条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
seven days
ゆっくり丁寧に進むのはいいんです。
前巻は中だるみなく楽しめたし。
で、肝心の本作。
は?とひっかかる点がいくつも。
まず、紫乃。
いつまで引っぱる。
なぜ聞かない、なぜ説明しない。しかも最後まで。
弓弦を嫉妬させる役割なのはわかるけど、にしてもうやむやなままにしすぎで気になりました。
弓弦が「俺マジ……鈍感じゃん」と冬至にキスした時点で思いが通じ合ったのか、と思ったのにその後のぐだぐだがよくわからない。
着信のせい?ここまできてなぜ言わない、聞かない…とストレスに感じました。
そこからもまだぐだぐだして、唐突にやっと弓弦から告白。
驚く冬至。
これだけゆっくり丁寧に描かれてきたので、体感としては冬至が驚くのが気の毒で。
やっと言ってもらえた…と安堵の反応がくるのが私としては自然に思えたなぁと。
弓弦も好きだと言われて驚くし。
これまでの時間なんやったん?というのが正直なところです。
お互いに好きなんだから、ハッピーエンドになるはず!と思っていてもヒヤヒヤしました。
紫乃について弁解や説明を全くしないものですから、弓弦が誤解しても仕方ないんですよ。
芹生は弓弦の事を鈍感だと言ってたけど、どっちもどっちだよー。
言葉が足りなくてすれ違ってる感じが、じれもだで苦しかったです。
とは言っても、日曜日には絶対結論が出るのは分かっていたのでハラハラしながらも読み、結果にはホッとしました。
前作で思い違いになっていた「お付き合いが1週間限定かそうでないか」については、今となってはどうでもいいように感じました笑
それより紫乃についての誤解は解いてね?
付き合い始めてすぐエンディングで、描き下ろしは卒業式だったので、それまでの色々やこれからの2人についても知りたかったな〜。
きっと素敵なカップルになっているだろうと思うので、もっともっと萌えたかったです。
最後まで爽やかな雰囲気の崩れない作品でした。2巻ではもっと紫乃の存在感が濃くなったりするのかな、なんて思っていましたが登場するシーンも僅かで、メイン2人のやりとりに集中して読むことができました。ありのままの自分を自然に晒け出せて、そんな自分をいいと思ってくれて、心地良い空気感でいれる人。同性というのはもちろん障壁にもなりうるけれど、異性相手のようにまず自分を良く見せようとは思いにくいという点では、ある意味一歩リードしていたとも言えるのかもしれません。互いが求めていた相手に、ぴったり当てはまったということなのでしょうね。
内心で悩むシーンが描かれながらも、テンポは良く割とトントン拍子で進んでいきます。1週間が終わる頃には一旦別れるのかと思いきや、そこで弓弦が思いきった告白をする。芹生が言った通り、考えるより先に行動する彼らしく、そこに至るまでの思考を辿りたかったと思う反面、嬉しいサプライズだなとも感じました。きっと芹生もそう感じたでしょう。口にする前に一旦考えて言えなくなることも多いタイプの芹生と、説明は後でとにかく行動してみるタイプの弓弦。性格面でも上手く噛み合っていて、雰囲気の良いカップルになりそうだなという気がします。BL初心者にも非常に薦めやすい作品ですね。
(※今回も若干作品を汚してしまいそうな残念レビューになっております。気分を害されそうな方は飛ばして頂けると幸いです。)
前回に引き続き非常に美しい夕暮れの表紙。もう私はこの2冊を飾っておくだけで7割満足したかなという気持ちで一杯です(訳:もうページめくらなくても十分なんじゃないかな、私)
今回は金曜から日曜日。お互いを意識しつつも恋愛ゲーム終了が迫っている2人。
やはりこの物語、どのキャラを見てもイマイチ感情移入するのが難しい。
弓弦の女友達・小池ちゃんが何度も弓弦の見た目と中身が違い過ぎると忠告するのですが、一体それの何がいけないんだろう?
弓弦は見た目が繊細で神経細やかそうなのに外見と真逆で大雑把。思いついた事を即行動に移すから突拍子がない。直情型だから頭より先に手と口が動いてしまう。
…人の魅力ってギャップだと私は思うんです。だから、こんなに萌え要素たっぷりなギャップを持っているのに、マイナス要素に考えてしまう感覚がもはや意味不明(ギャップ萌えNGなのか?)
その性格が面白いから小池ちゃんも他の友達もつるんでいるんでしょう?弓弦を振ってきた女の子達は一体弓弦の何を見ていたの?(←顔だろうな)
ただ唯一芹生だけはありのままの性格の弓弦を好きだと言い切った。でも、いい所も悪い所も全てひっくるめて丸ごと好きになってしまうのが恋だという事に彼は今まで気づかずに沢山の女の子と付き合ってきたんでしょうか。謎です。
更に、執事付きの豪邸に住む芹生!やはりこのキャラは出る作品を間違えた。これが少女マンガであれば何の違和感も感じずに受け止められたんです。イケメン、金持ち、上品でスマートな王子様キャラ。でもBLに必要か?弓弦は男性だから玉の輿なんて狙わないし、誰特なの?この設定。
そして当て馬(?)紫乃登場。これもまた少女マンガに出てきそうなやーつー。紫乃に嫉妬して駆け出して行ってしまう弓弦。
ああ、もうこれは少女マンガなのか?だんだん弓弦が口の悪いボーイッシュな女のコに見え始める私。違う!彼はヒロインじゃない!!そしてこれはBLなんだ!!!
さて、気を取り直していよいよ物語も大詰め。月曜日には自分と別れ他の女のコと付き合い始めると思い込んでいる弓弦は土曜日なのに芹生を誘います。
弓弦の家で際どい告白。ここの2人はきゅんきゅん来ました。一番萌えたのここかなぁ。
とっても美しく描かれたキスシーン。ピュアなのに、妙に艶っぽくて好きでした。
なんやかんやすれ違いや勘違いがありつつも、一週間付き合った2人は両思いになり付き合うことに。
ただなんと言うか、あまりに美しく終わり過ぎたせいか、この2人の間にあったモノが本当に恋だったのか、それとも恋と錯覚した深すぎる友情だったのかが最後までわかりませんでした。実際好きだと告白しているし、キスもしてる。でも、この2人は果たしてお互いを性的対象として見ていただろうか。これを書いてしまうとこの作品を汚してしまいそうなので極力触れないようにしていたのですが、私は、どうしてもこの2人のベッドシーンが上手く想像出来ないんですよ。朝チュンが限界かな…。
と、ここまで散々勝手な感想ばかり書いてしまいましたが、この作品は絵の美しさ、ピュアな少女マンガ風展開、キスのみで性的描写が一切描かれないという作風で、今までBLに手を出せずにいた多くのNL派の女性に「こういうBLもあるんだよ」と世に知らしめた大ヒット作であり、10年近く経った今でも名作として支持され続ける理由が今頃になって少しだけ理解出来た気がしました。
ただ最後に一つだけ。彼らノンケ×ノンケだったよね?同性を好きになることに対しては葛藤もなく、すんなりくっついて、周りにもバレていないっていうのが最後までちょっとモヤモヤ…。
これは私の勝手過ぎる妄想ですが、二人はいつか別々の道を歩み、このキラキラ輝いていた時期を懐かしく思い出す時が来るんじゃないかな。
プラトニックなまま、いつか必ず終わる青春期を爽やかに切り取り、決して汚さないよう大切にとっておきたい。そんな願いが込められているような作品だなと思いました。
弓弦さんがカッコいい!
