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higasachan
「日傘をさす不思議な欧米人x喫茶店の手伝いをする高校生」。
えrなしBLはあまり読まない派だし、絵柄があまり好きではなかったのでもともと読む気なかったんですが、30%オフですよ・・・買っちゃうよね~。
まんまと出版社の策略にハマるわたくし。
仲良くさせていただいてるレビュワーさんから最初この作品を教えてもらったとき、日傘をアイテムとして使うなんてプロットがすごく珍しくて驚きました。
2010年(第0話 初出)にこの考えにたどり着いたなんて・・・作家さんの着眼点が面白いですね。
作中に描かれてるとおり、そもそも日傘は現代においては日本人女性特有の文化なんですが、ここ数年の猛暑で、真夏日限定ですがまさにこの作品のように欧州の都会で欧米人男性が日傘(多分雨用のやつ)をさしてるの見ました。
作者さんは「魂の重さは21g」とか薄明光線とか、いろいろ雑学を紛れ込ませるのが上手く、とても楽しく拝読しました。
作者さんのセンスが好き!
でも主人公が泣きすぎでちょっと萎えたなぁ。
あと手書き文字がめちゃくちゃ読みにくくて。
特筆すべきは、犬たちと、攪拌シーンと、八百万の神が日本人ズあやしてるのめちゃくちゃ可愛いw
あとおじいちゃんがかっこいい。
誰に何を言われてもいい、男の人でも日傘さしたかったらさしていいんですよ。
ピュアっぴゅあBL、すごく癒されます。
2巻も読みます!
テクノサマタ先生の作品って、先生にしか描けない特別な空気感を纏っていると思うんです。
全体的にふわふわとしていて、掴めそうで掴めない柔らかくてやさしい雰囲気がひたすらに続いていく。
色に例えるのなら、ほんの少し彩度を落とした淡いパステルカラーといったところでしょうか。
白くまのようなやさしげな雰囲気のある、背が高くて大きな外国人男性が読みたいなあと、久しぶりにテクノサマタ先生の作品を手に取ったのですが、慣れるまでに少々時間がかかりまして…
ページを行ったり来たりしながらゆっくりゆっくり咀嚼しながら読み込みました。
決してとっつきやすくはないというか、独特の間と行間を読みにくいと感じる方もいるのではないかな。
でも、こういうとにかくやさしくてほのぼのとした読み心地は好み。
「日傘の君」と密かに呼ばれている地元の有名人で、女性用の日傘をさして歩く外国人男性・セスと、祖父の家に身を寄せながら喫茶店の手伝いをしている、何やら訳ありそうな少年・湊の交流が描かれています。
そもそもの話、なぜセスは女性用の日傘を刺しているのか?となるんですよね。
ページを開いて、セスと湊の歩くようなテンポで進む心のふれあいを読み進めていくに連れ、次第にこの「なぜ?」が分かっていく仕様となっています。
これがもの悲しくもすごく印象的なエピソードで、なんだかちょっとじんわりきてしまう。
萌え的な要素はまだまだ薄口なのだけれど、日常の中にある小さなうれしいことを少しずつ積み重ねていくようで、あたたかい飲み物を片手に読みたくなる素朴な味があるお話でした。
引き続き2巻の彼らもじっくりと見守りたいです。
セスには若くして結婚した奥さんを失ったとても辛い過去があります、日傘ちゃんというのは受のあだ名です。
ちなみにセスも日傘の君と呼ばれてるのでここら辺少しややこしいです。
ちなみに日傘ちゃんは後輩を守るために車の事故から助け、その為にスポーツを中断しました。
まあはっきり言って他で一万回は見たなというネームですが、テクノマサタさんのほんわかした絵柄のおかげで安心して読めます。
あとセスの弟がゲスいけど別に当て馬ではないです、王道だけど好きな人も多そうです。
「私のなかの神作品」として、この作品を挙げている人がいて、気になっていたところ、新刊の中に2巻を見つけたので、1巻と合せて読んでみました。
おじいちゃんが営んでいる喫茶店にいる18歳の男の子・湊と、日傘をさしているから「日傘の君」と呼ばれている外人・セス。
苦手な犬に近づかれて困っているところを助けてもらった、一緒に花火を見た。
年齢差のある二人が、なにげない日常のなかで親しくなっていく。
でも二人とも知り合う前からお互いを知っていました。
湊は、男なのに周りの目なんか気にせずに女物の日傘をさしているセスの「やりたいようにできてしまう」強さに憧れていた。
湊が強さに憧れるのは辛い理由もあるわけですが…
