離ればなれの6年分、2度目の恋です。

いとしの猫っ毛 3

itoshi no nekokke

猫毛般的可爱软发 3

いとしの猫っ毛 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神112
  • 萌×241
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
22
得点
731
評価数
163
平均
4.5 / 5
神率
68.7%
著者
雲田はるこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
シトロンコミックス
シリーズ
いとしの猫っ毛
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784799714652

あらすじ

幼なじみで恋人のみいくんのもとへ上京してきた天然どさんこボーイの恵ちゃん。
みいくんが管理人をする『またたび荘』で暮らしはじめて半年経った今日この頃。
身も心もすっかりしっかり結ばれてますます愛が深まったほのぼのカップルは 心が解きほぐされて甘い毎日を送っています。
まさに2度めの恋におちた2人は新たな愛のカタチを求めて…?
天然ねこ系癒されボーイズラブ第3巻は、恵ちゃんついに『脱童貞』編。

同時収録作品「Love in Motion」ハルくんと北原さんのスピンオフ出逢い篇。

表題作いとしの猫っ毛 3

ポルノ作家・またたび荘大家
会社員

同時収録作品Love in Motion

高校生~
高校理科教師・副担任~

その他の収録作品

  • いとしのねこっけ3(描き下ろし口絵まんが)
  • あとがき

レビュー投稿数22

守りたいみいと、守られてばっかじゃヤな恵ちゃん

「小樽篇」を読んだ後の3巻。
こうなるとみいくんのぐでっとした雰囲気が「だらしないんだよな…」から「なんか猫みたいよね…」に変わる。
びよーーんと伸びる液体のような動物、くねくねと捕まえられない柔らかいもの、みたいな?
要するに、みいには何にも無くて、恵ちゃんしかなくて、他の事はどうでも良かったんだな…というのがわかったから。
そして、恵ちゃんといちゃいちゃ仲良しなのがとてつもなく尊く思える。
で、今回も大きなヤマがあったねぇ…
後半の、ハルくんとのエピソード。
ハルが4Pやりたいとか言い出して、みいを襲おうとしちゃう。そこに買い物に出かけてた北原さんと恵ちゃんが帰ってきて。
ここの恵ちゃんのマジ怒りと北原さんの諭し。
これよかったなぁ。
その後遂に恵ちゃんの攻めでのHシーンへ。
ますます愛情が深まるみいと恵の姿がほんと、愛しいよ。

そして巻末にはハルと北原さんの馴れ初め編が収録されています。
北原さぁん……大変だったねぇ。今も大変だねぇ。でも良かったねぇ。
ハルみたいなコ、苦手かも〜と思ってたけど。さっぱりしてて付き合い方は簡単なのかも。
でも北原さんドMすぎかよ!

1

どこか切ない

恵ちゃんとみーくん。やっと一緒に暮らせて。といってもアパートでみんながいるからイチャイチャやエッチはできないけど。

離れてた6年間が長すぎたのかな。
幸せなようでどこか切ないどうにもならないもどかしさを感じます。

お互いに萌っぱなしだし守りたい相手はお互いだけ。
だけど恵ちゃんの童貞問題が…。
これだけは絶対に譲らなかったみーくん。
さてどうなるか?

そして北原さんとハルくんのお話も。
ハルくんの傲慢さ俺様加減、いくら可愛くてもちょっと…。だけど北原さんにはドストライクのようで。
ハルくんの性欲処理係?いやいや本当はハルくんも北原さんが特別でしたよね?
北原さんも先生と生徒で学校でというのが耐えられなくて姿を消して。新しい彼氏ができてもいつまでもハルくんを忘れられなくて。

本編では本当はハルくんを抱きたいけどハルくんの意思を尊重してるようで。仕事中に使いっ走りされても全然気にしない北原さん。でもたまに叱るとハルくんは素直なようで。
もうハルくんにハートを完全に掴まれちゃってますね。
お付き合いの形も十人十色ですよね。

0

ほのぼのだけど切なさが消えない

小樽編の後に読むと、2人が一緒に居られることにありがたみが深く、多幸感がすごいです。
何も変わらない日常だけど、2人のイチャイチャを永遠に見ていたい、そんな気分になります。

