男子迷路

danshi meiro

男子迷路
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×223
  • 萌31
  • 中立5
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
31
得点
315
評価数
88
平均
3.7 / 5
神率
28.4%
著者
阿仁谷ユイジ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
シトロンコミックス
シリーズ
男子迷路
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784862637246

あらすじ

ちょい悪バーテンダー、モテモテスタイリスト、マジメ塾講師、など…恋におちたあらゆる男子たちが、それぞれの恋愛事情で翻弄。

表題作男子迷路

星野 心(ほしの しん), 児玉に片想い中
児玉 中(こだま あたる), 彼女に振られたばかり

同時収録作品悪い男

大貫 まさみ(おおぬき まさみ), バーテンダー
楚川 達人(そがわ たつひと), スタイリスト

同時収録作品夢か現か狂戦士 / 恋フォルダ、上書き保存。

大山 のぶや(ドラ), 高校生
伴内 要一(ばんない よういち), 大学職員

同時収録作品ラブリーモンキーベイベー

伴内 肯一(ばんない こういち), 塾講師
猿谷 人志(えんや ひとし), 高校生

レビュー投稿数31

要ちゃんとドラの話が好き

数珠繋ぎなオムニバス、まさに男子迷路…タイトルがいいですね。
でもただの迷路ではなく、キャラが迷いながらもつながって最後は丸くおさまる落とし所が気持ちよかったです。

児玉と心。ヘンタイ VS バカ ←に笑いました。
児玉を好きすぎてすぐ泣いちゃう心に萌え。
そんな心に児玉がほだされるお話好きです。
児玉がちょっとずつ心にエロいことを許しちゃって、かわいくなって、キスするシーンが最高でした。

ようこと心。
阿仁谷先生は女性キャラの心情を描くのもお上手だし、描き方が好きです。
心の顔がかっこよくて前のお話と同一人物?とビックリしましたw

まさみと楚川。
まさみが悪い男で攻めザマァな展開かと思ったらハッピーなお話で。
ブーメランでやっつけられるかと期待したんですが、そうではなかったのでなんちゃって悪い男だったんですかね。

Bと大山。この2人の話がいちばん好き。
前の話ではピエロ的存在だったBの素顔が結構イケていて。
Bのキャラ、リアクション、セリフ全部おもしろい。
阿仁谷先生はエロも萌えも闇もいいですが、笑いのセンス、描き方がめっちゃ好きです。プロの漫画家さんに失礼ですが、漫画がお上手だわ〜とこういう時しみじみ思います。
人物像がしっかりしているから笑いが活きてくるんたわといつも感じます。笑いやセリフが浮かない。ブレない。

ドラと要ちゃん。
ドラが裏のある子?とちょっと疑ってしまいましたがそうでなくてよかった。
そのままで十分おもしろいし魅力的だし筋が通っている。これ大事。

生き餌漁→地引網もツボでしたw
要ちゃんがゲラでギャハハハと笑うのも好き。
意外なオチもおもしろかったです。

0

カラダとココロの迷路

久々の再読だけど、はじめに読んだ時より面白いね…
というのは、一読では分かりづらい、のよ。
この一冊、「キャラクターリレーオムニバス」で、つまりは色んな人が出てくる。
だけど正直、絵が違ったりしてて。
まず冒頭の心(しん)と、2話目の心のルックスが全然違うじゃん。
ここで最早混乱し。
でも読み進めて、あぁ1人づつリンクしながら話進めていくわけね…と理解はしつつ、今度は双子が出てきて超絶分かりづらいわけ。
要一と肯一の見分けやら、要一の昼の顔と夜の顔の見分けやら。
これは誰だよ。って感じで。
それでも頑張って読む。
要一の相手と要一の関係性。
肯一の相手と肯一の関係性。あー?どっちがどっちだよ。

ここで腑に落ちてくる感情は…
「心と躰は繋がってる」。同時に、「心と躰はウラハラ」。

ヨーコヨーコ言ってるけど心(しん)に流されて行為をする児玉。
ラブがわからなくて児玉を振るけど、心に恋しちゃうようこ。
逆恨みゲームハンターの大貫(ようこの兄)は、遊んでたはずのビッチの楚川にオチる。
楚川を蹴散らせて大貫となんとかなりたい遊び人の「B」。その昼の顔は大学職員の要一。
要一の双子の片割れ・肯一は塾講師で、高校生の大山くんをホテルに連れ込み?
肯一に怒鳴り込むつもりで要一の所に来てしまった大山と要一がつるむようになり。
元はと言えば大山は肯一の年下彼氏・猿谷の新しいカレで、肯一が猿谷と大山の仲を裂くつもりで大山を誘惑した?
無事?大山と別れた猿谷が肯一の元に戻り。
一方大山は要一に本気になっていく。
ガキに本気になりたくない要一だったけど、大山は可愛いカオして凄い巨根で、バリネコの要一はオちてしまうのです。

…とここで迷路ループが一応全てま〜るくおさまる感じ?とはいえ、何しろ複雑というか、一筋縄ではいかないストーリー展開。
カラダとココロの微妙な矢印。
ぐるぐる迷う迷路そのものです。

