イケメンか…
長くなってすいません 本当にもっともっといいシーンがたくさんで!!
もう本当に大好きです!!! バイオレンスな感じも辛くてでもそれをしてる方も辛くて隠すことも隠されることも… すごく感情移入できるっていうか本当に心持っていかれます。
三角関係だけどやっぱりメインはこの二人なんだなーっていうのがわかりやすく描かれていてでもDV彼氏があてうまってほどのキャラでもなくて見ててすらすらーって入ってきて本当に読みやすかったし刺激を求めている人にも切なくなりたい人にもきゅんきゅんが欲しい人にもお勧めできる作品です!
新刊まで全裸待機!本当に神作品!わははー
おもしろかったです(*^^*)
ヘタレな真山と恋人であるかんちゃんからDVを受けてる弓が中学生ぶりに再会するところからお話が始まり、最終的にはハピエンになりますが、如何せん描写が結構痛いので苦手な方もいらっしゃるであろう作品ではあります。
私はおげれつさんの作品は人物の表情が好きです。感情が溢れるような様々な表情はグッときます^ ^
あとは、えっちシーンは濃ゆ目だなぁと感じます。シチュエーションなどおげれつさんのそのシーンに対する丹念さというか力の入れ具合が感じられるような気がします笑
弓は真山のことが好きだけど、真山が唯一自分の心の内を覗いてくるから、自分をかわいそうな人間だと思いたくないために繕っている内側を唯一”知りたい”と見てくるから、うまく自分を繕えなくなることが怖くて、また自分自身ではままならないような恋愛感情を持つことを恐れて、放っておけと言うのですが、それでもやっぱり好きなんです。
しかし言葉にしないと伝わらないことはたくさんありますよね、まして真山はヘタレで敏感に察するタイプではないので放っておけと言われてしまいあきらめる流れになります。
だから本当は離れたくない…離さないで!という感じで、そこでやっと弓が本心を吐露する場面はよかったです。伝えたいことは言葉にして伝えなきゃですね〜!「一緒にいて、もう離すな」が言えてなによりです(*´艸`)
かんちゃんに関しては、まずDVは何があってもいけませんよね。これは何があってもです。だからこそ彼を救ってあげたくなりました。楽しかった頃を思い出せなくなる前にと泣きながら弓にもう来るなというところは心苦しかったです。笑顔の写真が悲しいです。
というところでスピンオフに繋がるのでそちらでかんちゃんのその後を見ることができました!よかったです!
最後にまとめますと、とにかく私はおもしろかったです^ ^
あるけれど、幸せになって欲しいと思うのはリアルでもそうだ。
ネタバレってしたけど本当はそんなの見ないで買ってほしいかも。←評価が高いイタイ本気の恋ってだけで気になってたでもDV苦手なんだよなー…は読む前の感想
殴られて罪悪感で?エッチをして…DVってこんな感じなんだろうな。離れられないお互い…付き合いが長ければ長いほど。分かっているからこそ離れられない。殴る方も殴られる方も
高校の時の二人の写真が切なすぎた…月日が経つとこうも変わってしまうものかと
2ヶ月連続発売でこの続きが書き下ろし収録予定。
読み終わったのは夜だったが朝のような清々しさを感じた。グッときたってこういう手応えだな、最近ハズレばっかりだったからそんな感覚忘れてた…
中学時代の同級生・真山×DV被害者・弓。
中学時代、弓くんは、堅物の同級生真山と淡い恋をしていたのですが、ある事件をとおし、自分の汚いところもすべて見抜いているような彼のことが怖くなり、高校進学を機に連絡を絶ちます。そして、高校で林田さん(DV加害者)に出会い、付き合いはじめ、約10年後、バイト先で真山と再会するところから本作が始まります。ちなみに中学時代の回想で、真山が弓くんに怪我をさせてしまい、責任感からおひめさま扱いしていることについて外野が陰口を叩くシーンがあるんですけどクソ萌えます。
DVに関しては、デートレイプ描写、煙草の火を押し付けるなどかなり激しい暴行描写があります。恋人を一発殴った殴ってないで大騒ぎする巷間のなまぬるいDVホモに本作ありと宣いたい。しかもNTRによりDVと純愛が同時存在しているという構成の妙、すばらしすぎます。
しかしおげれつたなか先生は、謎の堅い趣味に勤しんでる陰キャラ攻めにのうみそのない受けが「それなーに?」って話し掛けるなれそめが好きなんですかね? わたしも好きです。
なお林田さんは次作『恋愛ルビの正しいふりかた』で受けになります。わたしリバ超絶苦手なんですけど、恋愛ルビ読んだときも全然違和感ありませんでしたし、その後もう一度本作を読んでも平気でした。林田さんは弓くんには攻めですし、現在の彼氏には受けだな、と思えます。おげれつたなか先生の人物描写はすごいです。