何気にけいちゃんからのデートのお誘いや、イチャイチャも仕掛けて来ることが多くなり、そこも萌えでありますね。

そしてこの巻での最大の出来事、けいちゃん童貞卒業おめでとう⭐︎であります。
リバ好きにとってはなんたるご褒美。
何気にけい×みいの方が好きかもしれない。
一回のうちにリバってくれたらなお良いかもしんない。
けいちゃんの童貞を引き受けるのは自分しかいない!そんなみいくんの漢気を感じました。

けいちゃんが、離れていた6年間にみいくんを1人にしてしまった罪悪感を感じているのが切ない。
それが根っこにあるから、ほのぼの甘いんだけど常に切なさが漂うお話なのですね。
過去は変えられない、取り戻せないから前に向かってひたすら前進して欲しいですね、2人には。

巻末にハルくんと北原さんの過去のお話が同録されています。
こちらの可愛い悪魔ハル×不憫年上北原さんのカップルも大好きなので嬉しかったです。
北原さん不憫。不憫だけど嬉しそうだからいっか!ってお話でした。
ハルの「ちー」呼びで照れるのが可愛かったです。

0

1〜4巻までの感想です

あとやっぱ、みいくんが照れたり甘えたりするとこが激烈かわゆくて。見れば見るほどお顔が超タイプで、この前も呟きましたが、好きなキャラトップ5に入りました✨

で、これも呟いたけど、とこが好き。
二人ともよく寝る。
寝方にも個性があるのがおもしろい(私はみいくんタイプなので恵ちゃんみたいに早寝早起きできるのが羨ましい)
日常がこんな生き生き幸せよねと。

ねこっけのファッションチェックも楽しい。
お母さんが買ったチェックのシャツをインして普通に着る恵ちゃん好き。 
ツンパもお母さんが買った白ブリーフ✨

みいくんの基本でろんとしていたり同じパーカーだったりサンダル履きなの超共感w

キャラではポンちゃん火野さん、みいくんのおばあさんが好き。

ポンちゃんが前髪をきゅっとしているリボンの髪留めが超かわいい。お料理上手で火野さん好き好きなととも。

0

おめでとう!ありがとう!

3巻ですが実質4巻目
前巻のあの小樽編を通して読むとなんだか感慨深いですね...
2人が幸せそうだとよかったね...となんだかほろりとしてしまいます(笑)
今回も安定のゆるかわさでほのぼのしてたら後半にまさかあんな一大イベント起こるなんて!!!


リ、リバった!!!!!
ありがとうございますありがとうございます!!!
ぶっちゃけみいくんが好みの受けすぎてリバんないかなあと密かに思っていたのですがまさか叶うなんて...!
ハルくんに拘束されイタズラされて涙目で悶えるみいくんに不覚ながらめちゃくちゃ萌えてしまいました(笑)
そしてその現場を目撃した恵ちゃんのあの顔...!
その後きゅんきゅん♡しながらみいくんを抱く姿にもときめきました。
みいくんの受けはもちろんあのほわほわ恵ちゃんの新たな一面も沢山見れて最高でした!
童貞卒業おめでとう!

ハルくんと北原さんの馴れ初め編もよかったです!
なんか...すごい関係の2人ですね
最後のババア呼ばわりで笑いました(笑)
北原さんのドMド淫乱ぷりがほんとツボです
基本年上受けに振り回される年下攻め萌えでこの2人は真逆だけどめちゃくちゃ萌えます大好きです
脇カプも魅力的な猫っ毛シリーズ最高ですね!

0

白いブリーフ万歳!

味のある絵が、本当に癒されます。
絵だけで見ると、2人の身体は細身の男性。
白いブリーフだったり、骨っぽい細い脚だったり、それを見てムラムラくるという感覚は、お互いがこの人だから感じるものなんだなぁ。
ラブラブで日々を楽しむ様子がうかがえる3巻です。

またたび荘ではえっちが出来ないからと、2人でお出かけする話が可愛い!
恵ちゃんに履いてもらいたくて、フリフリパンツを買ってきたみぃくん。結局はみぃくんも履きます。もっと可愛いパンツを想像していたので、恵ちゃんおパンツ姿は色気がない!ぺったんこのお尻が物足りなさを感じる!
でもね、それをみたみぃくんは、昇天しそうなくらい喜ぶんです!こんなところが、たまらなく好きです。