0

迷って戻ったり進んだり

阿仁谷先生の絵柄は断然昔の方が好きです。「刺青の男」から入ったからかな。

「男子迷路」「男子迷路インアウト」気になったら「因果性のべゼ」の順で読むのがいいかな。
「完璧な飼育」収録作は「男子迷路インアウト」と被ってるので、差分マニアでなければ読まなくても問題ない

スピンオフでつながりのある短編集でどれも面白い。どの作品も三角関係じみてるのですが、他の選択肢もありながら君を選ぶって展開が好きなので、大満足です。

◾︎児玉・心・ようこ (大学生)
児玉(黒髪眼鏡 ようこに片思い)のことが大好きな心(長身モテ男 児玉に片思い)ですが、普通に女の子にモテるのとか、児玉の前ではデロデロなのに、児玉の前以外ではめちゃくちゃキリッとしてるとことか、いいですよね。人によって態度変わるキャラ好き。
ようこと心、二人で会話してる時の完全に男の心が格好よくて格好よくて。この男になかなか落ちないで頑張ってる児玉も大したものよ。

◾︎ドラ(キラキラ可愛い大学生)×伴内(大学職員)
経験豊富な年上受けの「振り回していいよ」発言、最高です。

メタ発言が多いところはちょっと苦手

0

ドラ、かわいい

「男子迷路」という表題作はありません。
いろんな男達が恋という迷路でぐるぐるしまくってる様子が描かれていて、そこが情けないけど愛おしい感じ。

好きなのは一番目のカプ
彼女に振られて傷心の児玉と、そんな児玉に好き好き言い寄るゲイの心(シン)
児玉のことが泣くほど好きで、何かとびゃあびゃあ泣いて鼻水と涎で酷い顔になってる心がブサ可愛い。


もう一つ好きなのは やっぱりドラ。
かわいい。

ーーーーーーーーー
男子迷路の同人誌のレビューがあがってて、そこで超〜衝撃の事実を知ってしまい、ええぇぇぇ……となってしまいました。

が、ドラ×要一しか思い出せず、楚川って誰だっけ?と思い出せなかったので、とりあえず思い出そ……と久しぶりの再読。

私はドラ×要一が好きで、「完璧な飼育 ~その後~」のイチャコラっぷりに癒されていただけに、ショックだー、ショックだー、ショックだぁ(こだま)
ドラを裏切るな、このやろー、ち◯こモゲろ!と呪いをかけてみたけど、あいつはネコだからダメージさほどないかも…ということで、おまえ(の肛門括約筋)はもう死んでいると呪っておこう。
で、楚川はあのフランス語ヤローか!くっそー。

3

萌え度に差はあるけどキャラ設定は面白かった

 登場人物を辿っていくと全員どこかで繋がりのある短編集になっています。全員の関係性を整理しようとするとかなりややこしいので、それぞれ独立した話として受け入れた方がいいかもしれません。最後に先生が分かりやすく絵で纏めてくださっているので、ここはどういう関係性だっけ?となったらその相関図を見返しながら読んでみてください。

◆線の上でトモダチ / ❤︎のトートロジー
 結局冒頭を飾るこの作品が一番萌えたかも。ヨーコという女子を追いかけ続けやっと付き合えたのにすぐ振られてしまった児玉は、自分がヨーコにしつこくしたのと同じくらい、同性の友人である心からしつこく迫られています。口では拒否するものの、はっきりとした拒絶はしない児玉。狡いと分かっているけれど、相手が男とはいえこれだけ一途に熱く想われることに悪い気はしないようです。恋人になる描写はありませんが、徐々に児玉が心を受け入れていってしまうところに萌えました。何より、阿仁谷先生の濡れ場の描写がエロい。水音が聴こえてきそうな生々しさを感じました。

◆悪い男
 バーで働く大貫は、相手を自分にハマらせてから去り、その時の相手の反応を楽しむという悪癖のある男。自分と同じように男を惑わせている楚川という客がどれほどの男なのか?と気になり、彼と関係を持つようになります。大貫は段々明らかに楚川にハマっていくんですが、楚川にもいつもと同じ方法を試してしまいます。その時の楚川の泣き顔に、初めて胸を締め付けられるような感覚を味わった大貫。悪い男が、自分よりさらに魅力的な男に落ちた瞬間ですね。他人を魅了する雰囲気を持つ2人の駆け引きが見応えありました。

0

なんだかんだ萌えました

確かに男子が迷路をさまよってますね。
オムニバスです。

児玉と心とヨーコは三角関係なのかな?
心が児玉を大好きででも無理強いしなくて、そんな心にほだされていく児玉が良かったです。心が可愛くてどんどんエスカレートしていきますね。

珍しく女性がメインのヨーコの話。ヨーコは心が好きだったのかな?ならなぜ児玉と?

