「そりゃ勃つよやらしいことしてんだし」

アンリセットラブフェーズ

Unreset love phase

アンリセットラブフェーズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神55
  • 萌×222
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

211

レビュー数
10
得点
379
評価数
84
平均
4.5 / 5
神率
65.5%
著者
後野オカピ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784758029759

あらすじ

社内SEの黒木晴瑠は、同僚で営業部のエース・一ノ瀬暁に片想い中。
陰キャ気質でいつも虚勢を張っている黒木とは対極にいる、気さくでイケメン、誰にでも優しい一ノ瀬だが、酔うと記憶をなくすという残念な酒癖がある。

そしてなぜかいつも黒木の家に入り浸り、酔ってはベッドを占領してくる。
文句を言いつつも、無防備な姿を独りじめしているようで浮かれていた黒木だったが──
眠る一ノ瀬を見つめるうちに、抑えていた欲がじわじわとあふれ出し……

ついには、寝ている一ノ瀬の隣でこっそり自慰をしてしまい――!?

《収録内容》
◆『アンリセットラブフェーズ』1~5話
◆描き下ろし13P

表題作アンリセットラブフェーズ

リーマン、営業部3年目エース
リーマン、情報システム部、一ノ瀬の同期

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下(〜描きおろしその後〜/あとがき)

レビュー投稿数10

No Title

設定はよかったし好きだけど…
試し読みして良さげだとおもって購入しました。
設定とかキャラとか好きだけど、あっさり両思いになる感じが個人的には惜しかった。せっかく勘違いしてるならもっとモダモダしてもよかったかなーっていうのと、あと受けが片想いしてる状態?っていうのかな、その状態が長いからもっと攻めが受けのこと好きな描写がほしかったなっていうのがあるので星4に決めました。絵は幼めだけど綺麗だと思います。

0

はい、ふたりとも尊いです♡!!

あの、、
攻めが、なにからなにまで最高すぎるのですが!!感涙(攻め厨まりあげは)


酔っ払って最終フェーズまでいくと、攻めは記憶なくしてしまい、それを逆手に受けは大好きな攻めとキス→致すという行為を繰り返していたわけですが、、、

なんとなく致している間、攻めは記憶なくしてるふりをしているのだろうなあと勘づいていましたし、当て馬元カノ登場したけど、
本当の「みゅー」は違うんだろうな匂わせだとか、、
ハル兄に嫉妬してるので、イチの本音が垣間見えて、激萌えしたり、、(攻めの嫉妬大好物マンのまりあげは)



そして、記憶失くした攻めに付き合い、何事もなく振舞っていたの(フリ)がまさかの攻めに完全にバレたあとの、あの展開が最高すぎて!!涙涙

カッコよすぎませんか、イチくん♡♡♡

ヤバし、10月で一番好きなキュンBLかもしれません、、

すごく良き同期リーマンBLを読んでしまいました!

営業エースと人付き合い苦手マンという、けっして何かなければ交わることのなかった、相反する設定もよかったです///!!

0

悶絶死してしまう

読んでいる間、何度悶絶死しかけたことか…。
攻めの思わせぶりな焦らしプレイにじれもださせられつつも、
諸所で滲み出る受けへの執着溺愛を堪能させていただきました( ´艸`)

SEの黒木は営業部のエースで秘密の飲み友達の一ノ瀬に
密かに想いを寄せていました。

ある日、宅飲みで泥酔した一ノ瀬が寝落ちたのを確認すると、
黒木はいつものようにこっそり自らを慰めますが…。

一ノ瀬は一回寝ると絶対起きない、と高を括っていた黒木。
が、絶対、なんてあろうはずもなく、
結果的に目を覚ました一ノ瀬に自慰を目撃されてしまうことに。
その上、まだ酔いが継続している一ノ瀬とエッチにもつれ込んでしまい…。

酔いに付け込んだ罪悪感を抱きながらも、
ずっと想いを寄せてきた相手に抱かれる悦びを噛みしめる黒木。

けれど、翌朝目を覚ました一ノ瀬は昨夜のことを覚えていませんでした。
人当たりもよくて仕事もできて、完璧な一ノ瀬ですが、
唯一残念なのが酔うといつも記憶を飛ばしてしまうことでした。