リバおめでとう!
私的には、リバは苦手ですが、この2人なら受け入れられます。何でだろ。。。やっぱり作風なのかなぁ。

ハルくんと先生のお話は、こうゆう愛の形もあるよね。と思う展開。ハルくんのやんちゃさが目立ちますが、お互いがちゃんと求め合って結ばれていると言うことがわかりました。

1

唯一美三郎の庇護欲をかき立てる恵一が守りたいのが美三郎

 舞台は小樽から再びまたたび荘での日常に戻り、相変わらずほわんとした柔らかい空気の中で穏やかに時を紡ぐ2人を見守ることができました。「まいごの恵ちゃん」が特にお気に入りです。美三郎がいなくなった恵一を探すと、彼は空き部屋の日向で微睡んでいました。暖かい光に包まれて眠る恵一に私もすっかり心奪われてしまいました。他にも、美三郎が夢で母や清水を想って泣いている夜は、恵一がそっと守るように抱き締めてあげたり。さらに、自分は清水や北原のように大人の余裕を持って甘えさせてあげられないと不安になる恵一に、美三郎は「そんなオレが唯一守りたいって思える それが恵ちゃんなんだ だから変わらないで」と言うんです。この一言に、2人の関係性のすべてが表されているなぁと感じました。

 体の関係についてもいろいろと変化があります。美三郎が自分の特殊な性癖も恵一にカミングアウトして、恵一はそれをすんなり受け入れてくれる。ノンケ相手にどうしてもまだ遠慮してしまう美三郎だけど、恵一の愛は何でも包み込んでくれるので安心ですね。そして、ついに恵一が美三郎で童貞を捨てます。受け固定派の方にはちょっと厳しいシーンかもしれませんが、そんなにリバが得意でない私でも萌えられたので、あまり身構えずに読んでみて欲しいと思います。リバになる経緯が自然で受け入れやすかったです。最後にハルと北原の馴れ初めも収録されていて、主従のような2人の関係性がどう築かれたのかを知ることができました。

2

特別じゃないありふれた日常

ますますいちゃいちゃしてます。
下宿人の子供・ケンタに
「みいくんてさーあ、ほんとは甘えんぼなの?」
「(けいちゃんが上京する)前はもっとこわかったよ!?」
なんて言われる始末。
特にドーンという事件もなく、
まったりと日常が綴られています。
今回のテーマ(?)はけいちゃんの「脱童貞」ですね。
「鉄のバージン」みいくんが、覚悟決めたかんじですね。

「Love is Motion」
ハルくんと北原さんの出会い編。
私、どーもハル君好きになれないのよね。
誰に対しても自己チューなんだけど、
北原さんに対しては、ホントに酷くて。
北原さんが許すから、
↑や、ある意味喜んでるのかしらん!?
甘えてるんだということはわかるんだけど。

2

ほのぼの

がっつり1年以上寝かせてしまいましたが、
もっと早くに読んでおくべきでした。
等身大の二人の日常がとても愛おしいと思ってしまうのです。
カラーページでスマホカメラ片手にいちゃついてみたり。
あさのお味噌汁づくりだったり
干したお布団の上だったり。
何気ない日常の中の一コマがすごく可愛らしくて
思わず癒されてしまう( *´艸`)クフフ

後半は恵ちゃんの脱☆童貞!エピソード。
なんだかんだで鉄壁の城塞だったみぃくんの・・・と思うと
感慨無量。
個人的には、ノンケだった恵ちゃんがついに
攻にまで回りますかwwwというところでもときめきはあるわけですが
どちらかが優位に立つのではなく
肩を並べるという意味でも、良いエピソードだったかなと思います。
自分は突っ込むくせに突っ込まれたくないとかエゴだと思うの。

そして巻末。
ハルくんと北原さんのスピンオフ。
ほのぼのな本編と打って変わってという感じなのですが
これはこれで面白かったです。
そのうち、ちゃんとハルくんの真意とか描かれるようになると
面白いかなとも思いました。

2

ラブラブな二人

「いとしの猫っ毛」の世界にも秋がやってきます。

 豚汁をつくったり、お布団を干したりと、秋ならではのさりげない行事なのですが、二人はいつも仲良しでとっても微笑ましくなってしまいました。
 
 特に印象的だったのは、「恵ちゃんの庭そうじ作戦」のマキです。庭掃除をしている恵ちゃんにうっとりと見とれるみいくん。ポンちゃんもやってきてみんなで焼き芋を食べるのですが、そこにみいくんのおばあさんがやってきます。おばあさんはまだ二人の関係を認めていないような感じで、どきりとするものを感じました。二人の関係は、二人のものだけでなはい、二人だけで完結するものではないというのがずっと心に残りました。