ヨーコ兄と楚川のお話はあまり印象に残りませんでした。

それよりも肯一要一双子のカップルが面白かったです。
兄は真面目かと思ってたら教え子に手を出してて、しかもフラレたら猿くんの今彼を利用して。腹黒ですね。
猿くんが大人の肯一に敵わないのが別れの原因だったようですが、肯一も猿くんじゃないとダメだったんですね。萌えました。

そして双子の弟要一。兄が利用した大山くんに職場に押し掛けられて。色々ありましたが色々ある要一を受け入れて攻めて泳がせる大山くんと、大人の弱気を見せつつ大山くんに攻められる要一に萌えました。そして少女マンガのような容姿の大山が巨根なのも(笑)

0

キュンが詰まった一冊

とにかく全編エッチで、可愛い!
最初は要一に興味を持てなかった(格好が…(笑))ドラとの話を読み
この一冊で一番好きなキャラが要一になった。スッピン可愛いなぁ~。
オネエぽい受けはタイプじゃなかったのにこれが不思議と
可愛くてしょうがない!要一だけでなくキャラクターみんな
可愛く等身大で、照れた顔がもう堪らないのよ!
続編?が出たようですがまだ手に入っていないので
予習として読み返したら、何度でも萌えさせてくれる一冊なんだなぁ
と改めて思った…!何度読み返してもキュンとできる本。
オススメ!

1

恋する男子は可愛らしい!

続編(男子迷路インアウト)も読めたので、関連作品まとめてレビューします。
登場人物達が芋づる式に繋がっているオムニバス形式の短編集です。

“女子に萌えてもらうために描かれた作品群”って感じで、ラブの渦中にいる男の子達の姿がこれでもかってくらいに可愛らしく描かれていて、そこにまんまときゅんきゅんさせられます。
阿仁谷さんの描かれる可愛い男の子達はもはやどっからどう見ても男の子じゃない見た目だったり仕草だったりするんですけど、でもみんな芯の部分がしっかり男子なせいかどんなにおめめキラキラのくちびるプルプルでもちゃんと男の子に見えるのが良いです。

『線の上でトモダチ』
好きと言い続けてやっと付き合えた彼女に1ヶ月で振られた〔児玉〕と、彼に好きと言い続けている〔心〕の話。
初っ端からすっごいやられた。
児玉に許されて同じ布団の中で児玉に見られながら心が一人で致すんだけど、こんなのもうしてるのと変わんないよねってくらいにエロかった。
鼻水と涙とよだれで心の顔がとんでもないことになってるけどそれすらも可愛い。
児玉じゃないけど、真っ直ぐな心の愛が胸にぎゅっとくるお話でした。

『♡(LOVE)のトートロジー』
児玉の元カノ〔ようこ〕の話。
主人公は女の子なんだけど、何気にこれがお話としては一番好き。
他人のラブはよく見えるのに自分のラブは見えないようこがラブを理詰めで証明したがる話。
最後にやっと見せてもらえたようこの顔に私のハートが撃ち抜かれました。

『悪い男』
ようこの兄〔まさみ〕と、まさみの店の常連客〔楚川〕の話。
落とした相手に「ひどい男」と罵られるのが良い男としての最高のステータス!っていう信念で生きてる愛すべきバカ男が、本気で惚れた相手にゃそんなこと言ってられなくなるってことを知る話。
やべぇこいつ典型的なバカ男だw(萌)ってなったところに、楚川にはそれを貫き通せなくて葛藤するっていう更なる萌要素の上乗せで、尚且つ最後に楚川のセリフ!
女子の好きなきゅんポイントが見事に詰まってます。

『夢か現か狂戦士』
まさみの店の常連客〔要一〕と、要一が働く大学の生徒〔ドラ〕の話。
昼(現実)と夜(夢)の顔を分けて、現実をちゃんと闘えるように夜の自分に魔法をかけて生きてる大人に、まだ無邪気なままの子供がほんのちょこっとだけ別の魔法をかけてあげるお話。
要一のすっぴん(昼の顔)が予想外のイケメンでビビったw
ドラはこれぞ阿仁谷さんの女の子!って感じのドキュートな姫顔男子です。

『ラブリーモンキーベイベー』
要一の双子の兄〔肯一〕と、肯一が働く予備校の元生徒で恋人〔サル〕の話。
子供は相手と同じ土俵に立ちたくて早く大人になろうと必死に足掻いて、大人は子供にすっかり落とされてるのを見破られたくないから必死に虚勢をはる。
大人と子供の恋愛に起こりがちな可愛いエピソードです。

『恋フォルダ、上書き保存。』
最後の〆は、恋に恋する〔ドラ〕が〔要一〕と一緒に本気の恋を探す話。
恋のビッグバンはふとした瞬間に起こるもので、探して見付かるもんでもないよねっていうテンプレストーリー。
姫顔ドラに用意されていたビックリオプションに笑ったw

1カップルずつ順に読み進めていくと、最後にはまさみの店(バー)に集まる客達の群像劇風作品に仕上がっているのが素敵です。
1話目の児玉&心はエロかったけど、全体的にはエロは控えめ。
その代わりにきゅんがめいっぱい詰まってます!