一週間の締めくくりにちゃんと自分の言葉で自分の気持ちを伝える。
「一週間の恋人ごっこじゃなくて、俺はちゃんと芹生とつきあいたい。」
ああ、たった一週間だったんだね。気持ち的には一ヶ月くらい経っているような。
濃い濃い一週間でした。(そしてキスどまり。)
一般に、出会って三ヶ月の間に何も無ければただの友達。とか言うけれど、恋になるのに一週間も要らないんだなぁって思いました。落ちる時には落ちてしまうもの。
個人的に、最近エロスばっかにまみれてたので。清々しい気持ちにもなりました。ふふ。
最高だった。実写映画から入ったが漫画もよかった。
二人のすれ違いが新快速電車並みだったが見ごたえがあった。
重すぎもせず、かといってスーッと終わるような感じでもない。
上下と分かれて読む長い一週間の流れが最高に面白かった
BL好きになったきっかけのような本です。
毎回、BLを読んだことがない友人に「なんかオススメ貸して。」と言われたときに、1番始めに貸してます。
初心者向け、といいますか・・・凄く綺麗なお話で。BLに良いイメージを持っていない方でも読みやすいかな?と思います^^
ドラマCDもオススメです!プラトニック素敵ですね。
初めて読んだときは、正直「え……これが人気作?」と思い、正直その時は「しゅみじゃない」でした。
が、読書記録代わりにと片っ端からレビューを書く中で、一年ぶりに再読。
ラストを知った上で読むと、キャラクターの心情一つ一つを手にとって味わえるので、そこで初めて「いい作品だな」と思えました。
ただそれでも結局、心情の全てを相手にぶつけて開陳するということがないので、うやむやのままラストへという印象が強い。もだもだ展開が長い分、余計そこに不満が残りました。
要は、少女漫画っぽいのだと思います。
毎週別の女の子と一週間だけ付き合うイケメン男子、という設定も少女漫画にありそうだし、きちんと誤解を解かないのも少女漫画にありがち。
最後をスパッと綺麗に納めて欲しいタイプの人には向かない作品かと。
はっきり言うのは情緒がない、と感じる人には神作品だと思います。
前回しゅみじゃないに付けたので書くのが億劫です…。
来週の日曜に映画の試写会のハガキを貰った弓弦。
芹生を誘ったところ、答えを濁す…。
芹生の中では規則正しく決まったかのように付き合う相手は1週間って固定している。
お試しでもなんでもない。
想う人(一応紫乃になるかな)がいる時点で付き合う人最初からだめじゃね?
ってか、友達として弓弦と試写会行けばいいのに、何故?
芹生の家に行くが絵に書いたような豪邸執事付き。
お屋敷特有の階段から降りてくる紫乃。
ここは日本ですか?w
紫乃と初めて接触しますが…弓弦ストレスダメージ。耐えられず逃走w
羨ましいよなぁ、発言・行動の自由人って。
夏生(芹生兄)に「冬至とられちゃった」
この発言こえーよ。
まず、お前のじゃないし、夏生兄…普段から紫乃と芹生の関係が不安じゃないか?
次の日弓道部先輩に「例のウィークリーな彼女だぁ?」言われムッとする芹生。
え?その設定君が作ったんじゃね?
弓弦に「うち来ます?」と誘うが即答で「行かない」そりゃそーだ。
毎日帰る家にいつも紫乃がいると思うと不機嫌になるし、行くなんてありえんわ。
芹生くんは…顔が良い、家金持ち、寄ってくる女の子は絶えない…相手の事考える必要ないね。
あと私、弓弦の疑問と同じこと考えました。
別れた後、悪く言う子誰もいない。
弓弦は解ったらしいが、私は全然解らない…。
気分良くしてくれるなら尚更続けたいって思うだろうし、むしろ「あんなにしてくれたのに!」ってなりそう。
現に何人かはその後も携帯に掛けて来てる訳だし。(でも電話に出ない芹生)
あまりにもあっさりしている女の子たちも、うーん…なんかねー。
ここの登場人物には本当に好きっていう感情は設定されていないんですか?
中には一人くらい1週間しかないんだから!と、貢がせまくり!迫りまくり!とかっていなかったんですかね?
弓弦も試写会のハガキ破ってしまうし…。
あー、こう言うのを潔いとか思えないから。
自分で入手したものならともかく、人様から頂いたものを無駄にするってあり得ないから。
ただ、最後の雰囲気は良かったかな。
1週間の最後に「好きになれなかった 別れよう」言われるはずの台詞を言われなかった。
「俺とつきあってよ 芹生」
セブンデイズを読んで1週間ってこんなに長いものだったのかと困惑してしまう作品だった。
歳も歳だから、1週間なんて早い早い。
また今週始まったよぉ、月一の作業奉仕またかよぉ…なんての繰り返しなのに。
充実した時間とか、時は金なりとか、そんな事を考えてしまう感想でした。
この二人、想いは溢れてるのに互いに言葉にしないから非常にもどかしいですね!
お互い同じ部活で名前と顔は知ってる程度の中。
そんな2人ですがホントに軽い気持ちで「俺と付き合って」その一言で物語は始まっていきます。
「1週間っていう期間は俺の中で長くもないし短くもない。その人を知るには充分な期間だと思ってる。俺はいつだって付き合う時この人こそ特別な人になるんじゃないかって思ってる。」
これをしっかりと言わないから主人公は1週間が来たら他の子と同じく必ず終わりが来るって思ってんですよね、最後まで。
キスしてしまった後の省略もうーん・・・ですかね。
「何?いまの・・・」
「お前付き合っても必要以上に触れないんじゃないの?」
が、欲しかった!(^_^;)
翌日になって何事もなかったかのように接してたような・・・。
攻めは押しが弱いのでもっと受けが引っ張って行って欲しかった!最後は引っ張ってくれるんですが。
なんか散々書いていますが、しっかりキュンとする場面も散りばめられています。
イラストも展開もどろどろしたものはなく綺麗に描かれていますので青春系のキラキラしたのが好きな方はきっとハマると思います。
別にエロが欲しかったわけじゃないんですが若干萌え不足ですね(^_^;)すみません。
芹生くんのセレブっぷりに吃驚。
執事ですか?!あのオジサマは執事ですか?!(* ̄□ ̄*;
そして紫乃…前作を読んだ時ものすっごい嫌な女だと思ったんですよね。
でも何か…あっれー?
何だろう…幼い?
自分の思ったこと感じたことに素直な人なんですね。
んー…余りそばにいて欲しくないタイプに変わりはないのですが、可愛いと思える不思議。
芹生兄で紫乃の恋人である夏生さん…結局最後まで顔が出なかったorz
とっても気になる夏生さんの顔。
歩道橋の上で弓弦が試写会のハガキを「要らない」って破り捨て、夕方の公園でタイムリミットになるまでの時間がとてもハラハラした。
綺麗、純粋…そんな透明感のある空気がとても好きでした。
※2冊ともにキス止まり
友達と同じ作者さんの「テンカウント」の話をした時に
これを読んだ事ないと言ったら、
腐女子として基本を押さえてないなんてダメだよ!!って
押し付けられて読みましたw
面白かった~~!
1巻だけ貸してもらってて読み終わったら続きが気になって
本屋に2巻を買いに走って行っちゃいました( ´///`)
攻めも受けも良い子でとにかくかわいかったです・・・!!><
じれったくてきゅんきゅんして少女マンガ読んでるみたいでした♪
たった一週間のことで2冊使ってるの描写が丁寧で
読み応えがあったのも良かった~
私もピザを学校で頼んで食べるみたいな青春したかったなwww
宝井先生の花のみぞ知るを友人に勧められ、花のみやこで、テンカウントと読み進め、私の中で1番だいっっっすきな作家さんになってしまったのですが、この作品だけは宝井先生の得意技である胸が苦しくなるくらいの切なさを感じられませんでした…。
それが何故か考えてみると、キャラクターに感情移入できず話に入り込めなかったのかなと…。どうして冬至が弓弦を好きになったのかあんまりピンとこないし、紫乃はただのビッチで魅力を感じられないのでどうして冬至がそこまで夢中だったのかもわかりませんでした…なんだかストーリーに置き去りにされたような感じが残り、モヤモヤとした読了感。いつものような、あーーーこの2人くっついてよかった!幸せ////という気持になれなかったのが残念です。一週間前提のおつきあいっていう設定も活かしきれてないような…?
恋愛って、明確な理由がなくとも突然始まったり
気が付いたら好きだったり・・・
なんとなく好きだと思ったら、めっちゃ好きになってたり・・・
本人にもよくわからないまま、もうその人なしではいられないほどになってしまって・・
ここに出て来る先輩の弓弦と後輩の芹生もそんな感じだったのかな・・・
だけどこの二人は1週間で、抜け出せないほどの恋に落ちて・・・
初めて芹生の家に行ったとき出会ってしまった「しの」
居た堪れない気持ちに思わずその場を逃げ出してしまった
あの時の弓弦の気持ちが手に取るようにわかり、きゅんきゅんなりました。
でも、やっぱり気になるのは芹生と「しの」の過去。
こんなにも芹生の気持ちを離さない「しの」とは?