 火野さんとポンちゃんの関係はどうなったのかななんて気になったりもしますが、恵ちゃん、みいくんふたりだけのときに出る道産子の方言が素敵でした。

1

ずっと描き続けてください

この作品は最初こそ戸惑ったけど、今や永久に書き続けて欲しい続き物。
平凡な日常だけど、着実に二人にも周囲の人達にも進展があって、いつまでも見守っていたい。
ポンちゃんに彼氏ができないかなあ、みいくんもうちょっと身なりにかまってよとか、北原さんほんとに幸せなの?なんて私もすっかり親戚な気持ちですよ。
その北原さんとハルくんの馴れ初め話が読めて幸せ~♥
なるほど、割れ鍋に綴じ蓋カップルなんだな。いろんな愛がありますな。うむ。
ちんあなごのぬいぐるみ、欲しい!

2

雲田先生、神!

大好きな雲田はるこさんのねこっけシリーズ。待ってました!小樽編では、みいくんの切なさがビシビシ伝わってきて号泣しっぱなしでした。
が、今作では本編のほのぼのした感じに回帰し、さらにお互いに対する愛情の深まりの過程も見られて幸せでした。

雲田さんの画力には本当に毎回魅せられます。惚れ惚れしながらページを捲りました(笑)
メインの二人だけでなく、その周りのユニークな人間模様をここまで生き生きと描ける感性と、それを紙の上に起こせる画力は本当にBL界随一の才能ですよね!

ハルくんと先生のカップルのお話もよかった!
先生、不憫ですが、自由人ハルくんが最終的に行き着く場所は確実に先生のところしかないんだと思います。そんなハルくんをやさしく受け止めてあげる先生、まじでいい男です。

2

ようやく!!

今回も癒されました~~~^^
このねこっけワールドの魅力は一言では表せません!!!
ほのぼのとした中に時折ピリっ刺さる現実感。
キャラクター達の表情、人情味、時折見せる色気。
色んなものが混じり合って、素敵な物語になっているんですね^^

さて、今作ねこっけ本編としては3巻目。
ついに!ようやく!!
恵ちゃんがオトコになりました!
みいくんも恵ちゃんもほんと可愛いなぁ~。
恵ちゃんのおかげで変われたみいくん本当に良かった。
守りあいたいなんて素敵な2人だよ(泣)
小樽編を読んでいたからね、泣きそうなシーンもありましたね。

北原さんとハルくんは不思議な上下関係で、
一方的に北原さんがハルくんを好きで従ってるように見えますが、
「モテモテ ハルくん」のマキで、
ハルくんが「アイツ俺いねーと何もできねーんだわ」って言ってるあたり
何よもー!好きなんでしょー?(ニヤニヤ)なんて思ってしまいました♪
いずれは恋人になれるといいね!北原さん!(笑)

もう、ずーっとずーーーーっと読んでいたいシリーズです!
4巻も楽しみ♪

3

2人とも可愛すぎ

恵ちゃんとみいくんが心身ともにより強く結ばれたことが本当によく伝わります。
雲田先生の画風はフワフワと優しくて、この2人のお話にぴったりだなぁと毎回読みながらしみじみと思っています。
全体的に2人が可愛くて可愛くて、萌えて萌えて仕方がなかったです!何度可愛いを連呼したことか!本当に萌えました!

みなさん各々で恵ちゃん脱DTや男性用フリフリ下着など最萌えのシーンがあったかと思いますが、私はダントツで恵ちゃんのガチギレシーンです。
普段へらへらうふふほんわかしている恵ちゃんが、みいくんがハルくんに襲われているところに遭遇してハルくんをギリリと睨みつける。「そんな顔もするの?!」とびっくりしたと同時に、本当にみいくんを大切に思っていることがわかりました。さらに言えば睨み顔の恵ちゃんがすごく男らしくって、こんな恵ちゃんならみいくんも腹をくくるだろうなぁとも(笑)

2人が本当にお互いに大好きで思いあっているのが伝わってきて…読んでいるこっちがこんなに幸せでいいのか(笑)

スピンオフのハルくんと北原さんの話も、こそばゆいというか、本当になんと言っていいのか…!

