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ayashi michizure
タイトルに面白そうなものがいそうで早々に買ったんですが 字が読みたくないッ!
ぐずぐずしてたら次から次に本が届いて 作家さまには申し訳ないんですが しぶしぶ読みはじめたんです
ほんっと毎度失礼極まりないんですが どちらの作家さまにも失礼したい放題なので ここはどうかお許しくださいませ
あの読みはじめてしまえば薄暗く湿っぽい島の 閉鎖的で閉塞的で内向的ななんてんですかね なんかもう重く淀んだ空気と得体の知れないなにかに前のめっていくんですよ
なんかほんとに 人間の姿はしてるけどなんだかよくわからはいモノに惹かれていくというか
しかも見てるのが共依存の入口ときてる ←ほんとか?
モラハラの父から子どもを守るため逃げ帰った故郷
母のいない時間を馴染めない土地で過ごす子が出会う孤独をまぎらわす存在
無駄に不憫がいっぱいつまってまんんんにゃわ オワワワ
ただですね 得体の知れないものについてわかったことが1つしかないのにこの巻終了で ぶっちゃけお話の面白さより互いが重ねた孤独とか 設定を楽しむだけの巻になってしまったんですよね
あくまでも個人の感想ですが テヘ
如何せん生臭い物が含まれているので好き嫌いは確実にわかれるとは思います
なので 生臭い物や異形や怪異が苦手なら避けて通るべき道だし お好きなら読んで損はないんじゃないかなと
あたしが言えば嘘っぽく感じるやも知れませぬが 読みはじめたら最後イヤでも先が気になるよう巧妙に仕組まれた異物との関わりが描かれているし読ませにくるので これを機にって読みはじめる際には中のふたりと道連れ覚悟で いざゆかんw
おおお……なかなかパンチある終わり方((((;゚Д゚)))))))
ミステリーとも、ホラーとも言える物々しい空気感漂う世界観は、この1巻だけでは物語の着地点が見えず、一体何がどうなって誰がどう動いていくのか予測もつかない展開に身震いしました。
とにかく謎が多い物語です。
この1巻はまだ触りの部分で、ナギと幸也の特別な関係にアプローチしていくのがメイン。誰も近寄らない"バケモン"が出る洞門に現れたミステリアスな少年・ナギの存在感がとにかく読み欲をそそります。
そもそもナギってどんな存在なのよというのが大きいですね。"バケモン"とされているけど、妖怪的なものなのか、霊的なものなのか、実は神様的なものなのかとか…彼の立場がハッキリしてないのが落ち着かないです。
現在のナギが妙に町に溶けこんでいるのも謎だし、過去ナギが一緒にいた親戚の子ども・光起くんとの関係も謎です。そもそも、何で"コロちゃん"化したナギは幸也を襲ったんだろう?うーむ……分からないことがいっぱいです。
幸也の父の死をキッカケに、ナギからも町からも離れてしまった幸也がどんな経緯があってまたナギと仲を深めるようになっていったのかも注目したいですね。
何せ、今ナギと幸也は恋人同士のような関係で、甘々カップルもいいとこ。何がどうなったら、こんな2人の関係に収まったのか早く知りたいです。
現在と過去が錯綜するストーリーからは、未だ物語の全貌が見えてきませんが、ストーリーへの惹きつけ力はすごいなと思いました。物語の世界観に合った絵柄も良かったです。
血生臭いシーンも多いので、グロい描写が苦手な方は気を付けて読んで下さいね。
やーーーーー、2巻!2巻をお願いします!!
という気持ちで、興奮冷めやりません...
オカルト系の人外BL、ちょっと久しぶりに味わうドキドキ・ハラハラ感です。
はなぶさ数字先生の新刊、大っっ変に好みの一冊でした。
「ネタバレあり」のレビューを書いていて言うのもなんですが、
ネタバレなしで読んだ方が緊迫感をビリビリ感じて&味わえて、
作品世界をまるっと楽しめると思う...!
※以下、ネタバレありの感想・レビューとなりますので
未読の方、ご注意ください。
暴力を振るう父親と離婚した母に連れられ、
大阪から海辺の町へと引っ越して来たゆき(幸也・受け)。
町にも学校にも馴染めずにいたある日、
海で喉に釣り針を引っ掛け傷ついた青年を見つけます。
こっそりと助けたその青年は、犬や子どもの姿に
自在に姿を変えられる不思議な存在。
こっそり「ナギ」と名付け、心を通わせ合うようになる二人ですがー
と続く、人外ワンコ×トラウマ持ち教師のお話です。
(受けは現在は教師ですが、この1巻では少年時代を中心に描かれています)
1話目、二人のセッシーンの体格差と
攻めの流れ落ちる黒髪にもう、目が釘付け!!