一ノ瀬が自分との一夜を忘れてしまっていることに
ショックを受けるよりも安堵し、前夜の奇跡を脳内で反芻し、
“もう一度”を期待してしまう黒木。

そして、その“もう一度”はその後も黒木が酔う度に起きるのでした。

はじめは一ノ瀬に抱かれることがただ純粋に嬉しかった黒木ですが、
自分を抱いている一ノ瀬は酔っているわけで、
そこには自分が一ノ瀬に抱くような“好き”という感情があるわけでもなく、
気持ちの伴わない体だけの繋がりに切なさを覚えていくように…。

毎回エッチ中の一ノ瀬がとにかく甘ったるくて黒木を愛でまくっていて、
これ、絶対一ノ瀬も黒木のこと好きでしょう?
ていうか、こんなに両想いダダ漏れなのになんで付き合ってないの?
もうどちらでも良いから早く好きって言ってくれーー!!
と、じれもだが炸裂しておりました。

一ノ瀬は酔っ払いだし、黒木は臆病だし、
両想いなのに恋人同士になれないのしんどい…と思っていたら、
我慢比べ(という名の焦らしプレイ)の末に一歩を踏み出したのは
意外にも一ノ瀬の方でした。

本当は記憶を失っているフリをしていただけで、
いつも黒木とのセックスも覚えていたという一ノ瀬。
まさかの告白に黒木はショックと羞恥と罪悪感がないまぜになって
一ノ瀬への気持ちを誤魔化そうとしてしまいますが…。

いつも酔いに任せて抱くのに自分はスッキリ忘れてしまって、
そのくせ黒木に思わせぶりな態度ばかりでずるいと思っていた一ノ瀬でしたが、
彼も彼なりに黒木との関係を壊さないように葛藤していたのでした。

飲みを口実に黒木の家に何度も押し掛けたり、
一緒にいたくてセックスしたのも忘れたフリをしたり、
黒木が自分以外の人間にも心を許していると嫉妬していたり、
こうして改めて見ると一ノ瀬って余裕たっぷりと見せかけてヘタレで、
めちゃくちゃ黒木のこと好きだったんだなぁと。

黒木が健気で報われない恋が不憫すぎると思っていたけれど、
だからこそ、ラストでの一ノ瀬の黒木への執着や一途さが判明すると
それまでの拗らせまくってきたクソデカ愛とかしんどさとか、
全部押し寄せてきて、ただただ喜び悶えていました。

想いが通じ合うと今まで押し隠してきた分を全開放するがごとく
素直になった黒木と、そんな恋人をこれまで以上に甘やかして
可愛さゆえについつい激しく抱き潰しちゃう一ノ瀬。
これでもかというくらいにあまあまを見せつけてくれた二人に
ああ、幸せすぎる…とうっとり多幸感に浸らせていただきました。

ただ…圧倒的にページ数が足りてない…!
贅沢を申し上げるともっともっと二人のイチャイチャが見たいんです!!
続編のご予定はないのでしょうか…??
我儘を許されるならもっと恋人になった後の二人の蜜月も見たいし、
今度は一ノ瀬の嫉妬とか執着も見てみたいのです。
あと、一ノ瀬がいつから黒木を好きだったとか、
攻め視点のエピソードも見てみたいです…!
どうか、番外編なり続編なりが決まりますように!

0

アンリセットラブフェーズ

めっちゃ良かった

ハルくんめっちゃ良い子
可愛いしお仕事できるし、自己肯定感低いけど変な拗れ方してないし、めっちゃ努力してるし、すごく好感もてる

イチくんはズルいよね
こういうタイプは好きになったら一途なんですよね
知ってる それがとても良かった
お酒弱いのも可愛かった
けど、決めるとこはしっかり決めるしカッコいい

ハルくんのお兄さんもいいキャラだった
素敵な人多くて癒された

寝込み襲うのエチくてよかった
酔っ払ってのエチもいいよね

1

もどかしくってたまらない!!

セックスしたことを翌朝忘れちゃう、、、そんなことある!?と言いたくなる設定のめちゃくちゃもどかしい身体の関係ありのリーマンBLです!

裏表ありまくり、心の声がものすごく賑やかなハルのイチくんに翻弄されそれでも諦めきれない健気さがすごく可愛いです。
ハルは言わずもがなイチくんも一つ一つの言動を見てみると絶対ハルのこと好きだよなぁと思うのに、絶対的な確信を持たせてくれない感じが大変もどかしくてたまりませんでした…最高の焦れキュンBLです!!