猫っ毛シリーズは表紙デザインも紙質も中身も大好きで、読むたびに「この本は大切にしよう」と思います。好きすぎて言葉で上手く言い表せません!

2

いろいろ詰まってる!

今作品、いろいろありましたが
受け様の童貞卒業、攻め様のバージン卒業と
これからはリバ関係なの???と次回作品に大期待だと思います(*´∀`*)

ホワホワした絵だし作風もそんな感じですが
つかまれる所はがっちり気持ちを持っていかれる作品でした
(*´∀`*)ムフフと笑っていますが (;・∀・)あぁぁ~と
なってしまいますよ・・・

のほほんと甘いだけでなく、厳しいところは厳しい話で
読み応え有りました
何度か読み返し必見ですね

3

よっしゃぁ!!

けいちゃんの成長著しいねこっけ4冊目。
けいちゃんが、
けいちゃんが、
ついに童貞卒業!
そしてみいくんもバージン卒業!

自分好みの攻めを育てて受け攻め逆転したり、
愛し合っているなら役割固定せずに、お互いに気持ちよくなるためにリバったり、
どちらも非常に好きなパターン。
このお話って、みいくんとけいちゃんの思いのアンバランスさを、どう歩み寄って、どう埋めていくのか、それをゆっくり丁寧に描いてきた感じで、
それはそれで、それなりに楽しくはあったけど、
ようやっと、この二人の関係が、ここまでたどり着いてくれて、なんというか、
感無量。
ハルくんやセンセーの絡み方も、なんというか、いいとしか、言いようがない。
あとは、強敵のおばあ様。
簡単に、みんなホモ容認になっちゃわないところも、いいよね。

4

恵ちゃんの男前度が!

だいすきなねこっけ。
『小樽篇』を含んで4冊目の3巻。こののんびりでほわっとしてて、けど深みのある登場人物にいつもビリッとしたモノを感じる作品。
今回は、途中から掲載される雑誌が変わったり変動がありつつも、連載が続いてくれる嬉しさを感じさせてくれる1冊になっております。

あいもかわらず、安定らぶらぶな恵ちゃんとみいくん。
1、2巻で見ていた甘さと優しさだけではない前作『小樽篇』を見たあとだからか、今回は何だか、大人の二人を見ている気分に。
そして、ずっと小さい頃からそばに居て、全てを知り尽くしたと思っていた心を、いい意味で裏切るような部分を知っていくような新鮮さも随所に出ています。

はじめは、離れていても6年間、お互いがお互いのことだけを思って、身体も心も清いのだと思っていたので、なぜ恵ちゃんは離れている間のみいくんの行為を許せるのかな、と思っていたのですが。
それは恵ちゃんだけが理解するみいくんの部分というか…
頼りたい時に寄り添ってあげられなかった悔いや情けなさもあり、大人じゃなかった自身の気持ちを考えての愛なのかなぁ、と。
本当に雲田はるこさんの作品は、絵柄や空気感をザックリ覆すような、妙にリアルな人間くささをダイレクトに感じさせてくれることが多いと、改めて感じます。


いつにも増して愛溢れていたわけですが、みいくんはもとより、恵ちゃんの「みいくん愛」がたくさん見れたなぁと思える今作。
支えてやりたいと思う心。それを真っ直ぐに言える強さ。
とてつもない嫉妬を覚えたり、男の恋人を『かわいい』と思う新しい感覚。
言わずともみいくんの気持ちを感じ取れるよ、と言っちゃう可愛げ(勘違いだったけど)。
見た目の男前加減はみいくんの方が上(という設定)なんでしょうけど、今回ばかりは恵ちゃんに軍配!
離れているときより、そばにいる今の方が、もっともっと相手をいとしく思う感覚が増えていくなんて、なんて素敵な関係なのでしょう!