そしてセスも、一緒に日傘をさしてくれた妻が亡くなり、無味な時を過ごしていた時に、日傘をさしている(お客さんの忘れ物を届けただけ)湊を見かけて、男でも日傘をさしていい時代がきたんだと、ずいぶん時間経ったんだと自覚できた。
日傘をさしていた湊を見かけたことで、セスの時間が動き出した。
なにげない日常の中に、やさしい時間が流れていく。
ホワーンとした雰囲気の中に、さりげなく悲しい苦みが練りこまれています。
癒されるのに、ふと立ち止まって考えてしまうような、そんなお話でした。
BL要素は、セスをなぐさめたくて湊がほっぺにチューをしちゃうくらい^^
かなり薄味ですが、私はこのお話好きです。
日傘の君と日傘ちゃんの出会いとお互いの流れ出す時間ですね。優しくてそわそわして楽しくてウズウズしちゃう時間。
日傘ちゃんこと湊は高校時代に嫌な思い出があり今もとらわれています。何もかも放り出したくなって祖父の喫茶店?のお手伝いと同居。
そんなころ街で有名な女物の日傘をさす外国人日傘の君と知り合います。
人から何と思われようと自分の快適さを貫く姿勢にひかれる湊。
日傘の君ことセスは他界した妻といつも日傘をしていた。いつか男の人も日傘をさせる時代が来るといいねと言われた。そしたら湊が日傘をさしてるのをたまたま見かけて、それをきっかけに日傘を買ってさすように。
セスの動じないおおらかさと湊の子供っぽいところやワタワタしてるところの組み合わせが良かったです。そしてお互いがお互いの存在で少し前に進めたのかな?という感じでした。
これはBL的にどう展開するのかな?年の差もあるしどうもラブ的にいくのか不安です。ほのぼの幸せになってめでたしで終わるのかな?
テクノサマタさんは小説のイラストでよく拝見してました。コミックは初めてですが絵にぴったりな可愛いお話でした。
とてもとてもかわいいい、やさしいお話です。
テクノサマタ先生のかわいい言葉づかいと、きれいであたたかい絵があわさって、マイナスイオンが発生しています。ふしぎですねえ、、、
そのマイナスイオンが、わたしのささくれだったちいさな傷たちをいつのまにかなおしてくれます。
ちょっと疲れていて、ひなたぼっこでもしたい気分の方にぜひぜひおすすめです。
ちなみに濃いエッチどころかエッチな表現は皆無なので、こゆいエロスに癒されたい方にはおすすめできません。わたしもエロスは大好物ですが、たまにはのんびり萌をかんじてみたい!という方にもおすすめしたいです。
テクノサマタさんの作品は初読みですがとてもよかったです!
あまりBL要素はないですが ゆっくり時間をかけて距離が縮まっていく中で ふとしたときのBL感が貴重さ故にとてもキュンときます…!!
建物や自然や主人公の周りの人の雰囲気ものんびりしていて素敵でした(*^^*)
BLに読み慣れてない人や エッチなシーンより物語重視の方にオススメです♪
まず、表紙がとても可愛らしい。
テクノサマタさんの作品は初読みですが、表紙に劣らず中身も変わらず繊細で丁寧に描かれています。
皆さんも仰っておられるようにBL要素はあまりないです。知り合いになりお友達になり…、で終わってしまいます。
けれど、BL目当てでなくても一冊の漫画としても楽しめるのでほわほわまったりを楽しみたい方、好きな方には是非おすすめしたい作品です。
二巻がどうなるのか、期待を込めて萌×2で…!
テクノサマタさんの作品初読みです。
表紙のふんわりした優しい感じに惹かれて購入しました。
中身もふんわりしてて、顔見知りの関係から始まり、未だほっぺにチュー止まりです…。
メイン二人がお互いへの恋心を自覚すらしていない、できていないです。日傘ちゃんからしたほっぺチューも無意識というか、事故でしたしね。
ですが、辛い過去を乗り越え未来へと目を向ける二人を自然と応援したくなります。
あの、実際に起こりそうなご近所感…。登場人物の心理描写だけでなく、情景描写も素敵に、丁寧に描かれているなあ、と思いました。
一巻ということで、また、次巻で二人の関係が発展することを楽しみにしてます!
ご近所の外国人セスさんは寡黙で真面目で、すごく素敵な人なんですが……
あんまり外国人という感じがしない(笑)
真面目すぎるからかな???
この巻ではまだ2人の関係は友達以上恋人未満(?)で、したことといえば湊くん(受け)からのほっぺにチューのみ!
まだあんまりBL感が無いですが、見ていてほっこりする素敵カップルだし絵もかわいいので、続きに期待したいです!!