弓弦が好きだと言いながら「しの」のことを突き放せない理由とは?
多少の疑問が残りつつも、1週間で終わらなかった二人の未来に拍手。
最後の「これからもよろしく」にほろりとなりました。
2巻では金曜日から終わりの日曜日、そしてこの後が描かれています。
[セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY]
8話収録。受攻表示なし。
芹生 冬至 / 高1。篠の後輩。弓道部。女生徒から絶大な人気を誇る美形。
篠 弓弦 / 高3。芹生の先輩。弓道部。美形。モテる。
内容 : 篠への恋を自覚した芹生。篠もまた芹生に感じたことのない気持ちを持ち、悩む。そんな時、″来週の日曜日″にある、映画の試写会チケットを手に入れて___。
特別な、濃い一週間が終わりました。
土曜日に決断したところは弓弦くん男前でした!
何気にすべての始まりは弓弦くんの一言からで、今回の新たな始まりも弓弦くんの一言からでした。
弓弦くんは本当に顔と中身でギャップがあります(笑)
外見だけだと芹生くんの方が、さらっと好きだよとか言いそうなのに、中身を見たら弓弦くんの方が普通に言いそう。
ある意味奥手な芹生くん(笑)
(紫乃は当て馬なので、置いといて...(笑))
脇役もいいキャラばかりでした。
小池ちゃん、内海くん、そして2コマしか登場していないのに、強烈な印象を与えたアッコさん(笑)
ちゃんと弓弦くんと話しているところで、小池ちゃん達の良いところがわかります。
皆大好きですが、個人的に内海くんが一番好きです‼︎
きっと内海くんなら、二人が付き合ってるって知っても応援してくれる‼︎
小池ちゃんもそうだと思いますが(笑)
[セブンデイズ]の脇役は、本当にいいキャラしかいません‼︎
最後は、見事ハッピーエンド‼︎
描き下ろしで、弓弦くんの卒業式が描かれているのですが、二人はもう半年以上付き合っている感じです。
芹生くんの一週間彼女が懐かしいらしいです(笑)
それくらいあの一週間から経ったという訳ですね!
これから離れてしまいますが、ずっと二人一緒にいて欲しいです。
もし弓弦くんが大学進学していたら、芹生くんも同じ大学に...!!(笑)
そして、また毎日一緒に通っていただきたいです(笑)
考えるだけで微笑ましい...二人の周りにお花が見えます...(笑)
本当に本当に大好き作品です。
わー、素敵だー。
なんだ、コレ。
きゅんきゅんきたよー。
というわけで、完結編です。
週末へ向かってどんどん仲良くなっていくのかと思いきや…。
ここでネックになったのが弓弦の鈍感さ。
芹生が好きだと言ってみてもその真意までは汲み取られていなくて。
なのに、別の子に告白されたら自分は芹生と付き合ってるからみたいなことになって。
紫乃のことにしてもどうして苛々するのか自分でもわからないまま怒っちゃうから、ある意味始末が悪い。
ポンポン言葉は飛び出すのに、そこに至る思考の原因を深く追求しないというか。
自分の感情の起因に対してもホント最後の最後まで鈍感で。
芹生じゃないけど、最後の最後までハラハラさせられました。
ま、その分、最後はかっこよくもありましたが。
芹生も悉く振り回された1週間だったろうなぁ。
でも、彼は束縛されたいMなのでそれでよかったのかも(笑)
やっと見つけられた大切な人なので、これからは仲良く幸せになって欲しいものです。
この巻の方が芹生の気持ちも固まってるせいもあってか、期限が迫ってるせいもあってか、キュン度が高かったです。
せつなくて甘酸っぱい青春恋物語。
こういう爽やかなのもいいですねー。
なんか忘れていたピュアさを思い出す…(大苦笑)
読み終わってまず思ったのが『2冊も必要か?』ということでした。中身はホントにないと感じましたね。
『ああ、こういうのを雰囲気なんとかっていうのかな・・・』と思ってしまいました。
ストーリーにもキャラクターにも、何の魅力も感じないままに終わってしまった感じです。
前巻でも書きましたが、宝井さんの絵(作画)がとてもよかったです。『絵』だけでも読む価値はあったかな、と思ってしまったくらいに。
言い換えれば、内容的には読むまでもなかったですね。
申し訳ないですが、私は原作の橘さんとは相性がよくないということなんでしょう。小説もいいと思ったことがないですし。
前巻レビューにも書きましたが、内容(原作)は完全に『しゅみじゃない』でしかなかったです。
宝井さんの絵だけでも『中立』にしたかったんですが、やっぱり無理です。ゴメンナサイ。
引き続き、辛口でごめんなさい。
「えっ?これで終わり?」
と思ってしまいました。
風景や人物の表情など、
良いなと思う部分は沢山ありました。
一般的にはなじみのない弓道も、
ストーリーに上手く溶け込んでいたし、
ラストの公園でのシーンは
切なくノスタルジックな雰囲気で
とても良かったと思います。
だけど、
人物のキャラが掴みにくいんです。
なぜ付き合っているのか、
どこを好きになったのかという
一番知りたい心の動きがおざなりで、
単なるフワフワしている二人が
たまたまくっつきました、みたいな
予定調和を感じました。
そして皆さんが書かれている
芹生の兄の彼女についてですが、
人間としての魅力が乏しく、
芹生はなぜ彼女を忘れられないのか
悩んでしまうほどに理解不能でした。
悪役でありながら
どこか憎めない性格であるとか、
とことんヒールに徹するとか、
キャラをしっかり立てて欲しかった。
繊細で清純な宝井理人さんの絵は
とっても素敵で、それが却って
無理やり美談にまとまってしまった感があり
着地点がグラグラになっている気がします。
もっと一人一人の個性が伝わるような
エピソードが少しでもあれば
また違ったと思います。
またはこういうお話であれば
ドロドロ感を強調した方が、
逆にすんなりと
受け入れられるような気がしました。
せっかくの2冊続き物でありながら、
全く印象に残らない作品でした。
読んでいてほっこりした気持ちになれました。
全体を通してじれったいな、もだもだするなーと感じます。
とにかく青春っていう感じで初々しくて好きな作品です。
正直に書くと何故この二人がお互いを好きになったのかはあまり理解できませんでした。
どこでお互い好きになったの?と聞きたくなるくらい好きになったきっかけはつかめませんでした。
あと、キーパーソンっぽい女性キャラがあまり好きになれず………彼女がなぜあんな行動をとっているかについてもっと深く書かれていたら物語全体の深みも出たのではないかな?と思います。彼女の行動の理由がよくわからず本当に当て馬って感じで……
でも、全体を通してのじれったい淡々とした空気が好きだったし、久しぶりに読むBLでこれくらい刺激が激しくないモノがちょうどよかったのでこの評価にさせていただきました。
宝井理人さんの描くカラーイラストや背景がすごくきれいで見とれてしまいます。
七日間の物語が二冊に渡って続いているのですが、展開が遅いとは感じませんでした。
一緒に過ごす時間の中で徐々にお互いを知り、惹かれ合う二人の様子が丁寧に描かれていたと思います。
ですが、毎日着実に進展するからか少しスムーズすぎるような感じもして、二人にあまり感情移入できなかったのが残念でした。
『一週間』という設定が物語の中でも篠の中でも重きを置かれすぎていたような…
七日間で物語を終わらせないといけないという急ぐ感じも受けたし、篠が月曜日を待たずに告白したのも「それなら決心した土曜日に告白すればよかったんじゃないの?」と思ってしまいました…
どんどん惹かれていくのに日曜日は迫ってくる…みたいなもどかしさはよかったんですけど…
普段は結ばれるまでにすれ違いがあるのも時間がかかるのも嫌いじゃない、というよりむしろ好きなんですが、今回は少し違いました…
篠の冗談を芹生が間に受けたことから付き合いが始まったとは言え、二人は普通の恋人同士のように感情を表現していたと思うし、本当に恋が実って付き合っているように見えることもありました。
それでもすれ違うんだから、二人とも「自分はこうなのに相手は…」ばっかりで相手の気持ちを理解しようとする姿勢が感じられないし、重要なところで言葉が足りない!