単行本描き下ろしの情報量も凄いので連載派もぜひ単行本を!!恋人になった甘々な2人も楽しめます!

1

王道だからこその良さが詰まってる

受けの片想いかつ「攻めが酔って記憶をなくす」という、よくあるパターンの話ですが、それがかなり丁寧に描かれていて最初から最後までおもしろかったです!

ハルとイチくんの関係がもう絶妙すぎる。
ハルの片想いの描かれ方が細やかで、もう全シーンが刺さる。
冒頭の酔って眠るイチくんの隣で…のシーンもいやそれはバレるだろ!っていう展開なのに、バレないで欲しい気持ちと、バレて早くくっついて欲しい気持ちでハラハラしました。

絵もめちゃくちゃ綺麗で、線が柔らかくて表情の描き方が繊細。
夜の静けさとか、少し寂しくてあたたかい空気感が完璧に伝わってきて、気づいたら「この二人、この先どうなるんだろう」って思いながら読了まで一気でした。
続きがあるなら絶対読みたいし、イチくん目線の話も読みたい。

0

【どうせ覚えてない。リセットされるこんな関係、不毛だってわかってるのに(晴瑠)】


エロス度★★★★★★★

おやおや。酔って寝ている好きな人の隣で自分を慰めている晴瑠は健気でかわいいですね。

暁と晴瑠が紡ぐ恋物語で、暁に恋をしながらその気持ちを隠し続けてツンツンな態度ながらも心の声では暁への〝好き〟を叫んでいる晴瑠がツボ。
また、暁の友人の域を超えたベタベタな距離感に振り回されている晴瑠も可愛く、酔ってる間の記憶がリセットされる暁と肉体関係を結び、ひとときの時間でも暁と繋がれることに悦ぶ晴瑠がとても刺さります。

臆病で自分の想いを伝えられない晴瑠の切なさや酔っても萎えない強靭なキノコがGOOD。

1

近いようで遠い。切ないけど甘い。ヒリつく恋心に浸る一冊です。

ずっとドキドキして、ハラハラもいっぱいな同期リーマンの片想いが沁みるお話でした。
想い人が飲んで記憶を無くすことをいいことに、エッチなことを仕掛けちゃうハルのスリリングな自慰行為はドキドキ。それが隣にいる一ノ瀬にバレるんじゃないかと思う距離の近さにはハラハラ。普段陰キャで臆病なハルにしては、この大胆な行動はすごいチャレンジ精神ですが、ハルの行動は実は一ノ瀬に気づかれてますよ展開を期待してページをめくる手が止まりませんでした\(//∇//)\

飲んだくれの一ノ瀬としかエッチなことができないので、そこそこに飲みシーンが多く出てきます。その流れでハルの家に泊まることになれば、ほぼほぼエロいシーンが拝めます。
自慰から本番まで……一ノ瀬の記憶がないとはいえ(本当はある)、身体の関係を持っちゃった2人の友人関係がどう転んでいくのか、また友人関係から動く変化にも注目の拗れラブでした。

酔ったとき限定でしか身体を繋げられないもどかしさはあるけど、この恋が報われないと思ってるハルからするとそれでもこうして一ノ瀬と触れ合えることに幸せを感じているのが切ないですね。
身体は結ばれていても心が結ばれていない気持ちのギャップが心理描写の見せ場の部分となっていて、一ノ瀬の背後にチラつく女性たちの影に焦りや嫉妬心を感じるハルのやるせない気持ちが伝わってくるストーリーから目が離せませんでした。

飲んで記憶を持ってないフリをしていても、ハルを抱き潰す行為1つ1つからは一ノ瀬のハルへの想いが溢れており、このすれ違いが早く解けることを願わずにはいられない恋愛模様が焦れったかったです。
想いは通い合う段階になくても、この2人が好き同士なのが分かる熱感のおかげでそこまで不安になることは無かったですが、ハルの及び腰の姿勢にはヒヤリとする場面も。最後は奮い立ってくれてホッとしましたし、一ノ瀬とハルの想いが重なり合うその瞬間のシーンは胸アツでした。

一ノ瀬の大事な存在・"みゅー"のオチは、まぁお約束な感じのヤツでした(笑)
ハルのお兄ちゃんも面白いし、また続編なりで2人の恋人編が読めたらいいなと思いました^ ^

1

爽やか人たらし陽キャ×拗らせ片想い陰キャ、恋の新フェーズ

くう〜〜、やられました。

まさかまさか、「俺とセッ◯◯しませんか」
↑終盤のこのセリフに、萌え転がることになるなんて...!(*´◒`*)


同期リーマン同士、陰キャ受けの片想い。
いつも部屋に遊びに来て飲んでは酔っ払う攻めの隣で
オ○ニーしていたら見つかってしまい…(そりゃ見つかるよ!!)