コマ数もページ数も決して多くはないのに、
溢れるエロスと萌えを受け取れるシーンでした...
学校までゆきを迎えに来て、帰り道もゆきにべったり、
エッチ中は何度も「ゆき...」「ゆきっ」と名前を呼ぶナギのワンコみが
たまらないです。
捨て犬のような「クーン」という目と表情、
「おれを 夢にはせんといて」というセリフ(方言ーー!)と
甘える仕草にも、萌えツボ刺激されまくり。
現在の美青年の姿、そして15年前に出会った頃の犬・子どもへの変身姿など、
男前な外見と可愛い外見(犬姿も可愛い)両方味わえるのも
ご褒美すぎます。
そんな二人の可愛い交流がいつまでも続くわけではなく、
ゆきの父親が町を訪れたところから
グッと濃度を増して漂い出す不穏な空気に、背筋が凍る...
この、少しずつ少しずつナギの不審な点が見えてきて
「怪しいと分かっちゃいたけど、やっぱり何かヤバかった」と
分かった時のショック、恐ろしさ。
ストーリー展開、秀逸すぎます。
ナギのことをあんなに無条件に可愛がっていたゆきの中に、
ナギへの恐怖と拒絶が生まれるシーン。
ゆきとナギ双方の心の痛み、動きがダイレクトに伝わって来て
涙してしまった。。
この町に数十年に一度海から現れる、「それ」。
ナギの正体は一体なんなのか。
この町自体にも、何か秘密が隠されているのかー
秘密の箱の鍵を開けたくて開けたくてたまらない気持ちが
最高潮に高まったところでの、ラストの展開!
1話で現在の二人の姿を知っているため
どこか安心感を持って読むことはできましたが、
それでもやはり衝撃的な1巻ラストでした。
ゆきを抱きしめて涙するナギの姿が切なくて( ; ; )
描き下ろし、二人のほのぼのとした同居生活の一幕で
ほっと一息、緊張が解けて癒されます。
ゆきの膝にしがみついてべったり、気持ちよさそうに
ドライヤーをかけてもらってるナギが本当にわんこだー..♥•ᴥ•♥
大きい姿でも小さい姿でも、つぶらな瞳でうるうる見つめる
その表情、一度視線につかまったら離れられません(断言)。
1巻ラストまで、ナギが一体何者なのか、という詳細は不明なまま。
2巻発売を正座待機です...!
Xで拝見した先生のポストによると、
こちら1巻は紙での部数が少なめとのこと;
自分は電子先行配信で拝読しましたが(Kindle等のストア配信は10/10〜)、
コミコミさんの8P小冊子もぜひ読みたい!&
紙本、手元でじっくり手触りを楽しみたい(もちろん内容も)!
ということで、紙本も予約しました。
怪しさたっぷり(怖さの中に萌えもたっぷり)の因習BL。
何度も読み返して味わい、
期待して続刊を待ちたいと思います...!
★修正:なし(局部は見えない仕様の描かれ方)電子シーモア
※決定的な部分は伏せていますがネタバレあります
はなぶさ数字先生史上、最恐BLと言っていいと思います。
ギザ歯人外×国語教師の因習ロマンスBL
受けが中学一年生の時に出会います。
可愛い柴犬など動物に姿を変える不思議な人外ナギ(攻め)
徐々に明かされていく事実にゾクゾクします。
ナギと出会い日々が輝き始める幸也(受け)
ナギにとっても幸也は特別な存在で、どんどん仲良くなっていきます。
しかしある時ナギが姿を変えたのは○○。
一緒にいたいのにナギの存在はそんな簡単なものではなく…。
冒頭と途中に少し描かれている15年後の二人。
それが今現在の姿なのか
それともその先があるのか
因習問題は解決しているのか…
不安を抱えながらも毎話ときめき癒され笑い
面白さと怖さをたっぷり堪能できました。
続きがものすごく気になります。
キャラデザインに表情と言動、ストーリーの展開構成
見せ方隠し方…そのどれもが絶妙で大好きです。
人の姿でも動物の姿でもナギの仕草が最高に可愛く、
幸也が時折見せる美しさや強さがとても綺麗でドキっとします。
二人の掛け合いがとても素敵です。
幸也の同級生・依田くんもいい味出しています、
ただ町で生きる彼が今後どう動くかハラハラもします。
書き下ろしは「高遠先生とその彼氏」
二人の穏やかな日常にほっこりしました。
カバー下でキャラ案のイラストが見られるのも嬉しかったです。
一巻は四話まで、連載は現在五話まで配信されてます。