「男子迷路インアウト」に続きます♪

2

この方の作品を読むのは勇気がいる

「刺青の男」があまりに救いがなくてどうにも読後感の悪さに気持ちの持って行き方がわからなかったんです。ただ逆に「喜劇は恋で進化する」「ミスターコンビニエンス」は結構好きでした。
だから購入前に内容を吟味してレビューをチェックして大丈夫か確認して…という慎重さなんですがこれは良かった。

短編だけど全部繋がってて…ホントーに繋がってる。
だから短くても物足りなくない。1話読み進める毎に理解が深まっていくというか納得するというかホッとするというか。
だから登場人物全員(女子のヨーコまで)可愛くなるし。
普通にBL読んでてただの間男だったりあて馬や悪役だってホントは傷ついてたり苦しんだりしてる。いつもそういう当て馬のその後が気になって仕方がなくてスピンオフが好きなんですけど、また更にあて馬出てきたりして。
これはそんな欲求を満たしてくれる作品でした。
これも続き出てるんですよねー気になるし買っちゃうなー

1

時々キュンする

阿仁谷さんの作品は初読みです。

短編集では物足りなさを感じる事が多いのですが、こちらの本はそれぞれの作品がリンクしているので、1冊分読んだような満足感がありました。

中でも『ラブリーモンキーベイベー』は好きな作品です。
すっごく短いですが!笑
おばか受けが可愛いくて、攻めの泣きそうな顔にもキュンしました(*^^*)

けど…1作品の主人公でもあるB(キャラ偽名)が苦手で…ギャグ作品は好きな部類なのですが、テンション高すぎなのかな?空回りな感じに冷めてしまいました>_<

可愛い子攻めも苦手な部類なので、後半ちょっと萌られず…評価をとても迷いましたが…正直、萌×2と中立の両方が、私の中の評価です(^_^;)

0

トホホ(涙

実は『ミスターコンビニエンス』と同時に購入してしまった作品。
「どっちかにしておけば良かったのに!」と今更反省いたしております。

ということで、『ミスターコンビニエンス』のレビューで書いたものと同じようなものしか書けず、しかもまたしても高評価の中でわたしの評価が……(涙

他の方が、最初は抵抗があったけど絵にやられたというように書かれていらして、わたしもいつかそんな境地に立てるのだろうかと心配。
だてに年を食うでなく、それこそBL以外にも大量の本を読んでまいったのに…敗北感漂っております、すでに(苦笑

中身はカップルが変わる短編集のような形をとりつつ、ちょっとしたところに繋がりがあったりと設定はひじょうに面白いです。
話のひとつひとつに興味が持てるだけに、ハマれないのが悲しい。

0

面白い!!

初読みの作家さんでした。4カップルのドキドキ、エロエロのお話なのですが、ちょびっとづつ繋がってます。
最初は絵に苦手意識が働いてたんですが、読んでくと・・・・・それが「イイっ」んです。なんか熱が伝わってきますよ
特にドラちゃんがお気に入り

0

誰もがみな幸せに!

お友達に借りたこちら。
私のとって、初・阿仁谷ユイジさん!

…もうもうすっごく大好きな作品!!何でこうもギュンギュンしてるのラブがいっぱいなの!?な1冊♡
どのお話を読んでも私のツボに入りまくりで、心の奥がガッチリ掴まれて息をひゅうっと飲み込んでしまう、そんなトキメキがありました。

どこかの誰かが必ずどこかで繋がって、時間軸のズレはあるもののそれが凄く楽しくて面白くて、そして可愛くラブが詰まってる。
それが本当に好きで好きで…あぁこういう繋がりって凄く好きだなぁと、自分の好みを再発見した感覚を味わいました♪

●『線の上でトモダチ』…大好きな女に振られた児玉と、児玉を大好きで振られ続ける心(シン)のお話。目の前でのマスタベ最高!
●『♡(LOVE)のトートロジー』…前作の児玉のモトカノ・ようこが主役。ラブを知らない女子がラブを証明したがります。
●『悪い男』…ようこの兄でバーのマスター・まさみと、有名スタイリスト・楚川のお話。致している最中の楚川のフランス語が!キャー!
●『夢か現か狂戦士』…まさみが経営するバーの常連・Bこと要一と、人違いで出会った年下の姫顔・ドラのお話。
●『ラブリーモンキーベイベー』…要一の兄・肯一と、年下のバカザル・猿谷(えんや)のお話。
●『恋フォルダ、上書き保存。』…ドラ目線で進む、要一との関係性が進むお話。

と、6作品の詰め合わせ。
本当にドレを読んでも繋がっていくし、何だかそれが面白い。

どれもこれもキュンキュン来たのですが、最も好きなのは、『恋か~』『恋フォルダ~』のドラ×要一!

このドラが本当に純真で(まぁ『ラブリー~』では猿谷の彼氏なのに肯一についていくという事も有りましたが)、要一の傍に居て要一の魅力をしっかり理解していく過程がとても素敵でどきどきしました。
自分はブスだからと、夜遊びする時は変装する要一なのだけれど、実は男前。
すっぴんの方がいいと大きな声で2回言った時も、本当は笑えない筈なのに、要一のせいでシュール過ぎるし(笑) 本当に爆笑しちゃったあのシーン(笑)
そして、自分が一番要一を大事に出来ると豪語した時。
心がじんわりしてときめいて、要一の本当に本当に心から欲しかった言葉がソコにはあったんじゃないかなと思えてならないのです。
だから、「振り回してイイよ」って。

凸凹コンビに見えて、本当はずっとずっとお互いを惹きつけ合っていたんだと思います。
それに気付くのに2年はかかったけれど、その月日があったからこそ、ちゃんと向き合えたのかなぁ、なんて。
イイ男狩り癖はなかなか治らない要一なので、ドラがしーっかり掴まえていてくれたらなーと思えてなりません♪