1コマだけ出てくる変なTシャツを着てる子も次作に登場します。ただ、各話間で登場人物の交流は全くないのがなんだかさびしいですね……。変に繋がりを持たせないのは潔くてとても良いとはおもうんですけど。
ともかくすばらしいDVホモでした。
満足しました。
DV系統は全く受け付けなくて苦手な私が、です。
そもそも、痛いのが嫌なので、読んでる時もぎゃーぎゃー騒いではいましたが、なによりDVされてる弓が真山の前ではとにかくへらっと笑う、かんちゃんに見せる感じとは違うへらへらっとした笑顔がかわいく、切なく、胸にぎゅんっとくる作品でした。
最後の告白シーンや、初エロシーンでは、真山くんがんばれ!!と思いますが、弓が受けながらに男前!!な感じがもうやられました。何この子たちかわいい!!です。
かんちゃんが、あの時、あのタイミングで別れを切り出してくれなかったら、私は痛いのに耐えられずに見られなかったかもしれません。
おげれつ先生の絶妙なタイミングに、感動の嵐です。
三白眼受けが好きなので読んでみました。
表紙を見たとき、美人受けかな?と思ったんですが、開いてみるとビックリ。不良受けじゃないですか。
バイオレンス彼氏のかんちゃんも良い味出してましたね。
流血とか苦手だったんですけど、そんなこと気にならないくらい素晴らしい作品だったと思います。
個人的にこの方が描く泣き顔が好きです。
読了後はひたすら友人に語りました笑
かんちゃんのその後も気になりますが、とりあえずくっついて良かった(*´∀`)ほっこりするラストでした。
弓とかんちゃんの高校時代からの恋愛。しかし時を経てそれぞれフリーターとブラック企業に勤めはじめた二人の愛の形は、いびつなものに変化し始めていた。
そこへ、あらわれた弓の中学時代の友人、真山。 真山と弓はかつて、友人以上の淡い気持ちを抱いていた。
1組のカップルの間にあらわれた、1人によって恋の行方はどうなっていくのか。
というような内容です。
錆びた夜でも恋はささやく→恋愛ルビの正しいふりかた
この順番で話がセットの二冊。
これを読んだのは、最近のBLを読み始めた頃でした。
最近の作家さんを全く知らなかったので、ちるちるのレビューや電子書籍の試し読みを、色々お試しさせていただきながらたどり着いた感じ。
最初の感想は、タイトル長いな〜。なんだ、二冊でてるの?どっちが先?・・・暴力描写に注意なの?
みたいな感じだったのですが、レビューがよいので買ってみたらかなり好みでした。
へらっとした弓がかわいい。しかし根底にある、先のことを考えられない感じの閉塞感。
そこへ現れた真山。
暴力描写が〜と書き込まれている方も多いですが、確かにDV描写はあります。まさに、DVなので、本気のトラウマ系の人にはキツイような気がします。
ですが、それを超えたところにこの二冊の良さがある!と個人的に!一冊読むなら、絶対にセットで読むことをお勧めします!
なんというか・・・
確かに人間て弱いよね、みたいな。
相性ってあるよね、みたいな。
なんだかこの二冊を読むと、頭の中に槇原敬之がエンドレスリピートします(笑。
当作のスピンオフ「ほどける怪物」(コミックス「恋愛ルビの正しいふりかた」収録)の方を先に読んだのですが、せっかくなので購入。
本来ならナンバリングが1であるはずなのですが、読んだ順番ということで、こちらを2とさせて頂きます。
おげたな先生の描く「救済」は何もかもが剥き出しで、どん底に突き落とされた先に、ひとすじの光がすーっと通るような清らかさがある。
何度もグッときて、涙涙でした(涙腺弱い)。
高校時代から付き合っているかんちゃんのDVに耐え続ける弓が、偶然中学の同級生だった真山と再会するところから物語は始まります。
見た目や性格は正反対に見える、弓と真山ですが、本当の自分を出せない似たもの同士なんですね。
中学時代、クラスで浮いていた真山に話しかけて友達になったのに、あるアクシデントで気まずくなってしまい、真山を拒絶してしまいます。
それでも真山の「連絡するから」のひと言を信じて、ずっと壊れた携帯電話を捨てられずにいるのです。
誰も本当の姿を見ようとしないのに、真山だけが弓を追いかけてくる。
それが救いなのか、何なのか分からなくて弓は混乱します。
「また来るよ」と言われて、嬉しいのにほっとけよと突き放してしまう弓の気持ち、とても良くわかります。
本当の自分を暴かれそうな不安と、それを超える真山を求める自分の狭間で揺れる弓。
かんちゃんから別れを告げられて、でも自分からは動けなくている弓を真山が探し出して、やっと気持ちを伝え合うシーンでは、やはり涙でした…。
そこは力強いハグだろ!な場面でも、うっかり手を握る真山は、本当に弓が大切なんだろうな…としみじみしました(笑ったけどね!)。
2人のエッチシーンは今までの辛さを晴らすような、あまあま!そしてかわいい!
弓の顔を見ないとイケない真山、どんだけ弓が好きなの(笑)。
VIVA!ハッピーエンド!