ぽやっとしていそうで芯はしっかりしている恵ちゃん。
キリッとしていそうで流されやすいみいくん。
きっとただの安定だけではいられないのだろうけど、もうこれ以上、二人の間に波風は立って欲しくないなと思います。

((おまけ))
個人的に結構はじめからリバっぽいとは思っていたけど、確実な立場逆転の雰囲気出てきて、一人大盛り上がりしました!
抱かれるみいくんから、異様な色気を感じ取ったのは私だけではないはず…♡

4

キュンキュンした

3作目もキュンキュンさせて頂きました!
1作目は普通に面白かったくらいの感想で、2作目になって萌えちゃうじゃないかと、
そして今作でびっくりリバ展開がありながら胸キュン度がアップしているという内容で
読み終えた時の満足度が既刊よりも数段上に感じました。

どこかふんわかほのぼのした雰囲気のある作品なのに恋する切なさや嫉妬まで感じて
単にほんわか甘い話だけでないのも飽きの来ない面白さがありますよね。
好きの温度が若干違う気がしていた二人でしたが、今回はぐっと近づいてのリバ。
傍からみたらバカっプルにも見えるけれど優しい幸せオーラが感じられて良かった。
次回がまたまた楽しみになりました。

3

おめでとう!

「3」ではありますが、シリーズとしては4冊目になる「いとしの猫っ毛 3」。個人的に前作の「小樽編」が非常に神作品だったこともあり、少しトーンダウンしてしまうかなと思っていましたが全くの杞憂に終わりました。今作品も素晴らしいです。

独特の世界観のある作品で、読み始めると一気に引き込まれます。またたび荘に自分も一緒に住んでいるような感覚になります。私だけでしょうか…。

内容は、と言うと「バカップル健在」の一言なのですが、甘々なだけではなくて。

恵ちゃんはいい意味で天然さんでホワンとしていて可愛いのですが、みいくんの辛さを一番に分かってあげられるのはやっぱり彼で。寝言で清水さんやお母さんのことを言いながら泣いてるみいくんに「大丈夫だよ」と言って抱きしめてあげる恵ちゃんの男らしさにきゅんときました。

あ、そうそう、何が「おめでとう」なのかと言いますと、ついにリバりました!あんなにかたくなに受けを拒否っていたみいくんが、恵ちゃんの脱DTの為に頑張りました。まあそれだけじゃないんと思うんですけれど。結局、お互いに「恵ちゃん(みいくん)になら何をされても良い」とべた惚れしてる二人なので。

リバる前にハルくんがちょっとふざけ過ぎてみいくんにちょっかいを出してしまうのですが、その時の恵ちゃんの男っぽさがとてもよかった。そして北原さんに「僕にも謝って」と言われてきちんと謝るハルくん。あのドSのハルくんが謝るなんて、北原さんのこと、ちゃんと好きなんだなって分かって嬉しかった。そしてその時のみいくんの「オレには謝んねーの?」のツッコミに爆笑してしまった。

あと番外編としてハルくんと北原さんの出会い編が収録されています。

ハルくんが北原さんのことを「先生」と呼ぶ理由が分かります。最初はその呼び名の通り「先生」と「生徒」として出会います。ハルくんに強引に押し切られる形で関係を持ちますが、でも北原さんは生徒と関係を持つことに耐えられなくて…。というお話です。

そしてえっと、ハルくんが鬼畜です。ドSです。個人的にSキャラってあまり好きじゃないんですが、そんな私が不覚にもハルくんにはときめいてしまった…。カッコいいんです。

この二人は出会ったときから今現在に至るまで、ず~っとこの上下関係なんだな、とわかって思わず笑ってしまった。

今回はまたたび荘の面々があまり出てきませんでしたが、それでもケンタ君は可愛いし、ポンちゃん&ヨーコさんVS火野さんの掛け合いは面白いし、でした。

ホンワカ~と続いていってほしいシリーズです。

6

十人十萌

小樽編を読んだ後だととても感慨深いですね…
3巻は小樽編を踏まえた内容でしたので、あのほのぼのとした中での切なさがとてもピリリときました。
お互いを支えあって時間を重ねていって、おじいちゃんになってもじゃれあっていてほしいです。
恵ちゃんの庭いじりとか凄く想像できるし(笑)。
おじいちゃん編を読みたいと思わせる猫っ毛って凄いですね。

本編は総じて「萌え」で構成さていたような印象が残りました。
みい君の萌え、恵ちゃんの萌え、ハル君の萌え、北原さんの萌え…
共感できたりできなかったり、それぞれの個性(性癖?)垣間見れて凄く面白かったです。
私も非常に萌えました。マジギレ恵ちゃんとか!
スピンオフもとても面白かった&衝撃的でした(笑)。人に歴史あり。
ハル君も北原さんも、単なる王様と下僕ではなくいろいろな面を持っている人間なんだなと思いました。