本当に素敵なお話ばかりがあって、しかも各ストーリーに、ぎゅんと来る表情が必ずあるんです!
ときめいている顔だったり、涙はなみず垂らして必死になっている姿だったりソレはさまざまなのだけれど、一気に阿仁谷さんファンになりました。

少しクセのある絵柄ではありますが、好きになると嵌るかも?
そんな魅力満載のときめき詰め合わせコミックス。オススメです♡

6

明け透けだけど真面目です

登場キャラがみんな明るくてちょっとバカでカワイイ人達ばかりで凄く面白かったです。
しかも個性的で明け透けなのに、全員に萌え要素があるのも不思議。
崩れてる所と真剣でカッコイイ所のメリハリが面白かったです。

一見みんな地に足がついてない遊び人に見えるのですが、不誠実ギリギリの所でわきまえている人達で良かった(笑)
ギリギリアウトかもだけど…w
本心では自分や相手のことをきちんと考えているので真剣に読むことができました。

話の導入部では必ず、この人(この2人)は真面目な恋愛をしてちゃんとくっつくのか…と不安になるのですが、読んでいくうちにそんなことが杞憂に思えるほど引き込まれます。
この不安を含めて面白いです。

人物同士がつながっていて各話で時系列が前後したりするのですが、迷うことなくすんなり読めました。
本自体に厚みはないのに満足感を得られる充実した内容です。

0

ぐるぐるとつながっている

キャラが色々なつながりがあるので男子迷路というタイトルなんですね。
関係を探すのも面白いし、関係がよくわからなくっても別に読めちゃうストーリーです。
相変わらすオバカ・エロ基本でしかもこの独特の絵の雰囲気は健在で。
なんでしょうね、泣き顔がいいですよねー。
あのくしゃーっとしている顔が好きみたいです。
女の子も可愛いし。
男の子も今っぽ系だけど、引くほどじゃないというか。
まぁ自分の好みの範囲なんでしょうね(汗)

2

ガッツだぜ!!

男は汗かいて ベソかいて GO!!    byウルフルズ
この本 とっても楽しいです。
ぐるぐるツナガッテいるのよ。
誰かと誰かがこんなところで知り合いだ!と探すのもまた楽しい。
全員がひとつの物語になっています。
だからお好みのカップルが必ずいるでしょう。
どの男も悪い男じゃないんだけど 善人でもない。
クセがある方ばかりなんです。
阿仁谷ユイジ先生の描く人物って不思議です。
みょうに色気があふれていますよね。
普通にしている時もクネッとしてるよ。(褒めてます)

1

悶えるー!

男子迷路は、表紙に惹かれて買った作品ではあったけど、阿仁谷先生の作品なので期待は十分。そして、いざ中身を開くと、まず最初の話がフラれた男とその男にずっと片思いをし続けている男。実際にしていることがもどかしいし、まず何よりいちずに片思いをしているところにとてもひかれた。
各話主人公は違うものの、最後に先生が書いた相関図に、すべてが一応つながっていたことになにより驚いた。
ドラマCDもおすすめです。ドラマCDのキャストもすごく豪華なので、そちらも是非。

1

ノブと要にやられました!

帯『ラブ=迷宮』

作品の合間に出てくる様に他面角サイコロの如くな繋がりのある彼らの恋愛模様が描かれます。
どのカップルにも味があるんですが、一番読んでてきゅん!となったのはドラと要とのカップリング話。
前半では完全に色物なBこと要ですが、昼は大学で事務員、そして夜にはウィッグを付け遊び人Bに変身しては遊びまくります。
ドラは最初、要の事を兄だと勘違いして会いにやってきたのですが、それがきっかけで何となく一緒に居る様になります。
遊びまくろうとするBにセーブをかけようとするドラが可愛い。
そしてBの仮面を落としてしまうのもドラだったのですね。
バリネコな要に対して、ドラはタチではあるんですが童貞なんですよ、でも要は笑いながらもドラをしっかり受け止めてくれる。
童貞を指導しながらのエロ。
そしてセックス後で、ドラに心がつかまってしまった事を改めて悟った要なのでした。

0

ギャップ顔にキュン

阿仁谷さんの漫画はまだ数冊しか読んだことがないのですが、はっきり言って、絵はあまり好みではありません。
でも!!この1冊は、その絵にやられました・・・
1話目を読んで、心の涙と鼻水で濡れた顔を見て、全く萌えは感じなかったんですけど(むしろ引いた・・・)、2話目の心の普通の顔を見て、余りのカッコよさと1話目との顔のギャップにすごい萌えた。
自分でもなんでそんなに萌えたのか分からないんですけど・・・。
その他のお話でも、登場人物たちの普通の顔と最中の顔にかなりギャップがあって、泣いてるときに可愛いと感じてしまう。
お話も、各お話ごとに幅があって、楽しませてくれる。
せつなさの中にもコミカルな所があって、その割合がいい感じです。

