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イケメン女装モデルの弟×地味メガネな少女漫画家の兄のすれ違いラブほか、編集同士の攻×攻バトル、高校生のリリカルラブも収録
ルナ先生の作品はほぼ読んでいます。
繊細なイラストと繊細な表現が好きです。
これは女装攻め・攻×攻・高校生かけおちものと
かわいいのと面白いのと切ない作品3つ揃っていて楽しめました。
味が変わるとやめられないというやつです。
私はこの中の攻×攻が特に好きです。
いかにもかっこいい!という絵柄での攻×攻ではなく
ルナさんのかわいい絵柄での攻×攻がまた新鮮でした。
個人的にはリバでもよかったなあと思いますが
神戸さんがかわいすぎたので、これは受けでよかったかなと。
でもリバも読みたい(笑)
古坂視点があればまた違ったかもしれません。
他の方のレビューで何が描きたいのかわからないとありましたが
特に女装攻めの漫画はわかりやすい作品だったと思います。
ちょっと可愛い目の絵で切ない展開のお話を描かれることが多い作家さんかな?という印象で、切なさを雰囲気展開するためにたまにスベってしまう時もあるのですが、
今回のこの作品、ちょっとこの作家さんの違った一面が見られてユニークでした♪
互いの父母の再婚で義理の兄弟となったハルとユキ。
ユキは母親の気まぐれで小さい頃から女装させられていて、それをハルが気に入ってカワイイと言ったために、そのまま女装モデルとして活躍し、ハルは漫画家となっている。
しかし、いつからかハルはユキの女装を気持ち悪い、似合わないと否定し、ユキを遠ざけるようになる。
お話は至ってシンプルです。
ハルがユキを弟してではなく、恋愛・欲情の対象として見るようになってしまったための、ユキへの拒否の態度だったという。
それを兄の切ないモノローグや進行で展開するので、その辺りはいつものルナ作品展開なのですが、今回違ったのは。。。
女装が攻めであるということ。
しかも男っぽい子が女装して、かわいい系でなくて綺麗系の女装をしているという点です。
そしてその後の後日談の描き下ろしでは受けのハルにセーラー服女装をさせているのですが、このハルも男の子っぽくて、キワモノ臭い女装になっているということです。
女の子っぽい女装、かわいい子がかわいい女装という、ありきたりでなかったのが、評価できる点です。
『新しい扉』これも、ルナ作品にしては面白い設定。
なんと!攻め×攻めなんです♪
絵的には、見た目表題の受け攻めになんとなく似ているのが実は難点で、受け攻めも外見が同じタイプで黒髪メガネ受けになっているのが、ちょっと残念ではあるのですが。。
表題のハルがお世話になっている出版社の編集同士のお話。
ここで登場する神戸と古坂、二人ともゲイでタチで、好みのタイプが似ている。
それで少し親近感があって同士感覚を抱いている。
それが、ある作家のアシが全滅したために二人で手伝いに出かけていき、そこで互いの日頃見られない面を見て、好きを自覚して、、というお話。
攻め×攻めだけに、どちらが受けるか?というのが見もので、そしてひょっとしてリバ!?という予感をさせたのですが、、、そんな事は微塵も出さず、受け攻め固定しちゃうんですか?
それが少しさみしいのではあるのです。
『きみのてのひら』これはルナ作品らしい切なさ全開の作品でした。
再婚した両親が不仲になり、義理の兄弟となった主人公とその兄だけがいつも一緒にいる存在で、しかし、その義兄が事故で亡くなってしまう。
取り残された弟は、この兄が忘れられず、忘れてはいけないという呪縛にとらわれて生活をしている。
そこで留年をしてタブっており、クラスで浮いている1コ上の同級生と一緒にいる居心地の良さを認識するのだが、兄を忘れてはならないという想いにとらわれ過ぎて葛藤するお話です。
すっごくネガティブです。
この攻めとなる同級生にも事情がありそうなんですが、あまり具体的には触れられていないので、一部あれ?なところもありますが、
いつもの切ない押し展開ですので、この受けの切なさを全身に浴びて突き進めば、結構世界にはいりこめるかもしれません。
いつもとちょっと違う、という部分でこの本に「萌え」をつけたいと思いますw
線の細いアンニュイなイラストにいまだ馴染めずですが
読むには読んでいます。
義理の兄弟で、小さな頃からお母さんの好みで女装させられていた弟を兄は可愛いかわいいと
思っている。
成長した弟は、モデルとなっている。女装のまま・・・
兄に可愛いと言われて嬉しかった。
でも兄に男らしいと思われたい
2人は昔から両想いだったっていうようなお話です
お兄さんが可愛いと言ってくれるからというのは、確かにかわいい
弟かわいい。
でも、思いが通じるくだりが
急すぎた。
がっかりしました。