何も起きないお話だと作者さんは言及されていましたけど、日常的であり変化の少ないお話だからこそ、登場人物やカップルとしての変化(成長)などが際立って見えると思います。
今回は…もう本当に大満足でした(笑)
またたび荘の人達も本当にいい人達。
猫っ毛はもう読めるだけでいいという所まで好きになってしまいました。
綺麗で可愛い絵とさわり心地の良い装丁といい、持っているだけで嬉しい気持ちになる作品です。

3

かわいいけどカッコいい

もう、恵ちゃんみいくんこの二人最高です。
ラブラブ度は以前にも増して熱くなり
ホントにお互いを想ってるんだなぁ・・と感じてしまいます。
この独特の世界観と、主人公以外の登場人物も楽しめるひとつです。

天然のようで可愛くて、でもやっぱり男の子なところもあって
身も心も愛し合ってるほのぼのカプの二人だけど・・・
今回はちょっと進展があります。
前回、とうとうH成功した二人ですが、(受け恵ちゃん×攻めみいくん)
周りのみんなから、「恵ちゃん脱童貞計画」なるものを聞かされ
真剣に悩むみいくん。
恵ちゃんの口からそう言われたわけではないけど
いつか自分が下になる日が来る・・・と覚悟し
そっあ~二人はリバなんだね。納得!
すごく可愛い恵ちゃんなんだけど、H(攻め)の時は男らしくっていい顔してる。
そのギャップが萌えです♪

ハルくんと北原先生のスピンオフもなかなか見逃せません。
ハルくんの学校に北原先生が務めていたころの出逢いから
現在の二人までが綴られています。
まさにツンデレのハルくんと、ハルくん一筋の優しい北原先生の
不器用で愛おしいやりとりがとってもきゅんきゅん来る作品です。

そして、相変わらずの『ねこっけファッションチェック』もお見逃しなく!

2

最高!!!!

あーーーーーーもーーーーーーーーー雲田さん最強wwwwwwwwwwwww
もう萌えが詰まってる!!てかもう萌えしかないwwwwwwwwwwww
雲田さん独特の絵柄と話の進め方なので好み合わない人いるかもしれませんし、私も最初はなんとなく避けてたのですが、慣れたら全然大丈夫だし、説明も少なく人物のやり取りで心情を理解出来るのですごく好きです。まあもうこれは3巻なので、理解した上で読む人が大多数だと思いますがwww

基本はみいくんとけいちゃんのらぶらぶな模様を継続して綴っているのですが、もう一生書いてほしいくらい萌えしかないです。
てか男性用下着って結構話題には出てますが、それ使っちゃうんだwwwという衝撃がすごかった(笑)ちょっとひくかなと思ったけど、けいちゃんが可愛すぎるのでアリ!!!!

小樽編の清水さんやみいくんのお母さんの事故の事みいくんまだひきづってて(そりゃ忘れる事なんてできないけど)、寝言であんなこと言われたらけいちゃんもちょっとかわいそう・・・ぐすん。
その後ハルくんと北原さん家にお泊りの話があるのですが、ハルくんにいたずらされてしまうみいくんが見れます。それに、そんな光景を見た時のけいちゃんの顔!!!!!
か・わ・い・そーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwww
怒るけいちゃんにも萌え。
そしてそしてみいくん脱バージン。
あ・・・みいくんが可愛いwwwwwwwwwwwwww
これドラマCDでやったらどうなんのかなあwwwwwwwwwww

あとハルくんと北原さんのお話だったのですが、北原さんがハルくんにせんせーと呼ばれている意味をやっと理解出来ました。北原さんてまじMだなー(笑)それも萌えるけど(笑)
てかハルくんてツンデレなんだ(笑)デレのポイントもなんかリアルで可愛いwwww


あああああああああもう萌がとまりません!!!!!!!!!!!!!!!!
トリビュートうちの地元では発売日にゲットできず残念ー;;
でも3巻だけでも十分萌えられましたwwwwwwwwww
1,2巻漫喫で読んだだけだったのでやはりゲットしようと決心しました。
4巻早く読みたいーーーーーーーwwwwwwwwww

4

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