…と次元を超えて喝を入れたくなりました(笑)
あとは紫乃の消化不良が気になりました。
二人の仲を邪魔するわけでもないし、芹生が紫乃のことをそれほど引きずってるようにも見えませんでした。
だからこそ芹生には篠にちゃんと紫乃のことを説明してほしかったし、していれば無駄なすれ違いの時間も短縮できたんじゃ…と思ってしまいました。
他の登場人物(小池ちゃんと内海くん)が好きだっただけに紫乃が残念でした。
前編・後編と設定に入り込めずレビューが辛口になってしまいましたが、それでもハッピーエンドで、グッとくる言葉もたくさんあり、卒業式のお話もよかったので、評価は『中立』です。
タイトル買いしました
しかも、17だと思って購入
学生のキュン物語に違いはなかったのですが
前作購入したのかも思い出せないまま
読み進めました
1週間だけつきあうという噂のある
綺麗な彼と付き合いたくて
限定で付き合いを申し込む
そして本当につきあうようになる
限定だったら、誰とでも付き合うなら
自分にもチャンスがあるのではないかと
そういうのは、悪くないと思います
何かの理由をつけなければ
動けないことってあるだろうし
ですが切なさが感じられませんでした
一体何がかわったのか
わからなかった
好きとう感情がどこから溢れているのかを
感じるのが楽しいのですが
この作品からはあまり伝わりませんでした
本をで読めば違うのかもしれないのですが
読みたいとは思わなかったです
宝井さんのイラストは嫌いじゃないですし
テーマも悪くないと思うのです
何が自分にはまらなかったのか
たぶん紫乃の立ち振る舞いかな
ほんとに、さらっとサクっと読めます。
でもストーリーもちゃんとしています。
きゅんってして、ふ~ってなんか達成感がありました。
円満完結的な?w
エロなしできっちりまとめてきた作品です。
読んで損ではないかと思います。さくっと読めるので!
最後で「へへ」ってにやけちゃう感じで。
2冊一気に読みました。
読み終わった感想は、「かわいかったな!」ということです。
エロいシーンは全くないですが、
もともとノンケの二人なのでこんなもんかなという感じです。
ほのぼのしていて、可愛かったです。
宝井理人先生はほんとに絵が綺麗で読みやすいです!
表紙もきれいなので、手に取りやすくていいと思います。
少し残念だったことといえば、
一週間という期間の間で
もうちょっと内容の密度を濃くできたのではないかとは思ってしまいます。
2人の心情の変化があまりよくわからず、
「え?なんで好きになったんだろう?」
と思ってしまいました。
それでも内容自体はすごく面白いので、
評価は「萌×2」です。
この漫画のタイトル、順番逆に読んでしまいそうです。
普段は、エロがないのはありえないとか思ってしまう私ですが、
この漫画は、逆になくていいと思いました。
たまには、エロがなくて綺麗で純粋な恋もいいですね。
読んでいて、気持ちよかったです。
告白のところも好きですが、一番好きなシーンは
卒業式の日の、階段でのキスのところです。
そのシーンを見ていると、自然と笑みがこぼれてきます。
BLって、エロイだけではないと思いました。
BL漫画をただのエロ本だという私の親に読んで欲しいです。
前回より引き続き、ラストの3日間。
やっぱり私の中で、ドラが鳴りませんでした。
じぃっくり時間を掛けて読んだのですが、やはり印象に残る場面が無いのです。
ただ、日曜日、夕方6時、タイムリミットが来て弓弦が芹生に告白。
「行儀よく月曜まで待ってる奴らが悪いんだよ」
の弓弦のセリフはとても好きでした。
折角の弓道部という部活も活かしきれていなかったような…?
気持ちを集中させて、的を目掛けて無心になって、という弓道というスポーツの精神的重要性みたいなのをもっと描かれていたら良かった。
因みに私は弓道に関して全く知識はありませんので、早気(はやけ)や、会が長い等、言葉だけを読んでもしっくり来ません。
(雰囲気で何となく意味合いは分かりますが、力ずくで意識を持って行かなくちゃならない感じ)
何より思った事。
人物の動きがかたい感じがします。
先に述べた弓道もそうですが、走り出す場面や普段の生活の場面等々、効果音がやけに大きな文字で書かれ、大事なその動きを言葉でフォローしているような感覚を私は感じました。
それって凄い勿体ないと言うか、凄く物足りないと言うか。
綺麗で繊細な線を描かれるかたとは思うので、もっと柔軟な動きがあるといいなと心底思いました。
『綺麗で繊細な』と言いましたが、バランスが崩れやすい感じも多く見受けられた気がします。
お話の内容は、心の機微な動きを丁寧に描かれているのでしょう。
ただ、紫乃は「嫌な女」としての魅力も中途半端だし、もっといやーーな女として掻きまわして欲しかったです(贅沢?)
寧ろ、何でそんな女性を、芹生が好きだったのか理解出来ず。しかも兄の彼女だという危険を冒してるのに。
前回に比べ、佳境に入るにつれてじれったさや言葉のときめき等は出て来ましたが、全体的に特別「ここがこうだ」という印象はありませんでした。
やはり主役2人への感情移入の出来なさ具合が駄目だったようです。
原作の橘さんっぽい気がします。の割りにさわやかだけど(笑)
少し前の作品ですし、たくさんの方がレビューされていますのでサクっと書きます。
この作品私は好きでした。
原作と漫画のイメージも合っていたし、絵も好きです。
ジリジリした気もするのですが話の経過は1週間!って考えると
あっという間じゃん。
その後の二人の様子がまたいい。
卒業式のシーンとか
ほのぼのするし、このカップル、かわいい!
キスのみだけど、それで良かった。
逆にエッチ有りだったら嫌だったと思う。
好きだからもっとアピールしたいのに、ガツガツいって大丈夫かな嫌われないかな…って遠慮して進展させられない二人がなんだかリアルです。
それでも二人は両想いなんですから、ちゃんと言葉に出せば伝わります。
1週間後改めて告白する弓弦の男前っぷりがすごい。
芹生は一生弓弦に振り回されると思います(笑)
最後に弓弦の卒業式が描かれていて、写真を撮る二人がとてもよかった。
写真を撮るだけであんなにはしゃげるっていうのが青春っぽさをより引き出しています。
芹生が弓弦のほっぺにキスしている写真まで撮っちゃって、何気にラブラブなところにもきゅんときました。
この二人は学校が変わっても仲良しなんだろうなって思います。
卒業した後も弓弦は学校に遊びに来たりしてるんでしょうね。
そんな風に思わせるラストでした。
1週間の後半。
せつなさでドキドキしながら読めました。
2人の揺れる気持ちや不安な気持ちが
表情やいろいろな場面にあふれていて
入り込んでいけます。
全作の木曜までの内容はせつないながらも
重くなく読み進められたけど
やっぱり2冊目は・・・もうすぐ7日が終わる!と
思うとどう展開していくのか?の楽しみを
味わえながら読めます。
1冊ではなくて2冊というのも私ごのみw
次々読まないと内容が解らない・・・となると
気になってイライラ感が付いてくるし
1冊でももちろんいいけど、少しだけ長編って
読み応えがあって、読後の満足感が大きい!
読んでよかった~と思えた作品です。
本当にきれいなオチだったと思う。
けどなんかあっさりしすぎかな??って思ったりもした。
そこがいい感じなんだけどね!!!
あんまりガッツリBLな感じはなくて人前でも読めそうな気がするw
↑は本当に!!!
だってBLを全く知らないお母さんでも普通に読んでたし。
この2人の関係性は萌えポイントにヒットしました!!
かわいいよおおおおお
とってもいい作品でした。
この漫画は本当にいいオチだよ。
極端に言うと少女漫画みたいって気がしたようなしないような・・・?
あと個人的に絵の雰囲気がキラッキラしてると思う。
カワイイッ!
その一瞬を捉えて描いてちょっとのメッセージも詰めて、あとは雰囲気でラストまで持っていく、2時間ドラマや映画のような作品だと思いました。
実は、こっちを先に読んじゃったんですよね~、わたし。
なので正直、なんでそこまで「一週間」にこだわるのかがまったく理解できず、「え?ストーリーの引き伸ばし作戦?」とじれったくなり、逆に「一週間恋愛」というドラマティックな設定をむりやりなんとか使いきろうとしているような、そんな印象を受けました。
なので、しばらくそのままMONDAY→THURSDAYを読まずに放置していたのです。
それが最近MONDAY→THURSDAYを読む機会があり、改めてこっちも読んでみたら、あら不思議!
