azami

薊
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神55
  • 萌×29
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
9
得点
327
評価数
73
平均
4.5 / 5
神率
75.3%
著者
おげれつたなか 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
サークル
おげれつ<サークル>
ジャンル
オリジナル
シリーズ
恋愛ルビの正しいふりかた
発売日
価格
ISBN

あらすじ

商業誌【錆びた夜でも恋は囁く】番外編。

表題作

林田かんのすけ(かんちゃん)
弓冬次

レビュー投稿数9

この手をとれば....

かんちゃん良い子でした、やはり...
本編読んでる時から「自己中やし、むかつくのに何故か痛々しいな...」と思っていたら、やはりかんちゃんの背景に抱えていたものがありました。
ただ、抱えるには幼過ぎたんです、重すぎました、全てが。
溢れて一杯になってしまった...
そこまで、耐えてしまうほどかんちゃんは優しく、そして家族を弓を愛してました。
弓もかんちゃんを愛していたが、心の何処かに過去に思った男が残っている、
そんな、弓の心に何となく気づいていくかんちゃん。
それと、平行して、ブラック企業で行われる不当理不尽極まりない扱い。
家族の為に我慢していたかんちゃん。日に日に煮詰まっていくかんちゃん。

そんな矢先、仕事でのミスを責められ、罰としてまっ裸になることを強要されるかんちゃん。
「もういやだ、もう無理かも」心の糸が切れかけた時、弓に辛い心情を吐露します。しかし、弓は「頑張れ!」と背中を押すのです。
もう、限界だったかんちゃんの、頑張れなくなっていたかんちゃんの...
弓も若いのでそこまで気づく事は出来るはずもなく、悪気は無いんです、が、
そこからかんちゃんは耐えて会社へ通い続けた結果、笑顔が可愛く、優しく、思い遣りあるかんちゃんが無くなっていく...
笑わない、怒りっぽいかんちゃんばかり増えていく
我慢し続けた結果「弓はバイトをのらりくらりとし気楽に暮らして、家族も俺の辛さを解らずに..」とかんちゃんの許容範囲を超えてました。

ある日、弓との諍いで思わず手が出てしまったかんちゃん、家を飛び出します。
超えてはいけない線と超えてしまったと茫然自失のかんちゃん
「かんちゃん寒いでしょ、お家かえろ」と手を差し伸べる弓
弓も一生懸命考えたんです、そして、かんちゃんの側にいようと思ったんです
この手と取れば、この手に縋れば、きっと俺は堕ちてしまう...でも取るしかなかったかんちゃん。一人で背負うには幼すぎて未熟すぎたのです。
互いに側にいることしか出来なかった、それが傷の舐め合い、惰性に変わっても
本編に繋がる序章として描かれた二人の話に涙しながら、一気に読めず、二度程閉じながら読みました。
おげれつさんの画力と効果的なコマ割りがB5サイズで凄く活きていると思いました。
どうすることも出来ない若さと優しさと弱さが瑞々しいくらいに、ヒリヒリした感情が流れこんできました。
これを読んで初めて「錆びた恋..」のタイトルの意味、「恋愛ルビ..」のかんちゃんの冷めた目が解りました。
再生した二人の愛おしさが倍増しました。
買って良かったと心から思いました。
おげれつさん凄いです。