1

うーむ。

いろんなところでレビューを見て、ずっと気になっていた作品。古本でお安く手に入れられたのでラッキー!と思っていたのですが、どうも私には合わなかったです。

内容どうこうというよりは、まず絵が苦手でした。体を重ねるシーンにも色気を感じられず、評判の良い作品だっただけに残念ですが、これは売りに行きます…。

0

【ネタバレ】転がるほど可愛い

短編すべてが何処か繋がっているオムニバス形式の作品。
それぞれにちゃんとエロもあります。阿仁谷先生のエロは本当いつ見ても可愛いしエロいし最高ですね……。
そしてストーリーですが。
何と言ってもドラ×要一カプがもう最高すぎてたまりません!
手慣れたフリをする要一の大人の意地とかプライドとか、そういうものを愛で突き崩す年下童顔童貞ドラが格好良すぎて、読み終わったらもう可愛いとか言えなくなります……。
そして要一はBちゃんに扮してる時なんかの、あの三枚目キャラが崩された瞬間に見せる表情が可愛すぎて可愛すぎて……。
この二人の話が男子迷路短編の中ではやっぱり最高かなぁ。
何よりオネェ受け大好きな私としては、そう結論づけるしかありませんでした。
今後の二人のストーリーもちょろちょろ出てますし、そちらも大変美味しいので是非読んでいただきたい……。

2

姫で童貞バリタチ!

それぞれリンクした4組のカプのオムニバスで、お気に入りはドラ×B(要ちゃん)

男子校のアイドル的な、もしくはアラブの王子に飼われていそうな、はたまたどこぞの社長に借金で縛り付けられていそうな姫系美少年の方がまさかの巨根攻めなんてっ!

『僕バリタチだよ?』とか、はぁ?!mjd? 童貞の癖に生意気って言った要ちゃんとシンクロしてしまいました。

初えちで教わりながら愛を交わす姿がもう可愛い!
はにかんだ天使の微笑みで『もうでちゃった(はぁと)』とか撃沈です。
足こきで悶える姿にもきゅんきゅんっ

報われなさげキャラな要ちゃんが幸せになれそうでよかった。
この二人で夜遊び(イケメンハント)するのは楽しそう、微笑ましい!

0

ラブの渦中

あー…、
予想外に、やられちゃったなぁ…
阿仁谷さんって、こんなキュンキュンする、ラブい少女マンガ描く人だったのかぁ…

なんか、阿仁谷さんに関しては、暴力的なオバカ受けってイメージというか、トラウマがあって、今まで微妙にスルーしていた。
けど、cab誌で読んだ作品がおもしろかったので、久しぶりに読んだら、
やっ、なにコレ!
キュンキュンじゃん!
うるうるっと、頬を赤らめたり、涙ぐんだり、
ツヤツヤプックリしたくちびるに、
ズッキュン☆
みたいな。

cab誌に掲載された作品が、過去にバラバラに書かれた短編の間を埋めて、ちょっとずつキャラのリンクした連作になっている。
で、やはり,cab誌に掲載された近作の方がおもしろい、っていうか、私は好き。
近作の方が絵が上達しているって言うのもあるけど、それよりも多分、少女マンガの文体をしっかり意識して使っているから読みやすいのだと思う。
なんて理屈っぽいのはおいといて、

とりあえず、
恋する乙女な姫顔のバリタチ巨根
この破壊力だけで、もう、「神」評価あげちゃえ

1

迷路だ~w

題名通りの男子迷路wバカな私には理解に時間が・・・

一話目から全員がどこかしらつながっているんですよね~
まるでループしているかのようw
最後にある相関図的なの見ながらだとよみやすいかも。

しかし、ユイジ先生の書かれる絵は妙に色気むんむんで、あてられっぱなしの私でしたよw

ストーリー・エロさ・絵、総てに萌えました。

0

かわいいかわいいかわいい

だ い す き っv
男子迷路は、オムニバスのようにコロコロと主役がバトンタッチで
転がっていくんですよ。
ま、もう、これ、全部おもしろかったんですけど
ラストのCPが一番好き。
恋に破れたコスプレ男と恋に恋する童貞男。
もぉー乙女顔でバリタチで巨根なんですよっ
ももも、攻めがはじめてのエッチですから
ばたばたしてるのとかもよかった、かわいーっv

ところで足コキの描写がでてくるのですが
足コキって、妙技ですね!
あんなに足の指と指の間開くもんなんですね。
人間の身体って神秘~v

1

グルグル

迷路というか知恵の輪みたいな感じ。各お話の登場人物がどこかで繋がってて、このカプの裏であのカプはこんなことになってたのね!みたいな感じ。
メインの脇役が別の話で主役になるというのはよくあるんだけれども、ここまでズルズル芋づるみたいに繋がってるのはあまり見たことなかったので面白かった。

「最初の線の上でトモダチ」「LOVEのトートロジー」は同じカプのお話ですが二年の間があるので絵柄が結構違いますね。
特に攻め(推定)の顔が鋭くなっていたのでエロの時のギャップがv最後までいかなかったのが残念でならない。

「夢か現か狂戦士」と「恋フォルダ、上書き保存」が印象的。
昼は大学で働き夜は変装してオネェ系になり、いい男を探す伴内と、恋に恋する可愛らしい姫系の大学生というCP