という、ある種”BLあるある”なところから始まるお話なのですが。

攻め・イチくんのハル(受け)への気持ちはどうなんだ...!?という
絶妙なハラハラドキドキ感があり、ページが進むごとに
お話にぐいぐい引き込まれていきました。

起きれば、酔っている時に起きたことを全て忘れてしまうイチ。
んなわけあるかい!とツッコミながらニヤニヤしながら読むのですが←、

寝言で女性の名前を呼ぶなど、”あれっ?”と不安になる要素が
ちらほら出てきて最後まで気が抜けない。
(そしてその答えとなるちらっとコマで「あ...!」と察し)

ハルの拗らせ具合、健気具合がまた、胸をきゅんとくすぐるのです。

笑顔を貼り付け、同僚の口からこぼれる愚痴やらイチへの悪口やらを聞きながら、
内心毒づくハルの独白。
イチへの絶対的信頼と、恋する気持ちの強さがまっすぐ伝わってきます。
良い...!!!

繰り返される”酔っ払ったイチ”との情事。
事後、懸命に後処理をして痕跡が残らないようにし
(↑BLの定番、攻めがやるべきところを受けが甲斐甲斐しくやっている〜!)
朝はイチよりも早く起きて、何事もなかったかのような顔をするー

「陰キャ」と自称し、私生活では笑顔をなかなか見せないハルの
不器用×健気×一途な思いに、ホロ...ときました( ; ; )

で、実は”忘れていた”なんてことはなく....ということが判明し、
すれ違いの後の、誤魔化すことをやめたハルの覚悟!!

追いかけて必死に思いを伝える姿を、もう拳を握って応援です。

やっとやっと想いが通じ合った後の二人のセックス、
レビュー冒頭に書いたイチからの(重要!!)お誘いの言葉。

どこか掴みどころのなかったイチの、本気が垣間見えるセリフに
胸ときめく...・:*+

「好きという気持ちが伝わってこない」とフラれてばかりだった
イチにとっての、ある意味初めての本気の恋ですもんね。

電子限定おまけ漫画の「お守り」という名の
マーキングの仕方から見ても、これからどんどん
”執着溺愛攻め”度が加速していくこと間違いなし。
いいぞ、もっとやれー!!!という気持ち。(๑•̀ㅂ•́)و✧

切ない思いをしていた分、ハルには目一杯幸せになって欲しいです。

で!!!!

そんなハルの、終盤のあの一言、あの表情!!
(以下ネタバレあります;)





...笑顔の「大好きだよ」の矢がハートに刺さって刺さって、
読後の今も抜けません。

ページを捲るごとに萌えが右肩上がりになる、
陽キャ×陰キャ、正反対の同期二人の恋物語。

御本のタイトルどおり、全てがバレたところで
”リセット”なんてされない、新たなフェーズへの
アンリセット・ラブでした✧*。
(ひとつ欲を言えば。攻め視点での”恋する気持ち”の傾きを
よりじっくり感じたかったかも...!)


★修正:tn白抜き(電子シーモア)

2

イチくん読めないオトコ…

連載追ってました。ハルくんの心の声めちゃデカ!!という感じでまずそこが面白かったです。そしてイチくんがどう思ってるのかが最後の方までわからなくて、それはきっと犬だろ?いや女なのか?ってわかってはいてもずっとハラハラしてた

同期という設定、仲良しってだけじゃなくて夜寝静まったあとにチューしてオナってるってそれはバレるよなと思いつつも…みられちゃったーーからの流れ大好きです。

描き下ろしのにいちゃんが大好きサラッとイチくん爆弾発言してたけど兄ちゃん気づいてますか??????

電子の特典もイチくんそんなことをしていた???!と興奮しました。お酒には気をつけてほしいが。楽しかった!!!

0

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