25

かんちゃんは、怪物ではありません。

「錆びた夜でも恋は囁く」の前日譚。
かんちゃんと弓のお話ですが、
この作品を読んでから、続刊を読むことを是非に薦めたいです。

そこには、弓を心から愛し、家族思いのかんちゃんがいて、
スナップ写真の中の様な、表情豊かながカレがいた。

高校を卒業し、弓との同棲を始めた かんちゃん。
一生懸命に働き、妹の夢のため、弓との生活のためと、
文字通り、自分をすり減らし、乗り切る毎日だった。

不条理な会社先輩から止めどなく続く、罵声、軋轢、パワハラ。
妹の学費捻出は必死であり、夢を叶えてあげたいのも本意。

それでもかんちゃんは逃げず留まり続けたけれど、
板挟みの日々は、いつしか、かんちゃんから笑顔が消え、
心の闇が表情も感情も奪って行く。

かんちゃんの闇とは裏腹に、マイペースでゆるく生きる弓。
逃げればいいんだ。とのアドバイスも、
現実と背中合わせのかんちゃんが選択できる訳もない。

黒く煮えたぎった感情は、やがて暴力と言う形で弓に向けられた。

殴られても、迎えにくる弓が差し出す手を、
後悔しながら、震えながら、ダメだとおもいながらも
かんちゃんは、また、握り返してしまうのだった。

使えない携帯を、いつまでも持ち続けていた弓。
捨てられない過去がそこにあるのは、かんちゃんも気付いていた。

弓は本当にかんちゃんのことが好きだったのか?
かんちゃんの優しさに甘え、寄生していたようにも見え、狡い。

真っすぐで、真面目すぎたから、心が破滅した。
かんちゃんが頑張り過ぎた過去は辛すぎる。

続刊で彼氏 秀那に時折見せる
優しさ、柔らかい表情が、本来のかんちゃんであるのだと知るとともに、
続話のタイトルがなぜ「ほどける…」なのか、判りました。

秀那の癒しで、かんちゃんの凍った心を解きほぐし、やさしさで包み、
秀那自身も知りたがってる、本来のかんちゃんに戻れたら。と思います。

かんちゃんは、怪物なんかではありませんでした。

心が痛くなる作品ですが、
「錆びた夜でも恋は囁く」「ほどける怪物」「はだける怪物」を読む中で、
無くてはならない、お話です。

10

よく調べて書かれているシリーズだと思う

DVについて、おげれつ先生は、良くリサーチや資料を調べた上で描かれたのだと思います。

かんちゃんが、どの様な環境で育ったのか、立ち位置の説明がありました、
かんちゃんは優しくて思いやりがある、母子家庭の長男、
誰にも相談できずに「頑張らねば、守らねば」と孤高の戦いを毎日続けていた。
個性が弱点に転じて、細くて堅いかんちゃんの心。信念が有っても細くて堅いと折れやすい。折れてしまうと、逃げ道が見えなくなってしまう。

自分に内在する抑制することが出来ない狂気を止めるには、自分を破壊するしか無いと、自死=狂気を閉じ込めた箱を壊して、人に迷惑をかける行為に終りを作る人が少なくないと聞きます。

かんちゃんは、DVに陥った人の最悪のパターンではなく、『恋愛ルビの正しいふりかた』→『錆びた夜でも恋は囁く』→『はだける怪物上下』と読むと、かんちゃんが本当はとても思いやりある良い人で、諦めない人というキャラ設定であることから、シリーズの終りに、かんちゃんに良い友人が出来て、底なし沼から抜け出ることが出来そうな展開になっているので、本当に良かった。

地獄の真っ最中だと、読んでもなんの救いにもならないかもしれないけれど(幸福の青い鳥は身近にいることに気づくことが示唆されている)、こんな風に苦しんでいる人がいる事を理解する為に、良い作品だと思います。


4

読んでおかなきゃダメなやつ

いまさらですが


【はだける怪物 上】の特装版小冊子 でついてきたこれ
個人的には【錆びた夜でも恋は囁く】の後に読みたかったかな....と何度も思ったわ



辛すぎて途中読む手が止まるんだけど これを読んでおくのと読まないのとでは かんちゃんと弓の関係や【ほどける怪物】【はだける怪物】を通して壁の写真にあそこまでこだわった理由が何だかぼんやりしたままになっちゃう


確かに暴力を振るってたかんちゃんが悪いんだけど 壊れていくかんちゃんを弓が追い詰めたようなところもある ってのが かんちゃんだけでなく弓にも深い影を落とし 互いのわだかまりに繋がってる

子どもすぎた恋と大好きだから離せなかった手 罪と贖罪

【はだける怪物 下】で弓がくれるアルバムに写真とともにしまわれていく思い出に俄然深みがでる


さすがおげれつさん 痛々しさ最上級だし やるせない 辛いし 辛すぎるんだけど
これは絶対読んでおかなきゃダメなやつ

1

はだける怪物が更に面白くなる

 
はだける怪物 (上) 小冊子付特装版の小冊子です。

かんちゃん視点でまだ弓と付き合っていた頃のお話。
ちょうど「錆びた夜でも恋は囁く」の時だと思います。

上司に理不尽な扱いを受けるかんちゃん。
辛すぎて頭を抱えたくなりました。
かんちゃんの勤めていた会社が憎くもなりました。

小冊子とはいえ、結構なページ数がありました。
色んな思いがギュッと詰まってます。
私はこの小冊子を読んだことで本編の「はだける怪物」が更に面白く読めました。

0

薊(アザミ)の花言葉は「触れないで…」

【錆びた夜でも恋は囁く】で弓に暴力をふるっていたかんちゃんがどうしてそうなってしまったのか、というザラついた経緯の話。

父親不在の実家を金銭的に助けなければならないかんちゃんは高卒で就職。
美大を目指す妹の夢を叶えたい、自分が頑張ればなんとかなると思っていたかんちゃんは混乱の新生活を迎えます。

当たり前のように横行する理不尽な上司の仕打ちは殴る蹴るなどの直接的な暴力以上に胸くそが悪くなるものでした。
ほんっとクソ上司にも知らんふりの周囲にも腹立つ!!