百合っぽいんだけど、可愛い顔してバリタチっていう意外性がねw
あと伴内の昼と夜のギャップもよかった。確かに変装しない方が色っぽい。

平凡受けやらやんちゃ受けやら乙女攻めやらいろんなタイプが楽しめておいしい一冊かと!なおかつ人間関係の繋がりが楽しい。

相変わらず色っぽい表情がお上手なこと!ただ阿仁谷さんにしてはエロが少なめかな?という印象。

1

“男子”がグルグルしてます

おもしろかったです!!
それぞれの登場人物が、少しずつリンクしていて、さらに双子もいて、読んでるこっちもグルグルしました(笑)

個人的には、ドラ×伴内(B)が好きでした。
一見、ネコ×ネコなのに、カワイイほうがバリタチって(笑)
やられました。

みんな真っ赤になって恋してる顔が、印象的でした。
ちゃんと、お互いに好きっていうカップルばっかりだから、読んでてドキドキできるんでしょうね。
最後の最後で、要ちゃんの昼の顔と夜の顔が、ひとつになったのが、うれしかったです。

あと、何気にようこの話好きです。
一番切ないかも…
まわり、ゲイばっかりって不憫過ぎ。

なんか好き好きばっかり言ってて、わかりにくいレビューになって、すいません↓
とにかく、好きです(笑)

もう一冊のシトロンコミックと、雑誌を買ったら応募できる小冊子で、1話目の児玉と心の完結編(?)を読めるみたいです。
ものすごく読みたいけど、BLの雑誌って買ったことないんですよね。
…悩みます(>_<)

4

ラブスパイラル!!

はぁぁwww面白かったヽ(*´Д`*)ノ
ちょっとずつリンクしたキャラクターと、カップリング。
どれにしても始まったばかりの恋。
まさか、恋に落ちるなんて~・・・ないくつかのカップルがすごく面白い。
好きなあまりにトロトロになってしまったキャラクターの描き方がまたウマw
ユイジさんの味にもなっていますがもぉね。
人物自体がどろどろに溶けてしまいそうなwwww
■線の上で友達。
女の子にひたすら片思いして、口説いて口説いて口説き落としたのにふられた男。その男をひたすら想い、口説いて口説いて口説く男。
口説かれて、応える気もないのに、想われる気持ちよさに『ずっと好きでいればいい』と傲慢におもってしまう。
想われる気持ちよさ。あまりにまっすぐで健気なすの姿がいつしか可愛く・・・
本人は「応える気がない」なんていうものの、はたからみるとラブラブww
な場面はいいえて妙ですが、可愛くてよかった。
攻が受にメロメロで、好きで好きで。泣くほど好きで。
合体はなかったですが、これはこれでいいとおもう。表情がいいv

■悪い男
黒い系?!遊び系!?悪い男がそろってんの?
入りはちょっとそんな雰囲気あったんですが、結論、ホロ甘でしたw
そしてエロい!アダルトだお兄ちゃん!!
インテリ風な受もわるくないなぁ
攻の~・・神短くすると断然若返るなw
■夢か現か・・・・
オカマな~なお話。
まさかメインでくるとわww
つか、カツラだったのねwカツラ無いほうが可愛い!無いほうが可愛い!
前髪も下ろしてるほうが可愛い!可愛い!可愛い!!
後半の、バーでの二人のやりとりもいいですねw
なんだかほほえましいというか。
20歳の誕生日に~ようやく~な作り方も好きです。
乙女フェイスなお相手はなんと巨根!?しかもバリタ・・・・ryww
どうせならドラのコスのままでのプレイをお願いしまッス!
■ラブリーモンキー
こぅいうの好きですww
ヤンチャというか、ガキな猿みたいなお子様な相手。
生意気でも可愛いアイツ。お前はおれの愛がないとだめなんだよ。
なお話なんですが、うんうん。いいwwww
愛があるってすばらしい。
オカマ~なのと双子な設定なんで、あ、そうか、あのイベントはそうなのねww
な発見も叱り。
ここは、もっとグロエロなエロが見たいw

2

まとめて読めてよかった

少しずつリンクしているお話が6編入っています。
そのものズバリを描かせたら、結構エロエロになる阿仁谷さんですが、今回は意外とロコツなエロ部分は抑え目です。(しかし、十分エロいですが。)

心(しん)の純情にほだされちゃうノンケの児玉。
兄も、振った相手(児玉)もキスしたの(心)も、周り中がゲイの中、置いてきぼりのようこ。
魔性のゲイ・楚川にメロメロのまさみ(ようこの兄)。
まさみに言い寄るものの、すげなくあしらわれているBこと伴内要一と双子の兄・肯一。
肯一にだまされたのぶおと複雑に傷心の要一。
教え子猿谷をのぶおから取り戻したい肯一。

どのカップルも“この人だから”好きなんだという部分がハッキリしていて、所謂「割れ鍋に綴じ蓋」状態なんですが、なぜか本当にそれぞれがしっくりくる感じで、締めの言葉にキュンっと納得できるのです。

で、やっぱり一番ホッとしたのは最後のお話でやっと自分を認められた要ちゃんです。
これは既に初出のCabで読んでいましたが、他のお話を知ることができて、一層感動できました。

