囀る鳥は羽ばたかない 1

saezurutori wa habatakanai

鸣鸟不飞

囀る鳥は羽ばたかない 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1051
  • 萌×2127
  • 萌76
  • 中立30
  • しゅみじゃない55

273

レビュー数
119
得点
6021
評価数
1339
平均
4.6 / 5
神率
78.5%
著者
ヨネダコウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
囀る鳥は羽ばたかない
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784813030133

あらすじ

ドMで変態、淫乱の矢代は、真誠会若頭であり、真誠興業の社長だ。
金儲けが上手で、本音を決して見せない矢代のもとに、
百目鬼力が付き人兼用心棒としてやってくる。
部下には手を出さないと決めていた矢代だが、
どうしてか百目鬼には惹かれるものがあった。
矢代に誘われる百目鬼だが、ある理由によりその誘いに応えることができない。
自己矛盾を抱えて生きる矢代と、愚直なまでに矢代に従う百目鬼。
傷を抱えて生きるふたりの物語が始まる──!

表題作囀る鳥は羽ばたかない 1

元警察官でインポの部下
ドMで淫乱のヤクザ,道心会傘下,真誠会若頭

同時収録作品Don't stay Gold

火傷フェチの医者,内科医
22歳,年少上がりの黒服のバイト

同時収録作品囀る鳥は羽ばたかない

モブ(刑事)
ドMで変態、36歳、真誠会若頭

その他の収録作品

  • 漂えど沈まず、されど鳴きもせず

レビュー投稿数119

飛べない鳥もいつかは自分の巣を見つける

この作品の中の愛は、忍耐強くも深く、希望がないようでいて熱烈です。読む者の心に深く刻まれる、忘れがたい物語です。

0

心揺さぶる"甘くて苦い"出会い

声優さんをきっかけにこの作品を知りましたが、切なさが胸に迫る素晴らしい作品だと思います。原作の表現通り、「甘くて苦い」恋愛が描かれており、心を強く揺さぶられました。これまでヤクザものに興味を持ったことはありませんでしたが、登場人物の魅力や緻密なストーリー構成に圧倒され、気づけば夢中になっていました。この作品と出会えたことで、日々の生活にも彩りが生まれ、本当に感謝しています。

0

BL恋愛最高傑作

是非ともお読みください
BLIの世界観変わります

0

構成の上手さにうなる

発売当時に数巻を読んだはずなのだけれど、そこからしばらく追いかけられていなかった作品のひとつ。
いたるところで軒並み大絶賛・高評価の嵐だったこともあり、これは完結してから読もうかななんて思ってしまっていたのですが…とうとう我慢しきれず。
9巻発売を機に初読のつもりで再読してみると、冒頭のDon't stay goldから一気にずるずると作品の世界に吸い込まれ、興奮冷めやらぬままレビューを打っている次第です。
発売当時よりも今の方がおもしろく感じているのはなぜなのだろう。

まずはじめに、非常に上手い構成だなと思うのです。
表題作を含め3作品が収録されている今作。
そのどれもが欠けてはならないというか…「Don't〜」はメインキャラクターが異なりますが、不思議とこちらの作品でも矢代に目線がいってしまう。
「囀る〜」では、一筋縄ではいかない裏社会に身を置く矢代と百目鬼の出逢いが。
そして、矢代の過去を描いた「漂えど〜」が待ち受けている。
第1巻を読み終えただけで、自然と矢代という人物の魅力にどうしようもなく夢中になってしまうんですよ。上手いです。

そもそもの題材が裏社会ものですから、作品全体の雰囲気はシリアスでハードです。
それに加えて、少しずつ見えてくる矢代を含めた登場人物たちのバックボーンが、これまたどれも苦みがあるものでして…
しかしながら、とんでもなく読みやすいんですよね。
性描写も暴力も描かれているはずなのに、なぜかそちら側ではなく、さり気なく描かれた人間みのあるドラマが強く印象に残ります。
そんな、ハイかローでいうとローなトーンで進む物語を追っていくと、矢代の一見分かりにくい情の深さと不器用なやさしさが少しずつ浮き彫りになり、思わずああこの人には幸せになってほしいななんて気持ちになってしまう。
とにかく矢代のキャラクターが魅力的でした。

はたして、百目鬼との出逢いは矢代の人生にどんな波を立ててくれるのか?
物語はまだまだ序章なのでしょう。
この先にあるドラマを追いかけたくなる第1巻でした。
引き続き最新巻までじっくりと噛み締めたいです。