なんですか、この、作品全体に漂う独特の雰囲気は!
そっかぁ。別に一週間なんで決めてたわけじゃないんですね。
まあそれ以前に、そもそも本当の恋を求めていて、なんでそんな手当たり次第に付き合って決めようなんて発想に行き着くのかが謎なんですが。
なんかちょっと現実味のない感じはありますが、それも作品全体の雰囲気にはあっていて、特に違和感も感じませんでした。
要所要所「んな無茶な」とは思いますけど、それはそれでちゃんとフィクションと受け取れるだけの空気があって、良かったと思います。
だからと言って満足かと問われると、答えは「物足りない!」なんですが。
なんと言うか……雰囲気を大切に描き切ったのは天晴れだけど、雰囲気だけで終わったというか、読後の爽快感や満足感や余韻が残らないと言うか……。
多分主役の2人がなんか、薄いんですよね。影がというか、印象がというか……。
なんかもうちょっとで凄く素敵でキュンキュンで切なくて幸せなお話になりそうな気がするんですが……、微妙に残念です。
まず学校や周りの設定が、工夫(?)してあって面白いのと、
それぞれの[恋愛に対する悩み・価値観]を細かく読者に解らせて、そんな2人が出逢ったときの、[切なさ・一体感]これはもう…芸術です(笑)
エロエロなシーンが皆無なはずなのに、この読み応えは、[青春]と[一つの物語を読み終えた]そんな満足感を与えてくれます。
これは紛れもなく神だっ
(`・ω・´)!!!!!
ひとのブログに書いてあって絵が好みだなーと思ったし
エロがないのも読みたかったので
買って読んでみたら当たりでした^^
一週間っていう短い期間にどう展開するのかなー
ってドキドキしながら読んでました。
二人ともとっても可愛いですね。
お互い好きあってるのに気づかないし
トラブルになっちゃうし
読んでてとてももどかしくて・・・
あのあと二人はどうなってるんだろう、と考えると
とても和みます(笑)
BL初めての人とかエロが苦手な人におすすめですね。
あと、エロばっかりの人にも読んでほしいです。(たまにはいいかと)
これはほんとにとっても良かったです!
MONDAY→THURSDAYの続きです。こっち先に読んじゃダメですよ。
どんどん芹生の事が気になって仕様がない弓弦。遂に恋を自覚します。二人に待っているのはハッピ─エンドか否か!?
弓弦の考えている事が全く分からない。こりゃ芹生も苦労しますわ。本当に…
最後まで綺麗にまとめて下さいました。映画やドラマだと「ここまで期待させておいてこれで終わりかよ」というのが多々あります。が、この作品は申し分ないです。是非手に取ってみて下さい。
なんだけどなぁ…
ちょっとだけ残念かな。
もう少し萌えな感じがほしかった…かな?
なんだろうな、とても面白いんだけど、読み終わるとどこか物足りなさを感じますね。
結局私には、なぜ付き合うのが1週間じゃなきゃダメなのかあまり理解できなかった…
人の心ってそんなすぐ変わるか?と思ってしまった。
もう少し、深いとこまで追求してほしかったかな?
あとやっぱりもう少しラブな感じも見たかった!!
間が空きすぎたせいか、絵柄もちょっと変わってしまったせいか、一冊目ほどはまれなかったのが残念。
悪くないけど、2冊もかけてこれだけ? という雰囲気マンガ。
でも、そういうのが読みたい時もあるから、まあ、いいか。
まず、作品全体の雰囲気がとてもきれいだった!
内容自体はシンプルと言えるものなんだけど、絵と展開の丁寧さで世界観に惹き込まれました。
冬至が甘々男だから、全体的にラブラブで、にやにやできた(笑)
お互いが気持ちを自覚してからの心の揺れ動きもよく描かれていて、切なかった。「人を好きになるのって~」の台詞はすごくじんときた。
すごく感動するっていうわけではないけど、ほんわかとした読後感を味わえる作品でした。
メインキャラクターの2人も私は好きでした。
恋愛に本気になれなかった2人が、お互いに恋に落ちることで不器用になって、余裕をなくしていく様子が可愛かった!
見た目繊細で中身がさつ、ある意味男前にゃんこな弓弦。
甘々だがヘタレ(笑)冬至。
天然たらしな冬至だけど、弓弦には適わない。可愛いカップルだと思う。
satokiさんのときめきポイントにとても同感です!
エロも読んでみたかったけど、この作品の世界観的にはなくて正解だったかな。
くっついた後の二人ももっと読みたい、と思っていたら、「このBLがやばい」で書き下ろし卒業式のおまけ漫画を発見したのはうれしかった!(短いけど。)
決められた時間の中でお互いがお互いを好きになっていく過程がすごくじりじりしてとてもよかった。
さりげなくヘタレな攻といざとなったらかなり男らしい受が個人的にとてもツボです。
攻より身長ちっちゃい受の方が足が速いとか、そういう些細なことにときめいてしまうんだ。
一週間だけの約束とか、本人たち意外から見たら結構バカバカしいものなのかもしれないけれど、それに縛られつつも恋をして壁を乗り越えてしまう弓弦たちの強さやエネルギーが若さだなあと。
たまにはこういうきらきらしたキレイなお話に浸ってみるのも良いのではないでしょうか。
個人的には前巻はピンとこなかったんですが、「このBLがやばい~」に選ばれていることもあり、最後まで読もうと購入。
で、やっぱりうーんな印象。
コマの運び方に起伏がなくて、なんとなく雰囲気が良いコマがいっぱいあるけど、あくまでなんとなくだなあ、というのが正直な感想でした。
雰囲気漫画というか…サラサラーと読み終わってしまった。
宝井さんのあまやかでふわふわした空気感たっぷりの絵柄はとても素敵だと思います。
でもストーリー的には、二人の恋には結局最後まであまり共感できずじまいでした。
二人が深刻になればなるほど、一週間だけのお付き合いってことに何でそこまでこだわってるのかが、いまいち分からない。
『人を好きになるのって、ほんとににしんどい』
……いい台詞なんだけどなあ。
この台詞が心に響いてくるほど、彼らの必死な恋心というのはわたしには感じられなかった。
原作者の橘さんや杉原理生さんのあの焦れったい関係は大好きなんですが、このお話の場合、単純に勇気がないヘタレに見えたぞ。
特に冬至!(喝!)
一週間きっかり付き合って別れるを繰り返してきた後輩の芹生。
軽い気持ちで月曜日に告白しちゃった弓弦。
日曜日が迫る時二人はどうなるのか?
やはり空気感が好き。絵がすごい上手いというわけでもないけど、青々としたイメージがあって澄んでいるような感じがするんですよね(個人談)
あと原作付きってやたらモノローグが多い印象なんですが、この作品はとてもスッキリしていたのも良かった。
弓弦が自由奔放というか突然感情的になったと思えば、すぐにケロリとしていたりで読めない奴だなと…
芹生が今だに紫乃が好きだと思ってイライラ、そんな自分ににもイライラ。
芹生も芹生で、一週間付き合って別れるとか突飛なことするわりに優柔不断くん。(まぁ本気で恋しちゃったからなんでしょうが)
結末がもっとドーン!とインパクトがあったらもっと萌えたやも。
でもやっぱりこの雰囲気は好き。
なんというか、
長い割に、情報量少なくない?
お話内の経過時間的には、じっくり丁寧に、且つ繊細に、それぞれの心情やら何やら描いている、って言うのはよくわかる。
キャラの、繊細な表情も、絵柄も、雰囲気に合っていていい。
でも、なんだか、物足りない。
これだけの長さのものを読んだ気がしない。
多分、コレって、主人公の頭の中がスカスカ?
脊髄反射で生きているみたいな弓弦に、自分のことが全然わかっていない冬至。
高校生の初初した、かわいい恋愛そのものは良いんだけど、これだけの長さにする必要があったのかな
なんだかとっても、惜しい、感じ。
高評価の作品ですが、、私には合わなかったみたい。
草食男子すぎるよ!!今時の男子はこうかも知れんからある意味リアルなのかな、、。
お互い相手の気持ちを指し図り、拒まれるのが怖くて、触れそうで触れない。
もう一押しのとこで二の足を踏む。
あえてのジレジレ感なんだろーけど、お年頃の男子なんだから、理性ぶっちぎれちゃうことはないのかい?