正しいと思ったことは報われず間違っていることに虐げられる日々に言葉を飲み込み身動きがとれなくなっても家族のために引くことも許されないかんちゃん。
傍らにいる弓の可愛らしさは『癒し』から『苛立ち』へゆっくりと姿を変えていきます。

笑顔が剥がれおちてしばらく経ったある日、それまで気持ちの中で何度も何度も拳を振り上げては行き場のなかった拳を弓におろしてしまいます。

ほんの少しのタイミングのズレ。
かんちゃんが弱音をはいた時、弓は彼の事情を知っていたからこそ励ました。
でも、そこで方向を変えれば…と胸が苦しくなります。

公園で独り泣くかんちゃんを迎えにきた弓から優しく差しのべられた手を前に戸惑うかんちゃん。
彼には少し先に待つ、暴力に翻弄される自分の姿がぼんやりと頭の中に広がっていたんだと思います。

それでも、かんちゃんには弓のやわらかさをふりきれるほどの気力はなくて。
「いっしょに帰ろう」
かんちゃんは笑って頑張れた、弓と笑いあえた頃に帰りたかったんでしょう。
触れないで…と思いながら諦めきれず、ふたりに疲弊する日々が訪れるまでの間、かんちゃんと弓は手を繋ぎます。

ふたりは大きな勘違いをしています。
殴られることに慣れなんてない。
慣れちゃいけない。
頼られてしまうことにも頑張りすぎてしまうことにも慣れちゃいけない。

心が麻痺した状態からの反動で溢れだす感情の噴出は【錆びた夜でも恋は囁く】への静かなプレリュードのようです。
【錆びた夜でも恋は囁く】へ繋がるといえば『携帯』の存在も一役かっていました。
さりげなく、かつ切ない印象的な演出!

この作品を読むとふたりの印象が少し変わります。
そしてまた本編が読みたくなります。
リピ熱を煽るスピンオフってたまらん!

何があっても暴力は許されないこととわかっていつつも、今なら【ほどける怪物】のレビューも評価も少し変わるかもしれないとも思ってしまう。

かんちゃんに頼りすぎるお母さんとすこしゆるめの妹の能天気さが悔しい…。

30

かんちゃんの心の悲鳴

12月発売『はだける怪物 (上) 小冊子付特装版』の小冊子には、
こちらの同人誌【薊】が収録されるそうです。

正直に言って読んで嬉しくなる内容ではありません。
むしろ、かんちゃんの過去を知り、息苦しさに胸が詰まります。

でも、避けては通れない過去。
これを読むと更にかんちゃんの人物像が深まり、
秀那が嫌がっても貼り続けている高校時代の写真への思い入れの一端も感じ…。

リバ要素、DV、ブラック企業内での出来事。
読者を選ぶ内容ではあるのですが、是非とも本編と合わせて読んでほしい作品です。
はだける怪物を購入の際は小冊子付きをオススメします。

同人誌の内容は漫画部分だけで46P。
高校を卒業してからの3年間。
屈託のない笑顔を見せてたかんちゃんから、現在の無表情のかんちゃんへー。
ドス黒さにジワジワ侵食されていくかのように表情が消えていく過程が綴られています。


(以下ネタバレ有りの感想)


社会人になりたて、19〜21歳、社会人の基盤となる時間。
かんちゃんの心が壊れてしまうには充分すぎる仕打ちでした。
サビ残、暴言、土下座強要、お茶頭からぶっかけられ、社内で素っ裸強要。
上司が頭悪すぎてドン引きです。あり得ない。

そして家族への仕送り。
自分が稼がなきゃいけない重圧。
最初こそ、妹の学費のために!と目を輝かせていたけれど
次第に重くのしかかりかんちゃんを追い詰めていきます。

その中で唯一の拠り所だったのが弓の存在。
けれど、弓は弓で"何か"の未練を持っているのはかんちゃんも気付いてて…。

「錆びた夜〜」の弓視点とは違う角度だと本編の印象も変わります。
↑では、かんちゃんはひたすら暴力振るってましたからね…。
こちら過去話では、むしろかんちゃんの方が弓に気を使っています。

かんちゃんに触ってほしくない携帯を大切に抱えてた弓。
顔が引きつって笑えなくなったかんちゃん。

写真の頃に戻れたらーと思いがあって飾ってたのかな…。
DVの引き金は「変わって戻れなくなる」と言った弓の言葉でした。

2人のすれ違いは皮肉で読んでて息苦しいです。

かんちゃんが精神的に一番参ってて逃げたかった時に、
弓は"頑張れ、負けるな"って励ましてしまったのが、表情が消える決定打に映りました。
頑張って、頑張って、頑張ってきたかんちゃんに、これ以上が何を頑張れと言うんだ(;ω;)