3

語彙力が無くなる…

とりあえず三連休で既刊8巻までを読破させられてしまった感想を書きますね。

最初は、なんかめちゃレビュー数多いし評価高いし?でも、キャラの顔の絵柄が好みじゃなかったんで、ずーっと気になってたけど、買わなかったんです。でも連休だしとりあえず1巻読んでみるかーって買って読みました。

ちょっと(いやだいぶ)後悔しましたよね。

内容はちょっと私の語彙力では無理なんで書けませんけど、なんてゆーか、あーこれずっと引きずるタイプの作品だーって思いましたね。
これは死ぬまで読み返すなーと言う確信みたいな。「間の楔」知った時の衝撃と同じかな。
案の定他の既刊即全買いしましたしね。

絵柄が好みではないと書きましたが、むしろヨネダ先生の絵柄は裏社会の重たーい雰囲気には合ってたんだなーと思います。お目目パッチリキラキラオーラのキャラでは物語自体成り立たないなーと。何せ八代さんの色気と言ったらもう…ないのに勃ちそうでしたもん。

とりあえず中毒んなります、人によっては。

作品にドップリのめり込むタイプの方は覚悟してお読み下さい、できれば余裕のある週末。

明日から仕事ですが、仕事手につかんかったらどーしよマジで。

3

こーゆーのまってました

最高、こういう受け好みすぎる

1

これは…大変だ…

かなり長い期間、BL的な分野から離れていました。
その時空を超えて沼らせてもらえるくらいの超絶ド級の神作品だと思います。

こういう作品に出会うと、ごちゃごちゃ何か話すより、
も、もうとにかく読んで…考えないで感じてくれ…ほんとお願い…。ってなる。

暴力的な描写や、性的な虐待表現もこの作品の根幹を担う要素なのでもちろんあります。ただ、作者の方の力量だと思いますがグロには寄らずサラっとしており、暴力や虐待がとても苦手なワタシですが、そこまで辛くありませんでした。でも、ちゃんとものすごく痛いです。

心から感心したのは、コマひとつひとつにまったく無駄がないところ。
とばし読みなんかできませんので、ヨネダ先生の意図を受け取るため、毎回真剣勝負です。状況を説明する際には多少長いですが、登場人物たちのセリフはおそらく最小限。画面の隅々にまで神経を使うので、拝読中はハンパなく疲れます。読後も作中でメンタルをガシガシ削られるので本当に疲れます。

それでも次号の作品を万全の状態で拝読したいから見落としがないように必死で繰り返し読み続けます。登場人物たちのコミカルな部分に癒やされたり、新しい発見に泣いたりしながら。

読んでない方には、もう元に戻れなくなるけど読んでもらいたいと思うし、すでに読んでらっしゃる同士のみなさまには、ワタシも毎回クソ辛いけど、結末を見届けるまで絶対に死ねないと思ってますと固い握手を交わしたいです。

ヨネダ先生、こんな素晴らしい作品を本当にありがとうございます。
ヨネダ先生の本気を頂いて、やっと人生頑張れるようになりました。

6

続編に期待

映画のような重厚なストーリー。
今後の百目鬼と八代の関係が気になります。

1

一巻から、儚い感じです。
切ないし、矢代に感情移入すると胸が締め付けられますが私が経験したことのないような経験や気持ち、色んなものを押し殺して生きてきたと思いますので、私が矢代をわかるというのは烏滸がましく感じます。
ヨネダさんの絵が最高です。見ると悶えます。
単刀直入に、エロを感じます。色気がすごすぎます。

4

読み始めたら沼

まず、1.2巻までは好みが別れると思います。正直主人公矢代の性癖はかなりきついです。でもなんか過去を知ってしまった時自然と許せるというかなんかむしろ心にくるものがあります。
そしてストーリー重視の方は4巻までよんで欲しいです。そこで苦手なら好みではないかもです。
1巻では主人公とは別カプのお話がありますがそこにでてくる久我という男がまぁいいやつでして、このストーリーに出てくる中で1番と言っても過言では無いくらい人の気持ちに聡いです。
この作品の中に足りないのは人の気持ちに聡くてお節介なやつなんだと思いますね、。だから展開がまぁ少しゆっくりめな気持ちもします。
ですが登場人物の気持ちは所作や顔、言葉でわかっても先が全然読めません。簡単に言うと幸せになる未来が見えません。そんな大変な状況で乗り越えて幸せになってくれると思うと本当に泣けます。
この作品に出会うまで好きな本を電子でも紙でも欲しい人の気持ちが理解できませんでした。(だってお金かかるじゃん?)でもこの本だけは手元に置きたいと思いました。大好きな作品です。

2

この作品が収納されている本棚

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