うう~ん、いつガーンと来るのかな?萌えるのかな?と思っていたら終わってしまった。
もうちょっと見せ場が欲しかった、ジレジレで最後にドカーンと来るんだよね、、と期待してただけに残念。
ハガキを破る弓弦もよくわかんない。
破るくらいならそこで告ってもよかったんじゃ?
そして、こんだけ女子にモテモテの二人なのに男同士という葛藤は全然ないのね。
紫乃の事を好きだった冬至(紫乃みたいな女はムカつくけど、この手の女にウブな冬至が落ちちゃうのはしょうがない)が男である弓弦にどうして惹かれたか?その辺の描写がもうちょっとないと入り込めない。
うう~ん、不完全燃焼。期待してただけに残念。
でも、この方のちょっとアニメ?っぽいような独特な絵、ハッとする様な美しいシーン、構図、空気感なんかは独特のセンスがあって嫌いじゃないです。
ラストの卒業式の話が良かった!
こんな青春味わいたかった、、。あ~、やり直したい。
いろんな書店でもちらちら見かけ、ちるちるの高評価も目に入っていましたが
なんとなく手をつけていなかった作品。
最近ピュアというか、癒し系というか・・・そういったものに
魅力を感じていたので読んでみました。
そしたらこの作品は笑顔が満載!
笑顔萌えしました・・・。
こう、私は癖のあるキャラクターが好きだったりするので(苦痛に顔を歪めるたり嘲笑ったり・・・
直球できやがった奴らの笑顔には免疫力を持っていませんでした・・・。
「一週間の恋人ごっこ」を本気でしている冬至。
ちょっと切ないテーマにも思えるのですが
なんというかシンプルで可愛気のある絵だったので、さらりと読めました。
もっと冬至の心情や紫乃との関係を暴いたら、毒がでて・・・(ry
これはそういうお話ではありませんね。
そういったドロドロ感がなくて、すっきりさわやか、まさに「青春」ですね!
読んでいる途中・・・
キス止まりで良い!と思う反面、襲え襲えを心で念じた自分が恥ずかしい。
キス止まりもこの作品の魅力ですよね…。
超ハッピーエンドなので
紫乃の存在や、夏生のことなど、が気になってしまいました。
というか気になりっぱなしだったのですが、紫乃は冬至の何!?
やっぱりイイオトコ冬至の兄貴、夏生についても気になりました。
あとがき 読んでもやっぱわからくて、これは無言で「考えろ」と言っているなぁ、と思い自分なりに解釈。
この作品のような恋愛に憧れました。
なんかこう――萌えきることができないまま、あっさりと読了してしまいました。
読みやすいし面白いし、要所要所でキューンとさせられたんですが、全体的には印象が薄い感じでした。
二人とも、押しの弱さが焦れったいんだよー。
後日談となる一番最後の卒業式のお話はかなり好きでした。
階段のところに座りこんでしたキス、最高です。ああもう、私も生まれ変わって高校生になったら、階段のところでキスがしたいぜw
あと、どうせならエッチするシーンも読みたかったな。
こちらで評価が高かったので。
1週間限定の恋人ごっこ。きゅんきゅんですよ~。1週間の話が季刊誌に3年かけて連載されてたという。
軽い気持ちでつきあうことになって、冗談だから本気にしてはいけないと戒めて、お互い探り合い、成就するまでの1週間って本当に長い。好きな人といるから時間が経つのが早いなんて、違う。心臓が震えて、一秒だって見逃したくなくて、心はあっという間に近付いていくのに、行動には表せなくて。来週の約束さえもできない。
繊細で儚くて、でも確かな恋でした。
最近エロに慣れてしまって、だからAまでの恋が爽やかで新鮮でした。かわいーなー、もう。
セブンデイズ 金曜日から日曜日のお話。
月曜日からはじまった“一週間だけの恋人ごっこ”残り3日で
ふたりの恋は加速しましたね。
一週間ごとに恋人を変えるなんて
なんて若者文化だ!けしからん!wと思うのですが
設定とは裏腹に中身は、かなり恋に奥手な男子ふたりの物語だなぁと。
“好き”だから“つきあう”じゃなくて
“つきあう”が先なんだ!
“恋人”っていうカタチから入って中身は後から。
“つきあう”のは簡単でも
本気の「好きだよ」を言うのは、やっぱり難しい。
難しいから恋なんだ。
一週間ぐるぐる相手を想った答えが日曜日にでる。
しっかし・・・ふたりとも草食系男子だよね。
俺は、肉食系男子が好きだぜ。
つまらなくはなかったのですが、どうにももどかしすぎて中立評価です。
前作を読んでから相当経っているので、1週間だけお付き合いというシチュエーションしか覚えていませんでした。
自分のブログで感想文を探してみたら、ドラマCDのものしか書いてなくて、挙句の果てにその感想すら去年の4月1日だったので、忘れていても仕方がないよね。
で、どうだったかといえば、んーそんなもんですか?という程度の展開でした。
あと少しで約束の期限が来てしまうのに、好きになってもらえている自信がない弓弦と、なぜそうなのかはわからないけどはっきり好意を示そうとしない冬至。
何かにつけマイナス嗜好の弓弦は、冬至の“好き”を素直に受け入れないし、
冬至の方もどうにも押しが弱くてすぐ引いちゃう。
私としてはこの展開にヤキモキしっぱなしでした。
映画の試写会に行くのをやめる理由もいまひとつ納得できなかったのです。
“来週”の約束を何故してはいけないんですか?
試写会はお付き合いしている人同士じゃないと行っちゃいけないんですか?
まったく素直じゃないんだから!
って展開上仕方がないんでしょうが、「お前ら男だろう!」と活を入れたくなるほどだったんです。
で、結局ウジウジしている冬至に弓弦の方が押し切ってめでたしめでたしになったわけですが、
うわーん、これって弓弦が年上だからですか?
もうこうなると、冬至が受けてくださいって思っちゃう。
弓弦誘い受けでもなんだか納得できなそう。
ま、高校生のラブですから、キス止まりで早々に別れちゃうっていうのもありでしょうが・・・
あーなんだか、おもいっきり辛口トークになってしまった。二人して後ろ向きなお話って辛いです。
一巻に比べて二人とも、特に芹生の表情が豊かになったなあという印象を受けました。
宝井理人さんの描く男の子にはどことなく無風の湖水の水面のような静かで落ち着いた感じがあって透度が感じられます。ガラスで出来た芸術品のような。
二人の独白はそれほど多くないので、それぞれの内心を知るヒントが結構少ないです。
ですが、微妙な心の内が表情や目線の描写で描かれているので、想像力を働かせて(笑)
話の中で二人の内面がどう変化しているのかをそれぞれの視点に同調して読んで行くのが面白いと思います。
1巻のレビューに書いたことと重複しますが、
理人さんの絵は切ない表情ややや下向きの伏せ目の表情に、凄くグっときます。
アッコちゃんの言葉を借りるなら「食べてしまいたい」程キュンときます(笑)
家に来てキスまでしておいて、どこまでもスムーズに行かない(笑)
最後の最後まですれ違い続きな展開は
漫画の展開ではかなり珍しいタイプなのではないでしょうか。
じれったさに悶えたい人にオススメです(笑)
ちなみに、弓道ってマンガで少ないタイプのような気がしますが
セブンデイズで弓道に興味もった人もいるのでは?
弓を引く凛とした姿、こんな人いたら私は思わず写真に撮りたくなっちゃいますね!
非常に画面構成が良かったなと思ったのは最終話のラスト。
映像にしたら絶対ヤバイなと思いました。
卒業式の話もgood!何気に女の子達も、脇役におさまっていた内海くんも良い味持っているキャラがたくさんいるので、CDもぜひ聴いてみようとおもいます!
週初めの一番最初に告白してきた相手と必ず付き合い、一週間だけ付き合っては別れる芹生。
月曜日、弓弦は朝に偶然会ったそんな彼に、興味で「付き合ってよ」と言い出します。
ポルシェがピザ屋でなんやかんやの間に2人は付き合うことになって…
それから、長くて(笑)濃ゆい一週間が始り…その金曜日からのお話です。
私は芹生のオツキアイに対する考え方にあまり理解が出来ないのですが、
飾らずにまっすぐな弓弦は大好きです!笑
2人の気持ちは、たった数日の間に始まったことなのにとても進展していっています。
でも、嫉妬やトキメキが生まれても…お互いあと一歩でいつも引いてしまう。
この2人は、もちろん芹生がそのおかしなスタンスをとっていたから仲良くなったわけですが、
それがなければこんな風にお互いに誤解していなくて済んだに違いありません。
途中から、もう両思いじゃん?ってなっているのに、
お互いが相手は遊びとか期限付きだと思っているから色々齟齬が生まれてしまっている~…!