2

サイコロ双六のようなお話

雑誌掲載時で既読の作品郡でしたが、こうして一冊にまとまると、それぞれがリレー式で描かれている意味合いがとてもよくわかり、まるでサイコロを振ってゴールしたような感覚が得られます。
それぞれがリンクしているので、短編オムニバスの様な形を取りながら、全部を通して1作品になっているような作りが解りやすく、読み応えがありました。

「線の上で~」「~トートロジー」は同じゼミの仲間・中と心のお話ですが、「線の上~」がイントロになり、そこに出てくる中を振ったヨーコちゃんというのが何気に主人公になっていて、彼女を通して彼らを見るといった形は読者視点だなと、新鮮な気持ちでした。
恋愛の証明は理論じゃないんですよねww

「悪い男」がそのヨーコちゃんの兄・まさみとヘアスタイリストの楚川ですが、ツンデレ?いや遊び人を装いながら実はゾッコンだったな楚川がかわいい!
フランス語の愛のささやきってエロティック・・・とは思いますがあれは音声で聴くからエロいと思うので、文字で出てきても余り~ただ楚川の照れを表現するには有効でしたね。

「~狂戦士」と「恋フォルダ~」がまさみに振られたビィとドラの出会いとその後で、二作品に渡らせてるだけあって他作品より少し深く掘り下げてありました。
ビィの変装の理由なんかは、その双子の肯一との区別だけではなくて、彼の鎧だったんだな、と、それをドラが解くのだと思います。
ドラ、かわいい顔して巨根って・・・!?爆です!

「ラブリーモンキー」ドラをあて馬にしたビィの双子の兄・肯一と、予備校の生徒猿谷。
大人はずるいよーー、でもひょっとしたらこの作品の中で一番普通の人かもしれないと思ったり・・・

最近、軽い作品が続いているのでドロドロした作品をここらで読みたいな~と願うのです。

3

巨根のバリタチ姫攻めww

オムニバスです。

『線の上でトモダチ』
ようこ(♀)にフラれた児玉(♂)は、ずっと児玉のことを好きだった心(♂)にいつものように好きだと泣きつかれ…
いつもサラリとかわしてきた心の告白。
しかし自分がフラれる側になってはじめて心の気持ちがわかり、
心のオナペットになる決意をした児玉。
心は黙っていればカッコいいのに、実はとんでもないヘタレで、
児玉に泣きながら告白するわ、嫌いにならないで~と泣きつくわ、すごい。
しかし、児玉をペットにオナる心は非常にエロく、ついつい児玉は欲情してしまいます。
うん、確かに心、エロすぎるよ…

『vのトートロジー』
ようこ視点の児玉と心。
ラブって一体何??
恋を知らないといいつつ、ようこの好きな人はあの人でした。
そうか、ようこ…

『悪い男』
プライドが高く、抱いた相手に「ひどい男」とののしられるのが快感のまさみ(ようこの兄)
ビッチと噂の楚川を抱き、今夜も楚川の傷ついた顔を見るのを楽しみにしていたはずだったのに…?!
楚川の傷ついた顔に、動揺し、欲情し、キュンキュンしてしまう。
楚川もこれまたエロすぎる…
フランス語で喘ぐし、そんなズボズボ表現しちゃいけませんwww
本気になったまさみも可愛かったです。

『夢か現か狂戦士』『恋フォルダ、上書き保存。』
まさみに言い寄るオカマ(昼は大学職員)・要一と、要一の双子・肯一に遊ばれたドラ。
夜の二人は恋を狩る愛戦士なのだが(笑)、ドラは要一に恋をしていて…
可愛い容姿のドラの、下剋上にご注目!!アノお顔でまさかのバリタチ&巨根!!ww
最初はネコ同士で頑張って要一が攻めるのかと思いきや
要一の女王様受けでした(笑)
童貞ドラは要一に促され、ゴムまで装着してもらい(笑)、攻めます。
も、萌え~~~!!!
このカプ、意外性で一番大好きになりましたw
オカマver.じゃない要一もカッコよくてドキドキします

『ラブリーモンキーベイベー』
要一の双子・肯一は恋人である猿谷にフラれるが、それはある理由からで…
そんな肯一は、ドラに手を出してしまい…
この作中で肯一が一番悪い男だと思いました。

ひと癖もふた癖もある、どことなく“悪い男”な雰囲気漂う男達ですが
どのキャラも悪い男にはなりきれません。ズルいな~って気はするけど。
なんだかんだで意外に純愛してますよ、この男たち。
とりあえず、笑えます!!

あ、ところで楚川のフランス語…誰か和訳できた方いますか??
頑張ったけどわからなかったです

3

ミドリ

匿名さま、ありがとうございます。
私大学でフランス語とってたんですが(しかも実は得意で4年間「秀」だったんですよw)
直訳して「ディスク」が出てきた瞬間に、もう投げましたww
なるほど、あとはイメージで妄想?してアレなわけですね
「グチャグチャにして」か・・・
うわ~~~~~wwwwwww
やばいですね!!
成程小さい穴を掃除…萌えます(笑)
ありがとうございました!!
コレをフランス語でサラっと言っちゃうなんてどんだけどエロいんでしょうね!!
さらに萌えることができました、ありがとうございます!

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