もちろん、弓は弓になり必死だったのは分かるから切ないです。
この頃から心のズレは大きかったんでしょうね。
錆びた夜〜で弓は、「(かんちゃんは)何をしても傷つかないと思ってる」と言ってましたが、
かんちゃんは弓に何しても良いと、傷ついていないと、そんなこと微塵も思ってないのに!!
それを弓だって分かってたはずなのに…。

そうこうして、気持ちがすれ違って最初の形を失ってしまった2人。
コミックスの別れのシーンでの、
「弓、今まで……」「……ありがとな」の一瞬空いた間。
この理由が【薊】を読むと分かります。
薊を読んだ後に錆びた夜を読み返して泣きました。。。

本編では秀那と出会い、また笑顔を取り戻しつつあるかんちゃん。
昔と同じでなく別の形でもなんでも良い。秀那との幸せを求む!!!
かんちゃんにはもっともっともーーーーーっと幸せなってほしい!!!
と強く願うばかりです。

作品内容としては神評価ですが、
かんちゃん好きとしては、後味が良くなくひたすらシンドイので萌え×2であげます。
小冊子の方はもしかしたら加筆あるかも?とのことなので期待!

(12/1追記:加筆はありませんでした。同人誌と小冊子は同じ内容です)

8

これは読むべし!

かんちゃんと弓の同棲時代の話ですね。
『錆びた夜でも恋は囁く』を読んだときは弓とか真山視点でのかんちゃんの暴力だったので、ただただ怖い人というイメージでしたがこれを読むとイメージがかなり変わります。

この『薊』を読んで、『ほどける怪物』『はだける怪物』を読むとかんちゃんを救ってあげて!と思えるし、かんちゃんに気づいてくれてありがとうと秀那くんに言いたくなります。

このレビューを書いている時点で雑誌の方ではかんちゃんたちの話も完結となりましたがおげれつさんがかんちゃんに関して、最初から細かいところまで設定を考えていたことがわかりますし、最終的に悪いやつがいない設定なのも好きです。

1

言葉がない (T_T)

読んでいるうち手が震えてうるうるした
最初のかんちゃんかわいいし、2人とも若いし
その後の顔と全然違う。

かんちゃんの責任感…と言ってしまえば陳腐だけど、すごく強い気持ちでがんばっていたからあんな風になってしまったし、はだける〜でも長く自責の念で苦しんだ背景が理解できた。

おげれつ先生久々に読んだけどやっぱ半端ないわあぁぁん
寸分の隙もない…改めてすごい画力構成力表現力…豪腕だわとひれ伏したくなるw

ク◯上司の顔を見せないのがね。
読者が自分にとっていちばんきつい表情を勝手に想像する。
それがすごく怖い

弓もやさしく、かんちゃんを支えようとしていたのが

弓の壊れた携帯…かんちゃんに「触らないで」と言っていたのか(真山と弓のことも考えてしまう)

タイトルが茨とかでなく薊なのがまた
薊の名前の由来がアザム(傷つける。驚き呆れる意。ウィキより)だって

私はアホで最初通常版を買い、買い直したのでうちには秀那が2人いるw
林田さん3Pできると喜びそう

余談ですが、
薊を読み、久々に錆びた夜でも〜をさくっと見直した。
かんちゃんのDVの描写が改めて辛い
弓もかんちゃんも。 

弓の真山への
「お前が〜俺をかわいそうな奴にする」
「お前が一番俺を傷つけんだよ」
「お前だけだ……」
「俺をかわいそうな奴にするな」
が刺さる。

ほどける怪物も久々にさくっと再読。
かんちゃんブラック企業に5年も勤めてたんやね。
あの状況で5年は地獄のような長さ…そこを耐え抜き、もう誰も傷つけないと誓ったの…辛い。

でも私は秀那の
「昔の恋人にひどいことしてたとか〜俺には関係ないよ」
「俺は今のアンタを好きになったんだ」
に激しく同意!

おげれつ先生はやっぱ圧っっ倒的というか、その力量に…おげれつ先生の後にはペンペン草も生えないのでは(たとえ違う?)と思ってしまう。

絵が、もうずっとおげれつ先生ですもんね。

ストーリーも見せ方もクオリティ高いだけでなく、感情持っていかれ読後何も手につかなくなる破壊力。
へろへろになるんですわ。


薊…もっと本質的な深いことを言えたらいいんだけど、私には無理だ
いつも通り表面上のことしか感じられない。 

錆びた〜とほどけるをさくっと読み返しただけで、頭ん中おげれまくって何も考えられず辛くて、はだけるは読み返せない。
再生と深い愛のいい話なのに、受け止める器が私にはまだない

そんなことを身体的にがつんとどつかれるおげれつ先生、改めてすごすぎる。

1

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