キスまでしたのに、お互いの家まで行ったのに
付き合っているのに、なんでこんなに解らないんだぁぁあ…って、かなりもどかしいです…。
最後の…日曜日まで、受動的で相手次第な芹生に若干イラッときました。
「これ 何時で終わりなの? お前との一週間」
という弓弦に対し、なんで
「弓弦さんが決めればいいよ」
なのか!!!!!!!!!!!
相手は遊びなのだと思っていようとなんだろうと、自分の作った制度?の一週間の最後なのに
いざ一週間で好きになった相手に、なんでそういうことを言うのかがわからない…。
この後、弓弦がすごく素敵なことを言ってくれるけれど…私はそれを芹生に言ってほしかったです…。
なんでこの子こんなにチキってるんだろう…。私の読みが甘いのかな…。
この後に書き下ろし?の「Good-bye for Now」が有ります。
卒業式のお話です。
なるほどポラロイドはこうやって使うと便利なのかと感心しちゃいました!笑
一緒に2巻も買ってきたので私の中では、もどかしい気持ちがすぐに解消☆
連載期間を見て、ビックリ!これは読者にとってかなりの試練でしたね。。。
切なさがたまらなかったので萌!!
さて、自分の気持ちに気付いてくる二人ですが、そんな中
後輩君が好きだったあの彼女に会います。
シノって言葉が同じだから下の名前で呼んでた後輩くんです。
一番の波乱はここだったのかな?
シノに会ってしまった先輩は怒りのままに走り去ってしまいます。
もちろん後輩君は後を追いましたが、分岐点はここだった気がします。
残り2日となった二人。
意を決して今後も会っていたいという後輩くんと、一週間という期間を守り続ける先輩。
思いは同じでも、こうも段取りが違うのかと正直笑ってしまいそうになりました。
最後はもちろんハッピーエンドですが、Hしたらゴールではなく
想いが繋がったところでゴール!です。
切ない話ですが、ちょっと癒される感じもする。
しんみりしたい時や、癒されたい時に読むといいかも。
後編にあたる「FRYDAY→SUNDAY」までが発売されるまで、かなりの時間がたっていたようですが、私はこちらの後半が出るちょっと前に「セブンデイズ」自体を知ったので、まだよかったです。
ほんの少し前に買った私ですら「まだ続きは読めないの!!!!」とジタバタしてしまったので、連載開始時から読まれていた方はかりやきもきされたのではないでしょうか?
ですが、すでに完結して発売になったので、これから「セブンデイズ」を手にされる方は、一気に世界観に浸れると思うので、是非読むなら二冊同時に手にしていただくのをおススメします。
後半であるこの巻は、お互いに素直になっている所とかもあるのに、相手にそれがナカナカ届きません。
特に芹生の気持は、ちゃんと表現しているハズが弓弦には上手く伝わりません。
弓弦が鈍感すぎます。
そして弓弦を鈍感だと思っている芹生も、読んでいる側からみれば意外に鈍感です。
そんなもどかしさから、読み手がドキドキしてしまいます。
そんでもって、その二人の感じが「初恋か!!!」っていう感じに思えてきます。
最後の方は、弓弦が意外にも男前ぷりを発揮していて、素敵でした。
作者である宝井さんの絵柄がまた線が細いのですが、その絵柄がこの話のキラキラ感にあっていて、とてもいいです。
表紙の絵と中身の絵柄のギャップもほぼないので、表紙で絵柄が大丈夫な方にはかなりおススメです。
アッサリとそれでもドキドキしたBLを読みたい人にはおススメかもしれませんね。
一貫して言えるテーマはたぶん「すべての事象は見かけによらない」なのかな、と思います。
しっかり描かれてるキャラクターもそうだけど、
「一週間の恋人」っていうシチュエーションも、
読んでみたら原因も経緯もしっかりキャラクターと密接になっててありがちではなかったし、
かといって劇的に意外と言うわけではなく、ごく自然な感じで話が進むんです
のーえろのーほもを主張しているくろきですが、これはえろを差し挟めない雰囲気をもってる作品だから仕方ないかな…と思います。というか、くろきがえろなしで一気に読める作品て結構ないので(お前どんだけ)やっぱりいいおはなしだなあと思います(基準が不純すぎてすいません)
あと、タイトル通り原作者の方か作画の方かそれともお二人のおかげかはわかりませんが、
日常の会話とか小ネタとか、ちょこちょこ猫が出現したりするところとか、
読んでてだれてしまう場合が結構多い些細なところまでセンスがよくて、
作中の世界に入り込みやすかったです。
自然だけど意外な展開が続くので飽きない二冊なので、癒されたい方はぜひ!
1週間のストーリーに2冊。
ゆっくり進むのはいいけど長すぎるかな、と感じますが、好きなのでいいんです!
前作もとっても繊細に描かれていて、私は好きな作品です。
「夢を見るのに充分が七日間」が「恋をするのに充分な七日間だった」という言葉が、とても好きでした。
終わる事を前提にして付き合っている二人が、来週の約束ごと1つでギクシャクしてしまうなんて…。
さっさと言葉で言わないから、こんなに雰囲気悪くなっちゃうのにねぇ…とこちらも一喜一憂させていただきました。
嫉妬したり、誤解したり、それもすべてちゃんと話しをしないからなのに、1週間しかない時間を有効に使っていない二人にツッコミを入れたくなってしまいました。
それはご愛嬌ということにして、ギクシャクしながらお互いに「別れるの嫌だ~」みたいなオーラが出ているところがかわいいです。
スローなペースのお話で、キスまでしかないですけど…、二人の心が揺れ動く状況が丁寧に描かれていて、とても好感が持てました。
まさに、清々しい青春。これに尽きます。
MONDAY→THURSDAYをたまたま手にとって以来待ちわびてましたが、
あれだけ待たせといてモニョモニョという気持ちは一切生まれませんでした。
そういう意味でも清々しかった(笑)
あらすじについては他のレビュアーさんが既に触れられているので割愛しますが
率直な感想として、キス止まりのお話でここまで萌えたのは久しぶりです。
年齢を重ねるごとに抉るようなドス黒くて重い恋愛話が好きになってきていて
ここの所は10代の時のように胸キュンな感じのお話はわりと微妙な評価をしてました。
(もちろん、読めばかわいいなぁとか青春だなぁとは思うんですが、ちょっと食傷気味というか)
そんな中で、この作品のふたりは「あ、この子たち本気で恋愛してるな」という実感を持てた気がします。
もし今後何かがあって別れることになっても、この子たちは後悔なんてしなさそう。
喧嘩別れする2人がまったく想像できないカップル、自分としては超レアなのでなんか妙に嬉しい。
その場の空気に流されたわけでも、一時的な感情に惑わされたわけでもない。
悩み抜いた1週間の存在がそういう空気をちゃんと醸し出していて、設定は「!?」なところもあるのに、妙にすとんと落ちてきましたね。
うっかりM→TのドラマCDも聞いた私ですが、こっちも音声で聞きたいな~。
特にラストシーン18:00の絶妙な間、どう表現してもらえるか。気になる~!!
漸く待ちに待った続編。今からセブンデイズを手に取る人は二冊を一気に読めるんだなあ…と思うと羨ましいくらい。
物凄く期待してただけに空回ったらどうしようかとドキドキしながらページを開いたんですが…期待を裏切られずにすみました。
一週間の出来事を二冊に渡って書かれているだけあって、一つ一つの動きが丁寧で多くを語らずに感情の変化や二人の距離感を伝えるっていう橘ワールドが漫画でも生かされてたと思います。
最後まで爽やかな甘酸っぱさ漂う作品なので、濃いのが好きな人には物足りないかも。
ほわっと温まる作品に触れたい気分の時は是非読んで欲しいです。
完結しました!!
月→木までは現実感のなかった2人ですが、一週間が終わった後を想像し始めます。
嫉妬して喜んですれ違って、自覚してゆくんですね。
分かっていた結末とはいえ、とても面白かったです。
彼らの何気ないこれからも見てみたいけど、完結なんですね。
一巻に1週間が3年ほどかかりますと書いていなかったら途中で泣く泣く手放していたかもしれない(棚の関係上、続刊が2年でないものは処分対象しているのです)。完結まで読めてよかった。
7話に起承転結が見事に納まっていて、そこに風が吹いているかのような室井理人さんのコマ回しと間の見せ方が好きです。とてもセリフが短いのに迫ってくるものがあります。シチュエーションも学園物の青春!という感じが終始崩れず、書き下しもよかったです。
残念なのは、買った本の表紙が折れ曲がっていたということです。家に帰って開くまで気づかなかった~っ。もうこれだけが悲しくて悲しくて…もう一冊キレイなのを買おうか悩み中です。
待ってました!「FRIDAY→SUNDAY」
前作の木曜日の終わりに、しっかりと自分の気持ちを確認した芹生でしたが
一方の弓弦の方は、なんかはっきりしない様子で
芹生の兄の彼女で、芹生が以前好きだったという紫乃(しの)の存在が気になってるクセに
なかなか自分の気持ちに目を向けようとしなくてイライラさせられてましたが。。。
金曜日には、いろんなことが次々と起こる中で
やっと自分が芹生のことを本当に好きになってると気付けたのに
肝心の芹生は、弓弦が今でも
自分の事を「一週間限定の恋人」と思っている、と思っているため
もうお互いの事をこんなに愛おしいと思っているのに微妙にすれ違っちゃって
恋人期間はあと2日しか残ってないのに、とさらに焦れ焦れしますw
そして、最後の日曜日。
恋人期間の終了を18:00と決めた弓弦が最後に言った言葉は。。。
雑誌連載時から読んでた人にとっては3年。
前作コミックから入った人には約1年半。。。
焦らしに焦らされた、でもたった7日間のお話。。。
このゆっくりと流れる、たった一週間の出来事に一喜一憂させられつつも
頑張って待ったご褒美をもらえたような、そんなラストでした。
そういう私は、コミックスから入ったので、それでも待たされなかった方ですが
雑誌の連載を毎回追っていた人には、なかなかの苦行だったのでは?
それとも、コミック2冊揃った状態で読み始めた人よりも
焦らされた分、共感も大きかったりするんでしょうか。。。
2冊通して、絡みシーンなどはほとんどありませんが
なくても充分、てか、ない方がよりリアリティーがあって良かったんじゃないでしょうか。
激しい感情はないものの、心地のいい読後感の作品でした。
1週間だけの物語に3年www
ようやくすっきりしました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
まさか!え!?なんてドキドキの駆け引きはなかったものの、ホロっとキュンと、幸せな気持ちにさせていただきました。
初々しい感じもまたすさんだ心に優しくww
前作とあわせてもう一度読み直したいと思います。
ついに完結です!連載が始まって3年…一週間の恋、7日間の恋なのにw
でも、焦らされても焦らされてもずっーと待てる作品でした!!
顔がよく女子から好かれるのに、付き合ってみたら自分の理想とは違うと振られる篠 弓弦。
モテモテで一週間限定で週の初めに告白してきた人と付き合う芹生 冬至。
軽はずみな冗談から始まる恋、それはいつしか本当の恋へと…―
人を好きになるのってほんとにしんどい…その芹生が弓弦に言った言葉はとてもなにげない、当たり前の言葉なのにはっとさせられました。
恋をすると相手を想ったり、悩んだり、傷ついたり…いろいろとあるけれど、それが恋をすることなんだなーって。
あらためて恋とは何なのかを考えされられましたw
描き下ろしの『Good-bye for Now』もとてもよかったです!
これからも2人はずっーと付き合っていくんだろうなって。最後のページは…本当キャーキャー言ってましたw
最後にコレとかかなり萌え!!最後の最後であれは卑怯ですw
わたしにとってセブンデイズはとても思い入れのある作品で、この神作品に出逢っていなければBLを好きになっていなかったと思います。
なので、いざ終わってしまうのは嬉しい反面、寂しい…。
自分にとっての良作に出会えたらいつもこんな感じの虚しさがあるんですよね。それでもこの作品に出逢えて本当に良かったです((嬉´∀`嬉))
もう、できれば弓弦と芹生の今後の続きが読みたいくらいですよw
ぜひこの作品を読んでない方、あるいは知らない方に読んでいただきたいと思います!
二年間待っててよかったー!!!
読後まず思ったことはそれでした。
二年間分の期待を裏切らない素晴らしい作品です!
ちゃんと彼らの話の続きを読めたこと。
そして、彼らの恋を見届けることができたこと。
それが心から嬉しい!
じれったく、長い一週間がとても丁寧に描かれています。
実際には一週間なんてすぐにすぎてしまうものだけれど、恋するふたりにとってはとても大事なものなんだということが、ひしひしと伝わってきました。
作画の宝井さんの繊細で美しい絵も、雰囲気にとても合ってます!
描き下ろしは、本編から少し時間が経ち、弓弦の卒業式の話です。
それまでの間の話は描かれていませんが、本編後芹生は弓弦を一途に好きだったんだなーということがわかってすごく萌えました!
読んだことのない方には、完結したこの機会に是非読んでもらいたいです!
明らかにお互い好きになっちゃってる二人。
しかも、芹生のほうは自覚済み。
弓弦も紫乃に嫉妬したりして、やっと自分の気持ちに気付きます。
迫りくる「その日」。
「好きになれなかった、別れよう」と言われるであろう「一週間」が来るのを恐れていたのは、もはや弓弦だけではなかった。
芹生のほうも、弓弦とこの関係を終えるのが嫌だった。
でも、弓弦が最初から「一週間」と決めつけていたから言えずにいた。
キスもしているのに、なんでか全然伝わっていない二人。
じゃぁなんでノンケの二人がキスなんかできるんだよ!ほんと鈍感すぎる。
二人ともが告白を決意するけど、そこでもちょっとのすれ違いによって、芹生は諦めようとする。
でもここで、打開してくれたのが弓弦でした。
「一週間」が終わった瞬間に告白。
…で、めでたく両想いvv
なんだけど。
なんかなーここまで引っ張ったんだから、もうちょっと盛り上げてくれてもよかったかな。
芹生のほうがほぼ受身で、チャンスがなくなったらすんなり諦めちゃうなんて、それはダメだろー
私の中で芹生は間違いなくヘタレ攻に認定されました。
あそこはもうちょっと食い下がって「それでも好きだ!」的なかんじになってほしかったなー
全体的に弓弦のほうが男前すぎた!!そこも魅力だけど、弓弦は。
もうちょっと芹生に漢を見せてほしかったなーホント。
あとがきは弓弦の卒業式。みんなで騒いだ後は芹生と二人きりの卒業式。
いいなーこーゆうの。
二人で写真撮って、笑い合って、キス。
すっごい青春だー!!めっちゃ幸せそう!可愛いーーー
芹生が(相手が誰とは言ってないけど)交際宣言もしてるみたいで。
これからもこんな調子で続いていくんだろうな。
おしあわせに!
週の最初に告白してきた相手と一週間きっちり付き合って別れる芹生。
そんな芹生に好奇心と興味から俺と付き合ってと告白した弓弦。
彼らの一週間の物語がついに結末を迎えます!
物語は一週間ですが、連載してたのがCRAFTってだけあってここまでにかなりの年月がかかりましたねw
一巻が気になることで終わっていたので待ち遠しかったですw
芹生が弓弦を好きだと自覚して。
また弓弦も芹生と仲良くしている紫乃という女性に嫉妬して、お互い意識し始めます。
でも弓弦は一週間ということと紫乃という存在が気になって芹生とすれ違いが起きてしまいます。
弓弦がつまづいて芹生にもたれかかるシーン好きですね~
弓弦があからさまにドキドキしててこちらもキュンとなりましたw
キス止まりですが、十分萌えられました。むしろキスまでだからキュンとくる。
ただ最後はぶっちゃけちょっとあっさりしてるかなあとw
でもハッピーエンドでめでたしめでたしな終わり方でよかったです♪
描き下ろしの『Good-bye for Now』もこれからも2人で一緒にいるんだろうなあと微笑ましくなりました。
2人のその後とか読みたいですね~笑